JPH10207531A - 監視装置 - Google Patents

監視装置

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Publication number
JPH10207531A
JPH10207531A JP1147397A JP1147397A JPH10207531A JP H10207531 A JPH10207531 A JP H10207531A JP 1147397 A JP1147397 A JP 1147397A JP 1147397 A JP1147397 A JP 1147397A JP H10207531 A JPH10207531 A JP H10207531A
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JP
Japan
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tag
graphic
screen
graphic screen
alarm
Prior art date
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Pending
Application number
JP1147397A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoaki Ishino
仁朗 石野
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP1147397A priority Critical patent/JPH10207531A/ja
Publication of JPH10207531A publication Critical patent/JPH10207531A/ja
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  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】タグに関連するグラフィック画面の番号の登録
ミスの発生をなくすと共に、グラフィック画面の修正を
行った際の登録作業量を著しく削減すること。 【解決手段】プラントのプロセス値をタグと呼ばれる制
御機能単位で監視してその状態を表示装置上に表示し、
プラントのプロセス値の異常を検出した時にこれをアラ
ームとしてタグ名と共に表示する監視装置であって、ア
ラーム発生中の全てのタグを一覧表示するアラーム一覧
表示画面7から、詳細情報を得たいタグが選択された場
合に、当該タグと関連したグラフィック画面を表示する
機能を備えたものにおいて、システム起動時/グラフィ
ック画面修正時に、監視装置本体で使用されている全て
のグラフィック画面についてその画面に使用されている
タグ名の一覧情報8を自動的に作成し、当該タグ一覧情
報8に基づいてアラーム一覧表示画面7からグラフィッ
ク画面を表示する機能を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、グラフィック画面
番号の登録作業量の削減、ならびに監視効率の向上を図
った監視装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、各種プラント、公共設備等
(以下、プラントと総称する)の監視装置は、プラント
の制御状態を監視して、これらの状態をCRTディスプ
レイ等の表示装置上に表示するようにしている。
【0003】この場合、プラントの制御状態の監視と
は、具体的には、プラントのプロセス値を監視すること
である。通常、このプロセス値は、タグと呼ばれる制御
機能単位で管理されており、タグには、プラントのオペ
レータがプロセス値の意味を直感的に判断できるような
名称(以下、タグ名と称する)を付している。
【0004】そして、監視装置は、プラントのプロセス
値の異常を検出した時に、これをアラームとして表示す
るが、どのプロセス値(以下、タグと称する)が異常か
を示すためにタグ名を表示するようにしている。
【0005】一方、通常、監視装置には、発生中の全て
のアラームを一覧表示する画面(以下、アラーム一覧表
示画面と称する)と、プラント系統図等のそれぞれのプ
ラントの構成に応じた画面(以下、グラフィック画面と
称する)とが用意されている。
