JP4538950B2 - 修理品−伝票照合方法、及びこれを実行するシステム - Google Patents

修理品−伝票照合方法、及びこれを実行するシステム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の修理品と複数の伝票とのうちから、特定の修理品と対応する伝票とを照合する方法、及びこれを実行するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
修理品の修理と修理品の伝票作成とは、一般的に、異なる箇所で実行される。このため、修理品の修理が完了してから、修理品の伝票が作成される場合や、逆に、修理品の伝票作成が完了してから、修理品が修理される場合がある。
【0003】
従来技術では、前者の場合、作業者は、修理が完了した複数の修理品を順次特定の箇所に保管しておき、伝票が作成されると、作成された伝票の修理品を保管場所から捜し出してから、この修理品に伝票を貼り付けている。
【0004】
また、後者の場合、作成が終了した複数の伝票を棚等にまとめて保管しておき、修理品の修理が完了すると、伝票の束から、修理された修理品の伝票を捜し出し、この伝票を修理品に貼り付けている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
以上のような従来技術では、修理品と伝票とを照合する際、いずれか一方を複数の中から捜し出さなければならず、照合に手間がかかるという問題点がある。特に、この問題は、多くの修理品がある場合、作業者に多大の負担をかけるために、修理品と伝票との照合の際の手間の軽減が非常に望まれている。
【0006】
そこで、本発明は、上記従来技術の問題点を踏まえ、修理品と伝票との照合の手間を軽減することができる照合方法、及びこれを実行するシステムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するための照合方法は、
コンピュータの受付手段により、前記修理品を保管する複数の保管場所毎の識別記号である保管場所記号を受け付けて、保管場所・修理品記号を記憶させる該コンピュータの第一の記憶領域に、各保管場所記号を記憶させる保管場所記号記憶ステップと、前記コンピュータの受付手段により、前記伝票を収納する複数の収納位置毎の識別記号である収納位置記号を受け付けて、収納位置・伝票記号を記憶させる該コンピュータの第二の記憶領域に、各収納位置記号を記憶させる収納位置記号記憶ステップと、を前記コンピュータに予め実行させ
複数の前記修理品毎に付されている識別記号である修理品記号を前記コンピュータの受付手段で受け付け、該修理品記号を前記第一の記憶領域に、いずれか一の保管場所記号と関連付けて記憶させる修理品記号受付ステップと、複数の前記伝票毎に付され、対応する修理品を判別できる識別記号である伝票記号を前記コンピュータの受付手段で受け付け、該伝票記号を前記第二の記憶領域に、いずれか一の収納位置記号と関連付けて記憶させる伝票記号受付ステップと、複数の修理品のうち、修理が完了した特定の修理品の修理品記号を前記修理品記号受付ステップで受け付けた場合、該修理品記号に対応した伝票記号が前記第二の記憶領域に記憶されているか否かを判断する伝票有無判断ステップと、前記伝票有無判断ステップで、前記特定の修理品の修理品記号に対応した前記伝票記号が前記第二の記憶領域に記憶されていると判断されると、前記コンピュータの表示手段により、該伝票記号と関連付けられている収納位置記号又は該収納位置記号が示す収納位置を表示させる収納位置表示ステップと前記伝票有無判断ステップで、前記特定の修理品の修理品記号に対応した前記伝票記号が前記第二の記憶領域に記憶されていないと判断されると、複数の保管場所のうちから、該特定の修理品を保管する保管場所の保管場所記号を前記コンピュータの受付手段で受け付け、前記第一の記憶領域に記憶されている該特定の修理品の修理品記号を該保管場所記号と関連付ける保管場所記号受付ステップと、複数の伝票のうち、作成された特定の伝票の伝票記号を前記伝票記号受付ステップで受け付けた場合、該伝票記号に対応した修理品記号が前記第一の記憶領域に記憶されているか否かを判断する修理品有無判断ステップと、前記修理品有無判断ステップで、前記特定の伝票の伝票記号に対応した前記修理品記号が前記第一の記憶領域に記憶されていると判断されると、前記表示手段により、該修理品記号と関連付けられている保管場所記号又は該保管場所記号が示す保管場所を表示させる保管場所表示ステップと、前記修理品有無判断ステップで、前記特定の伝票の伝票記号に対応した前記修理品記号が前記第一の記憶領域に記憶されていないと判断されると、複数の収納位置のうちから、該特定の伝票を収納する収納位置の収納位置記号を前記コンピュータの受付手段で受け付け、前記第二の記憶領域に記憶されている該特定の伝票の伝票記号を該収納位置記号と関連付ける収納位置記号受付ステップと、を前記コンピュータに実行させることを特徴とするものである。
【0008】
前記目的を達成するための照合システムは、
