JPH05300150A - 監視ターミナルのアダプタ通信方式 - Google Patents
監視ターミナルのアダプタ通信方式Info
- Publication number
- JPH05300150A JPH05300150A JP12668192A JP12668192A JPH05300150A JP H05300150 A JPH05300150 A JP H05300150A JP 12668192 A JP12668192 A JP 12668192A JP 12668192 A JP12668192 A JP 12668192A JP H05300150 A JPH05300150 A JP H05300150A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adapter
- communication
- monitor
- monitoring
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Small-Scale Networks (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
- Interface Circuits In Exchanges (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 監視対象装置と監視ターミナルで構成される
通信システムにおいて、監視対象装置を複雑化すること
なく、監視対象装置及び監視ターミナルの相互通信及び
増設を可能にする。 【構成】 監視対象装置11と監視ターミナル21〜2
Nとの間にアダプタ4を介挿し、かつ監視対象装置11
と監視ターミナル21〜2Nとの間の通信データにネッ
トワークアドレス,データ識別子,優先順位情報を付加
し、アダプタ4はこれら3つの情報を用いてポートの入
出力管理を行うように構成する。又、ネットワークアド
レスには、アダプタから見た送受信ポートとアダプタの
階層値を含ませる。
通信システムにおいて、監視対象装置を複雑化すること
なく、監視対象装置及び監視ターミナルの相互通信及び
増設を可能にする。 【構成】 監視対象装置11と監視ターミナル21〜2
Nとの間にアダプタ4を介挿し、かつ監視対象装置11
と監視ターミナル21〜2Nとの間の通信データにネッ
トワークアドレス,データ識別子,優先順位情報を付加
し、アダプタ4はこれら3つの情報を用いてポートの入
出力管理を行うように構成する。又、ネットワークアド
レスには、アダプタから見た送受信ポートとアダプタの
階層値を含ませる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は端子対象装置と監視ター
ミナル間の通信方式に関し、特に複数の監視対象装置と
複数の監視ターミナル間に位置するアダプタの通信方式
に関する。
ミナル間の通信方式に関し、特に複数の監視対象装置と
複数の監視ターミナル間に位置するアダプタの通信方式
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、監視対象装置と監視ターミナル間
の通信は、図5のように、監視対象装置11と監視ター
ミナル21とを1対1で接続した1本の通信路31によ
り行っている。したがって、監視ターミナルを現用・予
備の複数構成とした場合には、図6のように監視対象装
置11と各監視ターミナル21,22…2Nとをそれぞ
れ通信路31,32…3Nにより1対1で接続してい
る。
の通信は、図5のように、監視対象装置11と監視ター
ミナル21とを1対1で接続した1本の通信路31によ
り行っている。したがって、監視ターミナルを現用・予
備の複数構成とした場合には、図6のように監視対象装
置11と各監視ターミナル21,22…2Nとをそれぞ
れ通信路31,32…3Nにより1対1で接続してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の通信
方式では、複数の監視ターミナル構成とした場合に、一
の監視ターミナルと他の監視ターミナルとの間の通信処
理を行う場合には、監視対象装置にこの種の通信処理機
能を保有させる必要がある。このことは、複数の監視対
象装置間での通信処理を行う場合でも同様である。又、
監視ターミナルを例えば遠隔地に増設するような場合に
は、それに対応するだけのポートを監視対象装置に保有
させる必要がある。このため、従来の通信方式では監視
対象装置の構造及び処理作業が複雑化するという問題が
ある。本発明の目的は、監視対象装置を複雑化すること
なく、監視対象装置及び監視ターミナルの相互通信及び
増設を可能にする通信方式を提供することにある。
方式では、複数の監視ターミナル構成とした場合に、一
の監視ターミナルと他の監視ターミナルとの間の通信処
理を行う場合には、監視対象装置にこの種の通信処理機
