JP2002287986A - サーバ計算機、分散処理環境システム、プログラムおよび分散処理環境方法 - Google Patents
サーバ計算機、分散処理環境システム、プログラムおよび分散処理環境方法Info
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- JP2002287986A JP2002287986A JP2001091216A JP2001091216A JP2002287986A JP 2002287986 A JP2002287986 A JP 2002287986A JP 2001091216 A JP2001091216 A JP 2001091216A JP 2001091216 A JP2001091216 A JP 2001091216A JP 2002287986 A JP2002287986 A JP 2002287986A
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Abstract
内で動作させ、メモリの使用効率を高めることにある。 【解決手段】 APIサーバ13がクライアントアドレ
スを含むアプリケーション起動要求を受けると、起動指
示をアプリケーションローダ14に通知する。このロー
ダは、起動要求されたアプリケーションのプログラムを
ディスク装置12から読み込み、適宜なメモリにロード
し、スレッドで構成されるアプリケーションを作成す
る。よって、起動要求に応じて複数のアプリケーション
を作成する。ところで、アプリケーションがGUIライ
ブラリ15を使用するとき、クライアントアドレスのも
とにクライアント計算機20との間で通信路を確立し、
AWTサーバ22にGUIの表示命令を送信し、GUI
を表示する。この状態でGUI上に発生する操作情報は
GUIライブラリで処理される。
Description
を用いて、クライアント計算機とサーバ計算機との間で
分散処理を実行するサーバ計算機、分散処理環境システ
ム、プログラムおよび分散処理環境方法に関する。
伴い、ユーザにとって比較的分かり易いGUI(Gra
phical User Interface)環境の
遠隔命令処理方式として、Xウインドウ・システムが開
発されている。
が遠隔地のサーバ計算機側で所有するアプレット(Ap
plet)などの処理内容を転送要求するとか、或いは
インストールする方法も考えられている。さらに、サー
バ計算機と各クライアント計算機とが個別に命令処理及
び通信に関するソフトを用意するものも考えられてい
る。
命令処理に関し、Xウインドウ・システムを用いたもの
は、UNIX環境等であるXウインドウ・システムを塔
載する環境のみに限られる問題がある。
で所有するアプレットを転送要求するシステムは、アプ
レット自身のデータ容量の大きさにより、ネットワーク
に大きな負荷がかかる。
先であるクライアント計算機が個別に命令処理及び通信
に関するソフトを用意するものは、アプレットの開発は
もとより、両者のデータ通信方法の検討開発等に関し、
それぞれ個別に検討・開発しなければならず、開発費用
が嵩むという問題がある。
環境システムが考えられている。このシステムは、GU
Iを使用するアプリケーション51を実行するサーバ計
算機52とAWT(Abstract Window Toolkit:抽象
ウインドゥ・ツールキット)サーバ61を備えた1つ以
上のクライアント計算機62がネットワークを介して接
続され、サーバ計算機52は、GUIを使用するアプリ
ケーション51を実行する際、クライアントアクセス時
のポート番号を管理サーバ53に通知する一方、必要に
応じてGUIライブラリ54が使用される。
バ61が管理サーバ53から通知されたポート番号にア
クセスし、遠隔表示用GUIライブラリ54と通信を行
い、サーバ計算機52のアプリケーション51がGUI
ライブラリ54を使用した場合、GUI63を取り込ん
でクライアント計算機62に表示する。
されたGUI63上で発生するキーボード入力やマウス
操作等の操作情報がAWTサーバ61を経由し、遠隔表
示用GUIライブラリ54に転送される。サーバ計算機
52の遠隔表示用GUIライブラリ54は、クライアン
ト計算機62側から転送されてくる操作情報に基づいて
該当アプリケーション51の処理を行う。
な分散処理環境システムでは、サーバ計算機52上で動
作するアプリケーション51がプログラム実行単位であ
る個別プロセスとして動作することから、主記憶装置の
