JPS6187678A - 3,4‐ジヒドロ‐2,2‐ジオキソ‐3‐メチル‐1,2‐ベンゾキサチイン‐8‐イルスルホンアミドの製造方法 - Google Patents

3,4‐ジヒドロ‐2,2‐ジオキソ‐3‐メチル‐1,2‐ベンゾキサチイン‐8‐イルスルホンアミドの製造方法

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JPS6187678A
JPS6187678A JP60218995A JP21899585A JPS6187678A JP S6187678 A JPS6187678 A JP S6187678A JP 60218995 A JP60218995 A JP 60218995A JP 21899585 A JP21899585 A JP 21899585A JP S6187678 A JPS6187678 A JP S6187678A
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methyl
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ヴエルナー フエリー
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Ciba Geigy AG
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    • C07D307/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom
    • C07D307/77Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom ortho- or peri-condensed with carbocyclic rings or ring systems
    • C07D307/78Benzo [b] furans; Hydrogenated benzo [b] furans
    • C07D307/79Benzo [b] furans; Hydrogenated benzo [b] furans with only hydrogen atoms, hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, directly attached to carbon atoms of the hetero ring
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  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
  • Furan Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は3.4−ジヒドO−2.2−ジオキンー3−メ
チル−1,2−ぺ/ゾキサチインー8−イルスルホンア
ミドの新規な製造方法に関する。
(従来のf3を術) 本発明の方法により得られる5、4−ジヒドロー2.2
−ジオキノ−5−メチル−1,2−ベンゾキサチイン−
8−イルスルホンアミドはスルホニル尿素系の除草剤及
び植物生−ve調節剤の製造のための価値ある中間体で
ある。該化合物及びその生物学的性質は例えばヨーロッ
パ特許公告公報EP−A、99 559号により公知で
ある。
1.2−べ/ゾキサチイン構造を有する化合物の製造方
法は種々の出版物、例えばJ、 SulfurChem
、 、 A 、第2巻、扁4.第249−255頁(1
972年)またはEP−A−107979号に記載され
ている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、これらに使用されている方法は比較的多
くの反応段階により行なわれるため、太規俣の生産には
あまり適さない。
従っ1、数段1jaの反応段階からなり、所望の中間体
を高い収率で得ることのできる単純な合成方法が望まれ
ている。
(問題点を解決するための手段) 驚くべきことに、本発明において次式■:(式中、 H
alは塩素原子または臭素原子を表わす)で表わされる
5−ハロー2.3−ジヒドロ−2−メチルベンゾ[b)
フランをクロロスルホン酸と反応させて次式■: (式中、Ha/ii塩素原子またilt臭素原子を表わ
す)で表わされる6−ハロー2.2−ジオキノ−5−メ
チル−1,2−ベンゾキサチイン−8−イルスルホニル
クロライドを製造し、このスルホニルクロライドをアン
モニアにより次式(Hal Fi塩素原子または臭素原
子を表わす)で表わされる6−ハロー2,2−ジオキソ
−3−メチル−1,2−ベンゾキサチイン−8−イルス
ルホンアミドに転化し、このスルホンアミドを第三アミ
