JP2000112503A - 設備台帳管理装置 - Google Patents

設備台帳管理装置

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JP2000112503A
JP2000112503A JP27919698A JP27919698A JP2000112503A JP 2000112503 A JP2000112503 A JP 2000112503A JP 27919698 A JP27919698 A JP 27919698A JP 27919698 A JP27919698 A JP 27919698A JP 2000112503 A JP2000112503 A JP 2000112503A
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栄子 鴨志田
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政博 脇本
浩幸 ▲枦▼田
Hiroyuki Utsugida
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラント設備の工事時の際の工事台帳、機器
台帳等の各台帳の更新を自動的に行うことができる設備
台帳管理装置を提供する。 【解決手段】 工事台帳入力画面4bで工事台帳を更新
する入力を行うと、機器台帳と共通する”機器名称
“と”機場名“をリンクテーブル5に保存する。工事台
帳の更新後、機器台帳の更新に移ると、工事台帳と整合
性を保つようにリンクテーブル5を参照して機器台帳
の”機器名称“と”機場名“をリンクテーブル5に保存
した”機器名称“と”機場名“に更新し、さらに更新し
たことを確認する確認フラグをオン状態にする。その後
の装置の電源投入時に確認フラグがオンになっていない
機器名称があれば、その旨をアラームメッセージ表示画
面4dに表示して工事台帳と機器台帳との整合性がとれ
ていないことをユーザに通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラント設備の管
理に用いられる工事台帳、機器台帳等の互いに関連する
複数の台帳を管理する設備台帳管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プラント設備の工事を行った際に
は機器台帳と工事台帳の更新を行っており、特に台帳を
管理する管理者が機器台帳と工事台帳に整合性が保てる
ように意識して更新を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の設備
台帳管理装置にあっては、機器台帳と工事台帳の夫々に
ついて更新することになるので、管理者の異動などで各
台帳の更新が正確に行われなくなると、プラント設備と
適合した正しい情報を管理することができなくなり、業
務中で各台帳のデータを使おうとしても、使えるデータ
になっていないことがあった。
【0004】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、プラント設備の工事時における工事台帳や機器
台帳等の各台帳の作成または更新を自動的に行うことが
できる設備台帳管理装置を提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1記載の発明による設備台帳管理装置は、プラント
設備の管理に用いられる工事台帳や機器台帳等の各種台
帳を管理する設備台帳管理装置であって、互いに関連す
る複数の台帳のうちの一つが作成または更新されたこと
を検出すると、該台帳に関連する他の台帳の作成または
更新をユーザに通知する第1の通知手段と、前記通知手
段によって通知された他の台帳の作成または更新が終了
しているか否かを確認し、作成または更新が終了してい
ない場合には、その旨をユーザに通知する第2の通知手
段とを備えたことを特徴としている。
【0006】この構成によれば、例えば工事台帳が更新
されると、ユーザに対して工事台帳と関連する例えば機
器台帳の更新を促す旨の通知がなされる。そして、機器