能を保有させる必要がある。このことは、複数の監視対
象装置間での通信処理を行う場合でも同様である。又、
監視ターミナルを例えば遠隔地に増設するような場合に
は、それに対応するだけのポートを監視対象装置に保有
させる必要がある。このため、従来の通信方式では監視
対象装置の構造及び処理作業が複雑化するという問題が
ある。本発明の目的は、監視対象装置を複雑化すること
なく、監視対象装置及び監視ターミナルの相互通信及び
増設を可能にする通信方式を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、監視対象装置
と監視ターミナルとの間にアダプタを介挿し、かつ監視
対象装置と監視ターミナルとの間の通信データにネット
ワークアドレス,データ識別子,優先順位情報を付加
し、前記アダプタはこれら3つの情報を用いてポートの
入出力管理を行うように構成する。又、ネットワークア
ドレスには、アダプタから見た送受信ポートとアダプタ
の階層値を含ませる。
と監視ターミナルとの間にアダプタを介挿し、かつ監視
対象装置と監視ターミナルとの間の通信データにネット
ワークアドレス,データ識別子,優先順位情報を付加
し、前記アダプタはこれら3つの情報を用いてポートの
入出力管理を行うように構成する。又、ネットワークア
ドレスには、アダプタから見た送受信ポートとアダプタ
の階層値を含ませる。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の通信方式のブロック構成図であり、
11は監視対象装置、21〜2Nは複数の監視ターミナ
ルである。これら監視対象装置11と各監視ターミナル
21〜2Nの間にはアダプタ4が配設され、監視対象装
置11とアダプタ4とは一本の通信路3で接続され、ア
ダプタ4と各監視ターミナル21〜2Nとはそれぞれ通
信路31〜3Nで接続される。
る。図1は本発明の通信方式のブロック構成図であり、
11は監視対象装置、21〜2Nは複数の監視ターミナ
ルである。これら監視対象装置11と各監視ターミナル
21〜2Nの間にはアダプタ4が配設され、監視対象装
置11とアダプタ4とは一本の通信路3で接続され、ア
ダプタ4と各監視ターミナル21〜2Nとはそれぞれ通
信路31〜3Nで接続される。
【0006】ここで、監視対象装置11と各監視ターミ
ナル21〜2N間で扱われる通信データを、ネットワー
クアドレス、データ識別子、及び優先順位情報を有する
ものとしており、アダプタ4は、その情報の乗った通信
データを受け取るとネットワークアドレスにより送信先
を、データ識別子により処理内容を、優先順位により送
信順位を決定し、通信データを目的に沿って指定のポー
トに振り分けるように構成されている。
ナル21〜2N間で扱われる通信データを、ネットワー
クアドレス、データ識別子、及び優先順位情報を有する
ものとしており、アダプタ4は、その情報の乗った通信
データを受け取るとネットワークアドレスにより送信先
を、データ識別子により処理内容を、優先順位により送
信順位を決定し、通信データを目的に沿って指定のポー
トに振り分けるように構成されている。
【0007】図2は、監視対象装置11と各監視ターミ
ナル21〜2N間で扱われる通信データの構成図であ
る。ネットワークアドレスはアダプタ4から見た送受
信ポートと階層値の情報であり、送信ポート情報はアダ
プタが送信先を決めるのに使用され、受信ポート情報は
目的データの受信装置がいずれであるかを知るのに使用
される。階層値は、後述するように、複数のアダプタを
使用する場合に、アダプタを区別する際に使用される。
又、データ識別子はその通信データがステータスなの
かコマンドなのかといったような情報であり、アダプタ
が処理内容を決めるのに使用される。更に、優先順位情
報はアダプタが送信順位を決定するのに使用される。
は目的データである。
ナル21〜2N間で扱われる通信データの構成図であ
る。ネットワークアドレスはアダプタ4から見た送受
信ポートと階層値の情報であり、送信ポート情報はアダ
プタが送信先を決めるのに使用され、受信ポート情報は
目的データの受信装置がいずれであるかを知るのに使用
される。階層値は、後述するように、複数のアダプタを
使用する場合に、アダプタを区別する際に使用される。
又、データ識別子はその通信データがステータスなの
かコマンドなのかといったような情報であり、アダプタ
が処理内容を決めるのに使用される。更に、優先順位情
報はアダプタが送信順位を決定するのに使用される。
は目的データである。
【0008】図3は本発明の具体例を示すシステムブロ
ック図である。監視対象装置11は監視ターミナル2
1,22,23へ送るステータスデータを次のような情
報を乗せて送る。 ネットワークアドレス:階層1,送信元P1,送信先P
2,P3,P4 データ識別子 :ステータス 優先順位 :1 目的データ :?????
