JPH11316783A - 建築物保守管理の見積書作成支援システム - Google Patents

建築物保守管理の見積書作成支援システム

Info

Publication number
JPH11316783A
JPH11316783A JP11020727A JP2072799A JPH11316783A JP H11316783 A JPH11316783 A JP H11316783A JP 11020727 A JP11020727 A JP 11020727A JP 2072799 A JP2072799 A JP 2072799A JP H11316783 A JPH11316783 A JP H11316783A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
maintenance
inspection
building
management
equipment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11020727A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Sakashita
祥一 坂下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHOHEI FUDOSAN KK
Original Assignee
SHOHEI FUDOSAN KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SHOHEI FUDOSAN KK filed Critical SHOHEI FUDOSAN KK
Priority to JP11020727A priority Critical patent/JPH11316783A/ja
Publication of JPH11316783A publication Critical patent/JPH11316783A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 実際のビルに対して適正な保守管理を行える
ようにする。 【解決手段】この建築物保守管理の見積書作成支援シス
テムは、ビル内の全ての機器および設備についての「管
理台帳」、「修繕履歴」、「部位耐用」、「点検基準」
などのデータが相互に関連付けられたデータベース20
を有する外部記憶装置2と、ビル内の機器および設備の
保守を行う際にモニタ3上に表示された保守点検条件の
中から選択して所望の条件を入力するための入力装置5
と、この入力装置5から入力された条件に基づいてデー
タベース20を検索し保守点検表80を作成するCPU
11と、このCPU11により作成された見積書作成に
用いる保守点検表80を印刷するプリンタ4とを具備す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばビルなどの
建築物をメンテナンス(保守点検)するための建築物保
守管理の見積書作成支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ビルの持ち主がビルをメンテナン
スする場合、メンテナンスの依頼を複数のメンテナンス
業者に通知し、各メンテナンス業者から見積もり書を提
出してもらい、その中から適正な価格で工事を請け負っ
てくれる業者を選択している。この場合、各メンテナン
ス業者は、メンテナンス技術者をそのビル派遣にしてビ
ルを調査した上で見積もり書を作成しビルの持ち主に提
出する。
【0003】この見積もり書には、それぞれのメンテナ
ンス業者の各メンテナンス技術者が適正と判断したメン
テナンス作業内容、メンテナンス箇所、メンテナンス工
事料金などが記載されているので、ビルの持ち主として
は、その見積もり書を見ながら、自身が望む最適なメン
テナンス作業を行ってもらえるどうか、見積もり価格は
適切かどうかなどを自身の知識の中で判断して業者を選
択することになる。
【0004】しかしながら、従来は、個々のビルの持ち
主が自身の知識の中で考えられる範囲で検討するため、
持ち主が望む作業内容と一致するとは限らない。つまり
実際に選択した業者に作業させた結果が持ち主が望む作
業内容ではなく、ビルのメンテナンスを再度発注しなけ
ればならないこともある。
【0005】一方、メンテナンス業者にしても、同じこ
とが言える。
【0006】つまりメンテナンス業者から派遣されたメ
ンテナンス技術者は、それぞれの経験からビルをチェッ
クするが、経験によりチェックポイントが異なることか
ら見積もりの内容(作業箇所や工事価格など)も人によ
り大きく変動する。この場合、工事後の作業内容や料金
に隔たりが生じ、工事依頼者である持ち主との諍いが起
きやすい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来は、
建築物の持ち主も保守業者も、個々の知識や経験の中で
しかメンテナンスの内容を把握できなかったため、実際
の建築物に対して適正な保守管理ができないという問題
があった。