台帳の更新が行われていない状態で装置の電源が切られ
ると、次回の電源再投入時に機器台帳が未更新である旨
がユーザに通知がされる。
【0007】したがって、ある台帳をベースとしてそれ
に関連する台帳の入力をユーザに促し、また未入力の台
帳がある場合には装置の立ち上げ時に通知するので、台
帳の入力漏れを確実に防止することができる。
【0008】請求項2記載の発明による設備台帳管理装
置は、プラント設備の管理に用いられる工事台帳と機器
台帳を管理する設備台帳管理装置であって、前記工事台
帳と前記機器台帳をリンク付けするリンクテーブルと、
前記工事台帳の作成または更新の際に入力された事項か
ら前記機器台帳と関連する機器名称を抽出して前記リン
クテーブルに保存する抽出手段と、前記工事台帳の作成
または更新の際に前記リンクテーブルを参照して前記機
器台帳の作成または更新すべき機器名称をユーザに通知
する機器台帳入力通知手段と、前記機器台帳の作成また
は更新の際に前記工事台帳と関連する機器名称が入力さ
れたか否かを確認する機器台帳確認手段と、この機器台
帳確認手段により前記工事台帳と関連する機器名称が入
力されていない場合にはその旨をユーザに通知する通知
手段とを備えたことを特徴としている。
【0009】この構成によれば、工事台帳を作成または
更新する入力があると、機器台帳と関連する機器名称が
リンクテーブルに保存される。そして、工事台帳の作成
または更新後、機器台帳の作成または更新に移ると、工
事台帳と整合性を保つようにリンクテーブルが参照され
て、機器台帳における機器名称がリンクテーブルに保存
された機器名称が作成または更新され、さらに作成また
は更新したことを確認する確認フラグがオン状態にな
る。そして、この状態で一旦装置の電源が切られ、その
後、装置の電源の再投入時に確認フラグがオンになって
いない機器名称があれば、工事台帳と機器台帳との整合
性がとれていない旨がユーザに通知される。
【0010】したがって、工事台帳をベースとして機器
台帳の入力をユーザに促し、また未入力の機器台帳があ
る場合には装置の立ち上げ時にユーザに通知するので、
機器台帳の入力漏れを確実に防止することができる。ま
た、両台帳で重複する項目を管理するので、常に両台帳
間の整合性が保たれる。
【0011】請求項3記載の発明による設備台帳管理装
置は、プラント設備の管理に用いられる工事台帳と機器
台帳を管理する設備台帳管理装置であって、前記工事台
帳と前記機器台帳をリンク付けするリンクテーブルと、
前記工事台帳の作成または更新の際に入力された事項か
ら機器台帳と関連する工事番号、対象機器件数を抽出し
て前記リンクテーブルに保存する抽出手段と、前記工事
番号に該当する機器の入力があると該機器を工事番号に
対応させて前記機器台帳に登録し、前記リンクテーブル
の対象機器件数を「1」減算する機器登録手段と、前記
リンクテーブル上の対象機器件数を確認して、機器の未
登録がある場合にはその旨をユーザに通知する通知手段
とを備えたことを特徴としている。
【0012】この構成によれば、工事台帳を作成または
更新する入力があると、機器台帳と関連する工事番号、
対象機器件数がリンクテーブルに保存される。その後、
機器台帳を作成または更新する入力があると、リンクテ
ーブルが参照されて、入力された機器が対応する工事番
号と共に機器台帳に登録される。また同時にリンクテー
ブルの対象機器件数が「1」減算される。その後、装置
の電源の再投入時にリンクテーブル上の対象機器件数が
確認され、「0」でなければ機器の未登録がある旨がユ
ーザに通知される。
【0013】
【発明の実施の形態】《第1の実施の形態》図1は本発
明による設備台帳管理装置の第1の実施の形態の構成を
示すブロック図である。
【0014】この第1の実施の形態の設備台帳管理装置
は、工事台帳を管理する工事台帳管理部1と、機器台帳
を管理する機器台帳管理部2と、工事台帳と機器台帳と
の整合性を管理するアラームメッセージ管理部3と、工
事台帳と機器台帳の入力を行うデータ入力部4と、工事
台帳と機器台帳とに関連するファイル(例えば機器名称
と機場名等)の保存に使用するリンクテーブル5と、工
