JP2002183336A - 修理品−伝票照合方法、これを実行するシステム、この動作プログラムが記憶されている記憶媒体 - Google Patents

修理品−伝票照合方法、これを実行するシステム、この動作プログラムが記憶されている記憶媒体

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JP2002183336A
JP2002183336A JP2000376944A JP2000376944A JP2002183336A JP 2002183336 A JP2002183336 A JP 2002183336A JP 2000376944 A JP2000376944 A JP 2000376944A JP 2000376944 A JP2000376944 A JP 2000376944A JP 2002183336 A JP2002183336 A JP 2002183336A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 修理品とその伝票との照合作業の負担を軽減
する。 【解決手段】 伝票を先に受け付けた場合(ステップ
2)には、この伝票の伝票記号が収納位置と関連付けら
れて記憶されるので(ステップ5c)、後で、この伝票
に対応する修理品を受け付けた際(ステップ7)には、
受け付けた修理品記号から伝票記号及び収納位置が判明
し(ステップ8,9)、この修理品と伝票とを簡単に照
合することができる。また、修理品を先に受け付けた場
合(ステップ7)には、この修理品の修理品記号が保管
場所と関連付けられて記憶されるので(ステップ10
c)、後で、この修理品に対応する伝票を受け付けた際
(ステップ2)には、受け付けた伝票記号から修理品記
号及び保管場所が判明し(ステップ3,4)、この伝票
と修理品とを簡単に照合することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の修理品と複
数の伝票とのうちから、特定の修理品と対応する伝票と
を照合する方法、これを実行するシステム、この動作プ
ログラムが記憶されている記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】修理品の修理と修理品の伝票作成とは、
一般的に、異なる箇所で実行される。このため、修理品
の修理が完了してから、修理品の伝票が作成される場合
や、逆に、修理品の伝票作成が完了してから、修理品が
修理される場合がある。
【0003】従来技術では、前者の場合、作業者は、修
理が完了した複数の修理品を順次特定の箇所に保管して
おき、伝票が作成されると、作成された伝票の修理品を
保管場所から捜し出してから、この修理品に伝票を貼り
付けている。
【0004】また、後者の場合、作成が終了した複数の
伝票を棚等にまとめて保管しておき、修理品の修理が完
了すると、伝票の束から、修理された修理品の伝票を捜
し出し、この伝票を修理品に貼り付けている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のような従来技術
では、修理品と伝票とを照合する際、いずれか一方を複
数の中から捜し出さなければならず、照合に手間がかか
るという問題点がある。特に、この問題は、多くの修理
品がある場合、作業者に多大の負担をかけるために、修
理品と伝票との照合の際の手間の軽減が非常に望まれて
いる。
【0006】そこで、本発明は、上記従来技術の問題点
を踏まえ、修理品と伝票との照合の手間を軽減すること
ができる照合方法、これを実行するシステム、及びこの
システムの動作プログラムが記憶されている記憶媒体を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の照合方法は,予め、修理品を保管する複数の保管場所
毎に、識別記号(以下、保管場所記号とする)を付すと
共に、伝票を収納しておく複数の収納位置毎に、識別記
号(収納位置記号とする)を付しておき、複数の前記修
理品毎に、識別記号(以下、修理品記号とする)を付
し、複数の前記伝票毎に、対応する修理品を判別できる
識別記号(以下、伝票記号とする)を付し、複数の修理
品のうち、特定の修理品の修理が完了した場合、該特定
の修理品の修理品記号を取得し、該修理品記号に対応し
た伝票記号が既に取得されているか否かを判断し、該伝
票記号が既に取得されている際には、該伝票記号から、
該伝票記号が付されている伝票の収納位置を示す収納位
置記号を割り出して、該収納位置記号の収納位置から伝
票を取り出し、該伝票と該特定の修理品とを対応付け、
該伝票記号が未だ取得されていない際には、複数の保管
場所のうちのいずれかの保管場所に該特定の修理品を保
管すると共に、該特定の修理品の修理品記号と該保管場
所の保管場所記号とを関連付け、複数の伝票のうち、特
定の伝票の作成が完了した場合、該特定の伝票の伝票記
号を取得し、該伝票記号に対応した修理品記号が既に取
得されているか否かを判断し、該修理品記号が既に取得
されている際には、該修理品記号から、該修理品記号が
付されている修理品の保管位置を示す保管場所記号を割
り出して、該保管場所記号の保管場所から修理品を見付
け出し、該修理品と該特定の伝票とを対応付け、該修理
品記号が未だ取得されていない際には、複数の収納位置
のうちのいずれかの収納位置に該特定の伝票を収納する
と共に、該特定の伝票の伝票記号と該収納位置の収納位
置記号とを関連付ける、ことを特徴とするものである。
【0008】前記目的を達成するための照合システム
は、前記修理品を保管する複数の保管場所毎に付されて
いる識別記号(以下、保管場所記号とする)が記憶され
ている保管場所・修理品記号記憶領域と、前記伝票を収
納しておく複数の収納位置毎に付されている識別記号
(以下、収納位置記号とする)が記憶されている収納位
