JPH10124468A - 資源管理方法及びコンピュータ - Google Patents

資源管理方法及びコンピュータ

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JPH10124468A
JPH10124468A JP9259554A JP25955497A JPH10124468A JP H10124468 A JPH10124468 A JP H10124468A JP 9259554 A JP9259554 A JP 9259554A JP 25955497 A JP25955497 A JP 25955497A JP H10124468 A JPH10124468 A JP H10124468A
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    • GPHYSICS
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    • G06F9/44Arrangements for executing specific programs
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、大分散型エンタープライズ
環境においてコンピューティング資源を効果的に管理す
ることである。 【解決手段】 複数の端末マシンに連結された1つ以上
のゲートウェイマシンに連結されたサーバマシンにより
管理されるコンピューティング資源を含む大分散型エン
タープライズシステム。システム管理フレームワーク
は、ゲートウェイマシンおよび端末マシン上で「分散」
され、システム管理タスクを実行する。端末マシンは、
低コスト、低メンテナンスのシステム管理フレームワー
クのクライアントコンポーネントをサポートし、対応す
るサーバコンポーネントは、各ゲートウェイマシン上で
サポートされている。必要に応じて、システム管理デー
タ(および、必要であれば実行可能コード)をゲートウ
ェイから1つ以上の端末マシンに配布して、管理区域で
システム管理タスクの実行を促す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、大分散型コンピュ
ータエンタープライズシステム環境の管理に関わる。
【0002】
【従来の技術】数千のノードより成るコンピュータネッ
トワークの管理にあたって、システムアドミニストレー
タは深刻な問題をかかえている。広範なシステム変更の
分散といった管理タスクは、致命的な誤りの可能性を減
らすために、即時に信頼のおける方法で行われなければ
ならない。業界で知られた分散型コンピューティング環
境は、大きなサイズに簡単に調整されるものではない。
この欠点の原因の1つは、従来の管理環境には、通常、
ネットワーク内の管理マシンの全てで実行されるような
オーバーヘッドの高いアプリケーションが含まれている
ことである。このようなシステムにおいては、管理機能
として最下位の位置付けにあるマシン(いわゆる「端末
装置」)でさえ、全ての管理ルーチンおよびシステム管
理データが含まれていることが多い。端末マシンには、
固有のデータベースがあるため、全ての環境を正確にバ
ックアップしなければならない。
【0003】このようなマシンの数が増えるにつれて、
分散した全データベースのバックアップを取る時間が増
え、バックアップ記憶要件は管理不能となる。端末マシ
ンがダウンしたり、ユーザが誤ってファイルを削除する
と、端末装置のデータベースの位置付けおよびリストア
を行わなければならないため、特に、失われたデータベ
ースのせいで、全ての管理アーキテクチャをダウンした
端末装置へ分散できない場合には、システムアドミニス
トレータに多大な負担がかかる。さらに、新しいアプリ
ケーション機能を端末マシンに追加するには、通常、全
ての管理アーキテクチャを再構築、再インストールまた
は少なくとも再初期化する必要がある。これは、時間の
かかる、複雑な管理タスクである。これにより、柔軟性
がかなり制限され、システム管理の経費が増大する。こ
れらの問題点により、ネットワークのサイズ、つまり
「スケーラビリティ」を、真の「エンタープライズシス
テム」レベルまで増やすことはこれまで不可能であっ
た。
【0004】本発明は、これらの問題点に取り組み、解
決するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第一の目的
は、大分散型エンタープライズシステム環境においてコ
ンピューティング資源を効果的に管理することである。
【0006】本発明の他の目的は、エンタープライズシ
ステムに、信頼のおける費用効果のある方法で管理され
る全てのコンピューティング資源を実質的にネットワー
ク上に配置させることを可能にすることである。
【0007】本発明のさらに他の目的は、エンタープラ
イズシステム内の莫大な数のマシン(パーソナルコンピ
ュータ(PC)等)上で、低コスト、低メンテナンスの
管理フレームワークをサポートすることによって、大き
なエンタープライズシステム環境にあるシステム管理の
複雑さおよび経費を減らすことである。
【0008】本発明のさらに他の目的は、システム管理
フレームワークの機能を「クライアント・サーバ」パラ
ダイムに従って分散することによって、大分散型コンピ
ューティングネットワークのスケーラビリティを高める
ことである。
【0009】本発明のより特定の目的は、エンタープラ
イズシステム環境においてコンピューティング資源の最
大の割合を占める端末マシンでシステム管理フレームワ
ークの低コスト、低メンテナンスなコンポーネントをイ
ンプリメントすることである。
【0010】本発明のさらに特別な目的は、システム管
理を促進するために、大分散型環境の「データレス」端
末マシン上でアプリケーションの最小のセットをサポー
トすることである。
【0011】本発明のさらなる目的は、非常に大きな地
理的に分散したネットワークで、顧客のニーズを満たす
こと、特に、従来の管理ツールおよび技術のスケーラビ
リティパラメータを大幅に拡張することである。
【0012】本発明のさらに重要な目的は、大きな中央
管理ネットワークエンタープライズシステムにおいてP
C接続を可能にすることである。
【課題を解決するための手段】
【0013】これらの目的およびこれ以外の目的も、複
数の端末マシンに連結された1つ以上のゲートウェイマ
シンに連結されたサーバマシンにより管理される1つ以
上のコンピューティング資源を含む大分散型エンタープ
ライズシステムにおいて達成される。システム管理フレ
ームワークは、ゲートウェイマシンおよび1つ以上の端
末マシン上で「分散」され、システム管理タスクを実行
する。スケーラビリティを高めるために、端末マシン
は、低コスト、低メンテナンスのシステム管理フレーム
ワークのクライアントコンポーネントをサポートし、対
応するサーバコンポーネントは、各ゲートウェイマシン
上でサポートされている。必要に応じて、システム管理
データ(および、必要であれば実行可能コード)をゲー
トウェイから1つ以上の端末マシンに配布して、管理区
域でシステム管理タスクの実行を促す。通常、システム
管理データは端末装置にはストアされず、この「データ
レス」アプローチにより、システム管理フレームワーク
の機能を分散させることによる複雑さおよびメンテナン
スコストが減じる。端末装置は簡単に「拡張可能」であ
り、全てのフレームワークを再構築または再インストー
ルすることなしに新しいアプリケーション機能を含ませ
ることができる。
【0014】管理区域に影響するシステム管理タスクを
実行する好ましい方法は、システム管理タスクに必要な
実行可能コードおよびシステム管理データをゲートウェ
イマシンからそのゲートウェイマシンに連結された1つ
以上の端末マシンへ配布することから始まる。実行可能
コードは、シェルスクリプト、特別スクリプト、強制プ