理品を保管する複数の保管場所毎に付されている識別記号である保管場所記号が記憶されている保管場所・修理品記号記憶領域と、伝票を収納しておく複数の収納位置毎に付されている識別記号である収納位置記号が記憶されている収納位置・伝票記号記憶領域と、所定の事項を表示する表示手段と、複数の前記修理品毎に付されている識別記号である修理品記号を受け付け、該修理品記号を前記保管場所・修理品記号記憶領域に、いずれか一の保管場所記号と関連付けて記憶させる修理品記号受付手段と、複数の前記伝票毎に付され、対応する修理品を判別できる識別記号である伝票記号を受け付け、該伝票記号を前記収納位置・伝票記号記憶領域に、いずれか一の収納位置記号と関連付けて記憶させる伝票記号受付手段と、複数の修理品のうち、修理が完了した特定の修理品の修理品記号を前記修理品記号受付手段が受け付けた場合、該修理品記号に対応した伝票記号が前記収納位置・伝票記号記憶領域に記憶されているか否かを判断する伝票有無判断手段と、前記伝票有無判断手段で、前記特定の修理品の修理品記号に対応した前記伝票記号が前記収納位置・伝票記憶領域に記憶されていると判断されると、該伝票記号と関連付けられている収納位置記号又は該収納位置記号が示す収納位置を前記表示手段に表示させる収納位置表示制御手段と、前記伝票有無判断手段で、前記特定の修理品の修理品記号に対応した前記伝票記号が前記収納位置・伝票記憶領域に記憶されていないと判断されると、複数の保管場所のうちから、該特定の修理品を保管する保管場所の保管場所記号を受け付け、前記保管場所・修理品記号記憶領域に記憶されている該特定の修理品の修理品記号を該保管場所記号と関連付ける保管場所記号受付手段と、複数の伝票のうち、作成された特定の伝票の伝票記号を前記伝票記号受付手段が受け付けた場合、該伝票記号に対応した修理品記号が前記保管場所・修理品記号記憶領域に記憶されているか否かを判断する修理品有無判断手段と、前記修理品有無判断手段で、前記特定の伝票の伝票記号に対応した前記修理品記号が前記保管場所・修理品記号記憶領域に記憶されていると判断されると、該修理品記号と関連付けられている保管場所記号又は該保管場所記号が示す保管場所を前記表示手段に表示させる保管場所表示制御手段と、前記修理品有無判断手段で、前記特定の伝票の伝票記号に対応した前記修理品記号が保管場所・修理品記号記憶領域に記憶されていないと判断されると、複数の収納位置のうちから、該特定の伝票を収納する収納位置の収納位置記号を受け付け、前記収納位置・伝票記号記憶領域に記憶されている該特定の伝票の伝票記号を該収納位置記号と関連付ける収納位置記号受付手段と、を備えていることを特徴とするものである。
【0009】
前記目的を達成するための記憶媒体は、
記憶領域と表示手段とを備えている照合システムの動作プログラムが記憶されている記憶媒体において、
前記記憶領域の一部を保管場所・修理品記号記憶領域とし、該保管場所・修理品記号記憶領域に、前記修理品を保管する複数の保管場所毎に付されている識別記号(以下、保管場所記号とする)を記憶する保管場所記号記憶ステップと、前記記憶領域の他の一部を収納位置・伝票記号記憶領域とし、該収納位置・伝票記号記憶領域に、前記伝票を収納しておく複数の収納位置毎に付されている識別記号(以下、収納位置記号とする)を記憶する収納位置記号記憶ステップと、複数の前記修理品毎に付されている識別記号(以下、修理品記号とする)を受け付け、該修理品記号を前記保管場所・修理品記号記憶領域に記憶する修理品記号受付ステップと、複数の前記伝票毎に付され、対応する修理品を判別できる識別記号(以下、伝票記号とする)を受け付け、該伝票記号を前記収納位置・伝票記号記憶領域に記憶する伝票記号受付ステップと、複数の修理品のうち、修理が完了した特定の修理品の修理品記号を前記修理品記号受付ステップで受け付けた場合、該修理品記号に対応した伝票記号が前記収納位置・伝票記号記憶領域に記憶されているか否かを判断する伝票有無判断ステップと、前記伝票有無判断ステップで、前記特定の修理品の修理品記号に対応した前記伝票記号が前記収納位置・伝票記憶領域に記憶されていると判断されると、該伝票記号と関連付けられている収納位置記号又は該収納位置記号が示す収納位置を前記表示手段に表示させる収納位置表示ステップと、前記伝票有無判断ステップで、前記特定の修理品の修理品記号に対応した前記伝票記号が前記収納位置・伝票記憶領域に記憶されていないと判断されると、複数の保管場所のうちから、該特定の修理品を保管する保管場所の保管場所記号を受け付け、前記保管場所・修理品記号記憶領域に記憶されている該特定の修理品の修理品記号を該保管場所記号と関連付ける保管場所記号受付ステップと、複数の伝票のうち、作成された特定の伝票の伝票記号を前記伝票記号受付ステップで受け付けた場合、該伝票記号に対応した修理品記号が前記保管場所・修理品記号記憶領域に記憶されているか否かを判断する修理品有無判断ステップと、前記修理品有無判断ステップで、前記特定の伝票の伝票記号に対応した前記修理品記号が前記保管場所・修理品記号記憶領域に記憶されていると判断されると、該修理品記号と関連付けられている保管場所記号又は該保管場所記号が示す保管場所を前記表示手段に表示させる保管場所表示ステップと、前記修理品有無判断ステップで、前記特定の伝票の伝票記号に対応した前記修理品記号が保管場所・修理品記号記憶領域に記憶されていないと判断されると、複数の収納位置のうちから、該特定の伝票を収納する収納位置の収納位置記号を受け付け、前記収納位置・伝票記号記憶領域に記憶されている該特定の伝票の伝票記号を該収納位置記号と関連付ける収納位置記号受付ステップと、を有する特徴とする修理品−伝票照合システムの動作プログラムが記憶されているものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る修理品−伝票照合システムの一実施形態について、図面を用いて説明する。
