JPH10171873A - ワークフローシステム文書回覧制御方法 - Google Patents

ワークフローシステム文書回覧制御方法

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JPH10171873A
JPH10171873A JP32650096A JP32650096A JPH10171873A JP H10171873 A JPH10171873 A JP H10171873A JP 32650096 A JP32650096 A JP 32650096A JP 32650096 A JP32650096 A JP 32650096A JP H10171873 A JPH10171873 A JP H10171873A
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JP32650096A
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Tsuneo Nagai
庸夫 永井
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は回覧途中で回覧ルートが設定されてい
く業務をワークフローシステムで実現する際に、送付案
件に関連した新規の案件の同一ルートへ回覧させること
を容易なかたちで実現するためのワークフローシステム
文書回覧方法を提供することにある。 【解決手段】ワークフロークライアント202は案件回
覧履歴テーブル1100から操作者の送付案件の一覧を
参照し,回覧ルート設定画面の表示を行う。(ステップ
108)案件管理テーブル1000で案件存在フラグ1
006が”1”であるノードID1005を案件回覧履
歴テーブル1100のノードID1105に格納する。
(ステップ117)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はワークフローシステ
ムを用いた文書回覧方法及び管理方法に関し,特にワー
クフローシステム運用時に,指定した回覧文書と同一の
回覧ルート設定する際に好適なワークフローシステム文
書回覧制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】オフィスにおける文書の回覧業務の効率
を向上させるインフラの一つとして,ワークフローシス
テムがある。ここでワークフローシステムとは,日経コ
ンピュータ1994年5.2号(日経BP社)pp.57〜60に記載
の通り,複数の人が関わる業務の流れを予め定義してお
けば,それに従って処理が進むシステムであり,文書を
電子化し,ネットワーク上で回覧を行うものである。ワ
ークフローシステムでは,回覧順序を予めワークフロー
サーバに登録しておくことで,該順序に従って自動的に
文書を回覧することができる。また,文書の回覧がどこ
まで進んでいるかという,案件の進捗情報や案件の回覧
履歴を表示する機能を有する。ここで案件とは,業務の
一つの実例を指す。
【0003】従来,ワークフローシステムでは,文書の
回覧ルートが分岐・結合する複雑な流れを定義でき,ま
た,回覧順序を設定する単位を個人だけではなく処理を
行うノードとして設定し,ノード毎に回覧候補者グルー
プを割り当て,グループから回覧者を特定して案件を回
覧させることができ,複数の回覧ルートのパターンを持
つ業務であっても一つのプロセスで扱うことができる。
これにより回覧ルートが異なるパターンとなる案件につ
いても同一業務の案件として管理することができる。こ
こでプロセスとは業務の流れと同義であり,ノードとは
プロセス上の任意の点を指す。また,複数の回覧ルート
から案件が回覧されるルートの選択は,回覧開始時点で
全て設定されるだけでなく,回覧途中で設定することが
できる。回覧途中での回覧者の指定や回覧者が案件に付
加した属性を条件として,分岐・結合するような複数設
定された回覧ルートの中から特定の回覧ルートを経た
り,グループの中の特定の回覧者に回覧させることがで
きる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来の方法にお
いては,次のような問題がある。
【0005】すなわち,複数のパターンを持つ業務を一
つのプロセスで扱い,回覧ルートの設定が回覧途中でさ
れるワークフローシステムにおいては,案件が回覧され
るルートは案件の投入者は把握できてはおらず,先に回
覧した案件に関連した文書を回覧を該案件と同一の回覧
ルートへ回覧させたいような場合,例えば送付した案件
に,本来に添付すべき資料を忘れため,これを先に送っ
た案件と同一の回覧ルートに送付し,添付してもらいた