ログラム、またはその他の有効実行可能コードである。
システム管理タスクが作成されると、実行可能コードが
ディスクにストアされ、ディスクファイルへの参照が、
ゲートウェイマシンのオブジェクトデータベースに属性
としてストアされる。実行可能コードおよびシステム管
理データをゲートウェイマシンから受け取ると、管理フ
レームワークのクライアントコンポーネント(端末マシ
ン上でサポートされる)が、管理タスクを実行する。デ
ータは端末装置上にキャッシュされずに、タスク完了
後、端末装置が、通常の「アイドル」状態に戻るのが好
ましい。
【0015】このようなエンタープライズシステムに接
続可能な端末コンピュータは、プロセッサ、オペレーテ
ィングシステム、グラフィカルユーザインタフェース、
コンピュータに連結されたゲートウェイマシン上でサポ
ートされる関連のサーバコンポーネントを有するクライ
アントコンポーネントを含んでいる。クライアントコン
ポーネントには、コンピュータが接続されているシステ
ム管理タスクの実行を促すための、ゲートウェイマシン
からの実行可能コードおよびシステム管理データの受け
取りに応答する手段が含まれている。システム管理フレ
ームワークはオブジェクト指向であるのが好ましい。
【0016】以上、本発明のより本質的な目的の概要を
述べたが、これらの目的は、単に本発明のより明らかな
特徴および用途を例示したにすぎないと解釈されるもの
とする。以下に説明されるように、開示された発明を異
なる方法で応用、または本発明を変形すれば、これ以外
にも多くの利点が得られる。従って、本発明の他の目的
および完全な理解は、以下の好ましい実施例により説明
され、為されるであろう。
【0017】
【発明の実施の形態】図1に、数千または数万に達する
「ノード」より成る大分散型コンピュータ環境10にお
ける本発明の好ましい実施例を示す。ノードは、地理的
に分散しているのが普通であり、環境全体は分散方式で
「管理」されている。管理環境(ME)は、一連の散在
して接続された管理区域(MR)12へ論理的に分類さ
れていて、MRと共にローカル資源を管理する固有のサ
ーバ14があるのが好ましい。マルチサーバ14は、エ
ンタープライズシステムを超えてアクティビティを調整
し、遠隔サイト管理およびオペレーションを可能とする
ものである。各サーバ14には、多くのゲートウェイマ
シン16が連結されており、それらがサーバに代わって
複数の端末装置18をサポートしている。サーバ14
は、端末ノードマネージャ20を使ってMR内で全ての
アクティビティを調整する。
【0018】図2によれば、各ゲートウェイマシン16
がシステム管理フレームワークのサーバコンポーネント
22を実行している。サーバコンポーネント22は、い
くつかのコンポーネントから成るマルチスレッドのラン
タイムプロセスである。そのコンポーネントとは、オブ
ジェクト要求ブローカー(ORB)21、認可サービス
23、オブジェクトロケーションサービス25およびベ
ーシックオブジェクトアダプタ(BOA)27である。
サーバコンポーネント22にはまた、オブジェクトライ
ブラリ29も含まれている。ORB21は連続して実行
し、オペレーティングシステムからは切り離して、個別
のスタブおよびスケルトンを介してプロセッサ間連絡
(IPC)機構19経由でサーバとクライアントとの両
方と通信させるのが好ましい。特に、安全な遠隔手順呼
出し(RPC)を使って、遠隔オブジェクト上でオペレ
ーションを呼び出す。ゲートウェイマシン16にはま
た、オペレーティングシステム15およびスレッドメカ
ニズム17も含まれる。
【0019】システム管理フレームワークには、各端末
マシン18上でサポートされるクライアントコンポーネ
ント24が含まれる。クライアントコンポーネント24
は、システム管理データがそこに永続的にキャッシュま
たはストアされないという点で「データレス」であるこ
とが好ましい低コスト、低メンテナンスのアプリケーシ
ョンである。この「クライアント・サーバ」方式におけ
る管理フレームワークのインプリメンテーションには、
従来技術に勝る有意な利点があり、パーソナルコンピュ
ータの管理環境への接続を促すものである。オブジェク
ト指向アプローチを用いると、システム管理フレームワ
ークは、MR内の資源を管理するのに必要とされるシス
テム管理タスクの実行を促す。このようなタスクは全く
異なっており、これには、ファイル及びデータ分散、ネ
ットワーク使用法モニタリング、ユーザ管理、プリンタ
またはその他資源のコンフィギュレーション管理など限
りなく含まれる。システム管理タスクには、システム管
理「データ」が含まる。これは通常特定のシステム管理
タスクの一部として収集または分散された情報である。
【0020】図1に示すような大きなエンタープライズ
システムにおいては、いくつかのゲートウェイを備えた
MR毎に1つのサーバがある。図4に示すようなワーク
グループサイズ(すなわち、ローカルエリアネットワー
ク(LAN))の据付けについては、単一サーバクラス
マシンをサーバおよびゲートウェイとして用い、クライ
アントマシンは低コストフレームワークを実行する。こ
こでは、別個のサーバおよび1つ以上のゲートウェイに
対するリファレンスは、これらのエレメントが単一のプ
ラットフォームに統合されるため、制限としてとらえて
はならない。中サイズの据付けについては、MRは端末
装置の付加の均衡を保つために使われる追加のゲートウ
ェイにより横幅が広がる。
【0021】サーバは全てのゲートウェイおよび端末装
置に対してトップレベルの権限を有する。サーバは端末
装置リストを維持し、管理区域の各端末装置を記録す
る。このリストには、名前、ロケーションおよびマシン
タイプなどの情報を制限なく含む端末装置を独自に識別
し管理するのに必要な全ての情報が含まれる。サーバは
また、端末装置とゲートウェイ間のマッピングも維持す
る。このマッピングはダイナミックである。サイト特定
の設定に基づき、ゲートウェイがダウンしたとき端末装
置を再割り当てし、ネットワークに現れる新しい端末装
置を自動的に追加することができる。
【0022】上述したとおり、管理区域毎に1つ以上の
ゲートウェイがある。ゲートウェイは、ゲートウェイと
して操作されるよう構成された完全管理のノードであ
る。始めは、ゲートウェイは端末装置については全く何
も「知らない」。端末装置がログインすると(下記に説
明する)、ゲートウェイはその端末装置について端末装
置リストを構築する。ゲートウェイの任務には、端末装
置ログイン要求と端末装置アップコール要求の認識、端
末装置上のメソッド呼出しのためにゲートウェイとして
動作する(これがメインタスクである)ことが含まれ
る。
【0023】同じく上述したとおり、端末装置はシステ
ム管理フレームワーククライアントコンポーネントを実
行するマシンであり、ここでは低コストフレームワーク
(LCF)と呼ぶことにする。図3に示すように、LC
Fには、LCFデーモン24aとアプリケーションラン
タイムライブラリ24bの2つのメインパートがある。
LCFデーモン24aは、端末装置のログインおよびア
プリケーション端末装置実行可能コードを生成する役割
を担う。実行可能コードがいったん生成されると、LC
Fデーモン24aはこれとはもう相互作用しなくなる。
各実行可能コードがアプリケーションランタイムライブ
ラリ24bとリンクし、これがゲートウェイと今後全て
の通信を行う。
【0024】サーバおよび各ゲートウェイはコンピュー
タ、すなわち「マシン」であることが好ましい。例え
ば、各コンピュータは、AIX(Advanced Interactive
Executive)オペレーティングシステムを実行するRI
SCシステム/6000R(縮小命令セット、いわゆる
RISCベースワークステーション)オペレーティング
システムであり、バージョン3.2.5以上が好まし
い。AIXオペレーティングシステムはアプリケーショ
