JPH08147356A - 保全管理装置 - Google Patents

保全管理装置

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JPH08147356A
JPH08147356A JP28652594A JP28652594A JPH08147356A JP H08147356 A JPH08147356 A JP H08147356A JP 28652594 A JP28652594 A JP 28652594A JP 28652594 A JP28652594 A JP 28652594A JP H08147356 A JPH08147356 A JP H08147356A
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JP
Japan
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maintenance management
construction
data
maintenance
shared memory
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JP28652594A
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Hiroshi Yuki
博司 結城
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、異なる部署で取り扱う保全管理デ
ータを有効に利用しつつ総合的に保全管理業務を遂行す
ることにある。 【構成】 保全管理データを記憶する共有メモリ3と、
共有メモリの機器台帳、点検報告、故障報告から工事案
件、修繕案件を作成する保全計画装置5と、工事案件,
修繕案件、共有メモリの完成図書、必要資料から工事設
計書・設計図を作成する工事設計装置6と、工事案件,
修繕案件、共有メモリの工事見積書から工事台帳、工事
工程表を作成する工事施工管理装置7と、工事案件,修
繕案件、共有メモリの完成図書から完成図書台帳、機器
台帳を作成する工事図面管理装置8と、共有メモリから
選択的に保全管理データを取り出し必要な情報を出力す
る機器管理装置9と、点検データから点検報告書を作成
し、設備機器の故障時、修繕形態に分けて出力する点検
・修理装置10とを設けた保全管理装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は施設・設備機器の工事計
画,工事設計,工事施工,工事図面管理,機器管理,機
器の点検・修理等を総合的に保全管理する保全管理装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、施設・設備機器の工事計画,工事
設計,工事施工,工事図面管理,機器管理,機器の点検
・修理等の保全管理については、これら各保全管理項目
ごとに全く独立した個々の保全管理業務であると位置付
け、各保全管理項目の管理内容を考慮しつつ最も最適な
方法,すなわち手作業で保全管理をしたり、計算機シス
テムを用いて機械的に保全管理したりしている。つま
り、施設・設備機器の工事計画,工事設計,工事施工に
関し、施設・設備機器の工事計画は企業の工事計画部・
課、工事設計は企業の設計部・課、また工事施工は工事
施工部・課によってそれぞれ個別に保全管理をすること
が建て前となっており、必要なときに口頭等によって保
全管理の内容を他の部・課に伝達し、ある程度の統一
性,連係制をとりながら個別に保全管理を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような保全管理方法では、次のような種々の問題が指摘
されている。各保全管理項目ごとに述べると、 (1) 工事計画では、機器の耐用年数とか機器の運転
時間等の機器情報が正確に把握できていないことから今
後または次年度の工事案件に有効に利用できなかった
り、機器の点検結果が適切にフイードバックされていな
いために故障情報を正確に把握できず、今後または次年
度の修繕案件に生かせなかったり、或いは工事計画の見
積りに際し、手作業で行うことが多いことから、手間と
ミスの発生が避けられない。 (2) 工事設計では、前回の設計書・設計図,特記仕
様書が適切に管理されていないので、それらを利用して
設計書・設計図,特記仕様書を作成するとき、手作業で
行うことから、非常に多くの時間がかかり、ミスの発生
も避けられない。 (3) 工事施工については、工事台帳および工事工程
表の作成が前述と同様に手作業で行っており、多くの手
間およびミスの発生が避けられない。 (4) 工事図面管理は、工事完了の際に完成図書台帳
や設備機器台帳に必要なデータを登録したり、データの
更新を行うが、その手間とミスの発生が避けられない。 (5) 機器管理については、機器の情報から点検情
報,故障・修繕情報,運転状況等を関連付けて管理する
ことが難しかった。 (6) 機器の点検・修理については、未だ点検結果,
故障情報および修繕情報等を関連付けながら管理されて
いなかった。 (7) さらに、共通の指摘としては、それぞれの担当
者に応じて管理がばらばらであり、そのため担当者が変
わったときに管理のノウハウが承継しにくく、また新人
担当者の教育に時間がかかる等の問題がある。
【0004】本発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、異なる部署で取り扱う保全管理データを有効に利用
しつつ総合的に保全管理を行う保全管理装置を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に対応する発明は、施設・設備機器の保全
管理を行う保全管理装置において、保全管理上から所定
の関連性をもった異なる保全管理データを作成する保全
計画装置,保全工事設計装置,保全工事施工管理装置,
保全工事図面管理装置等々の複数の保全管理関係装置
と、これら保全管理関係装置によって作成される保全管
理データおよび保全管理データの作成上から必要とする
データを記憶する共有メモリと、前記各保全管理関係装
置に設けられ、前記共有メモリから自己の保全管理関係
装置および他の保全管理関係装置に対応する保全管理デ
ータを取り込んで自身の保全管理に必要な保全管理デー
タを作成して前記共有メモリに記憶する装置本体部とを
設けた保全管理装置である。
【0006】請求項2に対応する発明は、施設・設備機
器の保全管理を行う保全管理装置において、保全管理デ
ータを記憶する共有メモリと、この共有メモリに記憶さ
れる設備機器台帳および点検報告から得られる耐用年数
リストおよび運転時間リストから今後または次年度の工
事案件を作成し、また前記共有メモリに記憶される故障
報告から得られる修繕案件リストに基づいて今後または
次年度の修繕案件を作成し、それぞれ作成された工事案
件および修繕案件を前記共有メモリに記憶する保全計画
装置と、この保全計画装置で作成され前記共有メモリに
