JPH1083306A - サーバ・ソフトウェアのインストールなしにクライアント・サポートを提供する方法および装置 - Google Patents

サーバ・ソフトウェアのインストールなしにクライアント・サポートを提供する方法および装置

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JPH1083306A
JPH1083306A JP9145158A JP14515897A JPH1083306A JP H1083306 A JPH1083306 A JP H1083306A JP 9145158 A JP9145158 A JP 9145158A JP 14515897 A JP14515897 A JP 14515897A JP H1083306 A JPH1083306 A JP H1083306A
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remote
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Dwight Hare
ドゥワイト・ヘアー
Christian J Callsen
クリスチャン・ジェイ・コールセン
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    • G06F9/50Allocation of resources, e.g. of the central processing unit [CPU]
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    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04L67/01Protocols
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    • H04L67/1087Peer-to-peer [P2P] networks using cross-functional networking aspects
    • H04L67/1091Interfacing with client-server systems or between P2P systems

Abstract

(57)【要約】 【課題】 純粋なクライアントがオブジェクト・サービ
スを得るために遠隔ORBデーモンを位置指定し、それ
に接続することができるプロセスを提供する。 【解決手段】 クライアント・プロセスは、ローカル・
ホスト・マシン上で実行されており、クライアントをサ
ポートするサーバ・ソフトウェアは、遠隔ホスト・マシ
ン上に物理的に記憶される。遠隔ホスト・マシンはアク
ティブ・サーバ・プロセスを含む。クライアントをサポ
ートする遠隔サーバ・ソフトウェアは、ローカル・ホス
ト・マシン内で、NFSマウント・テーブル・エントリ
など、自動システム生成リファレンスを使用して識別さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クライアント/サ
ーバ・コンピュータ環境の分野に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術において、ネットワーク化オブ
ジェクトをサポートするクライアント/サーバ環境は、
ローカル・オブジェクト要求ブローカ・プロセスまたは
ORB(オブジェクト要求ブローカ)デーモンを利用し
て、クライアントとオブジェクト・サーバの間で要求を
調整する。クライアントがオブジェクト・リファレンス
を有する場合、クライアントは、局所的に動作している
ORBデーモンに接続しようと試みる。ローカル・ホス
ト・マシン上またはユーザがプリセットしたオーバライ
ド位置において動作しているORBデーモンが存在しな
い場合、クライアントは、ネットワーク上でサービスに
アクセスすることができない。純粋なクライアント、す
なわちORBソフトウェアのサポートを有しないクライ
アントが、オブジェクト・サービスにアクセスするため
にネットワーク上で別のORBデーモンを自動的に位置
指定し、それに接続する機構はない。
【0003】ネットワーク化オブジェクト環境 ネットワーク化オブジェクト環境において、オブジェク
ト・サーバは、オブジェクトの定義域内で実施されるメ
ソッド、データなどへのアクセス、インストールおよび
削除を制御するマルチスレッド・プロセスである。オブ
ジェクトは、業務実施など、手順およびそれらのデータ
をカプセル化する明確に定義された自蔵ソフトウェア・
モジュールである。オブジェクトは、慎重に定義された
インタフェースを介して互いに通信することによって、
コンピュータを標準化された電子部品から製造する方法
と同様に複雑な解決策を構成することができる。再使用
および標準化の多数のレベルが可能であり、したがって
エンジニアは、再使用度およびレバレッジの高いモジュ
ール、アプリケーションおよびシステム全体を製造する
ことができる。
【0004】ネットワーク化オブジェクト技術では、ア
プリケーションは、アプリケーションまたはオブジェク
トが常駐する場所と実質上無関係に、ネットワーク内の
任意の場所においてオブジェクトおよびそれらの共用サ
ービスにアクセスすることができる。また、ネットワー
ク・オブジェクトでは、それがモデル化するアプリケー
ションまたは業務プロセスを混乱させる危険なしに個々
のオブジェクトを更新することができ、したがって複雑
なシステムの優美な漸進的発展が促進される。例えば、
新しいコンポーネントが故障した場合、そのコンポーネ
ントの先祖を迅速かつ透過的に再インストールすること
ができる。
【0005】ネットワーク化オブジェクト環境の例は、
ネットワークおよび異なる計算プラットフォーム間でオ
ブジェクトの共用を実現するSunSoftTMのCOR
BAコンプライアントNEOプロダクト・ファミリであ
る。
【0006】500以上のソフトウェア・ベンダ、開発
者、およびエンド・ユーザ組織から構成されるオブジェ
クト管理グループ(OMG)は、異種分散オブジェクト
指向アプリケーションをサポートする共通のアーキテク