いようなケース。例えば,先に送付した内容を把握して
いる者でしか分からない,申請案件関連した業務報告な
どのケース等,業務場面で頻繁に起こりうるニーズに際
して従来のワークフローシステムでは,機能的に対応し
ておらず,案件投入者の記憶や,問い合わせで対処して
おりかえって業務に支障をきたす結果になっている。従
来機能での出来うる対応は,案件の投入者が回覧履歴情
報から参照した該案件履歴をみて,人手を介してこれを
指定しているに過ぎない。これは誤った回覧ルートに回
覧させず,プロセス上の全てのノードの回覧者に正確に
回覧させるためには必ずしも良い方法とはいえない。ま
た,回覧ルートが長くなるほど情報量が多く,非効率的
であるという問題がある。
【0006】本発明の目的は,回覧途中で回覧ルートが
設定されていく業務をワークフローシステムで実現する
際に、送付案件に関連した新規の案件の同一ルートへ回
覧させることを容易なかたちで実現するためのワークフ
ローシステム文書回覧制御方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は,ワークフロー
システム上で回覧されている案件に対して,全てのプロ
セス情報を管理する案件毎の案件管理テーブルを持ち。
同時に案件管理テーブルが管理してる案件の進捗に基づ
いた回覧履歴を管理する案件回覧履歴テーブルを作成し
ている。案件案件を固有に識別する案件IDをキーに案
件回覧履歴テーブルの回覧履歴情報を用いて処理ノード
と回覧者の情報を案件管理テーブルに格納していき回覧
ルートを設定する。案件管理テーブルからの案件回覧履
歴の取得は回覧者が個人で特定された段階で行うため,
回覧ルート設定はgroupで管理されている情報を個人で
書き変えていく。またプロセスを管理するプロセス管理
テーブルにおいて回覧者の特定を行うノードを管理し。
通常の回覧者の指定の際、既に回覧者の指定がされたノ
ードについては,これをパスし,回覧指定の完了してい
ないノードの処理に移行させる。このため案件の回覧途
中での設定と整合を図った回覧ルートの設定が可能とな
る。これにより送付した案件情報を用いて回覧ルートを
自動設定することが可能となる。その結果、回覧途中で
回覧ルートが設定されていく業務をワークフローシステ
ムで実現でき,送付案件に関連した訂正等の案件を容易
に同一ルートへ回覧させることが可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下,本発明の実施の形態を説明
する。
【0009】図1は,本発明をワークフローシステムに
適用した場合の処理手順の実施の形態を示すフローチャ
ートであり,図2は,本発明に係わるクライアントとサ
ーバ及びデータベースの構成の一例を示す全体ブロック
図である。図3は,操作者が案件を処理する際にクライ
アントが表示する案件処理画面の一例であり,図4は,
操作者が案件をプロセスに投入する際にクライアントが
表示する案件投入画面の一例であり,図5は,操作者が
送付案件を利用した回覧ルート設定を行う際にクライア
ントが表示する回覧ルート設定画面の一例である。
【0010】図6は,操作者が回覧者を指定する際にク
ライアントが表示する回覧者登録画面の一例である。
【0011】図7は,プロセス毎にプロセスの情報を管
理するプロセス管理テーブル,図8は,グループの情報
を管理するグループ管理テーブル,図9は,ユーザの情
報を管理するユーザ管理テーブル,図10は,案件毎に
案件の情報を管理する案件管理テーブル,図11は,案
件毎の回覧ノードと回覧者の履歴を管理する案件回覧履
歴テーブルである。図12は案件毎に,案件に登録され
た文書の情報を管理する。文書管理テーブルである。
【0012】図2において,管理者がワークフロークラ
イアント202からプロセスを登録することによって,
ワークフローサーバ201はプロセス管理テーブル70
0を作成し,プロセス情報を格納する。また,ワークフ
ロークライアント202から管理者がノード毎のユーザ
情報を追加することによってワークフローサーバ201
はグループ管理テーブル800にユーザ情報を格納す
る。また,ワークフロークライアント202から管理者
がユーザ情報を追加することによってワークフローサー
バ201はユーザ管理テーブル900にユーザ情報を格
納する。
【0013】操作者がワークフロークライアント202
から案件を投入することによって,ワークフローサーバ
201は案件管理テーブル1000を作成し,案件情報
を格納,また,案件回覧履歴テーブル1100を作成
し,案件回覧情報を格納,また,文書管理テーブル12
00を作成し,文書情報を格納する。操作者がワークフ