記憶されている前記工事案件,前記修繕案件および前記
共有メモリに記憶される完成図書から関連設計書・設計
図を作成する完成図書検索手段とこの完成図書検索手段
によって作成された前記関連設計書・設計図と前記工事
案件,前記修繕案件と各社の必要資料とから今後の工事
設計書・設計図を作成し、前記共有メモリに記憶する工
事設計手段とを有する保全工事設計装置と、前記保全計
画装置で作成され前記共有メモリに記憶されている前記
工事案件,前記修繕案件および前記共有メモリに記憶さ
れる工事見積書から工事台帳および工事工程表を作成
し、前記共有メモリに記憶する保全工事施工管理装置
と、前記保全計画装置で作成され前記共有メモリに記憶
されている前記工事案件,前記修繕案件および前記共有
メモリに記憶される完成図書から完成図書台帳および設
備機器台帳を作成し、前記共有メモリに記憶する保全工
事図面管理装置と、前記各装置によって作成された保全
管理データを必要に応じて出力する当該各装置の出力機
器とを設けた保全管理装置である。
【0007】さらに、請求項3に対応する発明は、施設
・設備機器の保全管理を行う保全管理装置において、保
全管理データを記憶する共有メモリと、この共有メモリ
に記憶される設備機器台帳および点検報告から得られる
耐用年数リストおよび運転時間リストから今後または次
年度の工事案件を作成し、また前記共有メモリに記憶さ
れる故障報告から得られる修繕案件リストに基づいて今
後または次年度の修繕案件を作成し、それぞれ作成され
た工事案件および修繕案件を前記共有メモリに記憶する
保全計画装置と、この保全計画装置で作成され前記共有
メモリに記憶されている前記工事案件,前記修繕案件お
よび前記共有メモリに記憶される完成図書から関連設計
書・設計図を作成する完成図書検索手段とこの完成図書
検索手段によって作成された前記関連設計書・設計図と
前記工事案件,前記修繕案件と各社の必要資料とから今
後の工事設計書・設計図を作成し、前記共有メモリに記
憶する工事設計手段とを有する保全工事設計装置と、前
記保全計画装置で作成され前記共有メモリに記憶されて
いる前記工事案件,前記修繕案件および前記共有メモリ
に記憶される工事見積書から工事台帳および工事工程表
を作成し、前記共有メモリに記憶する保全工事施工管理
装置と、前記保全計画装置で作成され前記共有メモリに
記憶されている前記工事案件,前記修繕案件および前記
共有メモリに記憶される完成図書から完成図書台帳およ
び設備機器台帳を作成し、前記共有メモリに記憶する保
全工事図面管理装置と、前記各装置によって作成された
保全管理データを必要に応じて出力する当該各装置の出
力機器と、前記共有メモリに設備機器の保全管理に必要
な多数の保全管理データが記憶され、前記共有メモリか
ら任意選択的に保全管理データを取り出して保全管理に
必要な所要の情報を出力する設備機器管理装置と、入力
される日常・定期点検データから点検報告書を作成する
報告書作成手段およびこの報告書作成手段による報告書
の作成時に設備機器に故障があるとき、当該設備機器の
修繕すべき形態に分けて出力する故障状況報告書作成手
段を有する点検・修理装置とを設けた保全管理装置であ
る。
【0008】さらに、請求項4に対応する発明は、施設
・設備機器の保全管理を行う保全管理装置において、保
全管理データおよび保全管理データの作成上必要とする
データを記憶するメモリと、保全管理上から一定の関連
性を有し、前記メモリから保全管理データを取り込んで
所要とする保全管理に必要な保全管理データを作成し、
前記メモリに記憶する複数の保全管理データ処理部とを
設けた保全管理装置である。
【0009】
【作用】従って、請求項1,2に対応する発明は、以上
のような手段を講じたことにより、保全管理を行う各部
署に保全計画装置,保全工事設計装置,保全工事施工管
理装置,保全工事図面管理装置等々の保全管理関係装置
の何れか1つ以上を設置するとともに、これらの装置が
互いに共有する共有メモリを設け、この共有メモリには
前記各保全管理関係装置ごとに領域分けして各保全管理
関係装置によって作成される保全管理データおよび保全
管理データの作成上必要なデータを格納しておく。その
結果、各保全管理関係装置は、予め共有メモリに各保全
管理関係装置に対応するデータが記憶されていることが
把握されているので、自己の保全管理に必要な保全管理
データを作成するときに例えば他の保全管理関係装置に
対応するデータを取り込んで自身の保全管理データを作
成して出力できるので、異なる部署で取り扱う保全管理
データを有効に利用しながら施設・設備機器を総合的に
保全管理することができる。
【0010】次に、請求項3に対応する発明は、請求項
1,2に対応する発明と同様の作用を有する他、特に共
有メモリに設備機器の保全管理に必要な多数の保全管理
データが記憶され、前記共有メモリから任意選択的に保
全管理データを取り出して保全管理に必要な所要の情報
を出力する設備機器管理装置と、入力される日常・定期
点検データから点検報告書を作成する報告書作成手段お
よびこの報告書作成手段による報告書の作成時に設備機
器に故障があるとき、当該設備機器の修繕すべき形態に
分けて出力する故障状況報告書作成手段を有する点検・
修理装置とを設けることにより、施設・設備機器の必要
とする情報を取り出すことができ、しかも設備機器の故
障状態に応じて適切な修繕方法を出力できる。
【0011】さらに、請求項4に対応する発明は、保全
管理データおよび保全管理データの作成上必要とするデ
ータを記憶するメモリと、保全管理上から一定の関連性
を有し、前記メモリから保全管理データを取り込んで所
要とする保全管理に必要な保全管理データを作成し、前
記メモリに記憶する複数の保全管理データ処理部とを設
けたことにより、多数の部署の保全管理データを統一的
に管理でき、しかも1個所で全体の保全管理全体全般の
処理を行って関係部署に保全管理データを提供すること
ができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明装置の実施例について図面を参
照して説明する。図1は本発明に係わる保全管理装置の
一実施例を示す構成図である。この実施例は、保全管理
を必要とする各部署ごとに最適な保全管理用下位装置を
設置し、これら各下位装置がそれぞれ共有メモリを利用
しながら自装置に関係する保全管理データを構築し該当
部署に関わる保全管理を行う例である。
【0013】この保全管理装置は、各下位装置に対する
データの送受信許可および下位装置からのデータ要求に
基づいて所要とするデータを下位装置に伝送する例えば
プロセッサ等の上位装置1と、この上位装置1にシステ
ムバス2を介して接続される共有メモリ3と、前記シス
テムバス2にローカルバスまたはLAN4等の伝送ライ
ン4を介して接続される保全計画装置5、保全工事設計
装置6、保全工事施工管理装置7、保全工事図面管理装
置8、設備機器管理装置9および点検・修理装置10等
の下位装置とによって構成されている。
【0014】前記上位装置1は、データを送受信する伝