事台帳及び機器台帳のデータを保存するデータ保存部6
とを備えて構成されている。この第1の実施の形態の設
備台帳管理装置は、工事台帳に登録された機器名称を機
器台帳へ自動登録する機能を有する。
【0015】工事台帳管理部1は、工事台帳入力の為の
必要項目をデータ入力部4の工事台帳入力画面4bに表
示する工事台帳表示部1aと、工事台帳入力画面4bに
表示された必要項目に従ってユーザによって入力された
必要事項をデータ保存部6の工事台帳データ保存部6a
に保存する工事台帳保存部1bと、工事台帳入力画面4
bに表示された必要項目に従ってユーザによって入力さ
れた必要事項から機器名称と機場名を抽出してリンクテ
ーブル5に保存する機器抽出部1cとを備えている。
【0016】機器台帳管理部2は、リンクテーブル5を
参照して機器台帳に登録すべき必要項目をデータ入力部
4の機器台帳入力画面4cに表示する機器台帳表示部2
aと、機器台帳入力画面4cに表示された必要項目に従
ってユーザによって入力された必要事項をデータ保存部
6の機器台帳データ保存部6bに保存すると共に、リン
クテーブル5の確認フラグをオンにする機器台帳確認部
2bとを備えている。アラームメッセージ管理部3はア
ラームメッセージ表示部3aを備えている。データ入力
部4は、上述した工事台帳入力要求画面4a、工事台帳
入力画面4b、機器台帳入力画面4c及びアラームメッ
セージ表示画面4dを表示する機能を有する。データ保
存部6には工事台帳データと機器台帳データが保存され
る。リンクテーブル5には図2に示すように”工事番
号”、”工事名称”、”機器名称”、”機場名”、”確
認フラグオン/オフ”等の項目が設けられており、それ
ぞれの項目に対応してデータが保存される。
【0017】なお、上記機器抽出部1cは抽出手段に対
応し、機器台帳表示部2aは機器台帳入力通知手段に対
応する。また、上記機器台帳確認部2bは機器台帳確認
手段に対応し、アラームメッセージ表示部3aは通知手
段に対応する。
【0018】このように構成された設備台帳管理装置に
おいて、まずユーザが工事台帳入力要求画面4aを見て
工事台帳の入力要求を行うと、工事台帳表示部1aは工
事台帳入力画面4bに工事台帳入力の必要項目を表示す
る。ユーザはこの工事台帳入力画面4bに表示された工
事台帳入力の必要項目に従って必要事項を入力する。こ
こで、工事台帳入力の必要項目としては、工事番号、工
事名称、機器名称、機場名の他に、例えば、業者名、工
事期間、見積額や予算、図面番号等であり、また、下水
工事等の場合には路線番号等も含まれる。
【0019】工事台帳入力画面4bより必要事項が入力
されると、工事台帳保存部1bは入力された必要事項を
工事台帳データ保存部6aに保存する。そして、工事台
帳データ保存部6aに必要事項が保存されると、機器抽
出部1cは保存された必要事項の中から、工事番号、工
事名称毎に“機器名称”と“機場名”を抽出してリンク
テーブル5を作成する。初期の確認フラグは、全て“O
FF”である。以上により工事台帳の入力処理が終了す
る。
【0020】こうして工事台帳の入力処理が終了する
と、次に、機器台帳の入力処理が開始される。この機器
台帳の入力処理においては、先ず、リンクテーブル5に
格納された“機器名称”に従って、順次、機器に関する
データを入力していく。この機器に関するデータとして
は、例えば設置年月日、設置場所、設置機場、設置業
者、設置年数、分類や構成部品、および図面番号等であ
る。
【0021】機器台帳表示部2aは工事台帳が作成され
るとリンクテーブル5を参照して機器台帳上の作成すべ
き事項を認識し、機器台帳に入力する作成すべき項目を
機器台帳入力画面4cに表示する。ユーザは機器台帳入
力画面4cに表示された項目に従って機器名称と機場名
を含む必要事項を入力する。機器台帳確認部2bは機器
名称と機場名を含む必要事項が入力されたことを確認す
ると、その必要事項を機器台帳データ保存部6bに保存
すると共に該必要事項に対応するリンクテーブル5の確
認フラグをオンにする。機器台帳表示部2aはリンクテ
ーブル5で確認フラグがオンになっていない事項がある
