JPH0376449A - ループ型ｌａｎにおける回線交換方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概　要〕 ループ制御部と複数の端未収容部が伝送路にて接続され
、該ループ制御部でタイムスロットを作成し、端未収容
部では収容している端末のデータを、タイムスロットに
乗せて、他の端未収容部に収容している端末との通信を
行う、ループ型ＬＡＮ（ローカル・エリア・ネットワー
ク）における回線交換方法に関し、 回路規模が小さくて、任意の端末間・で通信が出来る、
ループ型ＬＡＮにおける回線交換方法の提供を目的とし
、 ループ制御部に、各端未収容部に収容している端末との
通信を行う通信手段を設け、 又該通信手段と端末間の通信を行う為に、該通信手段の
アドレスを書き込んだアドレス領域、端末のアドレス領
域、データ領域を持つ特定タイムスロットを設け、 通信を行う送信元端末は、自端末の端未収容部にて、該
特定タイムスロットの端末のアドレス領域に自端末アド
レスを書込み、データ領域に宛先端末のアドレスを書込
み送出し、 該ループ制御部の該通信手段では、該特定タイムスロッ
トより送信元端末のアドレス及び宛先端末のアドレスを
認識し、該ループ制御部にて該送信元端末と該宛先端末
用に空きタイムスロットを割付けさせる構成とする。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、ループ制御部と複数の端未収容部が伝送路に
て接続され、該ループ制御部でタイムスロットを作成し
、端未収容部では収容している端末のデータを、タイム
スロットに乗せて、他の端未収容部に収容している端末
との通信を行う、ループ型ＬＡＮにおける回線交換方法
の改良に関する。

図、第５図は１例のフレームフォーマットを示す図であ
る。

ＬＡＮの使用するフレームフォーマットは第５図に示す
如く、フレームヘッダ部、複数のタイムスロットよりな
り、フレームヘッダ部には、宛先端末アドレス領域、送
信元端末アドレス領域を持ち、各端未収容部２”、３″
、４°に収容されている端末と、ループ制御部１゛間の
回線交換用に使用する。

又各タイムスロットは、これを用い通信を行う為に、宛
先端末アドレス領域、送信元端末アドレス領域、データ
領域よりなっている。

第４図のループ制御部１′には、タイムスロット制御部
１１及びダイヤル信号認識部１２があり、端未収容部２
’、３’、４’には、収容している端末毎に、通信用に
フレームをループ伝送路より分岐したり、挿入するフレ
ーム分岐挿入部及び、フレームヘッダ部の宛先端末アド
レス領域に宛先端末アドレスを書き込むダイヤル信号発
生書込部がある。

例えば、端末４０より端末６０と通信をする場合は、フ
レーム分岐挿入部２１にて分岐したフレームのフレーム
ヘッダ部の宛先端末アドレス領域に、ダイヤル信号発生
書込部３１にて、宛先端末６０のアドレスを書込み、送
信元端末アドレス領域には、端末４０が記憶している自
端末のアドレスを書込み、書き込んだフレームをループ
伝送路に挿入送出する。

ループ制御部１゛のタイムスロット制御部１１に入力す
るフレームのフレームヘッダ部より、ダイヤル信号認識
部１２は、送信元端末４０のアドレス及び宛先端末６０
のアドレスを認識し、タイムスロット制御部１１で、空
きタイムスロットを見つけさせ、送信元端末４０と宛先
端末６０用とする為に、空きタイムスロットの宛先端末
アドレス領域、送信元端末アドレス領域に、宛先端末６
０のアドレス、送信元端末４０のアドレスを書込み、ル
ープ伝送路に送出周回させる。

このタイムスロットをフレーム分岐挿入部２１が分岐す
ると、端末４０と端末６０用であることが判るので、端
末４０は、このタイムスロットのデータ領域にデータを
乗せ、ループ伝送路に挿入送出する。

このタイムスロットを分岐した端末６０側では、データ
を受取り、返送データがある時は、このタイムスロット
を用いて返送する。

このようにして任意の端末間で通信を行う。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかしながら、端未収容部２’　３’、４’には、収容
している端末毎にダイヤル信号発生書込部を持っている
ので、回路規模が大きくなる問題点がある。

