JPS6178708A - 化粧料 - Google Patents
化粧料Info
- Publication number
- JPS6178708A JPS6178708A JP20104284A JP20104284A JPS6178708A JP S6178708 A JPS6178708 A JP S6178708A JP 20104284 A JP20104284 A JP 20104284A JP 20104284 A JP20104284 A JP 20104284A JP S6178708 A JPS6178708 A JP S6178708A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- methyl
- fatty acid
- cosmetic
- side chain
- acid triglyceride
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q19/00—Preparations for care of the skin
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/33—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing oxygen
- A61K8/37—Esters of carboxylic acids
- A61K8/375—Esters of carboxylic acids the alcohol moiety containing more than one hydroxy group
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K2800/00—Properties of cosmetic compositions or active ingredients thereof or formulation aids used therein and process related aspects
- A61K2800/74—Biological properties of particular ingredients
- A61K2800/75—Anti-irritant
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高級飽和側鎖脂肪酸とグリセリンのエステル化
によって得られる脂肪酸トリグリセライドを含有するこ
とを特徴とする、すぐれた感触をもった、安定性の高い
化粧料に関する。
によって得られる脂肪酸トリグリセライドを含有するこ
とを特徴とする、すぐれた感触をもった、安定性の高い
化粧料に関する。
一般をこ化粧品用油性原料の必要条件としては、皮膚刺
激が少なく、色、においがなく、経時変化を起こさず、
他の化粧品原料との相溶性がよく、感触がすぐれており
、皮膚の生理作用を妨げず目的に合った粘度を持りてい
ることなどが必要である。現在化粧品に使用されている
油相成分は、主として天然動植分性の油脂、ワックスお
よび鉱物性の炭化水素である。しかし天然物は品質、価
格の変動が大きく、経時的に品質が劣化する等の欠点を
持つており、また鉱物性の原料は経時的には安定である
が、感触がよくなく、他の原料との相溶性がよくない等
の欠点がある。従ってそれら油性原料を使用した化粧品
は、多くの欠点を有する事になる。
激が少なく、色、においがなく、経時変化を起こさず、
他の化粧品原料との相溶性がよく、感触がすぐれており
、皮膚の生理作用を妨げず目的に合った粘度を持りてい
ることなどが必要である。現在化粧品に使用されている
油相成分は、主として天然動植分性の油脂、ワックスお
よび鉱物性の炭化水素である。しかし天然物は品質、価
格の変動が大きく、経時的に品質が劣化する等の欠点を
持つており、また鉱物性の原料は経時的には安定である
が、感触がよくなく、他の原料との相溶性がよくない等
の欠点がある。従ってそれら油性原料を使用した化粧品
は、多くの欠点を有する事になる。
そこで本発明者らは、従来の化粧品用油性原料の如き欠
点のない化粧品用油性原料を用いてすぐれた感触と安定
性の高い化粧料を開発すべく鋭意研究の結果、特許請求
の範囲に記載の高級飽和側鎖脂肪酸トリグリセライドを
用いた化粧料がすぐれた物性である事を見い出し、本発
明を完成するに至った。
点のない化粧品用油性原料を用いてすぐれた感触と安定