【0011】
まず、本実施形態における修理品及び伝票について簡単に説明する。
【0012】
本実施形態における修理品は、プリンタである。この修理品は、修理場所で修理された後、段ボール箱等に収納される。段ボール箱の表面には、この修理品を識別するため、バーコード表示の修理品記号が添付されて、結束機により紐で結ばれた後、以下で説明する修理品−伝票照合システムの所に持ち込まれる。一方、修理品の伝票は、修理場所とは別の場所で、送り状と共に作成された後、以下で説明する修理品−伝票照合システムの所に持ち込まれる。この伝票には、その作成過程で、この伝票を識別するため、バーコード表示の識別記号が付される。この実施形態では、修理品の修理品記号と、この修理品に対応する伝票の伝票記号とは、両者の対応をとるために、全て同一の複数の数字及びアルファベットで構成されている。
【0013】
修理品−伝票照合システムの傍には、伝票を収納するための収納ポストと、修理品を保管するための保管領域がある。収納ポストには、複数の伝票を一つずつ収納するために、区分けされた複数の収納位置が設けられている。この複数の収納位置には、それぞれに、収納位置記号が付されている。また、保管領域には、区画化された複数の保管場所があり、それぞれに、保管場所記号が付されている。
【0014】
なお、ここでは、修理品の対象として、プリンタを扱っているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、コンピュータやカメラ等、如何なる修理品であってもよい。また、修理品の修理品記号と、この修理品に対応する伝票の伝票記号とは、全て同一の複数の数字及びアルファベットで構成する必要は無く、両者の対応関係及び修理品の内容等が分かるものであれば、如何なるものであってもよい。
【0015】
次に、本実施形態の修理品−伝票照合システムの構成について説明する。
【0016】
本実施形態の修理品−伝票照合システム10は、図1に示すように、照合機11、ディスプレイ装置12、キーボード13、マウス14、プリンタ15、バーコードリーダー16とを備えている。照合機11は、コンピュータで、各種プログラムを実行するCPU20と、各種データや各種プログラムが記憶されているROM21と、各種データや各種プログラムが一時的に記憶されるRAM22と、ディスプレイ装置12を制御するディスプレイコントローラ23と、キーボード13やマウス14を制御するキーボードコントローラ24と、ハードディスクドライブ25と、フロッピーディスクドライブ26と、CD−ROMドライブ27と、プリンタインタフェース28と、バーコードリーダーインタフェース29と、を有している。
【0017】
照合機11は、機能的には、図2に示すように、マウス14やバーコードリーダー16等の入力装置から各種データを受け付ける受付部30と、修理品を保管するための保管場所の保管場所記号や修理品の修理品記号が記憶される保管場所・修理品記号記憶領域36と、伝票を収納するための収納位置の収納位置記号や伝票の伝票記号が記憶される収納位置・伝票記号記憶領域37と、各記憶領域36,37内に特定の修理品記号や特定の伝票記号が記憶されているか否かを判断する判断部39と、各種事項を表示装置12に表示させる表示制御部40と、これらを統合的に管理する統合管理部49とを有している。照合機11は、さらに、図示されていないが、特定の事項をプリンタ15で印刷する際に機能する印刷制御部も有している。
【0018】
受付部30は、主要な機能構成として、伝票に付されているバーコード表示の伝票記号を受け付ける伝票記号受付部31と、修理品に付されているバーコード表示の修理品記号を受け付ける修理品記号受付部32と、伝票を入れる複数の収納位置の収納位置記号のうち、特定の収納位置記号を受け付ける収納位置記号受付部33と、修理品を保管する複数の保管場所の保管場所記号のうち、特定の保管場所の保管場所記号を受け付ける保管場所記号受付部34と、メニュー画面中に表示される各種入力内容のうちのどの入力内容かを受け付ける入力内容受付部35と、を有している。
【0019】
表示制御部40は、主要な機能構成として、各種入力内容を表示するメニュー画面表示部41と、保管領域内の既に保管されている修理品の保管場所を表示する保管場所表示部42と、伝票ポスト内に既に収納されている伝票の収納位置を表示する収納位置表示部43と、伝票ポスト内にこれから入れる伝票の収納位置を提示する収納位置提示部44と、保管領域内のこれから保管する修理品の保管場所を提示する保管場所提示部45と、修理品の受付案内を表示する修理品受付案内表示部46と、伝票の受付案内を表示する伝票受付案内表示部47と、を有している。
【0020】