本発明は、回路規模が小さくて、任意の端末間で通信が
出来る、ループ型ＬＡＮにおける回線交換方法の提供を
目的としている。

〔課題を解決するための手段〕

第１図は本発明の原理ブロック図である。

第１図に示す如く、ループ制御部１と複数の端未収容部
２，３，４．　　・・が伝送路にて接続され、該ループ
制御部１でタイムスロットを作成し、端未収容部では収
容している端末のデータを、タイムスロットに乗せて、
他の端未収容部に収容している端末との通信を行うルー
プ型ＬＡＮにおいて、該ループ制御部ｌに、各端未収容
部に収容している端末との通信を行う通信手段１０を設
け、又該通信手段１０と端末間の通信を行う為に、該通
信手段１０のアドレスを書き込んだアドレス領域、端末
のアドレス領域、データ領域を持つ特定タイムスロット
を設ける。

そして、通信を行う送信元端末は、自端末の端未収容部
にて、該特定タイムスロットの端末のアドレス領域に自
端末アドレスを書込み、データ領域に宛先端末のアドレ
スを書込み送出し、該ループ制御部ｌの該通信手段ｌＯ
では、該特定タイムスロットより送信元端末のアドレス
及び宛先端末のアドレスを認識し、該ループ制御部１に
て該送信元端末と該宛先端末用に空きタイムスロットを
割付けさせる。

〔作　用〕

本発明によれば、例えば、端未収容部２に収容している
端末４０が、端未収容部４に収容している端末６０と通
信をしたい場合は、特定タイムスロットの端末のアドレ
ス領域に自端末４０のアドレスを書込み、データ領域に
宛先端末６０のアドレスを書込み送出する。

すると、ループ制御部１の通信手段１０は、該特定タイ
ムスロットより、送信元端末４０のアドレス及び宛先端
末６０のアドレスを認識し、ループ制御部ｌにて空きタ
イムスロットを見つけさせ、空きタイムスロットの、宛
先端末アドレス領域。

及び送信元端末アドレス領域に、宛先端末６０のアドレ
ス、送信元端末４０のアドレスを書込み、ループ伝送路
に送出周回させる。

該タイムスロットが端未収容部２に至ると、従来と同じ
く、端未収容部２では、端末４０と、端末６０用のタイ
ムスロットであることを知り、該タイムスロットのデー
タ領域に端末４０よりのデータを乗せループ伝送路に送
出周回させる。

該タイムスロットが端未収容部４に至ると、端未収容部
４はデータを端末６０に渡す。返送データを送る必要が
あれば、該タイムスロットを用いてデータを返送する。

即ち、回線交換をする為に、ループ制御部ｌに、送信端
末より、宛先端末のアドレスを知らせるのは、特定タイ
ムスロットのデータ領域に、通常の通信の場合と同じく
、書込み知らせ、ループ制御部ｌは、通信手段１０を用
い、通常の通信と同じくして、認識するので、端未収容
部にて端末毎に持っていたダイヤル信号発生書込部は不
要となるので、回路規模を小さくすることが出来る。

〔実施例〕

第２図は本発明の実施例の要部のループ型ＬＡＮの構成
を示す図、第３図は本発明の実施例の特定タイムスロッ
トを示す図である。

第２図の場合は、ループ制御部ｌと各端末の通信用に特
定タイムスロットを設け、又ループ制御部ｌには、端末
との通信を行う為に、フレーム分岐挿入部１０−２．及
びネットワークプロセッサ１０−１を設けである。

又端未収容部２には、収容している端末４０゜４１．４
２毎にフレーム分岐挿入部２１．２２゜２３を設け、端
未収容部３，４も同様の構成となっている。

特定タイムスロットは、第３図に示す如く、ネットワー
クプロセッサ（以下ＮＰと称す）のアドレスを書き込ん
である領域と端末アドレス領域及びデータ領域よりなっ
ている。

