JPS6177851A - カラ−画像形成方法 - Google Patents

カラ−画像形成方法

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JPS6177851A
JPS6177851A JP20114884A JP20114884A JPS6177851A JP S6177851 A JPS6177851 A JP S6177851A JP 20114884 A JP20114884 A JP 20114884A JP 20114884 A JP20114884 A JP 20114884A JP S6177851 A JPS6177851 A JP S6177851A
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JP
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bath
color
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processing
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JP20114884A
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English (en)
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Haruhiko Iwano
岩野 治彦
Koichi Nakamura
幸一 中村
Hiroyuki Hirai
博幸 平井
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C5/00Photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents
    • G03C5/26Processes using silver-salt-containing photosensitive materials or agents therefor
    • G03C5/261Non-bath processes, e.g. using pastes, webs, viscous compositions
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C7/00Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
    • G03C7/30Colour processes using colour-coupling substances; Materials therefor; Preparing or processing such materials
    • G03C7/3017Colour processes using colour-coupling substances; Materials therefor; Preparing or processing such materials with intensification of the image by oxido-reduction

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 r 発明の背景 技術分野 本発明は一浴現像補力処理によるカラー画像形成方法に
関する。 さらに詳しくは1本発明は写真用カプラーと
低含量のハロゲン化銀を含むハロゲン化銀感光材料(以
下低銀量写真要素と略す)を像様露光後、一浴現像補力
浴(過酸化水素または過酸化水禽を放出することの出来
る化合物とカラー現像主薬とが実質的に共存する処理浴
)にて処理するカラーm像Wj成方法に関する。
先行技術とその問題点 従来ハロゲン化銀感光材料を現像、補力処理して画像形
成を補強する方法は多く知られている。 発色剤の存在
下で触媒表面上での過酸化水素の分解によるパラフェニ
レンジアミン系カラー現像主薬の酸化とそれに続く、発
色剤とのカップリングによる色素の形成(この画像増幅
法をカラー補力と呼ぶ、)については 例えばFrie
dmanによるHisLor7 of Co1or P
hotagraph!2nd  Ed、 (1956年
)の406頁に記載されている。 また貴金属表面での
過酸化物の分解を利用したその他の種々の写真法につい
ての記載は、西独特許出#(OLS)第1.813゜9
20号、同第1,950,102号、同第1 、96 
J、 、 029号、同第2.044,833号、同第
2.044,993号、同第2.056.360号、同
第2.056.359号および同第2.120,091
号等にある。 一方貴金属表面でのコバルト錯塩による
カラー補力法についての記載は、例えば特開昭48−9
728号、同48−9729号、同48−48130号
、同49−84229号、同49−84240号、同4
9−97614号1回49−102340号、同49−
102314号などにある。
また亜鉛素酸等の亜ハロゲン酸類によるカラー補力法は
特開昭51−53828号および回52−133356
に記載されている。 またヨードソ安息香酸等のヨード
ソ化合物によるカラー補力法は特開昭52−73731
に記載されている。
これらの過酸化物、亜ハロゲン酸類、ヨードソ化合物お
よびコバルト(m□)1化合物のような補力作用を有す
る化合物を補力剤と呼び、これらの補力剤を含有する処
