JPS6181283A - 摩擦抵抗軽減型船舶 - Google Patents
摩擦抵抗軽減型船舶Info
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- JPS6181283A JPS6181283A JP59202469A JP20246984A JPS6181283A JP S6181283 A JPS6181283 A JP S6181283A JP 59202469 A JP59202469 A JP 59202469A JP 20246984 A JP20246984 A JP 20246984A JP S6181283 A JPS6181283 A JP S6181283A
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- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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- Y02T70/10—Measures concerning design or construction of watercraft hulls
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- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
- Aerodynamic Tests, Hydrodynamic Tests, Wind Tunnels, And Water Tanks (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、航走中に船体に作用する摩擦抵抗の軽減をは
かった船舶に関する。
かった船舶に関する。
一般に、船舶が航走すると、その船体表面に沿って乱流
境界層が発達し、船体表面に摩擦抵抗が作用する。
境界層が発達し、船体表面に摩擦抵抗が作用する。
この摩擦抵抗は、通常の船舶の場合、船体の全抵抗の多
くの部分を占めるため、船舶において摩擦抵抗の軽減は
重要な課題になっている。そして、従来から船体表面を
気泡で覆ることにより摩擦抵抗を軽減しようとする装置
も考案されている。
くの部分を占めるため、船舶において摩擦抵抗の軽減は
重要な課題になっている。そして、従来から船体表面を
気泡で覆ることにより摩擦抵抗を軽減しようとする装置
も考案されている。
しかしながら、従来の装置では、ノズルから気泡を噴出
する構造ｌニなっているので、微細な気泡により船体表
面を密接に覆うことは難しく、したがって、摩擦抵抗を
確実に軽減できるような装置は実用化されでいない。
する構造ｌニなっているので、微細な気泡により船体表
面を密接に覆うことは難しく、したがって、摩擦抵抗を
確実に軽減できるような装置は実用化されでいない。
本発明は、上述のような実情に鑑み、微細な気泡により
船体表面を密接に覆えるようにして、航走中にその船体
表面に作用する摩擦抵抗を十分に軽減できるようにした
、摩擦抵抗軽減型船舶を提供することを目的とする。
船体表面を密接に覆えるようにして、航走中にその船体
表面に作用する摩擦抵抗を十分に軽減できるようにした
、摩擦抵抗軽減型船舶を提供することを目的とする。
このため、本発明の摩擦抵抗軽減型船舶は、船底および
船側における船体表面に、同船体表面に沿う水の流れ方
向に多数の溝をそなえ、これらの溝の上流側の端部にお
ける船体表面に、気泡吐出用の多孔性部材が装着される
とともに、同多孔性部材の内側へ気体を供給する手段が
設けられたことを特徴としている。
船側における船体表面に、同船体表面に沿う水の流れ方
向に多数の溝をそなえ、これらの溝の上流側の端部にお
ける船体表面に、気泡吐出用の多孔性部材が装着される
とともに、同多孔性部材の内側へ気体を供給する手段が
設けられたことを特徴としている。
上述の本発明の摩擦抵抗軽減型船舶では、その航走中に
、船体表面に設けられた気泡吐出用の多孔性部材から微
細な気泡が吐外出され、この気泡群が船体表面に設けら