か否かを確認し、オンになっていない事項があれば、該
事項を入力するための画面を機器台帳入力画面4cに表
示して上記同様の処理を行う。アラームメッセージ表示
部3aは、装置起動時(電源投入時)にリンクテーブル
5の確認フラグを参照し、オンになってない事項を確認
すると、アラームメッセージ表示画面4dにその旨のメ
ッセージを表示する。
【0022】以上の処理は、工事台帳の更新時において
も同様である。すなわち、機器台帳表示部2aは工事台
帳が更新されたとしてリンクテーブル5を参照して機器
台帳上の更新すべき事項を認識し、機器台帳に入力する
更新すべき項目を機器台帳入力画面4cに表示する。ユ
ーザは機器台帳入力画面4cに表示された項目に従って
機器名称と機場名を含む必要事項を入力する。機器台帳
確認部2bは機器名称と機場名を含む必要事項が入力さ
れたことを確認すると、その必要事項を機器台帳データ
保存部6bに保存すると共に該必要事項に対応するリン
クテーブル5の確認フラグをオンにする。機器台帳表示
部2aはリンクテーブル5で確認フラグがオンになって
いない事項があるか否かを確認し、オンになっていない
事項があれば、該事項を入力するための画面を機器台帳
入力画面4cに表示して上記同様の処理を行う。アラー
ムメッセージ表示部3aは、装置起動時(電源投入時)
にリンクテーブル5の確認フラグを参照し、オンになっ
てない事項を確認すると、アラームメッセージ表示画面
4dにその旨のメッセージを表示する。
【0023】図3及び図4は上記動作をフローチャート
で示したものである。
【0024】図4において、まず工事台帳入力要求があ
るか否かを判定し、工事台帳入力要求があれば工事台帳
入力の必要項目を工事台帳入力画面4bに表示する。そ
して、工事台帳入力の必要項目を表示した後、その必要
項目に対する必要事項の入力があれば、それを工事台帳
データ保存部6aに保存し、さらに入力された必要事項
から機器名称と機場名を抽出してリンクテーブル5に保
存する(ステップST10〜18)。リンクテーブル5
に機器名称と機場名を保存した後、機器台帳入力処理に
移行する。機器台帳入力処理に移行すると、まずリンク
テーブル5を参照して機器台帳に入力すべき必要項目を
確認し、当該項目があればそれを機器台帳入力画面4c
に表示する。そして、当該項目に対するユーザ入力があ
ると、それを機器台帳データ保存部6bに保存すると共
にそれに対応するリンクテーブル5の確認フラグをオン
にする(ステップST20〜26)。この処理を行った
後、機器台帳入力が終了か否かを判定する(ステップS
T28)。この判定において、他に工事台帳に入力する
機器があると判断すると、ステップST20に戻って上
記同様の処理を行い、機器台帳入力終了であると判断す
ると何も処理をせずステップST10に戻る。
【0025】そして、工事台帳と機器台帳の作成・更新
処理が行われた後、装置の電源を切って再び投入する
と、その直後に図3の処理が行われる。すなわち、この
処理において、まずリンクテーブル5の確認フラグを参
照し、オンになっていない機器名称があるか否かを判定
し(ステップST40、42)、オンになっていない機
器名称がない場合、即ちリンクテーブル5上の全ての確
認フラグがオンになっている場合は何も処理をせずその
処理を抜け、一つでも確認フラグがオフになっていれ
ば、その旨をアラームメッセージ表示画面4dに表示し
て処理を抜ける(ステップST44)。
【0026】このように、この第1の実施の形態によれ
ば、工事台帳入力画面4bで工事台帳を作成・更新する
入力を行うと、機器台帳と共通する”機器名称“と”機
場名“がリンクテーブル5に保存される。工事台帳の作
成・更新後、機器台帳の作成・更新に移り、工事台帳と
整合性を保つようにリンクテーブル5が参照され、機器
台帳における”機器名称“と”機場名“がリンクテーブ
ル5に保存された”機器名称“と”機場名“となり、さ
らに整合性がとれたことを示す確認フラグがオン状態に
なる。そして、装置の電源投入時に確認フラグがオンに
なっていない”機器名称“があれば、その旨がアラーム
メッセージ表示画面4dに表示されて、工事台帳と機器