チャの基準を開発し、開発し続けている。OMG共通オ
ブジェクト要求ブローカ・アーキテクチャ(CORB
A)は、多数のベンダからの異なるオブジェクト・シス
テムがネットワーク上で互いに相互作用することができ
るように設計されている。CORBA規格は、次の4つ
の構成要素を含む。 i)ネットワーク化環境内でオブジェクトを管理するオ
ブジェクト要求ブローカ(ORB) ii)ORB間通信の相互操作性 iii)共通オブジェクト・サービス(CORBAサービ
ス) iv)通常使用されるプログラミング言語のマッピング
【0007】ネットワーク・オブジェクト要求ブローカ
(ORB)は、標準のインタフェース・プロトコルを介
してオブジェクトの位置指定および実行を実現し、した
がってオブジェクトおよびプログラムがネットワーク間
で互いに透過的に相互作用することができるネットワー
ク・ベースのCORBAコンプライアント・ソフトウェ
ア・システムである。NEO ORBは、必要に応じて
増減可能な性能および使用可能度を提供する1つまたは
複数のマルチスレッドUNIXプロセッサとして実施さ
れる。
【0008】異種オブジェクト相互操作性を促進するた
めに、OMGは、ソフトウェア・ベンダがOMGコンプ
ライアント・プロダクトを試験し、送達するのを援助す
るCORBA2.0インターネットInter−ORB
プロトコルのポータブル・ソース・コード・リファレン
ス・インプリメンテーションを提供した。インターネッ
トInter−ORBプロトコル(Internet−
IOP)は、異なるCORBA2.0コンプライアント
・ベンダからのORBを接続し、それらが互いに通信す
ることができる標準化された方法を提供する。現在のイ
ンタフェースIOPは、TCP/IPプロトコルに基づ
く。
【0009】OMG CORBAサービス定義は、命
名、事象、特性、ライフサイクルおよび関連サービスな
ど、オブジェクトを用いて分散システムを作成するため
に必要な基本的動作を規定する。
【0010】異なるオブジェクト・システムが相互作用
する場合、言語独立性が重要である。インタフェース定
義言語(IDL)では、インタフェースおよびインプリ
メンテーションの分離が可能であり、したがってオブジ
ェクト・インプリメンテーション詳細が、オブジェクト
のプラグアンドプレイ品質を損ねることなく変更でき
る。OMG IDLは、オブジェクトの挙動をIDLで
定義することができるオブジェクトの動作のニュートラ
ル・インタフェース定義であるが、インタフェースの
C、C++、ObjectiveC、またはSmall
talk言語への自動変換に適合する。
【0011】UNIXによって提供されるものなど、マ
ルチスレッド環境は一般に、ネットワーク化オブジェク
トをサポートするのに使用される。スレッドは、より大
きいプロセスから生成され、例えば、印刷プロセスの実
施、データベース・オブジェクトに対する処置など、い
くつかの機能を実施するサブプロセスである。多数のス
レッドをサポートすることによって、システムは、多数
のクライアントおよびプロセスに同時にサービスするこ
とができる。これにより、ネットワーク上でオブジェク
トおよびサービスを共用することができる。
【0012】CORBA環境では、オブジェクト要求ブ
ローカ・デーモン・プロセス(ORBD)は、それに登
録されたクライアント・プロセスから、メソッド呼出し
とも呼ばれるオブジェクト要求を受け取る。次いで、O
RBデーモンは、ネットワーク上のオブジェクトを位置
指定し、クライアント・プロセスとネットワーク化オブ
ジェクトの間のインタフェースとして働く。NEO環境
では、ORBデーモンは、標準のNEOオブジェクト
か、または場合によっては、NEOオブジェクトとして
実施すべきNEOシェル内にカプセル化されたレガシ・
プロセスであるオブジェクト用の他のインタフェースと
して働くようにNEOオブジェクト・サーバを活動化さ
せる。NEOオブジェクト・サーバは、ORBデーモン
によって転送された要求に応答する必要があるオブジェ
クトをインスタンス化する働きをする。
【0013】ネットワーク化オブジェクト・システムの
ブロック図 図1は、CORBAコンプライアント・ネットワーク・
オブジェクト・システムのブロック図である。多数のス
レッドがエレメント100〜103によって示されてお
り、スレッド100〜101は、第1のクライアント・
プロセス、クライアント・プロセス1から生成されたス
レッドであり、スレッド102〜103は、第2のクラ
イアント・プロセス、クライアント・プロセスNから生
成されたスレッドである。図1に示すように、単一のク
ライアント・プロセスが任意の数のスレッドを生成す
る。各スレッド100〜103はオブジェクト要求ブロ
ーカ・デーモン(ORBD)プロセス104にリンクさ
れる。ORBDプロセス104は、オブジェクト・サー
バ105およびオブジェクト・サーバ107によって示
される複数のオブジェクト・サーバにリンクされる。第
2のORBDプロセスであるORBDプロセス110
が、さらにORBDプロセス104にリンクされる。O
RBDプロセスは、他のオブジェクト・サーバおよびク
ライアント・プロセス(図示せず)に結合することもで
きる。オブジェクト・サーバ105はオブジェクト10
6にリンクされる。オブジェクト・サーバ107はオブ
ジェクト108およびオブジェクト109にリンクされ
る。
【0014】ORBDプロセス104は、クライアント
・プロセス・スレッド100〜103から位置指定要求
の形で、メソッド呼出しなどオブジェクト要求を受け取
り、適切なオブジェクトをサポートしているオブジェク
ト・サーバを決定する。必要なサーバが現在動作してい
る場合、サーバが活動化し、オブジェクトがインスタン
ス化する。オブジェクトの位置に関する情報は、位置指
定要求に応答して戻され、スレッドとオブジェクトの間
の他の要求は、位置情報によって指示される。同じオブ
ジェクトは、オブジェクトと適用可能なすべてのスレッ
ドとの間の相互作用を同時に確立するために、他のスレ
ッドからの位置指定要求によって同様に呼び出される。
【0015】ORBデーモン110は、インターネット
など大きいネットワークを介してネットワーク化オブジ
ェクト環境にゲートウェイを実施し、またそれ自体の定