【0008】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、人の知識や経験などに頼らず、建築物
に対して適正な保守管理を行うことのできる建築物保守
管理の見積書作成支援システムを提供することを目的と
している。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、請求項1記載の発明の建築物保守管理の見積書
作成支援システムは、建築物を構成する機器の中で保守
点検を要するものを複数のグループに区分し各グループ
名と各グループに属する機器を対応させた機器リストを
記憶した第1のデータテーブルと、前記第1のデータテ
ーブルの前記機器リストにある各機器に対してそれぞれ
行う標準的な保守点検作業内容を少なくとも含む保守点
検基準情報を記憶した第2のデータテーブルと、前記第
1のデータテーブルに記憶された複数のグループのグル
ープ名を表示して表示された複数のグループの中から保
守点検作業を行うべき機器の属する任意のグループを選
択するための操作画面を表示する第1の入力手段と、前
記第1の入力手段により選択されたグループに属する機
器を表示し表示された機器の中から保守点検すべき機器
を選択するための操作画面を表示する第2の入力手段
と、前記第2の入力手段により選択された機器と前記第
2のデータテーブルの情報とを関連付けて前記選択され
た機器と当該機器に対してそれぞれ行う標準的な保守点
検作業内容を少なくとも含む保守点検基準情報とを対応
させた見積り作成の基準となる保守点検表を作成する手
段と、作成された見積書作成の基準となる保守点検表を
出力する手段とを具備したことを特徴としている。
【0010】この請求項1記載の発明の建築物保守管理
の見積書作成支援システムでは、建築物の持ち主や保守
業者などが、表示された操作画面から保守点検条件を選
択して入力すると、その保守点検条件に基づいてデータ
ベースが検索されて管理台帳および点検基準情報から保
守点検表が作成されて出力される。ここで出力とは印刷
や表示などである。
【0011】したがって、この保守点検表を建築物の持
ち主や保守業者などが利用することにより、人の知識や
経験などに頼らず、建築物に対して適正な保守管理を行
うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。
【0013】図1は本発明の建築物保守管理の見積書作
成支援システムに係る一つの実施形態の構成を示す図で
ある。
【0014】同図において、1はコンピュータである。
このコンピュータ1には、外部記憶装置2、モニタ3、
プリンタ4、入力装置5などが接続されている。外部記
憶装置2は、例えばハードディスク装置や光磁気ディス
ク装置(MO)などであり、内部にビル管理に関する保
守内容、例えば機器使用、修繕履歴、部位耐用、一覧表
示、点検基準などのデータがデータベースとして構築さ
れている。入力装置5は、例えばキーボードやマウスな
どである。このコンピュータ1内には、ROM10、C
PU11、RAM12、外部インタフェース13などが
設けられている。ROM10にはCPU10が実行する
制御プログラムが格納されている。CPU11は、コン
ピュータ全体を統括的に制御するものであり、ROM1
0から読み込んだ制御プログラムに基づいて外部インタ
フェース13を通じて外部記憶装置2、モニタ3、プリ
ンタ4および入力装置5などを制御する。制御プログラ
ムを読み込んだときのCPU11の機能としては、「管
理台帳」、「保守点検基準」、「保守点検表」、「取引
先台帳」、「消耗品管理」、「システム管理」および
「終了」などの処理を実行する機能である。RAM12
はCPU10が各処理を実行する過程においてさまざま
なデータの記憶およぞ読み出しを行うためのものであ
る。
【0015】「管理台帳」としての機能は、図2に示す
ように、ビルの資産である機器や施設に関する情報を、
1つあるいは1グループに1枚の台帳を作成する機能
と、外部記憶装置2内に「機器仕様」、「修繕履歴」、
「部位耐用」、「点検基準」などのデータを関連付けた
データベース20を構築する機能と、それぞれのデータ
を一覧表示する「一覧表示」の機能と、データベース2
0の各データに対して参照、登録、変更、削除、検索な
どを行う機能と、それぞれにおいてデータを印刷する機
能とがある。「機器仕様」のデータでは機器や施設の能
力や仕様などを管理できる。「修繕履歴」のデータでは
機器や施設の修理や交換などの履歴を管理できる。「部
位耐用」のデータでは機器や施設の耐用年数や期待年数
などを管理できる。「点検基準」のデータでは表示され
ている台帳の点検内容や点検周期などの参照や変更など
を行える。なおこの「点検基準」のデータは、メインメ
ニュー画面内の「保守点検基準」の機能を実行し、台帳
と同じ機器の点検基準を検索したものである。「一覧表
示」の機能では、管理台帳の主な項目で一覧表示した
り、参照したい台帳項目を選択できる。またこの一覧表
示の機能は保守点検表の選択にも使用される。この「管
理台帳」の機能によりデータベース20には、例えばボ
イラーなどの大型機器からドアのノブなどの小さなもの