台帳との整合性がとれていないことがユーザに通知され
る。
【0027】したがって、工事台帳をベースとして機器
台帳の入力をユーザに促し、また未入力の機器台帳があ
る場合に装置の立ち上げ時にアラームメッセージにて通
知するので、機器台帳の入力漏れを確実に防止すること
ができる。また、両台帳で重複する項目を管理するの
で、常に両台帳間の整合性が保たれる。
【0028】なお、上記の第1の実施の形態では、リン
クテーブル5の項目として機場名を例にあげたが、対象
とするプラントによっては浄水場であったり、ごみ処理
場であったりするので、機場名以外も適用可能である。
【0029】《第2の実施の形態》図5は本発明による
設備台帳管理装置の第2の実施の形態の構成を示すブロ
ック図である。
【0030】この第2の実施の形態の設備台帳管理装置
は、工事台帳を管理する工事台帳管理部10と、機器台
帳を管理する機器台帳管理部20と、工事台帳と機器台
帳との整合性を管理するアラームメッセージ管理部30
と、工事台帳入力及び機器台帳入力を行うデータ入力部
40と、工事台帳と機器台帳に関連するファイルを登録
するためのリンクテーブル50と、工事台帳及び機器台
帳のデータを保存するデータ保存部60とを備えてい
る。この第2の実施の形態の設備台帳管理装置も工事台
帳に登録された機器名称を機器台帳へ登録するものであ
る。
【0031】工事台帳管理部10は、工事台帳表示部1
0aと、工事台帳保存部10bと、工事番号登録部10
cとを備えている。機器台帳管理部20は、工事一覧表
示部20aと、機器台帳表示部20bと、機器台帳確認
部20cと、機器登録部20dとを備えている。アラー
ムメッセージ管理部30はアラームメッセージ表示部3
0aを備えている。データ入力部40は、工事台帳入力
画面40a、工事選択画面40b、機器台帳入力画面4
0c及びアラームメッセージ表示画面40dを表示する
機能を有している。データ保存部60は工事台帳データ
保存部60aと機器台帳データ保存部60bとを備えて
いる。リンクテーブル50には、図6に示すように”工
事番号”、”工事名称”、”未登録機器件数”、”機器
名称”、”機場名”等の項目が設けれており、それぞれ
の項目に対応してデータが保存される。
【0032】このような構成において、まずユーザが工
事台帳入力画面40aを通して工事台帳の入力要求を行
うと、工事台帳表示部10aは工事台帳入力の項目を工
事台帳入力画面40aに表示する。ユーザはこの工事台
帳入力画面40aに表示された項目に従って必要事項を
入力する。工事台帳保存部10bは工事台帳入力画面4
0aより必要事項が入力されたことを確認すると、それ
を工事台帳データ保存部60aに登録する。工事番号登
録部10cは、工事台帳入力画面40aより入力された
必要事項から”工事番号”、”工事名称”、”対象機器
件数”を抽出してリンクテーブル50に保存する。この
とき対象機器件数は未登録機器件数として保存する。未
登録機器件数の初期値は“n”である。工事台帳の入力
が終了すると、工事一覧表示部20aはリンクテーブル
50を参照して工事一覧を工事選択画面40bに表示す
る。ユーザはこの工事選択画面40bを見ながら入力す
る機器の該当工事番号を選択する。機器台帳表示部20
bは機器台帳入力画面40cに機器台帳入力の項目を表
示する。ユーザは機器台帳入力画面40cに表示された
項目に従って必要事項を入力する。機器台帳確認部20
cは必要事項が入力されたことを確認すると、それを機
器台帳データ保存部60bに保存する。機器登録部20
dは選択された工事番号と、今入力された機器とを対応
させて機器台帳データ保存部60bに登録してリンクテ
ーブル50の未登録件数を「1」減算する。
【0033】そして、工事台帳と機器台帳の作成が行わ
れた後、装置の電源を切って再び投入すると、アラーム
メッセージ表示部30aはリンクテーブル50の未登録
機器件数を確認して、その件数が「0」でなければアラ
ームメッセージ表示画面40dに「工事番号△△に於い
て未登録機器00件有り」等のアラームメッセージを表
示する。
【0034】図7及び図8は上記動作をフローチャート