理浴を補力浴と呼ぶ。
このうちパーオキシ化合物またはコバルト(II[) 
26体の触媒作用を利用したカラー画像補強技術等が代
表的な技術として知られており。
とくに増幅効率から言えば過酸化水素補力が最も効率が
優れているかに見える。 これらの方法はハロゲン化銀
感光材料を像様に露光した後、現像して得られた現像銀
を触媒として、その触媒銀核上で効率的に補力剤とカラ
ー現像主薬とのレドックス反応により現像主薬酸化体を
生ぜさせ、高濃度の色素画像を形成させ1画像を補強す
る方法として知られている。 つまり補力処理とはカラ
ー感光材料をカラー現像後補力浴に浸漬するかまたは黒
白現像後カラー現像液に浸漬した後補力浴に浸漬する等
の方法で。
まず最初に現像により潜像を成長させた後、次に感光材
料フィルム膜中にカラー現像主薬を保持させ感光材料中
から持ち込まれたカラー現像主薬を用い、補力浴で現像
銀核上でのカラー現像主薬と補力剤とのレドックス反応
により画像補力する処理方法を呼ぶ事が一般的である。
そのため画像補力を効率的に行なわせしめるためには、
現像主薬を感光材料膜中に多量保持させ、補力浴に持ち
込ませる事、および膜中の現像F薬が補力浴中に拡散す
る前に触媒銀核上で短面間に、iR[に、補力剤で現像
主薬を酸化させる必要がある。 この観点での具体的方
法としては親油性の大きい現像主薬を現像液中に用いる
事が米国特許第3,818.134号、特開昭53−3
0333号に記載されている。
また触媒核の活性を下げないで補力力ブリを抑制する技
術が特開昭52−13335号、同53−19829号
等に記載されている。 このように補力浴への現像液成
分の混入は画像補力法の木質的な問題であり、補力阻害
物質の混入による補力活性の低下、現像主薬の混入によ
る補力浴の性能の変動が生ずる事は避けがたい問題であ
る。 一方画像補力処理では従来の処理工程に較べ、補
力浴過程を経るために処理工程が一つ以上増加し、処理
簡易化がそこなわれるという欠点がある。 処理簡易化
の観点では米国特許第3.847.619号、同第3,
923.511号にコバルト(III) wi体を用い
て一浴で現像補強漂白する技術が記載されている。
しかしながら低銀量写真要素をコバルト(I[[) 詰
体を用いた一浴現像補力するとカブリと低い画像濃度の
ために良好なカラー画像は得られにくい。
さらに、増幅効率の良い過酸化水素を用いて一浴で現像
と補力を同時に行うという可能性については、西独特許
第1,813,920号。
特開昭52−13335号、特開昭5 j−12755
5号等に呈示されている。  しかしながら、通常の発
色現像液中に過酸化水素を添加するだけでは、発色現像
液中に存在する臭化カリ(通常a100mg/n添加さ
れている)による被毒のため、低銀感光材料では一浴現
像補力効果は極めて乏しい。
従来の係る問題を解決する方法として、銀量の極めて少
ないカラー感光材料を用いた場合でも増幅率が大きく、
カブリの発生も少なく、シかも処理浴数の少ないカラー
補力画像の形成方法が提供されている(特開昭58−1
8629呼公報)。
すなわち、像様に露光したハロゲン化銀カラー感光材料
を、ハロゲン化銀に反応または吸着し得る化合物の存在
化で、過酸化水素または過酸化水素を放出する化合物お
よび発色現像主薬を含有し、臭素イオンおよび沃素イオ
ンを実質的に含まない一浴現像補力液を用いて発色現像
処理する画像形成方法である。
また、この方法に改良を加えたものとして、写真処理の
際の水洗が不要でしかもスティンの少ないカラー画像を
形成する方法(特開昭58−127926号)、および
カラー画像形成系において色スティンを抑とする方法(
特開昭58−137837号、および回58−1407
41号)が挙げられる。
しかし、上記の改良方法でも、現像主薬と過酸化物が共
存しているため、両者が互いに処理液中で反応し、処理
液が疲労して安定性が悪くなるという欠点については依
然として解決に至っていない。
このため、液交換率を高くする必要があり。
新鮮な液を大量に用いる必要が生じる。
このことは、経済的な面で不利である。
また、処理容器のサイズを小さくして処理液の使用着を
減少させると、現像ムラが生じ易くなる。 現像ムラは
、攪拌の不均一に起因するものであるが、処理容器内の
フリースペースが小さくなるほど液の流動は不均一とな
り、撹拌効髪の強い部分と弱い部分とが固定化してしま
うからである。
従って、処理液量の酊減と現像ムラのない画像を得るこ
とはこれまで両立できなかったことで、今後の開発が望
まれている。
H発明の目的 未発明の目的は、一浴現像補力処理における処理液量を
大幅に軽減することができ、しかも現像ムラが生じるこ
とのないカラー画像を得ることができるカラー画像形成
方法を提供することにある。
■ 発明の開示 すなわち未発明は像様に露光したハロゲン化銀カラー感
光材料を、過酸化水素または過酸止木Xを放出する化合
物および発色現像主薬を含有し、臭素イオンおよびヨウ
素イオンを実質的に含まない一浴現像補力効果用いて発
色現像処理をしてカラー画像を得るカラー画像形成方法
において。
に記一浴現像補力液がと記感光材料と接触しつつ層流状
態を保つかまたは静止無撹拌状態を保つように一浴現像
補力液を作用させ、かつ上記一浴現像補力液が実質的に
反覆使用されないことを特徴とするカラー画像形成方法
である。
■ 発明の具体的構成 以下1本発明の具体的構成について詳細に説明する。
本発明では、一浴現像補力処理において、一浴現像補力
液を層流状態ないし静止無攪拌状態に保つ方法を用いて
いる。