義域内のクライアントおよびオブジェクト・サーバにプ
ラットフォーム依存インタフェースを提供すると同時
に、ORBD104に標準化されたインタフェースを提
供することによって、プラットフォーム間相互作用を実
施する。
【0016】オブジェクト・サーバ105および107
は、オブジェクト106および108〜109などによ
って示されるオブジェクトへのアクセスを行う。レガシ
・オブジェクト、すなわち元来ネットワーク化オブジェ
クト環境用に設計されていないスタンドアロン・アプリ
ケーションおよび他のオブジェクトを含むオブジェクト
は、オブジェクト・サーバがそれを介してレガシ・オブ
ジェクトの機能にアクセスすることができるIDLシェ
ルを具備する。ORBデーモンと協働して動作している
持続ストア・マネージャ・プロセスは、サーバ専用のア
クセスを維持するために、オブジェクト・サーバがオブ
ジェクト、例えばデータベース・オブジェクトに対して
有する独占権を追跡する。
【0017】ネットワークがハードウェア境界と実質上
無関係なとき、オブジェクトおよびオブジェクト・サー
バは、クライアント・プロセスおよびORBデーモンと
同じコンピュータ上に常駐するか、またはネットワーク
内の別々のコンピュータ上に常駐する。
【0018】物理的ネットワーク・システムのブロック
図 ネットワーク化オブジェクトをサポートするネットワー
クの物理的構成を図2および図3に示す。ネットワーク
内での2つのホスト・マシンの相互作用について、2つ
の相互作用シナリオに関して説明する。図2に関して説
明する第1のシナリオでは、両方のホスト・マシンが、
互いにオブジェクト・サービスを与えることができる組
合せクライアントおよびサーバとして構成される。各ホ
スト・マシンは、クライアント機能およびサーバ機能に
対する全ソフトウェア・サポートを記憶する。図3に関
して説明する第2のシナリオでは、1つのホスト・マシ
ンがクライアントとして構成され、第2のホスト・マシ
ンが、両方のホスト・マシンにオブジェクト・サービス
を提供する組合せクライアントおよびサーバとして構成
される。第1のホスト・マシンは、第2のホスト・マシ
ンをオブジェクト・サービスの遠隔プロバイダとして利
用しており、したがってサーバ固有のソフトウェアが除
外されるので、局所的に記憶されたソフトウェア・サポ
ートが軽減される。したがって、ソフトウェア管理要件
が軽減される。
【0019】図2に、各ホスト・マシンがネットワーク
化オブジェクト・ソフトウェアのフル・インスタレーシ
ョンを有する可能なネットワーク構成を示す。フル・イ
ンスタレーションは、クライアント・アプリケーション
用の実行可能な機械語バイナリ、ORBデーモン用の機
械語バイナリ、開発ツール、デバッグ・ツール、管理ツ
ールなどネットワーク化オブジェクト・サポート・ソフ
トウェアを含むライブラリ、ならびにホスト・マシンか
らサービスされる任意のオブジェクトおよびオブジェク
ト・サーバ用の機械語バイナリを含む。
【0020】図2において、コンピュータ・ホスト・マ
シン200および201は、ネットワーク204によっ
て結合されている。ネットワーク204は、ホスト・マ
シン間でオブジェクト要求をサポートするために、例え
ばTCP/IPを使用して、ネットワーク通信サービス
を提供する。ホスト・マシン200および201は、そ
れぞれの大容量記憶装置(例えば、ハードディスク・ド
ライブ)209および210内に、クライアント.ex
e205、ライブラリ206、ORBデーモン.bin
207およびオブジェクト.bin208用のバイナリ
および他のファイルのフル・インスタレーションを含
む。大容量記憶装置209からのソフトウェア・エレメ
ント205、207および208は、それぞれクライア
ント211、ORBデーモン212およびオブジェクト
/オブジェクト・サーバ213にアクティブ・プロセス
を提供するために、ホスト・マシン200内の中央演算
処理装置(CPU)によって実行される。同様に、大容
量記憶装置210からのソフトウェア・エレメント20
5、207および208は、それぞれクライアント21
4、ORBデーモン215およびオブジェクト/オブジ
ェクト・サーバ216にアクティブ・プロセスを提供す
るために、ホスト・マシン201内のCPUによって実
行される。
【0021】ホスト・マシン200内で、クライアント
211がオブジェクトを参照することを望む場合、クラ
イアント211は、ローカルORBデーモン212を介
してオブジェクト要求を送る。ORBデーモン212
は、オブジェクト/オブジェクト・サーバ213のオブ
ジェクト・サービスへのアクセスを与えるとともに、ネ
ットワーク204を介してORBデーモン215と相互
作用して、さらにオブジェクト/オブジェクト・サーバ
216へのアクセスを行う。このようにして、クライア
ント211は、ローカル・オブジェクト213および遠
隔オブジェクト216からサービスを得ることができ
る。
【0022】同様に、ホスト・マシン201内で、クラ
イアント214は、ローカルORBデーモン215を介
してすべてのオブジェクト要求を送る。ORBデーモン
は、クライアント214に、ローカル・オブジェクト2
16へのアクセスを与え、またORBデーモン213を
介して遠隔オブジェクト213へのアクセスを提供す
る。このようにして、オブジェクト・サービスは、ネッ
トワーク上の任意の数のホスト・マシンを介して共用さ
れる。
【0023】遠隔ホストにローカル・クライアント要求
を転送する場合、ホスト・マシンを使用することが多
い。すなわち、オブジェクト要求をローカル・クライア
ント・プロセスから所望のオブジェクト・サービスが提
供される遠隔ホスト・マシン上の遠隔ORBデーモンへ
転送するために、ローカル・ホストのローカルORBデ
ーモンが用いられる。ローカル・ホストは、ライブラリ
206、ORBデーモン.bin207およびオブジェ
クト.bin208など、フル・サポート・インスタレ
ーションを用いて構成される。ORBデーモン.bin
207は、オブジェクト・サービス・サポートを提供し
ない。さらに、他のサポート・オブジェクト・ソフトウ
ェアは使用しない。この場合、クライアントをサポート
するのに必要なソフトウェアのみを使用する。したがっ
