JPH05176011A - 回線制御方式 - Google Patents

回線制御方式

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JPH05176011A
JPH05176011A JP3343026A JP34302691A JPH05176011A JP H05176011 A JPH05176011 A JP H05176011A JP 3343026 A JP3343026 A JP 3343026A JP 34302691 A JP34302691 A JP 34302691A JP H05176011 A JPH05176011 A JP H05176011A
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JP
Japan
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communication
communication protocol
computer
task
processing
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3343026A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshitaka Mototomi
俊孝 本富
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンピュータが複数の通信プロトコルのうち
用途に応じ一つの通信プロトコルによって通信を行う
際、コンピュータ自身によって通信プロトコルの識別を
行い通信業務処理を行うことを目的とする。 【構成】 コンピュータがそれぞれ異なる複数の通信プ
ロトコルを持つ複数の計算機と接続され、そのうちの1
つとのみ通信業務処理を行う場合、当該コンピュータが
自己識別を行い、行った識別結果をテーブルTBLに持
ちその結果を用いて通信業務処理を行う。更に、複数の
通信プロトコルに対し、1つのプログラムによって回線
の制御を行っているため通信プロトコルの変更時、次の
ような効果がある。環境設定は定義ファイルを事前に定
めたファイル名に更新し、通信を行うタスクグループを
初期化するのみで可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特定の計算機(コンピ
ュータ)が複数の計算機のうち用途に応じて1つの選択
された計算機とのみ接続され、特定の計算機と選択され
た計算機との間で通信を行うネットワークシステムにお
いて、通信プロトコルの識別結果をテーブルに持ち、シ
ステムの立上げ時に通信プロトコルを識別し、その識別
結果を用いて通信業務を行う回線制御方式に関する。
尚、本明細書において、計算機は端末も含むものとす
る。
【0002】
【従来の技術】従来の回線制御方式について図4(A)
を参照して説明する。ここでは、2種類の通信プロトコ
ルを例にとって説明し、それら通信プロトコルを、それ
ぞれ、第1の通信プロトコルAおよび第2の通信プロト
コルBと呼ぶ。先ず、第1の通信プロトコルAに対応し
た第1の通信業務処理プログラム(以後、タスクと呼
ぶ。)TA を作成し、第2の通信プロトコルBには対応
した第2のタスクTB を作成する。第1のタスクTA
回線に対し通信処理を行う通信処理用タスクA1 と業務
処理を行う業務処理用タスクA2 とから構成される。同
様に、第2のタスクTB は通信処理を行う通信処理用タ
スクB1 と業務処理を行う業務処理用タスクB2 とから
構成される。そして、使用目的(通信プロトコル)に対
応したタスクのみを当該コンピュータにセットし、当該
コンピュータの再立ち上げを行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の回線制御方式では、異なる複数の通信プロトコルに対
応したタスクを作成し、使用目的(通信プロトコル)に
応じてタスクを当該コンピュータにセットしなければな
らなかった。これらのことより以下の問題点があった。
【0004】(1)タスク作成者:タスク作成時におい
て各ネットワークの通信処理(図4(A)中の通信処理
用タスクA1 /B1 )以外の業務処理(図4(A)中の
業務処理用タスクA2 /B2 )を各通信プロトコルに対
応するようにそれぞれ作成していた。
【0005】(2)通信プロトコルの変更時:当該コン
ピュータの環境設定を変更し、更に通信プロトコルに対
応したタスクを当該コンピュータに再セットした後、当
該コンピュータを立ち上げ直すという余分な作業が発生
した。
【0006】したがって、本発明の目的は、タスク作成
時に作成工程の削減及びタスクの縮小化を図ることがで
きる回線制御方式を提供することにある。
【0007】本発明の別の目的は、通信プロトコルの変
更が発生しても、人手介入によるタスクの入れ替え作業
を行う必要がない回線制御方式を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の回線制御方式で
は、前述の問題点(1)および(2)を以下のようにし
て解決している。
【0009】(1)環境設定において最初に該当する通
信プロトコル用のシステム定義ファイルを複数個設定し
ておく。
【0010】(2)システムの立ち上げ時、タスクが動
作し、事前にシステム定義で定義済の複数の通信プロト
