JPS6180009A - 磁気デイスクの表面欠陥検査方法および装置 - Google Patents

磁気デイスクの表面欠陥検査方法および装置

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JPS6180009A
JPS6180009A JP20162484A JP20162484A JPS6180009A JP S6180009 A JPS6180009 A JP S6180009A JP 20162484 A JP20162484 A JP 20162484A JP 20162484 A JP20162484 A JP 20162484A JP S6180009 A JPS6180009 A JP S6180009A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 不地明は、磁気ディスクの表面欠陥検査方法および装置
に係り、特に梨地状微小凹凸を有する磁気ディスクの表
面に存在する欠陥を、自動的に検査することができる、
磁気ディスクの表面欠陥検査方法および装置斤に関する
ものである。
〔発明の背景〕
磁気ディスクは、研磨仕上したアルミ面板上に磁性材で
ある酸化鉄砥粒を塗布したものである。この塗布工程は
、溶剤と酸化鉄砥粒との混合液を、高速回転中のアルミ
面板上に滴して、その後前記溶剤を蒸発させるものであ
る。しかしこの塗布工程によって形成される塗布膜には
、クレータ状欠陥、すし状欠陥が発生する。
以下、このことを図面を使用して説明する。
第11図は、磁気ディスクを示す平面図、第12図は、
#!11図における■部近傍を示す拡大斜視断面図、第
15図は、第11図におけるLSI部近傍を示す拡大斜
視断面図、第14図は、磁気ディスクに発生する欠陥の
典型例を示す拡大断面図である。
各図において、1G:t1アルミ面板4上に塗布膜5を
形成した磁気ディスク、2.3は、それぞれ塗布膜5に
発生したクレータ状欠陥、すじ状欠陥である。クレータ
状欠陥2は、前記混合液とアルミ面板4との接触部に汚
れが存在すると、溶剤蒸発後に塗布膜5の表面に発生す
る。
また、すじ状欠陥3は、砥粒不均一部があると、回転遠
心力によりアルミ面板4の半径方向外側に発生する。
これらのクレータ状欠陥21すじ状欠陥3は、磁気ディ
スク1の書き込みエラーの原因となるので、前記塗装工
程終了後に検査を行なう必要がある。
ところで、アルミ面板4は厚さ2闇であり、この上の塗
布膜5は、厚さ1μm2表面粗さ0.01μmR&の梨
地状微小凹凸を呈している。そしてクレータ状欠陥2の
大きさ、すし状欠陥6の幅(以下、大きさ4幅をまとめ
て大きさdという)は、第4図に゛示すように、0.5
〜2間が典型的である。欠陥の深さhは0.2μm以上
のものが書き込みエラーの原因となるので、0.2μm
以上の欠陥の深さhを検出する必要がある。したがって
、検出すべき欠陥の深さhは、大きさdに比べ、h/d
工1 : 2500(=10,000)と著しく小さい
このように小さい欠陥は、表面が滑らかなものについて
は、たとえばニュートンリングによる干渉縞によ−って
検出できるものの、磁気ディスクのように表面が梨地状
微小凹凸をなしたものでは前記二ニートンリングを適用
できず、従来、目視によって欠陥を検査しており、した
がって磁気ディスクの信頼性が低いという欠点がありた
〔発明の目的〕
本発明は、上記した従来技術の欠点を除去して、梨地状
微小凹凸をなした磁気ディスクの表面上の、大きさに比
べて深さが著しく浅い欠陥を自動的に検出することがで
きる、磁気ディスクの表面欠陥検査方法、およびこの実
施に直接使用される表面欠陥検査装置の提供を、その目
的とするものである。
〔発明の概要〕
本発明に係る磁気ディスクの表面欠陥検査方法の構成は
、磁気ディスクの表面にその表面に対して傾斜角度を有