メモリ使用量がほぼアプリケーションプロセス数に比例
して増加する。よって、メモリ使用量がアプリケーショ
ンプロセス数に比例して増加する場合、次のような問題
が出てくる。
バ計算機52では、同時に実行できるプロセス数がその
メモリ容量の範囲内で制限される。このことは、クライ
アント計算機62を増加できないという問題がある。
プロセス数を達成するためには、主記憶装置のメモリ容
量を増加させる必要があり、コスト的に非常に高くなる
問題がある。
で、複数のアプリケーションを単一プロセス内で動作さ
せ、メモリの使用効率を高めるサーバ計算機および分散
処理環境システムを提供することを目的とする。
率を高める為の処理を実行するプログラムを提供するこ
とにある。
機の負荷を低減する分散処理環境方法を提供することに
ある。
するために、遠隔表示用GUIライブラリを使用する本
発明に係わるサーバ計算機は、アプリケーション起動要
求を受け付ける起動手段と、起動要求されたアプリケー
ションごとに所要とするプログラムを用いてスレッドで
構成されるアプリケーションを作成するアプリケーショ
ンロード手段と、このアプリケーションロード手段によ
り作成されるアプリケーションによって使用され、前記
アプリケーション毎のリソースを管理するリソースマネ
ージャを有する遠隔表示用GUIライブラリとを備えた
構成である。
より、起動手段が例えば外部のクライアント計算機から
アプリケーション起動要求を受けると、アプリケーショ
ンロード手段は、起動要求されたアプリケーションごと
に所要とするプログラムを用いてスレッドで構成される
アプリケーションを作成し、これらアプリケーション毎
のリソースを管理するリソースマネージャを有する遠隔
表示用GUIライブラリを設けたので、複数のアプリケ
ーションが単一プロセス内で動作させることが可能とな
り、多くのリソースが各アプリケーション間で共有させ
ることができ、サーバ計算機のメモリ使用量を大幅に低
減することが可能である。
テムは、遠隔表示用GUIライブラリを使用するアプリ
ケーションを有するサーバ計算機と、このサーバ計算機
とネットワークを介して接続され、前記GUIを表示す
るクライアント計算機とを備えたシステムであって、前
記サーバ計算機は、クライアントアドレスを含むアプリ
ケーション起動要求を受け付ける起動手段と、前記起動
要求されたアプリケーションごとに所要とするプログラ
ムを用いてスレッドで構成されるアプリケーションを作
成するアプリケーションロード手段と、この手段により
作成されるアプリケーションによって使用され、前記ア
プリケーション毎のリソースを管理するリソースマネー
ジャおよび前記アドレスを用いてクライアント計算機と
通信路を確立しGUIを提供する手段をもったGUIラ
イブラリとを備え、前記クライアント計算機は、起動手
段に起動要求を送出する手段と、前記GUIライブラリ
から提供されるGUIを表示し、このGUI上に発生す
る操作情報を前記通信路を経由して前記GUIライブラ
リに送信する手段とを備えた構成である。
により、クライアント計算機からクライアントアドレス
を含むアプリケーション起動要求をサーバ計算機の起動
手段で受けると、アプリケーションロード手段に通知す
る。このアプリケーションロード手段は、起動要求され
たアプリケーションごとにディスク装置から所要とする
プログラムを用いてスレッドで構成されるアプリケーシ
ョンを作成する。ここで、アプリケーションを実行する
とき、当該アプリケーションがGUIライブラリを使用
する場合、このGUIライブラリがクライアントアドレ
スを用いて、クライアント計算機との間で通信路を確立
した後、GUIをクライアント計算機に提供する。クラ
イアント計算機は、GUI上に操作情報を発生させる
と、通信路を経由しGUIライブラリに転送すると、こ
のGUIライブラリでは、操作情報に基づいて該当アプ
リケーションによる処理を実行するので、複数のクライ
アント計算機から同時にアプリケーション起動要求があ
っても、サーバ計算機の複数のアプリケーションが単一
プロセス内で動作させることが可能であり、このときリ
ソースがアプリケーション間で共有使用する可能性を持
っており、サーバ計算機のメモリ使用量を低減できる。
用するアプリケーションを有するサーバ計算機と、この
サーバ計算機とネットワークを介して接続され、前記G
UIを表示するクライアント計算機とを備えた分散処理
環境システムにおいて、GUIライブラリがアプリケー
ション固有オブジェクトか共通オブジェクトを含むアプ