ン及び貴金属触媒の存在下、水素で脱−・ロゲン化し、
そして得られた次式■:で表わされる2、2−ジオキソ
−6−メチル−1,2−ペンゾキサチイ/−8−イルス
ルホンアミドを貴金属触媒の存在下水素65加すること
からなる次式I: で表わされる3、4−ジヒドロ−212−ジオキソ−5
−メチル−1,2−ベンゾキサチイン−8−イルスルホ
ンアミドの製造方法が見出された。
本発明の範囲内において、Halは塩素原子、臭素原子
またはヨウ素原子を表わすが、好ましくは塩素原子及び
臭素原子である。
式!で表わされる反応生成物は公知方法により直接また
は対応するイノシアナートまたはカルバメートとして反
応させ、スルホニル尿素系除草剤を製造する。
式IIの出発化合物は公知であり、2.3−ジヒドロ−
2−メチルベンゾ(b)フランをハロ′ゲン化すること
により製造され得る。
本発明による方法の第1段階(■→■)を行なうために
、市販のクロロスルホン酸が便用される。式IIの化合
物1モルに対して少なくとも3モルのクロロスルホン酸
が使用される。実質的な過剰量、例えば式IIの化合物
に対して少なくとも5モルのクロロスルホン酸をf用f
ルf7)が有利である。本方法の個々の実施態様におい
て、クロスルホン酸は同時に反応剤として、及び溶媒と
して使用され得る。しかしながら、通常、反応(II→
Ill )は不活性溶媒中で実施される。適する溶媒は
二硫化炭素、酢酸エチル、及びメチレンクロライド、ク
ロロホルム、四塩化炭素、1.2−ジクロロエタン及び
1.2−ジクロロエチレン、テトラクロロエチレン、ク
ロロホルム/またはジクロロベンゼンのよりな4素化炭
化水素である。好ましい溶媒はメチレンクロライド、1
.2−ジクロロエタン及びクロロホルムである。
反応温度は通常は−10ないし+80℃、好ましくは−
10ないし+60℃の範囲内である。
第1の反応段階(■→■)の好ましい実施態様において
、Halが塩素原子または臭素原子を表わす式■の化合
物は、所望の式IIの化合物を不活性溶媒中、−10な
いし+80℃の温度範囲で式IIの化合物1モルに対し
て少くとも3モルのクロロスルホン酸と反応させること
によって製造される。本発明の方法の最も好ましい実施
態様では、該反応(II−)I)を−10ないし+60
℃の温度範囲で、メチレンクロライド、1.2−ジクロ
ロエタンまたはクロロホルム中で、式IIの化合物1モ
ルに対して少なくとも5モルのクロロスルホン酸と反応
させることにより行なう。
式IIIのスルホニルクロライドの対応する式IVのス
ルホ/アミドへの転化は、これ自体が公知である反応段
階のために慣用的に用いられる条件下で、例えば式II
Iの化合物を常圧下、室温でアンモニア水溶液で処理す
ることによシ、または式IIIの化合物を不活性溶媒中
、所望により酸受容体の存在下でアンモニアで処理する
ことによシ行なわれる。適する溶媒及び酸受容体の例を
下記に示す゛炭酸ナトリウム及び炭酸カリウムのような
炭酸塩、炭酸水素ナトリウム及び炭酸水素カリウムのよ
うな炭酸水素塩、酸化カルシウム及び酸化マグネシウム
のような酸化物。
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム
または水酸化マグネシウムのような水酸化物ニジエチル
エーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、エチレン
グリコールジメチルエーテルまたはジエチレングリコー
ルジメチルエーテルのようなエーテル:またはシクロヘ
キサン、ベンゼン、トルエンまたはキシレンのような炭
化水素。アンモニア水溶液との反応が好ましい。
式■の化合物を得るために式IVの化合物の接触還元に
よる脱ハロゲン化は通常、室温及び常圧の緩やかな条件
下で、不活性溶媒中、酸受容体の存在下で水素と反応さ
せることによシ行なわれる。使用される触媒は、通常白
金酸化物、白金黒触媒、硫酸バリウム上の白金、パラジ
ウム黒触媒または炭素上のパラジウムの形態の白金また
はパラジウムのような貴金属触媒である。
最も広く使用される触媒は市販の5%パラジウム/炭素
触奴としての炭素上のパラジウムである。
通常使用される酸受容体を下記に示す°炭酸ナトリウム
、炭酸カリウムもしくは炭酸カルシウムのような炭酸塩
、炭酸水素ナトリウムもしくは炭酸水素カリウムのよう
な炭酸水素塩、酸化マグネシウムもしくは酸化カルシウ
ムのような酸化物、そして好ましくはトリメチルアミン
、トリエチルアミン、ジアザビシクロ[2,2,23オ
クタン、1.8−ジアザビシクロ[5,4,・0]−ウ
ンデセ−7−エン、1.5−ジアザビシクロ〔4,・3
.・0〕ノネー5−二ン、ピリジン、キノリンもしくは
イソキノリ/の様な第三アミン。
適する溶媒を下記に示すニジエチルエーテル、テトラヒ
ドロフランもしくはジオキサンのようなエーテル;酢酸
