JP2659726B2 - オンラインシステム - Google Patents

オンラインシステム

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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、オンラインシステムに関し、特に、多数の
端末装置とホスト計算機とを結合し、定型処理を基本と
するオンラインシステムにおいて、端末装置からの処理
要求に非定型処理が混在しても、非定型処理に対する処
理プロセス起動のためのホスト計算機の負荷を軽減した
オンラインシステムに関するものである。
〔従来の技術〕
従来、オンラインシステムは、多数の端末装置とホス
ト計算機とが結合され、多数の端末装置からの処理要求
をホスト計算機が処理するようなシステム構成となって
いる。オンラインシステムにおいて、端末装置からの処
理要求には、定型処理と非定型処理があり、定型処理に
対してはトランザクション処理方式が用いられている。
トランザクション処理方式では、ホスト計算機に対して
端末装置からトランザクションという小さな処理単位の
処理要求を行う。トランザクション処理では、予め環境
が整えられた空間(仮想アドレス空間)で要求に応じた
処理が固定的に行なわれる。トランザクション処理方式
では、処理要求がトランザクション単位に、こま切れ
で、固定的であり、例えば、銀行システムの現金自動取
引業務のような定型処理には好適であるが、非定型処理
には向いていない。
また、オンラインシステムにおいて、非定型処理に対
してはTSS(Time Sharing System)のような対話処理方
式が用いられている。対話処理方式では、端末装置から
発生するユーザの処理要求は、ホスト計算機内にユーザ
の処理要求に対応して、新たな空間(仮想アドレス空
間)を生成し、その空間において処理要求を解析し、要
求を満たすプログラムを選択し、ファイルの割り当て、
ファイルのOPEN処理等を行い、必要とする環境を整えた
後に、選択されたプログラムが要求された処理を実行す
る。
このように、TSSでは処理要求に対して必要な処理を
行う環境を整え、必要なプログラムを選択して、処理プ
ロセスを生成して、処理要求を実行するため、非定型処
理に向いている。しかし、ユーザからの処理要求に対応
して、処理要求の毎に、仮想アドレス空間を生成し、必
要な処理を行う環境を整え、必要なプログラムを選択
し、処理プロセスを生成して処理するため、処理のオー
バヘッドが大きく、ホスト計算機の負荷が大きくなって
しまう。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、オンラインシステムにおいて、トランザク
ション処理方式では、各端末装置とホスト計算機内でト
ランザクション処理を行う各々の特定の処理プロセス
(空間)との間の結合はなく、特定の処理プロセスが多
数の各端末装置からの処理要求の定型処理を行ってい
る。このため、ホスト計算機の負荷を小さく抑えること
ができるが、端末装置からの処理要求の非定型処理は自
由に行えない。
また、TSSのような対話型処理方式では、ホスト計算
機中に、処理要求が発生した端末装置に対応して空間を
生成し、当該空間で処理プロセスを生成して処理要求に
対応した処理を行っているため、非定型処理を自由に行
えるが、ホスト計算機の負荷が大きいという問題があっ
た。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもの
である。
本発明の目的は、定型処理を基本とするオンラインシ
ステムにおいて、非定型処理が混在することを可能と
し、しかも非定型処理に対する処理プロセス起動のため
のホスト計算機の負荷を軽減したオンラインシステムを
提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、
本明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであ
ろう。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明においては、多数の
端末装置とホスト計算機とが通信回線を介して接続さ
れ、前記ホスト計算機が、定型処理を行う複数の処理プ
ロセスと、端末装置からの処理要求を受け付け、処理要
求の内容により所定の処理プロセスに制御を渡すオンラ