層流状態の程度は感光材料表面の液の流動が少ないほど
良く、レイノルズ数2000以下であることが望ましく
、特に500以下が好都合である。
レイノルズ数Reは、液層の実効厚みをり。
速度をV、密度をρおよび粘度を鉢とすると、DVρ/
終 で与えられる。
ここで実効厚みDとは、感光材料面と容器壁面との間、
あるいは感光材料面同士の間などの液重量の厚みを指す
、 また、速度Vは、感光材料に対する処理液の相対速
度であると考えられるが、液層の実効厚みDが小さくな
ると処理液と器苧との相対速度も影響を及ぼすので、実
際にはこれら2つの相対速度の平均をVとして用いる。
このレイノルズ数が臨界値を越えないti囲では液流は
層流状態を保っている。
本発明では、液層の実効厚みDは0.5〜lO寵窮程度
であり、密度ρは、アルカリ水溶液であるため木の密度
とほとんど変わりなく、常温で1.0−1.1程度であ
る。 また、粘度ルは、20℃で0.9〜2センチポア
ズである。
粘度は増結剤を使用すれば大きくなり、その分だけ層流
を保ち得る流aiK囲は広がるが、一浴現像補力処理で
はそのメリットより処理後の付着液を除去するのが困難
であるなど新たな問題が生じるため、増結剤の使用は好
ましくない。
速度Vは、層流を保つためのレイノルズ数Reかも計算
すると、理論的には液層の実効厚みDが0.5量■なら
ば2 m / sまで、またDがLosmならば0.1
m/’sまで高めることが可能である。 しかし、実際
は、速度Vが大きいと試料や器壁のわずかな凹凸が、液
の乱れを与え易いので、速度Vは小さいほど安全であり
液層の実効厚みDが小さくても0.1m/s以下が好ま
しく、10−’−10−”m/s程度であることがより
好ましい。
層流状態を具現する実施態様には、S々の形態がある。
例えば、同心円状の2つのドラムの円周面で囲まれたリ
ング上のWII!lと、この中に円周面に沿ってロール
との感光材料を浸漬する方法である。
これには感光材料をドラムに固定して処理液を迅速にフ
ィードした後、液も静止させるバー。
千式処理方やドラムの一方から感光材料と処理液とをフ
ィードし、両者の相対速度を十分に遅くして、ドラムの
他端から感光材料を取り出すと共に、使われた処理液も
オーバーフローさせる連続式処理法がある。
後者の場合、並流タイプのフィード方式が向流タイプに
比較してはるかにすぐれた結果を与える。 これは、単
にレイノルズ数を小さく保つことができるためだけTは
なく、感光材料の初めに接する液が使われた液ではなく
、同時にフィードされた新gな液である点に大きな意味
があるためである。   。
本発明では、並流タイプの連続式処理法の具体的−例と
して、フィルム巻きつけドラムの径が30cm、液膜厚
みが:11m5、フィードしたフィルムのNIt留時開
時間0秒、処理液交換速度40容積速度(滞留時間90
秒)の条件を用いたところ、レイノズル数が10であり
、良好な結果を与えた。
また、本発明〒は、一浴現像補力処理において 一浴現
像補力液を層流状態に保つ方法の代わりに静止無攪拌状
態に保つ方法も用いられる。
すなりち、感光材料を一浴現像補力液層中に静置し、攪
拌することなく浸浴処理する方法である。
具体的には、カバ一つき現像用トレーの中に感光材料を
感光膜を上にR1R1その上に現像液を満たして静置さ
せる方法が挙げられ、良い結果を与える。
本発明では、一浴現像補力液が実質的に反覆使用されな
い方法が用いられる。
これは、処理液を使用の都度使い捨てる方法である。 
より具体的には、バーフチ式処理法では感光材料を処理
装置にセットするごとに未使用の液を処理槽にフィード
し、処理が終わると、処理槽から排出させてしまう処理
方法であり、1!1統式処理法では、):記のドラム現
像のように薄層状の液槽の一方から未使用の処理液がフ
ィードされ、液は層流状態を保ったまλ液槽中を他端へ
向って移動して排出される形式である。
一回ごとの使い捨て処理は、処理液の経済性が重視され
る一般の処理では採用されておらず、特殊な用途1例え
ば、レトナ(コダックセマイクロフィンシュ用処理装!
り等、処理コストが@要でない時に使われる。
一般の処理法は、処理を行うごとに一部オーバーフロー
させ乍ら新液を補充して液の組成を一定に保ったまま!
I続的に稼動される補充方式: 処理槽から出ていく感
光材料に吸蔵・付着して持ち出されていく液量に見合う
補充を行なう翼機補充方式: あるいは処理槽に満たさ
れた処理液である一定量の感光材料を処理すると、その
液を廃棄して新液と交換する使い捨て方式がある。
本発明の方法は、上記の補充方式や上記の意味の使い捨
て方式とは異なり、感光材料が、実質的に未使用の新鮮
な液と接触することに特徴がある。 従って、使い捨て
時期に至るまで処理液を多数回使用するという従来の使
い捨て方式とは異なるが、未使用の液に同時に多数枚の
感光材料を処理する場合や、処J!!液が未使用液と実
質的に同じであるような短い時間および/または処理量
の@囲で、処理液が反覆使用される場合は上記の特徴を
満足するので、′実質的に反覆使用がなされない”とい
うa念に含まれるものとする。
このような概念に含まれる時間的および量的範囲は種々
の要因で変化するが、時間的には一つの目やすとして、
常温で現像主薬10−f烏on/見、過酸化水素 10
’moJl/ l  pHl lの程度の処理液の場合
は、は1″20分以内と見てよく、?的には感光材料に
よって異るが、塗布銀酸20mg/rn’の材料を上記
の処理液と温度で処理する場合tiの液で0 、5rr
l’の処理が実質的に未使用液での処理と見なせる限界
としてよい。