置・伝票記号記憶領域と、所定の事項を表示する表示手
段と、複数の前記修理品毎に付されている識別記号(以
下、修理品記号とする)を受け付け、該修理品記号を前
記保管場所・修理品記号記憶領域に記憶する修理品記号
受付手段と、複数の前記伝票毎に付され、対応する修理
品を判別できる識別記号(以下、伝票記号とする)を受
け付け、該伝票記号を前記収納位置・伝票記号記憶領域
に記憶する伝票記号受付手段と、複数の修理品のうち、
修理が完了した特定の修理品の修理品記号を前記修理品
記号受付手段が受け付けた場合、該修理品記号に対応し
た伝票記号が前記収納位置・伝票記号記憶領域に記憶さ
れているか否かを判断する伝票有無判断手段と、前記伝
票有無判断手段で、前記特定の修理品の修理品記号に対
応した前記伝票記号が前記収納位置・伝票記憶領域に記
憶されていると判断されると、該伝票記号と関連付けら
れている収納位置記号又は該収納位置記号が示す収納位
置を前記表示手段に表示させる収納位置表示制御手段
と、前記伝票有無判断手段で、前記特定の修理品の修理
品記号に対応した前記伝票記号が前記収納位置・伝票記
憶領域に記憶されていないと判断されると、複数の保管
場所のうちから、該特定の修理品を保管する保管場所の
保管場所記号を受け付け、前記保管場所・修理品記号記
憶領域に記憶されている該特定の修理品の修理品記号を
該保管場所記号と関連付ける保管場所記号受付手段と、
複数の伝票のうち、作成された特定の伝票の伝票記号を
前記伝票記号受付手段が受け付けた場合、該伝票記号に
対応した修理品記号が前記保管場所・修理品記号記憶領
域に記憶されているか否かを判断する修理品有無判断手
段と、前記修理品有無判断手段で、前記特定の伝票の伝
票記号に対応した前記修理品記号が前記保管場所・修理
品記号記憶領域に記憶されていると判断されると、該修
理品記号と関連付けられている保管場所記号又は該保管
場所記号が示す保管場所を前記表示手段に表示させる保
管場所表示制御手段と、前記修理品有無判断手段で、前
記特定の伝票の伝票記号に対応した前記修理品記号が保
管場所・修理品記号記憶領域に記憶されていないと判断
されると、複数の収納位置のうちから、該特定の伝票を
収納する収納位置の収納位置記号を受け付け、前記収納
位置・伝票記号記憶領域に記憶されている該特定の伝票
の伝票記号を該収納位置記号と関連付ける収納位置記号
受付手段と、を備えていることを特徴とするものであ
る。
【0009】前記目的を達成するための記憶媒体は、記
憶領域と表示手段とを備えている照合システムの動作プ
ログラムが記憶されている記憶媒体において、前記記憶
領域の一部を保管場所・修理品記号記憶領域とし、該保
管場所・修理品記号記憶領域に、前記修理品を保管する
複数の保管場所毎に付されている識別記号(以下、保管
場所記号とする)を記憶する保管場所記号記憶ステップ
と、前記記憶領域の他の一部を収納位置・伝票記号記憶
領域とし、該収納位置・伝票記号記憶領域に、前記伝票
を収納しておく複数の収納位置毎に付されている識別記
号(以下、収納位置記号とする)を記憶する収納位置記
号記憶ステップと、複数の前記修理品毎に付されている
識別記号(以下、修理品記号とする)を受け付け、該修
理品記号を前記保管場所・修理品記号記憶領域に記憶す
る修理品記号受付ステップと、複数の前記伝票毎に付さ
れ、対応する修理品を判別できる識別記号(以下、伝票
記号とする)を受け付け、該伝票記号を前記収納位置・
伝票記号記憶領域に記憶する伝票記号受付ステップと、
複数の修理品のうち、修理が完了した特定の修理品の修
理品記号を前記修理品記号受付ステップで受け付けた場
合、該修理品記号に対応した伝票記号が前記収納位置・
伝票記号記憶領域に記憶されているか否かを判断する伝
票有無判断ステップと、前記伝票有無判断ステップで、
前記特定の修理品の修理品記号に対応した前記伝票記号
が前記収納位置・伝票記憶領域に記憶されていると判断
されると、該伝票記号と関連付けられている収納位置記
号又は該収納位置記号が示す収納位置を前記表示手段に
表示させる収納位置表示ステップと、前記伝票有無判断
ステップで、前記特定の修理品の修理品記号に対応した
前記伝票記号が前記収納位置・伝票記憶領域に記憶され
ていないと判断されると、複数の保管場所のうちから、
該特定の修理品を保管する保管場所の保管場所記号を受
け付け、前記保管場所・修理品記号記憶領域に記憶され
ている該特定の修理品の修理品記号を該保管場所記号と
関連付ける保管場所記号受付ステップと、複数の伝票の
うち、作成された特定の伝票の伝票記号を前記伝票記号
受付ステップで受け付けた場合、該伝票記号に対応した
修理品記号が前記保管場所・修理品記号記憶領域に記憶
されているか否かを判断する修理品有無判断ステップ
と、前記修理品有無判断ステップで、前記特定の伝票の
伝票記号に対応した前記修理品記号が前記保管場所・修
理品記号記憶領域に記憶されていると判断されると、該
修理品記号と関連付けられている保管場所記号又は該保
管場所記号が示す保管場所を前記表示手段に表示させる
保管場所表示ステップと、前記修理品有無判断ステップ
で、前記特定の伝票の伝票記号に対応した前記修理品記
号が保管場所・修理品記号記憶領域に記憶されていない
と判断されると、複数の収納位置のうちから、該特定の
伝票を収納する収納位置の収納位置記号を受け付け、前
記収納位置・伝票記号記憶領域に記憶されている該特定
の伝票の伝票記号を該収納位置記号と関連付ける収納位
置記号受付ステップと、を有する特徴とする修理品−伝
票照合システムの動作プログラムが記憶されているもの
である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る修理品−伝票
照合システムの一実施形態について、図面を用いて説明
する。
【0011】まず、本実施形態における修理品及び伝票
について簡単に説明する。
【0012】本実施形態における修理品は、プリンタで