で示したものである。
【0035】図8において、まず工事台帳入力要求があ
るか否かを判定し、工事台帳入力要求があれば工事台帳
入力の項目を工事台帳入力画面40aに表示する。そし
て、工事台帳入力の必要項目を表示した後、その必要項
目に対する入力があれば、それを工事台帳データ保存部
60aに保存し、さらに入力された必要事項から工事番
号、工事名称、対象機器件数を抽出してリンクテーブル
50に保存する(ステップ50〜58)。リンクテーブ
ル50に工事番号、工事名称、対象機器件数を保存した
後、リンクテーブル50を参照しながら工事一覧を工事
選択画面40bに表示する(ステップST60)。そし
て、入力する機器の該当工事番号の選択が行われたかを
確認し、該当工事番号の選択が行われたと判断すると、
機器台帳入力の項目を機器台帳入力画面40cに表示す
る。そして、当該項目に対する入力があると、それを機
器台帳データ保存部60bに保存すると共に、選択され
た工事番号と今入力された機器とを対応させて機器台帳
データ保存部60bに登録してリンクテーブル50の未
登録件数を「1」減算する(ステップST62〜7
0)。ステップST62〜70の処理は工事番号の選択
操作がある限り繰り返し行われる。
【0036】そして、工事台帳と機器台帳の作成・更新
が行われた後、装置の電源を切って再び投入すると、そ
の直後に図7の処理が行われる。すなわち、この処理に
おいて、まずリンクテーブル50の未登録機器の件数を
確認し、未登録件数が「0」であれば何も処理をせずそ
の処理を抜け、「1」以上であればアラームメッセージ
表示画面40dに「工事番号△△に於いて未登録機器
「00」件有り」等のアラームメッセージを表示して処
理を抜ける(ステップST80〜84)。
【0037】このように、この第2の実施の形態によれ
ば、例えば、工事台帳を更新する入力があると、機器台
帳と関連する”工事番号”、”工事名称”、”対象機器
件数”がリンクテーブル50に保存される。その後、機
器台帳を更新する入力があると、リンクテーブル50が
参照されて、入力された機器が対応する工事番号と共に
機器台帳に登録される。また同時にリンクテーブル50
の対象機器件数が「1」減算される。その後、装置の電
源の再投入時にリンクテーブル上の対象機器件数が確認
され、「0」でなければ機器の未登録がある旨がユーザ
に通知される。
【0038】したがって、工事台帳をベースとして機器
台帳の入力をユーザに促し、また未入力の機器台帳があ
る場合に装置の立ち上げ時にアラームメッセージにて通
知するので、機器台帳の入力漏れを確実に防止すること
ができる。また、両台帳で重複する項目を管理するの
で、常に両台帳間の整合性が保たれる。
【0039】なお、上記第1、2の実施の形態では工事
台帳と機器台帳を例として説明したが、修繕台帳と機器
台帳でも同様の処理が可能である。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、ある台帳をベースとしてそれに関連する台
帳の入力をユーザに促し、また未入力の台帳がある場合
には装置の立ち上げ時などにその旨を通知するので、台
帳の入力漏れを確実に防止することができる。
【0041】請求項2、3記載の発明によれば、工事台
帳をベースとして機器台帳の入力をユーザに促し、また
未入力の機器台帳がある場合には装置の立ち上げ時にそ
の旨をアラームメッセージにて通知するので、機器台帳
の入力漏れを確実に防止することができる。また、両台
帳で重複する項目を管理するので、常に両台帳間の整合
性が保たれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による設備台帳管理装置の第1の実施の
形態の構成を示すブロック図である。
【図2】第1の実施の形態の設備台帳管理装置のリンク
テーブルを示す説明図である。
【図3】第1の実施の形態の設備台帳管理装置の動作を
示すフローチャートである。
【図4】第1の実施の形態の設備台帳管理装置の動作を
示すフローチャートである。
【図5】本発明による設備台帳管理装置の第2の実施の
形態の構成を示すブロック図である。