使用された液と未使用液との基本的な差異は、一般的に
使用された液での現像1薬濃度の減少、pHの低下およ
びハライド濃度の増加にあるが本発明のカラー補力処理
においては、従来の処理法と異なりパライト濃度の僅か
な増加が決定的に画像増幅効果を失わせてしまうので、
と述の意味での未使用・新鮮液を必要とするのでhる。
なお、感光材料lゴ当たりの一浴現像補力液量は、従来
のタンク方式では少なくとも101必脣とするが1本発
明では、#記の説明の新液である限り、71以下でよく
、さらには4文以下でよい、 ただし、処理装置上の制
約、ハライドイオンの影響を受けやすいこと等などの理
由から、1見以ヒであることが好ましい。
本発明にてIllいられる一浴現像補力液のPHとして
は9以とが好ましく、10〜12がより好ましい。
本発明の一浴現像補力液は、過酸化水素または過酸化水
素を放出する化合物(例えば過炭酸、過硼酸等)および
発色現像主薬を含有する。未発明に用いる発色現像主薬
としては、p−フェニレンジアミン誘導体、カラー現像
主薬、米国特許3,791.827号等に記載のオこラ
ム塩型にするp−7ミノフ工ノール誘導体カラー現像主
薬、米国特許第2,983,606号、等に記載の色素
現像薬、特開昭48−33.826号に記載の拡散性色
素放出型(DDR)レドックス化合物、特公昭48−3
9 。
165号1等に記載の7ミドラゾン化合物と反応する現
像主薬、それ自体が酸化し色素を形成するかレーキ類を
形成するタイプの還元剤(例えば、テレラゾニウム塩、
2.4−ジアミノフェノール、α−ニトロン−β−ナフ
トールロイコ色J類)、その他、特開昭47−6.33
8号明細書、第4ページないし、第13ページに記載さ
れている酸化後着色像を形成することが可能な電元剤、
等を挙げることができる。
これらには、a元剤は現像主薬であって5色素を形成す
るには、これ自体酸化を受け、開色剤とカップリングす
ることが必要なものと、それ自体が酸化して色素を形成
するもの、予め着色していて酸化により非拡散性の色素
になるもの5等がある。
p−フェニレンジアミン誘導体カラー現像主薬において
、?−アミノー5−ジエチルアミノトルエン塩m塩、2
−アミノ−5−(N−エチル−N−ラウリルアミノ)ト
ルエン、4−(N−エチル−N−(β−ヒドロキシエチ
ル)アミノコアニリン硫酩塩、2−メチル−4(N−エ
チル−N−(β−ヒドロキシエチル)アミンコアニリン
硫酸塩、米国特許第2,193,015号記載のN−エ
チル−N−(β−メタンスルホアミドエチル)−3−メ
チル−4−アミノ7二リンセスキサルフエートモノハイ
ドレート。
米国特許第2.592.364号記載のN−(2−アミ
ノ−5−ジエチルアミノフェニルエチル)メタンスルホ
ンアミド硫酸塩、N、N−ジメチル−p−フェニレンジ
アミン塩酸塩、米国特許第3.656.950号、同3
,698.525号などに記載の4−アミノ−3−メチ
ル−N−エチル−N−メトキシエチル7ニリン、4−7
ミノー3−メチル−N−エチル−N−エチル−N−β−
エトキシエチルアニリンおよび4−アミノ−3−メチル
−N−エチル−N−β−ブトキシエチルアニリンやこれ
らの塩(例えば硫酸塩、塩酸塩、亜硫酸塩、p−トルエ
ノスルホンa塩など)1等が好ましい代表例として挙げ
られる。
コノ他L 、 F 、 A 、 Mason著Pbot
ograpbicProcessing Chemis
try(Focal Press刊11966)の22
6〜229頁に記載されているものも使用できる。
発色現像主薬の添加量は10””ma交/見以り、望マ
シくは、2X10−3なI+’l、10−’moQ/i
である。 過酸化水素は発色現像主薬に対しモル比で0
.5〜200.望ましくは1〜80添加するのがψまし
い、 また臭素イオンや沃素イオンは全く含まれないこ
とが望ましいが、2X10”4so見/i程度は含まれ
ていてもよい、 また、本発明の一浴現像補力液は、ハ
ロゲン化銀に反応もしくは吸着しうる化合物として、含
窒素へテロ環化合物を含有していてもよい、 なお、こ
の含窒素へテロ環化合物はハロゲン化銀感光材料に含有
させてもよく、一浴現像補力液とハロゲン化銀感光材料
と両方に含有させてもよい。
本発明に用いられる含窒素へテロ環化合物の好ましいも
のは、窒素原子を含む5員または6員環のへテロ環化合
物: これらの縮合環および以下の一般式CI)および
(■)で示される含窒素へテロ環化合物である。
一般式(I)     一般式([I)一般式CI)、
(■)において、Aは置換または未置換のアルキル基、
アルケニル基、フルキニル基、アラルキル基および脂環
式炭化水素基、ならびに置換または未置換の7リール基
をあられし、Bは置換または未置換の炭化水素2価基を
あられす。
例えば、次のような2価基が好ましい。
−(CH2)n−1 −CH20−(CH2) n−0−CH2+。
−CH20CH2−。
CH2−0−CH2−1 nは1〜12の整数を示す、 Xは■以外のアニオンを
示す、 Zは、N原子と共にヘテロ環を形成する非金属
群である。
上記の窒素原子を含む5または6負環へテロ■;化合物
及びこれらの縮合環のより好ましい例は以下の一般式で
示すことができる。
一般式(m) 一般式(IV) 一般式(V) 一般式(L) 一般式(■) !X3 一般式(vI) 一般式(II) 一般式(X) 一般式(X[) 一般式(XII) 一般式(XI) 一般式(W) 一般式(m)〜(Xlll)において、R1。
R2,R3およびR4は各々水素原子、アルキル基、ア
ラルキル基、アルケニル、アルコキシ、 7 !J −
ル、 −N RR′、  −COOR。