なお、以上の各機能構成要素は、以上の各機能に関する動作プログラムが記憶されているCD−ROM17(図1に示す)をCD−ROMドライブ27で再生し、再生したプログラムをRAM22にロードして、このプログラムをCPU20が実行することで機能する。また、本実施形態の修理品−伝票照合システム10は、動作プログラムをインストールした後、直ちに、修理品−伝票照合が可能になるのではなく、複数の収納位置記号及び複数の保管場所記号を入力する必要がある。このため、プログラムインストール後、キーボード13等を操作して、伝票ポストに付されている複数の収納位置記号、及び保管領域内に設定されている複数の保管場所の保管場所記号を入力し、それぞれを収納位置・伝票記号記憶領域37、保管場所・修理品記号記憶領域36に設定する。
【0021】
次に、本実施形態の修理品−伝票照合システムの動作について、図3及び図4に示すフローチャートに従って説明する。
【0022】
修理品−伝票照合システム10の照合機11を起動すると、統合管理部49がメニュー画面表示部41に対して指示を与え、ディスプレイ装置12に、図6に示すメニュー画面を表示させる。このメニュー画面には、各種入力内容、具体的には、伝票入力、修理品(現品)入力、伝票入力確認、修理品(現品)入力確認、在庫数確認、在庫印刷等が表示される。作業者は、これらの項目のうち、目的の入力内容をマウス14を用いてクリックすることで、目的の入力内容が実行可能になる。照合機11の入力内容受付部35は、この入力内容を受け付け、これを統合管理部49に渡す。統合管理部49は、入力内容を受け取ると、関連機能を起動させる(ステップ1)。
【0023】
入力内容が例えば「伝票入力」である場合、統合管理部49は、表示制御部40の伝票記号受付案内部47を起動させて、伝票記号受付処理(ステップ2)を開始させる。すると、伝票記号受付案内部47は、図7に示すように、ディスプレイ装置12に、例えば、「伝票に付しているバーコードを入力してください」と表示させる(ステップ2a)。作業者は、これを見て、バーコードリーダー16で、伝票に付しているバーコード表示の伝票記号の読取操作をする。受付部30の伝票記号受付部31は、伝票記号の読取処理して、伝票記号を受け付け(ステップ2b)、この伝票記号を収納位置・伝票記号記憶領域37に記憶する(ステップ2c)。なお、この段階で、伝票記号と収納位置とは関連付けられていない。
【0024】
伝票記号受付処理(ステップ2)が終了すると、判断部39は、この伝票と対応する修理品の修理品記号が保管場所・修理品記号記憶領域36に記憶されているか否か、つまり、この伝票と対応する修理品を既に受け付けているか否か、を判断する(ステップ3)。
【0025】
判断部39は、対応修理品を既に受け付けていると判断すると、保管場所・修理品記号記憶領域36を参照して、この対応修理品の保管場所記号を調べ、この保管場所記号を表示制御部40の保管場所表示部42に送る。保管場所表示部42は、対応修理品の保管場所記号を受け付けると、図12に示すように、ディスプレイ装置12に保管領域の保管場所レイアウトを表示させると共に、保管場所記号が示す保管場所を他の保管場所と区別表示させる(ステップ4)。なお、個々では、保管場所レイアウト中の所定の保管場所を区別表示しているが、例えば、所定の保管場所の保管場所記号のみを表示するようにしてもよい。
【0026】
作業者は、この表示画面で、受け付けた伝票の対応修理品の保管場所を把握し、この保管場所に行って対応修理品を見付け出し、この対応修理品に受け付けた伝票を貼り付ける。
【0027】
また、ステップ3の判断処理で、受け付けた伝票と対応する修理品の修理品記号が保管場所・修理品記号記憶領域36に記憶されていない、つまり、この伝票と対応する修理品を未だ受け付けていない、と判断した場合、この伝票を収納する位置を受け付ける収納位置受付処理(ステップ5)が起動する。この際、判断部39は、収納位置・伝票記憶領域37を参照して、伝票が収納されていない収納位置の収納位置記号を調べ、これを表示制御部40の収納位置提示部44に送る。収納位置提示部44は、この収納位置記号を受け付けると、図8に示すように、受け付けた伝票に対応する修理品が無い旨、及び、この伝票の収納位置をディスプレイ装置12に表示させる(ステップ5a)。作業者は、この表示画面を見て、提示された収納位置に伝票を入れるか否かを判断し、入れる場合には画面中の「YES」をクリックし、入れない場合は画面中の「NO」をクリックする。作業者が「YES」をクリックすると、受付部30の収納位置受付部33がこれを受け付け(ステップ5b)、収納位置・伝票記号記憶領域37に記憶されている複数の収納位置記号のうち、ステップ5aで提示した伝票位置記号と関連付けて、ステップ2で受け付けた伝票記号を収納位置・伝票記号記憶領域37に記憶する(ステップ5c)。また、作業者が「NO」をクリックすると、作業者に希望の収納位置の入力を求める。そして、作業者がキーボード13の操作で希望の収納位置記号を入力すると、受付部30の収納位置受付部33がこれを受け付け(ステップ5b)、収納位置・伝票記号記憶領域37に記憶されている複数の収納位置記号のうち、受け付けた伝票位置記号と関連付けて、ステップ2で受け付けた伝票記号を収納位置・伝票記号記憶領域37に記憶する(ステップ5c)。なお、ここでは、収納位置を提示しているが、この収納位置提示処理(ステップ5a)を省略して、ステップ3で対応修理品を未だ受け付けていないと判断した後、直ちに、収納位置受付処理(ステップ5b)を行うようにしてもよい。
