JPS61102846A - 障害端末装置の通信代行方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 １里且１ 本発明は障害端末装置の通信代行方式に関し、特に端末
制御１ｌｌｖｉ、置に接続された複数の端末装置とセン
タ装置との間の通信をなすシステムにおいて、通信すべ
き端末装置が障害となったときに当該通信の代行をなす
ようにした通信代行方式に関する。

更米且韮 複数の端末装置が端末υｊ御装置に接続されて各々が独
立に動作するいわゆるクラスタ構成の端末装置は、セン
タ装置との通信に際して、端末Ｉｔ＋１１１３１１￥ｉ
置を特定する端末制御装置アドレス及び端末装置を特定
する端末装置アドレスによって管理されている。すなわ
ち、センタ装置との通信をなす場合には、この端末装置
アドレスによって指定された端末！！ｉ置のみがセンタ
装置との間で通信可能となるものであり、この端末装置
アドレスは物理的に各端末装置に対して１対１で与えら
れている。

従って、オンライン処理中にその端末装置に障害が発生
した場合、当該障害の復旧を待ち合わせざるを得ず、よ
ってオンライン時間にｔ１１限のある業務に支障をきた
すこととなっている。かかる事実は、オンライン時間制
限下での最大利潤の追及という企業目的とは相反するこ
ととなっている。

発明の目的 本発明は、通信代行機能を付加することによって端末装
置の各種機器の障害時における業務円滑化を図り、通信
システムを正常に運用可能な通信代行方式を提供するこ
とを目的としている。

発明の構成 本発明による障害端末装置の通信代行方式は、端末制御
装置に複数の端末装置が接続され、これ等端末装置を夫
々特定するためのアドレスを予め定めた端末装置アドレ
ステーブルを有し、このアドレステーブルに基づきセン
タ装置と端末装置の１つとの間の通信を選択的に可能と
してなる通信システムにおける障害端末装置発生の際の
通信代行方式を対象とし、その特徴とするところは、当
該アドレステーブルの内容を変更自在として障害端末装
置とセンタ装置との間の通信を他の端末装置と代行自在
としてなることにある。

１塵１ 以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。

第１図は本発明の実施例の概略ブロック図であり、セン
タ装置１は複数の端末制御装置（図では簡単のために１
個の端末ａ、ＩＩ　ｒ！ｇ装置２のみが示されている）
と接続されており、各端末制御装置２の各々には、複数
の端末装置３が夫々接続されている。本例では、１１１
ｉｉ１の端末制御装置２に対して＃Ｏ〜＃７の合計８個
の端末装置が接続されたクラスタ構成となっている。

端末装置３の１つとセンタ装置１との間の通信に際して
は、当該端末装置が馬する端末制御装置を特定する端末
制ｔｌｌＩ装置アドレスと更には当該端末装置を特定す
る端末装置アドレスとが指定されることによってなされ
るようになっている。従って、端末制御装置２内には、
端末装置を特定するための物理的端末装置アドレステー
ブル２１が設けられており、例えば、端末装置＃０に対
してアドレスＯＯがυｊ当てられまた、端末装置＃１に
対してアドレス０１が割当てられている。以下同様にし
て、端末装置＃２に対しアドレス０２が、端末装置＃３
に対してアドレス０３が夫々割当てられている如くであ
る。

従来の方式では、この物理的アドレステーブルをもって
特定の端末装置の１つがセンタ装置１と通信可能とされ
ていたので、センタ装置からの発信情報は情報の種類に
よって固定の専用端末装置へ送信され続けるが、その端
末装置が障害の場合にはセンタ８置内に情報が滞留して
しまい業務に支障を招来している。

そこで、本発明では、更に論理的端末装置アドレステー
ブル２２を別に設けてこの論理的アドレステーブル２２
によってセンタ装置１との通信を管理するようにしたも
のである。すなわち、端末装置３がすべて異常なく正常
であれば、論理的アドレステーブル２２は物理的アドレ
ステーブル２１と同等変化なく当該物理的アドレステー
ブルに沿って通信すべき端末装置が特定される。ここで
、通信すべき端末装置に障害が発生すると、論理的アド
レステーブル２２の内容を例えばアドレステーブル２２
′にて示す様に変更して以後この変更後のアドレステー
ブル２２′によって通信を行うのである。

第２図を参照するに、正常動作時の端末装置管理テーブ
ルと障害発生時の変更後の端末装置管理テーブルの状態
を示しており、本例では、端末装置＃ＯＩ％ｌ：障害が
発生した場合に、この＃Ｏの端末装置の代行として＃７
の端末装置が使用されることを示している。よって、こ
の場合における端末Ｖｔ装アドレスの論理的アドレステ
ーブル２２１よ第１図の２２−に示すように変更される
のである。

その結果、センタ装置と端末装置との間の送受信は必須
端末Ｖｔ置の障害時に他の正常な端末装置＃　　。

７にて代行され処理が再開可能となるのである。

かかる論理的アドレステーブルの変更は、端末装置操作
者が障害発生の告知を検知して（一般には当該端末装置
の表示画面に通信障害のメツセージが表示される）、ユ
ーザプログラムによって容易になし得るものである。

発明の効果 本発明によれば、必須端末装置の障害発生時に他の正常
端末装置に当該通信を代行させることが可能となるので
、オンラインシステムにおける端末装置の運用を円滑化
して業務の作業効率を向上ざぜることがでさることにな
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例の概念を示すブロック図、第２
図は障害発生時の端末装置管理テーブルの変更状態を示
す図である。 主要部分の同号の説明 １・・・・・・センタ装置 ２・・・・・・端末ａ、＋制御装置 ３・・・・・・端末装着

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 端末制御装置に複数の端末装置が接続され、これ等端末
   装置を夫々特定するためのアドレスを予め定めた端末装
   置アドレステーブルを有し、このアドレステーブルに基
   づきセンタ装置と前記端末装置の１つとの間の通信を選
   択的に可能としてなる通信システムにおける障害端末装
   置発生の際の通信代行方式であつて、前記アドレステー
   ブルの内容を変更自在として前記障害端末装置と前記セ
   ンタ装置との間の通信を他の端末装置と代行自在として
   なることを特徴とする通信代行方式。