送制御部、各下位装置ごとの識別データおよび各下位装
置が何れの保全管理項目を管理しているかのデータを記
憶する参照メモリ、プログラムデータ、前記伝送制御部
による受信データに基づいてプログラムデータを実行し
共有メモリ3から所要とする保全管理データその他のデ
ータを取り出してデータ要求のあった下位装置に伝送す
るCPUなどのデータ処理部が設けられている。
【0015】前記共有メモリ3は、各下位装置ごとに固
有の記憶領域を有し、これら各装置固有の記憶領域には
下位装置固有の識別データまたはアドレスデータ等を記
憶する装置識別データ記憶部3a、更新年月日データ等
を記憶する更新年月日記憶部3b、機器台帳,点検報
告,故障報告等に関する保全管理項目データを記憶する
保全管理項目記憶部3cおよび各保全管理項目に対応す
る保全管理データを記憶する保全管理データ記憶部3d
その他所要とする種々の記憶部が設けられている。 前
記各下位装置は、図1に示すようにキーボード,マウス
等の入力機器5a、プログラムデータに従って工事案件
計画,修繕案件計画および消耗品・備品案件計画等を作
成する装置本体部5bおよびCRT表示部,プリンタ等
の出力機器5c等を有する保全計画装置5(図2参照)
と、キーボード,マウス等の入力機器6a、プログラム
データに従って保全工事の設計書・設計図および設計積
算見積表等を作成する装置本体部6bおよびCRT表示
部,プリンタ等の出力機器6c等を有する保全工事設計
装置6(図3参照)と、キーボード,マウス等の入力機
器7a、プログラムデータに従って保全工事の工事台帳
および工事工程表を作成する装置本体部7bおよびCR
T表示部,プリンタ等の出力機器7c等を有する保全工
事施工管理装置7(図4参照)と、同じくキーボード,
マウス等の入力機器8a、プログラムデータに従って完
成図書台帳,設備機器台帳等を作成する装置本体部8b
およびCRT表示部,プリンタ等の出力機器8c等を有
する保全工事図面管理装置8(図5参照)とが設けら
れ、さらに、キーボード,マウス等の入力機器9a、プ
ログラムデータに従って機器仕様,点検情報,故障・修
繕情報,運転情報,完成図書情報,工事情報,消耗品情
報,備品情報の何れか1つ以上を作成する装置本体部9
bおよびCRT表示部,プリンタ等の出力機器9c等を
有する設備機器管理装置9(図6参照)と、同じくキー
ボード,マウス等の入力機器10a、プログラムデータ
に従って日常点検報告書,定期点検報告書,故障業務日
誌,機器修繕報告書,機器故障報告書,メーカ修理依頼
および次年度修理案件等の何れか1つ以上を作成する装
置本体部10bおよびCRT表示部,プリンタ等の出力
機器10c等を有する設備機器管理装置10(図7参
照)とが設けられている。
【0016】なお、各装置本体部5b〜10bは、上位
装置1とデータの授受を行う伝送制御部、プログラムデ
ータを保存するプログラムメモリ、自装置,各下位装置
ごとの識別データおよび自装置,各下位装置ごとに何れ
の保全管理項目を保持するかの参照メモリ、入力機器の
指示に基づいて必要なプログラムを実行し、保全管理に
必要な保全管理データその他のデータを上位装置1に要
求し、この上位装置1から送られてくるデータと入力機
器から入力されるデータとを用いて自身の保存管理デー
タを作成し、前記共有メモリ3の自装置に対応する保全
管理データ記憶部に記憶し、必要に応じて出力機器から
出力するCPU等のデータ処理部、このデータ処理部に
よる処理途中および処理結果のデータを記憶するデータ
メモリ等によって構成されている。なお、メモリは、内
部メモリまたは外部メモリの何れでもよい。
【0017】従って、各下位装置5〜10は、以上のよ
うな装置本体部5b〜10bを構成していることから、
各下位装置単体でも自身の保全管理に関するデータを作
成する機能をもっている。しかし、これら各下位装置
は、全体として保全管理装置を構成しており、各下位装
置どうしの間では一定の順序で階層的にデータを構築す
る必要があるので、互いに他の装置で作成された保全管
理データを共有メモリ3に格納し、必要なときに必要な
データを共有メモリ3から取り込むことにより、総合的
に保全管理業務を遂行するものである。このことから、
各下位装置は自身の保全管理業務に関する保全管理に必
要なデータを全て準備する必要はない。
【0018】前記保全計画装置5は、設備機器管理装置
9で用いられる保全管理データ例えば設備機器台帳,点
検報告等のデータに基づいて今後ないしは次年度の工事
計画を構築する機能を有するものであり、その工事計画
の内容は、プログラムデータに従って図2に示すような
工事案件計画書,修繕案件計画書および消耗品・備品手
配案件計画書等を作成する。これらの計画書の全部でな
く、必要とする1つまたは2つの計画書を作成してもよ
い。
【0019】工事案件計画書を作成する機能構成は、設
備機器管理装置9で用いられる共有メモリ3に記憶され
ている設備機器台帳から工事案件に必要な各種機器の耐
用年数を取り出してリストを作成し内蔵するデータメモ
リに記憶する耐用年数リスト作成手段11と、設備機器
管理装置9で用いられる共有メモリ3に記憶されている
点検報告結果に基づいて各設備機器の運転時間のリスト
を作成し内蔵するデータメモリに記憶する運転時間リス
ト作成手段12と、入力機器5aから入力される工事案
件メモや工事見積データ等を取り込むデータ入力手段1
3と、これら各手段11〜13から得られるデータを用
いて今後または次年度の工事案件計画書14および工事
案件見積書15を作成し、前記共有メモリ3内の自装置
・保全管理項目に対応する保全管理データ記憶部3dに
記憶し、また必要に応じて出力装置5cから出力する工
事案件計画書作成手段16とが設けられている。
【0020】なお、図面に付する符号例えば9(3)は
次のような意味をもっている。つまり,“9”は設備機
器管理装置9を意味し、“(3)”は設備機器管理装置
9に関係するデータが共有メモリ3に格納されているこ
とを意味するものとする。以下、各図面の随所に同様の
要領で符号を付するものとする。
【0021】修繕案件計画書を作成する機能構成として
は、設備機器管理装置9で用いられる共有メモリ3に記
憶されている故障報告に基づいて修繕案件リストを作成
する修繕案件リスト作成手段17と、入力機器5aから
入力される修繕見積データを取り込むデータ入力手段1
8と、これら各手段17,18から得られるデータを用
いて今後または次年度の修繕案件計画書19およびその
見積書20を作成し、前記共有メモリ3内の自装置・保
全管理項目に対応する保全管理データ記憶部3dに記憶
し、かつ、必要に応じて出力装置5cから出力する修繕
案件計画書作成手段21とが設けられている。
【0022】さらに、消耗品・備品手配案件計画書を作
成する機能構成は、設備機器管理装置9で用いられる共
有メモリ3に記憶されている消耗品台帳および備品台帳
に基づいて消耗品・備品リストを作成して内蔵するデー
タメモリに記憶する消耗品・備品リスト作成手段22
と、入力機器5aから入力される消耗品・備品見積デー