する傾斜平行照明光を照射し、この照明光による前記表
面からの反射光の照度分布を、散乱光を遮光する遮光光
学系を具備した光電変換手段により測定することにより
、梨地状微小凹凸をなした前記表面に分布する、大きさ
に比べて深さが著しく浅い欠陥を検出するようにしたも
のである。
また、本発明に係る磁気ディスクの表面欠陥検査装置の
構成は、傾斜平行照明装置と、散乱光を遮光する遮光光
学系を具備した光電変換装置と、試料搬送部とを有せし
めるようにしたものである。
〔発明の実施例〕
実施例の説明に入るまえにA本発明に係る基本的事項を
説明する。
磁気ディスクの表面に傾斜平行照明光を照射し、その表
面からの反射光の照度分布を測定することにより、表面
にある欠陥を検出するようにしたものである。
本発明者は、表面に欠陥があると、(a)欠陥による凹
面鏡効果、および(b)アルミ面板の表面からの反射光
の減衰効果が生じ、これら(”) + (b)の相乗効
果に起因して照度分布に変動が生ずるという現象を発見
し、この現象を本発明に利用するものである。この場合
、反射光の照度分布を測定するにあたっては、遮光光学
系によりて磁気ディスク表面からの散乱光を遮光するこ
とにより、前記照度変動コントテストを大きくし、安定
な検出ができるようにした。
さらに、すし状欠陥の検出に際しては、シリンドリカル
レンズを使用し、その欠陥の像を1当該すし状欠陥の長
手方向に圧縮して照度変動のコントラストを大きくする
ようにした。
以下、図面を使用して説明する。
第1図〜第5図は、本発明に係る基本的事項を説明する
ためのものであり、第1図は、欠陥による各種効果によ
る磁気ディスク表面からの反射光照度分布図、第2図は
、傾斜平行前1光の傾斜角度の、反射光照度分布のコン
トラストへの影響を示す、磁気ディスク表面近傍の詳細
断面および反射光照度分布図、第6図は、散乱光の影響
を除く手段を説明するための、遮光光学系を具備した光
電変換装置およびこの光電変換装置によって測定した、
クレータ状欠陥に対応する反射光照度分布図、第4図は
、すじ状欠陥を検出する手段を説明するための、シリン
ドリカルレンズを配設した光電変換装置、配設しない光
電変換装置およびこれらの光電変換装置によって測定し
た、すし状欠陥に対応する反射光照度分布図、第5図は
、第4図(LL)に係るシリンドリカルレンズを配設し
た光電変換装置とこれによってすじ状欠陥を検出してい
る状態を示す平面図である。
各図において、2はクレータ状欠陥、3はすし状欠陥、
4はアルミ面板、5は塗布膜であり、また同一番号を付
したものは同一部分である。
第1図(a)は、欠陥による凹面鏡効果を説明するもの
であり、塗布膜5に対して傾斜平行照明光6を照射する
と、塗布膜表面からの反射光7aの照度分布は、欠陥2
(3)の凹面鏡効果により、図示のように局部的に変動
する。これが、(a)欠陥による凹面鏡効果である。一
方、第1図(b)は、アルミ面板の表面減衰効果を説明
するものであり、厚さ1μmの塗布膜5は半透明である
ので、傾斜平行照明光6はアルミ面板4の表面で反射@
 2 (3)部を透過2反射した傾斜平行照明光6゜反
射光7bは、いずれも欠陥のない正常部に比べ、塗布m
 s内での?tc衰が少ないため、アルミ表面からの反
射光7bの照度分布に局部的変動を生じる。これが、(
b)アルミ面板の表面からの反射光の減衰効果である。
以上の(Q + (b)の相重効果を利用した、欠陥に
起因する照度分布の変動を、本発明に利用するようにし
たものである。
次に、第2図を使用して、傾斜平行照明光6の傾斜角度
θの影響について説明する。
第2図(=L)は、欠陥近傍■〜@領域を示し、第2図
(b)は、この第2図(a)における■部に傾斜角度θ
=40°の傾斜平行照明光りを照射している状幀を示す
拡大断面図で、また第2図(0は、傾斜角度θ=40°
