JP3458384B2 - 通信処理方法 - Google Patents

通信処理方法

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JP3458384B2 JP15209291A JP15209291A JP3458384B2 JP 3458384 B2 JP3458384 B2 JP 3458384B2 JP 15209291 A JP15209291 A JP 15209291A JP 15209291 A JP15209291 A JP 15209291A JP 3458384 B2 JP3458384 B2 JP 3458384B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は計算機間の通信の開始に
おいて、自局と相手局との間の論理的パスの両端ノード
となる、両アクセスポートを指定するための処理を行う
通信処理方法に関する。 【0002】 【従来の技術と発明が解決しようとする課題】図3に示
すように、計算機Aと計算機Bとの応用プログラム1aと
1b間で通信を行う場合に、応用プログラム1a、1bは各計
算機の通信処理部2a、2bに通信処理を要求し、通信処理
部2a、2bを介して通信を行う。 【0003】そのために、各通信処理部2a、2bに、図に
アクセスポート名P1、P2、PA等で示す必要な自局及び必
要な相手局のアクセスポートをアクセスポート定義3a、
3bに定義する。 【0004】各アクセスポート定義3a、3bには、そのア
クセスポートによって通信する場合に必要な制御情報を
定義しておき、通信処理部2a、2bはアクセスポート定義
に従って通信処理を実行する。 【0005】この通信制御情報には、回線アドレス、送
信データのデータ形式、ブロック長、全二重/半二重通
信の別、同宛先と通信する複数のアクセスポートがある
場合の選択順その他の情報が含まれる。 【0006】又、別にアクセスポートの組み合わせ定義
4a、4bを持ち、それによって自身の持つアクセスポート
と相手計算機の持つアクセスポートとの可能な組み合わ
せを定義しておく。 【0007】この組み合わせ定義情報4a、4bは、例えば
応用プログラム1bとの通信のために、応用プログラム1a
が通信処理部2aに、相手のアクセスポートのアクセスポ
ート名、例えばPAを指定して通信開始を要求すれば、通
信処理部2aはアクセスポートの組み合わせ定義4aによっ
てアクセスポートP1との組み合わせを識別し、アクセス
ポートP1、PA間の通信として処理する、というように使
用する。 【0008】このようにして、通信処理部2a、2bにアク
セスポートに関する定義情報を持つことにより、応用プ
ログラム1a、1bでは、単に相手のアクセスポート名を指
定すれば通信を開始することができる。 【0009】ここで、アクセスポート定義3a、3bは、通
信処理部2a、2bが通信処理を実行するために必要な通信
制御情報の定義であって、一般に応用プログラムによっ
て異なるような内容を持たない。 【0010】しかし、アクセスポートの組み合わせ定義
4a、4bは、一方のアクセスポートは複数の応用プログラ
ムに共用されるが、各応用プログラムが接続する相手の
応用プログラムは、それぞれ異なるアクセスポートを使
用するというような関係から、一般に応用プログラムに
依存する情報である。 【0011】そこで、応用プログラムの新設、変更ごと
に、通信処理部側のアクセスポートの組み合わせ定義の
設定を考慮することが必要になって、システムの管理を
煩雑にする。 【0012】又、前記のように、応用プログラムは通信
に際して、相手アクセスポート名を指定するために、ア
クセスポート名をプログラム内に持つ結果、応用プログ
ラムの独立性が無く、そのまゝ他のシステムで稼働する
ことができないという問題がある。 【0013】本発明は、通信を行う応用プログラムのシ
ステム独立性を高め、通信システムの管理を容易にする
通信処理方法を目的とする。 【0014】 【課題を解決するための手段】図1は、本発明の構成を
示す処理の流れ図である。図は通信処理方法の構成であ
って、通信処理部10が、応用プログラム11からアクセス
ポートの指定を受けて、指定の該アクセスポート間の通
信をアクセスポート定義12に従って処理する通信システ
ムである。 【0015】アクセスポート定義12には、該アクセスポ
ートの該通信処理に必要な所定の情報と共に、所定の用
途情報を保持する。応用プログラム11は通信を開始する
場合に、処理ステップ13により通信処理部10に対して該
用途情報を指定して該アクセスポート定義を要求する。 【0016】通信処理部10は、処理ステップ14で、応用
プログラム11が指定する該用途情報を保持する該アクセ
スポート定義を検索して、処理ステップ15で要求元の応
用プログラム11に通知する。 【0017】応用プログラム11は、処理ステップ16で、
通信処理部10から受け取る該アクセスポート定義から、
所要の内容を有する該アクセスポート定義を選定して、
処理ステップ17で該アクセスポート定義により該アクセ
スポートを決定し、処理ステップ18で、通信処理部10に
対し、該決定したアクセスポートを指定して該通信処理
を要求する。 【0018】 【作用】本発明の通信処理方法により、アクセスポート
定義に1個以上の用途情報を含めて定義し、各用途情報
は応用プログラムが認識できる、例えばファイル転送処
理、トランザクション処理、ジョブエントリ処理等の業
務種別等を示す情報を、標準化して規定しておく。 【0019】応用プログラムが必要な用途情報を指定し
て要求すると、通信処理部はその用途情報を持つアクセ