タを取り込むデータ入力手段23と、これら各手段2
2,23から得られるデータを用いて今後または次年度
の消耗品・備品手配案件計画書24およびその見積書2
5を作成し、前記共有メモリ3内の自装置・保全管理項
目に対応する保全管理データ記憶部3dに記憶し、か
つ、必要に応じて出力装置5cから出力する消耗品・備
品案件計画書作成手段26とが設けられている。
【0023】次に、以上のような保全計画装置5の動作
について説明する。保全計画装置5の装置本体部5b
は、プログラムデータに従って自装置および設備機器管
理装置9に関する識別データおよび要求種別データを含
む要求データを伝送ライン4に送信し、上位装置1に対
して保全計画装置5において保全管理業務に必要な保全
管理データを要求する。
【0024】ここで、上位装置1は、保全計画装置5か
ら識別データおよび要求種別データ等を受けると、送受
信フラグの状態から他の下位装置との間でデータの送受
信中であるか否かを判断し、現在送受信中でなれば、設
備機器管理装置9に関する識別データおよび要求種別デ
ータと内蔵する参照メモリのデータとから共有メモリ3
の該当する装置識別データ記憶部3aおよび保全管理項
目記憶部3cを見付け出し、例えば更新年月日,保全管
理項目の他、機器台帳,点検報告,故障報告,消耗品台
帳,備品台帳を取り出し、伝送ライン4を介して保全計
画装置5に送信する。
【0025】ここで、装置本体部5bは、上位装置1か
ら送られてくる各種のデータを受信してデータメモリに
記憶した後、例えば工事案件計画書作成手段16、修繕
案件計画書作成手段21および消耗品・備品案件計画書
作成手段26を実行する。これら各手段の実行順序およ
び何れの手段を選択的に実行するかはプログラムデータ
によって決定される。
【0026】先ず、工事案件計画書の作成は、装置本体
部5bの耐用年数リスト作成手段11では、データメモ
リに記憶される設備機器台帳から工事案件に必要な各種
機器の耐用年数を取り出して耐用年数リストを作成し、
また運転時間リスト作成手段12では、メモリに記憶さ
れる点検報告結果に基づいて運転時間リストを作成し、
それぞれのリスト作成データをデータメモリに記憶す
る。しかる後、メニュー表示或いはオペレータの判断に
基づき、入力機器5aからデータ入力手段13を介して
工事案件メモリストおよび工事見積データを入力する
と、これら入力データと既にデータメモリに記憶される
耐用年数作成リスト,運転時間作成リストとに基づき、
設備グループ毎に耐用年数順や運転時間順に並べ、工事
案件の内容を考慮してオペレータが優先順位を判断し並
べ替え操作を行って工事案件計画書14を作成する。ま
た、工事案件メモリストを基にして、工事案件メモリス
トに対する工事見積りデータを紐付け案件リスト積算を
行って工事案件の見積書15を作成する。
【0027】この工事案件計画書の作成方法は、機器の
検索、状況の把握、今後の予測および工事の判断の手順
で行う。ここで、機器の検索とは、耐用年数リストから
耐用年数が過ぎている機器の検索、運転時間リストから
現在の機器運転時間が寿命を越えている機器の検索、過
去の故障・修理の状況より予め機器の重要度に応じて重
み付けされた規定頻度を越えている機器の検索、同種機
器の過去の工事状況の判断からの機器の検索等の各条件
を組み合わせた検索をいう。状況の把握とは、これら検
索された機器に関し現在までの故障・修理の状況を表示
し把握することをいう。今後の予測とは、現在までの該
当機器の故障・修理状況に基づいて今後該当工事案件に
どの程度利用できるかを予測する。工事の判断とは過去
に行った工事の中から例えば××増設工事,××新設工
事などの工事の種類や××排水ポンプなど対象機器の種
類などを意味する。
【0028】以上のようにして工事案件計画書14およ
びその工事見積書15を作成したならば、自装置の識別
データを付して工事案件計画書14およびその工事見積
書15を送信し、共有メモリ3の該当する保全管理項目
に対応する保全管理データ記憶部3dに記憶するととも
に、必要に応じて出力機器5cを介して外部に出力す
る。
【0029】引き続き、修繕案件計画書は、装置本体部
5bの修繕案件計画書作成手段21によって作成され
る。この修繕案件計画書作成手段21は、修繕案件リス
ト作成手段17によって作成されデータメモリに記憶さ
れている修繕案件リストと入力機器5aから入力される
修繕見積データとを用いて、修繕案件計画書19および
その修繕見積書20の作成する。
【0030】このようにして修繕案件計画書19および
その見積書20を作成した後、自装置の識別データを付
して上位装置1に送信し、共有メモリ3の該当する保全
管理項目に対応する保全管理データ記憶部3dに記憶す
るとともに、必要に応じて出力機器5cを介して外部に
出力する。
【0031】前記消耗品・備品案件計画書は、装置本体
部5bの消耗品・備品案件計画書作成手段26によって
作成される。この消耗品・備品案件計画書作成手段26
は、消耗品・備品リスト作成手段22で作成されメモリ
に記憶されている消耗品・備品リストと入力機器5aか
ら入力される消耗品・備品見積データとを用いて、次の
式により消耗品・備品手配案件計画書24およびその見
積書25を作成する。
【0032】この消耗品・備品案件計画書およびその消
耗品・備品見積書の作成方法は、消耗品台帳や備品台帳
から現在の各在庫量を計算し、規定の在庫数に満たない
消耗品や備品について案件計画書としてリストアップす
る。そして、案件計画書の消耗品,備品のリストと消耗
品,備品の個々の見積りデータを紐付け、リストの積算
を行って消耗品・備品見積書を作成する。
【0033】以上のようにして消耗品・備品手配案件計
画書24およびその消耗品・備品見積書25を作成した
ならば、自装置の識別データを付して上位装置1に送信
し、共有メモリ3の該当する保全管理項目に対応する保
全管理データ記憶部3dに記憶するとともに、必要に応
じて出力機器5cを介して外部に出力する。
【0034】次に、前記保全工事設計装置6は、図3に
示すように保全計画装置5で作成され共有メモリ3に記
憶されている工事案件および修繕案件をもとに保全工事
図面管理装置8で用いられる共有メモリ3に記憶される
過去の完成図書から関連の設計書・設計図31を取り出
す完成図書検索手段32と、この検索手段32によって
取り出された関連設計書・設計図31,工事案件14お
よび修繕案件19と、入力機器6aから入力される各社
資料とから今後または次年度の設計書・設計図33を作
成支援する工事設計手段34と、同じく工事案件14お
よび修繕案件19、設計書・設計図33および各社の資
料等に基づいて使用する材料の積算を行って設計積算見
積書35を作成する今後または次年度の設計積算手段3
6とが設けられている。
【0035】次に、保全工事設計装置6の動作について
説明する。この保全工事設計装置6では、保全工事設計
の保全管理に際し、装置本体部6bから自装置6および
他装置5,8に関する識別データ、要求種別データを含
む転送要求データを伝送ライン4およびシステムバス2