エチルのようなエステル、メタノール、エタノール、 
 n−プロパ/ −ルモL〈は1−プロパツールのよう
なアルコール;及ヒヘンタン、ヘキサン、シクロヘキサ
/、ベンゼン、トルエンもしくはキンレンのような炭化
水素。本方法の好ましい実施態様において、式IVの化
合物は、テトラヒドロフラン中で常圧下、20ないし2
5℃の温度で、5%の炭素上のパラジウム触媒の存在下
で水素と反応させることにより製造される。
最終反応段階(■→I)における式■の化合物の非芳香
性二重結合の接触還元はその前の反応段階(■→V)に
比べてより激しい条件下で、即ち水素雰囲気の圧力及び
温度の両方を有利に上昇させて行なわれる。好ましい条
件は1ないし10パールの圧力及び30ないし60℃の
温、  度範囲である。触媒及び溶媒は前の反応段階で
示したのと同じグループから選はれる。本方法の好まし
い実施態様において、式■の化合物はテトラヒドロフラ
ン中、30ないし60℃の温度で、1ないし5パールの
圧力下、5′4の炭素上のパラジウム触媒の存在下で水
素添加される。
式Iの化合物の製造のための本発明の方法の好ましい実
施態様は、 式中、Ha/が臭素原子または塩素原子を表わす式II
の化合物を−10ないし+60’Cの温度範囲で、メチ
レンクロライド、1.2−ジクロロエタンまたはクロロ
ホルム中、式IIの化合物1モルあたり少なくとも5モ
ルのクロロスルホン酸と反応させ、得られた式■のスル
ホニルクロライドをアンモニア水溶液で処理し、得られ
た式IVのスルホンアミドをテトラヒドロフラン中、常
圧下、20ないし25℃の温度範囲で5易の炭素上のパ
ラジウム触媒の存在下、水素で接触還元することにより
脱ハロゲン化し、そして得られた式■の脱ハロゲン化ス
ルホンアミドt−1ないし5バールの圧力下、50ない
し50℃の温度範囲で5%の炭素上のパラジウム触媒の
存在下で還元することからなる。
(実施例) 本発明を下記の実施列によシさらに詳細に説明する。実
施例P5Fi実施例P1の第2の反応段階変法を表わす
ものと理解されたい。
製造実施例 実施例P1:5.4−ジヒドロ−2,2−ジオキソ−3
−メチル−1,2−ベンゾキサチイン−8−イルスルホ
/アミド a)  S−ブロモ−2,3−ジヒドロ−2−メチルベ
ンゾ[blフラン メチレンクロライド450d中の臭素215d(D溶液
を2.3−ジヒドロ−2−メチルベンゾ(blフラン5
62.5II、メチレンクロライド16001117、
水1600R1及び炭酸水素ナトリウム!152.55
1の水冷混合物に21/2時間かけて滴下する。混合物
を同温でさらに11/2時間攪拌した後、水層全分離し
てメチレンクロライド300dで2回抽出する。併せた
有機層を水250ゴで2回洗浄し、硫酸ナトリウムで乾
燥した後、濃縮する。8はリパールの圧力下で99℃以
下の沸点を有する全ての構成要素を除去した後、残渣と
して5−ブロモー2.3−ジヒドロ−2−メチルベンゾ
(blフラン75α7gが得られる。
b)  6−ブロモー2.2−ジオキソ−3−メチに−
1,3−ベンゾキサチイン−8−イルスルホニルクロラ
イド クロロスルホン酸400dを5−ブロモー2゜5−ジヒ
ドロ−2−メチルベンゾ(blフラン160gを無水り
oロホルA 46 G ml K 溶We L、−7℃
に冷却した溶液に20分かけて滴下し、混合物を15℃
の温度で15分間攪拌し、その抜水1.5Ay、水10
100O及びクロロホルム500 mlの混合物を55
分間かけて攪拌しながら滴下する。この混合物を0℃で
15分間撹拌し続けた後、有機層を分離し、水層をクロ
ロホルム各250−で3回抽出する。併せた有amを水
150dで洗浄し、に酸ナトリウムで乾燥した後、濃縮
すると、さらに直接反応させ得る油状残渣としての6−
ブロモー2.2−ジオキノ−3−メチル−1,2−ベン
ゾキサチイン−8−イルスルホニルクロライド180g
t−得る。
C)  6−ブロモー2.2−ジオキン−3−メチに−
1,2−ベンゾキサチイン−8−イルスルホンアミド 6−プロモー2.2−ジオキソ−3−メチル−1,2−
ベンゾキサチイン−8−イルスルホニルクロライド18
0gをテトラヒドロフラン500*/Ic溶解した溶液
を30憾のアンモニア水溶液307dに30分間かけて
滴下する。混合物を20℃で50分間攪拌した後、減圧
下45℃で濃縮すると、融点243〜245℃の6−ブ
ロ七−2,2−ジオキノ−3−メチル−1,2−ベンゾ
キサチイン−8−イルスルホンアミド(エタノールから
結晶させたもの)6五21が得られる。
d)2.2−ジオキノ−6−メチル−1,2−ベンゾキ
サチイン−8−イルスルホンアミド6−ブロ七−2,2
−ジオキノ−5−メチル−1,2−ベンゾキサチイン−
8−イルスルホンアミド120IIをテトラヒドロフラ
ン2.4/に溶解し、溶液をトリエチルアミ:/41.