ある。この修理品は、修理場所で修理された後、段ボー
ル箱等に収納される。段ボール箱の表面には、この修理
品を識別するため、バーコード表示の修理品記号が添付
されて、結束機により紐で結ばれた後、以下で説明する
修理品−伝票照合システムの所に持ち込まれる。一方、
修理品の伝票は、修理場所とは別の場所で、送り状と共
に作成された後、以下で説明する修理品−伝票照合シス
テムの所に持ち込まれる。この伝票には、その作成過程
で、この伝票を識別するため、バーコード表示の識別記
号が付される。この実施形態では、修理品の修理品記号
と、この修理品に対応する伝票の伝票記号とは、両者の
対応をとるために、全て同一の複数の数字及びアルファ
ベットで構成されている。
【0013】修理品−伝票照合システムの傍には、伝票
を収納するための収納ポストと、修理品を保管するため
の保管領域がある。収納ポストには、複数の伝票を一つ
ずつ収納するために、区分けされた複数の収納位置が設
けられている。この複数の収納位置には、それぞれに、
収納位置記号が付されている。また、保管領域には、区
画化された複数の保管場所があり、それぞれに、保管場
所記号が付されている。
【0014】なお、ここでは、修理品の対象として、プ
リンタを扱っているが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、例えば、コンピュータやカメラ等、如何なる
修理品であってもよい。また、修理品の修理品記号と、
この修理品に対応する伝票の伝票記号とは、全て同一の
複数の数字及びアルファベットで構成する必要は無く、
両者の対応関係及び修理品の内容等が分かるものであれ
ば、如何なるものであってもよい。
【0015】次に、本実施形態の修理品−伝票照合シス
テムの構成について説明する。
【0016】本実施形態の修理品−伝票照合システム1
0は、図1に示すように、照合機11、ディスプレイ装
置12、キーボード13、マウス14、プリンタ15、
バーコードリーダー16とを備えている。照合機11
は、コンピュータで、各種プログラムを実行するCPU
20と、各種データや各種プログラムが記憶されている
ROM21と、各種データや各種プログラムが一時的に
記憶されるRAM22と、ディスプレイ装置12を制御
するディスプレイコントローラ23と、キーボード13
やマウス14を制御するキーボードコントローラ24
と、ハードディスクドライブ25と、フロッピー(登録
商標)ディスクドライブ26と、CD−ROMドライブ
27と、プリンタインタフェース28と、バーコードリ
ーダーインタフェース29と、を有している。
【0017】照合機11は、機能的には、図2に示すよ
うに、マウス14やバーコードリーダー16等の入力装
置から各種データを受け付ける受付部30と、修理品を
保管するための保管場所の保管場所記号や修理品の修理
品記号が記憶される保管場所・修理品記号記憶領域36
と、伝票を収納するための収納位置の収納位置記号や伝
票の伝票記号が記憶される収納位置・伝票記号記憶領域
37と、各記憶領域36,37内に特定の修理品記号や
特定の伝票記号が記憶されているか否かを判断する判断
部39と、各種事項を表示装置12に表示させる表示制
御部40と、これらを統合的に管理する統合管理部49
とを有している。照合機11は、さらに、図示されてい
ないが、特定の事項をプリンタ15で印刷する際に機能
する印刷制御部も有している。
【0018】受付部30は、主要な機能構成として、伝
票に付されているバーコード表示の伝票記号を受け付け
る伝票記号受付部31と、修理品に付されているバーコ
ード表示の修理品記号を受け付ける修理品記号受付部3
2と、伝票を入れる複数の収納位置の収納位置記号のう
ち、特定の収納位置記号を受け付ける収納位置記号受付
部33と、修理品を保管する複数の保管場所の保管場所
記号のうち、特定の保管場所の保管場所記号を受け付け
る保管場所記号受付部34と、メニュー画面中に表示さ
れる各種入力内容のうちのどの入力内容かを受け付ける
入力内容受付部35と、を有している。
【0019】表示制御部40は、主要な機能構成とし
て、各種入力内容を表示するメニュー画面表示部41
と、保管領域内の既に保管されている修理品の保管場所
を表示する保管場所表示部42と、伝票ポスト内に既に
収納されている伝票の収納位置を表示する収納位置表示
部43と、伝票ポスト内にこれから入れる伝票の収納位
置を提示する収納位置提示部44と、保管領域内のこれ
から保管する修理品の保管場所を提示する保管場所提示
部45と、修理品の受付案内を表示する修理品受付案内
表示部46と、伝票の受付案内を表示する伝票受付案内
表示部47と、を有している。
【0020】なお、以上の各機能構成要素は、以上の各
機能に関する動作プログラムが記憶されているCD−R
OM17(図1に示す)をCD−ROMドライブ27で
再生し、再生したプログラムをRAM22にロードし
て、このプログラムをCPU20が実行することで機能
する。また、本実施形態の修理品−伝票照合システム1
0は、動作プログラムをインストールした後、直ちに、
修理品−伝票照合が可能になるのではなく、複数の収納
位置記号及び複数の保管場所記号を入力する必要があ
る。このため、プログラムインストール後、キーボード
13等を操作して、伝票ポストに付されている複数の収
納位置記号、及び保管領域内に設定されている複数の保
管場所の保管場所記号を入力し、それぞれを収納位置・
伝票記号記憶領域37、保管場所・修理品記号記憶領域
36に設定する。
【0021】次に、本実施形態の修理品−伝票照合シス
テムの動作について、図3及び図4に示すフローチャー
トに従って説明する。
【0022】修理品−伝票照合システム10の照合機1
1を起動すると、統合管理部49がメニュー画面表示部
41に対して指示を与え、ディスプレイ装置12に、図
6に示すメニュー画面を表示させる。このメニュー画面