れた多数の溝に沿って流れるので、船体表面が気泡で密
接に覆われるようになる６ 〔実施例〕 以下、図面により本発明の実施例について説明すると、
第１〜５図は本発明の第１実施例としての摩擦抵抗軽減
型船舶を示すもので、第１図はその側面図、第２図はそ
の底面図、第３図は第１図の■−■矢視断面図、第４図
は第１図のＩＶ−Ｉ＋／矢視断面図、第５図は第２図の
Ｖ−■矢視断面図である。
、船体表面に設けられた気泡吐出用の多孔性部材から微
細な気泡が吐外出され、この気泡群が船体表面に設けら
れた多数の溝に沿って流れるので、船体表面が気泡で密
接に覆われるようになる６ 〔実施例〕 以下、図面により本発明の実施例について説明すると、
第１〜５図は本発明の第１実施例としての摩擦抵抗軽減
型船舶を示すもので、第１図はその側面図、第２図はそ
の底面図、第３図は第１図の■−■矢視断面図、第４図
は第１図のＩＶ−Ｉ＋／矢視断面図、第５図は第２図の
Ｖ−■矢視断面図である。
第１，２図に示すように、船体１の船側４および船底５
の表面には、同表面に沿う水の流れ方向に、多数の溝６
ａおよび６ｂがそれぞれ形成されており、これらの溝６
ａ、６ｂの上流側端部における船体表面には、多孔性部
材７ａ、７ｂがそれぞれ装着されている。この多孔性部
材としては、例えば通気性発泡樹脂材が用いられる。
の表面には、同表面に沿う水の流れ方向に、多数の溝６
ａおよび６ｂがそれぞれ形成されており、これらの溝６
ａ、６ｂの上流側端部における船体表面には、多孔性部
材７ａ、７ｂがそれぞれ装着されている。この多孔性部
材としては、例えば通気性発泡樹脂材が用いられる。
なお、第１，２図中の符号２はプロペラ、３は舵、１０
０は水面を示している。
０は水面を示している。
また、船体表面に形成された溝６ａ、６ｂは、第３図に
示すように、船体外板８上に、三角形断面を有し防汚性
に優れた材質から成る溝部材９を適当な手段で張り付け
ることによって形成される。
示すように、船体外板８上に、三角形断面を有し防汚性
に優れた材質から成る溝部材９を適当な手段で張り付け
ることによって形成される。
一方、多孔性部材７ａおよび７ｂは、第４，５図に示す
ように、船体外板８の一部を切り取った部分に、同船体
外板８と面一になるように組み込まれて装着されている
。
ように、船体外板８の一部を切り取った部分に、同船体
外板８と面一になるように組み込まれて装着されている
。
そして、多孔性部材７ａ、７ｂの船内１０１側には、そ
れぞれ空気溜め１０ａ、１０ｂが設けられるとともに、
各空気溜め１．Ｏａ、１０ｂ内は複数の仕切板１１ａ、
１１ｂにより仕切られでいる。このようにして仕切られ
た空気溜め１０ａ、１０ｂの各部屋はそれぞれパイプ１
３ａ、１３ｂを介してコンブレッサー１２ａ、１２ｂに
接続されていて、これらのコンプレッサー１２ａ、１２
ｂおよびパイプ１３ａ。
れぞれ空気溜め１０ａ、１０ｂが設けられるとともに、
各空気溜め１．Ｏａ、１０ｂ内は複数の仕切板１１ａ、
１１ｂにより仕切られでいる。このようにして仕切られ
た空気溜め１０ａ、１０ｂの各部屋はそれぞれパイプ１
３ａ、１３ｂを介してコンブレッサー１２ａ、１２ｂに
接続されていて、これらのコンプレッサー１２ａ、１２
ｂおよびパイプ１３ａ。
１３ｂにより、多孔性部材Ｔａ、７ｂ内側の空気溜め１
０ａ、１０ｂへ気体としての空気を供給する手段が構成
される。
０ａ、１０ｂへ気体としての空気を供給する手段が構成
される。
本発明の第１実施例としての摩擦抵抗軽減型船舶は上述
のごとく病戒されているので、船体１の航走中にコンプ
レッサー１２ａ、１２ｂを作動させると・第４．５図に
示すように、パイプ１３ａ、１３ｂを経由して、空気が
空気溜め１０ａ、 １０ｂに供給される。
のごとく病戒されているので、船体１の航走中にコンプ
レッサー１２ａ、１２ｂを作動させると・第４．５図に
示すように、パイプ１３ａ、１３ｂを経由して、空気が
空気溜め１０ａ、 １０ｂに供給される。
そして、各空気溜め１０ａ、１０ｂ内部の圧力が、上昇
し船体１外側の静圧より大きくなると、空気溜め１０ａ
、１０ｂ内の空気は、多孔性部材７ａ、７ｂを経由して