性の高い化粧料を開発すべく鋭意研究の結果、特許請求
の範囲に記載の高級飽和側鎖脂肪酸トリグリセライドを
用いた化粧料がすぐれた物性である事を見い出し、本発
明を完成するに至った。
すなわち、本発明は［高級飽和側鎖脂肪酸の総炭素数が
１６〜２２の脂肪酸で、分子内に側鎖基としてメチル基
又はエチル基を４個以上有する物を原料とした脂肪酸ト
リグリセライドを含有する事を特徴とする化粧料。」で
あり、さら（こは「側鎖脂肪酸か炭素数３以上の分岐鎖
を１個以上有する脂肪酸を使用した特許請求の範囲第１
項記載の脂肪酸トリグリセライドを含有することを特徴
とする化粧料。」である。
１６〜２２の脂肪酸で、分子内に側鎖基としてメチル基
又はエチル基を４個以上有する物を原料とした脂肪酸ト
リグリセライドを含有する事を特徴とする化粧料。」で
あり、さら（こは「側鎖脂肪酸か炭素数３以上の分岐鎖
を１個以上有する脂肪酸を使用した特許請求の範囲第１
項記載の脂肪酸トリグリセライドを含有することを特徴
とする化粧料。」である。
以下本発明の詳細な説明する。
本発明に云う高級飽和側鎖脂肪酸トリグリセライドの製
法としては、不活性ガス雰囲気下で高級飽和側鎖脂肪酸
とグリセリンに、触媒を添加し常法によりエステル化し
、エステル化反応終了後、必要をこ応じて蒸留により、
トリエステル含量を上げ、脱臭を行ない、また脱色剤を
こより脱色を行なって得られるものである。
法としては、不活性ガス雰囲気下で高級飽和側鎖脂肪酸
とグリセリンに、触媒を添加し常法によりエステル化し
、エステル化反応終了後、必要をこ応じて蒸留により、
トリエステル含量を上げ、脱臭を行ない、また脱色剤を
こより脱色を行なって得られるものである。
本発明をこ用いる高級飽和側鎖脂肪酸は総炭素数が１６
〜２２がよく、炭素数が１５以下であるとグリセリント
リエステルをこした場合、アルカリ加水分解安定性が悪
く、炭素数が２３以上であると反応性が悪くなり、目的
物を効率よく得られなり・ので実用的でない。また分子
内に側鎖基として、メチル基又はエチル基を４個以上有
するものがよく、３個以下ではグリセリントリエステル
にした場合、アルカリ加水分解安定性が悪く、本発明に
云う目的物を得られない。
〜２２がよく、炭素数が１５以下であるとグリセリント
リエステルをこした場合、アルカリ加水分解安定性が悪
く、炭素数が２３以上であると反応性が悪くなり、目的
物を効率よく得られなり・ので実用的でない。また分子
内に側鎖基として、メチル基又はエチル基を４個以上有
するものがよく、３個以下ではグリセリントリエステル
にした場合、アルカリ加水分解安定性が悪く、本発明に
云う目的物を得られない。
下記に分子内憂こ側鎖基としてメチル基又はエチル基を
有する脂肪酸トリグリセライドのアルカリ加水分鮮度を
示す。
有する脂肪酸トリグリセライドのアルカリ加水分鮮度を
示す。
ｉ１！ＩＩ定法としては、基準油脂分析試験法中のケン
°化価測定条件下で行ない、ケン化時間を２時間とした
。
°化価測定条件下で行ない、ケン化時間を２時間とした
。
本発明におけるグリセリントリエステル化合物を具体的
に例示すれば、 ２−（ｌ−メチル、３−ジメチルブタン）５−メチル、
７−シメチルオクタン酸トリグリセライド。
に例示すれば、 ２−（ｌ−メチル、３−ジメチルブタン）５−メチル、
７−シメチルオクタン酸トリグリセライド。
２−（３−ジメチルブタン）７−シメチルオクタン酸ト
リグリセライド。
リグリセライド。
３−（１−メチル、３−ジメチルブタン）２−メ°チル
、９−ジメチルデカン酸トリグリセライド。
、９−ジメチルデカン酸トリグリセライド。
２−（３−ジメチルブタン）５−エチル、７−ノメチル
オクタン酸トリグリセライド。
オクタン酸トリグリセライド。
２−（５−ジメチルヘキサン）３−メチル、５−メチル
、７−シメチルオクタン酸トリグリセライ ド。
、７−シメチルオクタン酸トリグリセライ ド。
等があげられるが、本発明品はこれらの例示をこ限定さ
れるものではない。
れるものではない。
本発明の高級飽和側鎖脂肪酸トリグリセライドを油性原
料として、化粧料に配合すると、化粧料の品質を改良し
、使用した場合感触のすぐれた化粧料となる。
料として、化粧料に配合すると、化粧料の品質を改良し
、使用した場合感触のすぐれた化粧料となる。
以下に実施例をこより本発明を具体的に説明するが、本
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。尚実
施例中の数字は重量％を示す。