【0028】
また、ステップ1の入力内容受付処理で、「修理品入力」を受け付けた場合、統合管理部49は、表示制御部40の修理品記号受付案内部46を起動させて、修理品記号受付処理(ステップ7)を開始させる。すると、修理品記号受付案内部46は、図9に示すように、ディスプレイ装置12に、例えば、「現品(修理品)に付しているバーコードを入力してください」と表示させる(ステップ7a)。作業者は、これを見て、バーコードリーダー16で、修理品に付しているバーコード表示の修理品記号の読取操作をする。受付部30の修理品記号受付部32は、修理品記号の読取処理して、修理品記号を受け付け(ステップ7b)、この修理品記号を保管場所・修理品記号記憶領域36に記憶する(ステップ7c)。なお、この段階で、修理品記号と保管場所とは関連付けられていない。
【0029】
修理品記号受付処理(ステップ7)が終了すると、判断部39は、この修理品と対応する伝票の伝票記号が収納位置・伝票記号記憶領域37に記憶されているか否か、つまり、この修理品と対応する伝票を既に受け付けているか否か、を判断する(ステップ8)。
【0030】
判断部39は、対応伝票を既に受け付けていると判断すると、収納位置・伝票号記憶領域37を参照して、この対応伝票の収納位置記号を調べ、この収納位置記号を表示制御部40の収納位置表示部43に送る。収納位置表示部43は、対応伝票の収納位置記号を受け付けると、図10に示すように、例えば、「伝票ポストNO.00に伝票及び送り状が入っています。」のように、対応伝票の週のうちを、ディスプレイ装置12に表示させる(ステップ9)。なお、ここでは、収納位置記号を表示しているが、保管場所を表示するときと同様に、伝票ポスト全体を表示し、収納位置記号が示す収納位置の箇所を区別表示するようにしてもよい。
【0031】
作業者は、この表示画面で、受け付けた修理品の対応伝票の収納位置を把握し、この収納位置から対応伝票を取り出し、これを修理品に貼り付ける。
【0032】
また、ステップ8の判断処理で、受け付けた修理品と対応する伝票の伝票記号が収納位置・伝票記号記憶領域37に記憶されていない、つまり、この修理品と対応する伝票を未だ受け付けていない、と判断した場合、この修理品を保管する場所を受け付ける保管場所受付処理(ステップ10)が起動する。この際、判断部39は、保管場所・修理品記号記憶領域36を参照して、修理品の保管量が少ない保管場所の保管場所記号を調べ、これを表示制御部40の保管場所提示部45に送る。保管場所提示部45は、この保管場所記号を受け付けると、図12に示すように、ディスプレイ装置12に保管領域の保管場所レイアウトを表示させると共に、この保管場所記号に対応した保管場所を区別表示させ、さらに、このレイアウト画面に重ねて、図11に示すように、受け付けた修理品に対応する伝票が無い旨、及び、この修理品の保管場所をディスプレイ装置12に表示させる(ステップ10a)。作業者は、この表示画面を見て、提示保管場所に修理品を保管するか否かを判断し、提示保管場所に保管する場合には保管場所レイアウト表示画面中の区別表示されている保管場所をクリックし、提示保管場所に保管しない場合は保管場所レイアウト表示画面中の他の保管場所をクリックする。保管場所レイアウト表示画面中の保管場所を作業者がクリックすると、受付部30の保管場所受付部34がこれを受け付け(ステップ10b)、保管場所・修理品記号記憶領域36に記憶されている複数の保管場所記号のうち、受け付た保管場所記号と関連付けて、ステップ7で受け付けた修理品記号を保管場所・修理品記号記憶領域36に記憶する(ステップ10c)。
【0033】
なお、この保管場所受付処理(ステップ10)は、ステップ9で対応伝票を既に受け付けたと判断し、収納位置を表示した後にも(ステップ9)、行うことが好ましい。これは、伝票との照合が済んだ修理品を保管する保管場所を管理するためである。また、ここでは、保管場所を提示しているが、この保管場所提示処理(ステップ10a)を省略して、ステップ8で対応伝票を未だ受け付けていないと判断した後、直ちに、保管場所受付処理(ステップ10b)を行うようにしてもよい。
【0034】
以上のように、本実施形態では、図5に示すように、修理品よりも伝票を先に受け付けた場合には、この伝票の伝票記号が収納位置と関連付けられて記憶されるので、後で、この伝票に対応する修理品(現品)を受け付けた際には、受け付けた修理品記号から伝票記号及び収納位置が判明し、この修理品と伝票とを簡単に照合することができる。また、伝票よりも修理品を先に受け付けた場合には、この修理品の修理品記号が保管場所と関連付けられて記憶されるので、後で、この修理品に対応する伝票を受け付けた際には、受け付けた伝票記号から修理品記号及び保管場所が判明し、この伝票と修理品とを簡単に照合することができる。すなわち、本実施形態では、修理品を先に受け付けた場合でも、伝票を先に受け付けた場合でも、修理品と伝票との照合作業を極めて簡単に行うことができる。
【0035】