に至るまでビル内の機器の情報が詳細に登録されてい
る。この管理台帳の機能により機器情報をデータベース
20へ登録する場合、グループ分けされた機器リスト
(機器や施設の管理情報を登録したもの)の中から選択
することにより簡単に登録が行える。
【0016】外部記憶装置2のデータベース20には、
「管理台帳」、「修繕履歴」、「部位耐用」、「点検基
準」などのデータテーブルが構築されている。
【0017】図3に示すように、「管理台帳」200の
データテーブルには、その台帳固有の番号である台帳I
D201、機器リスト情報202、機器番号203と設
置場所204、機器仕様・修繕履歴・部位耐用情報20
5、共通仕様情報206などが管理項目別に登録されて
いる。機器リスト情報202とはビル内で使用されてい
る全ての機器の機器リスト番号、機器名称、機器仕様、
設備分類、設備区分などの情報である。設置場所204
とは、それぞれの機器がビル内のどの階のどの部屋・位
置に設置されているかを示す情報である。機器仕様・修
繕履歴・部位耐用情報205では、機器や施設の仕様情
報が管理される。共通仕様情報206とは、登録されて
いる機器や施設の共通の仕様情報であり、例えばこの実
施形態のように、パッケージユニットであれば、その製
造者名:○×製作所、製造年月日:88/03/01、製造番
号:U4F83726、取得価格:\2,040,000などが登録されて
いる。なおこれらの管理項目は機器毎に変わるものであ
る。
【0018】図4に示すように、「修繕履歴」210の
データテーブルには、それぞれの機器リスト情報20
2、機器番号203、設置場所204、共通仕様情報2
06と共に、その機器を修繕した内容の情報207、つ
まり日付、区分、部位名称、金額(費用)、運転時間、
停止時間、修理時間、備考などが登録されている。なお
ここで運転時間とは、メンテナンス時までの機器の稼働
時間であり、停止時間とは、メンテナンスのためのに機
器を停止させた時間であり、修理時間とは、メンテナン
ス自体に費やした時間である。備考の欄には、メモや覚
え書きなどが記録されている。
【0019】図5に示すように、「部位耐用」220の
データテーブルには、それぞれの機器リスト情報202
と共に部位耐用の内容情報208、つまり部位名、耐用
年数、期待年数、補修間隔、改修交換年数、備考などが
登録されている。
【0020】図6に示すように、「点検基準」230の
データテーブルには、それぞれの機器リスト情報202
と共に点検基準の内容情報209、つまり点検区分、点
検分類、点検内容、点検内容の備考、点検周期、良否、
点検結果の備考などが登録されており、ビルの機器や設
備などをどのような周期で、どのようにメンテナンスを
行うかが定義されている。点検区分の欄には、保守点検
を行う機器や施設の場所の概要が登録されている。点検
分類の欄には、保守点検を行う内容の概要が登録されて
いる。点検周期の欄には、保守点検を行う周期が登録さ
れている。例えば無し、都度、時、日、週、月、3カ
月、6カ月、1年、2年などが登録されている。なお点
検区分、点検分類、点検内容の内容については、内容変
更および削除などはできないよう書き込みのプロテクト
がなされている。このため、点検内容の補足事項や修正
などがある場合には、点検内容の備考や点検結果の備考
の各欄にその旨を記録する。
【0021】以下、図7〜図10を参照してこのビルメ
ンテナンス支援システムの動作を説明する。
【0022】このビルメンテナンス支援システムの場
合、コンピュータ1の電源がオンされ、入力装置5が所
定操作されると、システムが起動する。つまりROM1
1の制御プログラムがCPU10に読み込まれ、CPU
10が以下の処理を実行する。
【0023】まず、CPU10は、図7に示すように、
「管理台帳」41、「保守点検基準」42、「保守点検
表」43、「取引先台帳」44、「消耗品管理」45、
「システム管理」46および「終了」47などの各機能
を実行するためのボタン(アイコン)を順に配置したM
&Mメインメニュー(処理選択メニュー)50をモニタ
3上に表示する。なおM&Mとはメンテナンス(保守)
・アンド・マネージメント(管理)を示す。
【0024】そしてこのM&Mメインメニュー50の複
数の機能41〜47のボタンの中のいずれか一つを選択
操作することにより、その機能の操作画面が表示され
る。
【0025】例えば「管理台帳」41のボタンを選択操
作すると、図8に示すように、管理台帳60の画面が表
示される。
【0026】この管理台帳60の画面には、機器リスト
選択条件を選択操作のみで選択できるリストボックス6
1と各制御ボタン群62(「検索」、「一覧」、「印
刷」、「修繕履歴」、「新規」、「削除」、「移動ボタ
ン」(横三角印)、「点検基準へ」、「メニューへ」な
ど)とが表示される。「修繕履歴」のボタンは「移動ボ
タン」の操作により「部位耐用」→「機器使用」→「修
繕履歴」というように切り替えられる。 ここで、入力
装置5であるマウスを操作してリストボックス61の所
定位置にポインタを移動させると、機器条件として建
築、空調、衛生、消防、搬送、その他などがリストアッ
