JPH1049467A - クライアント/サーバアプリケーション方式 - Google Patents

クライアント/サーバアプリケーション方式

Info

Publication number
JPH1049467A
JPH1049467A JP8198808A JP19880896A JPH1049467A JP H1049467 A JPH1049467 A JP H1049467A JP 8198808 A JP8198808 A JP 8198808A JP 19880896 A JP19880896 A JP 19880896A JP H1049467 A JPH1049467 A JP H1049467A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
service
client
server
application
library
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8198808A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinya Matsuno
晋也 松野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP8198808A priority Critical patent/JPH1049467A/ja
Publication of JPH1049467A publication Critical patent/JPH1049467A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】クライアントと接続していないプロセスは起動
待機させることなくすることによりサーバにかかる負荷
を格段に軽減できるクライアント/サーバアプリケーシ
ョン方式の提供。 【解決手段】サーバコンピュータ2のルートデーモン5
はクライアントコンピュータ4のクライアントアプリケ
ーションを実行するクライアントアプリケーション実行
部12からのサービス要求を監視し、この要求に応じて
サービステーブル8を参照してサービスプログラム記憶
部10の対応するサービスプログラムを実行するサービ
スプロセス9を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クライアント/サ
ーバアプリケーション方式に関する。
【0002】
【従来の技術】クライアントからの要求に応じてサーバ
がサービスを実行するというクライアント/サーバアプ
リケーション方式は従来から実用化されている。例え
ば、サーバに存在する価格データベースを検索し、クラ
イアントで表示させるものや、サーバに存在する各種ド
キュメントフアイルをクライアントで取り出したりする
ものがある。
【0003】従来のクライアント/サーバアプリケーシ
ョン方式では、クライアントプログラムに対してそれぞ
れ専用のサーバプログラムが必要となるため、一つのサ
ーバ上で異なる複数のサービスを実行するためには、サ
ーバ上にそれぞれのサービスに対応したサーバプロセス
を待機させる形式をとっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
技術では、異なる複数のサーバプロセスを待機させるた
め、次のような問題があった。
【0005】すなわち、クライアントと接続していない
場合でも、少なくともサービスプログラムの数だけのプ
ロセスを持たなければならなく、使用するアプリケーシ
ョンが増える程に、待機するサーバプロセスによりサー
バにかかる負荷が大きくなるという問題があった。
【0006】本発明の目的は、クライアントと接続して
いないプロセスは起動して待機させることなくすること
によりサーバにかかる負荷を格段に軽減できるクライア
ント/サーバアプリケーション方式を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明のクライアン
ト/サーバアプリケーション方式は、サーバコンピュー
タとネットワークを介して接続された複数のクライアン
トコンピュータとから構成され、前記サーバコンピュー
タはこの方式の提供するサービスのサービスプログラム
を1つ以上格納するサービスプログラム格納手段と前記
サービスの識別子とそのサービスの前記サービスプログ
ラム格納手段の格納位置との対応をとるサービステーブ
ルと前記クライアントコンピュータからのサービス要求
を監視しこれを待ち受けて前記サービステーブルを参照
して要求に対応するサービスプログラムを実行するサー
ビスプロセスを生成するプロセス生成手段とを有し、前
記クライアントコンピュータは前記サービス要求を行な
うクライアントアプリケーションを実行するクライアン
トアプリケーション実行手段を有して構成されている。
【0008】第2の発明のクライアント/サーバアプリ
ケーション方式は、第1の発明のクライアント/サーバ
アプリケーション方式において、サービスプログラムと
クライアトアプリケーションとは共に標準化された各種
ライブラリとサービス特有の処理関数とから構成されて
いる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明のクライアント/サ
ーバアプリケーション方式の一実施の形態について図面
を参照して詳細に説明する。
【0010】図1は、本発明のクライアント/サーバア
プリケーション方式の一実施の形態の構成を示す概略ブ
ロック図である。
【0011】図1に示す本実施の形態のクライアント/
サーバアプリケーション方式1は、1つのサーバコンピ
ュータ2とネットワークシステム3で接続された複数の
クライアントコンピュータ4−1〜4−nとから構成さ
れる。
【0012】サーバコンピュータ2は、ルートデーモン
5と、この方式の提供するサービスのサービス名とそれ
に対応するサービスプログラムの記憶位置との対応をと
るサービステーブル8と、サービスプログラムを格納す
るサービスプログラム記憶部10と、ルートデーモン5
の指示されたサービスプログラムを実行する1つ以上の
サービスプロセス9−1、9−2とを有する。
【0013】ルートデーモン5は、クライアントコンピ
ュータ4−1〜4−nからのサービス要求を監視し、こ
れを待ち受けてこのサービス要求に対応するサービスプ
ログラムを実行させるサービスプロセス9を生成する。
【0014】サービスプロセス9は、クライアントアプ
リケーション17から起動要求があった場合のみに生成
され、クライアントアプリケーション17の要求サービ
スに応じて異なるサービスプロセス9が生成される。
【0015】個々のサービスプログラム11は図3
(a)に示すように、それぞれ標準化されたコマンド解