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。尚実
施例中の数字は重量％を示す。
実施例１（クリーム）
ａ）流動パラフィン＃７０ １２．０固
形パラフイン１３５”Ｆ ４．０２−（
１−メチル、３−ジノチルブ タン）５−メチル、７−シメチルオ クタン酸トリグリセライド １５．Ｏモノバ
ルミチン酸ＰＯＥ（２０） ソルビタン １．０自己
乳化型モノステアリン酸グリセ リ ン
２．０蜜ロウ
２．０ステアリン酸
３．０ｂ）メチルパラベン
０．１１．３−ブチレングリコール
５．０精製水 ５５
．９ａ）をＳＯＣ＋こ加温溶解し、ｂ）も８０′Ｃに加
温、ｂ）をａ）に攪拌しなから加え、冷却して４５Ｇま
で攪拌した。得られたクリームは感触にすぐれ、皮膚に
なじみの良いものであった。
形パラフイン１３５”Ｆ ４．０２−（
１−メチル、３−ジノチルブ タン）５−メチル、７−シメチルオ クタン酸トリグリセライド １５．Ｏモノバ
ルミチン酸ＰＯＥ（２０） ソルビタン １．０自己
乳化型モノステアリン酸グリセ リ ン
２．０蜜ロウ
２．０ステアリン酸
３．０ｂ）メチルパラベン
０．１１．３−ブチレングリコール
５．０精製水 ５５
．９ａ）をＳＯＣ＋こ加温溶解し、ｂ）も８０′Ｃに加
温、ｂ）をａ）に攪拌しなから加え、冷却して４５Ｇま
で攪拌した。得られたクリームは感触にすぐれ、皮膚に
なじみの良いものであった。
実施例２（乳液）
ａ）２−（３−ジメチルブタン）７−シメチルオクタン
酸トリグリセライド １０．０モノステアリン酸グリセ
リン １．５モノラウリン酸ＰＯＥ（２０） ソルビタン １．０セタノ
ール ０．５ステアリン酸
０．５ブチルパラベン
０．１ｂ）メチルパラベン
０．１１−３−ブチレンゲリコール
５．０カーボポール９４１（０，５％水溶液）１０
．０精製氷 ７１．３ａ）
を８０ＣＧこ加温溶解し、ｂ）も８０Ｃに加温、ｂ）を
ａ）に攪拌しながら加え、攪拌しつつ４５Ｃまで冷却し
た。得られた乳液は、感触にすぐれ、長期間安定であっ
た。
酸トリグリセライド １０．０モノステアリン酸グリセ
リン １．５モノラウリン酸ＰＯＥ（２０） ソルビタン １．０セタノ
ール ０．５ステアリン酸
０．５ブチルパラベン
０．１ｂ）メチルパラベン
０．１１−３−ブチレンゲリコール
５．０カーボポール９４１（０，５％水溶液）１０
．０精製氷 ７１．３ａ）
を８０ＣＧこ加温溶解し、ｂ）も８０Ｃに加温、ｂ）を
ａ）に攪拌しながら加え、攪拌しつつ４５Ｃまで冷却し
た。得られた乳液は、感触にすぐれ、長期間安定であっ
た。
実施例３（口紅）
ａ）３−（１−メチル、３−ジメチルブタン）２−メチ
ル、９−ジメチルデ カン酸トリグリセライド ６６．０ヒマシ
油 １０．Ｏｂ）セレシ
ン ６．０ミクロクリス
タリンワツクス ３．ＯＣ）顔料
１５、Ｏ ａ）にｂ）を加え、１２０〜１３０］：加熱溶解した後
、Ｃ）を加えてよく攪拌分散し、これを口紅成型器に流
し込み、１０〜２０Ｃ＆こ冷却する。得られた口紅は、
光沢にすぐれ皮膚になじみのよいものであった。
ル、９−ジメチルデ カン酸トリグリセライド ６６．０ヒマシ
油 １０．Ｏｂ）セレシ
ン ６．０ミクロクリス
タリンワツクス ３．ＯＣ）顔料
１５、Ｏ ａ）にｂ）を加え、１２０〜１３０］：加熱溶解した後
、Ｃ）を加えてよく攪拌分散し、これを口紅成型器に流
し込み、１０〜２０Ｃ＆こ冷却する。得られた口紅は、
光沢にすぐれ皮膚になじみのよいものであった。
実施例４（クレンジングオイル）
２−（３−ジメチルブタン）５−エチ
ル、７−シメチルオクタン酸トリグリ
セライド ２０，０２−
オクチルドデカノール ４０．０イソオクタ
ン酸セチル １０，０テトラオレイン酸
ＰＯＥ（３０）ソル ビット ５．
０ブチルパラベン ０．１流
動パラフイン＃７０ ２４゜９８０Ｃで
溶解混合し、４５Ｇまで冷却する。得られたクレンジン
グオイルは、感触にすぐれ、長期間安定であった。
オクチルドデカノール ４０．０イソオクタ
ン酸セチル １０，０テトラオレイン酸
ＰＯＥ（３０）ソル ビット ５．
０ブチルパラベン ０．１流
動パラフイン＃７０ ２４゜９８０Ｃで
溶解混合し、４５Ｇまで冷却する。得られたクレンジン
グオイルは、感触にすぐれ、長期間安定であった。
Claims (2)
- （１）高級飽和側鎖脂肪酸の総炭素数が１６〜２２の脂
肪酸で分子内に側鎖基として、メチル基又はエチル基を
４個以上有する物を原料とした脂肪酸トリグリセライド
を含有することを特徴とする化粧料。 - （２）側鎖脂肪酸で炭素数３以上の分岐鎖を１個以上有