リケーションプロセスの構成かを判断するステップと、
この判断結果に基づいてアプリケーション固有オブジェ
クトの場合には自身のアプリケーション固有オブジェク
ト内に予め保持される直接参照データに基づいてリソー
スへの直接参照によってリソースを特定するステップ
と、共通オブジェクトの場合には前記GUIライブラリ
のリソースマネージャがリソースを検索しリソースを特
定するステップとを有することより、アプリケーション
固有オブジェクトの場合に、リソースマネージャによる
検索処理回数が実質的に不要となり、サーバ計算機の負
荷を小さくすることが可能となる。
て図面を参照して説明する。
ムの一実施の形態を示す構成図である。
機10と1つ以上のクライアント計算機20がLAN,
インターネット等のネットワークを介して接続されてい
る。
ystem)や所要とする各種のアプリケーションの他、ク
ライアント計算機20と関係するアプリケーションサー
バ11が設けられ、さらにシステム上必要な各種のプロ
グラムその他必要なデータを保存するディスク装置12
が接続されている。
のアプリケーションプログラムを実行する機能をもつプ
ロセスであって、ユーザがOS(図示せず)などを用い
てアプリケーション(機能モジュール)を開発し提供す
るインターフェースの役割を有し、またクライアントア
ドレスを含むアプリケーション起動要求を受け付けて起
動を行うAPI(Application Programming Interfac
e)サーバ13と、このAPIサーバ12から起動要求
されたアプリケーションのプログラムをディスク装置1
2から読み込んで自計算機の主記憶装置(図示せず)上
にロードし、各アプリケーション毎に図2に示すように
メインとなるスレッドグループを作成し、そのスレッド
グループに属するスレッドおよびサブとなるスレッドグ
ループを作成することにより、アプリケーション起動要
求に応じた複数のアプリケーションA,B,…を生成す
るアプリケーションローダ14とが設けられている。な
お、サブとなるスレッドグループには、さらにサブスレ
ッドグループに属するスレッドおよびサブとなるスレッ
ドグループが順次繋がりをもって作成される。
クライアント計算機20におけるキー入力操作などを助
けるためのソフトウエアであるGUIライブラリ15お
よびアプリケーションに属さないシステムスレッド16
とによって構成されている。
ションA,B,…毎のリソースA,B,…およびアプリ
ケーションA,B,…間で共有するリソースなどを管理
するためのリソースマネージャ16を有し、このリソー
スマネージャ16にはアプリケーションサーバ11から
リソース管理用のアドレスが登録されている。
イアントアドレスのもとにネットワークの通信路を確立
し、GUIの表示命令をクライアント計算機20に転送
する機能をもっている。
実行するプログラムを記憶する記憶媒体であるが、この
プログラムは、記憶媒体17でなく、ディスク装置12
その他適宜な記憶媒体に記憶してもよい。
算機10のアプリケーションサーバ11にアプリケーシ
ョン起動要求を行うAPIクライアント21、アプリケ
ーションサーバ11側のアプリケーションがGUIライ
ブラリ15を使用したとき、クライアント計算機20に
GUIを表示する命令を送信するが、その表示命令を受
信しクライアント計算機20にGUIのみを表示するA
WTサーバ22が設けられている。
プログラムによる一連の処理について図3を参照して説
明する。
憶媒体17からプログラムを読み取って適宜な記憶手段
例えば主記憶装置(図示せず)に記憶した後、起動要求
に基づいて以下のような処理を実行する。
起動後、アプリケーションを実行する場合、APIクラ
イアント21から使用すべきAWTサーバ22が動作す
るクライアント計算機20のアドレスを含むアプリケー
ション起動要求を行う。このAPIクライアント21か
らのアプリケーション起動要求は、ネットワークを経由
しアプリケーションサーバ11に送信される。
バ13は、クライアント計算機20からの起動要求を受
信し、アプリケーションローダ14にアプリケーション
起動指示を出すとともに、起動要求に含まれるアドレス
をアプリケーション毎のリソースを管理するリソースマ
ネージャ16に登録する(S1,S2:アプリケーショ
ン起動確立機能)。
ーバ13からアプリケーション起動指示を受けると、起
動要求されたアプリケーションのプログラムをディスク
装置12から読み込んでサーバ計算機10の図示しない