釈ライブラリ13と、データ通信ライブラリ14と、フ
ァイル転送ライブラリ15と、そのサービスに特有のサ
ーバアプリケーション処理関数16とから構成される。
【0016】コマンド解釈ライブラリ13は各種コマン
ドを解釈するに要する関数群から構成され、データ通信
ライブラリ14は通信処理および数値データ、文字デー
タの転送処理に要する関数群から構成され、フアイル転
送ライブラリ15はフアイルの転送処理に要する関数群
から構成され、サービスに特有のサーバアプリケーショ
ン処理関数16はサービスによりそれぞれ異なる部分を
有するが、一例としてマシンの負荷を測定する処理、顧
客データベースを検索する処理等がある。
【0017】コマンド解釈ライブラリ13と、データ通
信ライブラリ14と、ファイル転送ライブリ15とは、
アプリケーション開発者がアプリケーションの開発に使
用している言語から直接呼び出すことができる。
【0018】一方、クライアントコンピュータ4は、そ
れぞれのサービスに対応するクライアントアプリケーシ
ョン17を実行するクライアントアプリケーション実行
部12を有する。
【0019】クライアントアプリケーション17は、図
3(b)に示すように、それぞれ標準化されたデーモン
アクセスライブラリ19と、コマンド発行ライブラリ2
0と、データ通信ライブラリ21とファイル転送ライブ
ラリ22と、個々のサービスに特有のクライアントアプ
リケーション処理関数18とから構成される。
【0020】デーモンアクセスライブラリ19はルート
デーモン5への接続/切断を行なうに要する関数群から
構成され、コマンド発行ライブラリ20は各種コマンド
を発行するに要する関数群から構成され、データ通信ラ
イブラリ21は通信処理および数値データ、文字データ
の転送処理に要する関数群から構成され、フアイル転送
ライブラリ22はフアイルの転送処理に要する関数群か
ら構成され、個々のサービスに特有のクライアントアプ
リケーション処理関数18はサービスによりそれぞれ異
なる部分を有するが、一例としてサーバマシンの負荷を
測定するためのコマンドボタンを作成する処理、顧客デ
ータベースの検索結果を表示する処理等がある。
【0021】デーモンアクセスライブラリ19と、コマ
ンド発行ライブラリ20と、データ通信ライブラリ21
と、ファイル転送ライブラリ22とは、アプリケーショ
ン開発者がアプリケーションの開発に使用している言語
から直接呼び出すことができる。
【0022】次に、図1に示す本実施の形態のクライア
ント/サーバアプリケーション方式1の動作を図面を参
照して詳細に説明する。
【0023】図2は本実施の形態のクライアント/サー
バアプリケーション方式の動作を示す流れ図である。
【0024】クライアントコンピュータ4のクライアン
トアプリケーション17がクライアントアプリケーショ
ン実行部12により実行され、サーバコンピュータ2に
サービスを要求する場合、まず、デーモンアクセスライ
ブラリ19を参照してサーバコンピュータ2のルートデ
ーモン5に接続する(ステップ26および27)。
【0025】次いで、クライアントコンピュータ4はそ
れぞれのクライアントアプリケーション17に割り当て
られたサービスの開始要求をサーバコンピュータ2に要
求する(ステップ28)。
【0026】サーバコンピュータ2のルートデーモン5
は、サービステーブル8を参照し、対応するサービスプ
ログラムの記憶部10における格納位置をプロセッサに
通知しこれを実行するサービスプロセス9の起動を行な
い(ステップ29)、さらにクライアントコンピュータ
4に対しサービスプロセス9への接続切替えを要求して
クライアントコンピュータ4を切断する(ステップ3
1)。
【0027】クライアントコンピュータ4は、これに応
答してルートデーモン5との接続を切断する(ステップ
30)のに続き、起動されたサービスプロセス9に対し
接続を行なう(ステップ32、ステップ33)。
【0028】以後、クライアントコンピュータ4のクラ
イアントアプリケーション実行部12はコマンド発行ラ
イブラリ20その他を参照して所定のサービスを受ける
に必要なコマンドを発行して(ステップ34)これをサ
ービスプロセス9に送信し、サービスプロセス9はコマ
ンド解釈ライブラリ13その他を参照して要求されたサ
ービス処理の実行を行ない(ステップ35)、クライア
ントコンピュータ4はそのサービスを受けクライアント
/サーバアプリケーション環境を実現する。
【0029】クライアントアプリケーション実行部12
がサービスの終了をサービスプロセス9に対して要求す
ると(ステップ36)、サービスプロセス9は終了し消
滅する(ステップ37)。
【0030】以上説明したように、本実施の形態のクラ
イアント/サーバアプリケーション方式は、クライアン
トと接続していないプロセスは起動して待機させること
なくすることによりサーバにかかる負荷を格段に軽減で
きる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のクライア
ント/サーバアプリケーション方式は、クライアントと
接続していないプロセスは起動して待機させることなく
することによりサーバにかかる負荷を格段に軽減できる
という効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の構成を示すブロック図
である。
【図2】本実施の形態の動作を示すフロー図である。
【図3】(a)はサービスプログラムの一例、(b)は
クライアントアプリケーションの一例を示す図である。
【符号の説明】
1 クライアント/サーバアプリケーション方式 2 サーバコンピュータ 3 ネットワークシステム 4−1〜4−n クライアントコンピュータ 5 ルートデーモン 8 サービステーブル 9−1、9−2 サービスプロセス 10 サービユプログラム記憶部 11 サービスプログラム 12 クライアントアプリケーション実行部 13 コマンド解釈ライブラリ 14 データ通信ライブラリ 15 ファイル転送ライブラリ 16 サービス特有サーバアプリケーション処理関数 17 クライアントアプリケーション 18 サービス特有クライアントアプリケーション処理
関数 19 デーモンアクセスライブラリ 20 コマンド実行ライブラリ 21 データ通信ライブラリ 22 ファイル転送ライブラリ 26 ルートデーモンとの接続 27 クライアントとの接続 28 サービス要求 29 サービスプロセスの起動 30 ルートデーモンの切断 31 サービスプロセスへの切換絵求クライアントの切
断 32 サービスプロセスとの接続 33 クライアントとの接続 34 コマンドの発行 35 サービスコマンドの実行 36 サービスプロセスの切断 37 サービスプロセスの終了