【0006】そして、プラントのオペレータは、まずア
ラーム一覧表示画面によって、アラームとなっているタ
グを知り、次いでグラフィック画面のプラント系統図等
によって、そのタグがプラントのどの部分に関連してい
るか等の詳細な情報を確認することができる。
【0007】この場合、上記の操作を効率的に実行する
ために、アラーム一覧表示画面から、アラームとなって
いるタグに関連するグラフィック画面を表示する(以
下、展開と称する)機能が必要となる。
【0008】そして、従来の監視装置では、かかる機能
を実現するために、監視装置が管理するタグ構成情報
に、当該タグに関連するグラフィック画面の番号をあら
かじめ登録しておき、アラーム一覧表示画面で詳細情報
を得たいタグが選択された場合に、タグ名からタグ構成
情報を検索してグラフィック画面の番号を取得し、その
グラフィック画面に展開するようにしている。
【0009】図6は、この種の従来の監視装置の構成例
を示す機能ブロック図である。図6において、監視装置
は、画面管理部1と、アラーム一覧表示処理部2と、グ
ラフィック画面処理部3と、タグ構成情報4と、グラフ
ィック画面データ5と、グラフィック画面データ処理部
6とから成っている。
【0010】タグ構成情報4には、タグ名毎にタグに関
する様々な情報が格納されており、その1項目としてタ
グ毎に関連するグラフィック画面の番号が、オペレータ
によりあらかじめ登録されている。
【0011】また、グラフィック画面データ5は、グラ
フィック画面の番号毎にその表示データが格納されてい
る。一方、グラフィック画面データ処理部6は、オペレ
ータによるグラフィック画面データの作成、修正を管理
し、グラフィック画面データ5を作成する。
【0012】また、アラーム一覧表示処理部2は、アラ
ーム一覧表示画面を表示する。図7は、アラーム一覧表
示画面の構成例を示す図である。図7において、アラー
ム一覧表示画面7には、アラームが発生している複数の
タグについて、タグ名及びアラーム種類を表示してい
る。
【0013】ここで、オペレータが、アラームとなって
いるタグに関するグラフィック画面を見たい場合には、
アラーム一覧表示画面7のタグ名の部分を選択する。す
ると、アラーム一覧表示処理部2は、この選択されたタ
グ名を使用して、以下のような処理を行なう。
【0014】すなわち、タグ構成情報4を検索し、選択
されたタグに対して登録されているグラフィック画面の
番号を取得する。次に、この取得したグラフィック画面
の番号の表示要求を、画面管理部1に通知する。
【0015】一方、画面管理部1は、CRTディスプレ
イ上に表示する画面を切り替える処理を行なうものであ
り、グラフィック画面処理部3に当該グラフィック画面
の番号の表示要求を通知する。
【0016】すると、グラフィック画面処理部3は、通
知されたグラフィック画面の番号に対応するグラフィッ
ク画面データ5を読み込み、グラフィック画面の表示を
行なう。
【0017】以上の処理により、アラーム発生中のタグ
に関連するグラフィック画面を表示することができる。
ただし、グラフィック画面の番号の登録がない場合に
は、当該タグ名のトレンドグラフの表示を行なう。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の監視装置においては、次のような問題点がある。 (a)タグ構成情報4に、グラフィック画面の番号をあ
らかじめ登録しておく必要があり、この登録は手作業
で、しかも使用している全てのタグに対して、一つずつ
行なわなければならないため、登録ミスが起こる可能性
がある。
【0019】(b)グラフィック画面の修正を行なった
結果、以前の関連性がなくなった場合や、グラフィック
画面の追加・削除等で、グラフィック画面の番号が変化
した場合等には、再度タグ構成情報4の登録を行なわな
ければならず、プラント改造等に伴なう登録作業量が多
くなる。
【0020】(c)通常、タグ構成情報4には、一つの
グラフィック画面の番号しか登録できないため、タグが
複数のグラフィック画面に対して関連しているような場
合には、アラーム一覧表示画面7から全てのグラフィッ
ク画面を表示させることができない。そこで、このよう
な場合には、キーボード入力やグラフィック画面一覧画
面等の全く別の手段によって、必要なグラフィック画面
を選択しなければならないため、当該タグに関連する複
数のグラフィック画面を迅速に表示することができな
い。