また、図4のフローチャートに示すように、ステップ1の入力内容受付処理で、「伝票入力確認」を受け付けた場合、統合管理部49は、表示制御部40の伝票記号受付案内部47を起動させて、ディスプレイ装置12に、例えば、「確認したい伝票記号を入力してください」と表示させて、作業者に伝票記号の入力を促す。作業者は、これを見て、キーボード13で伝票記号を入力すると、伝票記号受付部31がこれを受け付ける(ステップ12)。判断部39は、この伝票記号が収納位置・伝票記号記憶領域37に記憶されているか否かを判断し(ステップ13)、この伝票記号が収納位置・伝票記号記憶領域37に記憶されていると判断すると、この伝票記号に関連付けられている収納位置記号を調べて、この収納位置記号を表示制御部40の収納位置表示部43に送る。収納位置表示部43は、例えば、「この伝票は、伝票ポストNO.00に入っています」と、ディスプレイ装置12に表示させる(ステップ14)。また、ステップ13で、伝票記号が収納位置・伝票記号記憶領域37に記憶されていないと判断した場合には、その旨を表示制御部40の収納位置表示部43に送る。収納位置表示部43は、例えば、「この伝票はまだありません。」と、ディスプレイ装置12に表示させる(ステップ15)。
【0036】
また、ステップ1の入力内容受付処理で、「修理品入力確認」を受け付けた場合、統合管理部49は、表示制御部40の修理品記号受付案内部46を起動させて、ディスプレイ装置12に、例えば、「確認したい修理品記号を入力してください」と表示させ、作業者に修理品記号の入力を促す。作業者は、これを見て、キーボード13で修理品記号を入力すると、修理品記号受付部32がこれを受け付ける(ステップ16)。判断部39は、この修理品記号が保管場所・修理品記号記憶領域36に記憶されているか否かを判断し(ステップ17)、この修理品記号が保管場所・修理品記号記憶領域36に記憶されていると判断すると、この修理品記号に関連付けられている保管場所記号記号を調べて、この保管場所記号を表示制御部40の保管場所表示部42に送る。保管場所表示部42は、ディスプレイ装置12に、保管場所レイアウトを表示させると共に、この保管場所記号に対応する保管場所を区別表示させる(ステップ18)。また、ステップ17で、修理品記号が保管場所・修理品記号記憶領域36に記憶されていないと判断した場合には、その旨を表示制御部40の保管場所表示部42に送る。保管場所表示部42は、例えば、「この修理品はまだありません。」と、ディスプレイ装置12に表示させる(ステップ19)。
【0037】
ステップ1の入力内容受付処理で、「在庫数確認」を受け付けた場合、統合管理部49は、図2中には図示されていない在庫確認部を起動させて、保管場所・修理品記号記憶領域36に記憶されている修理品記号のうち、対応伝票が未だ記憶されていない修理品記号の数を数えて(ステップ20)、この数を表示制御部40に渡し、ディスプレイ装置12に、例えば、「現在の在庫数は00です。」と表示させる(ステップ21)。
【0038】
ステップ1の入力内容受付処理で、「在庫印刷」を受け付けた場合、統合管理部49は、図2中には図示されていない在庫確認部を起動させて、保管場所・修理品記号記憶領域36に記憶されている修理品記号のうち、対応伝票が未だ記憶されていない修理品記号及びこの修理品記号に関連付けられている保管場所記号を抽出して(ステップ22)、これら修理品記号及び保管場所記号を図示されていない印刷制御部に渡し、図13に示すように、未だ伝票が上がっていない修理品の修理品記号、およびその保管場所をプリンタ15に印刷させる(ステップ23)。
【0039】
以上のように、本実施形態では、修理品と伝票の照合作業を簡単に行うことができる上に、在庫確認等も簡単に行うことができる。
【0040】
【発明の効果】
本発明によれば、修理品よりも伝票を先に受け付けた場合には、この伝票の伝票記号が収納位置と関連付けられて記憶されるので、後で、この伝票に対応する修理品を受け付けた際には、受け付けた修理品記号から伝票記号及び収納位置が判明し、この修理品と伝票とを簡単に照合することができる。また、伝票よりも修理品を先に受け付けた場合には、この修理品の修理品記号が保管場所と関連付けられて記憶されるので、後で、この修理品に対応する伝票を受け付けた際には、受け付けた伝票記号から修理品記号及び保管場所が判明し、この伝票と修理品とを簡単に照合することができる。すなわち、本発明では、修理品を先に受け付けた場合でも、伝票を先に受け付けた場合でも、修理品と伝票との照合作業を極めて簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施形態における修理品−伝票照合システムの回路ブロック図である。
【図2】本発明に係る一実施形態における修理品−伝票照合システムの機能ブロック図である。
【図3】本発明に係る一実施形態における修理品−伝票照合システムの動作を示すフローチャート(その1)である。
【図4】本発明に係る一実施形態における修理品−伝票照合システムの動作を示すフローチャート(その2)である。
【図5】本発明に係る一実施形態における修理品−伝票照合システムでの伝票及び修理品の流れを示す説明図である。
【図6】本発明に係る一実施形態におけるメニュー表示画面を示す説明図である。