−803M、−CONRR′。
−NH3O2R,−502NRR′。
−NO2,ハロゲン原子、−CNまたは一〇H基である
。  (ただしR及びR′は水素原子。
アルキル、アリール、アラルキル基を示し1Mは水素原
子、アルカリ金属原子を示す、)′IIA合によりR1
とR2はアルキル基の場合、互いに結合して脂肪族炭素
環を形成してもよい。
R5は水素原子、炭′X数1〜5のアルキル。
−3−R″J%をあられす、  (ただしR″&壮水入
水素原子ルキル、アリール、7ラルキル基を示すe)、
R6は水素原子、アルキル基、である。
R7は水素原子、アルキル基、アリール基である。 R
sはアルキル、アリール、ベンジル、ピリジル基をあら
れす、Rgjfフルキル、アルケニル、アリール基をあ
ちゎす。
RIQ、R11はアルキル、アルケニル、7v−ルノル
を示し、R10とRuがアルキル基の場合4互いに結合
して芳香環を形成してもよい4メルカプト基を有する含
!!素へテコ環化合物としては下記一般式で表わされる
化合物が好ましい。
一般式CW) 一般式(′H)においてQは酸素原子、イオウ原子また
は−NR″″基(ただし、R″″は水素原子、フルキル
、不飽和アルキル基またはそれぞれM換もしくは未置換
の7リール基もしくは7ラルキル基を示す、)Y及びZ
はそれぞれ炭素原子またはV素原子、RせおよびR+s
は各々水素原子、アルキル、不飽和フルキル基、置換も
しくは未置換の7リール基または置換もしくは置換の7
ラルキル基、−3R”、−NH2基を表わし4 (ただ
し、R″″基は水素原子、アルキル、アリール、7ラル
キル、フルキルカルボン酸またはそのアルカリ金属塩、
フルキルスルホン線またはそのアルカリ金属塩の基であ
る。)Yと2が、共に炭素原子の時R12とadzは置
換または未置換の芳香環を形成してもよい。
本発明に係る化合物の代表的な具体例を以下↓こ 夕1
1  挙 す る 。
なお、これらの含窒素へテロ環化合物は2種以上併用し
てもよい。
上記のカブリ抑制作用のある含窒素へテロ環化合物の現
像補力中への溢加量は用いる低銀量写真要・稟申のハロ
ゲン化銀の種類が塗布#!量および前記カブリ抑制作用
のある化合物の種類によって異なり特に限定されないが
1通常の現像液および補力液に添加される華より1オー
ダー程低い量で添加する事が好ましい、 現像補力珍1
1当りI X 10−’moleないしl X 10−
2層oleの範囲で使用されるが、好ましくは1×LQ
4moleないしt X 10−” mole、特に好
ましくば3X104maleないしI X l O−’
5oleの範囲で用いられる。 ハロゲン化銀感光材料
にね加する場合には感光材料d当り10°6ないし10
−” 5oleの範囲で使用されるが、好ましくは10
−7−ロ1eないし10’■aleの範囲で用いられる
。 現像補力液には必要により、任意の現像促進剤を添
加できる。 例えば、米国特許第2.648.604号
、#公開44−9503号、米国特許第3,671,2
47号で代表される各種のピリジニウム化合物やモの他
のカラオニ7り化合物、フェノサフラニンのようなカチ
オン性色素、硝酸タリウムや硝酸カリウムの如き中性塩
、特公昭44−9504%、米国特許第2,533,9
90号、米国特許第2.531.832号、米国特許第
2,950.470号、米国特許第2,577.127
号記載のポリエチレングリコールやその誘導体、ポリチ
オエーテル類などのノニオン性化合物、特公昭44−9
509号、ベルギー特許第682.862号記載の有機
溶剤や有機アミン類、  L、F、A、  Mason
著Photagraphic  Pracsss−in
g Ghemigtr7の40〜43頁(Focal 
F’ress−London −1966)に記述され
ている促進剤、米国特許2,515.147号に記載の
ベンジルアルコール、および、フェニルエチルアルコー
ル、日本写真学会誌14巻、74頁(1952年)記載
のピリジン、アンモニア。
とドラジン、アミン類など。
また、ヒトミキシルアミンの硫酸塩または塩S墳、亜硫
酸ソーダ、亜硫酸カリ、重亜硫酸力す、重亜VL醜ンー
グを加えることができる。
一般の撮影材料は、銀量311ないしlOg/ゴのa 
tmを含んでおり、プリント材料でも0.7ないし4g
/ゴ程度の銀塩を含んでいるが1本発明の対象である写
真材料においては。
*lagiはIg/rn’以下テアリ、好t L < 
ifO,5g/rn’以下、とくに0 、2 g/nf
以下でよい、 多層写真感光材料の場合は、塗布銀量は
一つの感光層につき0.5g/m’以下、好ましくは0
.1g/は以下、とりわけ0.05g/ m’以下1a
g/m’以上で用いられる。
発色剤は、酸化されたカラー現像主薬と反応して色素を
生成する化合物すなわちカプラーである。
カプラー類としては以下のごとさ色形成カプラー、すな
りち発色現像処理において芳香族1&I)アミン現像液
(例えば、フェニレンジアミン誘導体や、アミンフェノ
ール誘導体など)との酸化カップリングによって発色し
うる化合物を例えば、マゼンタカプラーとして、5−ピ
ラソロ/カプラー、ビラソロベンツイミダソールカプラ
ー、シアノアセチルクマロンカプラー。
開鎖アシルアセトニトリルカプラー等があり。
イエローカプラーとして、アシルアセトアミドカプラー
(例えばベンゾイルアセトアニリド類、ピパロイルアセ
トアニリド類)、等があり、シアンカプラーとして、ナ
フトールカプラー、およびフェノールカプラー、等があ
る。
これらのカプラーは分子中にパラスト基とよばれる疎水
基を有する非拡散のものまたはポリマー化されたものが