【0021】本発明の第1の目的は、タグに関連するグ
ラフィック画面の番号に関し、手作業による登録を不要
として登録ミスが発生しないようにすると共に、グラフ
ィック画面の修正を行なった際にも、タグ構成情報の再
登録を不要としてプラント改造等に伴なう登録作業量を
著しく削減することが可能な監視装置を提供することに
ある。
【0022】また、発明の第2の目的は、一つのタグに
対して複数のグラフィック画面を関連づけして、アラー
ム一覧表示画面からアラーム発生中のタグに関連する複
数のグラフィック画面を迅速に表示することが可能な監
視装置を提供することにある。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、プラントのプロセス値をタグと呼ばれる制御
機能単位で監視してその状態を表示装置上に表示し、プ
ラントのプロセス値の異常を検出した時にこれをアラー
ムとしてタグ名と共に表示する監視装置であって、アラ
ーム発生中の全てのタグを一覧表示するアラーム一覧表
示画面から、詳細情報を得たいタグが選択された場合
に、当該タグと関連したグラフィック画面を表示する機
能を備えたものにおいて、請求項1の発明では、システ
ム起動時またはグラフィック画面修正時に、監視装置本
体で使用されている全てのグラフィック画面についてそ
の画面に使用されているタグ名の一覧情報を自動的に作
成し、当該タグ一覧情報に基づいてアラーム一覧表示画
面からグラフィック画面を表示する機能を備えている。
【0024】従って、請求項1の発明の監視装置におい
ては、監視装置本体で使用されている全てのグラフィッ
ク画面について、その画面に使用されているタグ名の一
覧情報を、システム起動時またはグラフィック画面修正
時に自動的に生成することにより、タグに関連するグラ
フィック番号に関して、手作業による登録が不要とな
り、登録ミスが発生しないようにすることができる。
【0025】さらに、グラフィック画面の修正を行なっ
た際にも、タグ構成情報の再登録を不要として、プラン
ト改造等に伴なう登録作業量を大幅に削減することがで
きる。
【0026】一方、上記第2の目的を達成するために、
プラントのプロセス値をタグと呼ばれる制御機能単位で
監視してその状態を表示装置上に表示し、プラントのプ
ロセス値の異常を検出した時にこれをアラームとしてタ
グ名と共に表示する監視装置であって、アラーム発生中
の全てのタグを一覧表示するアラーム一覧表示画面か
ら、詳細情報を得たいタグが選択された場合に、当該タ
グと関連したグラフィック画面を表示する機能を備えた
ものにおいて、請求項2の発明では、システム起動時ま
たはグラフィック画面修正時に、監視装置本体で使用さ
れている全てのグラフィック画面についてその画面に使
用されているタグ名の一覧情報を自動的に作成し、アラ
ーム一覧表示画面からグラフィック画面を表示させる場
合に、タグ一覧情報に基づいて当該タグが参照されてい
るグラフィック一覧情報を作成し、当該グラフィック一
覧情報に登録されているグラフィック画面をその番号順
に順次表示する機能を備えている。
【0027】従って、請求項2の発明の監視装置におい
ては、一つのタグ名が複数のグラフィック画面に使用さ
れている場合には、使用されているグラフィック画面の
番号順に、順次グラフィック画面を表示することによ
り、アラーム一覧表示画面から、アラーム発生中のタグ
に関連する複数のグラフィック画面を迅速に表示するこ
とができる。
【0028】また、請求項3の発明では、上記請求項2
の発明の監視装置において、前回最後に表示したグラフ
ィック画面の番号を記憶しておき、次回グラフィック画
面を表示させる場合に当該番号のグラフィック画面を最
初に表示する機能を付加している。
【0029】従って、請求項3の発明の監視装置におい
ては、また前回最後に表示したグラフィック画面の番号
を記録しておき、次回グラフィック画面を表示させる場
合には記録されたグラフィック画面から表示することに
より、前回使用したグラフィック画面を直ちに表示し
て、監視効率(表示効率)の向上を図ることができる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。 (第1の実施の形態)図1は、本実施の形態による監視
装置の構成例を示す機能ブロック図であり、図6と同一
要素には同一符号を付して示している。
【0031】図1において、監視装置は、画面管理部1
と、アラーム一覧表示処理部2と、グラフィック画面処