、船体１外側の水中へ微細な気泡群となり放出される。
し船体１外側の静圧より大きくなると、空気溜め１０ａ
、１０ｂ内の空気は、多孔性部材７ａ、７ｂを経由して
、船体１外側の水中へ微細な気泡群となり放出される。
この気泡群は、周囲の水の流れに乗り、船体表面に形成
された多数のｒＦＩ６ Ｊｌ’、 ６ ｂに沿って下流
に流れ去る。
された多数のｒＦＩ６ Ｊｌ’、 ６ ｂに沿って下流
に流れ去る。
したがって、船体表面が微細な気泡で密接に覆われるよ
うになり、このような気泡群の存在により、船体表面を
形成している溝６ａ、６ｂをもった溝部材９に作用する
摩擦抵抗を確実に軽減することができる。
うになり、このような気泡群の存在により、船体表面を
形成している溝６ａ、６ｂをもった溝部材９に作用する
摩擦抵抗を確実に軽減することができる。
第６，７図は本発明の第２実施例としての摩擦抵抗軽減
型船舶を示すもので、第６図はその側面図、第７図はそ
の底面図であり、この第２実施例も第１実施例とほぼ同
様に構成されるが、第２実施例では、気泡群を吐出する
多孔性部材７ａ、７ｂが溝６ａ、６ｂの上流側端部に設
けられるだけでなく、船体１中央部の溝６ａ、６ｂにも
多孔性部材７ｃ。
型船舶を示すもので、第６図はその側面図、第７図はそ
の底面図であり、この第２実施例も第１実施例とほぼ同
様に構成されるが、第２実施例では、気泡群を吐出する
多孔性部材７ａ、７ｂが溝６ａ、６ｂの上流側端部に設
けられるだけでなく、船体１中央部の溝６ａ、６ｂにも
多孔性部材７ｃ。
７ｄが設けられており、これらの多孔性部材７ｃ。
７ｄの内側へ空気を供給する第１実施例と同様の手段が
そなえられでいる。
そなえられでいる。
これにより、この第２実施例においてもｖ＆１実施例と
同様の作用効果が得られるとともに、気泡群を吐出する
個所が増すため、船体１に作用する摩擦抵抗をより効果
的に軽減できるようになる。
同様の作用効果が得られるとともに、気泡群を吐出する
個所が増すため、船体１に作用する摩擦抵抗をより効果
的に軽減できるようになる。
な哀、溝部材９の断面形状は三角形に限定されるもので
はなく、様々な形状としてよい。
はなく、様々な形状としてよい。
また、溝６ａ、６ｂを形成する範囲は船体表面の平行部
に限らず、船首および船尾部においでも、周囲の流れに
沿って溝を形成することで、摩擦抵抗軽減にさらに効果
的なものとすることができる。
に限らず、船首および船尾部においでも、周囲の流れに
沿って溝を形成することで、摩擦抵抗軽減にさらに効果
的なものとすることができる。
このようにして平行部を持たないやせた船型の船舶にお
いても、摩擦抵抗を軽減することができるようになる。
いても、摩擦抵抗を軽減することができるようになる。
以上詳述したように、本発明の摩擦抵抗軽減型船舶によ
れば、船底および船側における船体表面に、同船体表面
に沿う水の流れ方向に多数の溝をそなえ、これらの溝の
上流側の端部における船体表面に、気泡吐出用の多孔性
部材が装着されるとともに、同多孔性部材の内側へ気体
を供給する手段が設けられるという簡素な構成で、溝に
沿って流れる気泡により船体表面が確実に覆われるよう
になるので、船体はその船体表面に沿って発達する乱流
境界層の影響を受けなくなり、航走中に船体表面に作用
する摩擦抵抗の大幅な軽減を災現できる利点がある。
れば、船底および船側における船体表面に、同船体表面
に沿う水の流れ方向に多数の溝をそなえ、これらの溝の
上流側の端部における船体表面に、気泡吐出用の多孔性
部材が装着されるとともに、同多孔性部材の内側へ気体
を供給する手段が設けられるという簡素な構成で、溝に
沿って流れる気泡により船体表面が確実に覆われるよう
になるので、船体はその船体表面に沿って発達する乱流
境界層の影響を受けなくなり、航走中に船体表面に作用
する摩擦抵抗の大幅な軽減を災現できる利点がある。
第１〜５図は本発明の第１実施例としての摩擦抵抗軽減
型船舶を示すもので、第１図はその側面図、第２図はそ
の底面図、第３図は第１図の■−■矢視拡大断面図、第
４図は第１図の■−ＩＶ矢視拡大断面図、第５図は第２
図の■−■矢視拡大断面図であり、第６．７図は本発明
の第２実施例としての摩擦抵抗軽減型船舶を示すもので