プされ、設備条件として冷凍機設備、ボイラ設備、熱交
換機設備、冷却設備、送排風設備、貯蔵設備、その他設
備などがリストアップされる。
【0027】そして、これらの機器リスト選択条件の中
から、所望の機器リスト選択条件、例えば空調、冷凍機
設備などを選択し、「一覧」ボタンをクリックすると、
図9に示すように、管理台帳一覧70が上記管理台帳6
0の画面上にその一部が重なるようにマルチウィンドゥ
画面として表示される。この管理台帳一覧70の中か
ら、所望の台帳の行のID項目を選択操作(クリック)
すると、その機器の台帳内容がデータベース20から検
索され、管理台帳60内の各欄に検索された台帳内容が
表示される。
【0028】例えばID項目のID154の位置へポイ
ンタを移動させ、マウスをクリック操作すると、図10
に示すように、各項目の欄に機器に関する内容が挿入さ
れた台帳画面61になる。
【0029】ここで、制御ボタン群62のうち、「メニ
ューへ」のボタンをクリック操作すると、M&Mメイン
メニュー50が表示され、このM&Mメインメニュー5
0内の「保守点検表」43のボタンをクリックすると、
CPU11によって保守点検表作成機能が実行されるよ
うになる。
【0030】すると、CPU11はそのID154の機
器、つまりパッケージユニットの管理台帳のデータから
データベース20を検索し、検索されたさまざまなデー
タを基に、図11に示すように、パッケージユニットに
ついての保守点検表80を作成しモニタ3上に表示す
る。
【0031】この保守点検表80は、機器毎または設備
毎の点検時のチェックリストである。 この場合、CP
U11は、データベース20内のID154に関する管
理台帳のデータと、保守点検基準、機器仕様、修繕履
歴、部位耐用などのデータとを参照し保守点検表80を
作成する。
【0032】この保守点検表80は、この他、さまざま
な条件を選択入力することにより作成できる。
【0033】例えば設備条件を指定することでも作成で
きる。また点検周期などの条件を指定することで、その
点検時期に点検しなければならない機器や設備の一覧と
して保守点検表を作成することもできる。
【0034】このように作成した保守点検表80をモニ
タ3上でビルの持ち主または管理者が確認した後、制御
ボタン群62の中の「印刷」ボタンをクリックすること
で、出力日付の付された保守点検表80がプリンタ4に
よって印刷される。
【0035】この保守点検表80を複数のメンテナンス
業者に渡し、それぞれから見積もりを出してもらえば、
各業者間の工事料金の差異が明確になり、機器メンテナ
ンス時の工事業者の選択が至って簡単に、しかも公正に
行える。
【0036】このようにこのビルメンテナンス支援シス
テムによれば、ビル内の例えば空調設備の冷凍機の1年
点検を行う際などに、その条件を選択入力することによ
り、その条件に該当する保守点検表80が作成されるの
で、この保守点検表80で複数のメンテナンス業者に見
積もりを出してもらうことにより業者間のメンテナンス
内容と価格とを同じベースで検討でき、適正な工事を請
け負ってくれるメンテナンス業者を、簡単に選択するこ
とができる。また工事後のメンテナンス内容についても
保守点検表80に基づいて詳細にチェックすることがで
きる。
【0037】これによりビルの持ち主または管理者が管
理下のビル内の機器および設備などについて総合的に保
守管理を行うことができる。
【0038】またビルのメンテナンス業者側では、ビル
の持ち主から具体的なメンテナンス箇所、作業内容など
が標準化された形の保守点検表で見積もりを依頼される
ので、見積もり書を作成する上で、実際のメンテナンス
作業に則した具体的な見積もり書を作成することができ
る。
【0039】さらに、このビルメンテナンス支援システ
ムをメンテナンス業者側で利用した場合、標準的な保守
点検基準がデータベースとして構築されているので、個
々のメンテナンス技術者の経験に頼らず、社内のメンテ
ナンス業務の標準化を行うことができる。メンテナンス
業務を標準化することによりメンテナンス技術者の育成
に寄与することができる。
【0040】なお、上記実施形態では、データベースを
外部記憶装置に構築し、制御プログラムをROMに格納
し、ROMの制御プログラムを実行するCPUを有する
ハードウェア、つまりコンピュータとして本発明を実現
したが、本発明はこの実施形態のみに限定されるもので
はなく、例えばデータベースおよび制御プログラムなど
を一つのソフトウェアとしてCD−ROM、MO、フロ
ッピーディスクなどの記録媒体へ格納し、これらの記録
媒体から汎用のコンピュータにインストールしても同様
の機能を実現することができる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、建
築物において保守点検すべき全ての機器および設備につ
いての仕様情報、修繕履歴、部位耐用情報、点検基準を
一括して管理するデータベースが初めから構築されてお
り、表示手段に表示された保守点検条件の中から利用者
が選択入力するだけでその条件に該当する保守点検表が
作成されるので、建築物の持ち主自身が管理下の建築物