理部3と、グラフィック画面データ5と、グラフィック
画面データ処理部6と、タグ一覧情報8とから成ってい
る。
【0032】なお、監視装置には、前述したタグ構成情
報4は必須であるが、本実施の形態の作用には直接関係
ないので、ここでは構成への記述を省略する。グラフィ
ック画面データ処理部6は、グラフィック画面データ5
の管理を行なう。
【0033】すなわち、グラフィック画面データ処理部
6は、監視装置起動時に、作成済みの全てのグラフィッ
ク画面データ5に対してタグ名の検索を行ない、タグ一
覧情報8を作成する。
【0034】また、グラフィック画面データ5の作成、
修正時には、当該グラフィック画面について、タグ一覧
情報8を作成または更新することにより、常に最新の情
報が反映されているように管理する。
【0035】図2は、タグ一覧情報8の構成例を示す図
である。タグ一覧情報8には、図2に示すように、グラ
フィック画面の番号毎に、そのグラフィック画面の番号
及びグラフィック画面データ5に使用されているタグ名
の一覧が格納されている。また、一つのグラフィック画
面に同一のタグが複数使用されている場合でも、そのタ
グに関するエントリはただ一つになるように格納され
る。
【0036】一方、アラーム一覧表示処理部2は、前述
した図7に示すようなアラーム一覧表示画面7を表示す
る。そして、このアラーム一覧表示画面7において、オ
ペレータが、アラームとなつているタグに関するグラフ
ィック画面を見たい場合には、アラーム一覧表示画面7
のタグ名の部分を選択する。
【0037】すると、アラーム一覧表示処理部2は、選
択されたタグ名を使用して、以下のような処理を行な
う。すなわち、タグ一覧情報8を、グラフィック画面の
番号順に検索する。この検索は、選択されたタグ使用し
ているグラフィック画面の番号が見つかるまで行なう。
【0038】次に、この取得したグラフィック画面の番
号の表示要求を、画面管理部1に通知する。一方、画面
管理部1は、CRTディスプレイ上に表示する画面を切
り替える処理を行なうものであり、グラフィック画面処
理部3に当該グラフィック画面の番号の表示要求を通知
する。
【0039】すると、グラフィック画面処理部3は、通
知されたグラフィック画面の番号に対応するグラフィッ
ク画面データ5を読み込み、グラフィック画面の表示を
行なう。
【0040】以上の処理により、アラーム発生中のタグ
に関連するグラフィック画面を表示することができる。
ただし、グラフィック画面の番号の登録がない場合に
は、当該タグ名のトレンドグラフの表示を行なう。
【0041】上述したように、本実施の形態による監視
装置においては、システム起動時またはグラフィック画
面修正時に、監視装置で使用されている全てのグラフィ
ック画面について、その画面に使用されているタグ名の
一覧情報8を自動的に作成し、このタグ一覧情報8に基
づいて、アラーム一覧表示画面7からグラフィック画面
を表示するようにしているので、タグに関連するグラフ
ィック画面の番号に関して、前述した従来のような手作
業による登録が不要となり、登録ミスが発生しないよう
にすることが可能となる。
【0042】さらに、グラフィック画面の修正を行なっ
た際にも、前述した従来のようなタグ構成情報4の再登
録を不要として、プラント改造等に伴なう登録作業量を
大幅に削減することが可能となる。
【0043】(第2の実施の形態)図3は、本実施の形
態による監視装置の構成例を示す機能ブロック図であ
り、図1と同一要素には同一符号を付して示している。
【0044】図3において、監視装置は、画面管理部1
と、アラーム一覧表示処理部2と、グラフィック画面処
理部3と、グラフィック画面データ5と、グラフィック
画面データ処理部6と、タグ一覧情報8と、グラフィッ
ク一覧情報9とから成っている。
【0045】なお、監視装置には、前述したタグ構成情
報4は必須であるが、本実施の形態の作用には直接関係
ないので、ここでは構成への記述を省略する。グラフィ
ック画面データ処理部6は、グラフィック画面データ5
の管理を行なう。
【0046】すなわち、グラフィック画面データ処理部
6は、監視装置起動時に、作成済みの全てのグラフィッ
ク画面データ5に対してタグ名の検索を行ない、タグ一
覧情報8を作成する。
【0047】また、グラフィック画面データ5の作成、
修正時には、当該グラフィック画面について、タグ一覧
情報8を作成または更新することにより、常に最新の情