主記憶装置などにロードし、メインスレッドグループを
作成し、このメインすレットグループに属する1つ以上
のスレッドの他、必要に応じてサブスレッドグループを
作成し、さらにサブスレッドグループに属するスレッド
を作成し、これら一連のスレッド作成処理により、起動
要求のあったアプリケーションを作成する(S3〜S
5:アプリケーション作成機能)。
は、作成されたアプリケーションがGUIライブラリ1
5を使用するか否かを判断し、GUIライブラリ15を
使用すると判断したとき、GUIライブラリ内のリソー
スマネージャ16は、GUIライブラリ15を呼び出し
たスレッドのスレッドグループに基づいてアプリケーシ
ョンを特定し、そのアプリケーションが接続すべきAW
Tサーバ22をもつクライアント計算機20のアドレス
を特定し、GUIライブラリ15が当該アドレスを用い
てクライアント計算機20のAWTサーバ22と通信し
通信路を確立する(S6〜S9:通信路確立機能)。
リケーションサーバ11のGUIライブラリ15との通
信路が確立された後、GUIライブラリ15は、GUI
をクライアント計算機20に表示するための命令をAW
Tサーバ22に送信する(S10:GUI送信機能)。
受信し、命令に応じたGUIをクライアント計算機20
の表示部に表示する。
GUI上で発生したキーボード入力やマウス操作等のG
UI操作情報(イベント)は、AWTサーバ22を経由
し、GUIライブラリ15に転送される。
ーバ22からGUI操作情報があるか否かを判断し、操
作情報があれば、GUIライブラリ15で操作情報に応
じた処理を実行し、その後、別のGUIや操作情報が有
れば、その要求に応じて所要の処理を行う(S11〜S
13:GUI操作情報処理機能)。
ば、アプリケーションローダ14は、APIサーバ12
から起動要求されたアプリケーション毎のプログラムを
ディスク装置12から読み込み、各アプリケーション毎
にスレッドグループおよびこのスレッドグループに属す
るスレッドを作成し、複数のアプリケーションA,B,
…を生成するので、アプリケーションサーバ11は、複
数のアプリケーションプログラムを実行する機能をもつ
プロセスを実現することができる。
Iライブラリ15は、アプリケーションA,B,…毎の
リソースA,B,…及びアプリケーション間で共有する
リソースを管理するためのリソースマネージャ16を有
するので、複数のクライアント計算機20から同時にア
プリケーションの起動要求が合ったときでも、サーバ計
算機10では、複数のアプリケーションが単一プロセス
内で動作させることができる。このように複数のアプリ
ケーションを単一プロセス内で動作させることにより、
多くのリソースがアプリケーション間で共有することが
可能となり、メモリ使用効率を高めることができ、ひい
てはサーバ計算機10のメモリ使用量を大幅に減らすこ
とが可能となる。
一実施の形態としての各アプリケーション毎のリソース
の特定方法について図4を参照して説明する。
ように複数のアプリケーションプログラムを実行する機
能をもつプロセスであるが、このプロセス内にはアプリ
ケーション固有オブジェクトと複数のアプリケーション
が共有する例えばキー入力に対するサブルーチン処理な
どの共通オブジェクトとが存在する場合がある。
にアプリケーション毎のリソースを管理し、スレッドグ
ループに基づいてリソースを検索しリソースを特定する
必要があるが、このときアプリケーション固有オブジェ
クトと共通オブジェクトとによってリソースの特定方法
が異なる。
合、リソースマネージャ16は、オブジェクト生成時に
当該固有オブジェクト内にリソースへの直接参照データ
を保持させているので、アプリケーション固有オブジェ
クトがリソースを必要とするとき、リソースマネージャ
16で検索処理を行わず、自身のアプリケーション固有
オブジェクト内に保持される直接参照データに基づいて
リソースへの直接参照によりリソースを特定する。
る共通オブジェクトの場合、複数のリソースを使用する
可能性があるので、その都度リソースマネージャ16を
経由しリソースを検索し、リソースを特定する。
は、リソースマネージャ16がスレッドグループに基づ
いてリソースを検索しリソースを特定するが、その時、
アプリケーションがアプリケーション固有オブジェクト
の他に共通オブジェクトをもっているか判断するステッ
プと、この判断結果に基づいてアプリケーション固有オ
ブジェクトの場合には自身のアプリケーション固有オブ
ジェクト内に保持される直接参照データに基づいてリソ