、第６図はその側面図、第７図はその底面図である。 １・・船体、２・・プロペラ、３・・舵、４・・船側、
５・・船底、６ａ、６１］・・溝、７ ａ、 ７ ｂ。 ７ｃ、７ｄ・・多孔性部材、８・・船体外板、９・・溝
部材、１０ａ、１０ｂ・・空気溜め、ｌｌａ、１１ｂ・
・仕切板、１２ａ、１２ｂ・・コンプレッサー、１３ａ
１１３ｂ・・パイプ、１００−−水面、１０１・・船内
。 復代理人 弁理士 飯 沼 義 彦 手続補正書 昭和６０年 ７月１９日 １ 事件の表示 昭和５９年 特 許 願 第２０２４６９号２ 発明の
名称 摩擦抵抗軽減型船舶 ３ 補正をする者 事件との関係 出願人 郵便番号 １００ 住所 東京都千代田区丸の内二丁目５番１号名
称（６２０） 三菱重工業株式会社４復代理人 郵便番号 １６０ 住所 東京都新宿区南元町５番地３号小田急信
濃町マンション第７０６号室 ５ 補正命令の日付 （自発補正） ６ 補正の対象 明細書全文。 ７ 補正の内容 明細書全文を別紙のとおり補正する。 ８ 添付書類の目録 全文補正明細書 １通 （全文補正明＃ＩＩｌ書） 明 細 ジ １、発明の名称 摩擦抵抗軽減型船舶 ２、特許請求の範囲 船底およびｒｈｒ＞ ｌ１ｔｌｌにおける船体表面に、
同船体表面に沿う水の流れ方向に多数の溝をそなえ、こ
れらの溝の」−流側の端部における船体表面に、気泡吐
出用の多孔性部材が装着されるとともに、同多孔性部材
の内側へ気体を供給する手段が設けられたことを特徴と
する、摩擦抵抗軽減型船舶。 ３、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は、航走中に船体に作用する摩擦抵抗の軽減をは
かった船舶に関する。 〔従来の技術〕 一般に、船舶が航走すると、その船体表面に沿って乱流
境界層が発達し、船体表面に摩擦抵抗が作用する。 この摩擦抵抗は、通常の船舶の場合、船体の全抵抗の多
くの部分を占めるため、船舶において摩擦抵抗の軽減は
重要な課題になっている。そして、 。 従来から船体表面を気泡で覆うことにより摩擦抵抗を軽
減しようとする装置も考案されている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、従来の装置では、ＬＩＬへノズルから気
泡を噴出する構造になっているので、微細な気泡により
船体表面を密接に覆うことは難しく、したがって、摩擦
抵抗を確実に軽減できるような装置は実用化されていな
い。 本発明は、上述のような実情に鑑み、微細な気泡により
船体表面を密接に覆えるようにして、航走中にその船体
表面に作用する摩擦抵抗を十分に軽減で外るようにした
、摩擦抵抗軽減型船舶を提供することを目的とする。 〔問題点を解決するための手段〕 このため、本発明の摩擦抵抗軽減型船舶は、船底および
船側における船体表面に、同船体表面に沿う水の流れ方
向に多数の溝をそなえ、これらの溝の上流側の端部にお
ける船体表面に、気泡吐出用の多孔性部拐が装消尽れる
とともに、同多孔性部材の内側へ気体を供給する手段が
設けられたことを特徴としている。 〔作用〕 」二連の本発明の摩擦抵抗軽減型船舶では、その航走中
に、船体表面に設けられた気泡吐出用の多孔性部材から
微細な気泡が吐き出され、この気泡群が船体表面に設け
られた多数の溝に沿って流れるので、船体表面が気泡で
密接ｔこ覆われるようｔこなる。 〔実施例〕 以下、図面により本発明の実施例についで説明すると、
第１〜５図は本発明の第１実施例としての摩擦抵抗杆）
成型船舶を示すもので、１１図はその側面図、第２図は
その底面図、第３図は第１図の■−■矢視断面図、第４
図は第１図のＩＶ−Ｒ’矢視断面図、第５図は第２図の
Ｖ−■矢視断面図である。 第１，２図に示すように、船体１の船側４および船底５
の表面には、同表面に沿う水の流れ方向に、多数の溝６
ａおよび６ｂがそれぞれ形成されており、これらの溝６
ａ、６ｂの上流側端部における船体表面には、多孔性部
材７ａ、７１）がそれぞれ装着されている。この多孔性
部材としでは、例えば通気性発泡樹脂材夕」トル４１隼
材□が用いられる。 なお、第１．２図中の符号２はプロペラ、３は舵、１．
