JP3220001B2 - X端末の台数制限システム - Google Patents

X端末の台数制限システム

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JP3220001B2 JP08630396A JP8630396A JP3220001B2 JP 3220001 B2 JP3220001 B2 JP 3220001B2 JP 08630396 A JP08630396 A JP 08630396A JP 8630396 A JP8630396 A JP 8630396A JP 3220001 B2 JP3220001 B2 JP 3220001B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、1台のワークステ
ーションと複数のXウィンドウシステム専用端末(以
下、「X端末」という)とを接続したXウィンドウシス
テムにおいて、ワークステーションで動作するアプリケ
ーションプログラムの画面を同時に表示できるX端末の
台数を制限するX端末の台数制限システムに関する。
【0001】
【従来の技術】ワークステーションで動作するアプリケ
ーションプログラムの画面を複数の端末装置に同時に表
示することは、プログラム開発等の作業効率化にとって
重要である。このようなことを可能とするものとして
は、端末装置の画面上に複数のウィンドウを設け、それ
ぞれのウィンドウにアプリケーションプログラムを対応
させるウィンドウシステムがある。
【0002】このウィンドウシステムのうち特にUNI
X上で動作するものとしては、マサチューセッツ工科大
学において開発された「Xウィンドウシステム」があ
る。このシステムは、現在ではUNIX上での標準のウ
ィンドウシステムとなっている。このシステムにおいて
は、プログラムを、ディスプレイやマウスに対する入出
力を行う部分と、アプリケーションプログラムの部分と
に分け、前者を「Xサーバ」、後者を「Xクライアン
ト」と呼んでいる。
【0003】このようなXウィンドウシステムに関する
技術としては、例えば、特開平5−94272号公報に
記載されたようなものがある。
【0004】この技術は、計算機資源の有効利用等を目
的としており、XサーバシステムのうちXクライアント
の部分をホストコンピュータに、Xサーバの部分をXウ
ィンドウシステム専用端末に存在させる構成となってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この技
術は、計算機資源の有効利用等を目的としているため、
ホストコンピュータに複数のX端末を接続した場合に、
アプリケーションプログラムの画面を同時に表示できる
X端末の台数を制限することについては、考慮されてい
なかった。
【0006】本発明の目的は、1台のワークステーショ
ンと複数のX端末とを接続したXウィンドウシステムに
おいて、ワークステーションで動作するアプリケーショ
ンプログラムの画面を同時に表示できるX端末の台数を
制限することにある。
【0007】
【0008】
【課題を解決するための手段】 本発明の第1のX端末の
台数制限システムは、1台のワークステーションと複数
のX端末とを接続したXウィンドウシステムにおいて、
前記ワークステーションは、前記ワークステーションで
動作するプログラムの画面を表示しているX端末に関す
る情報を格納する画面情報管理ファイルと、前記画面情
報管理ファイルに格納されているX端末の台数よりも予
め設定した該プログラムの画面を表示できるX端末の台
数が大きい場合、または、前記画面情報管理ファイルに
格納されているX端末の台数よりも予め設定した該プロ
グラムの画面を表示できるX端末の台数が大きくなく、
かつ、該プログラムの起動を要求したX端末に関する情
報が既に前記画面情報管理ファイルに存在する場合に、
該X端末が起動を要求したプログラムの画面を該X端末
に表示できると判断する画面情報管理手段と、前記X端
末がプログラムの起動を要求すると、前記画面情報管理
手段を起動し、前記画面情報管理手段の判断結果に基づ
いて該プログラムの実行及び中止を制御する動作可否判
断手段とから構成されている。
【0009】本発明の第2のX端末の台数制限システム
は、第1のX端末の台数制限システムにおいて、前記画