て、ホスト・マシンにおけるフル・サポート・ソフトウ
ェアの記憶は無駄であり、不要である。さらに、バージ
ョン更新の処理を含むネットワーク化オブジェクト・ソ
フトウェアの管理は、不必要なネットワーク化オブジェ
クト・ソフトウェアのインストールによって不必要に複
雑になる。純粋なクライアントをサポートするのに必要
なバイナリ・ファイルのみを記憶するほうがより効率的
である。
【0024】図3に、ホスト・マシン201が、純粋な
クライアント、すなわち他のローカル・サポート・ソフ
トウェアを有しないクライアント.exeバイナリ・フ
ァイルを含むネットワークのブロック図を示す。ホスト
・マシン201は、クライアント.exe205を大容
量記憶装置210内に記憶する。ホスト・マシンのCP
Uがクライアント.exe205を実行した結果生じる
クライアント・プロセス214は、ローカルORBデー
モン・プロセスの助けなしに動作する。反対に、ホスト
・マシン200は、図2において、ネットワーク化オブ
ジェクト・サポート・ソフトウェアのフル・インスタレ
ーションを用いて構成される。したがって、ホスト・マ
シン200は、オブジェクト・サービス用のサーバとし
て働き、かつクライアントとしても働くことができる。
ホスト・マシン200は、ORBデーモン212および
オブジェクト/オブジェクト・サーバ213に対して動
作しているプロセスを含む。
【0025】図3の構成は、クライアント・サポートの
みを提供するソフトウェア・インスタレーションを含む
ので効率的である。したがって、バイナリ・ファイル・
クライアント.exeのみがホスト・マシン201上で
の管理を必要とする。ホスト・マシン201が単独でク
ライアント能力を提供するので、他のソフトウェアをイ
ンストールし、管理する必要はない。しかしながら、ホ
スト・マシン201の構成は、ローカルORBデーモン
などネットワーク化オブジェクト・サポートを提供しな
い。クライアント・プロセス214は、オブジェクト・
サービスにアクセスするために、ホスト・マシン200
上のORBデーモン212など、遠隔ORBデーモンを
位置指定する何らかの機構を有しなければならない。従
来技術では、クライアントは、遠隔ORBデーモンにア
クセスするためにユーザからのサポートを必要とする。
すなわち、ユーザ(例えば、ソフトウェア開発者など、
キーボード、マウス、ディスプレイなどを介してクライ
アント・プロセスと相互作用する人員)は、遠隔ORB
デーモンへのリファレンスまたはパスを提供しなければ
ならない。それには、ユーザがネットワーク構成に関す
る現在情報を所有する必要がある。
【0026】遠隔アクセス・プロトコル Xウィンドウズ環境では、例えば、Xアプリケーション
のディスプレイ出力が表示ステップされる場所を制御す
るために、環境変数にホスト名を割り当てることができ
る。これは、ユーザが、システム・プロンプトにおい
て、「setenv Display=[path]/
[hostname]:0」とタイプすることによって
実施される。ただし、[path]は、「[hostn
ame]」と呼ばれる所望のホスト・マシンに到るネッ
トワーク内の物理的経路である。
【0027】同様に、クライアント・プロセスがORB
デーモンを探すべきホスト・マシンを指定するために、
ユーザ・オーバライド値をNEO環境内に設定すること
ができる。これは、ユーザが、ローカルORBデーモン
の助けなしにクライアント・プロセスを呼び出し、遠隔
オブジェクト・サービスにうまくアクセスすることがで
きる機構である。ただし、このプロセスでは、アクティ
ブORBデーモン・プロセスが常駐するホスト・マシン
のホスト名をユーザが予め知っている必要がある。純粋
なクライアントがユーザの調停なしに動作しているOR
Bデーモンを位置指定することができる機構はない。こ
れは、ユーザにとって不便であり、クライアント/サー
バ動作の透過性を損ねる。
【0028】図4は、それにより純粋なクライアントが
オブジェクト・サービスにアクセスするために遠隔OR
Bデーモンに向けられる従来技術のプロセスの流れ図で
ある。上述のように、このプロセスでは、ユーザがネッ
トワーク上でアクティブORBデーモンが提供されてい
る場所を決定する必要がある。これは、一般に、ネット
ワーク化オブジェクト・ソフトウェアのフル・インスタ
レーションが実行された場所を質問するために、ネット
ワーク・システム管理者に接続することによって行われ
る。次いで、管理者は、適用できるホスト・マシンにホ
スト名を供給する。必要なホスト名を決定するステップ
は、図4のステップ300である。
【0029】ステップ301において、ユーザは、ステ
ップ300において供給されたホスト名を使用して純粋
なクライアント用のオーバライド・パスを設定する。ス
テップ302において、ユーザは、ローカル・ホスト・
マシン(201)上のクライアント・プロセス(20
4)を呼び出すまたは開始する。クライアント・プロセ
スがオブジェクト・リファレンスを有する場合、ステッ
プ303において、クライアント・プロセスは、ユーザ
・オーバライド値によって指定されたホスト・マシンの
ところに常駐しているアクティブORBデーモンを探
す。ORBデーモンがユーザ・オーバライド位置に存在
するかどうかに基づいて、ステップ304のところで分
岐が起こる。ユーザ・オーバライド値が、図3のホスト
・マシン200など、アクティブORBデーモンを有す
るホスト・マシンを指定する場合、ステップ305にお
いて、クライアントは、遠隔ORBデーモンに接続し、
遠隔ORBデーモンを介してすべてのオブジェクト要求
を送る。
【0030】しかしながら、アクティブORBデーモン
がユーザ・オーバライド値によって指定されたホスト・
マシンのところに存在しない場合、例えば、ORBデー
モンが現在動作していないかまたは別のホスト・マシン
に移動している場合、ステップ306において、クライ
アント・プロセスは、ローカルORBデーモンに接続し
ようと試みる。ローカルORBデーモンが存在するかど
うかに基づいて、ステップ307のところで分岐が起こ
る。ローカル・ホスト・マシン上で動作しているローカ
ルORBデーモンが存在する場合、ステップ308にお
いて、クライアント・プロセスは、ローカルORBデー