には、各種入力内容、具体的には、伝票入力、修理品
(現品)入力、伝票入力確認、修理品(現品)入力確
認、在庫数確認、在庫印刷等が表示される。作業者は、
これらの項目のうち、目的の入力内容をマウス14を用
いてクリックすることで、目的の入力内容が実行可能に
なる。照合機11の入力内容受付部35は、この入力内
容を受け付け、これを統合管理部49に渡す。統合管理
部49は、入力内容を受け取ると、関連機能を起動させ
る(ステップ1)。
【0023】入力内容が例えば「伝票入力」である場
合、統合管理部49は、表示制御部40の伝票記号受付
案内部47を起動させて、伝票記号受付処理(ステップ
2)を開始させる。すると、伝票記号受付案内部47
は、図7に示すように、ディスプレイ装置12に、例え
ば、「伝票に付しているバーコードを入力してくださ
い」と表示させる(ステップ2a)。作業者は、これを
見て、バーコードリーダー16で、伝票に付しているバ
ーコード表示の伝票記号の読取操作をする。受付部30
の伝票記号受付部31は、伝票記号の読取処理して、伝
票記号を受け付け(ステップ2b)、この伝票記号を収
納位置・伝票記号記憶領域37に記憶する(ステップ2
c)。なお、この段階で、伝票記号と収納位置とは関連
付けられていない。
【0024】伝票記号受付処理(ステップ2)が終了す
ると、判断部39は、この伝票と対応する修理品の修理
品記号が保管場所・修理品記号記憶領域36に記憶され
ているか否か、つまり、この伝票と対応する修理品を既
に受け付けているか否か、を判断する(ステップ3)。
【0025】判断部39は、対応修理品を既に受け付け
ていると判断すると、保管場所・修理品記号記憶領域3
6を参照して、この対応修理品の保管場所記号を調べ、
この保管場所記号を表示制御部40の保管場所表示部4
2に送る。保管場所表示部42は、対応修理品の保管場
所記号を受け付けると、図12に示すように、ディスプ
レイ装置12に保管領域の保管場所レイアウトを表示さ
せると共に、保管場所記号が示す保管場所を他の保管場
所と区別表示させる(ステップ4)。なお、個々では、
保管場所レイアウト中の所定の保管場所を区別表示して
いるが、例えば、所定の保管場所の保管場所記号のみを
表示するようにしてもよい。
【0026】作業者は、この表示画面で、受け付けた伝
票の対応修理品の保管場所を把握し、この保管場所に行
って対応修理品を見付け出し、この対応修理品に受け付
けた伝票を貼り付ける。
【0027】また、ステップ3の判断処理で、受け付け
た伝票と対応する修理品の修理品記号が保管場所・修理
品記号記憶領域36に記憶されていない、つまり、この
伝票と対応する修理品を未だ受け付けていない、と判断
した場合、この伝票を収納する位置を受け付ける収納位
置受付処理(ステップ5)が起動する。この際、判断部
39は、収納位置・伝票記憶領域37を参照して、伝票
が収納されていない収納位置の収納位置記号を調べ、こ
れを表示制御部40の収納位置提示部44に送る。収納
位置提示部44は、この収納位置記号を受け付けると、
図8に示すように、受け付けた伝票に対応する修理品が
無い旨、及び、この伝票の収納位置をディスプレイ装置
12に表示させる(ステップ5a)。作業者は、この表
示画面を見て、提示された収納位置に伝票を入れるか否
かを判断し、入れる場合には画面中の「YES」をクリッ
クし、入れない場合は画面中の「NO」をクリックする。
作業者が「YES」をクリックすると、受付部30の収納
位置受付部33がこれを受け付け(ステップ5b)、収
納位置・伝票記号記憶領域37に記憶されている複数の
収納位置記号のうち、ステップ5aで提示した伝票位置
記号と関連付けて、ステップ2で受け付けた伝票記号を
収納位置・伝票記号記憶領域37に記憶する(ステップ
5c)。また、作業者が「NO」をクリックすると、作業
者に希望の収納位置の入力を求める。そして、作業者が
キーボード13の操作で希望の収納位置記号を入力する
と、受付部30の収納位置受付部33がこれを受け付け
(ステップ5b)、収納位置・伝票記号記憶領域37に
記憶されている複数の収納位置記号のうち、受け付けた
伝票位置記号と関連付けて、ステップ2で受け付けた伝
票記号を収納位置・伝票記号記憶領域37に記憶する
(ステップ5c)。なお、ここでは、収納位置を提示し
ているが、この収納位置提示処理(ステップ5a)を省
略して、ステップ3で対応修理品を未だ受け付けていな
いと判断した後、直ちに、収納位置受付処理(ステップ
5b)を行うようにしてもよい。
【0028】また、ステップ1の入力内容受付処理で、
「修理品入力」を受け付けた場合、統合管理部49は、
表示制御部40の修理品記号受付案内部46を起動させ
て、修理品記号受付処理(ステップ7)を開始させる。
すると、修理品記号受付案内部46は、図9に示すよう
に、ディスプレイ装置12に、例えば、「現品(修理
品)に付しているバーコードを入力してください」と表
示させる(ステップ7a)。作業者は、これを見て、バ
ーコードリーダー16で、修理品に付しているバーコー
ド表示の修理品記号の読取操作をする。受付部30の修
理品記号受付部32は、修理品記号の読取処理して、修
理品記号を受け付け(ステップ7b)、この修理品記号
を保管場所・修理品記号記憶領域36に記憶する(ステ
ップ7c)。なお、この段階で、修理品記号と保管場所
とは関連付けられていない。
【0029】修理品記号受付処理(ステップ7)が終了
すると、判断部39は、この修理品と対応する伝票の伝
票記号が収納位置・伝票記号記憶領域37に記憶されて
いるか否か、つまり、この修理品と対応する伝票を既に
受け付けているか否か、を判断する(ステップ8)。
【0030】判断部39は、対応伝票を既に受け付けて
いると判断すると、収納位置・伝票号記憶領域37を参
照して、この対応伝票の収納位置記号を調べ、この収納
位置記号を表示制御部40の収納位置表示部43に送