面情報管理ファイルは、前記ワークステーションで動作
するプログラムの画面を表示しているX端末に関する情
報として、X端末の識別情報と、該X端末に該プログラ
ムの画面を表示しているプロセス数との対応の情報を格
納し、前記画面情報管理手段は、前記動作可否判断手段
から該プログラムの起動を要求したX端末の識別情報を
通知されると、前記画面情報管理ファイルに格納されて
いるX端末の台数よりも予め設定した該プログラムの画
面を表示できるX端末の台数が大きい場合には、該識別
情報に対応するX端末に関する情報を前記画面情報管理
ファイルに追加した後、該X端末に対応するプロセス数
を1とし、該X端末が起動を要求したプログラムの画面
を該X端末に表示できる旨を前記動作可否判断手段に通
知することを特徴とする。
【0010】本発明の第3のX端末の台数制限システム
は、第2のX端末の台数制限システムにおいて、前記画
面情報管理手段は、さらに、該プログラムの起動を要求
したX端末に関する情報が既に前記画面情報管理ファイ
ルに存在する場合には、該X端末に対応するプロセス数
に1を加算し、該X端末が起動を要求したプログラムの
画面を該X端末に表示できる旨を前記動作可否判断手段
に通知することを特徴とする。
【0011】本発明の第4のX端末の台数制限システム
は、第3のX端末の台数制限システムにおいて、前記画
面情報管理手段は、さらに、前記プロセス数が0である
X端末が前記画面情報管理ファイルに存在する場合に
は、該プロセス数が0であるX端末の情報を該プログラ
ムの起動を要求したX端末の情報によって置換した後、
該プログラムの起動を要求したX端末に対応するプロセ
ス数を1とし、該X端末が起動を要求したプログラムの
画面を該X端末に表示できる旨を前記動作可否判断手段
に通知することを特徴とする。
【0012】本発明の第5のX端末の台数制限システム
は、第4のX端末の台数制限システムにおいて、前記画
面情報管理手段は、さらに、前記画面情報管理ファイル
に格納されているX端末の台数よりも予め設定した該プ
ログラムの画面を表示できるX端末の台数が大きくな
く、かつ、該プログラムの起動を要求したX端末に関す
る情報が前記画面情報管理ファイルに存在せず、かつ、
前記プロセス数が0であるX端末が前記画面情報管理フ
ァイルに存在しない場合には、該X端末が起動を要求し
たプログラムの画面を該X端末に表示できない旨を前記
動作可否判断手段に通知することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例につい
て、図を参照しながら詳細に説明する。
【0014】図1は、本発明の一実施例であるX端末の
台数制限システムを適用するシステムの構成を示したも
のである。また、このシステムにおいて、X端末21、
22、・・・2nはワークステーション10に対してプ
ログラムの起動を指示し、ワークステーション10はそ
のプログラムの画面を、起動を指示したX端末に表示す
る構成をとっている。
【0015】ここで、図2を参照すると、本発明の一実
施例であるX端末の台数制限システムにおいて、ワーク
ステーション10は、動作可否判断手段30、動作管理
手段40、画面情報管理手段50及び画面情報管理ファ
イル60を含む。
【0016】さらに、動作可否判断手段30は、プログ
ラム70の起動を要求したX端末かれ通知されたX端末
の識別情報を動作管理手段40に送るとともに、画面情
報管理手段50から通知された応答結果に従ってプログ
ラム70の実行及び中止を制御する。
【0017】動作管理手段40は、動作可否判断手段3
0からプログラム70を起動したX端末の識別情報を通
知されると、画面情報管理手段50を起動し、その識別
情報を画面情報管理手段50に送信する。
【0018】画面情報管理手段50は、動作管理手段4
0からそのX端末の識別情報を通知されると、画面情報
管理ファイル60におけるX端末に関する情報を参照し
て、プログラム70の画面をそのX端末に表示できるか
否かを判断し、動作可否判断手段30に通知する。
【0019】画面情報管理ファイル60は、プログラム
70の画面を表示しているX端末に関する情報を格納す
る。
【0020】なお、動作可否判断手段30は、通常、プ
ログラム70の起動時に動作するように、プログラム7