ンインタフェースレベルでUNIXオペレーティングシ
ステムのバージョン5.2と互換性がある。
【0025】RISCベースのコンピュータの様々なモ
デルは、IBM社の多くの出版物に記載されている。例
えば、RISCシステム/6000、7073および7
016POWERstationおよびPOWERse
rverハードウェア技術リファレンス、注文番号SA
23−2644−00がある。AIXオペレーティング
システムは、IBM社出版のAIXオペレーティングシ
ステム技術リファレンス第1版(1985年11月)そ
の他出版物に記載されている。UNIXオペレーティン
グシステム設計の詳細な解説は、Prentice−H
allが出版したMaurice_J.Bach著のU
nixオペレーティングシステムの設計(1986年)
にある。適切な代替マシンとしては、Novell U
nixWare 2.0が動作するIBM互換PC48
6以上、AT&T UNIX SVR4 MP−RAS
リリース2.02以上が動作するAT&T 3000シ
リーズ、DG/UXバージョン5.4R3.00以上が
動作するデータジェネラルAViiONシリーズ、HP
/UX9.00からHP/UX9.05が動作するHP
9000/700および800シリーズ、SVR4バー
ジョンR40V4.2が動作するモトローラ88Kシリ
ーズ、Solaris2.3または2.4が動作するS
unSPARCシリーズ、SunOS4.1.2または
4.1.3が動作するSunSPARCシリーズが含ま
れる。もちろん、他のマシンおよび/またはオペレーテ
ィングシステムもゲートウェイおよびサーバマシンとし
て用いることができる。
【0026】各端末装置もコンピュータである。本発明
の好ましい実施例において、端末装置のほとんどがパー
ソナルコンピュータ(すなわちデスクトップマシンまた
はラップトップ)である。このアーキテクチャにおいて
は、端末装置が、強力または複雑なマシンやワークステ
ーションである必要はない。1つ以上の端末装置は、ノ
ートブックコンピュータ、例えばIBM ThinkP
adRマシンまたはWindows3.1以上のオペレ
ーティングシステムが動作するその他のIntel x
86またはPentiumRベースのコンピュータで構
わない。OS/2Rオペレーティングシステム下で動作
するIBMRまたはIBM互換機もまた端末装置として
インプリメントできる。OS/2オペレーティングシス
テムの詳細については、OS/2 2.0技術ライブラ
リ、プログラミングガイド1−3刊バージョン2.0
0、注文番号10G6261、10G6495および1
0G6494を参照のこと。
【0027】上述のとおり、各ゲートウェイマシン上で
動作するサーバクラスのフレームワークは、マルチスレ
ッドであり、遠隔マシンに接続された数百のネットワー
クを同時に維持することができる。実行のスレッドは、
個別のプロセス(UNIXパラダイムにおいて)または
単一プロセス中の個別のスレッド(POSIXpスレッ
ドパラダイムにおいて)とすることもできる。POSI
Xは、電気電子学会(IEEE)が発表したオープンシ
ステムのアプリケーションおよびユーザインタフェース
の標準シリーズである。IEEE POSIX.1c
は、ユーザレベルのマルチスレッドプログラミングの標
準であり、システム管理フレームワークの連結されたコ
ンポーネント内でインプリメントされる。このフレーム
ワーク内の全てのオブジェクトは、「状態」を示す。こ
の状態は、完全に永続的なものであり、この場合、ゲー
トウェイマシンに関連のオブジェクトデータベースにお
ける属性として表される。状態は永続的でないこともあ
る。後者の例は、ダウンしているマシンの現在のリスト
である。
【0028】好ましい実施形態において、LCFは、端
末装置を作動させるに足るだけの最低量のコードであ
る。すなわち、これはLCFコードが、単一スレッド、
限られたカスケードおよびアップコール実施可能性、永
続的な属性がない、そして小さなセットのCOBRAラ
ンタイムしかないという特性を有しているということを
意味する。日常の管理アクティビティを観察しないマシ
ンには、LCFが特に有益である。大量の要求を伝える
必要のあるマシンは、システム管理フレームワークのサ
ーバコンポーネントを実行するのが好ましい。
【0029】LCFは常に、管理タスクを行う準備がで
きているが、通常はアイドル状態にあるので資源をほと
んど消費しない。特定のシステム管理タスクがインプリ
メントまたは実行される前後にシステム管理データはス
トアされないという点から、各端末装置は「データレ
ス」であるのが好ましい。従って、従来技術とは異な
り、端末装置でシステムバックアップやその他の従来の
保守をほとんど行う必要がない(少なくともシステム管
理フレームワークでは)。サーバおよびゲートウェイマ
シンの保守で十分である。また、クライアントコンポー
ネントをシステム管理フレームワークに対して再構築、
再インストールまたは再初期化することなく、新しいア
プリケーション機能をLCFへ付加することもできる。
【0030】端末装置はデータレスで容易に拡張できる
ため、図1に示すようにアーキテクチャを簡単にスケー
リングすることができる。システム管理フレームワーク
のクライアントコンポーネントは、安価であり保守をほ
とんどまたは全く必要としない。というのは、たいてい
のシステム管理フレームワークがマルチスレッドのサー
バコンポーネントを実行するゲートウェイマシンへアン
ロードされるからである。このアーキテクチャによれ
ば、エンタープライズシステムを10台のサーバ、10
0台のゲートウェイマシンおよび1000台の端末装置
に合理的に区分けすることができるという長所がある。
各サーバに通常、200台までのゲートウェイ、その各
ゲートウェイには1000台の端末装置が連結する。フ
レームワークレベルでは、端末装置を行き来する全ての
オペレーションはゲートウェイマシンを通過する。多く
のオペレーションにおいて、ゲートウェイは透過的なも
のであり、要求を受け取り、ターゲットを決定してその
要求を再送信し、結果を待ち、その結果を呼出し者へ戻
すという動作をする。各ゲートウェイは複数の要求を同
時に処理し、1つのエンタープライズシステムにいくつ
かのゲートウェイが存在している。その正確な数は、利
用できる資源や連結する必要のある端末装置の数を含
め、多くの要因によって異なる。
【0031】このように、本発明によれば、1つ以上の
端末装置18は「データレス」である。LCF実行可能
コードそのもの以外は、端末装置上に保持されなければ
ならないデータベースその他の状態は存在しないのが好
ましい。実行可能コードおよび/またはシステム管理デ
ータが特定のシステム管理タスクに必要なときは常に、
このようなコードおよび/またはデータが特定のゲート
ウェイマシンから、影響を受ける端末装置マシンへ自動
的に配布される。通常、実行可能コードおよび/または
データは特定のタスク呼出しに対して有効なままであ
る。実行可能コードがキャッシュされることはあるが、
通常、システム管理データはキャッシュされない。実行
可能コードをキャッシュする場合は、システム管理フレ
ームワークは、キャッシュがなくなったり、周期的に流
れる場合に、オペレータが介入することなく、このよう
なコードを自動的に再送信するように構成するのが好ま
しい。
【0032】端末装置は、まずLCFデーモン24aを
端末装置のディスクへコピーすることによってエンター
プライズシステムに追加される。これは、ネットワーク
ログインスクリプトによって自動的に行うことができ
る。手動でなら、ディスケットを挿入するか、購入時ま
たはライセンス時にブートディスクをプレロードして行
う。LCFデーモンを初めてインストールしてそれぞれ
の後続のブートを行うときは、LCFデーモンはそのゲ
ートウェイへログインを試みる。ゲートウェイが不明で
あったり、応答しない場合には、デーモンはゲートウェ
