JPS6183762A - 柱カバ−の取付構造 - Google Patents

柱カバ−の取付構造

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JPS6183762A
JPS6183762A JP20543884A JP20543884A JPS6183762A JP S6183762 A JPS6183762 A JP S6183762A JP 20543884 A JP20543884 A JP 20543884A JP 20543884 A JP20543884 A JP 20543884A JP S6183762 A JPS6183762 A JP S6183762A
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JP
Japan
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pillar cover
cover
pillar
wall
column
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Pending
Application number
JP20543884A
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Inventor
孝男 吉田
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National House Industrial Co Ltd
Original Assignee
National House Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、端面対向状態で隔設された外壁間にわたっ
て、これら両外壁間の隙間を覆う柱カバーを前記両外壁
に取付ける柱カバーの取付構造に関するものである。
〔背景技術〕
第2図に前提となる構造を示す。図において、Aは、外
壁本体1と、この外壁本体1の外面に連設した外装材2
とからなる外壁、IAは外壁Aの幅方向両端部に連設し
た溝型の鉄などの金属フレーム、3は外壁本体1の内面
に連設した内装材、4は外壁本体1 (金属フレームI
A)の外面と外装材2の端面との間に形成された段部、
Sは対向側外壁A、A間の隙間、5は端面対向状態で隔
設された側外壁A、A間にわたってこれら側外壁A。
A間の隙間Sを覆う鋼製の柱カバー5である。
前提構造の問題点 上記前提構造においては、つぎの点に留意しなければな
らない。
■ 柱カバー5は通常、鋼製であるが、この柱カバー5
が直接外壁Aに接触した状態で施工すると、柱カバー5
が太陽から受けた熱が直接外壁Aに伝導してしまい、防
火構造上問題となる。
殊に、外壁Aの端部に金属フレームIAが連設されてい
る場合には、その熱伝導量が大きく、防火構造上著しい
欠陥となる。
■ 柱カバー5と外壁Aとの間の防水処理が良好でない
と、雨水の浸入のために外壁Aの劣化、殊に金属フレー
ムIAの腐食を招くおそれがある。
〔発明の目的〕 この発明の目的は、上記の問題点の解決を図り、防火性
能および防水性能に優れ、かつ構造の簡単な柱カバーの
取付構造を提供することである。
〔発明の開示〕
発明の構成 この発明の柱カバーの取付構造は、端面対向状態で隔設
された外壁間にわたってこれら両性壁間の隙間を覆う柱
カバーと、この柱カバーの幅方向両端部の各々に対して
結合しかつ前記各外壁に接合される断熱性の柱カバー固
定具と、前記柱カバーの幅方向各端部と前記各外壁の端
部とにわたって設けたシーリング材とを備えたものであ
る。
作用 この発明の上記構成によれば、つぎの作用がある。
(al  柱カバーを外壁に取付けるに当たり、柱カバ
ーと外壁との間に介装され両者を接合する断熱性の柱カ
バー固定具を用いているため、柱カバーの熱が直接外壁
に伝道することを、断熱性の柱カバー固定具が阻止する
。したがって、防火性能を優れたものにすることができ
る。
(bl  外壁に接合された柱カバー固定具に端部を結
合された柱カバーは、その幅方向端部と外壁端部とにわ
たって設けたシーリング材により、外壁との間の防水処
理が行われる。加えて、前記の柱カバー固定具が、柱カ
バーと外壁との間に介装され両者を接合することから、
この柱カバー固定具によっても防水性がもたらされる。
したがって、防水性能を優れたものにすることができる
(C)  断熱性の柱カバー固定具は、上記のように柱
カバーと外壁との物理的な接合とともに柱カバーと外壁
との間の断熱の作用を果たすという二重の作用を有する
ため、構造の簡単化を達成することができる。
実施例 この発明の第1の実施例を第1図に基づいて説明する。
第1図の(A)は施工途中の横断平面図、(B)は施工
完成状態の横断平面図である。
これらの図において、前提構造に係る第2図で用いたの
と同一符号は、その符号が指す部品1部分と同様のもの
を指す。
柱カバー5の幅方向両端部はL字状に折り曲げられてお
り端縁5aを形成している。図中、6はゴムの成形品で
ある断熱性の柱カバー固定具であり、柱カバー5の端縁
5aを差し込み係合する係合孔6aと外装材2の端面に
接触するひれ片6bとを有した、全体として断面形状が
矩形状で、柱カバー5の全長とほぼ同一長さを有するも
のに構成されている。
つぎに、施工要領を説明する。図は、柱カバー5の一端
部のみを示すが、他端においても同様である。
■ 柱カバー5の両端の端縁5a、5aに係合孔6a、
6aを差し込むことにより、柱カバー固定具6,6を柱
カバー5に結合する。
■ 金属フレームLA、IAと外装材2,2とが形成す
る段部4.4において、柱カバー固定具6.6を金属フ
レームIA、LAの外面に接触させ、この状態で複数の
ビス7.7・・により柱カバー固定具6,6を外壁本体
1.1に固定連設する。
これによって、端面対向状態で隔設された外壁A、A間
にわたって、側外壁A、Aの隙間Sを覆う状!虚に柱カ
バー5が取付けられる。
この状態では、柱カバー固定具6が金属フレームLAの
外面および外装材2の端面に密接し、柱カバー固定具6
のひれ片6bが外装材2の端面傾斜部に密接して、防水
性を発揮している(図(A)参照)。
■ 柱カバー5の幅方向各端部と各外壁A、 Aの外装