0の最初のステップに組み込まれている。
【0021】以下に、X端末2iがプログラム70を起
動した場合における本発明の一実施例の動作について、
図1〜図11を参照して説明する。
【0022】まず、動作可否判断手段30の処理につい
て、図3を参照して説明する。
【0023】動作可否判断手段30は、まず、プログラ
ム70を実行しようとしているX端末2iの画面情報を
取得する(ステップ301)。この画面情報は、X端末
2iを一意に識別できるものであり、通常、画面名やX
端末のネットワーク上でのアドレス等を用いる。
【0024】そして、動作可否判断手段30は、この画
面情報を動作管理手段40に送り、画面情報管理手段5
0からの応答を待つ。画面情報管理手段50から応答が
あると、その応答を受け取り(ステップ302)、その
応答結果に基づいて、プログラム70をX端末2iで動
作させることができるか否かを判断する(ステップ30
3)。動作可能であると判断された場合には、プログラ
ム70を起動し(ステップ304)、動作不可能である
と判断された場合には、プログラム70の起動を行わな
い。
【0025】次に、動作管理手段40の処理について、
図4を参照して説明する。
【0026】動作管理手段40は、ワークステーション
10の起動時に動作し、動作可否判断手段30からの問
い合わせを待つ(ステップ401)。動作可否判断手段
30から問い合わせがあると、画面情報管理手段50を
起動するとともに、その時同時に送られる画面情報を画
面情報管理手段50に送信する(ステップ402)。そ
して、再び、動作可否判断手段30からの問い合わせを
待つ。
【0027】さらに、画面情報管理手段50の処理につ
いて、図5を参照して説明する。
【0028】画面情報管理手段50は、動作管理手段4
0により起動され、その時同時に、画面情報を渡され
る。そして、プログラム70の画面を表示できるX端末
の台数(以下、「制限数」という)をプログラム70等
から取得するとともに、現在プログラム70の画面を表
示しているX端末の台数(以下、「動作画面数」とい
う)を画面情報管理ファイル60から取得する(ステッ
プ501)。
【0029】なお、画面情報管理ファイル60は、制限
数分のX端末と、そのX端末に画面の表示を行っている
プログラム70のプロセス数(以下、「動作数」とい
う)との対応を格納している。
【0030】画面情報管理手段50は、制限数と動作画
面数とを比較し(ステップ502)、制限数と動作画面
数とが等しいか、制限数より動作画面数が大きい場合
は、さらに、プログラム70を起動したX端末2iに関
する情報が画面情報管理ファイル60に存在するか否か
を判断する(ステップ503)。X端末2iに関する情
報が画面情報管理ファイル60に存在しない場合は、さ
らに、動作数が0のX端末が画面情報管理ファイル60
に存在するか否かを判断する(ステップ504)。動作
数が0のX端末が画面情報管理ファイル60に存在しな
い場合は、プログラム70の画面をこれ以上のX端末に
表示できないので、動作可否判断手段30に動作不可能
を通知する(ステップ505)。
【0031】ステップ502で制限数より動作画面数が
小さいと判断された場合は、画面情報管理ファイル60
にX端末2iを追加し、その動作数を1とする(ステッ
プ506)。ステップ503でX端末2iに関する情報
が画面情報管理ファイル60に存在すると判断された場
合は、画面情報管理ファイル60のX端末2iに対応す
る動作数に1を加算する(ステップ506)。ステップ
504で動作数が0のX端末が画面情報管理ファイル6
0に存在すると判断された場合は、画面情報管理ファイ
ル60の動作数が0のX端末の欄をX端末2iによって
書き換え、その動作数を1とする(ステップ506)。
【0032】これらの場合は、プログラム70の画面を
X端末に表示することができるので、動作可否判断手段
30に動作可能を通知する(ステップ507)。そし
て、画面情報管理手段50は、プログラム70の終了を
待ち(ステップ508)、プログラム70が終了する
と、画面情報ファイル60のX端末2iに対応する動作
数から1を減算して処理を終了する(ステップ50
9)。
【0033】なお、上述した処理において、ステップ5
01からステップ506までの処理は、必ずしもこの順