イを要求する同報通信を発行する。全く新しい端末装置
については、同報通信は最終的にサーバへ送られる。ゲ
ートウェイが認識している端末装置から同報通信または
ログイン要求を受け取ると、ゲートウェイが要求そのも
のを連結する。
【0033】サーバが端末装置のゲートウェイ要求同報
通信を受け取ると、サーバはその端末装置リストを調べ
て、端末装置がどのゲートウェイに属しているか確かめ
る。新しい端末装置については、またはゲートウェイ間
を移動するときは、サーバはサイト特有ポリシー(例え
ば、サブネット)を使って、正しいゲートウェイを選択
する。ゲートウェイは新しい端末装置を知らされると、
その端末装置に知らせ、ログインが完了する。
【0034】端末装置はそのゲートウェイとのみ通信す
るのが好ましい。全ての端末装置に単一ゲートウェイを
通じて通信させるよう要求すると、接続作業が大幅に簡
素化される。ログインがうまくいけば、端末装置とゲー
トウェイはいずれも、互いにやり取りをする作業アドレ
スを知る。DHCPアドレスリースが終了したり、ネッ
トワーク技術で何らかの変更があった場合には、次の端
末装置ログインが、新しい端末装置をゲートウェイアド
レスへ確立する。
【0035】単一のゲートウェイがサポートできる絶対
最大数の端末装置というものはない。設計方針は、その
作業負荷が常にゲートウェイの管理下にあるということ
である。端末装置は、許可されなければデータを送信し
てはならない。端末装置が戻りの結果を有する時、また
はアップコールを行いたい場合には、非常に小さなメッ
セージ要求サービスを送信する。ゲートウェイは、要求
の待ち行列をつくり、時間が許せばその待ち行列を連結
する。端末装置が大きな結果を有するときは、その結果
を塊としてまとめなければならず、指示があったときに
塊を送信することができるだけである。この方針は、単
一のゲートウェイに数千の端末装置をサポートさせるこ
とを可能にする。ただし、やや遅い。より質の良いサー
ビスを求める場合には、多くのゲートウェイを追加すれ
ば良いだけのことである。
【0036】端末装置メソッドは、IDLコンパイラ生
成コードおよび端末装置アプリケーションランタイムラ
イブラリ24bとリンクしている通常のCORBAメソ
ッド(以下に説明する)である。これは、LCFデーモ
ン24aにより生成されるよう設計されたネイティブ実
行可能コードとなる。いくつものメソッドが単一実行可
能コードでインプリメントできる。
【0037】端末装置は、何のメソッドも用いずに取り
付けられるのが好ましい。メソッド実行可能コードは、
必要に応じてゲートウェイからダウンロードされる。L
CFデーモンがメソッド呼出し要求を受け取ると、ロー
カルディスクキャッシュがチェックされる。キャッシュ
がない場合やバージョンが合わない場合には、新しい実
行可能コードがダウンロードされる。このようにして、
何もない状態で端末装置を起動して、実行を速くするた
めに作動するメソッドのセットを構築することができ
る。
【0038】フレームワークの使用法を示す前に、以下
に背景を説明する。図5に、システム管理タスクのイン
プリメント方法を示す。認可されたアドミニストレータ
30が、システム資源を示す1つ以上のアイコンを含む
デスクトップコンピュータ32にアクセスしている。ア
ドミニストレータがこれらのアイコンから利用できるダ
イアログスクリーンおよびメニューと対話すると、全て
既知の方法で、システムコンフィギュレーションを変更
したり、分散型環境における新しい資源を管理すること
ができる。特に、アドミニストレータ30がデスクトッ
プと対話すると、いわゆる「コールバック」(ユーザの
動作に応答するソフトウェア)が、いくつかのシステム
資源またはコンポーネントを表す基礎をなすオブジェク
ト上のユーザインタフェースから呼び出される。これら
のコールバックは、正確に作業を行い、結果または状態
をアドミニストレータへ返す一連のメソッド呼出しに翻
訳される。
【0039】特に、図5のプロセスフロー図では、情報
フローは、アドミニストレータ30がアイコンを選択ま
たはダイアログで対話すると始まる。情報は、ステップ
34でデスクトップ(サーバまたはゲートウェイに接続
されている)へ送られ、ステップ36で適切なアプリケ
ーションコールバックメソッドが呼び出される。コール
バックメソッドは、ステップ38でコアアプリケーショ
ンメソッドを呼出し、ステップ39に示したように、ア
プリケーションオブジェクトと通信していくつかのシス
テム管理オペレーションを行う。戻り情報または状態は
ステップ40および41で戻される。ユーザインタフェ
ースへの更新が必要な場合には、ステップ42でデスク
トップ32が出力を解釈して、アドミニストレータのデ
スクトップでダイアログを更新する。
【0040】フレームワークには、アドミニストレータ
がエンタープライズシステム環境のあらゆる管理ノード
を実行することのできる「シェル」スクリプトを作成で
きるタスクライブラリが含まれているのが好ましい。管
理ノードと統合されているシェルスクリプトは、「タス
ク」と呼ばれる。アドミニストレータがタスクを作成し
たいときは、マシンおよび実行可能ファイルへのパスを
提供する。実行可能ファイルはシェルスクリプト、特別
スクリプト、コンパイルプログラムまたはその他あらゆ
る種類の有効実行可能ファイルになり得る。タスクが作
成されると、実行可能ファイルがゲートウェイマシンに
関連したオブジェクトデータベースにおける属性として
ストアされる。タスクが必要なときは、実行可能ファイ
ルが属性から検索され、1つ以上の管理ノードへ提供さ
れる。タスクが作成された後、タスクライブラリへ加え
られてアイコンとして表示される。
【0041】図6は、同時にフレームワークに一般アプ
リケーションアーキテクチャを構成する標準オブジェク
トタイプのセットからシステム管理アプリケーションを
構築する方法を示す。これらの標準オブジェクトタイプ
は、緊密に相関し合い、システム管理アプリケーション
のオブジェクトを構築するのに使われる。管理アプリケ
ーションにより提供されるオブジェクトは、1つ以上の
インスタンスマネージャ46により管理される1つ以上
のオブジェクトタイプ44に分割することができる。オ
ブジェクトタイプは共通インタフェースを共有するオブ
ジェクトのセットである。同一タイプの各オブジェクト
は、タイプのインスタンスで呼び出される。システム管
理フレームワーク内で、オブジェクトタイプは特定のイ
ンスタンスマネージャに関連付けられる。インスタンス
マネージャは、ライブラリ48に登録されストアされ
る。これは、管理区域内のシステムアドミニストレーシ
ョンオブジェクト情報に中央レポジトリを提供する。
【0042】上述のとおり、システム管理は、CORB
A1.1オブジェクト要求ブローカー(ORB)、ベー
シックオブジェクトアダプタ(BOA)および関連のオ
ブジェクトサービスのインプリメンテーションを提供す
る。CORBA1.1は、300社を超える公共団体で
あるオブジェクト管理グループ(OMG)が提供するオ
ブジェクト指向の分散型コンピュータシステム管理アー
キテクチャの規格である。CORBAは、オブジェクト
呼出しおよび結果の戻りのメカニズムを提供するオブジ
ェクト要求ブローカー(ORB)およびベーシックオブ
ジェクトアダプタ(BOA)の使用を記述する。規格
は、低レベルオブジェクトサービスのセットへのインタ
フェースを定義し、このようなサービスが、オブジェク
トカプセル化、サービスリクエスタ/プロバイダ分離お
よびインタフェースとインプリメンテーションの分離を
用いて、多くの異なる言語およびシステムに統合される
ことを可能とするものである。
【0043】図7に示すCORBA1.1インプリメン
テーションにおいて、クライアント、オブジェクトイン
プリメンテーションおよびORB/BOAの3つの主要
コンポーネントがある。クライアント50は、オブジェ
クトインプリメンテーション52により提供されるサー