ロークライアント202から回覧者を指定すると,ワー
クフローサーバ201は案件管理テーブル1000を更
新する。操作者が案件を投入,または送付することによ
り,ワークフローサーバ201は案件管理テーブル10
00と案件回覧履歴テー1100ブルを更新する。
【0014】図3において,案件処理画面例300は,
操作者に回覧されてきた文書の表示または送付などの案
件処理を行う場合の画面上の案件処理画面の例である。
案件一覧310は操作者に送付されている案件の内容を
示す領域であり,案件名311,案件ID312,案件
が存在するプロセスのプロセス名313,案件が存在す
るノードのノード名314が表示される。案件投入ボタ
ン340は案件をプロセスへ投入するためのボタンであ
り,表示ボタン350は案件に登録された文書ファイル
を画面に表示させるためのボタンであり,送付ボタン3
60は案件を送付するためのボタンであり,終了ボタン
370は案件処理を終了するためのボタンである。
【0015】図4において,案件投入画面例400は,
案件の投入者が案件に文書を登録する場合の画面上の案
件投入画面の例である。プロセス一覧410は案件を投
入するプロセスの内容を表示する領域であり,プロセス
名411,プロセスID412が表示される。ノード一
覧420はプロセス一覧で選択したプロセス上のノード
の一覧を表示する領域であり,ノード名421,ノード
ID422が表示される。案件名430は投入する案件
の名称を入力する領域であり,文書名440は登録する
文書につける名称を入力する領域であり,ファイル名4
50は登録する文書の実体のファイル名称を入力する領
域であり,登録文書一覧460は登録した文書の内容を
表示する領域であり,登録文書名461,登録文書のフ
ァイル名462,登録文書を送付するノードのノード名
463が表示される。登録ボタン470は文書名440
およびファイル名450で指定した文書を案件に登録す
るためのボタンであり,取消ボタン480は登録文書一
覧460に表示されている文書の登録を取り消すための
ボタンであり,OKボタン490は文書の登録を完了す
るためのボタンである。 図5において,回覧ルート設
定画面例500は,案件投入者が回覧案件の情報を利用
して,回覧ルートの設定を行う場合の画面上の回覧ルー
ト設定画面の例である。ユーザID501は案件を送付
したユーザが表示される。案件履歴一覧510は操作者
が送付した案件の内容を表示する領域であり,ユーザ毎
送付案件の案件ID511,案件名512,文書名51
3,現在の回覧ノードを示す存在ノードID514,プ
ロセス名515が表示される。登録回覧ルート一覧52
0は案件履歴一覧510で指定した案件の現在までの回
覧ノードID521,回覧ユーザID523が表示され
る。登録ボタン530は登録回覧ルート一覧で表示した
回覧ノード,回覧ユーザを案件に登録するためのボタン
である。取消ボタン540は,登録回覧ルート一覧52
0で表示した内容の登録を取り消すためのボタンであ
り,OKボタン550は回覧ルートの登録を完了するた
めのボタンである。
【0016】図6において,回覧者登録画面600は,
操作者が回覧者を指定する場合の画面上の回覧者指定画
面の例である。ノード名610は操作者が回覧者を指定
するノードの名称を表示する領域であり,グループ名6
20はノード名610に表示されているノードに登録さ
れたグループの名称を表示する領域であり,回覧者一覧
630はグループ名620に表示されたグループに登録
された回覧者の一覧を表示する領域であり,回覧者のユ
ーザ名631,回覧者のユーザID632が表示され
る。登録回覧者ID650は登録した回覧者の名称を表
示する領域である。登録ボタン660は回覧者一覧63
0で指定した回覧者をノード名610に表示されている
ノードの回覧者として登録するためのボタンであり,取
消ボタン670は登録回覧者名に表示されている回覧者
の登録を取り消すためのボタンであり,OKボタン68
0は回覧者の登録を完了するためのボタンである。
【0017】図7においてプロセスID701はプロセ
スを識別するための番号であり,プロセス名702はプ
ロセスの名称であり,ノードID703はプロセス上の
ノードを識別するための番号であり,ノード名704は
ノードの名称であり,ユーザID/グループID705
は回覧者として登録されたユーザまたはグループのユー
ザIDまたはグループIDである。回覧者指定ノード7
06は回覧者を指定するノードを示す項目で,操作者が
回覧者を指定するノードのノードIDであり,回覧者を
指定するノードがない場合はNULLが入る。回覧元7
07は直前のノードのノードIDであり,直前のノード