イン制御プロセスとを備えたオンラインシステムにおい
て、前記オンライン制御プロセスが、予め非定型処理要
求の処理が可能な所定数の非定型処理空間を生成し、該
非定型処理空間の状態を管理する非定型処理空間制御手
段と、前記処理要求が予め定められた定型処理要求か否
かを判断する手段と、前記判断手段により前記処理要求
が予め定められた定型処理要求であると判断した場合
に、該当する定型処理プロセスを起動する手段と、前記
判断手段により前記処理要求が定型処理要求でないと判
断した場合に、前記非定型処理空間制御手段により生成
されている非定型処理空間を割り当て、前記非定型処理
空間に非定型処理プログラムを呼び出し、非定型処理要
求の処理を行う手段とを具備することを特徴とする。
〔作用〕
前記手段によれば、オンライン制御プロセスは、オン
ラインシステムの開始時に、定型処理要求に対する定型
処理を行う複数の処理プロセスを準備すると共に、オン
ライン制御プロセスに設けられた非定型処理空間制御手
段により、所定数の非定型処理空間を生成し、生成した
各非定型処理空間の状態を管理するための制御表を作成
して、非定型処理空間の状態を管理する。
オンライン制御プロセスは、端末装置から処理要求が
あると、その処理要求が予め準備した定型処理を行う処
理プロセスに対するものであれば、定型処理として準備
した処理プロセスを起動する。処理要求が、予め準備し
た定型処理を行う処理プロセスに対するものでなけれ
ば、その処理要求は非定型処理要求であると判断する。
処理要求が非定型処理要求であると判断されると、予め
生成した非定型処理空間の状態を確認し、未使用の非定
型処理空間が存在すれば、その非定型処理空間を使用状
態とすると共に、その非定型処理空間に非定型処理要求
処理プログラムを呼び出して、非定型処理プロセスを起
動する。未使用状態の非定型処理空間が存在しない場
合、端末装置からの非定型処理要求は拒否される。
要求された非定型処理が完了すると、使用された非定
型処理空間は未使用状態として、非定型処理空間制御手
段の管理下に戻される。
これにより、このオンラインシステムにおいては、非
定型処理空間制御手段により、予め準備した所定数の非
定型処理空間の数まで、非定型処理要求の同時実行が可
能となる。しかも、非定型処理要求の処理を実行するに
ついて、処理要求の毎に、その要求に対応する空間を生
成することなく、処理を実行できるので、空間生成のた
めのホスト計算機の負荷が軽減される。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を用いて具体的に説明
する。
なお、実施例を説明するための全図において、同一機
能を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明
は省略する。
第1図は、本発明の一実施例にかかる高機能ワークス
テーションとホスト計算機とを結合したオンラインシス
テムの全体構成を示すブロック図である。第1図におい
て、端末装置としての高機能ワークステーション(以
下、IWS:Intelligent Work Stationと略称する)1は、
ホスト計算機2と通信回線3を介して接合され、オンラ
インシステムを構成している。IWS1内には、ユーザの定
型処理要求を処理する複数の定型処理プロセス4aと、TS
Sコマンドを処理するTSSコマンド処理プロセス4bと、通
信回線3を制御する端末側通信制御部5が設けられてい
る。また、ホスト計算機2内には、通信回線3を制御す
る通信制御プロセス空間6と、定型処理要求に対応した
定型の処理を行うための複数のサーバ空間7aと、TSSコ
マンド処理を行うための所定数のTSS空間7bが設けられ
ている。通信制御プロセス空間6は、IWS1との通信を制
御する通信制御部6aと、IWS1内の定型処理プロセス4aか
らの定型処理要求を、要求内容に応じてサーバ空間7aに
渡すサーバ制御部6bと、予めTSS空間7bを生成し、各TSS
空間7bの状態を管理し、IWS1内のTSSコマンド処理プロ
セス4bからの処理要求をTSS空間7bに渡すTSS制御部6cと
から構成されている。各サーバ空間7aは、IWS1内の定型
処理プロセス4aからの定型処理要求の内容に応じて種類
分けされており、定型処理プロセス4aからの定型処理要
求はサーバ空間7aにて実行され、IWS1内のTSSコマンド
処理プロセス4bからのTSSコマンドは、通信制御プロセ
ス空間6のTSS制御部6cが管理するTSS空間7bを起動する