報が反映されているように管理する。なお、タグ一覧情
報8の最終表示フラグは、グラフィック画面データ処理
部6がタグ一覧情報8を作成または更新する際には、全
てリセットする。
【0048】図4は、タグ一覧情報8の構成例を示す図
である。タグ一覧情報8には、図4に示すように、グラ
フィック画面の番号毎に、そのグラフィック画面の番
号、及びグラフィック画面データ5に使用されているタ
グ名と最終表示フラグ、使用タグ数が格納されている。
また、最終表示フラグは、当該タグのアラームに対して
最後に表示されたグラフィック画面であるかどうかを示
すフラグである。さらに、一つのグラフィック画面に同
一のタグが複数使用されている場合でも、そのタグに関
するエントリはただ一つになるように格納される。
【0049】一方、アラーム一覧表示処理部2は、前述
した図7に示すようなアラーム一覧表示画面7を表示す
る。そして、このアラーム一覧表示画面7において、オ
ペレータが、アラームとなっているタグに関するグラフ
ィック画面を見たい場合には、アラーム一覧表示画面7
のタグ名の部分を選択する。
【0050】すると、アラーム一覧表示処理部2は、選
択されたタグ名を使用して、以下のような処理を行な
う。すなわち、タグ一覧情報8を、グラフィック画面の
番号順に検索し、選択されたタグが使用されている全て
のグラフィック画面の番号を、グラフィック一覧情報9
のグラフィック番号エントリに格納し、その数を画面数
に格納する。
【0051】図5は、グラフィック一覧情報9の構成例
を示す図である。グラフィック一覧情報9は、アラーム
一覧表示画面7からグラフィック画面を表示する時に
は、必ず作成される情報である。このグラフィック一覧
情報9には、図5に示すように、選択されたタグ名、タ
グのアラームに対して最後に表示されたグラフィック画
面の番号、タグを使用している全てのグラフィック画面
の番号及びその画面数が設定される。
【0052】次に、上記タグ一覧情報8の検索中に、当
該タグの最終表示フラグがセットされているものがあれ
ば、そのグラフィック画面の番号を、グラフィック一覧
情報9の最終表示グラフィック画面の番号に格納する。
【0053】次に、上記グラフィック画面の番号が存在
しない場合には、最終表示グラフィック画面の番号に、
検索した最も番号の小さいグラフィック画面の番号を格
納する。
【0054】次に、この取得したグラフィック画面の番
号の表示要求を、画面管理部1に通知する。一方、画面
管理部1は、アラーム一覧表示処理部2からグラフィッ
ク画面の番号の表示要求を受け付けると、グラフィック
一覧情報9の最終表示グラフィック画面の番号を取得し
て、グラフィック画面処理部3に通知する。
【0055】すると、グラフィック画面処理部3は、通
知されたグラフィック画面の番号に対応するグラフィッ
ク画面データ5を読み込み、グラフィック画面の表示を
行なう。
【0056】次に、オペレータは、次のグラフィック画
面を表示するために、キーボード等から1ぺージまたは
前ページの操作要求を行なう。すると、画面管理部1
は、この操作要求に対して、以下のような処理を行な
う。
【0057】すなわち、前ページか後ページかに応じ
て、グラフィック一覧情報9から、次に表示すべきグラ
フィック画面の番号を決定する。次に、この決定したグ
ラフィック画面の番号を、グラフィック一覧情報9の最
終表示グラフィック画面の番号に格納する。
【0058】次に、この最終表示グラフィック画面の番
号を、グラフィック画面処理部3に通知する。以上のよ
うにして、オペレータは、アラーム発生中のタグに関連
する全てのグラフィック画面を、順次表示することがで
きる。
【0059】なお、かかる動作は、オペレータが、前ペ
ージまたは後ページ以外の操作を行なった場合に終了す
る。この時、画面管理部1は、以下のような処理を行な
う。
【0060】すなわち、グラフィック一覧表示情報9の
最終表示グラフィック画面の番号とタグ名を取得する。
次に、該当グラフィック画面の番号に対するタグ一覧情
報8の、該当タグ名の最終表示フラグをセットする。
【0061】次に、グラフィック一覧表示情報9の中の
その他のグラフィック画面の番号に対するタグ一覧情報
8の、該当タグ名の最終表示フラグをリセットする。以
上のようにすることにより、次回同一タグに関連するグ
ラフィック画面を表示する際には、前回最後に表示して
いたグラフィック画面を表示することができる。
【0062】なお、タグ一覧情報8は、グラフィック画