望ましい、 カプラーは銀イオンに対し4当量性あるい
は2当景性のどちらでもよい、 また色補正の効果をも
つカラードカプラー、あるいは現像にともなって現像抑
制剤を放出するカプラー(いわゆるDIRカブシー)で
あってもよい。
またDIRカプラー以外にも、カップリング反応の生成
物が無色であって現像抑制剤を放出する無呈色DIRカ
ップリング化合物を含んでもよい。
ハロゲン化銀乳剤は、通常水溶性銀塩(たとえば硝酸銀
)#液と水溶性ハロゲン*(たとえば臭化カリウム)溶
液とをゼラチンの如き水溶性高分子溶液の存在下で混合
してつくられる。
このハロゲン化銀としては、堪化銀、臭化銀のほかに、
混合ハロゲン化銀、たとえば塩臭化銀、沃臭化銀、塩沃
臭化銀等を用いることができる。 ハロゲン化銀粒子の
平均粒子サイズ(球状または球に近似の粒子の場合は粒
子直径、立方体粒子の場合は稜長を粒子サイズとし投影
面積にもとづく平均で表わす)は2終以下が好ましいが
、特に好ましいのは0.4%以下である。 粒子サイズ
分布はせまくても広くてもいずれでもよい。
これらのハロゲン化銀粒子の形は立方晶形。
八面体、その混合晶形等どれでもよい。
また、別々に形成した2種類以上のハロゲン化銀写真乳
剤を混合してもよい、 さらに、ハロゲン化銀粒子の結
晶構造は内部シ一様なものであっても、また内部と外部
が異質の層状構造をしたものや、英国特許635,84
1号。
米国特許3.822.3113号に記されているような
いわゆるコンバージョン型のものであってもよい、 ま
た、潜像を主として表面に形成する型のもの、粒子内部
に形成する内部潜像型のもの何れでもよい、 これらの
写真乳剤はMees(ミース)著”The Theor
y of Phatagra−phic  proce
ss″ (ザーセオリー・オプ量ホトグラフィック◆プ
ロセス) 、 Mac■1llan社刊: P 、Gr
afkides (ビー・グラフキデ)著、”Ghim
ie  Photographique″ (シミー〇
ホトグラフ4−り) 、 Paul、 Mante1社
刊(1957年)kJの戊書にも記載され、一般に認め
られているP、GIafkrdes @ChImIe 
 Physique PboLo−graphique
(Paul Mante1社刊、1967年)、G、F
、Duf r in著Photographic  E
mulsion  Chel −5try(The F
ocal  Press刊、1966年)、V。
L、 Zeliksan et al M  Maki
ng and CoatingPhotographi
cεmulsion(The Focal Press
刊、1964年)などに記載された方法を用いて調製す
ることができる。 すなわち、酸性法、中性法、アンモ
ニア法等のいずれでもよく、また可溶性jN塩と可溶性
ハロゲン塩を反応させる形式としては片側混合法、同時
混合法、それらの組合せなどのいずれを用いてもよい。
粒子を銀イオン過剰の下において形成させる方法(いわ
ゆる逆混合法)を用いることもできる。 同時混合法の
一つの形式としてハロゲン化銀の生成される液相中のp
Agを一定に保つ方法、 すなわちいわゆるコンドロー
ルド・ダブルジェット法を用いることもでさる。
この方法によると、結晶形が規則的で粒子サイズが均一
に近いハロゲン化銀乳剤かえられる。
別々に形成した2種以上のハロゲン化銀乳剤を混合して
用いてもよい。
ハロゲン化銀粒子形成または物理熟成の過程において、
カドミウム塩、亜鉛塩、鉛塩、タリウム塩、イリジウム
塩またはその錯塩、ロジウム1工1また。はその錯塩、
鉄塩または鉄錆塩などをノ(存させてもよい。
ハロゲン化銀乳剤は、化学増感を行なわない、 いわゆ
る末後熟(Primitiマe)乳剤を用いることもで
きるが、通常は化学増感される。
化学増感のためにば、前記G l’ a f k i、
4 e sまたはZelikmanらの著書あるいはH
、Fr1eSer OreGrundlagen de
r Photographischen Prazes
sewit Silberhalogeniden  
(Akademische Verla−gsgese
llschaft、 196 B )に記載の方法を用
いることができる。
すなわち、銀イオンと反応し得る殖菌を含む化合物や活
性ゼラチンを用いる硫員増感法、環元性物質を用いる還
元増感法、金その他の貴金属化合物を用いる貴金属増感
法などを単独または組合せて用いることができる。
その他の添加物としては、写真要素中に、硬化剤、可塑
剤、潤滑剤、表面剤、光沢剤および写真技術分野で公知
のその他の添加剤を含んでもよい。
写真乳剤の結合剤または保護コロイドとしては、ゼラチ
ンを用いるのが右利であるが、それ以外の親木性コロイ
ドも用いることができる。
ゼラチンとしては石灰処理ゼラチンのほか酸処理ゼラチ
ンやIll’u11.Soc、 Sci Phot、J
apan。
No16.30頁(196B)に記載されたような酵素
処理ゼラチンを用いてもよく、またゼラチンの加水分解
物や酵素分解物も用いることができる。 ゼラチン誘導
体としては、ゼラチンにたとえば酸ハライド、酸無水物
、インシアナート類、ブロモ酢酸、アルカンサルトン類
、ビニルスルホンアミド類、マレイミド化合物類、ポリ
フルキレンオキシド類、エポキシ化合物類等、種々の化
合物を反応させて得られるものが用いられる。 その具
体例は、米国特許2,614.928号、同3.132
,945号、同3.186.846号、同3,312,
553号、英国特許861,414号、同l、033.