のときの欠陥近傍■〜@領域の、反射光照度分布を示し
ている。そして、tJ2図(d)は、第2図(a)にお
けるv1部に傾斜角度i = 200の傾斜平行照明光
6を照射している状態を示す拡±宿を面間で、士た笛り
Y(給け、傾斜角度n w 2 Q0のときの欠陥近傍
■〜@領域の、反射光照度分布を示している。
塗布膜5の表面は梨地状微小凹凸を呈しているので、傾
斜平行照明光6により反射光7&と散乱光8が発生する
。反射光7aは、梨地状微小凹凸の平坦部から、また散
乱光8は梨地状微小凹凸のエツジ部から各々発生する。
そこで、傾斜角度θを小さくすると平坦部の見かけの割
合が多くなるので、反射光7aの照度が高くなる。本発
明者の実験では、θ−20°、40°の場合について、
反射光照度分布をピンホール15.光電変換素子16を
用い、試料に係る磁気ディスクをX方向に移動させて、
■@間の反射光照度分布を測定した。その結果、第2図
(Q) 、 (6)に示すように、傾斜角度θ=210
の場合の方がθ−40°の場合に比べ・反射光照度が約
5倍高くなり、欠陥2に対応した照度変動(フントラス
ト)も大きくなることがわかった。したがって、傾斜平
行照明光6C傾斜角度θは小さい方が望ましい。
次に、第3図を使用して、散乱光の影響を除く方法を説
明する。
第3図(fL)は、傾斜平行照明装置20と、散乱光8
を除くための遮光光学系18を具備した光電変換装置2
1とを略示的に示したものであり、第3図(b)は、第
S図(&)における光電変換装置21を使用して測定し
た、クレータ状欠陥に対応する反射光照度分布を、第3
図(0)は、この光電変換装置を使用しないで測定した
ときの、クレータ状欠陥に対応する反射光照度分布を・
それぞれ示している。
前記した傾斜平行照明装置20は、光源9.ピンホール
10.凸レンズ11の組合せからなるものである。また
、光電変換装置21は、2枚のピンホール18a 、 
18bからなる遮光光学系18と光電変換素子16との
組合せを配設してなるものである。したがりて、反射光
7aのうちその中心部の平行光のみ2枚のピンホー、+
t/ 11 、 18bを通過して光電変換素子16に
入り反射光分布が測定される。
遮光光学系18を具備した光電変換装置21で測定した
反射光照度分布のフントラストは第3図(b)のように
なり、遮光光学系を具備しない光電変換装置(光電変換
装置21から遮光光学系18を除いたもの)で測定した
ものは第3図(Q)のようになり、遮光光学系がない場
合には照度変動が少なく安定な検出ができないが、遮光
光学系18を具備せしめたものでは、クレータ状欠陥2
に対応した照匣変動(コントラスト)が著しく大きくな
ることがわかる。同様の効果を有する遮光光学系180
で用いられる凸レンズ12.14を使用した場合には、
光の1部がレンズ表面で反射、散乱して本来観測したい
対象物の像に重なって拡がるいわゆるフレア現象が発生
して安定な検出ができない。
最後に、第4,5図を使用して、すじ状欠陥3を検出す
る方法を説明する。
第4図(&)は、すし状欠陥3を検出するための1シリ
ンド1月カルレンズ19を配設した光電変換装置21A
を略示的に示し、第4図(b)は、この光電書樽佑秤2
1Aによっτ帽1.た一才11壮々陥3に対応する反射
光照度分布を示している。一方、第4図(C)は、第5
図(4)のレンズによる遮光光学系を含む光電変換装置
211を略示的に示し、第4図(d)は、この光電変換
装置211によりて測定した、すし状欠陥3に対応する
反射光照度分布を示しているがレンズによるフレアが生
じており(b)に比べ信号が劣化している。前述の光電
変換装置21Aは、上記塗布膜5の7方向に長いスリッ
ト穴18c’、  +Baを夫々前する2枚のスリット
180、IQdからなる遮光光学系18′の後にシリン