スポート定義を探して、その定義内容を応用プログラム
に回答する。 【0020】そこで、応用プログラムは、回答された定
義の内容を調べて、必要な定義内容を持つアクセスポー
トを、自局側及び相手局側について選定し、そのアクセ
スポートを指定して通信処理部に対し通信処理の開始を
要求する。 【0021】以上により、通信処理部にはアクセスポー
トの組み合わせ定義のような、応用プログラム依存の定
義情報を設ける必要が無くなり、又応用プログラムは稼
働するシステムの通信制御部から受け取るアクセスポー
ト定義によってアクセスポート名を決定するので、シス
テム独立に作成することができる。 【0022】 【実施例】本発明により、図3に対応するシステムは、
例えば図2のようになり、各通信制御部10a、10bはア
クセスポート定義12a、12bを持ち、アクセスポートの
組み合わせ定義は持たない。 【0023】但し、各アクセスポート定義12a、12bに
は、FT (ファイル転送用) 、TP(トランザクション
処理用) 等のシステムで定める用途情報が定義情報に追
加されている。 【0024】応用プログラム11aが例えばファイル転送
業務を処理するプログラムであって、そのために応用プ
ログラム11bと通信する場合には、先ず通信処理部10a
に対して、図1に示すようにアクセスポート定義を要求
する際に用途情報としてファイル転送用の「FT」を指
定する。 【0025】そこで、通信処理部10aはアクセスポート
定義12aを「FT」をキーにして検索し、アクセスポー
トP1とPAのアクセスポート定義を、要求元の応用プログ
ラム11aに渡す。 【0026】応用プログラム11aは、例えばアクセスポ
ート定義が、ファイル転送処理内容に適合しているか調
べ、若し複数の候補がある場合には、その中から例えば
経済性の条件等によって一候補を選定するように構成し
ておくものとし、前記のアクセスポートの定義が条件に
合えば、アクセスポート名P1とPAを指定して通信パスの
設定を通信処理部10aに要求する。 【0027】応用プログラム11aが、トランザクション
処理のプログラムであった場合には、「TP」を指定し
てアクセスポート定義を要求し、通信処理部10aはアク
セスポートP2、P3、PBのアクセスポート定義を応用プロ
グラム11aに渡す。 【0028】応用プログラム11aがそれらのアクセスポ
ート定義を調べて、何れも自身の処理に適合していれ
ば、アクセスポートP2、P3の一方を経済性条件或いは定
義中に指定される優先順等によって選択し、又相手側と
してアクセスポートPBを決定して、通信処理部10aに通
信パスの設定を要求する。 【0029】 【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、計算機間の通信処理において、通信を行う応用
プログラムのシステム独立性を高め、通信システムの管
理を容易にするという著しい工業的効果がある。
【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明の構成を示す処理の流れ図 【図2】 本発明の実施例を説明するブロック図 【図3】 従来の構成例を説明するブロック図 【符号の説明】 1a、1b、11、11a、11b 応用プログラム 2a、2b、10、10a、10b 通信処理部 3a、3b、12、12a、12b アクセスポート定義 4a、4b アクセスポートの組み合わせ定義 13〜18 処理ステップ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−245752(JP,A) 特開 昭61−107842(JP,A) 特開 昭58−4422(JP,A) 特開 平2−101847(JP,A) 特開 平1−95639(JP,A) 特開 平1−261756(JP,A) 特開 平1−256857(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 13/00 353

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 第一の通信処理部が、応用プログラムか
    らアクセスポートの指定を受けて、第二の通信処理部と
    の通信を処理する通信処理方法において、 前記第一の通信処理部が、 所定の用途情報を指定したアクセスポート定義の要求を
    前記応用プログラムから受信するステップと、 前記第一の通信処理部にあって、第一および第二の通信
    処理部の各アクセスポートについて、アクセスポート
    名、通信処理に必要な制御情報、および、用途情報が対
    応づけられて管理されたアクセスポート定義情報を参照
    し、前記指定された用途情報に適合するアクセスポート
    定義を検索し、前記応用プログラムに通知するステップ
    と、 記通知されたアクセスポート定義から第一および第二
    の通信処理部のアクセスポートを選定して前記応用プロ
    グラムが通知してきた通信処理要求に基づき、該選定さ
    れたアクセスポート間で第二の通信処理部との通信を処
    理するステップとら構成されることを特徴とする通信
    処理方法。
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JP5046503B2 (ja) * 2005-09-21 2012-10-10 日本電気株式会社 通信制御システム及び通信制御方法並びに通信制御用プログラム

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