JPH079022Y2 - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
- Publication number
- JPH079022Y2 JPH079022Y2 JP515788U JP515788U JPH079022Y2 JP H079022 Y2 JPH079022 Y2 JP H079022Y2 JP 515788 U JP515788 U JP 515788U JP 515788 U JP515788 U JP 515788U JP H079022 Y2 JPH079022 Y2 JP H079022Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooler
- frame
- refrigerator
- tape
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Removal Of Water From Condensation And Defrosting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、冷蔵庫に関するものである。
従来の技術 第2図,第3図,第4図を参考に従来の冷蔵庫の構造を
示す。1は冷蔵庫本体であり、外箱2,額縁3,冷却器5,及
び前記外箱2と額縁3,冷却器4間に充填した断熱材6か
ら成る。4は額縁に形成された凹部で、冷却器5が挿入
されている。7は冷却器挿入凹部4に設けられたリブ
で、冷却器5挿入時の位置決めとがたつき防止の役目を
する。8は冷却器5の除霜水が断熱材6に浸入するのを
防ぐために額縁3と冷却器5の全周に貼られたブチルテ
ープである。9はブチルテープ8と同じく水の浸入を防
ぐためにブチルテープの外周に貼られたポリプロピレン
テープである。
示す。1は冷蔵庫本体であり、外箱2,額縁3,冷却器5,及
び前記外箱2と額縁3,冷却器4間に充填した断熱材6か
ら成る。4は額縁に形成された凹部で、冷却器5が挿入
されている。7は冷却器挿入凹部4に設けられたリブ
で、冷却器5挿入時の位置決めとがたつき防止の役目を
する。8は冷却器5の除霜水が断熱材6に浸入するのを
防ぐために額縁3と冷却器5の全周に貼られたブチルテ
ープである。9はブチルテープ8と同じく水の浸入を防
ぐためにブチルテープの外周に貼られたポリプロピレン
テープである。
考案が解決しようとする課題 しかしながら従来の構造では、冷却器挿入凹部が冷却器
を挿入しやすくするためにリブの部分を除いて大きくと
っている。そのため、除霜時には前記凹部に水がたま
る。その水は冷却運転時に凍って体積が膨張し、ブチル
テープと冷却器の隙に浸入する。その後、冷熱の繰り返
しによって徐々にブチルテープ,ポリプロピレンテープ
と冷却器の接着部をはがしていき、ついには断熱材に浸
入していき、断熱効率の低下や断熱材中に埋設されたパ
イプを腐食させるという問題点があった。
を挿入しやすくするためにリブの部分を除いて大きくと
っている。そのため、除霜時には前記凹部に水がたま
る。その水は冷却運転時に凍って体積が膨張し、ブチル
テープと冷却器の隙に浸入する。その後、冷熱の繰り返
しによって徐々にブチルテープ,ポリプロピレンテープ
と冷却器の接着部をはがしていき、ついには断熱材に浸
入していき、断熱効率の低下や断熱材中に埋設されたパ
イプを腐食させるという問題点があった。
本考案は、上記従来例の問題点を解決するものであり、
断熱材に水が浸入するのを防止することを目的とする。
断熱材に水が浸入するのを防止することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するため本考案の冷蔵庫は、額縁の冷却
器挿入凹部に接着材を塗布し、その後冷却器を挿入し、
固定用テープを全周に貼るものである。
器挿入凹部に接着材を塗布し、その後冷却器を挿入し、
固定用テープを全周に貼るものである。
作用 従って本考案の冷蔵庫は、冷却器が、額縁の冷却器挿入
凹部に塗布された接着材に埋設するかたちで挿入され、
額縁と冷却器はテープで固定されているため、額縁の冷
却器挿入凹部に水がたまらない仕様となる。
凹部に塗布された接着材に埋設するかたちで挿入され、
額縁と冷却器はテープで固定されているため、額縁の冷
却器挿入凹部に水がたまらない仕様となる。
実施例 以下本考案の一実施例について図面に基づき説明する。
尚、従来と同一部分には同一符号を付し、説明は省略す
る。
る。
第1図に示すように、10は接着材で額縁3の冷却器挿入
凹部4に塗布される。11は額縁3と冷却器5の固定用テ
ープである。
凹部4に塗布される。11は額縁3と冷却器5の固定用テ
ープである。
つまり、冷却器5は額縁3の冷却器挿入凹部4に挿入さ
れた時、接着材10に埋設するかたちとなり、除霜時に水
が冷却器挿入凹部4にたまることがなくなる。その為水
が固定用テープ11をはがさず断熱材6に浸入しない。ま
た、固定用テープ11を貼ることで、外箱2へ組み込む時
に接着材10がはがれることもない。
れた時、接着材10に埋設するかたちとなり、除霜時に水
が冷却器挿入凹部4にたまることがなくなる。その為水
が固定用テープ11をはがさず断熱材6に浸入しない。ま
た、固定用テープ11を貼ることで、外箱2へ組み込む時
に接着材10がはがれることもない。
考案の効果 以上のように本考案は、額縁の冷却器挿入凹部に接着材
を塗布することで、冷却器挿入部を接着材に埋設させ、
額縁と冷却器を固定用テープで固定するものである。そ
のため、冷却器挿入凹部に水がたまることがなく、固定
用テープもはがれず、断熱材に水が浸入しない。また、
ブチルテープが必要でなくなり、コストも安くなる。
を塗布することで、冷却器挿入部を接着材に埋設させ、
額縁と冷却器を固定用テープで固定するものである。そ
のため、冷却器挿入凹部に水がたまることがなく、固定
用テープもはがれず、断熱材に水が浸入しない。また、
ブチルテープが必要でなくなり、コストも安くなる。
第1図は本考案の一実施例を示す要部拡大断面図、第2
図は従来の冷蔵庫の断面図、第3図は第2図のA部拡大
断面図、第4図は第3図のB−B線の断面図でる。 2……外箱、3……額縁、4……冷却器挿入凹部、5…
…冷却器、6……断熱材、10……接着材、11……固定用
テープ。
図は従来の冷蔵庫の断面図、第3図は第2図のA部拡大
断面図、第4図は第3図のB−B線の断面図でる。 2……外箱、3……額縁、4……冷却器挿入凹部、5…
…冷却器、6……断熱材、10……接着材、11……固定用
テープ。
Claims (1)
- 【請求項1】額縁と、この額縁の冷却器挿入凹部に塗布
された接着材と、前記凹部に挿入された冷却器と、この
冷却器を額縁に固定するため前記冷却器と額縁の全周に
貼られた固定用テープとから構成した冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP515788U JPH079022Y2 (ja) | 1988-01-19 | 1988-01-19 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP515788U JPH079022Y2 (ja) | 1988-01-19 | 1988-01-19 | 冷蔵庫 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01109774U JPH01109774U (ja) | 1989-07-25 |
JPH079022Y2 true JPH079022Y2 (ja) | 1995-03-06 |
Family
ID=31208286
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP515788U Expired - Lifetime JPH079022Y2 (ja) | 1988-01-19 | 1988-01-19 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH079022Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-01-19 JP JP515788U patent/JPH079022Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01109774U (ja) | 1989-07-25 |
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