ＯＯは水面を示している。 また、船体表面に形成された２Ｆ）６ａｙ６ｂは、第３
図１こ示すように、船体外板８上に、三角形断面を有し
防汚性に優れた材質から成る溝部材９を適当な手段で張
り付けることによって形成される。 一方、多孔性部材７ａおＪ：び７ｂは、第４，５図に示
すように、船体外板８の一部を切り取った部分に、同船
体外板８と百−になるように組み込まれて装着されてい
る。 そして、多孔性部材７ａ、７１＋の船内１０１側には、
それぞれ空気溜め１０ａ、１０ｂが設けられるとともに
、各空気溜め１０ａ、１０ｂ内は複数の仕切板１１ａ、
ｌｌｂにより仕切られている。このようにして仕切られ
た空気溜め１０ａ、１０１）の各部屋はそれぞれパイプ
１３ｎ、１３ｂを介してコンプレッサー１２ｎ、１２１
＞に接続されていて、これらのコンプレッサー１２ａ、
１２１）およびパイプ１３ａ。 １３１〕により、多孔性部材７ａ、７ｂ内側の空気溜め
１０ｎ、：ｌ−０ｂへ気体としての空気を供給する手段
が構成される。 本発明のｆｊＳ１実施例としての摩擦抵抗軽減型船舶は
上述のごとく構成されているので、船体１の航走中にコ
ンプレッサー１２ａ、１２ｂを作動させると、第４，５
図に示すように、パイプ１３ｎ、１．３ｂを経由して、
空気が空気溜め１０ ａｔ ｉ、 ０１１に供給される
。 そして、各空気溜め１０ａ、１０ｂ内部の圧力が、上昇
し船体１外側の１３′、ＪＬより大きくなると、空気溜
めｉ、ｏｎ、１０ｂ内の空気は、多孔性部祠７１１．７
１）を経由して、船体１外側の水中へ微細な気泡群とな
り放出される。 この気泡群は、周囲の水の流れに乗り、船体表面に形成
された多数のｆｆ／７６ａ、６１＋に沿って下流に流れ
去る。 したがって、船体表面が徽細な気泡で密接に覆われるよ
うになり、このような気泡群の存在により、船体表面を
形成している溝６ａ、６ｂをもった溝部材９に作用する
摩擦抵抗を確実に軽減することができる。 第６，７図は本発明の第２実施例としての摩擦抵抗軽減
型船舶を示すもので、第６図はその側面図、第７図はそ
の底面図であり、この１８２実施例も第１実施例とほぼ
同様に構成されるが、第２実施例では、気泡群を吐出す
る多孔性部材７ａ、７ｂが、 ″の献 から 北 ま
で構成された溝６ａ。 ６１）の上流側端部に設けられるだけでなく、祖６ａ、
６ｂの゛・苓 において船体１中央１も多孔性部材７ｃ
、７ｄが設けられており、これらの多孔性部材ハーフｄ
の内側へ空気を供給する第１実施例と同様の手段がそな
えられている。 これにより、この第２実施例においても各乳ｊ紅１眩ｕ
Ｊ の ７ ７ａ、７ｂで第１実施例と同様の
作用効果が得られるとともに、各腹１紅旦垣ジ釦Ｆ立気
泡群を吐出ν籠光する芝ＢＪＬｆｌＬ穎エ肚Ｉ侭ｌ剌九
←へ４ため、船体１に作用する摩擦抵抗をより効果的に
軽減でべろようになる。 なお、溝部材９の断面形状は三角形に限定されるもので
はなく、様々な形状としてよい。 また、溝６ａ、６ｂを形成する範囲は船体表面の平行部
に限らず、船首および船尾部においても、周囲の流れに
沿って溝を形成することで、摩擦抵抗軽減にさらに効果
的なものとすることができる。 このようにして平行部を持たないやせた船型の船舶にお
いても、摩擦抵抗を軽減することができるようになる。 Ｊｙｓ。 〔発明の効果〕 以−ヒ詳述したように、本発明の摩擦抵抗軽減型船舶に
よれば、船底および船側における船体表面に、同船体表
面に沿う水の流れ方向に多数の溝をそなえ、これらの溝
の上流側の端部における船体表面に、気泡吐出用の多孔
性部祠が装暗されるとともに、同多孔性部材の内側へ気
体を供給する手段が設けられるという簡素な構成で、溝
に沿って流れる気泡により船体表面が確実に覆われるよ
うになるので、船体はその船体表面に沿って発達する乱
流境界層のＭＬだ変北上、五走中に船体表面に作用する
摩擦抵抗の大幅な軽減を実現できる利点がある。 ４、図面の簡単な説明 第１〜５図は本発明の第１実施例としての摩擦抵抗軽減
型船舶を示すもので、第１図はその側面図、第２図はそ
の底面図、ｆｊ５３図は第１図のｍ−■矢視拡大断面図
、第４図は第１図のＩＶ−ＩＶ矢視拡大断面図、第５図
は第２図のＶ−■矢視拡大断面図であり、第６，７図は