ック図である。監視対象装置11は監視ターミナル2
1,22,23へ送るステータスデータを次のような情
報を乗せて送る。 ネットワークアドレス:階層1,送信元P1,送信先P
2,P3,P4 データ識別子 :ステータス 優先順位 :1 目的データ :?????
【0009】アダプタ4は、この通信データを受け取る
と、ネットワークアドレスによりアダプタ自体の階層と
一致(階層1)した送信先情報(P2,P3,P4)を
確認して指定のポートにデータを送る。この際、例えば
ステータスであれば、一番最新の情報が必要となるの
で、優先順位等により送信順を判断してデータを送信す
るといった処理をアダプタに組み込ませておく。
と、ネットワークアドレスによりアダプタ自体の階層と
一致(階層1)した送信先情報(P2,P3,P4)を
確認して指定のポートにデータを送る。この際、例えば
ステータスであれば、一番最新の情報が必要となるの
で、優先順位等により送信順を判断してデータを送信す
るといった処理をアダプタに組み込ませておく。
【0010】又、監視ターミナル21は、監視ターミナ
ル22に送るデータ(tolk)を次のような情報を乗
せて送る。 ネットワークアドレス:階層1,送信元P2,送信先P
3 データ識別子 :コマンド 優先順位 :?? 目的データ :?????
ル22に送るデータ(tolk)を次のような情報を乗
せて送る。 ネットワークアドレス:階層1,送信元P2,送信先P
3 データ識別子 :コマンド 優先順位 :?? 目的データ :?????
【0011】アダプタはこの通信データを受け取ると、
ネットワークアドレスによりアダプタ自体の階層と一致
(階層1)した送信先情報(P3)を確認して指定のポ
ートにデータを送る。この際、例えばコマンドであれ
ば、潰してはいけない情報であるため、潰さないで送信
するといった処理をアダプタに組み込ませておく。
ネットワークアドレスによりアダプタ自体の階層と一致
(階層1)した送信先情報(P3)を確認して指定のポ
ートにデータを送る。この際、例えばコマンドであれ
ば、潰してはいけない情報であるため、潰さないで送信
するといった処理をアダプタに組み込ませておく。
【0012】尚、図4に示すように、監視ターミナルを
23,24と増加(追加)する必要が生じたときは、階
層値2であることを読み込ませた同一のアダプタ41を
追加し、通信データのネットワークアドレスに階層2の
送受信ポート情報を付加することで、容易に実現でき
る。
23,24と増加(追加)する必要が生じたときは、階
層値2であることを読み込ませた同一のアダプタ41を
追加し、通信データのネットワークアドレスに階層2の
送受信ポート情報を付加することで、容易に実現でき
る。
【0013】以上説明したように本発明は、監視対象装
置と監視ターミナルとの間の通信データにネットワーク
アドレス,データ識別子,優先順位情報を付加し、かつ
監視対処装置と監視ターミナルとの間に介挿したアダプ
タにより3つの情報を用いてポートの入出力管理(固定
処理)を行うようにしているので、監視対象装置を複雑
化することなく、複数の監視ターミナル間はもとより、
複数の監視対象装置と監視ターミナル間での通信を可能
とし、しかも監視対象装置及び監視ターミナルを任意の
数だけ容易に追加することができる効果がある。
置と監視ターミナルとの間の通信データにネットワーク
アドレス,データ識別子,優先順位情報を付加し、かつ
監視対処装置と監視ターミナルとの間に介挿したアダプ
タにより3つの情報を用いてポートの入出力管理(固定
処理)を行うようにしているので、監視対象装置を複雑
化することなく、複数の監視ターミナル間はもとより、
複数の監視対象装置と監視ターミナル間での通信を可能
とし、しかも監視対象装置及び監視ターミナルを任意の
数だけ容易に追加することができる効果がある。
【図1】本発明の通信方式の基本構成を示すブロック図
である。
である。
【図2】本発明で使用される通信データの構成図であ
る。
る。
【図3】本発明の一実施例のシステムブロック図であ
る。
る。
【図4】本発明の他の実施例のシステムブロック図であ
る。
る。
【図5】従来の基本的なシステムブロック図である。
【図6】従来の大規模なシステムブロック図である。
11 監視対象装置 21〜2N 監視ターミナル 3,31〜3N 通信路 4,41アダプタ
Claims (2)
- 【請求項1】 監視対象装置と監視ターミナルとの間で
通信を行う方式において、前記監視対象装置と監視ター
ミナルとの間にアダプタを介挿し、かつ監視対象装置と