面の追加、削除、修正の際に必ず最新状態になり、アラ
ーム一覧表示画面7からグラフィック画面を表示する際
には必ずグラフィック一覧情報9を作成するため、グラ
フィック画面の追加、修正、削除がグラフィック一覧情
報9に反映される。
【0063】また、タグ一覧情報8の作成、修正時に
は、該当するタグ一覧情報8の最終表示フラグをリセッ
トすることにより、グラフィック一覧情報9の最終表示
グラフィック画面の番号にも不一致は発生しない以上の
処理により、アラーム発生中のタグに関連する、複数の
グラフィック画面を順次表示することができる。
【0064】また、最後に表示したグラフィック画面を
記憶しているため、前回使用したグラフィック画面を直
ちに表示することができる。上述したように、本実施の
形態による監視装置においては、システム起動時または
グラフィック画面修正時に、監視装置で使用されている
全てのグラフィック画面についてその画面に使用されて
いるタグ名の一覧情報8を自動的に作成し、アラーム一
覧表示画面7からグラフィック画面を表示させる場合
に、タグ一覧情報8に基づいてそのタグが参照されてい
るグラフィック一覧情報9を作成し、このグラフィック
一覧情報9に登録されているグラフィック画面をその番
号順に順次表示するようにしているので、タグに関連す
るグラフィック画面の番号に関して、前述した従来のよ
うな手作業による登録が不要となり、登録ミスが発生し
ないようにすることが可能となる。
【0065】さらに、グラフィック画面の修正を行なっ
た際にも、前述した従来のようなタグ構成情報4の再登
録を不要として、プラント改造等に伴なう登録作業量を
大幅に削減することが可能となる。
【0066】一方、一つのタグ名が複数のグラフィック
画面に使用されている場合には、使用されているグラフ
ィック画面の番号順に、順次グラフィック画面を表示す
るようにしているので、アラーム一覧表示画面7から、
アラーム発生中のタグに関連する複数のグラフィック画
面を迅速に表示することが可能となる。
【0067】また、前回最後に表示したグラフィック画
面の番号を記憶しておき、次回グラフィック画面を表示
させる場合に、その番号のグラフィック画面を最初に表
示するようにしているので、前回使用したグラフィック
画面を直ちに表示して、監視効率(表示効率)の向上を
図ることが可能となる。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、プラントのプロセ
ス値をタグと呼ばれる制御機能単位で監視してその状態
を表示装置上に表示し、プラントのプロセス値の異常を
検出した時にこれをアラームとしてタグ名と共に表示す
る監視装置であって、アラーム発生中の全てのタグを一
覧表示するアラーム一覧表示画面から、詳細情報を得た
いタグが選択された場合に、当該タグと関連したグラフ
ィック画面を表示する機能を備えたものにおいて、請求
項1の発明によれば、システム起動時またはグラフィッ
ク画面修正時に、監視装置本体で使用されている全ての
グラフィック画面についてその画面に使用されているタ
グ名の一覧情報を自動的に作成し、当該タグ一覧情報に
基づいてアラーム一覧表示画面からグラフィック画面を
表示する機能を備えたので、タグに関連するグラフィッ
ク画面の番号に関し、手作業による登録を不要として登
録ミスが発生しないようにすると共に、グラフィック画
面の修正を行なった際にも、タグ構成情報の再登録を不
要としてプラント改造等に伴なう登録作業量を著しく削
減することが可能な監視装置が提供できる。
【0069】一方、請求項2の発明によれば、システム
起動時またはグラフィック画面修正時に、監視装置本体
で使用されている全てのグラフィック画面についてその
画面に使用されているタグ名の一覧情報を自動的に作成
し、アラーム一覧表示画面からグラフィック画面を表示
させる場合に、タグ一覧情報に基づいて当該タグが参照
されているグラフィック一覧情報を作成し、当該グラフ
ィック一覧情報に登録されているグラフィック画面をそ
の番号順に順次表示する機能を備えたので、一つのタグ
に対して複数のグラフィック画面を関連づけして、アラ
ーム一覧表示画面からアラーム発生中のタグに関連する
複数のグラフィック画面を迅速に表示することが可能な
監視装置が提供できる。
【0070】また、請求項3の発明によれば、上記請求
項2の発明の監視装置において、前回最後に表示したグ