番に行われるとは限らない。例えば、ステップ503及
びステップ504の比較処理をステップ506の更新処
理に暗に含める構成とすることも可能である。
【0034】さらに、上記実施例について、画面情報管
理ファイル60の内容を具体的に想定して説明する。
【0035】例えば、図6のように、ワークステーショ
ン10とX端末21、22、23とを接続したシステム
を考える。
【0036】この時、ワークステーション10で動作す
るプログラム70について、6つのプロセスが動作して
いるとし、そのうち3つのプロセスがワークステーショ
ン10自身に画面表示を行い、1つのプロセスがX端末
21に画面表示を行い、2つのプロセスがX端末22に
画面表示を行っている場合の画面情報管理ファイル60
の内容を、図7に示す。
【0037】なお、図7では、制限数は「3」とする。
また、「画面情報(画面名)」とは、X端末の画面名を
意味しており、この例では、ワークステーション10の
画面名を「X0」、X端末21、22、23の画面名を
それぞれ「X1」、「X2」、「X3」とする。「動作
数」は、前述したように、ワークステーション10及び
X端末21、22、23に画面の表示を行っているプロ
グラム70のプロセス数を意味する。
【0038】この状態で、X端末23(画面名X3)か
らプログラム70を起動しようとした場合の画面情報管
理手段50の動作について説明する。
【0039】画面情報管理手段50は、プログラム70
を起動したX端末23(画面名X3)の画面情報を取得
すると、画面情報管理ファイル60から動作画面数
「3」を取得する。画面情報管理手段50は、制限数と
動作画面数を比較し、この場合、制限数と動作画面数が
等しく、X端末23(画面名X3)は画面情報管理ファ
イル60に存在せず、動作数が0のX端末もないので、
動作可否判断手段30に動作不可能を通知する。
【0040】また、X端末21(画面名X1)から起動
したプログラム70が終了すると、画面情報管理手段5
0は、X端末21(画面名X1)に対応する動作数から
1を減算し、画面情報管理ファイル60の内容は、図8
に示すようになる。
【0041】この状態で、X端末23(画面名X3)か
らプログラム70を起動しようとした場合の画面情報管
理手段50の動作について説明する。
【0042】画面情報管理手段50は、プログラム70
を起動したX端末23(画面名X3)の画面情報を取得
すると、画面情報管理ファイル60から動作画面数
「3」を取得する。画面情報管理手段50は、制限数と
動作画面数を比較し、この場合、制限数と動作画面数が
等しく、X端末23(画面名X3)は画面情報管理ファ
イル60に存在しないが、X端末21(画面名X1)の
動作数が0であるので、画面情報管理ファイル60のX
端末21(画面名X1)の欄をX端末23(画面名X
3)とし、その画面における動作数を1とする。この時
の画面情報管理ファイル60の内容を図9に示す。
【0043】次に、X端末22(画面名X2)から起動
したプログラム70が終了すると、画面情報管理手段5
0は、X端末22(画面名X2)に対応する動作数から
1を減算し、画面情報管理ファイル60の内容は、図1
0に示すようになる。
【0044】この状態で、X端末21(画面名X1)か
らプログラム70を起動しようとした場合の画面情報管
理手段50の動作について説明する。
【0045】画面情報管理手段50は、プログラム70
を起動したX端末23(画面名X3)の画面情報を取得
すると、画面情報管理ファイル60から動作画面数
「3」を取得する。画面情報管理手段50は、制限数と
動作画面数を比較し、この場合、制限数と動作画面数と
が等しく、X端末23(画面名X3)は画面情報管理フ
ァイル60に存在せず、動作数が0のX端末もないの
で、動作可否判断手段30に動作不可能を通知する。
【0046】また、図10の状態で、X端末23(画面
名X3)からプログラム70を起動しようとした場合の
画面情報管理手段50の動作について説明する。
【0047】画面情報管理手段50は、プログラム70
を起動したX端末23(画面名X3)の画面情報を取得
すると、画面情報管理ファイル60から動作画面数
「3」を取得する。画面情報管理手段50は、制限数と
動作画面数を比較し、この場合、制限数と動作画面数は