189号、同1.005.784号、特公昭42−26
845号などに記載されている。
写真乳剤は必要に応じ、シアニン、メロシアニン、カル
ボシアニン等のシアニン色素類の単独もしくは組合せ使
用またはそれらとスチリル染料等との組合せ使用によっ
て分光増感を行なうことができる。
写真要素において、写真乳剤層その他の親木性コロイド
層にはスチルベン系、トリアジン系オキサゾール系ある
いはクマリン系などの増白剤を含んでもよい、 これら
は水溶性のものでもよく、また水不溶性の増白剤を分散
物の形で用いてよもい。
感光材料は色カブリ防止剤として、/\イドロキノン誘
導体、アミノフェノール誘導体、没食子酸誘導体、アス
コルビン酸誘導体などを含有してもよい。
退色防止剤を併用することもでき1色像安定剤は単独ま
たは2種以上併用することもできる。 公知の退色防止
剤としては、/\イドロキノン誘導体、没食子酸誘導体
、p−アルコキシフェノール酸、P−オキシフェノール
誘導体およびビスフェノール類等がある。
本発明の対象である感光材料の写真乳剤層または他の親
木性コロイド層にはpIi布助剤、帯電防止、スベリ性
改良、乳化分散、接着防止および写真特性改良(たとえ
ば現像促進、硬調化。
増I!りなど種々の目的で種々の界面活性剤を含んでも
よい。
本発明に用いられる現像補力液には、前記したような種
々の現像主薬(還元剤の)の一つ以上を含むほか、既知
の現像液成分化合物を含ませることができる。
その他、現像補力液中には必要により1次のようなもの
が加えられる。
例えば、シトラジン酸、J酸9Hmのような競争カプラ
ーとしては、特公昭44−9.505号、同44−9,
506号、同44−9.507号、同45−14,05
6号、同44−508号、米国特許2,742.832
号、同3,520.690号、同3,580゜212号
、同3.645.737号1等に記載されているもの等
を挙げることができる。
アルカリ金属ポロハイドライド、アミンポラン、エチレ
ンジアミンのようなかぶらし剤としては特公昭47−3
8,818号等に記載されているもの等を挙げることが
できる。
p−アミノフェノール、ベンジル−p−7ミノフエノー
ル、1−フェニル−3−ピラゾリドンの如き補償現像薬
としては特公昭45−41.475号、同46−19,
037号、同46−19,438号などに例示されてい
るもの等を挙げることができる。
これらの補償現像薬の添加量は1通常、0.001−0
.5g/lが好ましい。
本発明に属する代表的なプロセスの一つでは、Agxカ
ラー感材を露光した後、現像補力し定着または漂白定着
し、水洗し、乾燥して色画像を与える。 現像補力の後
に、安定化処理または水洗するだけでもよい。
別のプロセスでは、カプラーは現像補力中に含ませてお
くこともできる。 現像液中に添加して用いる、いわゆ
る拡散性の外型カプラーとしては、シアンカプラーとし
て1g4えば、米国特許3,002,836号、米国特
許3゜542.552号等に記載されているもの8マゼ
ンタカプラーとしては1例えば、特公昭44−13,1
11号等に記載されているもの、イエローカプラーとし
ては、米国特許3.510,306号等に記載されてい
るもの等を挙げることができる。 この場合、カプラー
の儂度は0.5ないし5g/見で、とくに1ないし25
 g/lの範囲で使用される。
写真像を得るための露光は通常の方法を用いて行なえば
よい、 すなわち、自然光(8光)、タングステン電灯
、蛍光灯、水銀灯。
キセノンアーク灯、炭素アーク灯、キセノンフラッシュ
灯、陰極線管ライングスポットなど公知の多種の光源を
いずれでも用いることができる。 ″A光時間は通常カ
メラで用いられる1/1ooo秒から1秒の露光時間は
もちろん。
171000秒より短かい露光、たとえばキセノン閃光
灯や陰極線管を用いたl/104〜1/■06秒の露光
を用いることもできるし、1秒より長い露光を用いるこ
ともできる。 必要に応じて色フィルターで露光に用い
られる光の分光組成をtI4mすることができる。 露
光にレーザー光を用いることもできる。 また電子線、
X線、γ線、α線などによって励起された蛍光体からは
放出する光によって露光されてもよい。
本発明において各プロセスの処理温度としては、a常2
0〜80℃にて行なわれる。 また処理時間としては、
一浴現像補力工程は通常5秒〜30分、水洗工程は通常
1分〜lO分。
亀の処理工程は通常10秒〜2分である。
V発明の具体的作用効果 未発明によれば、一浴現像発色処理に用いる一浴現像補
力液が像様に露光したハロゲン化銀カラー感光材料と接
触しつつ層流状態を保つかまたは制止無撹拌状態を保つ
ように一浴現像補力液を作用させ、かつ一浴現像補力液
が実質的に反覆使用されないため1画像増幅度?高いレ
ベルに保ちながら現像ムラのないカラー画像を得ること
ができる。
また、従来法に比べて処理液暖を大巾に軽減することが
でき、コスト面でも有利である。
従って、本発明は1画像増幅効率を維持したまま処理法
事の軽減と現像ムラのないカラー画像を得ることを両立
させる優れたカラー画像形成方法である。
VT  文明の具体的実施例 以下1本発り1の具体的実施例を示し、本発明の効果を
さらに詳細に説明する。
実施例1 二醜化チタンを分散したポリエチレンで両面ラミネート