について総合的に保守の管理を行えると共に、建築物を
保守する側では点検基準に乗っ取った見積もりができ、
業務の標準化が行える。
【0042】この結果、建築物に対して適正な保守管理
を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施形態のビルメンテナンス支
援システムの構成を示す図である。
【図2】このビルメンテナンス支援システムにおいて管
理台帳の機能を示す図である。
【図3】このビルメンテナンス支援システムにおいて管
理台帳のデータテーブルを示す図である。
【図4】このビルメンテナンス支援システムにおいて修
繕履歴のデータテーブルを示す図である。
【図5】このビルメンテナンス支援システムにおいて部
位耐用のデータテーブルを示す図である。
【図6】このビルメンテナンス支援システムにおいて点
検基準のデータテーブルを示す図である。
【図7】このビルメンテナンス支援システムのモニタ上
に表示されたM&Mメインメニューを示す図である。
【図8】このビルメンテナンス支援システムのモニタ上
に表示された管理台帳を示す図である。
【図9】このビルメンテナンス支援システムのモニタ上
に表示された管理台帳一覧を示す図である。
【図10】内容が入れられた管理台帳を示す図である。
【図11】このビルメンテナンス支援システムにおいて
作成された保守点検表を示す図である。
【符号の説明】
1…コンピュータ、2…外部記憶装置、3…モニタ、4
…プリンタ、5…入力装置、10…ROM、11…CP
U、12…RAM、20…データベース。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築物を構成する機器の中で保守点検を
    要するものを複数のグループに区分し各グループ名と各
    グループに属する機器を対応させた機器リストを記憶し
    た第1のデータテーブルと、 前記第1のデータテーブルの前記機器リストにある各機
    器に対してそれぞれ行う標準的な保守点検作業内容を少
    なくとも含む保守点検基準情報を記憶した第2のデータ
    テーブルと、 前記第1のデータテーブルに記憶された複数のグループ
    のグループ名を表示し表示された複数のグループの中か
    ら保守点検作業を行うべき機器の属する任意のグループ
    を選択するための操作画面を表示する第1の入力手段
    と、 前記第1の入力手段により選択されたグループに属する
    機器を表示し表示された機器の中から保守点検すべき機
    器を選択するための操作画面を表示する第2の入力手段
    と、 前記第2の入力手段により選択された機器と前記第2の
    データテーブルの情報とを関連付けて前記選択された機
    器と当該機器に対してそれぞれ行う標準的な保守点検作
    業内容を少なくとも含む保守点検基準情報とを対応させ
    た見積書作成の基準となる保守点検表を作成する手段
    と、 作成された見積り作成の基準となる保守点検表を出力す
    る手段とを具備したことを特徴とする建築物保守管理の
    見積書作成支援システム。
JP11020727A 1999-01-28 1999-01-28 建築物保守管理の見積書作成支援システム Pending JPH11316783A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11020727A JPH11316783A (ja) 1999-01-28 1999-01-28 建築物保守管理の見積書作成支援システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11020727A JPH11316783A (ja) 1999-01-28 1999-01-28 建築物保守管理の見積書作成支援システム

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15796696A Division JPH103499A (ja) 1996-06-19 1996-06-19 建築物保守管理支援システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11316783A true JPH11316783A (ja) 1999-11-16

Family

ID=12035224

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11020727A Pending JPH11316783A (ja) 1999-01-28 1999-01-28 建築物保守管理の見積書作成支援システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11316783A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010070562A (ko) * 2001-05-24 2001-07-27 이성운 개보수공사 정보와 연계된 화상 데이터를 이용한개보수공사 견적 시스템 및 그 방법