る。収納位置表示部43は、対応伝票の収納位置記号を
受け付けると、図10に示すように、例えば、「伝票ポ
ストNO.00に伝票及び送り状が入っています。」のよう
に、対応伝票の週のうちを、ディスプレイ装置12に表
示させる(ステップ9)。なお、ここでは、収納位置記
号を表示しているが、保管場所を表示するときと同様
に、伝票ポスト全体を表示し、収納位置記号が示す収納
位置の箇所を区別表示するようにしてもよい。
【0031】作業者は、この表示画面で、受け付けた修
理品の対応伝票の収納位置を把握し、この収納位置から
対応伝票を取り出し、これを修理品に貼り付ける。
【0032】また、ステップ8の判断処理で、受け付け
た修理品と対応する伝票の伝票記号が収納位置・伝票記
号記憶領域37に記憶されていない、つまり、この修理
品と対応する伝票を未だ受け付けていない、と判断した
場合、この修理品を保管する場所を受け付ける保管場所
受付処理(ステップ10)が起動する。この際、判断部
39は、保管場所・修理品記号記憶領域36を参照し
て、修理品の保管量が少ない保管場所の保管場所記号を
調べ、これを表示制御部40の保管場所提示部45に送
る。保管場所提示部45は、この保管場所記号を受け付
けると、図12に示すように、ディスプレイ装置12に
保管領域の保管場所レイアウトを表示させると共に、こ
の保管場所記号に対応した保管場所を区別表示させ、さ
らに、このレイアウト画面に重ねて、図11に示すよう
に、受け付けた修理品に対応する伝票が無い旨、及び、
この修理品の保管場所をディスプレイ装置12に表示さ
せる(ステップ10a)。作業者は、この表示画面を見
て、提示保管場所に修理品を保管するか否かを判断し、
提示保管場所に保管する場合には保管場所レイアウト表
示画面中の区別表示されている保管場所をクリックし、
提示保管場所に保管しない場合は保管場所レイアウト表
示画面中の他の保管場所をクリックする。保管場所レイ
アウト表示画面中の保管場所を作業者がクリックする
と、受付部30の保管場所受付部34がこれを受け付け
(ステップ10b)、保管場所・修理品記号記憶領域3
6に記憶されている複数の保管場所記号のうち、受け付
た保管場所記号と関連付けて、ステップ7で受け付けた
修理品記号を保管場所・修理品記号記憶領域36に記憶
する(ステップ10c)。
【0033】なお、この保管場所受付処理(ステップ1
0)は、ステップ9で対応伝票を既に受け付けたと判断
し、収納位置を表示した後にも(ステップ9)、行うこ
とが好ましい。これは、伝票との照合が済んだ修理品を
保管する保管場所を管理するためである。また、ここで
は、保管場所を提示しているが、この保管場所提示処理
(ステップ10a)を省略して、ステップ8で対応伝票
を未だ受け付けていないと判断した後、直ちに、保管場
所受付処理(ステップ10b)を行うようにしてもよ
い。
【0034】以上のように、本実施形態では、図5に示
すように、修理品よりも伝票を先に受け付けた場合に
は、この伝票の伝票記号が収納位置と関連付けられて記
憶されるので、後で、この伝票に対応する修理品(現
品)を受け付けた際には、受け付けた修理品記号から伝
票記号及び収納位置が判明し、この修理品と伝票とを簡
単に照合することができる。また、伝票よりも修理品を
先に受け付けた場合には、この修理品の修理品記号が保
管場所と関連付けられて記憶されるので、後で、この修
理品に対応する伝票を受け付けた際には、受け付けた伝
票記号から修理品記号及び保管場所が判明し、この伝票
と修理品とを簡単に照合することができる。すなわち、
本実施形態では、修理品を先に受け付けた場合でも、伝
票を先に受け付けた場合でも、修理品と伝票との照合作
業を極めて簡単に行うことができる。
【0035】また、図4のフローチャートに示すよう
に、ステップ1の入力内容受付処理で、「伝票入力確
認」を受け付けた場合、統合管理部49は、表示制御部
40の伝票記号受付案内部47を起動させて、ディスプ
レイ装置12に、例えば、「確認したい伝票記号を入力
してください」と表示させて、作業者に伝票記号の入力
を促す。作業者は、これを見て、キーボード13で伝票
記号を入力すると、伝票記号受付部31がこれを受け付
ける(ステップ12)。判断部39は、この伝票記号が
収納位置・伝票記号記憶領域37に記憶されているか否
かを判断し(ステップ13)、この伝票記号が収納位置
・伝票記号記憶領域37に記憶されていると判断する
と、この伝票記号に関連付けられている収納位置記号を
調べて、この収納位置記号を表示制御部40の収納位置
表示部43に送る。収納位置表示部43は、例えば、
「この伝票は、伝票ポストNO.00に入っています」と、
ディスプレイ装置12に表示させる(ステップ14)。
また、ステップ13で、伝票記号が収納位置・伝票記号
記憶領域37に記憶されていないと判断した場合には、
その旨を表示制御部40の収納位置表示部43に送る。
収納位置表示部43は、例えば、「この伝票はまだあり
ません。」と、ディスプレイ装置12に表示させる(ス
テップ15)。
【0036】また、ステップ1の入力内容受付処理で、
「修理品入力確認」を受け付けた場合、統合管理部49
は、表示制御部40の修理品記号受付案内部46を起動
させて、ディスプレイ装置12に、例えば、「確認した
い修理品記号を入力してください」と表示させ、作業者
に修理品記号の入力を促す。作業者は、これを見て、キ
ーボード13で修理品記号を入力すると、修理品記号受
付部32がこれを受け付ける(ステップ16)。判断部
39は、この修理品記号が保管場所・修理品記号記憶領
域36に記憶されているか否かを判断し(ステップ1
7)、この修理品記号が保管場所・修理品記号記憶領域
36に記憶されていると判断すると、この修理品記号に
関連付けられている保管場所記号記号を調べて、この保
管場所記号を表示制御部40の保管場所表示部42に送
る。保管場所表示部42は、ディスプレイ装置12に、