本発明の第２実施例としての摩擦抵抗軽減型船舶を示す
もので、第６図はその側面図、第７図はその底面図であ
る。 １・・船体、２・・プロペラ、３・・舵、４・・船側、
５・・船底、６ａ、６ｂ・・溝、７ａ、７ｂ。 ７ｃ、７ｄ・・多孔性部材、８・・船体外板、９・・渦
部材、１０ｎ、１０１＋・・空気溜め、１１．ｎ、１１
ｂ・・仕切板、１２ａ、１２ｂ・・コンプレッサー、＋
３ａ、１３１＋・・パイプ、１００・・水面、１０１・
・船内。
型船舶を示すもので、第１図はその側面図、第２図はそ
の底面図、第３図は第１図の■−■矢視拡大断面図、第
４図は第１図の■−ＩＶ矢視拡大断面図、第５図は第２
図の■−■矢視拡大断面図であり、第６．７図は本発明
の第２実施例としての摩擦抵抗軽減型船舶を示すもので
、第６図はその側面図、第７図はその底面図である。 １・・船体、２・・プロペラ、３・・舵、４・・船側、
５・・船底、６ａ、６１］・・溝、７ ａ、 ７ ｂ。 ７ｃ、７ｄ・・多孔性部材、８・・船体外板、９・・溝
部材、１０ａ、１０ｂ・・空気溜め、ｌｌａ、１１ｂ・
・仕切板、１２ａ、１２ｂ・・コンプレッサー、１３ａ
１１３ｂ・・パイプ、１００−−水面、１０１・・船内
。 復代理人 弁理士 飯 沼 義 彦 手続補正書 昭和６０年 ７月１９日 １ 事件の表示 昭和５９年 特 許 願 第２０２４６９号２ 発明の
名称 摩擦抵抗軽減型船舶 ３ 補正をする者 事件との関係 出願人 郵便番号 １００ 住所 東京都千代田区丸の内二丁目５番１号名
称（６２０） 三菱重工業株式会社４復代理人 郵便番号 １６０ 住所 東京都新宿区南元町５番地３号小田急信
濃町マンション第７０６号室 ５ 補正命令の日付 （自発補正） ６ 補正の対象 明細書全文。 ７ 補正の内容 明細書全文を別紙のとおり補正する。 ８ 添付書類の目録 全文補正明細書 １通 （全文補正明＃ＩＩｌ書） 明 細 ジ １、発明の名称 摩擦抵抗軽減型船舶 ２、特許請求の範囲 船底およびｒｈｒ＞ ｌ１ｔｌｌにおける船体表面に、
同船体表面に沿う水の流れ方向に多数の溝をそなえ、こ
れらの溝の」−流側の端部における船体表面に、気泡吐
出用の多孔性部材が装着されるとともに、同多孔性部材
の内側へ気体を供給する手段が設けられたことを特徴と
する、摩擦抵抗軽減型船舶。 ３、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は、航走中に船体に作用する摩擦抵抗の軽減をは
かった船舶に関する。 〔従来の技術〕 一般に、船舶が航走すると、その船体表面に沿って乱流
境界層が発達し、船体表面に摩擦抵抗が作用する。 この摩擦抵抗は、通常の船舶の場合、船体の全抵抗の多
くの部分を占めるため、船舶において摩擦抵抗の軽減は
重要な課題になっている。そして、 。 従来から船体表面を気泡で覆うことにより摩擦抵抗を軽
減しようとする装置も考案されている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、従来の装置では、ＬＩＬへノズルから気
泡を噴出する構造になっているので、微細な気泡により
船体表面を密接に覆うことは難しく、したがって、摩擦
抵抗を確実に軽減できるような装置は実用化されていな
い。 本発明は、上述のような実情に鑑み、微細な気泡により
船体表面を密接に覆えるようにして、航走中にその船体
表面に作用する摩擦抵抗を十分に軽減で外るようにした
、摩擦抵抗軽減型船舶を提供することを目的とする。 〔問題点を解決するための手段〕 このため、本発明の摩擦抵抗軽減型船舶は、船底および
船側における船体表面に、同船体表面に沿う水の流れ方
向に多数の溝をそなえ、これらの溝の上流側の端部にお
ける船体表面に、気泡吐出用の多孔性部拐が装消尽れる
とともに、同多孔性部材の内側へ気体を供給する手段が
設けられたことを特徴としている。 〔作用〕 」二連の本発明の摩擦抵抗軽減型船舶では、その航走中
に、船体表面に設けられた気泡吐出用の多孔性部材から
微細な気泡が吐き出され、この気泡群が船体表面に設け
られた多数の溝に沿って流れるので、船体表面が気泡で
密接ｔこ覆われるようｔこなる。 〔実施例〕 以下、図面により本発明の実施例についで説明すると、