ースへの直接参照によってリソースを特定するステップ
と、共通オブジェクトの場合にはリソースマネージャ1
6がリソースを検索しリソースを特定するステップとか
ら構成されている。
よれば、アプリケーション固有オブジェクトの場合には
リソースマネージャ16による検索処理を必要としない
ので、リソースマネージャ16の検索処理回数が少なく
なるので、サーバ計算機10の負荷を大幅に低減化でき
る。また、他のアプリケーションに属するスレッドやア
プリケーションに属さないスレッドから、アプリケーシ
ョン固有オブジェクトへのアクセスが合った場合でも、
適切にリソースを特定できる。
定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々
変形して実施できる。また、各実施の形態は可能な限り
組み合わせて実施することが可能であり、その場合には
組み合わせによる効果が得られる。さらに、上記各実施
の形態には種々の上位,下位段階の発明が含まれてお
り、開示された複数の構成要素の適宜な組み合わせによ
り種々の発明が抽出され得るものである。例えば問題点
を解決するための手段に記載される全構成要件から幾つ
かの構成要件が省略されうることで発明が抽出された場
合には、その抽出された発明を実施する場合には省略部
分が周知慣用技術で適宜補われるものである。
数のアプリケーションが単一のプロセス内で動作させる
ことができ、また複数のアプリケーション間でリソース
を共有化することによりメモリの使用効率を高めるサー
バ計算機および分散処理環境システムを提供できる。
索処理回数を少なくでき、サーバ計算機の負荷を低減で
きる分散処理環境方法を提供できる。
施の形態を示す構成図。
及びプログラムの一連の処理を説明するフローチャー
ト。
形態例を説明する図。
Claims (5)
- 【請求項1】 遠隔表示用GUIライブラリを使用する
サーバ計算機において、 アプリケーション起動要求を受け付ける起動手段と、 前記起動要求されたアプリケーションごとに所要とする
プログラムを用いてスレッドで構成されるアプリケーシ
ョンを作成するアプリケーションロード手段と、 このアプリケーションロード手段により作成されるアプ
リケーションによって使用され、前記アプリケーション
毎のリソースを管理するリソースマネージャを有する遠
隔表示用GUIライブラリとを備え、 複数のアプリケーションを単一プロセス内で実行するこ
とを特徴とするサーバ計算機。 - 【請求項2】 請求項1記載のサーバ計算機において、 前記リソースマネージャは、アプリケーションプロセス
内にアプリケーション固有オブジェクトと複数のアプリ
ケーションが共有する共通オブジェクトが存在する場
合、オブジェクト生成時に当該固有オブジェクト内にリ
ソースへの直接参照データを保持させ、この固有オブジ
ェクトが参照データのもとに前記リソースを直接検索可
能にしたことを特徴とするサーバ計算機。 - 【請求項3】 遠隔表示用GUIライブラリを使用する
アプリケーションを有するサーバ計算機と、このサーバ
計算機とネットワークを介して接続され、前記GUIを
表示するクライアント計算機とを備えた分散処理環境シ
ステムにおいて、 前記サーバ計算機は、 前記クライアントアドレスを含むアプリケーション起動
要求を受け付ける起動手段と、前記起動要求されたアプ
リケーションごとに所要とするプログラムを用いてスレ
ッドで構成されるアプリケーションを作成するアプリケ
ーションロード手段と、この手段により作成されるアプ
リケーションによって使用され、前記アプリケーション
毎のリソースを管理するリソースマネージャおよび前記
アドレスを用いてクライアント計算機と通信路を確立し
GUIを提供する手段をもったGUIライブラリとを備
え、 前記クライアント計算機は、 前記起動手段に起動要求を送出する手段と、前記GUI
ライブラリから提供されるGUIを表示し、このGUI
上に発生する操作情報を前記通信路を経由して前記GU
Iライブラリに送信する手段とを備えたことを特徴とす
る分散処理環境システム。 - 【請求項4】 アプリケーションが使用する遠隔表示用
GUIライブラリのGUIをクライアントコンピュータ
に表示するためのサーバコンピュータに、 前記クライアントコンピュータからクライアントアドレ
スを含む起動要求を受けて起動する起動機能と、この起
動要求されたアプリケーションごとに記憶媒体から所要
とするプログラムを読み込み、スレッドで構成されるア
プリケーションを作成するアプリケーション作成機能
