JP2871931B2 - 帳票出力制御方法 - Google Patents

帳票出力制御方法

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JP2871931B2
JP2871931B2 JP4015777A JP1577792A JP2871931B2 JP 2871931 B2 JP2871931 B2 JP 2871931B2 JP 4015777 A JP4015777 A JP 4015777A JP 1577792 A JP1577792 A JP 1577792A JP 2871931 B2 JP2871931 B2 JP 2871931B2
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美奈子 山崎
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NEC Corp
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KYUSHU NIPPON DENKI SOFUTOEA KK
Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、一つの端末装置が複数
のホストコンピュータにアクセスできるコンピュータシ
ステムに関し、特に、端末装置に対する帳票出力制御方
法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の帳票出力制御方法では、
各帳票の出力元であるホストコンピュータから出力制御
を行なっている。したがって、複数のホストコンピュー
タから、同一端末装置へ帳票が出力されると、帳票の出
力開始，停止などの制御を行なうには、その帳票を作成
したホストコンピュータへ接続し、制御プログラムを呼
び出して行なっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の帳票出
力制御方法で帳票の出力制御を行なうためには、その帳
票を作成したホストコンピュータを認識したうえで、そ
のホストコンピュータと接続し、制御プログラムを呼び
出さなければならないので、操作が煩雑になるという欠
点がある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のホスト
コンピュータから端末装置に帳票を出力する帳票出力制
御方法において、前記端末装置に送られてくる帳票の属
性情報を受け取り、受け取った属性情報をディレクトリ
テーブルに格納し、ディレクトリテーブルを検索し、検
索された属性情報に応じたホストコンピュータに対して
帳票出力を要求し、要求に応じて送られてきたレポート
を出力することを特徴とするものである。
【０００５】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【０００６】図１は本発明の一実施例の機能ブロック図
である。図１を参照すると、本発明の一実施例による端
末装置は、帳票出力情報受け取り処理１と、帳票のディ
レクトリ作成処理２と、出力要求処理３と、帳票出力処
理４とを有する。
【０００７】帳票出力情報受け取り処理１では、ホスト
コンピュータから端末装置へ出力しようとする帳票の属
性である帳票ファイル名，生成プログラム名，利用者
名，出力元識別名を、各ホストコンピュータから、端末
装置へ受け取る。
【０００８】帳票のディレクトリ作成処理２では、受け
取った帳票の属性のセットを行ない、図２に示すディレ
クトリテーブルを作成する。
【０００９】次に出力要求処理３においては、図３に示
すように、オペレータが帳票の出力要求を出すと、オペ
レータによるレポート出力要求を受け取り（処理３
１）、要求された帳票をディレクトリテーブルで検索す
る（処理３２）。帳票が存在していれば、帳票出力元の
テーブル上の出力元識別名のホストコンピュータと端末
装置を接続し、そのホストコンピュータの制御プログラ
ムに対して、帳票ファイル名を指示して出力要求を行な
う（処理３３）。出力要求に応じて、ホストコンピュー
タは該当するレポートを端末装置へ送る。帳票出力処理
４では、送られてきた帳票ファイルをプリンタや表示装
置に出力する。
【００１０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
端末から帳票出力を制御できるので、出力元であるホス
トコンピュータの別を意識せずに、帳票の出力動作指示
を一括して制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例の機能ブロック図である。
【図２】図１の実施例における帳票のディレクトリテー
ブルを示す図である。
【図３】図１の実施例の出力要求処理の処理を示す図で
ある。
【符号の説明】
１ 帳票出力情報受け取り処理 ２ 帳票のディレクトリ作成処理 ３ 出力要求処理 ４ 帳票出力処理 ３１ オペレータによる出力要求受け取り処理 ３２ ディレクトリ検索処理 ３３ 帳票出力元への出力要求処理
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平２−253330（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G06F 3/12 G06F 19/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 複数のホストコンピュータから端末装置
    に帳票を出力する帳票出力制御方法において、前記端末
    装置に送られてくる帳票の属性情報を受け取り、受け取
    った属性情報をディレクトリテーブルに格納し、ディレ
    クトリテーブルを検索し、検索された属性情報に応じた
    ホストコンピュータに対して帳票出力を要求し、要求に
    応じて送られてきたレポートを出力することを特徴とす
    る帳票出力制御方法。
  2. 【請求項２】 帳票出力情報受け取り処理１で、ホス
    トコンピュータから端末装置へ出力しようとする帳票の
    属性である帳票ファイル名，生成プログラム名，利用者
    名，出力元識別名を、各ホストコンピュータから、端末
    装置へ受け取り、 帳票のディレクトリ作成処理２で、受け取った帳票の属
    性のセットを行ない、ディレクトリテーブルを作成し、 次に出力要求処理３において、オペレータによるレポー
    ト出力要求を受け取り、要求された帳票をディレクトリ
    テーブルで検索し、帳票が存在していれば、帳票出力元
    のテーブル上の出力元識別名のホストコンピュータと端
    末装置を接続し、そのホストコンピュータの制御プログ
    ラムに対して、帳票ファイル名を指示して出力要求を行
    ない、帳票出力処理４で、出力要求に応じて、ホストコ
    ンピュータから送られてきた帳票ファイルをプリンタや
    表示装置に出力することを特徴とする帳票出力制御方
    法。
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JPH02253330A (ja) * 1989-03-27 1990-10-12 Kansai Nippon Denki Software Kk 帳票デリバリのリモート出力方式

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