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバコンピュータとネットワークを介
    して接続された複数のクライアントコンピュータとから
    構成され、前記サーバコンピュータはこの方式の提供す
    るサービスのサービスプログラムを1つ以上格納するサ
    ービスプログラム格納手段と前記サービスの識別子とそ
    のサービスの前記サービスプログラム格納手段の格納位
    置との対応をとるサービステーブルと前記クライアント
    コンピュータからのサービス要求を監視しこれを待ち受
    けて前記サービステーブルを参照して要求に対応するサ
    ービスプログラムを実行するサービスプロセスを生成す
    るプロセス生成手段とを有し、前記クライアントコンピ
    ュータは前記サービス要求を行なうクライアントアプリ
    ケーションを実行するクライアントアプリケーション実
    行手段とを有することを特徴とするクライアント/サー
    バアプリケーション方式。
  2. 【請求項2】 サービスプログラムとクライアトアプリ
    ケーションとは共に標準化された各種ライブラリとサー
    ビス特有の処理関数とから構成されていることを特徴と
    する請求項1記載のクライアント/サーバアプリケーシ
    ョン方式。
JP8198808A 1996-07-29 1996-07-29 クライアント/サーバアプリケーション方式 Pending JPH1049467A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8198808A JPH1049467A (ja) 1996-07-29 1996-07-29 クライアント/サーバアプリケーション方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8198808A JPH1049467A (ja) 1996-07-29 1996-07-29 クライアント/サーバアプリケーション方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1049467A true JPH1049467A (ja) 1998-02-20