【図6】第2の実施の形態の設備台帳管理装置のリンク
テーブルを示す説明図である。
【図7】第2の実施の形態の設備台帳管理装置の動作を
示すフローチャートである。
【図8】第2の実施の形態の設備台帳管理装置の動作を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1、10 工事台帳管理部 2、20 機器台帳管理部 3、30 アラームメッセージ管理部 4、40 データ入力部 5、50 リンクテーブル 6、60 データ保存部 1a、10a 工事台帳表示部 1b、10b 工事台帳保存部 1c 機器抽出部 2a、20b 機器台帳表示部 2b、20c 機器台帳確認部 3a、30a アラームメッセージ表示部 4a 工事台帳入力要求画面 4b、40a 工事台帳入力画面 4c、40c 機器台帳入力画面 4d、40d アラームメッセージ表示画面 6a、60a 工事台帳データ保存部 6b、60b 機器台帳データ保存部 10c 工事番号登録部 20a 工事一覧表示部 20d 機器登録部 40b 工事選択画面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ▲枦▼田 浩幸 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 Fターム(参考) 5B060 AA06 AA11 AC11 5H215 AA01 BB09 BB14 CC07 CX01 CX06 GG02 GG09 JJ14

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラント設備の管理に用いられる工事台
    帳や機器台帳等の各種台帳を管理する設備台帳管理装置
    であって、 互いに関連する複数の台帳のうちの一つが作成または更
    新されたことを検出すると、該台帳に関連する他の台帳
    の作成または更新をユーザに通知する第1の通知手段
    と、 前記通知手段によって通知された他の台帳の作成または
    更新が終了しているか否かを確認し、作成または更新が
    終了していない場合には、その旨をユーザに通知する第
    2の通知手段と、 を備えたことを特徴とする設備台帳管理装置。
  2. 【請求項2】 プラント設備の管理に用いられる工事台
    帳と機器台帳を管理する設備台帳管理装置であって、 前記工事台帳と前記機器台帳をリンク付けするリンクテ
    ーブルと、 前記工事台帳の作成または更新の際に入力された事項か
    ら前記機器台帳と関連する機器名称を抽出して前記リン
    クテーブルに保存する抽出手段と、 前記工事台帳の作成または更新の際に前記リンクテーブ
    ルを参照して前記機器台帳の作成または更新すべき機器
    名称をユーザに通知する機器台帳入力通知手段と、 前記機器台帳の作成または更新の際に前記工事台帳と関
    連する機器名称が入力されたか否かを確認する機器台帳
    確認手段と、 この機器台帳確認手段により前記工事台帳と関連する機
    器名称が入力されていない場合にはその旨をユーザに通
    知する通知手段と、 を備えたことを特徴とする設備台帳管理装置。
  3. 【請求項3】 プラント設備の管理に用いられる工事台
    帳と機器台帳を管理する設備台帳管理装置であって、 前記工事台帳と前記機器台帳をリンク付けするリンクテ
    ーブルと、 前記工事台帳の作成または更新の際に入力された事項か
    ら機器台帳と関連する工事番号、対象機器件数を抽出し
    て前記リンクテーブルに保存する抽出手段と、 前記工事番号に該当する機器の入力があると該機器を工
    事番号に対応させて前記機器台帳に登録し、前記リンク
    テーブルの対象機器件数を「1」減算する機器登録手段
    と、 前記リンクテーブル上の対象機器件数を確認して、機器
    の未登録がある場合にはその旨をユーザに通知する通知
    手段と、 を備えたことを特徴とする設備台帳管理装置。
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