モンにオブジェクト要求を送る。図3の場合がそうであ
るように、ローカルORBデーモン・プロセスが存在し
ない場合、ステップ309において、ORBデーモンが
入手できないことを示すエラーが戻される。ステップ3
09から、プロセスはステップ300に戻り、そこでユ
ーザは、別の適切なホスト・マシンを見つけなければな
らない。
【0031】
【発明が解決しようとする課題】図4のプロセスは、純
粋なクライアント・サポートをユーザおよびユーザのネ
ットワークの管理レベル知識に依存する。ユーザが供給
したオーバライド値が有効でない場合、すなわちアクテ
ィブORBデーモンによってホストを指定しない場合、
クライアントは、オブジェクト・サービスにアクセスす
ることができない。従って、図4のプロセスは、エラー
が生じやすく、使いにくい。
【0032】
【課題を解決するための手段】純粋なクライアントをサ
ポートする方法および装置が提供される。本発明の一実
施態様では、クライアント・プロセスは、ローカル・ホ
スト・マシン上で実行されており、クライアントをサポ
ートするサーバ・ソフトウェアは、遠隔ホスト・マシン
上に物理的に記憶される。遠隔ホスト・マシンはアクテ
ィブ・サーバ・プロセスを含む。クライアントをサポー
トする遠隔サーバ・ソフトウェアは、ローカル・ホスト
・マシン内で、NFSマウント・テーブル・エントリな
ど、自動システム生成リファレンスを使用して識別され
る。遠隔サーバ・ソフトウェアと関連するNFSマウン
ト・テーブル・エントリは、遠隔サーバ・ソフトウェア
が物理的に取り付けられている遠隔ホスト・マシンのホ
スト名を識別する。クライアント・プロセスがサポート
要求を有する場合、クライアント・プロセスは、マウン
ト・テーブル内の遠隔サーバ・ソフトウェア・エントリ
位置指定する。クライアント・プロセスは、マウント・
テーブル・エントリ内で指定されたホスト名を使用し
て、そのホスト名を有する遠隔ホスト・マシンのところ
のアクティブ・サーバ・プロセスに接続する。したがっ
て、純粋なクライアントは、ローカルORBデーモン・
サポートまたはユーザの調停なしにORBデーモンなど
遠隔サーバ・プロセスを位置指定し、それに接続するこ
とができる。
【0033】
【発明の実施の形態】純粋なクライアント・サポートを
提供する方法および装置について説明する。以下の説明
では、本発明をより完全に理解できるように、多数の特
定の細目が詳細に記載されている。しかしながら、本発
明は、これらの特定の細目なしに実施できることが当業
者には明らかであろう。他の場合には、本発明を不必要
に曖昧にしないために、周知の特徴については詳細に説
明していない。
【0034】本発明の一実施形態は、図5に示すような
汎用コンピュータ上で実行されるコンピュータ読み取り
可能プログラム・コードの形をしたコンピュータ・ソフ
トウェアとして実施される。キーボード410およびマ
ウス411は、双方向システム・バス418に結合され
る。キーボードおよびマウスは、コンピュータ・システ
ムにユーザ入力を導入し、かつそのユーザ入力を中央演
算処理装置(CPU)413に伝達するためのものであ
る。図5のコンピュータ・システムはまた、キーボード
410、マウス411およびCPU413とともにすべ
て双方向システム・バス418に結合されたビデオ・メ
モリ414、主メモリ415および大容量記憶装置41
2を含む。
【0035】大容量記憶装置412は、磁気、光学また
は磁気光学記憶システムまたは他の市販の任意の大容量
記憶技術など、固定媒体ならびに取外し可能媒体を含
む。バス418は、例えば、ビデオ・メモリ414また
は主メモリ415をアドレス指定するための32のアド
レス線を含む。システム・バス418はまた、例えば、
CPU413、主メモリ415、ビデオ・メモリ414
および大容量記憶装置412など構成要素との間および
構成要素間でデータを転送するための32ビット・デー
タ・バスを含む。あるいは、別々のデータ線およびアド
レス線の代わりに、多重データ/アドレス線を使用する
こともできる。
【0036】本発明の好ましい実施形態では、CPU4
13は、680X0プロセッサなどMotorola社
製の32ビット・マイクロプロセッサ、または80X8
6プロセッサやPentiumプロセッサなどInte
l社製のマイクロプロセッサである。しかしながら、他
の任意の適切なマイクロプロセッサまたはマイクロコン
ピュータも使用できる。主メモリ415は、ダイナミッ
ク・ランダム・アクセス・メモリ(DRAM)から構成
される。ビデオ・メモリ414は、デュアルポート・ビ
デオ・ランダム・アクセス・メモリである。ビデオ・メ
モリ414の1つのポートは、ビデオ増幅器416に結
合される。ビデオ増幅器416は、陰極線管(CRT)
ラスタ・モニタ417を駆動するのに使用される。ビデ
オ増幅器416は、当技術分野において周知であり、任
意の適切な装置によって実施される。この回路は、ビデ
オ・メモリ414内に記憶されたピクセル・データをモ
ニタ417が使用するのに適したラスタ信号に変換す
る。モニタ417は、グラフィック・イメージを表示す
るのに適したタイプのモニタである。
【0037】ネットワーク環境内では、図5の装置は、
当技術分野において周知の適切な通信ハードウェアおよ
びソフトウェアを使用して、他の同じ装置に結合され
る。ネットワークの共用サービスにアクセスするための
フロント・エンド・システムは、WindowsTMを動
作させるPCシステム、JavaTMアプリケーション・
インタフェースをサポートするウェブ・ブラウザ、So
larisTMを動作させるワークステーション、または
その組合せを含む他の適切なシステムを含む。
【0038】上述のコンピュータ・システムは、例のた
めのものにすぎない。本発明は、任意のタイプのコンピ
ュータ・システムまたはプログラミング環境または処理
環境内で実施できる。
【0039】従来技術では、遠隔サーバ・プロセスから
サービスを求めるローカル・クライアント・プロセス
は、ユーザの調停を利用して、遠隔サーバ・プロセスが
常駐する遠隔ホストを指定する。この性質のネットワー
ク情報は、一般に、システム管理者以外のユーザには知
らされない。本発明の一実施形態では、クライアント・