Family

ID=16397261

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8198808A Pending JPH1049467A (ja) 1996-07-29 1996-07-29 クライアント/サーバアプリケーション方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1049467A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020054196A (ko) * 2000-12-27 2002-07-06 오길록 데몬을 이용한 접근 제어 시스템 및 방법

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06332833A (ja) * 1993-05-25 1994-12-02 Nec Corp サーバ運用方式

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06332833A (ja) * 1993-05-25 1994-12-02 Nec Corp サーバ運用方式

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020054196A (ko) * 2000-12-27 2002-07-06 오길록 데몬을 이용한 접근 제어 시스템 및 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6237005B1 (en) Web server mechanism for processing multiple transactions in an interpreted language execution environment
EP0956687B1 (en) Web request broker controlling multiple processes
US5787281A (en) Computer network providing transparent operation on a compute server and associated method
US5341499A (en) Method and apparatus for processing multiple file system server requests in a data processing network
US9223625B2 (en) Client server system and method for executing an application utilizing distributed objects
JP2001522086A (ja) 宣言型パラダイムをサポートするステートレスなウェブ環境におけるトランザクションを実行するための方法および装置
US20020091695A1 (en) Remote computation framework
KR100403659B1 (ko) 서버 프로세스 장치 및 서버 프로세스 방법 및 컴퓨터 판독가능한 기록 매체
JPH1083306A (ja) サーバ・ソフトウェアのインストールなしにクライアント・サポートを提供する方法および装置
JPH10240768A (ja) 異プログラム言語で構成されたデータベースシステムの検索方法
JPH1049467A (ja) クライアント/サーバアプリケーション方式
JP3586943B2 (ja) プログラムロード装置と方法
JPH04177441A (ja) システムプログラムロード方式
JP2000163345A (ja) デバイス制御システムおよび情報登録方法、デバイス利用方法、並びにコンピュータプログラムを記録した記録媒体
JPH0749819A (ja) サーバ/クライアント方式の通信方法
JP2659726B2 (ja) オンラインシステム
JP2871931B2 (ja) 帳票出力制御方法
JP3021539B2 (ja) クライアント・サーバ方式におけるサーバ制御装置
JP2994299B2 (ja) プログラム実行の依頼と結果通知方法
JPH05100984A (ja) マシン資源管理システム
JPH08221287A (ja) 系切り替え制御方法
JPH04370870A (ja) マルチホストログオン制御方式
JP3220001B2 (ja) X端末の台数制限システム
JPH01291333A (ja) 事象振り分け処理方式
JP2842609B2 (ja) プログラム実行スケジュール処理方式

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990824