材2.2の端部とにわたってシーリング材8.8を塗着
して確実な防水構造としている。
この場合、シーリング材8は、柱カバー5の端部と柱カ
バー固定具6の外面と外装材2の端面傾斜部が形成する
縦方向に長い凹溝の全長にわたって充填されるように塗
着される。したがって、シーリング材8は、柱カバー固
定具6の外面をもその全長にわたって被覆している。
以上のことから、この実施例によれば、先に述べた発明
の構成による作用効果が得られることは明らかである。
第2の実施例を第3図および第4図に基づいて説明する
。第3図の(A)は施工途中の横断平面図、(B)は施
工完成状態の横断平面図、第4図(A)〜(C)は柱カ
バー固定具を柱カバーに結合する要領の説明図である。
これらの図において、第Iの実施例に係る第1図で用い
たのと同一符号は、その符号が指す部品。
部分と同様のものを指す。
柱カバー5の端縁5aには、複数の柱カバー固定具9・
・を挿通固定するための孔5b・・が端縁5aの長手方
向に沿って間隔をおいて複数形成されている一方、金属
フレームIAには、柱カバー固定具9・・を挿通固定す
るための複数の孔1a・・が前記の孔5b・・と同一間
隔で形成されている。
柱カバー固定具9は、合成樹脂からつくられたものであ
り、第4図に示すように抜は止め用の返りを存する先端
部9aとストッパ9dと差込み用棒状部9cとを有して
いる。
この柱カバー固定具9は、第4図(B)のように棒状部
9cを柱カバー5の端縁5aの孔5bに挿通したのち、
同図(C)のように棒状部9Cの先端を溶融して抜は止
め用の頭部9bとしである。
このようにして両端の端縁5a、5aに柱カバー固定具
9.9・・を固定した柱カバー5を、両外壁A、A間に
わたって固定するには、柱カバー固定具9.9・・の先
端部9a、9a・・を金属フレームLA、lAの孔1a
、la・・に差し込んで固定する。
つぎに、柱カバー5の幅方向各端部と各外壁A。
Aの外装材2,2の端部とにわたってジ−リング材8.
8を塗着して確実な防水構造とする。
この場合も、シーリング材8は、柱カバー5の端部と端
縁5aの外面と外装材2の端面傾斜部が形成する縦方向
に長い凹溝の全長にわたって充填されるように塗着され
る。また、柱カバー固定具9・・もシーリング材8によ
って被覆されている。
もちろん、シーリング材8は、柱カバー固定具6の外面
をもその全長にわたって被覆している。
その他の構成は第1の実施例(第1図)と同様であるの
で説明を省略する。
この実施例の場合も、第1の実施例と同様の作用効果が
得られる。
第3の実施例を第5図に基づいて説明する。第5図の(
A)は施工途中の横断平面図、(B)は施工完成状態の
横断平面図である。
この図において、第1の実施例に係る第1図で用いたの
と同一符号は、その符号が指す部品1部分と同様のもの
を指す。
柱カバー固定具10は、合成樹脂または合成ゴムでつく
られたものであり、柱カバー5の鉤形端N&5cを係合
するための切欠き10aを形成しであるとともに、背面
および側面の一部にL字状のブチルゴムテープ11を貼
着しである。
段部4において、そのブチルゴムテープ11を金属フレ
ームIAの外面および外装材2の端面に接着することに
より、柱カバー固定具10を外壁Aに固定する。さらに
、ビス12によって柱カバー固定具10の固定を確実な
ものにする。
ついで、柱カバー5の鉤形端縁5Cを柱カバー  ゛固
定具10の切欠き10aに係合したのち、駒形端4i5
cと外装材2の端面傾斜部との間にシーリング材8を塗
着して防水処理を施す。
その他の構成は第1の実施例と同様であるので説明を省
略する。
この実施例の場合も、第1の実施例と同様の作用効果が
得られる。
なお、ブチルゴムテープ11に代えて、他の粘着テープ
を柱カバー固定具10に貼着したものや、柱カバー固定
具10を接着剤によって外壁Aに固着したものもこの発
明の実施例である。
第3の実施例を第6図に基づいて説明する。第6図は施
工完成状態の横断平面図である。
この実施例が第2の実施例と異なる点は、柱カバー固定
具10に、切欠き10aに代えて鋸歯状係合部10bを
形成するとともに、柱カバー5の鉤形端縁5Cの先端を
尖鋭にした点である。
その他の構成および施工の要領は第2の実施例と同様で
あるので同一部分に同一符号を付すにとどめ、説明を省
略する。
この実施例の場合も、第1の実施例と同様の作用効果が
得られる。
〔発明の効果〕
この発明によれば、つぎの効果がある。
(al  柱カバーを外壁に取付けるに当たり、柱カバ
ーと外壁との間に介装され両者を接合する断熱性の柱カ
バー固定具を用いているため、柱カバーの熱が直接外壁
に伝導することを、断熱性の柱カバー固定具が阻止する
。したがって、防火性能を優れたものにすることができ
る。
fb)  外壁に接合された柱カバー固定具に端部を結
合された柱カバーは、その幅方向端部と外壁端部とにわ
たって設けたシーリング材により、外壁との間の防水処
理が行われる。加えて、前記の柱カバー固定具が、柱カ
バーと外壁との間に介装され両者を接合することから、
この柱カバー固定具によっても防水性がもたらされる。
したがって、防水性能を優れたものにすることができる
(C)  断熱性の柱カバー固定具は、上記のように柱
カバーと外壁との物理的な接合とともに柱カバーと外壁
との間の断熱の作用を果たすという二重の作用を存する
ため、構造の簡単化を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例に係り(A)は施工途
中の横断平面図、(B)は施工完成状態の横断平面図、
第2図は前提構造の横断平面図、第3図および第4図は
第2の実施例に係り、第3図の(A)は施工途中の横断
平面図、(B)は施工完成状態の横断平面図、第4図(
A)〜(C)は柱カバー固定具を柱カバーに結合する要
領の説明図、第5図は第3の実施例に係り(A)は施工
途中の横断平面図、(B)は施工完成状態の横断平面図
、第6図は第4の実施例の施工完成状態の横断平面図で
ある。 A・・・外壁、S・・・隙間、1・・・外壁本体、IA
・・・溝型金属フレーム、2・・・外装材、4・・・段
部、5・・・柱カバー、5a・・・端縁、5c・・・鉤
形端縁、6,9゜10・・・柱カバー固定具、8・・・
シーリング材−1−                
                    〜−−〜− く