プロセスは、ローカル・ホスト・マシン上に記憶された
遠隔ホスト・マシンへの自動システム生成リファレンス
に基づいて遠隔ホストを透過的に決定する。したがっ
て、ユーザの調停の必要はない。
【0040】本発明の一実施形態では、NFS(ネット
ワーク・ファイル・システム)システム内のマウント・
テーブル機能を利用する。NFSを使用すると、1つの
ホスト・マシン上に物理的に記憶されたソフトウェアは
「NFSマウント」される。「NFSマウント」された
ソフトウェアは、そのソフトウェアが各ホスト・マシン
のところで局所的に記憶されているかのようにNFSネ
ットワーク全体にアクセスすることができる。これは、
マウントされたソフトウェアおよびそのソフトウェアが
物理的に記憶されているホスト・マシンに適したパス名
を識別するテーブルのシステムによって達成される。N
FSシステムはまた、遠隔位置からそれにアクセスする
ことができるように指定されたソフトウェアを位置指定
するのにも使用される。
【0041】NFSシステム生成マウント・テーブル
は、NFSネットワーク内の各ホスト・マシンの大容量
記憶装置の「/etc」ディレクトリ内にファイル「m
nttab」として記憶される。マウント・テーブルは
エントリのリストから構成される。新しいファイルがマ
ウントされたとき、新しいエントリがテーブル内に自動
的に生成される。各エントリは、スペースによって分離
された以下の形態のフィールドのラインである。 special mount_point fstype opt ions time ただし、 special マウントされた資源の名前 mount_point ファイル・システムまたは資源がその上にマウント されるディレクトリのパス名 fstype マウントされたファイル・システムまたは資源のフ ァイル・システム・タイプ options マウント・オプション time ファイル・システムまたは資源がマウントされた時 刻
【0042】「special」フィールドは、例え
ば、「hostname:pathname」形態で遠
隔ファイル・システムまたは資源の名前を含み、したが
って、マウントされたソフトウェア、ならびに遠隔ホス
ト・マシンのホスト名を識別するのに適している。「m
ount_point」フィールドも識別目的に使用さ
れる。マウント・テーブルからの情報には、getmn
tent、getmntanyなど、NFS用の周知の
Cライブラリ関数を使用してアクセスすることができ
る。
【0043】本発明の一実施形態では、ネットワーク化
オブジェクト・ソフトウェアのフル・インスタレーショ
ンは、遠隔ホスト・マシン上に物理的に記憶される。さ
らに、ソフトウェアのすべて、またはライブラリなどソ
フトウェアの識別可能な部分は、ネットワーク上にNF
Sマウントされる。結果として、NFSネットワーク上
の各ホスト・マシン内に記憶されたマウント・テーブル
は、遠隔ホスト・マシンのホスト名および物理的に記憶
されたソフトウェアに到るパス名を識別するエントリを
含む。このパス名は、命名上の慣例により、ソフトウェ
アの名前または識別子を含む。ローカル・マシン上のマ
ウント・テーブル中を探索することによって、ソフトウ
ェアのエントリ、例えばライブラリは識別され、遠隔ホ
スト・マシンのホスト名が得られる。したがって、ネッ
トワーク化オブジェクト・サービス用のサポートを含む
ホスト・マシンが識別される。
【0044】遠隔ホスト・マシンにおいてORBデーモ
ンなどサーバ・プロセスに接続するクライアント・プロ
セスに対して、サーバ・プロセスはアクティブである、
すなわち実行可能なバイナリによってインスタンス化さ
れている必要がある。したがって、慣例により、アクテ
ィブ・サーバ・プロセスは、オブジェクト・サービスが
要求されるように、NFSマウントされたソフトウェア
を含む遠隔ホスト・マシンのところに維持される。これ
は、遠隔ホストにおいてサーバ・プロセスを連続的に実
行することによって達成できる。しかしながら、本発明
のこの実施形態はそのようなものに限定されない。
【0045】遠隔ホスト・マシンが識別されると、ロー
カル・クライアント・プロセスは、TCP/IPを使用
して、遠隔ホスト・マシンのところのアクティブORB
デーモンに要求を送る。ローカル・クライアント・プロ
セスと遠隔ORBデーモンとの間で接続が確立された
後、ORBデーモンは、クライアント・プロセスにオブ
ジェクト・サービスを提供し始めることができる。
【0046】図6は、NFS能力を使用するネットワー
クのブロック図である。この例では、ホスト・マシン2
00は遠隔ホスト・マシンとも呼ばれ、ホスト・マシン
201はローカル・ホスト・マシンと呼ばれる。ホスト
・マシン200は、クライアント実行可能プログラム2
05、ライブラリ206、ORBデーモン207、およ
びオブジェクトおよびオブジェクト・サーバ208を含
めて、大容量記憶装置209内に記憶されたネットワー
ク化オブジェクト・ソフトウェアのフル・インスタレー
ションを有する。ホスト・マシン200内で、クライア
ント・プロセス211、ORBデーモン212およびオ
ブジェクト/オブジェクト・サーバ213は、CPUに
よって実行される。
【0047】本発明の一実施形態によれば、ORBデー
モン212は、ネットワーク上のクライアント・プロセ
スがオブジェクト・サービスにアクセスすることを望む
可能性があるときに動作している。ORBデーモン21
2は連続的に動作する。クライアント・プロセス211
は、例示のために示されているが、ネットワーク上の他
の場所の純粋なクライアント・プロセスをサポートする
ために動作している必要はない。同様に、クライアント
からのオブジェクト要求に応答して必要なときにORB
デーモン12がオブジェクト・サーバを呼び出すことが
できるので、オブジェクト/オブジェクト・サーバ21
3も常に動作している必要はない。
【0048】さらに、本発明のこの実施形態によれば、
エレメント205〜208を含むネットワーク・ソフト
ウェアのフル・インスタレーションからの少なくとも1
つの識別可能なエレメントは、ネットワーク上にNFS
マウントされる。本発明の一実施形態によれば、NFS
マウントされたエレメントはライブラリ206である。
