JPH05298173A - 分散ファイル同期更新方式 - Google Patents

分散ファイル同期更新方式

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Publication number
JPH05298173A
JPH05298173A JP4004374A JP437492A JPH05298173A JP H05298173 A JPH05298173 A JP H05298173A JP 4004374 A JP4004374 A JP 4004374A JP 437492 A JP437492 A JP 437492A JP H05298173 A JPH05298173 A JP H05298173A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
file
distributed file
record
distributed
history
Prior art date
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Pending
Application number
JP4004374A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Mano
誠 真野
Manabu Shibata
学 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Solution Innovators Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Corp, NEC Solution Innovators Ltd filed Critical NEC Corp
Priority to JP4004374A priority Critical patent/JPH05298173A/ja
Publication of JPH05298173A publication Critical patent/JPH05298173A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】マスタファイルのファイル履歴10が分散ファ
イルのファイル履歴20と異なるとき、マスタファイル
に含まれるレコードのレコード履歴MRRiが分散ファ
イルのファイル履歴よりも大きい場合には、マスタファ
イルに含まれる該当レコードを分散ファイルにコピーす
る。 【効果】分散ファイルを使用する直前に分散ファイルの
更新履歴をチェックし最新の状態に更新している。した
がって利用者は常に最新の分散ファイルを使用できる。
また、更新処理では更新が必要なレコードだけコピーす
るので、短時間で更新できる。さらに、長時間を要する
マスタファイルのファイルコピーによる更新処理は不要
になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は分散ファイル同期更新方
式に関し、特にマスタファイルによって一元管理を行な
う分散処理システムにおける分散ファイル同期更新方式
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の分散処理システムにおいては、ホ
ストコンピュータがマスタファイルを一元管理してい
る。そして端末などの分散処理系では上記のマスタファ
イルをコピーして分散ファイルを作成し、この分散ファ
イルをローカルな業務処理に活用している。
【0003】ところで、マスタファイルの更新に伴ない
分散ファイルを更新するには、上記のファイルコピーを
実行して分散ファイルを作成し直す必要がある。この処
理は、たとえば日次処理などによって定期的に実行され
ることが多い。すなわちファイルコピーは一般に時間が
かかるので、業務処理の少ない時間帯を選んで定期的に
行なうのが普通である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の分散フ
ァイルの更新処理は、マスタファイルを更新しても即時
に分散ファイルに更新結果が反映されないという欠点を
有している。すなわち分散ファイルの最新の状態で分散
処理を常に実行できるとは限らない。
【0005】本発明の目的は、マスタファイルのレコー
ドのなかに分散ファイルのレコードよりも新しいものが
あるときにはそのレコードを新しいものに置き換えるよ
うにして上記の欠点を改善した分散ファイル同期更新方
式を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の分散ファイル同
期更新方式は、ホストコンピュータが管理するマスタフ
ァイルをコピーした分散ファイルを保持する分散処理シ
ステムにおいて、前記分散ファイルを使用して業務を開
始するとき、前記分散ファイルに含まれるレコードが前
記マスタファイルの対応するレコードよりも古い場合に
は、前記マスタファイルの対応するレコードを前記分散
ファイルにコピーした後で前記業務を処理するようにし
て構成されている。
【0007】また、本発明の分散ファイル同期更新方式
は、マスタファイルのファイル履歴が分散ファイルのフ
ァイル履歴と異なるとき、前記マスタファイルに含まれ
るレコードのレコード履歴が前記分散ファイルのファイ
ル履歴よりも大きい場合には、前記マスタファイルに含
まれる該当レコードを前記分散ファイルにコピーするよ
うにして構成されている。
【0008】さらに、本発明の分散ファイル同期更新方
式において、ホストコンピュータはマスタファイルに含
まれるレコードのレコード履歴が分散ファイルのファイ
ル履歴よりも大きいとき、前記マスタファイルに含まれ
る該当レコードを前記分散ファイルにコピーするように
して構成される。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0010】図1は本発明の分散ファイル同期更新方式
の一実施例を示す説明図である。図1(a)はマスタフ
ァイルの構成を示し、図1(b)は分散ファイルの構成
を示す。
【0011】マスタファイル1はファイル全体の更新状
態を示すファイル履歴(MFR)10と,ファイルの内
容を示す複数のレコード1i(i=1〜n)とを含んで
いる。そして各レコード1iはそのレコードの更新状態
を示すレコード履歴MRRi(i=1〜n)を有してい
る。
【0012】同様にして、分散ファイル2はファイル履
歴(BFR)20と,複数のレコード2i(i=1〜
n)とを含む。マスタファイル1をコピーして分散ファ