【図7】本発明に係る一実施形態における伝票受付案内画面を示す説明図である。
【図8】本発明に係る一実施形態における伝票収納位置提示画面を示す説明図である。
【図9】本発明に係る一実施形態における修理品受付案内画面を示す説明図である。
【図10】本発明に係る一実施形態における収納位置表示場面を示す説明図である。
【図11】本発明に係る一実施形態における保管場所提示画面を示す説明図である。
【図12】本発明に係る一実施形態における保管場所レイアウト表示画面を示す説明図である。
【図13】本発明に係る一実施形態における在庫印刷結果を示す説明図である。
【符号の説明】
10…修理品−伝票照合システム
11…照合機
12…ディスプレイ装置
15…プリンタ
16…バーコードリーダー
30…受付部
31…伝票記号受付部
32…修理品記号受付部
33…収納位置受付部
34…保管場所受付部
35…入力内容受付部
36…保管場所・修理品記号記憶領域
37…収納位置・伝票記号記憶領域
39…判断部
40…表示制御部
41…メニュー画面表示部
42…保管場所表示部
43…収納位置表示部
44…収納位置提示部
45…保管場所提示部
46…修理品記号受付案内部
47…伝票記号受付案内部
49…統合管理部

Claims (6)

  1. 複数の修理品と複数の伝票とのうちから、特定の修理品と対応する伝票とを、コンピュータにより照合する照合方法において、
    前記コンピュータの受付手段により、前記修理品を保管する複数の保管場所毎の識別記号である保管場所記号を受け付けて、保管場所・修理品記号を記憶させる該コンピュータの第一の記憶領域に、各保管場所記号を記憶させる保管場所記号記憶ステップと、
    前記コンピュータの受付手段により、前記伝票を収納する複数の収納位置毎の識別記号である収納位置記号を受け付けて、収納位置・伝票記号を記憶させる該コンピュータの第二の記憶領域に、各収納位置記号を記憶させる収納位置記号記憶ステップと、
    を前記コンピュータに予め実行させ
    複数の前記修理品毎に付されている識別記号である修理品記号を前記コンピュータの受付手段で受け付け、該修理品記号を前記第一の記憶領域に、いずれか一の保管場所記号と関連付けて記憶させる修理品記号受付ステップと、
    複数の前記伝票毎に付され、対応する修理品を判別できる識別記号である伝票記号を前記コンピュータの受付手段で受け付け、該伝票記号を前記第二の記憶領域に、いずれか一の収納位置記号と関連付けて記憶させる伝票記号受付ステップと、
    複数の修理品のうち、修理が完了した特定の修理品の修理品記号を前記修理品記号受付ステップで受け付けた場合、該修理品記号に対応した伝票記号が前記第二の記憶領域に記憶されているか否かを判断する伝票有無判断ステップと、
    前記伝票有無判断ステップで、前記特定の修理品の修理品記号に対応した前記伝票記号が前記第二の記憶領域に記憶されていると判断されると、前記コンピュータの表示手段により、該伝票記号と関連付けられている収納位置記号又は該収納位置記号が示す収納位置を表示させる収納位置表示ステップと
    前記伝票有無判断ステップで、前記特定の修理品の修理品記号に対応した前記伝票記号が前記第二の記憶領域に記憶されていないと判断されると、複数の保管場所のうちから、該特定の修理品を保管する保管場所の保管場所記号を前記コンピュータの受付手段で受け付け、前記第一の記憶領域に記憶されている該特定の修理品の修理品記号を該保管場所記号と関連付ける保管場所記号受付ステップと、
    複数の伝票のうち、作成された特定の伝票の伝票記号を前記伝票記号受付ステップで受け付けた場合、該伝票記号に対応した修理品記号が前記第一の記憶領域に記憶されているか否かを判断する修理品有無判断ステップと、
    前記修理品有無判断ステップで、前記特定の伝票の伝票記号に対応した前記修理品記号が前記第一の記憶領域に記憶されていると判断されると、前記表示手段により、該修理品記号と関連付けられている保管場所記号又は該保管場所記号が示す保管場所を表示させる保管場所表示ステップと、
    前記修理品有無判断ステップで、前記特定の伝票の伝票記号に対応した前記修理品記号が前記第一の記憶領域に記憶されていないと判断されると、複数の収納位置のうちから、該特定の伝票を収納する収納位置の収納位置記号を前記コンピュータの受付手段で受け付け、前記第二の記憶領域に記憶されている該特定の伝票の伝票記号を該収納位置記号と関連付ける収納位置記号受付ステップと、
    を前記コンピュータに実行させることを特徴とする修理品−伝票照合方法。
  2. 複数の修理品と複数の伝票とのうちから、特定の修理品と対応する伝票とを照合する照合システムにおいて、
    前記修理品を保管する複数の保管場所毎に付されている識別記号である保管場所記号が記憶されている保管場所・修理品記号記憶領域と、
    前記伝票を収納しておく複数の収納位置毎に付されている識別記号である収納位置記号が記憶されている収納位置・伝票記号記憶領域と、
    所定の事項を表示する表示手段と、複数の前記修理品毎に付されている識別記号である修理品記号を受け付け、該修理品記号を前記保管場所・修理品記号記憶領域に、いずれか一の保管場所記号と関連付けて記憶させる修理品記号受付手段と、