保管場所レイアウトを表示させると共に、この保管場所
記号に対応する保管場所を区別表示させる(ステップ1
8)。また、ステップ17で、修理品記号が保管場所・
修理品記号記憶領域36に記憶されていないと判断した
場合には、その旨を表示制御部40の保管場所表示部4
2に送る。保管場所表示部42は、例えば、「この修理
品はまだありません。」と、ディスプレイ装置12に表
示させる(ステップ19)。
【0037】ステップ1の入力内容受付処理で、「在庫
数確認」を受け付けた場合、統合管理部49は、図2中
には図示されていない在庫確認部を起動させて、保管場
所・修理品記号記憶領域36に記憶されている修理品記
号のうち、対応伝票が未だ記憶されていない修理品記号
の数を数えて(ステップ20)、この数を表示制御部4
0に渡し、ディスプレイ装置12に、例えば、「現在の
在庫数は00です。」と表示させる(ステップ21)。
【0038】ステップ1の入力内容受付処理で、「在庫
印刷」を受け付けた場合、統合管理部49は、図2中に
は図示されていない在庫確認部を起動させて、保管場所
・修理品記号記憶領域36に記憶されている修理品記号
のうち、対応伝票が未だ記憶されていない修理品記号及
びこの修理品記号に関連付けられている保管場所記号を
抽出して(ステップ22)、これら修理品記号及び保管
場所記号を図示されていない印刷制御部に渡し、図13
に示すように、未だ伝票が上がっていない修理品の修理
品記号、およびその保管場所をプリンタ15に印刷させ
る(ステップ23)。
【0039】以上のように、本実施形態では、修理品と
伝票の照合作業を簡単に行うことができる上に、在庫確
認等も簡単に行うことができる。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、修理品よりも伝票を先
に受け付けた場合には、この伝票の伝票記号が収納位置
と関連付けられて記憶されるので、後で、この伝票に対
応する修理品を受け付けた際には、受け付けた修理品記
号から伝票記号及び収納位置が判明し、この修理品と伝
票とを簡単に照合することができる。また、伝票よりも
修理品を先に受け付けた場合には、この修理品の修理品
記号が保管場所と関連付けられて記憶されるので、後
で、この修理品に対応する伝票を受け付けた際には、受
け付けた伝票記号から修理品記号及び保管場所が判明
し、この伝票と修理品とを簡単に照合することができ
る。すなわち、本発明では、修理品を先に受け付けた場
合でも、伝票を先に受け付けた場合でも、修理品と伝票
との照合作業を極めて簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施形態における修理品−伝票
照合システムの回路ブロック図である。
【図2】本発明に係る一実施形態における修理品−伝票
照合システムの機能ブロック図である。
【図3】本発明に係る一実施形態における修理品−伝票
照合システムの動作を示すフローチャート(その1)で
ある。
【図4】本発明に係る一実施形態における修理品−伝票
照合システムの動作を示すフローチャート(その2)で
ある。
【図5】本発明に係る一実施形態における修理品−伝票
照合システムでの伝票及び修理品の流れを示す説明図で
ある。
【図6】本発明に係る一実施形態におけるメニュー表示
画面を示す説明図である。
【図7】本発明に係る一実施形態における伝票受付案内
画面を示す説明図である。
【図8】本発明に係る一実施形態における伝票収納位置
提示画面を示す説明図である。
【図9】本発明に係る一実施形態における修理品受付案
内画面を示す説明図である。
【図10】本発明に係る一実施形態における収納位置表
示場面を示す説明図である。
【図11】本発明に係る一実施形態における保管場所提
示画面を示す説明図である。
【図12】本発明に係る一実施形態における保管場所レ
イアウト表示画面を示す説明図である。
【図13】本発明に係る一実施形態における在庫印刷結
果を示す説明図である。
【符号の説明】
10…修理品−伝票照合システム 11…照合機 12…ディスプレイ装置 15…プリンタ 16…バーコードリーダー 30…受付部 31…伝票記号受付部 32…修理品記号受付部 33…収納位置受付部 34…保管場所受付部 35…入力内容受付部 36…保管場所・修理品記号記憶領域 37…収納位置・伝票記号記憶領域 39…判断部 40…表示制御部 41…メニュー画面表示部 42…保管場所表示部 43…収納位置表示部 44…収納位置提示部 45…保管場所提示部 46…修理品記号受付案内部 47…伝票記号受付案内部 49…統合管理部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の修理品と複数の伝票とのうちから、
    特定の修理品と対応する伝票とを照合する照合方法にお
    いて、 予め、前記修理品を保管する複数の保管場所毎に、識別
    記号(以下、保管場所記号とする)を付すと共に、前記
    伝票を収納しておく複数の収納位置毎に、識別記号(収
    納位置記号とする)を付しておき、 複数の前記修理品毎に、識別記号(以下、修理品記号と
    する)を付し、 複数の前記伝票毎に、対応する修理品を判別できる識別
    記号(以下、伝票記号とする)を付し、 複数の修理品のうち、特定の修理品の修理が完了した場
    合、該特定の修理品の修理品記号を取得し、該修理品記
    号に対応した伝票記号が既に取得されているか否かを判
    断し、該伝票記号が既に取得されている際には、該伝票
    記号から、該伝票記号が付されている伝票の収納位置を
    示す収納位置記号を割り出して、該収納位置記号の収納
    位置から伝票を取り出し、該伝票と該特定の修理品とを
    対応付け、該伝票記号が未だ取得されていない際には、
    複数の保管場所のうちのいずれかの保管場所に該特定の