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)端面対向状態で隔設された外壁間にわたってこれ
    ら両外壁間の隙間を覆う柱カバーと、この柱カバーの幅
    方向両端部の各々に対して結合しかつ前記各外壁に接合
    される断熱性の柱カバー固定具と、前記柱カバーの幅方
    向各端部と前記各外壁の端部とにわたって設けたシーリ
    ング材とを備えた柱カバーの取付構造。
  2. (2)前記柱カバー固定具が前記柱カバーの全長にわた
    るものである特許請求の範囲第(1)項記載の柱カバー
    の取付構造。
  3. (3)前記柱カバー固定具が前記柱カバーの長手方向に
    沿って複数個隔設されるものである特許請求の範囲第(
    1)項記載の柱カバーの取付構造。
  4. (4)前記外壁が、幅方向端部に溝型金属フレームを連
    設した外壁本体と、幅方向端部が前記外壁本体外面とで
    段部を形成する状態で前記外壁本体の外面に連設した外
    装材とを備えたものであり、前記柱カバー固定具が前記
    段部において前記金属フレームに接合されているととも
    に、前記シーリング材が前記外装材の幅方向端部との間
    にわたって設けられている特許請求の範囲第(1)項記
    載の柱カバーの取付構造。
JP20543884A 1984-09-29 1984-09-29 柱カバ−の取付構造 Pending JPS6183762A (ja)

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JP20543884A JPS6183762A (ja) 1984-09-29 1984-09-29 柱カバ−の取付構造

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JPS6183762A true JPS6183762A (ja) 1986-04-28

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ID=16506871

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JP20543884A Pending JPS6183762A (ja) 1984-09-29 1984-09-29 柱カバ−の取付構造

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JP (1) JPS6183762A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009167626A (ja) * 2008-01-11 2009-07-30 Tochigiya Co Ltd 開閉用ステー

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009167626A (ja) * 2008-01-11 2009-07-30 Tochigiya Co Ltd 開閉用ステー

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