を介して上位装置1に伝送する。
【0036】ここで、上位装置1は、他装置の送受信状
態を判断し、現在送受信中でなければ、前記識別データ
および要求種別データに従って共有メモリ3の他装置
5,8の保全管理項目に対応する保全管理データ記憶部
3dから工事案件14,修繕案件19および完成図書を
読み出し、データ要求先である保全工事設計装置6に送
信する。
【0037】この保全工事設計装置6の装置本体部6b
は、上位装置1から受信した各データを内蔵メモリ(図
示せず)に記憶した後、プログラムデータに従って一連
の処理を実行する。
【0038】すなわち、完成図書検索手段32は、内蔵
するデータメモリから工事案件および修繕案件を読み出
し、これら案件をもとに同じく内蔵メモリに記憶される
過去の完成図書から関連の設計書・設計図31を検索す
る。しかる後、工事設計手段34では、検索手段32に
よって検索される関連設計書・設計図31,工事案件1
4および修繕案件19の他、入力機器6aから入力され
る各社資料を用いて今後または次年度の設計書・設計図
33を作成し内蔵するデータメモリに記憶する。さら
に、設計積算手段36において工事案件14および修繕
案件19、設計書・設計図33および各社の資料等に基
づいて使用する材料の積算を行って設計積算見積書35
を作成し、内蔵メモリに記憶する。
【0039】ここで、装置本体部6bは、以上のように
作成された設計書・設計図33および設計積算見積表3
5に対して自装置の識別データおよび伝送種別データを
付して上位装置1に伝送すると、当該上位装置1では、
識別データおよび伝送種別データに基づいて共有メモリ
3における自装置6の保全管理項目に対応する保全管理
データ記憶部3dに設計書・設計図33および設計積算
見積表35を記憶する。一方、装置本体部6bは、必要
に応じて作成された設計書・設計図33および設計積算
見積表35を出力機器6cを介して外部に出力する。
【0040】さらに、前記保全工事施工管理装置7にお
いては、図4に示すように保全計画装置5で作成され共
有メモリ3に記憶されている工事案件14および修繕案
件19と同じく共有メモリ3に記憶されている工事案件
見積表等15,20,25とを順次登録して工事台帳4
1を作成する工事台帳登録手段42と、前記工事案件1
4および修繕案件19から工事工程表43を作成する工
事工程表作成手段44とが設けられている。つまり、工
事台帳登録手段42は、実際に工事の発注が確定して工
事の発注作業を行う際に、次年度工事案件および修繕案
件から発注工事リストを取り出し、登録する。工事台帳
への登録は、工事名称,工事金額,工事内容,工事年
度,期間などを登録する。また、工事工程表作成手段4
4による工事工程表の作成方法は、工事台帳に工事登録
を行う工事に対し、工程表の作成を行う。工事工程の作
成は、工事工程表作成手段44により、工事工程内で発
生する各種工事イベントの日程と内容や工事で行う各種
作業内容とその種類ごとの開始と終了日のデータを入力
し、工事工程表を作成する。
【0041】そして、工事台帳登録手段42および工事
工程表作成手段44によって得られる保全工事の工事台
帳および工事工程表のうち、工事台帳は共有メモリ3の
設備機器管理装置9に対応する保全管理データ記憶部3
dに記憶し、工事工程表は共有メモリ3における保全工
事施工管理装置7に対応する保全管理データ記憶部3d
に記憶し、必要に応じて工事台帳および工事工程表を出
力機器7cから外部に出力する。
【0042】以上のような保全工事設計装置6の構成に
よれば、工事案件・修繕案件および完成図書、各社の資
料をもとに設計書・設計図でき、ひいては今後の設計書
・設計図の作成に前回の設計書・設計図を検索して利用
できる。また、工事案件・修繕案件および各社の資料か
ら設計書の材料積算を含めた設計積算表を作成でき、利
用価値を高めることができる。
【0043】以上のように構成された保全工事施工管理
装置7の動作について説明する。この保全工事施工管理
装置7は、保全工事施工の保全管理に際し、装置本体部
7bから自装置7および他装置5に関する識別データ、
要求種別データを含む転送要求データを伝送ライン4お
よびシステムバス2を介して上位装置1に伝送する。
【0044】ここで、上位装置1は、他装置において現
在送受信中でなければ、前記識別データおよび要求種別
データに従って共有メモリ3の他装置5の保全管理項目
に対応する保全管理データ記憶部3dから工事案件1
4,修繕案件19および工事案件見積書15を読み出
し、データ要求先である保全工事施工管理装置7に送信
する。
【0045】この保全工事施工管理装置7の装置本体部
7bは、上位装置1から受信した各データを内蔵するデ
ータメモリに記憶した後、プログラムデータに従って一
連の処理を実行する。
【0046】すなわち、装置本体部7bにおける工事台
帳登録手段42は、内蔵メモリから工事案件,修繕案件
および工事に関わる見積書を読み出し、これら読み出し
データを所要とする順序で並び変えることにより所要と
する工事台帳41を作成し、内蔵するデータメモリに記
憶する。また、工事工程表作成手段44においては、工
事案件,修繕案件から工事工程表43を作成し、同様に
内蔵するデータメモリに記憶する。
【0047】ここで、装置本体部7bは、以上のように
して作成された工事台帳41および工事工程表43に対
して自装置の識別データおよび伝送種別データを付して
上位装置1に伝送すると、当該上位装置1では、識別デ
ータおよび伝送種別データに基づいて共有メモリ3の設
備機器管理装置9の保全管理項目に対応する保全管理デ
ータ記憶部3dに工事台帳41を記憶し、同じく共有メ
モリ3の自装置7の保全管理項目に対応する保全管理デ
ータ記憶部3dに工事工程表43を記憶する。さらに、
装置本体部7bは、必要に応じて工事台帳41および工
事工程表43を出力機器7cを介して外部に出力する。
【0048】従って、この保全工事施工管理装置7の構
成によれば、工事案件・修繕案件および工事見積表から
自動的に工事台帳および工事工程表を作成でき、しかも
共有メモリ3の該当保全管理データ記憶部3dに保存す
ることにより、他の下位装置の保全管理にも役立てるこ
とができる。
【0049】さらに、前記保全工事図面管理装置8は、
図5に示すように保全計画装置5で作成され共有メモリ
3に記憶されている工事案件14および修繕案件19に
基づいて工事および修繕を完成された工事物件および修
繕物件と該保全工事図面管理装置8で用いられる共有メ
モリ3に記憶されている完成した工事・修繕の完成図書
とを所要とする順序で編集し完成図書台帳51を作成
し、かつ、この完成図書を出力機器8cから出力して完
成図書保管棚52に保管可能とする完成図書登録手段5
3と、同じく工事物件,修繕物件および完成した工事・
修繕の完成図書から関連する設備機器を洗い出し設備機
器台帳に必要な情報を入力し更新登録を行う機器台帳更
新手段55とが設けられている。
【0050】完成図書登録手段による登録方法は、完了
した工事に対して、完成図書の登録を完成図書登録手段