がない,つまりプロセスの開始ノードの場合はNULL
が入る。回覧先708は直後のノードのノードIDであ
り,直後のノードがない,つまりプロセスの終了ノード
の場合はNULLが入る。
【0018】図8において,グループID801はグル
ープを識別するための番号であり,グループ名802は
グループの名称であり,所属ユーザ803はグループに
所属しているユーザのユーザIDである。
【0019】図9において,ユーザID901はユーザ
を識別するための番号であり,ユーザ名902はユーザ
の名称である。
【0020】図10において,案件ID1001は案件
を識別するための番号であり,案件名1002は案件の
名称であり,プロセスID1003は案件が存在するプ
ロセスのプロセスIDであり,文書管理ID1004は
案件に登録された文書を管理する文書管理テーブル12
00と対応させるための項目であり,ノードID100
5,ノード名1007,ユーザID/groupID1008
はプロセス管理テーブル700のノードID703,ノ
ード名704と対応するものである。ユーザ名1009
はユーザ管理テーブルのユーザ名902に対応するもの
である。存在フラグ1006は現在案件が存在している
ノードを示す項目であり,値が”0”のノードには案件
がなく,”1”のノードに案件が存在していることを意
味する。またユーザID/groupID1008は回覧ル
ートの登録,及び回覧者の設定により,ユーザIDに更
新される。
【0021】図11において,案件ID1101は案件
を識別するための番号であり,案件名1102は案件の
名称であり,プロセスID1103は案件が存在するプ
ロセスのプロセスIDであり,文書管理ID1004は
案件に登録された文書を管理する文書管理テーブル12
00と対応させるための項目であり,ノードID110
5,ノード名1107,ユーザID1108,ユーザ名
1109は案件管理テーブル1000の存在フラグ10
06が"1"であるノードID1005,ノード名100
7,確定したユーザID/groupID1008,ユーザ
名/group名を格納する項目である。
【0022】図12において,文書管理ID1201は
文書管理テーブル1200を識別するための番号であ
り,文書ID1202は文書を識別するための番号であ
り,文書名1203は文書の名称であり,ファイル名1
204は文書の実体ファイル名である。
【0023】次に図1のフローチャートに基づいて図2
の各部の動作を説明する。
【0024】まず,操作者がログインすると,ワークフ
ロークライアント202は案件処理画面例300のよう
に,操作者に送付された案件の一覧を表示する(ステッ
プ101)。操作者は案件処理画面例300から案件の
投入,文書の表示,案件の送付,処理の終了のうち,い
ずれか一つを選択する。案件の投入を選択する場合は案
件投入ボタン340を押下する。文書の表示を選択する
場合は,案件一覧310から表示したい文書が登録され
ている案件を選択し,表示ボタン350を押下する。案
件の送付を選択する場合は,案件一覧310から送付す
る案件を選択し,送付ボタン360を押下する。処理の
終了を選択する場合は,終了ボタン370を押下する
(ステップ102)。ワークフローサーバ201は,押
下されたボタンから処理内容を判断し(ステップ10
3,104),その判断結果によって次の処理が行われ
る。
【0025】案件処理画面例300で,押下されたボタ
ンが終了ボタン370であれば,ワークフロークライア
ント202は案件処理画面例300を非表示にし,案件
の投入,文書の表示,案件の送付といった処理を終了す
る(ステップ105)。
【0026】案件処理画面例300で,押下されたボタ
ンが表示ボタン350であれば,ワークフロークライア
ント202は案件に登録されている文書を表示する(ス
テップ106)。
【0027】案件処理画面例300で,押下されたボタ
ンが案件投入ボタン340であれば,ワークフロークラ
イアント202は案件投入画面例400を表示する。操
作者は案件を投入するプロセスをプロセス一覧410か
ら選択し,案件名を案件名430に入力し,登録する文
書の文書名と実体のファイル名をそれぞれ文書名44
0,ファイル名450に入力し,登録ボタン470を押
下する。登録する文書は登録する文書一覧460に表示
される。文書を登録すると,プロセス一覧410および
案件名430は変更不可となる。登録を取り消すには登
録文書一覧から登録を取り消す文書を選択し,取消ボタ
ン480を押下する。操作を繰り返し,登録する文書を
全て登録し終えたら,OKボタン490を押下する(ス
テップ107)。OKボタン490が押下されると,ワ
ークフローサーバ201は,案件管理テーブル1000