監視ターミナルとの間の通信データにネットワークアド
レス,データ識別子,優先順位情報を付加し、前記アダ
プタはこれら3つの情報を用いてポートの入出力管理を
行うように構成したことを特徴とする監視ターミナルの
アダプタ通信方式。 - 【請求項2】 ネットワークアドレスには、アダプタか
ら見た送受信ポートとアダプタの階層値を含んでなる請
求項1の監視ターミナルのアダプタ通信方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12668192A JPH05300150A (ja) | 1992-04-21 | 1992-04-21 | 監視ターミナルのアダプタ通信方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12668192A JPH05300150A (ja) | 1992-04-21 | 1992-04-21 | 監視ターミナルのアダプタ通信方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05300150A true JPH05300150A (ja) | 1993-11-12 |
Family
ID=14941227
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12668192A Pending JPH05300150A (ja) | 1992-04-21 | 1992-04-21 | 監視ターミナルのアダプタ通信方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05300150A (ja) |
-
1992
- 1992-04-21 JP JP12668192A patent/JPH05300150A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5187708A (en) | Communication device for layered protocols | |
US20010039593A1 (en) | Concentrated system for controlling network interconnections | |
JPH1027147A (ja) | サーバアドレス管理方式 | |
US7203176B2 (en) | System, device, and method for address reporting in a distributed communication environment | |
JPH05300150A (ja) | 監視ターミナルのアダプタ通信方式 | |
JPH04273735A (ja) | ローカルエリアネットワークブリッジ装置 | |
JP2001184324A (ja) | 通信支援装置および通信支援方法および通信支援をするためのプログラムを記憶した記録媒体 | |
JPS622746B2 (ja) | ||
US20030208524A1 (en) | System for routing data in a communication network | |
JP3075206B2 (ja) | 交換機の保守運用システム | |
JPS59161952A (ja) | 通信パス確立方式 | |
JP2658129B2 (ja) | データ伝送装置 | |
JP2878026B2 (ja) | 通信制御装置およびシステム | |
JP3116217B2 (ja) | ネットワークシステム | |
JPH07107111A (ja) | 経路制御装置 | |
JP2662555B2 (ja) | リンク方式の異なる異種端末間のリンク方法及び交換機 | |
JP2526694B2 (ja) | デ―タ通信システム | |
JP2684985B2 (ja) | サーバ・クライアント仮想通信方式 | |
JP2629597B2 (ja) | 接続状態解析機能付き伝送網 | |
JPS60190050A (ja) | 伝送方式 | |
JPH02272843A (ja) | データ伝送装置 | |
JPS63240237A (ja) | パケツト交換用通信制御装置 | |
JPH022246A (ja) | 通信ネットワーク制御方法 | |
JPH04176227A (ja) | ネットワークの通信データモニタ方法 | |
JPH06252924A (ja) | 通信システム |