    修理品を保管すると共に、該特定の修理品の修理品記号
    と該保管場所の保管場所記号とを関連付け、 複数の伝票のうち、特定の伝票の作成が完了した場合、
    該特定の伝票の伝票記号を取得し、該伝票記号に対応し
    た修理品記号が既に取得されているか否かを判断し、該
    修理品記号が既に取得されている際には、該修理品記号
    から、該修理品記号が付されている修理品の保管位置を
    示す保管場所記号を割り出して、該保管場所記号の保管
    場所から修理品を見付け出し、該修理品と該特定の伝票
    とを対応付け、該修理品記号が未だ取得されていない際
    には、複数の収納位置のうちのいずれかの収納位置に該
    特定の伝票を収納すると共に、該特定の伝票の伝票記号
    と該収納位置の収納位置記号とを関連付ける、 ことを特徴とする修理品−伝票照合方法。
  2. 【請求項2】複数の修理品と複数の伝票とのうちから、
    特定の修理品と対応する伝票とを照合する照合システム
    において、 前記修理品を保管する複数の保管場所毎に付されている
    識別記号(以下、保管場所記号とする)が記憶されてい
    る保管場所・修理品記号記憶領域と、 前記伝票を収納しておく複数の収納位置毎に付されてい
    る識別記号(以下、収納位置記号とする)が記憶されて
    いる収納位置・伝票記号記憶領域と、 所定の事項を表示する表示手段と、 複数の前記修理品毎に付されている識別記号(以下、修
    理品記号とする)を受け付け、該修理品記号を前記保管
    場所・修理品記号記憶領域に記憶する修理品記号受付手
    段と、 複数の前記伝票毎に付され、対応する修理品を判別でき
    る識別記号(以下、伝票記号とする)を受け付け、該伝
    票記号を前記収納位置・伝票記号記憶領域に記憶する伝
    票記号受付手段と、 複数の修理品のうち、修理が完了した特定の修理品の修
    理品記号を前記修理品記号受付手段が受け付けた場合、
    該修理品記号に対応した伝票記号が前記収納位置・伝票
    記号記憶領域に記憶されているか否かを判断する伝票有
    無判断手段と、 前記伝票有無判断手段で、前記特定の修理品の修理品記
    号に対応した前記伝票記号が前記収納位置・伝票記憶領
    域に記憶されていると判断されると、該伝票記号と関連
    付けられている収納位置記号又は該収納位置記号が示す
    収納位置を前記表示手段に表示させる収納位置表示制御
    手段と、 前記伝票有無判断手段で、前記特定の修理品の修理品記
    号に対応した前記伝票記号が前記収納位置・伝票記憶領
    域に記憶されていないと判断されると、複数の保管場所
    のうちから、該特定の修理品を保管する保管場所の保管
    場所記号を受け付け、前記保管場所・修理品記号記憶領
    域に記憶されている該特定の修理品の修理品記号を該保
    管場所記号と関連付ける保管場所記号受付手段と、 複数の伝票のうち、作成された特定の伝票の伝票記号を
    前記伝票記号受付手段が受け付けた場合、該伝票記号に
    対応した修理品記号が前記保管場所・修理品記号記憶領
    域に記憶されているか否かを判断する修理品有無判断手
    段と、 前記修理品有無判断手段で、前記特定の伝票の伝票記号
    に対応した前記修理品記号が前記保管場所・修理品記号
    記憶領域に記憶されていると判断されると、該修理品記
    号と関連付けられている保管場所記号又は該保管場所記
    号が示す保管場所を前記表示手段に表示させる保管場所
    表示制御手段と、 前記修理品有無判断手段で、前記特定の伝票の伝票記号
    に対応した前記修理品記号が保管場所・修理品記号記憶
    領域に記憶されていないと判断されると、複数の収納位
    置のうちから、該特定の伝票を収納する収納位置の収納
    位置記号を受け付け、前記収納位置・伝票記号記憶領域
    に記憶されている該特定の伝票の伝票記号を該収納位置
    記号と関連付ける収納位置記号受付手段と、 を備えていることを特徴とする修理品−伝票照合システ
    ム。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の修理品−伝票照合システ
    ムにおいて、 前記修理品に付されている前記修理品記号、及び前記伝
    票に付されている伝票記号は、いずれもバーコードで表
    されており、 前記修理品記号受付手段及び前記伝票記号受付手段は、
    前記バーコードを読み取るバーコードリーダーを有して
    いる、 ことを特徴とする修理品−伝票照合システム。
  4. 【請求項4】記憶領域と表示手段とを備え、複数の修理
    品と複数の伝票とのうちから、特定の修理品と対応する
    伝票とを照合する照合システムの動作プログラムが記憶
    されている記憶媒体において、 前記記憶領域の一部を保管場所・修理品記号記憶領域と
    し、該保管場所・修理品記号記憶領域に、前記修理品を
    保管する複数の保管場所毎に付されている識別記号(以
    下、保管場所記号とする)を記憶する保管場所記号記憶
    ステップと、 前記記憶領域の他の一部を収納位置・伝票記号記憶領域
    とし、該収納位置・伝票記号記憶領域に、前記伝票を収
    納しておく複数の収納位置毎に付されている識別記号
    (以下、収納位置記号とする)を記憶する収納位置記号
    記憶ステップと、 複数の前記修理品毎に付されている識別記号(以下、修
    理品記号とする)を受け付け、該修理品記号を前記保管
    場所・修理品記号記憶領域に記憶する修理品記号受付ス
    テップと、 複数の前記伝票毎に付され、対応する修理品を判別でき
    る識別記号(以下、伝票記号とする)を受け付け、該伝
    票記号を前記収納位置・伝票記号記憶領域に記憶する伝