ことにより実行される。
第2図は、第1図の高機能ワークステーションの動作
を説明するブロック図であり、第3図は、第1図のホス
ト計算機の動作を説明するブロック図である。
次に、第2図および第3図を参照して、オンラインシ
ステムの動作を説明する。
第2図において、IWS1には、各処理プロセスに処理要
求を入力する入力手段として、ディスプレイ装置8とデ
ィスプレイ装置8上の位置指定用入力装置のマウス9が
設けられている。IWS1の前にいるエンドユーザは、例え
ば、ディスプレイ装置8上に表示されている「アイコ
ン」と呼ばれている絵文字をマウス9にて選択すること
によって処理要求を入力する。このアイコンは、計算機
内で仮想化した処理対象物ごとに、それを表現する絵を
割り当てたものである。すなわち、計算機内のファイ
ル,プログラムなどのリソースに意味のある名称を付
け、それをユーザに判り易い形の絵で表現したものであ
り、例えば、レポート用紙の絵でテーブル形式のデータ
を格納しているファイルを表わすようにしたものであ
る。ユーザはディスプレイ装置8の画面に表示されてい
る複数種のアイコンの中から、操作する対象としたいフ
ァイルやプログラムを表わすアイコンを識別し、マウス
9を用いて、画面上の矢印形カーソルを該当アイコンに
重ねることにより、アイコンの選択動作を行って、IWS1
に処理要求を入力する。
このように、画面制御部10がディスプレイ装置8の画
面にアイコンを表示し、ユーザがマウス9を操作して、
アイコンを選択すると、マウス9からの位置選択信号が
IWS1内の画面制御部10に入力され、画面制御部10から要
求解析/状態管理部11に渡される。要求解析/状態管理
部11では、アイコンで選択されて入力された処理要求の
処理が、どこのどの処理プロセスで処理されるべきかま
たは処理できるかを、IWS1内の記憶装置に予め展開され
ているアイコン属性テーブル12を検索して決める。アイ
コン属性テーブル12には、アイコンの種類12aとそれに
対応する処理を実行する処理プロセスの名称12bとが対
になって登録されており、このアイコン属性テーブル12
を検索することによって、処理要求を実行する処理プロ
セスの名称が求められる。要求解析/状態管理部11は、
求められた名称によって該当する定型処理プロセス4a、
または該当するTSSコマンド処理プロセス4bを起動す
る。
処理要求が定型処理要求の場合、起動された定型処理
プロセス4aは、アイコン属性テーブルから得られるファ
イル名やプログラム名など処理対象物の名称から処理対
象物の存在場所をディレクトリ13を検索して求める。デ
ィレクトリ13には、ファイル名やプログラム名に対応し
て、その存在場所がツリー構造データとして登録されて
おり、ディレクトリ13において、たどり当てた処理対象
物のノード13bに対する上位ノード13aを見ることにより
存在場所(相手プロセッサ名:ホスト計算機名)が求ま
る。ここで、処理対象物の存在場所がIWS1内であれば、
処理要求の処理はIWS1内の処理プロセスで実行される。
存在場所が他プロセッサ(ホスト計算機)であれば、IW
S1内の定型処理プロセス4aに対応するホスト計算機のサ
ーバ空間7aの名称が求められる。サーバ空間7aの名称
は、定型処理プロセス4aが要求する処理に応じてIWS1内
の記憶装置上に記憶されている。ホスト計算機名称とホ
スト計算機内サーバ空間7aの名称が決まると、定型処理
プロセス4aは、端末側通信制御部5に目的とするサーバ
プロセスとの結合要求を発行する。端末側通信制御部5
は、予め定義された情報から相手プロセサ(ホスト計算
機)との接続処置を通信回線3を介して行う。接続の完
了後、ホスト計算機2に対して、結合要求バッファ14内
のデータを転送する。
処理要求がTSSコマンド処理要求の場合、起動されたT
SSコマンド処理プロセス4bは、アイコン属性テーブル12
から得られる処理対象物の名称のホスト計算機名称から
処理要求に対応するホスト計算機2を決め、端末側通信
制御部5に対して結合要求を発行する。端末側通信制御
部5は、結合要求されたホスト計算機2に対して通信回
線3を介して接続処理を行う。接続完了後、ホスト計算
機2に対して、結合要求バッファ14のデータを転送す
る。IWS1とホスト計算機2との結合が完了すると、TSS
コマンド処理プロセス4bは、エンドユーザからのコマン
ド待ちとなる。エンドユーザがTSSコマンドを入力する
と、TSSコマンド処理プロセス4bは、すでに結合されて