ビスのリクエスタである。ORB21は、要求をクライ
アント50からオブジェクトインプリメンテーション5
2へBOA27を介して配布する。オブジェクトインプ
リメンテーション52は、要求されたサービスを実行
し、戻りデータがクライアントへ戻される。クライアン
トおよびオブジェクトインプリメンテーションは、互い
に分離され、いずれもORB/BOAインタフェース以
外他のものは識別しない。クライアントの要求は、それ
がインプリメントされるオブジェクトインプリメンテー
ションロケーションおよびプログラミング言語からは独
立している。
【0044】ORBが要求をBOAに配布すると、オブ
ジェクトインプリメンテーション(サーバ)が実行する
プロセスを活動化する。BOAはサーバスケルトン61
を経由して要求に関連したメソッドを呼び出す。メソッ
ドが終了したら、BOAは、メソッドの終了を管理し
て、クライアントへの結果の戻りを調整する。あるいは
また、要求がランタイムまで未知の場合には、ダイナミ
ック呼出しインタフェース(DII)55を使ってコン
パイル時にリンクされるクライアントスタブ63で使わ
れる要求を構築する。
【0045】上述したような背景の下、システム管理タ
スクがどのようにしてクライアント・サーバフレームワ
ークを用いて実行されるか、いくつか例を挙げて説明す
る。以下の説明は単なる例示であって、フレームワーク
により実行されるシステム管理タスクの性質およびタイ
プは制限されない。上述のとおり、システム管理フレー
ムワークには、管理区域のゲートウェイマシン上でサポ
ートされるサーバコンポーネントが含まれ、関連クライ
アントコンポーネントは、ゲートウェイに連結された端
末装置上でサポートされる。透過機能を提供するため
に、端末装置上で実行される各メソッドは、ゲートウェ
イ上に構成されるのが好ましい。他のメソッドが端末装
置上でオペレーションを呼び出すのに用いる全ての端末
装置オブジェクトリファレンスは、Objrefであ
り、各端末装置は唯一のオブジェクトディスパッチャー
数(odnum)へ割り当てられる。ゲートウェイマシ
ンは真のオブジェクトリファレンスを使って、実際の端
末装置を「指し示す」。
【0046】図8に示すルーチンは、1つのメソッドが
端末装置上のオブジェクトのメソッドを呼び出したとき
に生じるものである。ステップ70で、サーバ14がO
bjref/メソッドをゲートウェイ上の特定のメソッ
ドデーモンに決定する。ステップ72では、ゲートウェ
イが開始され(まだ実行されていない場合は)、メソッ
ド活動化記録またはいわゆるMARブロックを受け渡
す。MARブロックには、ターゲットObjref、タ
ーゲットメソッド、「マーシャル」入力引き数およびサ
ーバのメソッドストアのその他フィールドを含むメソッ
ドを呼び出すのに必要な全ての情報が含まれている。図
7で説明したとおり、あるオブジェクトでオペレーショ
ン実行の要求がなされると、クライアントスタブが要求
を初期化し、要求に関連するデータを収集し、それを現
在のフォーマットから共通のフォーマットへ変換する。
このプロセスは、「データマーシャリング」として知ら
れており、ASM.1規格に従って行われる。ここまで
は、このメソッド呼出しとその他のメソッド呼出しとの
間にアプリケーションが関係する限りは違いがない。ス
テップ74で、ゲートウェイがObjrefを調べてタ
ーゲット端末装置を決める。端末装置への接続は、ステ
ップ76で開かれる。
【0047】メソッドはステップ78へと続き、端末装
置がメソッドの実行可能コードのコピーを有しているか
どうか照会される。有していない場合には、ルーチンが
ステップ80へ続き、適切な実行可能コードをオブジェ
クトデータベース(端末装置のマシンタイプに基づい
て)から検索し、実行可能コードが端末装置へ送られ
る。ステップ82で、または端末装置がすでに必要な実
行可能コードを有している場合には、ゲートウェイが静
止マーシャル入力引き数を端末装置へ送信する。ステッ
プ84でゲートウェイは待機状態へ入り、戻されるマー
シャル出力引き数を待つ。これが行われると、ルーチン
はステップ86へと進み、端末装置への接続を閉じる。
出力引き数はステップ88でサーバへ戻され、メソッド
が局地的に実行されたにも関わらずルーチンは終了す
る。
【0048】端末装置が初期化したオペレーションにつ
いて説明する。これらのタイプのオペレーションにおい
ては、端末装置はまず、ゲートウェイへ戻って接続確立
を試みる。これは、端末装置クライアントがブートによ
り自身を識別する試みを行うのと同じ方法で行われる。
最後の既知のゲートウェイホストをまず試す。応答がな
い場合には、端末装置はサーバTNマネージャルーチン
に直接、またはそれが失敗した場合は、BOOTP同報
通信経由で接触する。いったん接続されれば、ゲートウ
ェイのサーバコンポーネントが呼び出され、ゲートウェ
イに端末装置が接続されたことを告げて端末装置が記述
子を受け渡す。
【0049】アップコールは端末装置で生じるメソッド
要求である。Tivoli CourierTMプルイン
タフェースは、アップコールを作成するプログラムの一
例である。全てのアプリケーションがアップコールを必
要とするわけではない。端末装置は、IDLコンパイラ
生成スタブを呼び出すことによって、アップコールを作
成する。通常のメソッド呼出しと違って、アップコール
は常にゲートウェイ上に特別のアップコールメソッドを
呼び出す。アップコールをサポートするアプリケーショ
ンは、端末装置コードと特別アップコールメソッドの両
方を提供しなければならない。端末装置アップコール機
構は、汎用メソッド呼出しインタフェースではない。こ
の設計は、管理サーバによる介入を受けることなしに、
ローカルゲートウェイでアップコールを処理することに
よりスケーラビリティを維持する。
【0050】「ファイルプル」オペレーションは、図9
に示すとおりである。このオペレーションにおいて、端
末装置−常駐コード(クライアントコンポーネント)
は、ファイル要求を初期化し、ゲートウェイ−常駐コー
ド(サーバコンポーネント)は要求を処理する。ルーチ
ンは、ステップ96で始まる。ユーザは、ファイル分散
型アプリケーションのクライアントコンポーネントの一
部であるローカルプログラムを呼び出す端末装置にい
る。このステップは、使用可能な全てのファイルパック
のリストを求めるメソッドを呼び出す。「ファイルパッ
ク」は、システム管理タスクに従って分散されたファイ
ルの集合である。ステップ98で、ゲートウェイは、要
求を受け取り、ファイル分散型アプリケーションのサー
バコンポーネントを呼び出し、端末装置を識別する識別
子にそれを受け渡す。ゲートウェイ上のメソッドとして
実行されるソフトウェア分散型プログラムは、ステップ
100でネームサービスルックアップを発行し、ステッ
プ102で端末装置が受信できるファイルパックにフィ
ルタをかけ、ステップ104でリストを端末装置へ戻
す。ユーザの動作に応じて、端末装置は、特定のファイ
ルパックを求める他のメソッドを呼び出すこともでき
る。
【0051】図10は、インベントリー報告システム管
理タスクを示す。この実施例においては、インベントリ
ーアプリケーションは、マシンがリブートされたときは
常に、インベントリー情報(ハードウェアおよびソフト
ウェアコンフィギュレーションの詳細)をマシンから収
集するよう設計されていると仮定している。また、初期
化メソッドは各端末装置上で実行され、適切なブートタ
イムスクリプトを編集して、ブート中のインベントリー
報告プログラムを実行するものと仮定している。ルーチ
ンは、次のブートによって開始する。特に、ステップ1
06では、プログラムがローカルインベントリー報告を
実行して、インベントリー結果のデータファイルを生成
する。ステップ108で、端末装置は前述の方法により
ゲートウェイと接続する。端末装置が、ステップ110
で「インベントリー報告」メソッドを呼び出し、ステッ