第１〜５図は本発明の第１実施例としての摩擦抵抗杆）
成型船舶を示すもので、１１図はその側面図、第２図は
その底面図、第３図は第１図の■−■矢視断面図、第４
図は第１図のＩＶ−Ｒ’矢視断面図、第５図は第２図の
Ｖ−■矢視断面図である。 第１，２図に示すように、船体１の船側４および船底５
の表面には、同表面に沿う水の流れ方向に、多数の溝６
ａおよび６ｂがそれぞれ形成されており、これらの溝６
ａ、６ｂの上流側端部における船体表面には、多孔性部
材７ａ、７１）がそれぞれ装着されている。この多孔性
部材としでは、例えば通気性発泡樹脂材夕」トル４１隼
材□が用いられる。 なお、第１．２図中の符号２はプロペラ、３は舵、１．
ＯＯは水面を示している。 また、船体表面に形成された２Ｆ）６ａｙ６ｂは、第３
図１こ示すように、船体外板８上に、三角形断面を有し
防汚性に優れた材質から成る溝部材９を適当な手段で張
り付けることによって形成される。 一方、多孔性部材７ａおＪ：び７ｂは、第４，５図に示
すように、船体外板８の一部を切り取った部分に、同船
体外板８と百−になるように組み込まれて装着されてい
る。 そして、多孔性部材７ａ、７１＋の船内１０１側には、
それぞれ空気溜め１０ａ、１０ｂが設けられるとともに
、各空気溜め１０ａ、１０ｂ内は複数の仕切板１１ａ、
ｌｌｂにより仕切られている。このようにして仕切られ
た空気溜め１０ａ、１０１）の各部屋はそれぞれパイプ
１３ｎ、１３ｂを介してコンプレッサー１２ｎ、１２１
＞に接続されていて、これらのコンプレッサー１２ａ、
１２１）およびパイプ１３ａ。 １３１〕により、多孔性部材７ａ、７ｂ内側の空気溜め
１０ｎ、：ｌ−０ｂへ気体としての空気を供給する手段
が構成される。 本発明のｆｊＳ１実施例としての摩擦抵抗軽減型船舶は
上述のごとく構成されているので、船体１の航走中にコ
ンプレッサー１２ａ、１２ｂを作動させると、第４，５
図に示すように、パイプ１３ｎ、１．３ｂを経由して、
空気が空気溜め１０ ａｔ ｉ、 ０１１に供給される
。 そして、各空気溜め１０ａ、１０ｂ内部の圧力が、上昇
し船体１外側の１３′、ＪＬより大きくなると、空気溜
めｉ、ｏｎ、１０ｂ内の空気は、多孔性部祠７１１．７
１）を経由して、船体１外側の水中へ微細な気泡群とな
り放出される。 この気泡群は、周囲の水の流れに乗り、船体表面に形成
された多数のｆｆ／７６ａ、６１＋に沿って下流に流れ
去る。 したがって、船体表面が徽細な気泡で密接に覆われるよ
うになり、このような気泡群の存在により、船体表面を
形成している溝６ａ、６ｂをもった溝部材９に作用する
摩擦抵抗を確実に軽減することができる。 第６，７図は本発明の第２実施例としての摩擦抵抗軽減
型船舶を示すもので、第６図はその側面図、第７図はそ
の底面図であり、この１８２実施例も第１実施例とほぼ
同様に構成されるが、第２実施例では、気泡群を吐出す
る多孔性部材７ａ、７ｂが、 ″の献 から 北 ま
で構成された溝６ａ。 ６１）の上流側端部に設けられるだけでなく、祖６ａ、
６ｂの゛・苓 において船体１中央１も多孔性部材７ｃ
、７ｄが設けられており、これらの多孔性部材ハーフｄ
の内側へ空気を供給する第１実施例と同様の手段がそな
えられている。 これにより、この第２実施例においても各乳ｊ紅１眩ｕ
Ｊ の ７ ７ａ、７ｂで第１実施例と同様の
作用効果が得られるとともに、各腹１紅旦垣ジ釦Ｆ立気
泡群を吐出ν籠光する芝ＢＪＬｆｌＬ穎エ肚Ｉ侭ｌ剌九
←へ４ため、船体１に作用する摩擦抵抗をより効果的に
軽減でべろようになる。 なお、溝部材９の断面形状は三角形に限定されるもので
はなく、様々な形状としてよい。 また、溝６ａ、６ｂを形成する範囲は船体表面の平行部
に限らず、船首および船尾部においても、周囲の流れに
沿って溝を形成することで、摩擦抵抗軽減にさらに効果
的なものとすることができる。 このようにして平行部を持たないやせた船型の船舶にお
いても、摩擦抵抗を軽減することができるようになる。 Ｊｙｓ。 〔発明の効果〕 以−ヒ詳述したように、本発明の摩擦抵抗軽減型船舶に
よれば、船底および船側における船体表面に、同船体表