コルに対し、当該タスクとオペレーティングシステム
(OS)との結合動作を行い、その結合結果を当該タス
クの自己識別用テーブルに格納する。このような機能を
自己識別を呼ぶ。
【0011】(3)結合動作の結果が正常な場合を当該
コンピュータが特別に持つ第1の通信プロトコルとして
判断し、異常の場合は当該コンピュータが持つ別の第2
の通信プロトコルと判断する。
【0012】(4)以後の別タスクからの通信要求に対
し、当該自己識別用テーブルを参照し、通信可能に接続
されている選択された計算機の通信プロトコルを判断
し、送信/受信処理を行う。
【0013】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。本実施例では、2種類の通信プロトコルを
例にとって説明する。
【0014】本発明による回線制御方式が適用されるコ
ンピュータシステムは、特定の計算機(以下、コンピュ
ータと略称する)がそれぞれ異なる通信プロトコルを持
つ複数の計算機と物理的に接続されているが、特定の計
算機は用途に応じて複数の計算機のうちのいずれかの1
つの選択された計算機とのみ通信可能に接続され、特定
の計算機と選択された計算機との間で通信業務処理を行
う。
【0015】図1は通信業務処理を行うタスクグループ
ON(タスクが複数集まり1つの作業を行う単位)が使
用する通信プロトコルの識別処理を示した概略図であ
る。
【0016】当該コンピュータには、通信プロトコルを
定義する特定のファイルが存在する。尚、この特定のフ
ァイル以外にもシステムを定義するいくつかのファイル
が存在するのは言うまでもない。この特定のファイルは
通信業務処理を行うタスクグループONを当該コンピュ
ータ内に作成/初期化した時点でOSに読み込まれ、O
Sのテーブル(図示せず)に展開される。このテーブル
を参照することによって、OSが当該コンピュータで使
用可能な通信プロトコルを認識する。
【0017】タスクグループONは通信制御タスクT1
と回線制御タスクT2 と自己認識用テーブル(TBL)
とを有する。
【0018】自己識別処理は次のようにして行われる。
通信制御タスクT1 は、オープン要求(図1(1)−
)によってOSに対して自タスクグループを認識さ
せ、OSに結合要求を出す。OSはこの結合要求に対
し、結合が可能な環境設定(OSに対して要求するイン
タフェースのフォーマットが妥当なもの)であるかチェ
ックを行う(図1(1)−)。結合可能な場合、OS
から正常な戻り情報(OK)が返る。一方、結合が不可
(前述のオープン要求のファーマットが異なる)の場
合、OSから定義が存在しないという戻り情報(NG)
が返される。このOSからの戻り情報によって使用する
通信プロトコルを識別する。
【0019】戻り情報がOKの場合(図1(1)−
)、通信制御タスクT1 は2種類の通信プロトコルの
うち当該コンピュータが特別に所有する通信プロトコル
であるプロトコルAと認識する。一方、戻り情報がNG
の場合(図1(1)−´)、通信制御タスクT1 は当
該コンピュータが既定値として所有する別の通信プロト
コルであるプロトコルBと認識する。通信制御タスクT
1 はこの結果を実際に通信を行う回線制御タスクT2
対して通知する(図1−)。
【0020】回線制御タスクT2 はこの通知内容を自タ
スクが持っている自己認識用テーブルにセットし(図1
−)、この識別結果をもとに通信プロトコルに対応す
るオープン/クローズ処理、送受信要求を行う。
【0021】次に、図2を参照して、送信要求処理につ
いて説明する。
【0022】通信業務を行う場合、端末に対する端末デ
ータの作成や端末からの受信データに対する処理等を行
う業務処理タスクT3 が送信データを作成し(図2
(1)−)、回線制御タスクT2 に対し送信要求の際
に送信データを通知する(図2(1)−)。
【0023】この送信要求を受けた回線制御タスクT2
は、送信データの内容を識別し(図2(2)−)、こ
の内容に対し最低限必要な処理(ステータスの更新、回
線状態の認識等)を行う(図2(2)−)。但し、こ
の処理は通信プロトコルとは無関係で共通の処理であ
る。
【0024】業務処理後、回線制御タスクT2 は、図1
を参照して自己認識処理で説明した自己認識結果がセッ
トされている自己認識用テーブルTBLをチェックして
自己認識を行う(図2(2)−)。この自己認識結果
によって、回線制御タスクT2 は通信プロトコルに対応
した送信要求(図2(2)−または(2)−´)を
回線に対して行う。
【0025】次に、図3を参照して、通信プロトコルの
変更時の処理(利用者が行う作業)について説明する。
【0026】本発明では、当該コンピュータにおいて、
各通信プロトコル用の定義ファイルを2種類作成する。
すなわち、ファイル名が”COM.A”のプロトコルA
定義ファイルとファイル名が”COM.B”のプロトコ
ルB定義ファイルとを作成する。尚、これら定義ファイ
ルは過去に作成済みである。その後、通信プロトコルに
よりこのファイル名を当該タスクグループの定義に定め
られたファイル名”COM.CLM”に更新する(図3
−)。
【0027】従来の技術では、この時点で使用する通信
プロトコルに対応するタスクを当該コンピュータにセッ
トしていた。
【0028】この後、通信業務処理を行うタスクブルー
プONを初期化する(図3−)ことにより、当該コン
ピュータの再立上げを行わずに、使用する通信プログラ
ムを更新できる。また、この後、タスクブループONを