例えば端未収容部２に収容されている端末４０が、端未
収容部４に収容されている端末６０と通信をする場合は
、フレーム分岐挿入部２１にて特定タイムスロットを分
岐し、端末４０は、端末アドレス領域に、端末４０が記
憶しているアドレスを書込み、データ領域には宛先端末
６０のアドレスを書込み、ループ伝送路に挿入送出する
。

ループ制御部ｌのフレーム分岐挿入部１０−２では特定
タイムスロットを分岐し、特定タイムスロットより、Ｎ
ＰＩＯ−１は、送信元端末４０のアドレス及び宛先端末
６０のアドレスを認識する。

そして、宛先端末６０の状態を知る為に、特定タイムス
ロットの端末アドレス領域を宛先端末６０のアドレスと
して、宛先端末６０との通信を行い空いているかどうか
を知る。

空いていれば、従来と同じく、タイムスロット制御部１
１にて空きタイムスロットを見つけさせ、送信元端末４
０と宛先端末６０用とする為に、空きタイムスロットの
宛先端末アドレス領域、送信元端末アドレス領域に、宛
先端末６０のアドレス。

送信元端末４０のアドレスを書込みループ伝送路に挿入
送出する。

該タイムスロットをフレーム分岐挿入部２Ｉにて分岐す
ると、端末４０と端末６０用であることが判るので、端
末４０はデータ領域にデータを乗せループ伝送路に挿入
送出する。

該タイムスロットを端未収容部４の端末６０のフレーム
分岐挿入部で分岐すると、端末６０では、データ領域の
、データを受取り、返送データがある時は、このタイム
スロットを用いて返送する。

即ち、回線交換を行う為に、ループ制御部１に、送信端
末より、宛先端末のアドレスを知らせるのは、特定タイ
ムスロットのデータ領域に、通常の通信の場合と同じく
、書込み知らせ、ループ制御部１は、ＮＰＩＯ−１，フ
レーム分岐挿入部ｌ０−２を用い、通常の通信と同じく
して、認識するので、端未収容部にて端末毎に持ってい
たダイヤル信号発生書込部は不要となるので、回路規模
を小さくすることが出来る。

〔発明の効果〕

以上詳細に説明せる如く本発明によれば、ループ型ＬＡ
Ｎにて、任意の端末間で通信を行う為の回線交換が、回
路規模が小さくて可能となる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理ブロック図、 第２図は本発明の実施例の要部のループ型ＬＡＮの構成
を示す図、 第３図は本発明の実施例の特定タイムスロットを１０−
２．２１〜２３はフレーム分岐挿入部、１１はタイムス
ロット制御部、 １２はダイヤル信号認識部、 ３１．３２はダイヤル信号発生書込部、４０〜４２，５
０，５１，６０．６１は端末を示す。 第５図は１例のフレームフォーマットを示す図である。 図において、 １．１′はループ制御部、 ２．３，４．２’、３°、４′は端未収容部、ＩＯは通
信手段、 ｔｏ−１はネットワークプロセッサ、 ＡｊＦ’中 タイムスロ・ソト 第 図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ループ制御部（１）と複数の端未収容部（２、３、４、
   ・・）が伝送路にて接続され、該ループ制御部（１）で
   タイムスロットを作成し、端未収容部では収容している
   端末のデータを、タイムスロットに乗せて、他の端未収
   容部に収容している端末との通信を行うループ型ＬＡＮ
   において、該ループ制御部（１）に、各端未収容部に収
   容している端末との通信を行う通信手段（１０）を設け
   、 又該通信手段（１０）と端末間の通信を行う為に、該通
   信手段（１０）のアドレスを書き込んだアドレス領域、
   端末のアドレス領域、データ領域を持つ特定タイムスロ
   ットを設け、 通信を行う送信元端末は、自端末の端未収容部にて、該
   特定タイムスロットの端末のアドレス領域に自端末アド
   レスを書込み、データ領域に宛先端末のアドレスを書込
   み送出し、該ループ制御部（１）の該通信手段（１０）
   では、該特定タイムスロットより送信元端末のアドレス
   及び宛先端末のアドレスを認識し、該ループ制御部（１
   ）にて該送信元端末と該宛先端末用に空きタイムスロッ
   トを割付けさせることを特徴とするループ型ＬＡＮにお
   ける回線交換方法。