等しいが、X端末23(画面名X3)は画面情報管理フ
ァイル60に存在するので、画面情報管理ファイル60
のX端末23(画面名X3)に対応する動作数に1を加
算する。この時の画面情報管理ファイル60の内容を図
11に示す。
【0048】以上により、本発明の一実施例であるX端
末の台数制限システムの処理が完了する。
【0049】本発明の一実施例であるX端末の台数制限
システムは、1台のワークステーションと複数のX端末
とを接続したXウィンドウシステムにおいて、画面情報
管理ファイル内のアプリケーションプログラムの画面を
表示しているX端末の台数と、予め設定したアプリケー
ションプログラムの画面を表示できるX端末の台数とを
比較することにより、ワークステーションで動作するア
プリケーションプログラムの画面を同時に表示できるX
端末の台数を制限することができるという効果を有して
いる。
【0050】また、1台のワークステーションと複数の
X端末とを接続したXウィンドウシステムにおいて、ア
プリケーションプログラムの起動を要求したX端末に関
する情報が画面情報管理ファイルに存在するか否かを判
断することにより、ワークステーションで動作するアプ
リケーションプログラムの画面を同時に表示できるX端
末の台数を制限することができるという効果を有してい
る。
【0051】さらに、1台のワークステーションと複数
のX端末とを接続したXウィンドウシステムにおいて、
プロセス数が0であるX端末が画面情報管理ファイルに
存在するか否かを判断することにより、ワークステーシ
ョンで動作するアプリケーションプログラムの画面を同
時に表示できるX端末の台数を制限することができると
いう効果を有している。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のX端末の
台数制限システムは、1台のワークステーションと複数
のX端末とを接続したXウィンドウシステムにおいて、
ワークステーションで動作するアプリケーションプログ
ラムの画面を同時に表示できるX端末の台数を制限する
ことができるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施例が適用されるXウィ
ンドウシステムのシステム構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図2は、本発明の一実施例におけるブロック図
である。
【図3】図3は、本発明の一実施例における動作可否判
断手段30の動作を示す流れ図である。
【図4】図4は、本発明の一実施例における動作管理手
段40の動作を示す流れ図である。
【図5】図5は、本発明の一実施例における画面情報管
理手段50の動作を示す流れ図である。
【図6】図6は、本発明の一実施例の動作を具体的な数
値によって説明するための、Xウィンドウのシステム構
成を示すブロック図である。
【図7】図7は、本発明の一実施例における画面情報管
理ファイル60の内容を具体的な数値によって示す図で
ある。
【図8】図8は、本発明の一実施例における画面情報管
理ファイル60の内容を具体的な数値によって示す図で
ある。
【図9】図9は、本発明の一実施例における画面情報管
理ファイル60の内容を具体的な数値によって示す図で
ある。
【図10】図10は、本発明の一実施例における画面情
報管理ファイル60の内容を具体的な数値によって示す
図である。
【図11】図11は、本発明の一実施例における画面情
報管理ファイル60の内容を具体的な数値によって示す
図である。
【符号の説明】
10 ワークステーション 21、22、・・・2n X端末 30 動作可否判断手段 40 動作管理手段 50 画面情報管理手段 60 画面情報管理ファイル
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−98682(JP,A) Mike Lcukides著、砂原 秀樹監訳「UNIXシステム チューニ ング」第1版、(株)アスキー、1991年 P.123,P.317,P.342

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1台のワークステーションと複数のX端
    末とを接続したXウィンドウシステムにおいて、 前記ワークステーションは、前記ワークステーションで動作する プログラムの画面を