イル2を作成した時点では、分散ファイル2はマスタフ
ァイル1にまったく等しく、当然のことながらBFR=
MFR,MFR=MRRiである。ただし、分散ファイ
ル2の各レコード2iはレコード履歴を持っていない。
【0013】マスタファイル1のファイル履歴MFRは
そのレコード1iが一つでも更新された場合に+1され
る。さらにレコード1iのレコード履歴MRRiはその
レコード1iが更新された場合に上記のMFRをコピー
する。
【0014】分散ファイル2のファイル履歴BFRはマ
スタファイル1を分散ファイル2にコピーした時点で、
既にマスタファイル1のファイル履歴MFRをコピーし
ている。
【0015】図2は上記の分散ファイル2を使用してト
ランザクション処理を実行するときの手順を示す流れ図
である。同図において分散ファイル2を使用するとき、
最初に分散ファイル2のファイル履歴BFRをマスタフ
ァイル1のファイル履歴MFRと比較する(ステップ3
1)。その結果、BFR=MFRであれば分散ファイル
2を作成した後マスタファイル1を更新していないの
で、そのまま分散ファイル2を使用してメッセージ処理
を開始する(ステップ32,38)。
【0016】BFR=MFRでないときは分散ファイル
2のファイル履歴BFRをマスタファイル1のレコード
履歴MRRiと比較する(ステップ33)。上記の比較
の結果、BFR<MRRiとなるレコードがあればマス
タファイル1のなかの該当レコード1iを分散ファイル
2にコピーする(ステップ34,35,36)。
【0017】上記のようにしてマスタファイル1のなか
の既に更新されているレコードはすべて分散ファイル2
にコピーされるので、次にマスタファイル1のファイル
履歴MFRを分散ファイル2のファイル履歴BFRにコ
ピーする(ステップ37)。そして本来の業務であるメ
ッセージ処理を開始する(ステップ38)。
【0018】なお、上記の分散ファイル同期更新方式に
おいて、マスタファイルから分散ファイルへコピーすべ
きレコードを選択しコピーする処理をホストコンピュー
タが実行するように構成することにより、余分なデータ
を送受信せずに高速に分散ファイルを更新できる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の分散ファ
イル同期更新方式は、分散ファイルを使用する直前に分
散ファイルの更新履歴をチェックし最新の状態に更新し
ている。したがって利用者は常に最新の分散ファイルを
使用できるという効果がある。また、更新処理では更新
が必要なレコードだけコピーするので、余分なレコード
を伝送することはない。したがって短時間で更新処理で
きる。さらに、長時間を要するマスタファイルのファイ
ルコピーによる更新処理は不要になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の分散ファイル同期更新方式の一実施例
を示す説明図である。
【図2】分散ファイルを使用したトランザクション処理
の手順を示す流れ図である。
【符号の説明】
1 マスタファイル 2 分散ファイル 10(MFR),20(BFR) ファイル履歴 1i,2i レコード MRRi レコード履歴 31〜38 処理のステップ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータが管理するマスタフ
    ァイルをコピーした分散ファイルを保持する分散処理シ
    ステムにおいて、前記分散ファイルを使用して業務を開
    始するとき、前記分散ファイルに含まれるレコードが前
    記マスタファイルの対応するレコードよりも古い場合に
    は、前記マスタファイルの対応するレコードを前記分散
    ファイルにコピーした後で前記業務を処理することを特
    徴とする分散ファイル同期更新方式。
  2. 【請求項2】 マスタファイルのファイル履歴が分散フ
    ァイルのファイル履歴と異なるとき、前記マスタファイ
    ルに含まれるレコードのレコード履歴が前記分散ファイ
    ルのファイル履歴よりも大きい場合には、前記マスタフ
    ァイルに含まれる該当レコードを前記分散ファイルにコ
    ピーすることを特徴とする請求項1記載の分散ファイル
    同期更新方式。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の分散ファイル同
    期更新方式において、ホストコンピュータはマスタファ
    イルに含まれるレコードのレコード履歴が分散ファイル
    のファイル履歴よりも大きいとき、前記マスタファイル
    に含まれる該当レコードを前記分散ファイルにコピーす
    ることを特徴とする分散ファイル同期更新方式。
JP4004374A 1992-01-14 1992-01-14 分散ファイル同期更新方式 Pending JPH05298173A (ja)

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JP4004374A JPH05298173A (ja) 1992-01-14 1992-01-14 分散ファイル同期更新方式

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JP4004374A JPH05298173A (ja) 1992-01-14 1992-01-14 分散ファイル同期更新方式

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JPH05298173A true JPH05298173A (ja) 1993-11-12

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07325848A (ja) * 1994-05-31 1995-12-12 Nec Corp 設計データ管理装置
JPH09204339A (ja) * 1996-01-26 1997-08-05 Nec Corp 複数のデータベース間の整合方式
JP2000163386A (ja) * 1998-11-25 2000-06-16 Nec Software Chugoku Ltd 分散共有メモリシステムおよびその管理方法
JP2006279501A (ja) * 2005-03-29 2006-10-12 Nec Corp メールボックスシステム及びその装置及びそのジャーナル転送制御方法

Cited By (4)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990406