と、この作成されたアプリケーションがGUIライブラ
リを使用した場合、GUIライブラリが前記クライアン
トアドレスのもとに前記クライアントコンピュータと通
信路を確立する通信路確立機能と、この通信路確立後、
前記GUIライブラリが前記クライアントコンピュータ
にGUIを表示する命令を送信するGUI送信機能と、
この表示されたGUI上で発生するGUI操作情報を前
記通信路を介してGUIライブラリで受け取り、当該G
UI操作情報に応じた処理を実行するGUI操作情報処
理機能とを実現させることを特徴とするプログラム。 - 【請求項5】 遠隔表示用GUIライブラリを使用する
アプリケーションを有するサーバ計算機と、このサーバ
計算機とネットワークを介して接続され、前記GUIを
表示するクライアント計算機とを備えた分散処理環境シ
ステムにおいて、 前記GUIライブラリがアプリケーション固有オブジェ
クトか共通オブジェクトを含むアプリケーションプロセ
スの構成かを判断するステップと、この判断結果に基づ
いてアプリケーション固有オブジェクトの場合には自身
のアプリケーション固有オブジェクト内に予め保持され
る直接参照データに基づいてリソースへの直接参照によ
ってリソースを特定するステップと、共通オブジェクト
の場合には前記GUIライブラリのリソースマネージャ
がリソースを検索しリソースを特定するステップとを有
することを特徴とする分散処理環境方法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2001091216A JP3884239B2 (ja) | 2001-03-27 | 2001-03-27 | サーバ計算機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001091216A JP3884239B2 (ja) | 2001-03-27 | 2001-03-27 | サーバ計算機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002287986A true JP2002287986A (ja) | 2002-10-04 |
JP3884239B2 JP3884239B2 (ja) | 2007-02-21 |
Family
ID=18945881
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001091216A Expired - Lifetime JP3884239B2 (ja) | 2001-03-27 | 2001-03-27 | サーバ計算機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3884239B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006126982A (ja) * | 2004-10-27 | 2006-05-18 | Nextech Corp | データ処理システム |
CN100426221C (zh) * | 2003-11-24 | 2008-10-15 | 佛山市顺德区顺达电脑厂有限公司 | 图形化资源管理系统及其方法 |
JP2012033201A (ja) * | 2004-05-04 | 2012-02-16 | Fisher-Rosemount Systems Inc | プロセス制御システムのためのサービス指向型アーキテクチャ |
-
2001
- 2001-03-27 JP JP2001091216A patent/JP3884239B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JP2015187871A (ja) * | 2004-05-04 | 2015-10-29 | フィッシャー−ローズマウント システムズ,インコーポレイテッド | グラフィックユーザインタフェースを更新する方法 |
JP2006126982A (ja) * | 2004-10-27 | 2006-05-18 | Nextech Corp | データ処理システム |
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JP3884239B2 (ja) | 2007-02-21 |
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