    表示しているX端末に関する情報を格納する画面情報管
    理ファイルと、前記画面情報管理ファイルに格納されているX端末の台
    数よりも予め設定した該プログラムの画面を表示できる
    X端末の台数が大きい場合、または、前記画面情報管理
    ファイルに格納されているX端末の台数よりも予め設定
    した該プログラムの画面を表示できるX端末の台数が大
    きくなく、かつ、該プログラムの起動を要求したX端末
    に関する情報が既に前記画面情報管理ファイルに存在す
    る場合に、該X端末が起動を要求したプログラムの画面
    を該X端末に表示できると 判断する画面情報管理手段
    と、前記X端末がプログラムの起動を要求すると、前記画面
    情報管理手段を起動し、 前記画面情報管理手段の判断結
    果に基づいて該プログラムの実行及び中止を制御する動
    作可否判断手段とを備えることを特徴とするX端末の台
    数制限システム。
  2. 【請求項2】 前記画面情報管理ファイルは、前記ワー
    クステーションで動作するプログラムの画面を表示して
    いるX端末に関する情報として、X端末の識別情報と、
    該X端末に該プログラムの画面を表示しているプロセス
    との対応の情報を格納し、 前記画面情報管理手段は、前記動作可否判断手段から該
    プログラムの起動を要求したX端末の識別情報を通知さ
    れると、前記画面情報管理ファイルに格納されているX
    端末の台数よりも予め設定した該プログラムの画面を表
    示できるX端末の台数が大きい場合には、該識別情報に
    対応するX端末に関する情報を前記画面情報管理ファイ
    ルに追加した後、該X端末に対応するプロセス数を1と
    し、該X端末が起動を要求したプログラムの画面を該X
    端末に表示できる旨を前記動作可否判断手段に通知する
    ことを特徴とする請求項1記載のX端末の台数制限シス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記画面情報管理手段は、さらに、該プ
    ログラムの起動を要求したX端末に関する情報が既に前
    記画面情報管理ファイルに存在する場合には、該X端末
    に対応するプロセス数に1を加算し、該X端末が起動を
    要求したプログラムの画面を該X端末に表示できる旨を
    前記動作可否判断手段に通知することを特徴とする請求
    項2記載のX端末の台数制限システム。
  4. 【請求項4】 前記画面情報管理手段は、さらに、前記
    プロセス数が0であるX端末が前記画面情報管理ファイ
    ルに存在する場合には、該プロセス数が0であるX端末
    の情報を該プログラムの起動を要求したX端末の情報に
    よって置換した後、該プログラムの起動を要求したX端
    末に対応するプロセス数を1とし、該X端末が起動を要
    求したプログラムの画面を該X端末に表示できる旨を前
    記動作可否判断手段に通知することを特徴とする請求項
    記載のX端末の台数制限システム。
  5. 【請求項5】 前記画面情報管理手段は、さらに、前記
    画面情報管理ファイルに格納されているX端末の台数よ
    りも予め設定した該プログラムの画面を表示できるX端
    末の台数が大きくなく、かつ、該プログラムの起動を要
    求したX端末に関する情報が前記画面情報管理ファイル
    に存在せず、かつ、前記プロセス数が0であるX端末が
    前記画面情報管理ファイルに存在しない場合には、該X
    端末が起動を要求したプログラムの画面を該X端末に表
    示できない旨を前記動作可否判断手段に通知することを
    特徴とする請求項4記載のX端末の台数制限システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Mike Lcukides著、砂原秀樹監訳「UNIXシステム チューニング」第1版、(株)アスキー、1991年 P.123,P.317,P.342

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