ライブラリ206の代わりに、又はライブラリ206に
加えて、他のエレメントがNFSマウントされる。各N
FSマウントされたエレメントは、遠隔ホスト・マシン
200のホスト名を含めて、適切なパス名を有するNF
Sネットワーク内の各ホスト・マシンのマウント・テー
ブル内のエントリとして記載される。
【0049】ローカル・ホスト・マシン201は、ネッ
トワーク204を介して遠隔ホスト・マシン200に結
合される。ローカル・ホスト・マシン201のCPU内
では、クライアント・プロセス214が実行されてい
る。ローカル・ホスト・マシン201の大容量記憶装置
210は、本発明の一実施形態では、クライアント実行
可能プログラム205以外のネットワーク化オブジェク
ト・ソフトウェアを含まない。したがって、ローカル・
ホスト・マシン201およびクライアント・プログラム
214は、純粋なクライアントを構成する。本発明の他
の実施形態では、クライアント実行可能プログラムは、
ネットワーク上でNFSマウントされ、したがって他の
ホスト・マシンのところに物理的に常駐でき、ソフトウ
ェア管理要件をさらに軽減する。
【0050】NFSネットワーク内のすべてのNFSマ
ウントされたソフトウェアにパス名を与えるNFSマウ
ント・テーブル500が大容量記憶装置210内に記憶
される。マウント・テーブル500は、クライアント・
プロセス214がそれにアクセスし、NFSマウントさ
れたネットワーク化オブジェクト・ソフトウェアの物理
的位置のホスト名を識別するエントリを含む。例えば、
パス名の一部として、遠隔ホスト・マシン200のホス
ト名を含むライブラリ206のエントリが存在する。ク
ライアント・プロセスは、このようにして得られたホス
ト名を使用して、遠隔ホスト・マシン200、およびそ
の中で実行されているアクティブORBデーモン212
に要求を送る。
【0051】図7は、ローカル・ホスト・マシン上の純
粋なクライアント・プロセスがそれによって遠隔ホスト
・マシンにおいてORBデーモンに接続するプロセスの
流れ図である。クライアント・プロセスがあるオブジェ
クトのサービスを得ることを望む場合、クライアント
は、オブジェクト要求を開始するためにアクティブOR
Bデーモンに接続しようと試みる。図7のステップ60
0において、クライアントは、ユーザ・オーバライド位
置を検査することによってこのプロセスを開始する。オ
ーバライド値がプリセットされているかどうかに基づい
て、ステップ601のところで分岐が起こる。
【0052】オーバライド値が存在する場合、ステップ
602において、オーバライド値によって指定された位
置にアクティブORBデーモンが存在するかどうかに基
づいて分岐が起こる。アクティブORBデーモンがオー
バライド位置に存在する場合、ステップ603におい
て、クライアント・プロセスは、アクティブORBデー
モンにオブジェクト要求を送る。しかしながら、指定さ
れたオーバライド位置に常駐するアクティブORBデー
モンが存在しない場合、またはオーバライド位置がユー
ザによって指定されていない場合、ステップ604にお
いて、クライアントは、ローカルORBデーモン、すな
わちローカル・ホスト・マシン内で動作しているORB
デーモン・プロセスに接続しようと試みる。
【0053】ステップ605において、ローカルORB
デーモンが見つかったかどうかによって分岐が起こる。
ローカルORBデーモンが存在する場合、ステップ60
6において、クライアント・プロセスは、ローカルOR
Bデーモンにオブジェクト要求を送る。しかしながら、
ローカルORBデーモンが存在しない場合、純粋なクラ
イアントの場合がそうであるように、ステップ607に
おいて、クライアント・プロセスは、ローカル・ホスト
・マシン内に記憶されたマウント・テーブルを開く。
【0054】ステップ608において、クライアント・
プロセスは、NFSマウントされたネットワーク化オブ
ジェクト・ソフトウェア、例えばライブラリ・ファイル
のパス名を含むエントリについてマウント・テーブルを
探索する。ステップ609において、そのようなパス名
エントリがマウント・テーブル内に存在するかどうかに
基づいて分岐が起こる。ネットワーク化オブジェクト・
ソフトウェアのパス名エントリが存在しない場合、ステ
ップ612において、「ORBデーモンが入手できな
い」または「ORBデーモンが見つからない」などを示
すエラー・メッセージが戻される。
【0055】マウントされたネットワーク化オブジェク
ト・ソフトウェアのパス名エントリが存在する場合、ス
テップ610において、クライアント・プロセスは、ソ
フトウェアがそこからNFSマウントされた遠隔ホスト
・マシンのホスト名からパス名を抽出する。最後に、ス
テップ611において、クライアント・プロセスは、要
求を指示するために抽出されたホスト名を使用して、遠
隔ホスト・マシン上で動作しているアクティブORBデ
ーモンにオブジェクト要求を送る。
【0056】図7のプロセスによれば、純粋なクライア
ントは、オブジェクト・サービスを得るために、遠隔O
RBデーモンを位置指定し、それに接続することができ
る。さらに、ORBデーモンを位置指定する方法は、ユ
ーザの調停の必要なしに実施され、したがって効率的、
透過的な動作が可能になる。
【0057】上記実施形態は、コンピュータのハードウ
エアによって実施される。そのハードウエアシステムで
用いられるプログラムは当然のことながら記録媒体に記
録された状態で提供される。このプログラムを記憶させ
た媒体としては、例えばフレキシブルディスク、CD−
ROM、メモリカードその他あらゆる媒体を使用でき
る。媒体に記録されたプログラムは、ハードウエアに組
み込まれている記憶装置、例えばハードディスクなどに
インストールされることにより、プログラムが実行でき
るようになる。
【0058】以上、純粋なクライアント・サポートを提
供する方法および装置について、1つまたは複数の特定
の実施形態に関して説明した。本発明は、特許請求の範
囲およびそれらの同等物の全範囲によって規定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ネットワーク化オブジェクト環境のブロック
図である。
【図2】 ネットワーク化オブジェクト・ソフトウェア