ドリカルレンズ19、スリット17および光電変換素子
16との組合せを配設したものである。
上記シリンドリカルレンズ19は、すじ状欠陥3の長手
方向にのみ光学的に圧縮する効果を有しており、このシ
リンドリカルレンズ19の後に、前記圧縮方向と直角方
向に細い幅を有するスリット17が配設されている。こ
のシリンドリカルレンズ19とスリット17とを用いた
光電変換装置21Aによる走査の方が(第4図(b)が
、この場合の反射照度分布)・ピンホール15を用いた
光電変換装置210によるよりも、欠陥3に対応した照
度変動が大きくなる。
すし状欠陥3の長手方向は磁気ディスク1の半径方向と
一致するので、第5図に示すように、磁気ディスク1を
φ方向へ回転することにより、すじ状欠陥3a、 5c
 、 56が光電変換装置21Aにより検出される。ま
た、磁気ディスク1の内径側のすし状欠陥31)、5c
Lに対しては・磁気ディスク1をy方向に適当な距離だ
け並進させた後、その磁気ディスク1を回転させれば、
傾斜平行照明部6aがディスク内側に移り、すし状欠陥
5b。
3dが同様に検出されるものである。
本発明は、上記した解明に基づいてなされたものである
。以下、この発明を実施例によって説明する。
第6図は、本発明の一実施例に係る磁気ディスクの表面
欠陥検査方法の実施に供せられる表面欠陥検査装置の一
例を示す平面図、第7図は、第6図におけるXI−XI
断面図、第8図は、クレータ状欠陥を検査する場合の走
査方法を説明するだめの平面図、第9図は、すじ状欠陥
を検査する場合の走査方法を説明するための平面図、第
10図は、第6図に係る磁気ディスクの表面欠陥検査装
置itの動作を説明するための検査ブロック図である。
第6,7図において、試料に係る磁気ディスク1は、ホ
ルダ27に載置されるようになっており、このホルダ2
7の回転軸27aは、ベアリング28で支持されている
。回転軸27aの端部は1カツプリング23によりDo
モータ24に連結されており、このDoモータ24の他
の軸はエンコーダ25に接続される。以上の部品は、ハ
ウジング22゜26に装着されており、試料搬送部29
を構成している。そして、この試料搬送部29は、ベア
リング35を介してベース34上にP方向へ移動可能に
支持されている。また、ベース34上のパルスモータ3
0は、カップリング31.おねじ32.ハウジング26
に取付けられためねじ35を介して、ベアリング35上
の試料搬送部29を並進移動(P方向)させることがで
きる。
20は、磁気ディスク1の表面にその表面に対して傾斜
角度を有する傾斜平行照明光6を照射するA光源9.ピ
ンホール10.凸レンズ11の組合せからなる(第3図
(、)参照)傾斜平行照明装置であり、この傾斜平行照
明装置20は、ベース54に立てられた支柱36上に装
着されている。21は、2枚の凸レンズ12.14と、
これらの間に介挿したピンホール13との組合せからな
る遮光光学系18を具備し、この遮光光学系18の後に
、ピンホール15と光電変換素子16との組合せを配設
してなる(第5図(IL)参照)充電変換装置であり、
この光電変換装置21は、前記傾斜平行照明装置による
前記表面からの反射光7(7aと7bとを含む)の照度
を測定することができるように、ベース34に立てられ
た支柱37上に装着されている。
このように構成した磁気ディスクの表面欠陥検査装置に
よって、クレータ状欠陥を検出する動作を説明する。
試料に係る磁気ディスク1をホルダ27上に載雷固定す
る。ここで表面欠陥検査装置をONにすると、傾斜平行
照明装置20から磁気ディスク1の表面上に傾斜平行照
明光6が照射される。
パルスモータ30.Doモータ24が駆動され、ピンホ
ール15の開口の磁気ディスク1上に対応する部分15
aの大きさと同じ距離でビクチPの並進移動Pと、回転
運動φとを組合せて、磁気ディスク1上のクレータ状欠