と案件回覧履歴テーブル1100と文書管理テーブル1
200を作成し,新規に識別番号を付け,案件ID10
01,文書管理ID1004,案件ID1101,文書
管理ID1201に格納する。
【0028】ワークフローサーバ201は,案件投入画
面例400の文書名461とファイル名462を文書管
理テーブルの文書名1203,ファイル名1204に格
納する。
【0029】また,ワークフローサーバ201は新規に
作成した案件管理テーブル1000に情報を格納する。
案件投入画面例400の案件名430を案件管理テーブ
ルの案件名1002と,案件回覧履歴テーブルの案件名
1102に格納する。案件投入画面例400のプロセス
ID412から該当するプロセス管理テーブル700の
プロセスID701,ノードID703をそれぞれ案件
管理テーブル1000のプロセスID1003,ノード
ID1005に格納する(ステップ108)。
【0030】案件の送付先の設定に回覧ルートを利用す
る場合は,案件投入画面例400で関連案件ボタン49
1を押下する(ステップ109)。ワークフロークライ
アント202は案件回覧履歴テーブル1100から操作
者の送付案件の一覧を参照し,回覧ルート設定画面例5
00の表示を行う(ステップ110)。操作者が案件履
歴一覧510から,関連づける案件ID511を指定
し,登録ボタン530を押下すると,登録回覧ルート一
覧520に指定した案件の回覧履歴を表示する(ステッ
プ111)。関連づける案件を変更する場合は,案件履
歴一覧510から,別の案件ID511を指定し,登録
ボタン530を押下し,登録回覧ルート一覧520に指
定した案件の回覧履歴を表示させる。回覧ルートを設定
しない場合は取消ボタン540を押下すると,登録を取
消し,次の処理へ移る。回覧ルートの登録後,OKボタ
ン550が押下されるとサーバは回覧ノードIDと回覧
ユーザIDを案件管理テーブル1000のノードID1
005とユーザID1006を更新する。(ステップ1
12)ワークフローサーバ201は案件投入画面例40
0のプロセスID412に該当するプロセス管理テーブ
ル700の開始開始ノードの回覧者指定ノード706を
参照し,開始ノードにおいては回覧者を指定するノード
が存在するか,つまり値がNULLでないかを確認す
る。NULLでなければさらに回覧者指定ノード706
で指定されているノードの回覧者ID1008を,新規
に作成した案件管理テーブル1000から参照し,回覧
者を未設定のノードがあるか,つまり値がNULLであ
るかを確認する(ステップ113)。回覧ルートの登録
を行った場合は既に回覧者の指定は完了している。
【0031】操作者が回覧者を指定するノードでかつ未
設定のノードが存在するのであれば,ワークフロークラ
イアント202は回覧者登録画面例600を表示する
(ステップ114)。操作者は回覧者一覧630から案
件を回覧する回覧者を選択し,登録ボタン670を押下
する。登録する回覧者は登録回覧者650に表示され
る。回覧者を登録すると登録回覧者650は選択できな
くなる。登録を取り消すには登録回覧者650を選択
し,取消ボタン670を押下する。回覧者の登録が完了
したら,OKボタン680を押下する(ステップ11
5)。
【0032】OKボタン680が押下されると,ワーク
フローサーバ201は回覧者登録画面のユーザID63
2を案件管理テーブル1000のユーザID1006に
格納し(ステップ116),回覧者指定ノードの有無の
確認(ステップ118)に戻る。
【0033】操作者が回覧者を指定するノードがなけれ
ば,ワークフローサーバ201はプロセス管理テーブル
を参照し,存在フラグ1106を”1”から”0”に更
新し,次のノードの存在フラグ1106を”0”から”
1”に更新し,また,案件管理テーブル1000の存在
フラグ1006が”1”であるノードID1005とノ
ード名1007,ユーザID1008,ユーザ名100
9を案件回覧履歴テーブル1100のノードID110
5,ノード名1107,ユーザID1108,ユーザ名
1109に格納する。(ステップ117),処理の選択
(ステップ102)に戻る。
【0034】案件処理画面例300で,押下されたボタ
ンが送付ボタンであれば,ワークフローサーバは操作者
が選択した案件の案件ID312と案件ID1001が
等しい案件管理テーブル1000と案件管理テーブル1
000のプロセスID1003とプロセスID701が
等しいプロセス管理テーブル700を参照する。プロセ
ス管理テーブル700の現在のノードの回覧者指定ノー
ド706を参照し,回覧者を指定するノードが存在する
か,つまり値がNULLでないかを確認する。NULL
でなければさらに回覧者指定ノード706で指定されて