いるホスト計算機2に対して処理要求のTSSコマンドを
転送する。
第3図は、ホスト計算機の動作を説明するブロック図
である。第3図において、ホスト計算機2には、IWS1か
らの結合要求および処理要求を、一括して受け付ける通
信制御プロセス空間6と、IWS1からの定型処理要求に対
応する複数のサーバ空間7aと、IWS1からのTSSコマンド
を処理する所定数のTSS空間7bが設けられている。ホス
ト計算機2内の各サーバ空間7aは、特定の定型処理要求
に対応できる処理プロセスの空間であり、仮想記憶装置
上の仮想アドレス空間が各処理プロセスに対応して専有
されている。また、TSS空間7bは、予め通信制御プロセ
ス空間6内のTSS制御部6cによってTSS空間状態管理テー
ブル16と共に生成され、このTSS空間7bの使用状態を、T
SS制御部6cがTSS空間状態管理テーブル16によって管理
する。通信制御プロセス空間6は、結合要求を受ける
と、IWS1からの結合要求バッファ14のデータ情報から結
合すべきサーバ名称を知り、プロセス名称テーブル15を
検索する。プロセス名称テーブル15に対応するサーバ名
称が存在すれば、その処理要求は定型処理要求としてサ
ーバ制御部6bを起動する。サーバ制御部6bは、プロセス
名称テーブル15から対応するサーバ空間7aの空間を知
り、空間間連絡機能(クロスメモリポスト)を用いて、
サーバ内の通信制御部に対応する通信受付け部6dを起動
する。通信受付け部6dが結合要求をチェックした後、肯
定応答をかえすと、IWS1内の定型処理プロセス4aと、ホ
スト計算機2内のサーバ空間7aとの結合が確立される。
結合が確立した後、IWS1内の定型処理プロセス4aからの
処理要求は、従来のトランザクション処理と同様にホス
ト計算機2内のサーバ空間7aが受付けて処理を行う。IW
S1内で発生するホスト計算機2への処理要求が同一のサ
ーバ空間7aで処理できる限り、定型処理プロセス4aとサ
ーバ空間7aの結合は継続する。サーバ空間7aは、特定の
処理要求に対応できる用に、ファイルの割り当て、OPEN
処理が済んで、環境が整えられている空間である。サー
バ空間7aは、特定の処理要求にしか対応できないが、同
時に複数の処理要求を受付けることができ、多くのIWS1
からの要求を同時に処理できる。
プロセス名称テーブル15に対応するサーバ名称が存在
しなければ、当該処理要求は非定型処理要求として処理
するため、TSS制御部6cが管理するTSS空間7bの状態をTS
S空間状態管理テーブル16によって確認する。TSS空間7b
に未使用状態のものがあれば、該TSS空間7bに対応するT
SS空間状態管理テーブル16を使用状態にすると共に、該
TSS空間7bに対して初期設定(LOGON)処理を行い、初期
設定処理の完了後、結合要求に対する肯定を応答して、
結合処理を行う。結合が完了すると、以後は、当該TSS
空間7bに対する処理要求は、従来のTSSと同様に処理さ
れる。処理が終了して、当該結合の解放要求があると、
当該TSS空間7bの後処理(LOGOFF処理)を実行すると共
に、当該TSS空間7bに対応するTSS空間状態管理テーブル
16を未使用状態に戻し、次の結合要求に対して備える。
なお、TSS空間7bに未使用状態のものがない場合におい
ては、非定型処理を行う処理要求は拒否される。
IWS1を操作しているエンドユーザの要求が変化して行
き、他のサーバ空間、またはTSSの機能が必要になった
場合、エンドユーザがマウス9を操作して、必要な処理
要求をアイコンにより選択すると、IWS1内の要求解析/
状態管理部11は、選択されたアイコンに対応する処理プ
ロセスを起動し、上述したような結合処理の手順に従っ
て、ホスト計算機2内の必要なサーバ空間7aまたはTSS
空間7bとの結合処理が行われる。この結合処理による結
合は、以前の結合とは独立して設定でき、以前の結合
は、必要に応じて保留して再度利用することができる。
また、不要な場合には、速やかに解放できる。また、場
合によっては、同時に二つの結合を用いて要求を並行し
て発生させて処理することもできる。
以上、本発明を実施例にもとづき具体的に説明した
が、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、
その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である