がローカル・ホスト・マシンおよび遠隔ホスト・マシン
上にインストールされたコンピュータ・ネットワークの
ブロック図である。
【図3】 ネットワーク化オブジェクト・ソフトウェア
が遠隔ホスト・マシン上にインストールされたコンピュ
ータ・ネットワークのブロック図である。
【図4】 クライアント・プログラムを遠隔ホスト・マ
シン上のORBデーモンに接続する従来技術の方法の流
れ図である。
【図5】 本発明を実施するのに適したコンピュータ・
ホストのブロック図である。
【図6】 クライアント・サポート・ソフトウェアが遠
隔ホスト・マシン上にインストールされた純粋なクライ
アントを含むコンピュータ・ネットワークのブロック図
である。
【図7】 本発明の一実施形態によるネットワーク環境
内で純粋なクライアント・サポートを提供する方法の流
れ図である。
【符号の説明】
100 スレッド 101 スレッド 102 スレッド 103 スレッド 104 オブジェクト要求ブローカ・デーモン(ORB
D)プロセス 105 オブジェクト・サーバ1 106 オブジェクト1/1 107 オブジェクト・サーバN 108 オブジェクトN/1 109 オブジェクトN/N 110 ORBデーモン2 200 コンピュータ・ホスト・マシン 201 コンピュータ・ホスト・マシン 204 ネットワーク 205 クライアント.EXE 206 ライブラリ 207 ORBデーモン.BIN 208 オブジェクト.BIN 211 クライアント 212 ORBデーモン 213 オブジェクト/オブジェクト・サーバ 214 クライアント 215 ORBデーモン 216 オブジェクト/オブジェクト・サーバ 410 キーボード 411 マウス 412 大容量記憶装置 413 CPU 414 ビデオ・メモリ 415 主メモリ 416 ビデオ増幅器 417 CRT 500 NFSマウント・テーブル
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年8月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図5】
【図6】
【図4】
【図7】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 591064003 901 SAN ANTONIO ROAD PALO ALTO,CA 94303,U. S.A. (72)発明者 クリスチャン・ジェイ・コールセン アメリカ合衆国・94025・カリフォルニア 州・メンロ パーク・コールマン アヴェ ニュ・744・アパートメント エヌ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホスト名を有し、遠隔ホスト・マシン上
    で動作するサーバ・プロセスを含む遠隔ホスト・マシン
    と、 ネットワークを介して前記遠隔ホスト・マシンに結合さ
    れたローカル・ホスト・マシンとを含み、前記ローカル
    ・ホスト・マシンが、 前記遠隔ホスト・マシンへのシステム生成リファレンス
    と、 ローカル・ホスト・マシン内で動作し、前記リファレン
    スにアクセスするように構成されたソフトウェア・コー
    ドを含むクライアント・プロセスとを有するコンピュー
    タ・ネットワーク。
  2. 【請求項2】 ネットワークに結合された遠隔ホスト・
    マシン上でアクティブ・サーバ・プロセスを維持するス
    テップと、 前記ネットワークに結合されたローカル・ホスト・マシ
    ン上でクライアント・プロセスを実行するステップと、 前記遠隔ホスト・マシンへのシステム生成リファレンス
    を記憶するステップと、 前記システム生成リファレンスを使用して、サーバ要求
    を前記クライアント・プロセスから前記アクティブ・サ
    ーバ・プロセスへ送るステップとを含むクライアント・
    プロセスをサポートする方法。
  3. 【請求項3】 前記ローカル・ホスト・マシン上に第2
    のアクティブ・サーバ・プロセスが存在するかどうかを
    判定するステップをさらに含む請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 ユーザ・オーバライドによって指定され
    た位置に第2のアクティブ・サーバ・プロセスが存在す
    るかどうかを判定するステップをさらに含む請求項2に
    記載の方法。
  5. 【請求項5】 サーバ要求をクライアント・プロセスか
    らアクティブ・サーバ・プロセスへ送るコンピュータ読
    取り可能プログラムが記録されているコンピュータ使用
    可能記録媒体において、 コンピュータに、サーバ・ソフトウェアへのリファレン
    スおよび関連するホスト名を含むエントリについてマウ
    ント・テーブルを探索させるように構成されたコンピュ
    ータ読取り可能プログラムと、 コンピュータに、前記ホスト名によって識別されるホス
    ト機械においてアクティブ・サーバ・プロセスにサーバ
    要求を送らせるように構成されたコンピュータ読取り可
    能プログラムとを記録したコンピュータ使用可能記録媒
    体。
  6. 【請求項6】 コンピュータに、ローカル・ホスト・マ
    シン上にローカルアクティブ・サーバ・プロセスが存在
    するかどうかを判定させるように構成されたコンピュー
    タ読取り可能プログラムをさらに含む請求項5に記載の
    コンピュータ使用可能記録媒体。
  7. 【請求項7】 コンピュータに、ユーザ・オーバライド
    値内で指定された位置に第2のアクティブ・サーバ・プ
    ロセスが存在するかどうかを判定させるように構成され
    たコンピュータ読取り可能プログラムをさらに含む請求
    項5に記載のコンピュータ使用可能記録媒体。
JP9145158A 1996-06-03 1997-06-03 サーバ・ソフトウェアのインストールなしにクライアント・サポートを提供する方法および装置 Pending JPH1083306A (ja)

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