53により行う。この完成図書登録手段53は、工事物
件および修繕物件の情報に完成図書の情報を紐付けし、
完成図書台帳に登録する。完成図書の情報とは、完成図
書のインデックス情報とその完成図書が格納される保管
棚52の場所情報の関係付けを行ったものである。実際
には完成図書の保管場所の情報を入力する。
【0051】そして、以上のようにして作成された完成
図書台帳51および設備機器台帳54は共有メモリ3の
設備機器管理装置9に対応する保全管理データ記憶部3
dに記憶される。
【0052】従って、以上のような保全工事図面管理装
置8においては、保全工事図面の保全管理に際し、装置
本体部8bから自装置7および他装置5,8に関する識
別データ、要求種別データを含む転送要求データを伝送
ライン4およびシステムバス2を介して上位装置1に伝
送する。
【0053】ここで、上位装置1は、他装置において現
在送受信中でなければ、前記識別データおよび要求種別
データに従って共有メモリ3の他装置5および自装置8
の保全管理項目に対応する保全管理データ記憶部3dか
ら工事案件14,修繕案件19および完成図書を読み出
し、データ要求先である保全工事図面管理装置8に送信
する。
【0054】この保全工事図面管理装置8の装置本体部
8bは、上位装置1から受信した各データを内蔵するデ
ータメモリに記憶した後、プログラムデータに従って一
連の処理を実行する。
【0055】すなわち、装置本体部8bにおける完成図
書登録手段53は、内蔵すルデータメモリから工事案
件,修繕案件に関わる完成した工事物件,修繕物件およ
び完成図書を読み出し、これら読み出しデータを所要と
する順序で並び変えることにより所要とする完成図書台
帳51を作成して内蔵するデータメモリに記憶する。ま
た、機器台帳更新手段55では、前記工事物件,修繕物
件および完成図書から機器台帳に関連するデータを取り
出して更新すべき設備機器台帳を作成して内蔵するデー
タメモリに記憶する。
【0056】ここで、装置本体部8bは、以上のように
作成された完成図書台帳51および設備機器台帳54に
対して自装置の識別データおよび伝送種別データを付し
て上位装置1に伝送すると、当該上位装置1では、識別
データおよび伝送種別データに基づいて共有メモリ3の
設備機器管理装置9の保全管理項目に対応する保全管理
データ記憶部3dに完成図書台帳51および設備機器台
帳54を記憶するとともに、必要に応じて工事台帳41
および工事工程表43を出力機器7cを介して外部に出
力する。
【0057】従って、保全工事図面管理装置8の構成に
よれば、工事完了の完成図書および設備機器台帳を作成
し、自動的に共有メモリ3に登録・更新するので、自装
置だけでなく、他の下位装置の保全管理にも有効に利用
できる。
【0058】次に、設備機器管理装置9の構成について
図6を参照して説明する。この設備機器管理装置9は、
共有メモリ3に保存されている各種のデータを取り込ん
だ後、プログラムデータに従って保存管理に必要な情報
を取り出すものであって、保存管理に必要な個別の情報
を取り出す複数のプログラムおよび伝送プログラムを記
憶するプログラムメモリ、必要な情報を得るための指示
を与える入力機器9a、この入力機器9aの指示に基づ
いて必要なプログラムを実行し、保存管理に必要な情報
を取り出す編集機能をもつCPU、自装置,各下位装置
ごとの識別データおよび自装置,各下位装置ごとに何れ
の保全管理項目を保持するかの参照メモリ、CPUによ
る処理途中および処理結果の情報を記憶するデータメモ
リ、伝送プログラムに基づいて上位装置1とデータの授
受を行う伝送部、処理結果の情報を表示し、必要に応じ
てプリントアウトする出力機器等が設けられている。
【0059】装置本体部9bの一部を構成するCPU
は、機能的には設備機器台帳から機器仕様61を取り出
す機器仕様検索手段62と、設備機器台帳をもとに点検
・修理装置10の点検報告から必要な点検情報63を取
り出す点検情報検索手段64と、同じく設備機器台帳を
もとに点検・修理装置10の故障・修理報告から必要な
設備機器に関する故障・修繕情報65を取り出す故障・
修繕情報検索手段66と、設備機器台帳をもとに当該設
備機器の運転情報に基づいて運転状況67を取り出す運
転情報検索手段68と、設備機器台帳をもとに前記保全
工事図面管理装置8で作成された完成図書台帳から完成
図書情報69を取り出す完成図書検索手段70と、同じ
く設備機器台帳をもとに保全工事施工管理装置7の工事
台帳から工事情報71を取り出す工事情報検索手段72
と、設備機器台帳をもとに消耗品台帳から消耗品情報7
3を取り出す消耗品検索手段74と、同じく設備機器台
帳をもとに設備機器台帳をもとに備品台帳から備品情報
75を取り出す備品検索手段76とからなっている。
【0060】従って、以上のような設備機器管理装置9
の構成によれば、設備機器台帳とその他の点検報告,故
障報告等とを関連付けながら、施設・設備機器に関係す
る所要とする保全管理の情報を確実に取得でき、適切な
保全管理に役立てることができる。
【0061】次に、点検・修理装置10は、担当者が日
常点検表をもとに現場巡回・目視点検を実行し、その点
検結果である日常点検表データが入力されると、それを
取り込んでデータメモリに記憶する巡回点検入力手段8
1と、データメモリに記憶される日常点検表データから
所要とする様式の報告書の形に変換して日常点検報告書
82を出力し、また点検結果から設備機器に故障がある
場合には報告書の形に変換する日常点検報告書作成手段
83と、担当者が定期点検リストおよび定期点検表をも
とに定期点検を行い、その定期点検結果のデータが入力
されると、それを取り込んでデータメモリに記憶する定
期点検入力手段84と、データメモリに記憶される定期
点検リストおよび定期点検表から所要とする様式の報告
書の形に変換して定期点検報告書85を出力し、また定
期点検結果から設備機器に故障がある場合には報告書の
形に変換する定期点検報告書作成手段86と、巡回点検
および定期点検によって故障がある場合には故障状況報
告書例えば現場点検を行ない、修理可能な故障の場合に
は修理を行なって機器修繕報告書87を作成し、メーカ
修理を依頼する場合には機器故障報告書88を作成し、
さらに作業報告として故障業務日誌89を作成し、作成
された報告書等をデータメモリに記憶し、必要に応じて
出力機器10cから出力する故障状況報告書作成手段9
0と、この故障状況報告書作成手段90から設備機器が
メーカ修理の場合には本年度修繕予算と故障状況とから
本年度予算でメーカ修理を行なうか、次年度の修繕案件
に回すかを判断支援する故障修理判断手段91とが設け
られている。
【0062】従って、この点検・修理装置10によれ
ば、日常点検結果および定期点検結果からの情報から予
め定めた様式に従って点検結果の報告書を作成して出力
し、また共有メモリ3の該当保全管理データ記憶部3d
に記憶し、さらに設備機器の故障の場合にはその故障状
況に応じた報告書を作成して同様に出力し、また共有メ