プ112で、結果をゲートウェイへ送る。ステップ11
4で、インベントリー報告メソッドのサーバコンポーネ
ントが呼び出され、端末装置を識別する記述子を受け渡
される。インベントリー結果は、ステップ116でゲー
トウェイにより読み出され、ステップ118で、中央イ
ンベントリーデータベースオブジェクトへ送出される。
【0052】LCFは、効率的な分散オペレーションに
留意して設計されている。各ゲートウェイもまた各ゲー
トウェイの端末装置の中継器である。この関係は、中継
器コンフィギュレーションで設定される必要がないこと
を暗に示している。分散は、更なるサーバのサポートな
しで、ゲートウェイから端末装置へ扇状に広がる。サー
バを隘路として排除することによって、分散が非常にス
ケーラブルとなる。
【0053】これまで見てきたように、端末装置は特別
のシステム管理タスクを実行するのに必要とされる以外
は、本質的にデータレスのままである。このオペレーシ
ョンは、端末装置でサポートされるクライアントコンポ
ーネント、および端末装置に連結されているゲートウェ
イでサポートされるサーバコンポーネントを超えてシス
テム管理フレームワークを分散することにより促進され
る。
【0054】上述のとおり、LCFは、拡張可能であ
り、新しいアプリケーション機能は、クライアントコン
ポーネントを端末装置で再構築または再インストールす
ることなく、簡単にシステム管理フレームワークへ追加
される。LCFをインストールして活動化させる方法に
ついての詳細は、OSのタイプにより異なる。あるオペ
レーティングシステムでは、入ってくるネットワーク接
続を認識するバックグラウンドタスク(Unixのin
ted)がある。他のオペレーティングシステムでは、
LCFそのものがネットワーク要求がそれを活動化する
まで休止しているバックグラウンドタスクとして構成さ
れている。全てのケースにおいて、LCFの永続的なネ
ットワークリスナーは比較的小さい。ネットワークリス
ナーは、クライアントからの要求に応えて、大きめのア
プリケーションコンポーネントの分岐/生成/呼出しを
行う。
【0055】本発明によれば、各端末装置で実行される
コードは、オブジェクト指向のCORBAランタイムの
小さなサブセットである。このサブセットは、ファイル
パック分散メソッドおよびCCMSプロファイル端末装
置メソッド(データレスモデル)といったメソッドをイ
ンプリメントするのに十分な機能を有している。基本コ
ンポーネントは、引き数マーシャル、スタンドアロンI
PCライブラリ、bdt(ブロックデータ転送)および
lom、118Nのメッセージカタログ、メモリ管理お
よび例外処理のためのADR符号化ルーチンである。
【0056】システム管理フレームワークのクライアン
トコンポーネントの好ましい実施形態の一つは、端末装
置のランダムアクセスメモリに常駐するコードモジュー
ルの命令のセットとしてである。コンピュータに要求さ
れるまで、この命令のセットは、他のコンピュータメモ
リ内、例えば、ハードディスクドライブ、光ディスク
(終局的にはCD−ROM)やフロッピーディスク(終
局的にはフロッピーディスクドライブ)などのリムーバ
ブルメモリ内、またはインターネット経由でダウンロー
ドするなどしてストアしておいてかまわない。さらに、
説明した様々なメソッドは、ソフトウェアによって選択
的に活動化または再構成された汎用コンピュータで簡便
にインプリメントされるものの、当業者であれば、この
ようなメソッドはハードウェア、ファームウェアまたは
必要なメソッドステップを行うよう構成されたより専門
的な装置で実行できることが理解されよう。
【0057】本発明を特定のネットワーク環境における
好ましい実施形態を挙げて説明してきたが、当業者であ
れば、本発明を付随する請求項の技術的思想および範囲
内で、他の異なるネットワークアーキテクチャにおいて
変形して実施できることは理解されよう。しかし、本発
明は、例示した特定の管理アーキテクチャに限られると
解釈されるものではなく、より汎用的な観点において、
クライアント・サーバ管理フレームワークの進歩的な使
用は、あらゆる分散型ネットワークコンフィギュレーシ
ョンにおいて有用であると広く解釈されるものとする。
【0058】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。 (1)コンピューティング資源を、複数の端末マシンと
連結された1つ以上のゲートウェイマシンに連結された
サーバマシンにより管理される1つ以上の管理区域で組
織するステップと、必要に応じて、実行可能コードおよ
びシステム管理データを、ゲートウェイから前記ゲート
ウェイに連結された1つ以上の端末マシンへ配布して、
前記1つ以上の端末マシンの前記管理区域に影響する少
なくとも1つのシステム管理タスクを促すステップとか
ら成る大分散型エンタープライズシステム内で前記コン
ピューティング資源を管理する方法。 (2)データは前記1つ以上の端末マシンにより使われ
て前記システム管理タスクの実行を促すものであって、
後の使用のためにストアされるものではないことを特徴
とする上記(1)記載の方法。 (3)さらに、前記実行可能コードを後の使用のために
キャッシュするステップを含むことを特徴とする上記
(1)記載の方法。 (4)さらに、システム管理データを前記サーバおよび
前記1つ以上のゲートウェイマシンからのみバックアッ
プを取ることにより前記コンピューティング資源を維持
するステップを含むことを特徴とする上記(1)記載の
方法。 (5)少なくともいくつかの前記端末マシンがパーソナ
ルコンピュータであることを特徴とする上記(1)記載
の方法。 (6)前記端末マシンの各々が、システム管理フレーム
ワークのクライアントコンポーネントを実行し、前記端
末マシンに連結されている前記ゲートウェイマシンが前
記システム管理フレームワークのサーバコンポーネント
を実行することを特徴とする上記(1)記載の方法。 (7)前記システム管理フレームワークの前記クライア
ントコンポーネントが、通常アイドルの操作状態である
ことを特徴とする上記(6)記載の方法。 (8)前記システム管理フレームワークの前記サーバコ
ンポーネントが、マルチスレッド形式で実行することを
特徴とする前記(6)の方法。 (9)コンピューティング資源を、複数の端末マシンと
連結された1つ以上のゲートウェイマシンに連結された
サーバマシンにより管理される1つ以上の管理区域で組
織するステップと、前記1つ以上のゲートウェイマシン
上でサポートされるサーバコンポーネントを有するシス
テム管理フレームワークのクライアントコンポーネント
を前記端末マシンの各々でサポートするステップと、必
要に応じて、実行可能コードおよびシステム管理データ
を、ゲートウェイから前記ゲートウェイに連結された1
つ以上の端末マシンへ配布して、前記1つ以上の端末マ
シンの前記管理区域に影響する少なくとも1つのシステ
ム管理タスクを促すステップとから成る大分散型エンタ
ープライズシステム内で前記コンピューティング資源を
管理する方法。 (10)データは前記1つ以上の端末マシンにより使わ
れて前記システム管理タスクの実行を促すものであっ
て、後の使用のためにストアされるものではないことを
特徴とする上記(9)記載の方法。 (11)さらに、システム管理データを前記サーバおよ
び前記1つ以上のゲートウェイマシンからのみバックア
ップを取ることにより前記コンピューティング資源を維
持するステップを含むことを特徴とする上記(10)記
載の方法。 (12)少なくともいくつかの前記端末マシンがパーソ
ナルコンピュータであることを特徴とする上記(9)記
載の方法。 (13)前記システム管理フレームワークの前記サーバ
コンポーネントがマルチスレッドプロセスであることを
特徴とする上記(9)記載の方法。 (14)さらに、新しいアプリケーション機能を、前記
システム管理フレームワークの前記クライアントコンポ