    複数の前記伝票毎に付され、対応する修理品を判別できる識別記号である伝票記号を受け付け、該伝票記号を前記収納位置・伝票記号記憶領域に、いずれか一の収納位置記号と関連付けて記憶させる伝票記号受付手段と、
    複数の修理品のうち、修理が完了した特定の修理品の修理品記号を前記修理品記号受付手段が受け付けた場合、該修理品記号に対応した伝票記号が前記収納位置・伝票記号記憶領域に記憶されているか否かを判断する伝票有無判断手段と、
    前記伝票有無判断手段で、前記特定の修理品の修理品記号に対応した前記伝票記号が前記収納位置・伝票記憶領域に記憶されていると判断されると、該伝票記号と関連付けられている収納位置記号又は該収納位置記号が示す収納位置を前記表示手段に表示させる収納位置表示制御手段と、
    前記伝票有無判断手段で、前記特定の修理品の修理品記号に対応した前記伝票記号が前記収納位置・伝票記憶領域に記憶されていないと判断されると、複数の保管場所のうちから、該特定の修理品を保管する保管場所の保管場所記号を受け付け、前記保管場所・修理品記号記憶領域に記憶されている該特定の修理品の修理品記号を該保管場所記号と関連付ける保管場所記号受付手段と、
    複数の伝票のうち、作成された特定の伝票の伝票記号を前記伝票記号受付手段が受け付けた場合、該伝票記号に対応した修理品記号が前記保管場所・修理品記号記憶領域に記憶されているか否かを判断する修理品有無判断手段と、
    前記修理品有無判断手段で、前記特定の伝票の伝票記号に対応した前記修理品記号が前記保管場所・修理品記号記憶領域に記憶されていると判断されると、該修理品記号と関連付けられている保管場所記号又は該保管場所記号が示す保管場所を前記表示手段に表示させる保管場所表示制御手段と、
    前記修理品有無判断手段で、前記特定の伝票の伝票記号に対応した前記修理品記号が保管場所・修理品記号記憶領域に記憶されていないと判断されると、複数の収納位置のうちから、該特定の伝票を収納する収納位置の収納位置記号を受け付け、前記収納位置・伝票記号記憶領域に記憶されている該特定の伝票の伝票記号を該収納位置記号と関連付ける収納位置記号受付手段と、
    を備えていることを特徴とする修理品−伝票照合システム。
  3. 請求項2に記載の修理品−伝票照合システムにおいて、
    前記修理品に付されている前記修理品記号、及び前記伝票に付されている伝票記号は、いずれもバーコードで表されており、
    前記修理品記号受付手段及び前記伝票記号受付手段は、前記バーコードを読み取るバーコードリーダーを有している、ことを特徴とする修理品−伝票照合システム。
  4. 請求項2及び3のいずれか一項に記載の修理品−伝票照合システムにおいて、
    特定の伝票の伝票記号を受け付ける伝票入力確認受付手段と、
    前記伝票入力確認受付手段が特定の伝票の伝票記号を受け付けると、前記収納位置・伝票記号記憶領域に該特定の伝票の伝票記号が記憶されているか否かを判断する伝票入力有無判断手段と、
    前記伝票入力有無判断手段が前記特定の伝票記号が記憶されていると判断すると、該特定の伝票の収納位置又は該収納位置の収納位置記号を前記表示手段に表示させ、該特定の伝票の伝票記号が記憶されていないと判断すると、該特定の伝票の入力は無い旨を前記表示手段に表示させる伝票入力有無表示制御手段と、
    特定の修理品の修理品記号を受け付ける修理品入力確認手段と、
    前記修理品入力確認手段が特定の修理品の修理品記号を受け付けると、前記保管場所・修理品記号記憶領域に該特定の修理品の修理品記号が記憶されているか否かを判断する修理品入力有無判断手段と、
    前記修理品有無判断手段が前記特定の修理品の修理品記号が記憶されていると判断すると、該特定の修理品の保管場所又は保管場所記号を前記表示手段に表示させ、該特定の修理品の修理品記号が記憶されていないと判断すると、該特定の修理品の入力は無い旨を前記表示手段に表示させる修理品入力有無表示制御手段と、
    を有することを特徴とする修理品−伝票照合システム。
  5. 請求項2から4のいずれか一項に記載の修理品−伝票照合システムにおいて、
    修理品在庫数の確認を受け付ける在庫数確認受付手段と、
    前記在庫数確認受付手段が修理品在庫数の確認を受け付けると、前記保管場所・修理品記号記憶領域に記憶されている1以上の修理品記号のうち、前記伝票有無判断手段で、該修理品記号に対応した前記伝票記号が前記収納位置・伝票記憶領域に記憶されていないと判断された修理品記号の数を調べる在庫数確認手段と、
    前記在庫数確認手段が調べた前記修理品記号の数を前記表示手段に表示させる在庫数表示制御手段と、
    を有することを特徴とする修理品−伝票照合システム。
  6. 請求項2から5のいずれか一項に記載の修理品−伝票照合システムにおいて、
    前記保管場所受付手段及び前記保管場所表示制御は、前記表示手段に、複数の保管場所を含む保管区域内のレイアウトを表示させる
    ことを特徴とする修理品−伝票照合システム。
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