ラフィック画面の番号を記憶しておき、次回グラフィッ
ク画面を表示させる場合に当該番号のグラフィック画面
を最初に表示する機能を付加したので、前回使用したグ
ラフィック画面を直ちに表示して、監視効率(表示効
率)の向上を図ることが可能な監視装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による監視装置の第1の実施の形態を示
す機能ブロック図。
【図2】同第1の実施の形態の監視装置におけるタグ一
覧情報の構成例を示す図。
【図3】本発明による監視装置の第2の実施の形態を示
す機能ブロック図。
【図4】同第2の実施の形態の監視装置におけるタグ一
覧情報の構成例を示す図。
【図5】同第2の実施の形態の監視装置におけるグラフ
ィック一覧情報の構成例を示す図。
【図6】従来の監視装置の構成例を示す機能ブロック
図。
【図7】アラーム一覧表示画面の構成例を示す図。
【符号の説明】
1…画面管理部、 2…アラーム一覧表示処理部、 3…グラフィック画面処理部、 4…タグ構成情報、 5…グラフィック画面データ、 6…グラフィック画面データ処理部、 7…アラーム一覧表示画面、 8…タグ一覧情報、 9…グラフィック一覧情報。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラントのプロセス値をタグと呼ばれる
    制御機能単位で監視してその状態を表示装置上に表示
    し、前記プラントのプロセス値の異常を検出した時にこ
    れをアラームとしてタグ名と共に表示する監視装置であ
    って、 アラーム発生中の全てのタグを一覧表示するアラーム一
    覧表示画面から、詳細情報を得たいタグが選択された場
    合に、当該タグと関連したグラフィック画面を表示する
    機能を備えたものにおいて、 システム起動時またはグラフィック画面修正時に、監視
    装置本体で使用されている全てのグラフィック画面につ
    いてその画面に使用されているタグ名の一覧情報を自動
    的に作成し、当該タグ一覧情報に基づいて前記アラーム
    一覧表示画面からグラフィック画面を表示する機能を備
    えたことを特徴とする監視装置。
  2. 【請求項2】 プラントのプロセス値をタグと呼ばれる
    制御機能単位で監視してその状態を表示装置上に表示
    し、前記プラントのプロセス値の異常を検出した時にこ
    れをアラームとしてタグ名と共に表示する監視装置であ
    って、 アラーム発生中の全てのタグを一覧表示するアラーム一
    覧表示画面から、詳細情報を得たいタグが選択された場
    合に、当該タグと関連したグラフィック画面を表示する
    機能を備えたものにおいて、 システム起動時またはグラフィック画面修正時に、監視
    装置本体で使用されている全てのグラフィック画面につ
    いてその画面に使用されているタグ名の一覧情報を自動
    的に作成し、 前記アラーム一覧表示画面からグラフィック画面を表示
    させる場合に、前記タグ一覧情報に基づいて当該タグが
    参照されているグラフィック一覧情報を作成し、当該グ
    ラフィック一覧情報に登録されているグラフィック画面
    をその番号順に順次表示する機能を備えたことを特徴と
    する監視装置。
  3. 【請求項3】 前記請求項2に記載の監視装置におい
    て、 前回最後に表示したグラフィック画面の番号を記憶して
    おき、次回グラフィック画面を表示させる場合に当該番
    号のグラフィック画面を最初に表示する機能を付加した
    ことを特徴とする監視装置。
JP1147397A 1997-01-24 1997-01-24 監視装置 Pending JPH10207531A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008021154A (ja) * 2006-07-13 2008-01-31 Koyo Electronics Ind Co Ltd 制御用表示器の操作画面編集方法
KR20150048184A (ko) 2012-10-25 2015-05-06 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 시스템 구축 지원 툴 및 시스템

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