JP2002175362A (ja) * 2000-12-06 2002-06-21 Takenaka Komuten Co Ltd 施設診断システム
JP2002175361A (ja) * 2000-12-06 2002-06-21 Takenaka Komuten Co Ltd 施設診断システム
JP2002175360A (ja) * 2000-12-06 2002-06-21 Takenaka Komuten Co Ltd 施設診断システム
JP2003022329A (ja) * 2001-05-02 2003-01-24 Daikin Ind Ltd 設備管理システム
JP2004341875A (ja) * 2003-05-16 2004-12-02 Niko Sangyo Kk 作業時間算定システム

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002175362A (ja) * 2000-12-06 2002-06-21 Takenaka Komuten Co Ltd 施設診断システム
JP2002175361A (ja) * 2000-12-06 2002-06-21 Takenaka Komuten Co Ltd 施設診断システム
JP2002175360A (ja) * 2000-12-06 2002-06-21 Takenaka Komuten Co Ltd 施設診断システム
JP2003022329A (ja) * 2001-05-02 2003-01-24 Daikin Ind Ltd 設備管理システム
KR20010070562A (ko) * 2001-05-24 2001-07-27 이성운 개보수공사 정보와 연계된 화상 데이터를 이용한개보수공사 견적 시스템 및 그 방법
JP2004341875A (ja) * 2003-05-16 2004-12-02 Niko Sangyo Kk 作業時間算定システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7177821B2 (en) Maintenance information management system and method of providing a maintenance plan
US5835898A (en) Visual schedule management system for a manufacturing facility
WO2019056710A1 (zh) 供应商推荐方法、装置及计算机可读存储介质
JP5178417B2 (ja) 設計支援装置、設計支援システム、設計支援方法および設計支援プログラム
US20090276273A1 (en) Touchscreen entry of construction punch list items directly on a plan
JP2014089674A (ja) データベースアクセス権設定管理システム
JPH10301987A (ja) 建築物保守管理支援システムと建築物保守管理のためのプログラム記録媒体
JPH1011498A (ja) 営業マネジメント支援システム
JPH11316783A (ja) 建築物保守管理の見積書作成支援システム
JP2006195833A (ja) ワークフローシステム、そのプログラム
JPH103499A (ja) 建築物保守管理支援システム
JPH11324336A (ja) 保修工事管理装置及び保修工事管理方法並びに記録媒体
JP2008295549A (ja) 遊技台流通管理システム
JPH10301986A (ja) 建築物保守管理支援システムと建築物保守管理のためのプログラム記録媒体
JP3445470B2 (ja) 保守情報管理支援装置及び方法
JP2002083098A (ja) 目標管理システム
JP2000242490A (ja) ソフトウェア開発管理装置、情報掲示装置及びプログラム記録媒体
JPH08147356A (ja) 保全管理装置
Stevenson et al. The development and application of an interactive end-user training tool: part of an implementation strategy for workload control
JP2013171576A (ja) 業務依頼支援システム、業務依頼支援方法
US20060102089A1 (en) Vivarium with distributed data terminal system
JP4010495B2 (ja) 施設管理業務支援システム
JP2002063294A (ja) 設備管理サーバ、設備管理方法および設備管理プログラムを記録した記録媒体
JP2002063296A (ja) 作業データ処理装置、作業データ処理方法及び記録媒体
JP7113128B1 (ja) 情報処理装置、情報処理システム、およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20011030