ことは言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上、説明したように、本発明によれば、多数の端末
装置とホスト計算機とを結合したオンラインシステムに
おいて、オンライン制御プロセスに非定型処理空間制御
手段を設け、非定型処理のために非定型処理空間を生成
しておき、オンライン制御プロセスが、端末装置からの
処理要求が定型処理要求でないと判断すると、予め生成
されている非定型処理空間を割り当て、非定型処理プロ
グラムに制御を渡すようにしたので、端末装置からの非
定型処理要求は、その要求に対応する空間を生成するこ
となく、処理を実行できる。このため、定型処理を基本
とするオンラインシステムにおいて、非定型処理を処理
するためのホスト計算機の負荷を軽減し、多くの定型処
理要求あるいは非定型処理要求を同時に処理できるオン
ラインシステムを構成することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例にかかる高機能ワークステ
ーションとホスト計算機とを結合したオンラインシステ
ムの全体構成を示すブロック図、 第2図は、第1図の高機能ワークステーションの動作を
説明するブロック図、 第3図は、第1図のホスト計算機の動作を説明するブロ
ック図である。 1……高機能ワークステーション、2……ホスト計算
機、3……通信回線、4a……定型処理プロセス、4b……
TSSコマンド処理プロセス、5……端末側通信制御部、
6……通信制御プロセス空間、6a……通信制御部、6b…
…サーバ制御部、6c……TSS制御部、6d……通信受付け
部、7a……サーバ空間、7b……TSS空間、8……ディス
プレイ装置、9……マウス、10……画面制御部、11……
要求解析/状態管理部、12……アイコン属性テーブル、
13……ディレクトリ、14……結合要求バッファ、15……
プロセス名称テーブル、16……TSS空間状態管理テーブ
ル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 香田 克也 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地 株式会社日立製作所ソフトウエア工場内 (72)発明者 阿部 正克 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地 株式会社日立製作所ソフトウエア工場内 (56)参考文献 特開 昭62−259160(JP,A) 特開 昭61−67167(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数の端末装置とホスト計算機とが通信回
    線を介して接続され、前記ホスト計算機が、定型処理を
    行う複数の処理プロセスと、端末装置からの処理要求を
    受け付け、処理要求の内容により所定の処理プロセスに
    制御を渡すオンライン制御プロセスとを備えたオンライ
    ンシステムにおいて、前記オンライン制御プロセスが、
    予め非定型処理要求の処理が可能な所定数の非定型処理
    空間を生成し、該非定型処理空間の状態を管理する非定
    型処理空間制御手段と、前記処理要求が予め定められた
    定型処理要求か否かを判断する手段と、前記判断手段に
    より前記処理要求が予め定められた定型処理要求である
    と判断した場合に、該当する定型処理プロセスを起動す
    る手段と、前記判断手段により前記処理要求が定型処理
    要求でないと判断した場合に、前記非定型処理空間制御
    手段により生成されている非定型処理空間を割り当て、
    前記非定型処理空間に非定型処理プログラムを呼び出
    し、非定型処理要求の処理を行う手段とを具備すること
    を特徴とするオンラインシステム。
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US07/713,599 US5095524A (en) 1987-11-26 1991-06-11 On-line system which mainly executes regular jobs including apparatus for efficiently executing both regular jobs and irregular jobs

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