ーネントに追加するステップを含むことを特徴とする上
記(9)記載の方法。 (15)コンピューティング資源が、複数の端末マシン
に連結された1つ以上のゲートウェイマシンに連結され
ているサーバマシンにより管理される1つ以上の管理区
域で組織される大分散型エンタープライズシステムにお
いて、前記管理区域に影響するシステム管理タスクを実
行する方法であって、前記システム管理タスクに必要と
される実行可能コードおよびシステム管理データを前記
ゲートウェイマシンから前記ゲートウェイに連結された
前記1つ以上の端末マシンへ配布するステップと、前記
ゲートウェイマシンおよび前記1つ以上の端末マシン上
でサポートされている分散型システム管理フレームワー
クを用いて前記実行可能コードおよびシステム管理デー
タを用いて前記システム管理タスクを実行するステップ
とから成ることを特徴とする前記方法。 (16)前記分散型システム管理フレームワークが、各
前記1つ以上の端末マシン上でサポートされるクライア
ントコンポーネントおよび前記1つ以上の端末マシンに
連結されている前記ゲートウェイマシン上でサポートさ
れるサーバコンポーネントを含むことを特徴とする上記
(15)記載の方法。 (17)端末マシンのセットに連結されたゲートウェイ
マシンのセットに連結されたサーバマシンを有する大分
散型エンタープライズシステムに接続可能なコンピュー
タが、プロセッサ、オペレーティングシステム、および
システム管理フレームワークのクライアントコンポーネ
ントから成り、前記クライアントコンポーネントがゲー
トウェイマシン上でサポートされる関連のサーバコンポ
ーネントを有し、前記システム管理フレームワークの前
記クライアントコンポーネントが、コンピュータが接続
されている管理区域に影響するシステム管理タスクの実
行を促すための、前記ゲートウェイマシンからの実行可
能コードおよびシステム管理データの受取りに応答する
手段を含むことを特徴とするコンピュータ。 (18)前記手段が、デーモンおよびアプリケーション
ランタイムライブラリを含むことを特徴とする上記(1
7)記載のコンピュータ。 (19)前記デーモンは、ゲートウェイマシンへの端末
装置のログインおよび前記ゲートウェイマシンからダウ
ンロードされた実行可能コードを生成する役割を有する
ことを特徴とする上記(18)記載のコンピュータ。 (20)端末マシンのセットに連結されたゲートウェイ
マシンのセットに連結されたサーバマシンを有する大分
散型エンタープライズシステムに接続可能なコンピュー
タが、プロセッサ、マルチスレッドのオペレーティング
システム、およびシステム管理フレームワークのサーバ
コンポーネントから成り、前記サーバコンポーネントが
1つ以上の端末マシン上でサポートされる関連のクライ
アントコンポーネントを有し、前記システム管理フレー
ムワークの前記サーバコンポーネントが、コンピュータ
が接続されている管理区域に影響するシステム管理タス
クの実行を促すための、実行可能コードおよびシステム
管理データを前記1つ以上の端末マシンへ供給するメソ
ッド呼出しに応答する手段を含むことを特徴とするコン
ピュータ。 (21)コンピュータシステムが、プロセッサ、オペレ
ーティングシステムおよびデータレスで関連サーバコン
ポーネントを含むシステム管理フレームワークのクライ
アントコンポーネントを含む端末マシンのセットと、プ
ロセッサ、マルチスレッドオペレーティングシステムお
よび前記システム管理フレームワークの前記関連サーバ
コンポーネントを含む少なくとも1つのゲートウェイマ
シンとから成り、前記システム管理フレームワークの前
記クライアントコンポーネントが、システム管理タスク
の実行を促すための、前記システム管理フレームワーク
の前記サーバコンポーネントから、実行可能コードおよ
びシステム管理データの受取りに応答する手段を含むこ
とを特徴とするコンピュータシステム。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明がインプリメントされる大分散型コンピ
ューティングエンタープライズシステム環境を示す概略
図。
【図2】フレームワーク機能が、ゲートウェイを経由し
て管理区域内の端末装置へ分散される方法を示すシステ
ム管理フレームワークのブロック図。
【図3】システム管理フレームワークのLCFクライア
ントコンポーネントより成るエレメントのブロック図。
【図4】サーバおよびゲートウェイ機能が同じマシンで
サポートされているエンタープライズシステムの小さめ
の「ワークグループ」(すなわち、ローカルエリアネッ
トワーク)のインプリメンテーションを示す図。
【図5】システムアドミニストレータが、システム管理
タスクをインプリメントする方法の概略図。
【図6】管理アプリケーションが、本発明で用いられる
オブジェクト指向型に構成される方法を示す図。
【図7】本発明により用いられるORB/BOAオブジ
ェクト呼出しメカニズムを示す図。
【図8】管理タスクを促すために、ゲートウェイマシン
が、端末マシン上で実行されているオブジェクトのメソ
ッドを呼び出す方法を示すフローチャート。
【図9】端末マシンが、ファイルプルシステム管理オペ
レーションを初期化する方法を示すフローチャート。
【図10】端末マシンが、インベントリーシステム管理
オペレーションを初期化する方法を示すフローチャー
ト。
【符号の説明】
2 クライアント要求 5 結果 10 大分散型コンピュータ環境 12 管理区域(MR) 14 サーバ 15 オペレーティングシステム 16 ゲートウェイマシン 17 スレッドメカニズム 18 端末装置 19 プロセッサ間連絡(IPC) 20 端末ノードマネージャ 21 オブジェクト要求ブローカー(ORB) 22 サーバコンポーネント 23 認可サービス 24a LCFデーモン 24b アプリケーションランタイムライブラリ 25 ロケータ 27 ベーシックオブジェクトアダプタ(BOA) 29 オブジェクトライブラリ 30 アドミニストレータ 32 デスクトップコンピュータ 34、36、38、39、40、41、42 ステッ
プ 44 オブジェクトタイプ 46 インスタンスマネージャ 48 ライブラリ 50 クライアント 52 オブジェクトインプリメンテーション 55 ダイナミック呼出しインタフェース(DII) 61 サーバスケルトン 63 クライアントタグ 70、72、74、76、78、80、82、84、8
6、88 ステップ 96、98、100、102、104、106、10
8、110、112、114、116、118 ステ
ップ

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピューティング資源を、複数の端末マ
    シンと連結された1つ以上のゲートウェイマシンに連結
    されたサーバマシンにより管理される1つ以上の管理区
    域で組織するステップと、 必要に応じて、実行可能コードおよびシステム管理デー
    タを、ゲートウェイから前記ゲートウェイに連結された
    1つ以上の端末マシンへ配布して、前記1つ以上の端末
    マシンの前記管理区域に影響する少なくとも1つのシス
    テム管理タスクを促すステップとから成る大分散型エン
    タープライズシステム内で前記コンピューティング資源
    を管理する方法。
  2. 【請求項2】データは前記1つ以上の端末マシンにより
    使われて前記システム管理タスクの実行を促すものであ
    って、後の使用のためにストアされるものではないこと
    を特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】さらに、前記実行可能コードを後の使用の
    ためにキャッシュするステップを含むことを特徴とする
    請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】さらに、システム管理データを前記サーバ