いるノードの回覧者ID1008を,新規に作成した案
件管理テーブル1000から参照し,回覧者を未設定の
ノードがあるか,つまり値がNULLであるかを確認す
る(ステップ118)。操作者が回覧者を指定するノー
ドでかつ未設定のノードが存在するのであれば,ワーク
フロークライアント202は回覧者登録画面例600を
表示する(ステップ119)。操作者は回覧者一覧63
0から案件を回覧する回覧者を選択し,登録ボタン67
0を押下する。登録する回覧者は登録回覧者650に表
示される。回覧者を登録すると登録回覧者650は選択
できなくなる。登録を取り消すには登録回覧者650を
選択し,取消ボタン670を押下する。回覧者の登録が
完了したら,OKボタン680を押下する(ステップ1
20)。
【0035】OKボタン680が押下されると,ワーク
フローサーバ201は回覧者登録画面のユーザID63
2を案件管理テーブル1000のユーザID1008に
格納し(ステップ121),回覧者指定ノードの有無の
確認(ステップ118)に戻る。
【0036】操作者が回覧者を指定するノードがなけれ
ば,ワークフローサーバ201はプロセス管理テーブル
を参照し,存在フラグ1106を”1”から”0”に更
新し,次のノードの存在フラグ1106を”0”から”
1”に更新し,また,案件管理テーブル1000の存在
フラグ1006が”1”であるノードID1005とノ
ード名1007,ユーザID1008,ユーザ名100
9を案件回覧履歴テーブル1100のノードID110
5,ノード名1107,ユーザID1108,ユーザ名
1109に格納する。(ステップ122),処理の選択
(ステップ102)に戻る。
【0037】最後に,ワークフローサーバ201は案件
の一覧を更新し(ステップ123),処理の選択(ステ
ップ102)に戻る。
【0038】
【発明の効果】以上述べたように,本発明によれば,案
件投入時に,送付した案件の情報を用いて新規案件の回
覧ルートを自動設定することが可能となる。その結果、
回覧途中で回覧ルートが設定されていく業務をワークフ
ローシステムで実現するときにおいても,送付案件に関
連した訂正等の案件を容易に同一ルートへ回覧させるこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の処理手順の実施の形態を示すフローチ
ャートである。
【図2】本発明に係るワークフローシステムのサーバと
クライアント,データベースの関係をあらわすブロック
図である。
【図3】操作者が案件を処理する際にクライアントが表
示する案件処理画面の一例である。
【図4】操作者が案件をプロセスに投入する際にクライ
アントが表示する案件投入画面の一例である。
【図5】操作者が送付案件を利用して回覧ノード,回覧
者を設定する際にクライアントが表示する回覧ルート設
定画面の一例である。
【図6】操作者が回覧者を指定する際にクライアントが
表示する回覧者登録画面の一例である。
【図7】プロセス毎にプロセスの情報を管理するプロセ
ス管理テーブルである。
【図8】グループの情報を管理するグループ管理テーブ
ルである。
【図9】ユーザの情報を管理するユーザ管理テーブルで
ある。
【図10】案件毎に案件の情報を管理する案件管理テー
ブルである。
【図11】案件毎の回覧ノードと回覧者の履歴を管理す
る案件回覧履歴テーブルである。
【図12】案件毎に案件に登録された文書の情報を管理
する文書管理テーブルである。
【符号の説明】
201…ワークフローサーバ、202…ワークフローク
ライアント、700…プロセス管理テーブル、800…
グループ管理テーブル、900…ユーザ管理テーブル、
1000…案件管理テーブル、1100…案件回覧履歴
テーブル、1200…文書管理テーブル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】業務や,文書回覧の流れを予め定義してお
    き,それに従って処理が進むシステムにおいて,回覧文
    書を指定することで同一の回覧ルートへの文書回覧を自
    動的に行うことを特徴とするワークフローシステム文書
    回覧制御方法。
  2. 【請求項2】請求項1のシステムにおいて,回覧文書を
    指定することで同一の回覧者への文書回覧を自動的に行
    うことを特徴とするワークフローシステム文書回覧制御
    方法。
JP32650096A 1996-12-06 1996-12-06 ワークフローシステム文書回覧制御方法 Pending JPH10171873A (ja)

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