モリ3の該当保全管理データ記憶部3dに記憶し保管で
きるので、施設・設備機器の履歴状況を今後の保全管理
に十分に活用できる。
【0063】なお、本発明装置は上記実施例に限定され
るものではない。前記保全計画装置5においては、例え
ば8図に示すごとく運転時間のリストを作成するに際
し、点検報告の結果だけでなく、監視システムに設備機
器ごとの運転時間を積算する機能をもたせ、その運転時
間積算データ101を考慮しながら運転時間リストを作
成する構成としてもよい。
【0064】このような構成の保全計画装置5によれ
ば、より正確に運転時間の機器情報を把握でき、保全計
画の正確性を期することができる。また、保全工事設計
装置6は、工事案件・修繕案件および完成図書から設計
書・設計図および設計積算見積書を作成したが、その他
例えば図9に示すように入力される施設・設備機器に関
する特記仕様書データに対し、工事案件・修繕案件に関
係する特記仕様書データを取り出して今後または次年度
の特記仕様書102を作成する特記仕様書作成手段10
3を設けた構成である。
【0065】この保全工事設計装置6においても、作成
された特記仕様書102を伝送し、上位装置側の共有メ
モリ3に記憶するようにすれば、特記仕様書を作成する
際に前回の特記仕様書を即検索でき、設備機器の状況を
把握しながら保全管理業務,とりわけ保全工事に有効に
役立てることができる。
【0066】さらに、点検・修理装置10においては、
故障状況報告書作成手段90による故障状況に応じた報
告書の作成に際し、図10に示すように施設・設備機器
を監視する監視システムの現在の稼働状況ないしは機器
の故障データ104を取り込んで報告書を作成すれば、
より正確、かつ、総合的に施設・設備機器の保全管理を
行うことができる。
【0067】上記実施例においては、各部署の保全管理
に最適な下位装置を各部署ごとに配置して保全管理を行
う例について述べたが、例えばある1個所で統一的に保
全管理に関するデータ処理を実行し、各部署からの要求
に応じて保全管理データを提供する組織体系の場合もあ
りうる。
【0068】図11はかかる場合に有効な保全管理装置
の構成を示す図である。同図において110はプログラ
ムデータに基づいて図2ないし図7に示す各装置と同等
の処理を実行するCPUなどからなる保全管理データ処
理部であって、機能的には図2に示す装置5と同様な保
全管理データを作成する保全計画部111と、図3に示
す装置6と同様な保全管理データを作成する保全工事設
計部112と、図4に示す装置7と同様な保全管理デー
タを作成する保全工事施工管理部113と、図5に示す
装置8と同様な保全管理データを作成する保全工事図面
管理部114と、図6に示す装置9と同様な保全管理デ
ータを作成する設備機器管理部115と、図7に示す装
置10と同様な保全管理データを作成する点検・修理部
116とによって構成されている。
【0069】この保全管理データ処理部110からはデ
ータバス、アドレスバスおよび制御ライン等のデータラ
イン120が導出され、このデータライン120には前
記保全管理データ処理部110の各機能処理部111〜
116を実行するためのプログラムデータを記憶するプ
ログラムメモリ121、プログラムデータの実行途中お
よび実行結果の保全管理データを一時的に記憶するデー
タメモリ122、図1に示す共有メモリ3と同様に各機
能処理部111〜116ごとに領域分けされ、かつ、各
機能処理部ごとの識別データ、更新年月日記憶部、保全
管理項目記憶部、保全管理データ記憶部その他のデータ
の記憶部を有する保全管理データファイル123が設け
られている。さらに、データライン120には所要の処
理を実行するための指示データを入力したり、必要なイ
メージデータを入力したりする入力機器124、保全管
理データファイル123から読み出したデータを表示し
たり、処理結果の保全管理データを表示したり、或いは
印字出力する出力機器125が設けられている。
【0070】次に、保全管理装置の動作について説明す
る。オペレータは、例えば保全計画部署から保全管理デ
ータの作成依頼があると、入力機器124から必要な指
示を入力し、プログラムメモリ121のプログラムデー
タに基づいて保全計画部111に関係するデータ処理を
実行する。
【0071】この保全計画部111では、プログラムデ
ータに従って図2に示すように保全管理データファイル
123から設備機器管理部115で用いられる設備機器
台帳から工事案件に必要な各種機器の耐用年数を取り出
してリストを作成しデータメモリ122に記憶し、また
保全管理データファイル123から設備機器管理部11
5で用いられる点検報告から工事案件に必要な各種機器
の運転時間リストを作成し、同様にデータメモリ122
に記憶する。さらに、入力機器124から工事見積デー
タを入力する。
【0072】しかる後、この入力データおよびデータメ
モリ122に記憶されるデータを用いて今後または次年
度の工事案件計画書14および工事案件見積書15を作
成し、保全管理データファイル123における自己機能
処理部111の保全管理項目に対応する保全管理データ
記憶部に記憶するとともに、これら工事案件計画書14
および工事案件見積書15を出力機器125から出力
し、要求のあった部署に報告する。
【0073】また、保全計画部111においては、保全
管理データファイル123から設備機器管理部115で
用いられる故障報告を読み出し、この故障報告と入力機
器124から入力される修繕見積データとから今後また
は次年度の修繕案件計画書19およびその見積書20を
作成し、保全管理データファイル123における自己機
能処理部111の保全管理項目に対応する保全管理デー
タ記憶部に記憶するとともに、これら修繕案件計画書1
9およびその見積書20を出力機器125から出力し、
要求のあった部署に報告する。
【0074】消耗品・備品手配案件報告書24およびそ
の見積書25も同様に作成する。次に、例えば保全工事
設計部署から保全管理データの作成依頼があると、入力
機器124から必要な指示を入力し、プログラムメモリ
121のプログラムデータに基づいて保全工事設計計部
112に関係するデータ処理を実行する。
【0075】この保全工事設計部112は、図3に示す
ように保全計画部111で作成され保全管理データファ
イル123に記憶されている工事案件および修繕案件を
もとに保全工事図面管理部114で用いられる過去の完
成図書から関連の設計書・設計図31を取り出した後、
この関連設計書・設計図31,工事案件14および修繕
案件19と、入力機器124から入力される各社資料と
から今後または次年度の設計書・設計図33を作成し、
データメモリ122に記憶する。
【0076】同じく工事案件14および修繕案件19、
設計書・設計図33および各社の資料等に基づいて使用
する材料の積算を行って設計積算見積書35を作成し、
データメモリ122に記憶する。
【0077】しかる後、保全工事設計部112は、デー
タメモリ122から設計書・設計図33および設計積算
見積表35を読み出し、保全管理データファイル123