5g及び炭素上の5蒼パラジウム触媒12.0gの存在
下、常圧及び20ないし25℃の温度範囲で水素で40
分間還元する。混合物をf過し、p液を濃縮し、残渣を
90%の熱エタノール水溶液130〇−内で処理する。
不溶性成分を分離し、溶液を0℃に冷却する。沈殿を分
離して乾燥すると融点204〜205℃の2.2−ジオ
キソ−3−メチル−1,2−ベンゾキサチイン−8−イ
ルスルホンアミド70gが得られる。
e)2.2−ジオキン−4−メチル−1,2−ペンゾギ
サチインー8−イルスルホンアミド1α011tfトラ
ヒドロフラン200dに溶解し、溶液を炭素上の5%パ
ラジウムの触媒2.0 gの存在下、4バールの圧力下
、40℃の温度で水素で2172時間還元する。触媒を
除去した後。
溶液を濃縮し、残渣tl−70%のエタノール水溶液1
20 mlから結晶すると、融点185〜186℃の6
.4−ジヒドロ−2,2−ジオキン−3−メチル−1,
2−ペンゾキサチイ/−8−イルスルホンアミド9.0
gが得うレル。
実施例P2:N−(3,4−ジヒドロ−2,2−ジオキ
ノ−3−メチル−1,2−ベンゾキサチイン−8−イル
スルホニル)−N’−(4−メトキン−6−メチルピリ
ミジン−2−イル)尿素の製造 3.4−ジヒドロ−2,2−ジオキノ−5−メチル−1
,2−ベンゾキサチイン−8−イルスルホンアミド15
3fl、1,8−ジアザビシクロ〔5・4・0〕ウンデ
セ−7−ニン1.84ゴ、N−(4−メトキシ−6−メ
チルピリミジン−2−イル)フェニルカルバメートh2
y及’cF無水ジオキサン55df20ないし25℃の
範囲の温度で45分間攪拌する。混合物を濃縮し、油状
残?1t ’tエーテル及び1Nの塩酸14111で粉
砕する。得られた結晶性の沈殿全分離し、水洗し、乾燥
すると融点215〜218℃のN−(3゜4−ジヒドロ
−2,2−ジオキノ−5−メチル−1,2−ベンゾキサ
チイン−8−イルスルホニル) −N′−(4−メトキ
シ−6−メチルピリミジン−2−イル)尿g a、 9
 b Iが得られる。
実施例P6:6−プロ;ニー2.2−ジオキノ−3−メ
チル−1,2−べ/ゾキサチインー8−イルスルホニル
クロライドの製造 クロロスルホン[d133m’l(,5−7’0−E−
−2、s−ジヒドロ−2−メチルベンゾ(b)フラン4
2.617をクロロホルム120 mA JC溶解した
溶液に40ないし50℃の温度で30分間かけて滴下す
る。混合物を4時間加熱還流し、0℃に冷却した後、氷
400g、水500m及ヒクロロホルム100 atの
混合物に30分間かけて滴下する。有機層を分離し、水
層を各100−のクロロホルムで5回抽出する。合わせ
た有機層を水洗した後濃縮すると、6−プロモー2゜2
−ジオキノ−3−メチル−1,2−ベンゾキサチイン−
8−イルスルホニルクロライド72.’2Vが油状残渣
として得られる。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次式II: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、Halは塩素原子、臭素原子またはヨウ素原子
    を表わす)で表わされる5−ハロ−2,3−ジヒドロ−
    2−メチルベンゾ〔b〕フランをクロロスルホン酸と反
    応させて次式III: ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、Halは塩素原子、臭素原子またはヨウ素原子
    を表わす)で表わされる6−ハロ−2,2−ジオキソ−
    3−メチル−1,2−ベンゾキサチイン−8−イルスル
    ホニルクロライドを製造し、このスルホニルクロライド
    をアンモニアにより次式IV: ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (Halは塩素原子、臭素原子またはヨウ素原子を表わ
    す)で表わされる6−ハロ−2,2−ジオキソ−3−メ
    チル−1,2−ベンゾキサチイン−8−イルスルホンア
    ミドに転化し、このスルホンアミドを第三アミン及び貴
    金属触媒の存在下、水素で脱ハロゲン化し、そして得ら
    れた次式V: ▲数式、化学式、表等があります▼(V) で表わされる2,2−ジオキソ−3−メチル−1,2−
    ベンゾキサチイン−8−イルスルホンアミドを貴金属触
    媒の存在下で水素添加することを特徴とする次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) で表わされる3,4−ジヒドロ−2,2−ジオキソ−5
    −メチル−1,2−ベンゾキサチイン−8−イルスルホ
    ンアミドの製造方法。
  2. (2)上記式中、Halが塩素原子または臭素原子を表
    わすことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法
  3. (3)全ての段階の反応を−10ないし+80℃、好ま
    しくは−10ないし+60℃で行なうことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の方法。
  4. (4)各々の反応段階を不活性溶媒中で実施することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。
  5. (5)式IIの化合物から式IIIの化合物を得る反応をメ
    チレンクロライド、1,2−ジクロロエタンまたはクロ
    ロホルム中で行ない、式IIIの化合物から式IVの化合物
    を得る反応を水中で行ない、そして式IVの化合物から式
    Vの化合物を得る反応及び式Vの化合物から式 I の化
    合物を得る反応をテトラヒドロフラン中で行なうことを
    特徴とする特許請求の範囲第4項記載の方法。
  6. (6)式IIの化合物から式IIIの化合物を得るための反
    応を式IIの化合物1モルあたり少なくとも3モルのクロ
    ロスルホン酸を用いて、不活性溶媒中、−10ないし+
    80℃の温度範囲で行なうことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の方法。
  7. (7)式IIの化合物から式IIIの化合物を得る反応を、
    式IIの化合物1モルあたり少なくとも5モルのクロロス
    ルホン酸を用いて、−10ないし+60℃の温度範囲で
    、メチレンクロライド、1,2−ジクロロエタンまたは
    クロロホルム中で行なうことを特徴とする特許請求の範
    囲第6項記載の方法。
  8. (8)式IIIの化合物から式IVの化合物への反応をアン
    モニア水溶液中で行なうことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の方法。
  9. (9)式Vの化合物を得るための式IVの化合物の脱ハロ
    ゲン化をテトラヒドロフラン中、常圧下、20ないし2
    5℃で、そして5%の炭素上のパラジウム触媒の存在下
    で水素により行なうことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の方法。
  10. (10)式 I の化合物を得るための式Vの化合物の水
    素添加を、テトラヒドロフラン中、1ないし5バールの
    圧力下で30ないし50℃の温度範囲で、そして5%の
    炭素上のパラジウム触媒の存在下で行なうことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の方法。
  11. (11)式中、Halが臭素原子または塩素原子を表わ
    す式IIの化合物を−10ないし+60℃の温度範囲で、
    メチレンクロライド、1,2−ジクロロエタンまたはク
    ロロホルム中、式IIの化合物1モルあたり少なくとも5
    モルのクロロスルホン酸と反応させ、得られた式IIIの
    スルホニルクロライドをアンモニア水溶液で処理し、得
    られた式IVのスルホンアミドをテトラヒドロフラン中、
    常圧下、20ないし25℃の温度範囲で、炭素上の5%
    のパラジウム触媒の存在下、水素で接触還元することに
    より脱ハロゲン化し、そして得られた式Vの脱ハロゲン
    化スルホンアミドを1ないし5バールの圧力下、30な
    いし50℃の温度範囲で炭素上の5%のパラジウム触媒
    の存在下で還元することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の方法。
JP60218995A 1984-10-01 1985-10-01 3,4‐ジヒドロ‐2,2‐ジオキソ‐3‐メチル‐1,2‐ベンゾキサチイン‐8‐イルスルホンアミドの製造方法 Pending JPS6187678A (ja)

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JPH01180803A (ja) * 1988-01-12 1989-07-18 Shionogi & Co Ltd 安定な殺虫組成物

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ATE42745T1 (de) 1989-05-15
EP0177448B1 (de) 1989-05-03
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