陥が光電変換装置21によりて検出される。そして、そ
の欠陥の位置が表示回路44に表示される。
これを検査ブロック線図(第10図)を使用して説明す
ると、光電変換装置21からの検出信号は増幅器3日を
経て、二値化回路39で比軟電圧Vにより二値化信号と
なり制御回路40に至る。制御回路40は、Daモータ
駆動回路42.パルスモータ駆動回路43を作動させて
、DOモータ24゜パルスモータ30を駆動させる。エ
ンコーダ25で得られる磁気ディスク1の回転方向位置
は増幅器41を経て、制御回路40に至る。そして、前
記したように、表示回路44には磁気ディスクの欠陥位
1トtが表示される。このようにして、磁気ディスク1
の全面のピンホール走査が終了したとき、磁気ディスク
の表面欠陥検査装置が0FIFになる。
次に、すし状欠陥を検出する動作を説明する。
この場合には、充電変換装置21の代りに・シリンドリ
カルレンズ19を配設した光電変換装置21A(第4図
(a))を、支柱37に装着する。走査方法は、第9図
に示すように・傾斜平行照明部6aを幅とする環状部3
8a 、 38b 、 58oを順次走査すればよい。
以上説明した実施例によれば、磁気ディスク1の塗布膜
5上のクレータ状欠陥2.すじ状欠陥3を自動的に且つ
正確に検査することが可能となり、磁気ディスク1の信
頼性を著しく向上させることができるという効果がある
なお、上記実施例においては、クレータ状欠陥を検査す
る場合と、すじ状欠陥を検査する場合とでは、異なる充
電変換装置21. 217を使用する必要があるが、遮
光光学系18の後に半透過鏡を配設して反射光の光路を
分岐し、一方の光1にピンホール15と光電変換素子1
6を、他方の光路にシリンドリカルレンズ19.スリッ
ト17および光′it変換素子16を、それぞれ配設し
た光電変換装置を使用するようにすれば、クレータ状欠
陥と、すじ状欠陥とを同時に検査することができるとい
う利点がある。
以上に述べた表面欠陥検査方法および装置は、磁気ディ
スク1の表面欠陥を検出するために適用することができ
るのみならず、その他の梨地状微小凹凸を有する平板表
面の欠陥を検出するためにも適用できるものである。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように本発明によれば、梨地状微小
凹凸をなした磁気ディスクの表向上の、大きさに比べて
深さが著しく浅い欠陥を自動的に検出することができる
、磁気ディスクの表面欠陥検査方法、およびこの実施に
直接使用される表面欠陥検査装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は、本発明に係る基本的事項を説明する
ためのものであり、第1図は、欠陥による各種効果によ
る磁気ディスク表面からの反射光照度分布図、第2図は
、傾斜平行照明光の傾斜角度の、反射光照度分布のコン
トラストへの影響を示す、磁気ディスク表面近傍の詳細
断面および反射光照度分布図、第3図は・散乱光の影響
を除く手段を説明するための、遮光光学系を具備した充
電変換装置およびこの光電変換装置によって測定した、
クレータ状欠陥に対応する反射光照度分布図、第4図は
、すじ状欠陥を検出する手段を説明するための、シリ、
ンドリカルレンズを配設した光電変換装置、配設しない
光電変換装[4およびこれらの光電変換装置によって測
定した、すじ状欠IMi;に対応する反射光照度分布図
、栴5図は、第8図(a)に係るシリンドリカルレンズ
を配設した光電変換装置とこれによってすじ状欠陥を検
出している状態を示す平面図、第6図は、本発明の一実
施例に係る磁気ディスクの表[f(1欠陥検査方法の実
施例に供せられる表面欠陥検査装置の一例を示す平面図
、第7図は、第6図におけるXI−XI断面図、第8図
は、クレータ状欠陥を検査する場合の走査方法を説明す