面に沿う水の流れ方向に多数の溝をそなえ、これらの溝
の上流側の端部における船体表面に、気泡吐出用の多孔
性部祠が装暗されるとともに、同多孔性部材の内側へ気
体を供給する手段が設けられるという簡素な構成で、溝
に沿って流れる気泡により船体表面が確実に覆われるよ
うになるので、船体はその船体表面に沿って発達する乱
流境界層のＭＬだ変北上、五走中に船体表面に作用する
摩擦抵抗の大幅な軽減を実現できる利点がある。 ４、図面の簡単な説明 第１〜５図は本発明の第１実施例としての摩擦抵抗軽減
型船舶を示すもので、第１図はその側面図、第２図はそ
の底面図、ｆｊ５３図は第１図のｍ−■矢視拡大断面図
、第４図は第１図のＩＶ−ＩＶ矢視拡大断面図、第５図
は第２図のＶ−■矢視拡大断面図であり、第６，７図は
本発明の第２実施例としての摩擦抵抗軽減型船舶を示す
もので、第６図はその側面図、第７図はその底面図であ
る。 １・・船体、２・・プロペラ、３・・舵、４・・船側、
５・・船底、６ａ、６ｂ・・溝、７ａ、７ｂ。 ７ｃ、７ｄ・・多孔性部材、８・・船体外板、９・・渦
部材、１０ｎ、１０１＋・・空気溜め、１１．ｎ、１１
ｂ・・仕切板、１２ａ、１２ｂ・・コンプレッサー、＋
３ａ、１３１＋・・パイプ、１００・・水面、１０１・
・船内。
Claims (1)
- 船底および船側における船体表面に、同船体表面に沿う
水の流れ方向に多数の溝をそなえ、これらの溝の上流側
の端部における船体表面に、気泡吐出用の多孔性部材が
装着されるとともに、同多孔性部材の内側へ気体を供給
する手段が設けられたことを特徴とする、摩擦抵抗軽減
型船舶。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59202469A JPS6181283A (ja) | 1984-09-27 | 1984-09-27 | 摩擦抵抗軽減型船舶 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59202469A JPS6181283A (ja) | 1984-09-27 | 1984-09-27 | 摩擦抵抗軽減型船舶 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6181283A true JPS6181283A (ja) | 1986-04-24 |
| JPH0451397B2 JPH0451397B2 (ja) | 1992-08-18 |
Family
ID=16458036
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59202469A Granted JPS6181283A (ja) | 1984-09-27 | 1984-09-27 | 摩擦抵抗軽減型船舶 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6181283A (ja) |
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| WO2016066468A1 (fr) * | 2014-10-27 | 2016-05-06 | Ecole Superieure De Physique Et De Chimie Industrielles De La Ville De Paris | Couche de gaz engendré par caléfaction d'un liquide imbibé dans un matériau poreux pour la formation d'un palier a gaz hydrostatique ou pour la réduction du frottement d'un objet immergé dans un liquide |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0451397B2 (ja) | 1992-08-18 |
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