における自己機能処理部112の保全管理項目に対応す
る保全管理データ記憶部に記憶するとともに、これら設
計書・設計図33および設計積算見積表35を出力機器
125から出力し、要求のあった部署に報告する。
【0078】なお、保全工事施工管理部123では、前
述と同様な要領で図4に示すような処理を実行し、工事
台帳41および工事工程表43を作成し、保全管理デー
タファイル123に記憶する。
【0079】保全工事図面管理部114は、図5に示す
ような処理を実行し、完成図書台帳51や設備機器台帳
54を作成する。設備機器管理部115は図6に示すよ
うな処理を実行し、所要とする情報を取り出して出力す
る。点検・修理部116は図7に従って処理を実行し、
種々の点検報告書や故障状況報告書を作成する。
【0080】従って、以上のような実施例の装置によれ
ば、1個所に集中して多数の部署の保全管理業務処理を
実行でき、しかも必要な時に関係部署に必要な保全管理
データを提供できる。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、異
なる部署で取り扱う保全管理データを有効に利用しつつ
総合的に保全管理業務を遂行できる。また、関係部署が
分散している場合にはその部署にあった下位装置を設置
し、他の下位装置で用いられる保全管理データを用いて
自身の部署で取り扱う保全管理データを迅速、かつ、正
確に作成できる。
【0082】さらに、統括的に保全管理データを管理す
る場合には1個所に集中して多数の部署の保全管理業務
処理を実行でき、関係部署から要望があれば迅速に必要
な保全管理データを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる保全管理装置の一実施例を示す
全体構成図。
【図2】図1の保全計画装置の一実施例を示す機能ブロ
ック図。
【図3】図1の保全工事設計装置の一実施例を示す機能
ブロック図。
【図4】図1の保全工事施工管理装置の一実施例を示す
機能ブロック図。
【図5】図1の保全工事図面管理装置の一実施例を示す
機能ブロック図。
【図6】図1の設備機器管理装置の一実施例を示す機能
ブロック図。
【図7】図1の点検・修理装置の一実施例を示す機能ブ
ロック図。
【図8】図2に示す保全計画装置の他の実施例を示す機
能ブロック図。
【図9】図3に示す保全工事設計装置の他の実施例を示
す機能ブロック図。
【図10】図7に示す点検・修理装置の他の実施例を示
す機能ブロック図。
【図11】本発明に係わる保全管理装置の他の実施例を
示す全体構成図。
【符号の説明】
3…共有メモリ、5…保全計画装置、6…保全工事設計
装置、7…保全工事施工管理装置、8…保全工事図面管
理装置、9…設備機器管理装置、10…点検・修理装
置、5b〜10b…装置本体部、110…保全管理デー
タ処理部、111…保全計画部、112…保全工事設計
部、113…保全工事施工管理部、114…保全工事図
面管理部、115…設備機器管理部、116…点検・修
理部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 施設・設備機器の保全管理を行う保全管
    理装置において、 保全管理上から所定の関連性をもった異なる保全管理デ
    ータを作成する複数の保全管理関係装置と、 これら保全管理関係装置によって作成される保全管理デ
    ータおよび保全管理データの作成上から必要とするデー
    タを記憶する共有メモリと、 前記各保全管理関係装置に設けられ、前記共有メモリか
    ら自己の保全管理関係装置および他の保全管理関係装置
    に対応する保全管理データを取り込んで自身の保全管理
    に必要な保全管理データを作成して前記共有メモリに記
    憶する装置本体部と、 を備えたことを特徴とする保全管理装置。
  2. 【請求項2】 施設・設備機器の保全管理を行う保全管
    理装置において、 保全管理データを記憶する共有メモリと、 この共有メモリに記憶される設備機器台帳および点検報
    告から得られる耐用年数リストおよび運転時間リストか
    ら今後または次年度の工事案件を作成し、また前記共有
    メモリに記憶される故障報告から得られる修繕案件リス
    トに基づいて今後または次年度の修繕案件を作成し、そ
    れぞれ作成された工事案件および修繕案件を前記共有メ
    モリに記憶する保全計画装置と、 この保全計画装置で作成され前記共有メモリに記憶され
    ている前記工事案件,前記修繕案件および前記共有メモ
    リに記憶される完成図書から関連設計書・設計図を作成
    する完成図書検索手段と、この完成図書検索手段によっ
    て作成された前記関連設計書・設計図と前記工事案件,
    前記修繕案件と各社の必要資料とから今後の工事設計書
    ・設計図を作成し、前記共有メモリに記憶する工事設計
    手段とを有する保全工事設計装置と、 前記保全計画装置で作成され前記共有メモリに記憶され
    ている前記工事案件,前記修繕案件および前記共有メモ
    リに記憶される工事見積書から工事台帳および工事工程
    表を作成し、前記共有メモリに記憶する保全工事施工管
    理装置と、 前記保全計画装置で作成され前記共有メモリに記憶され
    ている前記工事案件,前記修繕案件および前記共有メモ
    リに記憶される完成図書から完成図書台帳および設備機
    器台帳を作成し、前記共有メモリに記憶する保全工事図
    面管理装置と、 前記各装置によって作成された保全管理データを必要に
    応じて出力する当該各装置の出力機器と、 を備えたことを特徴とする保全管理装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載する保全管理装置に、前
    記共有メモリに設備機器の保全管理に必要な多数の保全
    管理データが記憶され、前記共有メモリから任意選択的
    に保全管理データを取り出して保全管理に必要な所要の
    情報を出力する設備機器管理装置と、 入力される日常・定期点検データから点検報告書を作成
    する報告書作成手段およびこの報告書作成手段による報
    告書の作成時に設備機器に故障があるとき、当該設備機
    器の修繕すべき形態に分けて出力する故障状況報告書作
    成手段を有する点検・修理装置と、を付加してなること
    を特徴とする保全管理装置。
  4. 【請求項4】 施設・設備機器の保全管理を行う保全管
    理装置において、 保全管理データおよび保全管理データの作成上必要とす
    るデータを記憶するメモリと、 保全管理上から一定の関連性を有し、前記メモリから保
    全管理データを取り込んで所要とする保全管理に必要な
    保全管理データを作成し、前記メモリに記憶する複数の
    保全管理データ処理部と、 を備えたことを特徴とする保全管理装置。
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