るための平面図、第9図は、すじ状欠陥を検査する場合
の走査方法を説明するための平[fjj図、第10図は
、第9図に係る磁気ディスクの表面欠陥検査装置の動作
を説明するための検査ブロック線図、第11図は、磁気
ディスクを示す平面図、第12図は、第11図における
■部近傍を示す拡大斜視断面図、第13図は、第11図
における■部近傍を示す拡大斜視断面図、第14図は、
磁気ディスクに発生する欠陥の典型を示す拡大断面図で
ある。 1・・・磁気ディスク、 2・・・クレータ状欠陥、 3・・・すじ状欠陥、 5・・・塗布膜、 6・・・傾斜平行照明光、 7、7a、 7b・・反射光、 8・・・散乱光、 12・・・凸レンズ、 13・・・ピンホール、 14・・凸レンズ1 15・・・ピンホール− 16・・・光電変換素子・ 17 ・・ ス  リ  ッ  ト 、18.1el’
・・・遮光光学系、 18a118b・・・ピンホール、 1dc、ISd  ・・・ ス リ  ッ  ト 、1
8c、18(t・・・スリ ) ト穴、19・・・シリ
ンドリカルレンズ、 20・・・傾斜平行照明装置、 21.21A・・・光電変換装置、 29・・・試料搬送部、 44・・・表示回路、 θ・・傾斜角度。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、磁気ディスクの表面にその表面に対して傾斜角度を
    有する傾斜平行照明光を照射し、この照明光による前記
    表面からの反射光の照度分布を、散乱光を遮光する遮光
    光学系を具備した光電変換手段により測定することによ
    り、梨地状微小凹凸をなした前記表面に分布する、大き
    さに比べて深さが著しく浅い欠陥を検出することを特徴
    とする磁気ディスクの表面欠陥検査方法。 2、前記光電変換手段に、複数枚のピンホールからなる
    遮光光学系と光電変換素子を配設したものとし、当該光
    電変換手段により、クレータ状、又は凸状の欠陥を検出
    することを特徴とする前記特許請求の範囲第1項記載の
    磁気ディスクの表面欠陥検出方法。 3、光電変換手段に複数枚のスリットからなる遮光光学
    系を具備し、この遮光光学系の後に、必要に応じてシリ
    ンドリカルレンズと光電変換素子との組合せを配設して
    なるものとし、当該光電変換手段により、すじ状の欠陥
    を検出することを特徴とする前記特許請求の範囲第1項
    記載の磁気ディスクの表面欠陥検出方法。 4、前記傾斜平行照明装置と、散乱光を遮光する遮光光
    学系を具微した光電変換装置と、試料搬送部とを有する
    ことを特徴とする磁気ディスクの表面欠陥検査装置。 5、前記遮光光学系を複数枚のピンホールにて形成した
    ことを特徴とする前記特許請求の範囲第4項記載の磁気
    ディスクの表面欠陥検査装置。 6、前記遮光光学系を複数枚のスリットにて形成したこ
    とを特徴とする前記特許請求の範囲第4項記載の磁気デ
    ィスクの表面欠陥検査装置。 7、前記光電変換装置を、遮光光学系を具備し、この遮
    光光学系の後に配設した光電変換素子との組合せにした
    ものである前記特許請求の範囲第4項記載の磁気ディス
    クの表面欠陥検査装置。 8、前記光電変換装置を、遮光光学系を具備し、この遮
    光光学系の後に配設したシリンドリカルレンズと光電変
    換素子との組合せにしたものである前記特許請求の範囲
    第4項記載の磁気ディスクの表面欠陥装置。
JP20162484A 1983-12-09 1984-09-28 磁気デイスクの表面欠陥検査方法および装置 Granted JPS6180009A (ja)

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