    および前記1つ以上のゲートウェイマシンからのみバッ
    クアップを取ることにより前記コンピューティング資源
    を維持するステップを含むことを特徴とする請求項1記
    載の方法。
  5. 【請求項5】少なくともいくつかの前記端末マシンがパ
    ーソナルコンピュータであることを特徴とする請求項1
    記載の方法。
  6. 【請求項6】前記端末マシンの各々が、システム管理フ
    レームワークのクライアントコンポーネントを実行し、
    前記端末マシンに連結されている前記ゲートウェイマシ
    ンが前記システム管理フレームワークのサーバコンポー
    ネントを実行することを特徴とする請求項1記載の方
    法。
  7. 【請求項7】前記システム管理フレームワークの前記ク
    ライアントコンポーネントが、通常アイドルの操作状態
    であることを特徴とする請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】前記システム管理フレームワークの前記サ
    ーバコンポーネントが、マルチスレッド形式で実行する
    ことを特徴とする請求項6記載の方法。
  9. 【請求項9】コンピューティング資源を、複数の端末マ
    シンと連結された1つ以上のゲートウェイマシンに連結
    されたサーバマシンにより管理される1つ以上の管理区
    域で組織するステップと、 前記1つ以上のゲートウェイマシン上でサポートされる
    サーバコンポーネントを有するシステム管理フレームワ
    ークのクライアントコンポーネントを前記端末マシンの
    各々でサポートするステップと、 必要に応じて、実行可能コードおよびシステム管理デー
    タを、ゲートウェイから前記ゲートウェイに連結された
    1つ以上の端末マシンへ配布して、前記1つ以上の端末
    マシンの前記管理区域に影響する少なくとも1つのシス
    テム管理タスクを促すステップとから成る大分散型エン
    タープライズシステム内で前記コンピューティング資源
    を管理する方法。
  10. 【請求項10】データは前記1つ以上の端末マシンによ
    り使われて前記システム管理タスクの実行を促すもので
    あって、後の使用のためにストアされるものではないこ
    とを特徴とする請求項9記載の方法。
  11. 【請求項11】さらに、システム管理データを前記サー
    バおよび前記1つ以上のゲートウェイマシンからのみバ
    ックアップを取ることにより前記コンピューティング資
    源を維持するステップを含むことを特徴とする請求項1
    0記載の方法。
  12. 【請求項12】少なくともいくつかの前記端末マシンが
    パーソナルコンピュータであることを特徴とする請求項
    9記載の方法。
  13. 【請求項13】前記システム管理フレームワークの前記
    サーバコンポーネントがマルチスレッドプロセスである
    ことを特徴とする請求項9記載の方法。
  14. 【請求項14】さらに、新しいアプリケーション機能
    を、前記システム管理フレームワークの前記クライアン
    トコンポーネントに追加するステップを含むことを特徴
    とする請求項9記載の方法。
  15. 【請求項15】コンピューティング資源が、複数の端末
    マシンに連結された1つ以上のゲートウェイマシンに連
    結されているサーバマシンにより管理される1つ以上の
    管理区域で組織される大分散型エンタープライズシステ
    ムにおいて、前記管理区域に影響するシステム管理タス
    クを実行する方法であって、 前記システム管理タスクに必要とされる実行可能コード
    およびシステム管理データを前記ゲートウェイマシンか
    ら前記ゲートウェイに連結された前記1つ以上の端末マ
    シンへ配布するステップと、 前記ゲートウェイマシンおよび前記1つ以上の端末マシ
    ン上でサポートされている分散型システム管理フレーム
    ワークを用いて前記実行可能コードおよびシステム管理
    データを用いて前記システム管理タスクを実行するステ
    ップとから成ることを特徴とする前記方法。
  16. 【請求項16】前記分散型システム管理フレームワーク
    が、各前記1つ以上の端末マシン上でサポートされるク
    ライアントコンポーネントおよび前記1つ以上の端末マ
    シンに連結されている前記ゲートウェイマシン上でサポ
    ートされるサーバコンポーネントを含むことを特徴とす
    る請求項15記載の方法。
  17. 【請求項17】端末マシンのセットに連結されたゲート
    ウェイマシンのセットに連結されたサーバマシンを有す
    る大分散型エンタープライズシステムに接続可能なコン
    ピュータが、 プロセッサ、 オペレーティングシステム、およびシステム管理フレー
    ムワークのクライアントコンポーネントから成り、 前記クライアントコンポーネントがゲートウェイマシン
    上でサポートされる関連のサーバコンポーネントを有
    し、前記システム管理フレームワークの前記クライアン
    トコンポーネントが、コンピュータが接続されている管
    理区域に影響するシステム管理タスクの実行を促すため
    の、前記ゲートウェイマシンからの実行可能コードおよ
    びシステム管理データの受取りに応答する手段を含むこ
    とを特徴とするコンピュータ。
  18. 【請求項18】前記手段が、デーモンおよびアプリケー
    ションランタイムライブラリを含むことを特徴とする請
    求項17記載のコンピュータ。
  19. 【請求項19】前記デーモンは、ゲートウェイマシンへ
    の端末装置のログインおよび前記ゲートウェイマシンか
    らダウンロードされた実行可能コードを生成する役割を
    有することを特徴とする請求項18記載のコンピュー
    タ。
  20. 【請求項20】端末マシンのセットに連結されたゲート
    ウェイマシンのセットに連結されたサーバマシンを有す
    る大分散型エンタープライズシステムに接続可能なコン
    ピュータが、 プロセッサ、 マルチスレッドのオペレーティングシステム、およびシ
    ステム管理フレームワークのサーバコンポーネントから
    成り、 前記サーバコンポーネントが1つ以上の端末マシン上で
    サポートされる関連のクライアントコンポーネントを有
    し、前記システム管理フレームワークの前記サーバコン
    ポーネントが、コンピュータが接続されている管理区域
    に影響するシステム管理タスクの実行を促すための、実
    行可能コードおよびシステム管理データを前記1つ以上
    の端末マシンへ供給するメソッド呼出しに応答する手段
    を含むことを特徴とするコンピュータ。
  21. 【請求項21】コンピュータシステムが、 プロセッサ、オペレーティングシステムおよびデータレ
    スで関連サーバコンポーネントを含むシステム管理フレ
    ームワークのクライアントコンポーネントを含む端末マ
    シンのセットと、 プロセッサ、マルチスレッドオペレーティングシステム
    および前記システム管理フレームワークの前記関連サー
    バコンポーネントを含む少なくとも1つのゲートウェイ
    マシンとから成り、 前記システム管理フレームワークの前記クライアントコ
    ンポーネントが、システム管理タスクの実行を促すため
    の、前記システム管理フレームワークの前記サーバコン
    ポーネントから、実行可能コードおよびシステム管理デ
    ータの受取りに応答する手段を含むことを特徴とするコ
    ンピュータシステム。
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