する脂肪酸を使用した特許請求の範囲第１項記載の脂肪
酸トリグリセライドを含有することを特徴とする化粧料
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20104284A JPS6178708A (ja) | 1984-09-26 | 1984-09-26 | 化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20104284A JPS6178708A (ja) | 1984-09-26 | 1984-09-26 | 化粧料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6178708A true JPS6178708A (ja) | 1986-04-22 |
Family
ID=16434455
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20104284A Pending JPS6178708A (ja) | 1984-09-26 | 1984-09-26 | 化粧料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6178708A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003055451A1 (fr) * | 2001-12-27 | 2003-07-10 | The Nisshin Oillio,Ltd. | Huiles contenant des esters, preparations a usage externe pour la peau et produits cosmetiques contenant ces huiles |
| JP2006069934A (ja) * | 2004-08-31 | 2006-03-16 | Kose Corp | 化粧料 |
| JP2006069933A (ja) * | 2004-08-31 | 2006-03-16 | Kose Corp | 油性固形化粧料 |
| JP2007217302A (ja) * | 2006-02-14 | 2007-08-30 | Kose Corp | 油性皮膚クレンジング料 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5444040A (en) * | 1977-09-15 | 1979-04-07 | Mimatsu Yushi Kk | Cosmetics |
| JPS5486630A (en) * | 1977-10-31 | 1979-07-10 | Pola Kasei Kogyo Kk | Skin fat like composition |
| JPS5511526A (en) * | 1978-07-10 | 1980-01-26 | Mimatsu Yushi Kk | Cosmetic |
-
1984
- 1984-09-26 JP JP20104284A patent/JPS6178708A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5444040A (en) * | 1977-09-15 | 1979-04-07 | Mimatsu Yushi Kk | Cosmetics |
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| JP2006069934A (ja) * | 2004-08-31 | 2006-03-16 | Kose Corp | 化粧料 |
| JP2006069933A (ja) * | 2004-08-31 | 2006-03-16 | Kose Corp | 油性固形化粧料 |
| JP4629389B2 (ja) * | 2004-08-31 | 2011-02-09 | 株式会社コーセー | 化粧料 |
| JP2007217302A (ja) * | 2006-02-14 | 2007-08-30 | Kose Corp | 油性皮膚クレンジング料 |
| JP4763474B2 (ja) * | 2006-02-14 | 2011-08-31 | 株式会社コーセー | 油性皮膚クレンジング料 |
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