    票記号受付ステップと、 複数の修理品のうち、修理が完了した特定の修理品の修
    理品記号を前記修理品記号受付ステップで受け付けた場
    合、該修理品記号に対応した伝票記号が前記収納位置・
    伝票記号記憶領域に記憶されているか否かを判断する伝
    票有無判断ステップと、 前記伝票有無判断ステップで、前記特定の修理品の修理
    品記号に対応した前記伝票記号が前記収納位置・伝票記
    憶領域に記憶されていると判断されると、該伝票記号と
    関連付けられている収納位置記号又は該収納位置記号が
    示す収納位置を前記表示手段に表示させる収納位置表示
    ステップと、 前記伝票有無判断ステップで、前記特定の修理品の修理
    品記号に対応した前記伝票記号が前記収納位置・伝票記
    憶領域に記憶されていないと判断されると、複数の保管
    場所のうちから、該特定の修理品を保管する保管場所の
    保管場所記号を受け付け、前記保管場所・修理品記号記
    憶領域に記憶されている該特定の修理品の修理品記号を
    該保管場所記号と関連付ける保管場所記号受付ステップ
    と、 複数の伝票のうち、作成された特定の伝票の伝票記号を
    前記伝票記号受付ステップで受け付けた場合、該伝票記
    号に対応した修理品記号が前記保管場所・修理品記号記
    憶領域に記憶されているか否かを判断する修理品有無判
    断ステップと、 前記修理品有無判断ステップで、前記特定の伝票の伝票
    記号に対応した前記修理品記号が前記保管場所・修理品
    記号記憶領域に記憶されていると判断されると、該修理
    品記号と関連付けられている保管場所記号又は該保管場
    所記号が示す保管場所を前記表示手段に表示させる保管
    場所表示ステップと、 前記修理品有無判断ステップで、前記特定の伝票の伝票
    記号に対応した前記修理品記号が保管場所・修理品記号
    記憶領域に記憶されていないと判断されると、複数の収
    納位置のうちから、該特定の伝票を収納する収納位置の
    収納位置記号を受け付け、前記収納位置・伝票記号記憶
    領域に記憶されている該特定の伝票の伝票記号を該収納
    位置記号と関連付ける収納位置記号受付ステップと、 を有する特徴とする修理品−伝票照合システムの動作プ
    ログラムが記憶されている記憶媒体。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の記憶媒体において、 前記伝票有無判断ステップで、前記特定の修理品の修理
    品記号に対応した前記伝票記号が前記収納位置・伝票記
    憶領域に記憶されていると判断された場合も、前記保管
    場所記号受付ステップを実行する、 ことを特徴とする修理品−伝票照合システムの動作プロ
    グラムが記憶されている記憶媒体。
  6. 【請求項6】請求項4及び5のいずれか一項に記載の記
    憶媒体において、 特定の伝票の伝票記号を受け付ける伝票入力確認受付ス
    テップと、 前記伝票入力確認受付ステップで、特定の伝票の伝票記
    号を受け付けると、前記収納位置・伝票記号記憶領域に
    該特定の伝票の伝票記号が記憶されているか否かを判断
    する伝票入力有無判断ステップと、 前記伝票入力有無判断ステップで、該特定の伝票記号が
    記憶されていると判断されると、該特定の伝票の収納位
    置又は該収納位置の収納位置記号を前記表示手段に表示
    させ、該特定の伝票の伝票記号が記憶されていないと判
    断されると、該特定の伝票の入力は無い旨を前記表示手
    段に表示させる伝票入力有無表示ステップと、 特定の修理品の修理品記号を受け付ける修理品入力確認
    ステップと、 前記修理品入力確認ステップで、特定の修理品の修理品
    記号を受け付けると、前記保管場所・修理品記号記憶領
    域に該特定の修理品の修理品記号が記憶されているか否
    かを判断する修理品入力有無判断ステップと、 前記修理品有無判断ステップで、該特定の修理品の修理
    品記号が記憶されていると判断されると、該特定の修理
    品の保管場所又は保管場所記号を前記表示手段に表示さ
    せ、該特定の修理品の修理品記号が記憶されていないと
    判断されると、該特定の修理品の入力は無い旨を前記表
    示手段に表示させる修理品入力有無表示ステップと、 を有することを特徴とする修理品−伝票照合システムの
    動作プログラムが記憶されている記憶媒体。
  7. 【請求項7】請求項4から6のいずれか一項に記載の記
    憶媒体において、 修理品在庫数の確認を受け付ける在庫数確認受付ステッ
    プと、 前記在庫数確認受付ステップで、修理品在庫数の確認を
    受け付けると、前記保管場所・修理品記号記憶領域に記
    憶されている1以上の修理品記号のうち、前記伝票有無
    判断ステップで、該修理品記号に対応した前記伝票記号
    が前記収納位置・伝票記憶領域に記憶されていないと判
    断された修理品記号の数を調べる在庫数確認ステップ
    と、 前記在庫数確認ステップで調べられた前記修理品記号の
    数を前記表示手段に表示させる在庫数表示ステップと、 を有することを特徴とする修理品−伝票照合システムの
    動作プログラムが記憶されている記憶媒体。
  8. 【請求項8】請求項4から6のいずれか一項に記載の記
    憶媒体において、 前記保管場所受付ステップ及び前記保管場所表示ステッ
    プでは、複数の保管場所を含む保管区域内のレイアウト
    を表示する、 ことを特徴とする修理品−伝票照合システムの動作プロ
    グラムが記憶されている記憶媒体。
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