起動することにより、通信業務処理が再現可能となる
(図3−)。
【0029】以上説明したように、回線制御タスクの自
己識別チェック処理によって通信プロトコルに対応した
通信業務を行うことが可能であり、僅かな作業で通信プ
ロトコルの更新が可能となる。
【0030】図4(B)に本発明のタスク内構成を示
す。第1の通信プロトコルA及び第2の通信プロトコル
Bに対応したタスクTC を作成する。このタスクT
C は、通信処理用タスクA1 と業務処理用タスクA2
一部とを含む部分と、通信処理用タスクB1 と業務処理
用タスクB2 の一部とを含む部分と、業務処理用タスク
2 と業務処理用タスクB2 の共通部分と、から構成さ
れる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、プログラ
ム内で自己識別を行い、この結果を用いて回線のオープ
ン、送受信要求を行っているので、以下に述べるような
効果を有する。
【0032】(1)タスク作業時、各通信プログラムに
対応した通信処理を通信プロトコルの種類分作成し、そ
の他共通部分を同一処理として一括化することにより、
作成工程の削減及びタスクの縮小化を図ることが可能と
なる。
【0033】(2)通信プロトコルの変更が発生して
も、人手介入によるタスクの入れ替え作業を行わずに、
当該通信タスク内で通信プロトコルの識別を行うことに
より、どちらの通信プロトコルを使用するかを判断す
る。これにより、タスク内で自動的に異なる複数の通信
プロトコルとの結合を行い、その結合結果の正常/異常
を認識し、実際に通信業務を行う通信プロトコルの識別
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】送信業務処理を行うタスクグループにおいて通
信プロトコルの識別を行うシーケンスを示す図である。
【図2】回線に対して送信要求を行うシーケンスを示す
図である。
【図3】通信プロトコル更新時における作業を示す図で
ある。
【図4】従来技術/本発明におけるタスク内構成を示す
図である。
【符号の説明】
TLB 送信端末(通信プロトコル)の識別結果退避エ
リアで、オープン、送受信要求時の自己認識用テーブル ”COM.A” プロトコルA用環境設定定義ファイル
のファイル名 ”COM.B” プロトコルB用環境設定定義ファイル
のファイル名 ”COM.CLM” 当該コンピュータ通信処理用定義
ファイルのファイル名

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特定の計算機がそれぞれ異なる通信プロ
    トコルを持つ複数の計算機と物理的に接続されている
    が、前記特定の計算機は用途に応じて前記複数の計算機
    のうちのいずれかの1つの選択された計算機とのみ通信
    可能に接続され、前記特定の計算機と前記選択された計
    算機との間で通信業務処理を行うコンピュータシステム
    において、前記特定の計算機は、 前記複数の計算機に対応する前記複数の通信プロトコル
    を定義する環境設定手段と、 前記複数の計算機のうち前記通信業務処理を行う前記選
    択された計算機の通信プロトコルを識別する識別手段
    と、 該識別結果をテーブルに持つことにより、前記通信業務
    処理の通信プロトコル管理を行う管理手段と、 前記識別された通信プロトコルに従って回線制御を行う
    制御手段と、 を有することを特徴とする回線制御方式。
  2. 【請求項2】 前記通信業務処理は通信処理と業務処理
    とから構成されている請求項1記載の回線制御方式。
  3. 【請求項3】 前記回線制御がオープン/クローズ処理
    およびデータ送受信の制御である請求項1記載の回線制
    御方式。
  4. 【請求項4】 特定の計算機がそれぞれ異なる通信プロ
    トコルを持つ複数の計算機と物理的に接続されている
    が、前記特定の計算機は用途に応じて前記複数の計算機
    のうちのいずれかの1つの選択された計算機とのみ通信
    可能に接続され、前記特定の計算機と前記選択された計
    算機との間で通信業務処理を行うコンピュータシステム
    において、 環境設定において最初に該当する通信プロトコル用のシ
    ステム定義ファイルを複数個設定しておくステップと、 当該システムの立ち上げ時、タスクが動作し、事前にシ
    ステム定義で定義済の複数の通信プロトコルに対し、当
    該タスクとオペレーティングシステムとの結合動作を行
    い、その結合結果を当該タスクの自己識別用テーブルに
    格納するステップと、 該結合動作の結果が正常な場合を当該特定の計算機が特
    別に持つ第1の通信プロトコルとして判断し、異常の場
    合は当該特定の計算機が持つ別の第2の通信プロトコル
    と判断するステップと、 以後の別タスクからの通信要求に対し、当該自己識別用
    テーブルを参照し、通信可能に接続されている前記選択
    された計算機の通信プロトコルを判断し、送信/受信処
    理を行うステップと、 を含むことを特徴とする回線制御方式。
JP3343026A 1991-12-25 1991-12-25 回線制御方式 Withdrawn JPH05176011A (ja)

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Effective date: 19990311