した紙支持体上に1次の第1層(最下層)〜第6層(最
上層)を塗布して低銀カラー感光材料を調製した。(こ
こで鳳g/ばは塗布材を表わす、)これを試料Aとする
(赤感層)  (臭化j130モル%、銀5■g/m′
、平均粒子サイズ0.2ル) ゼラチン(lo00mg/m’) ンアンカプラ−(※l)(400 mg/rr+’) カプラー溶媒(※2)(200国g 砦外線吸収剤(※3)(1000 / ++g/  m’ ) ジオクチルハイドロキノ、ン(50 (緑感層)  (臭化$30モル%、銀5 B/ゴ、平
均粒子サイズ0.2島) ゼラチン(100+ag/ m’) マゼンタカプラー(※4) (300mg/rn’) カプラー溶媒(×5)(300mg (青感層)  (臭化銀80モル%、j18mg/m″
、平均粒子サイズ0.4終) ゼラチン(1200mg/ rn’) イエロカプラー(※6)(300 B/m’) カプラー溶媒(※2)(150mg /m1) −2−t−アミルフェノキシ)ブタンアミド〕−4,6
−ジクロロ−5−メチルフェノ+Jし ※2 カプラー溶媒;フタル酸−n−ブチルエステル x3 紫外線吸収剤;2−(2−ヒドロキシ−3−se
e−ブチル−5−t−ブチルフェニル)ベンゾトリアゾ
ール X4  fゼ/タカプラー、1−(2,4,6−1リク
aコフエニル)−3−(2−クロo−5〜テトラデカン
7ミド〕アニリノ−2−ピラゾリン−5−オン X5 カプラー溶奴;リン酸−〇−クレジルエステル ×6 イエローカプラー、α−ピバロイル−α−(2,
4−ジオキソ−5,5′−ジメチルオキサゾリジン−3
−イル−2−クロロ−5−〔α−(2,4−シーt−ア
ミルフェノキン)ブタンアミド〕アセトアニリド この試料Aを感光計で露光し、第1図に示す処理装置を
用いて以下の処理をした。
処理工程 温    度       時  間 一浴現像補力  35°0      1分定    
着       25〜40℃      1 分水 
   洗       25〜40℃     5分各
工程に用いた処理液組成は下記の通りである。
現像補力液 亜硫酸カリウム           4gリン酸−ヨ
ーカリウム       40gリン酸−ニーカリウム
        6g1−ヒドロキシエタン−1,−1 −ジホスホン酸           2g5−ニトロ
ベンゾトリアゾール   10mg4−アミノ−3−メ
チル−N−二 チル−N−β−(メタンスルホ ノアニド)エチルアニリン 3/2硫酸塩・1水塩       4g過醇化水素(
30%)       20 禦文水を加えて 1文(
pH11,0) 定  着  液 チオ硫酸アンモニウム     150g亜硫酎亜硫酸
カリウム     10g亜硫酸水素ナトリウム   
  2.5g水を加えて 1文(pH6,0) 次に用いた処理装置について第1図を参照しながら説明
する。
試料は、送り出し部11にてガイドベース12上に貼つ
けられ、送り出しローラー13を経て処理槽14に搬送
される。 処理槽14は回転ドラム15とその外側に同
心円状に配置されたヱ円トラム16との間隙部であり、
液槽厚みは4mmである。試料はこの液槽を60秒かけ
て半周してスクイズローラー17に達する速度で搬送さ
れる。 一方、一浴現像補力液は供給ノズル18よりフ
ィードされ、排液口19より排出されるが、処理槽14
を50秒で通過する速度で、給液される。 槽中の液流
は層流であり、Iiれの乱れはない、 スクイズローラ
ー17を通過した試料は、定着槽20.水洗槽21、乾
燥室22を経て、ティクアップローラーに導びかれる。
 上記の処理装置を用いて。
処理した試料Aを試料AIとする。
また、試料Aを使用して、液槽厚みを8mmに設計し、
試料滞留時間60秒、液の滞流時間2秒となるように排
出口に7スビレータを用いて速い液流を作った他は、試
料A1の場合と同様な処理をした。 これを試料A2と
する。
さらに、試料Aを使用して回転トラム15の外壁に邪魔
板を設けて撹拌効果を高めた他は。
試料AIの場合と同様な処理をした。 これを試料A3
とする。
これら試料A1.A2およびA3について現像ムラおよ
びシアン、マゼンタ、イエローの濃度について調べた。
この結果を表1に示す。
表       1 表1より1本発明の効果は明らかである。
実施例2 実施例1に示した試料Aを露光後、長方形容器の底面上
に置!処理液深さが2−mになるように一浴現像補力液
を導き、60秒後に排液した。 続いて、定着液な容器
に注いで定着して排液した後、乾燥した。 このような
処理したものを試料A4とする。
また、試料Aを現像補カニ程で邪魔板の往復運動によっ
て試料表面を攪拌した他は、試料A4の場合と同様な処
理をした。 これを試料A5とする。
これらの試料A4およびA5について、現像ラムを調べ
た。この結果を表2に示す。
表    2 試料No        現像ムラ 試料A4(本発明)    なし 試料A5(比較)    しばしば発生実施例3 試料Aを、第1図に示す処理装置のかわりに第2図に示
す処F!装置?用いて3実施例1と同様の処理をした。
処理装置について第2図を、参照しながら説明する。
試料を処理槽101.試料台102へ固定し処理液15
103より現像補力液を流す、 試料面106上の流速
は排液口104の絞りをy4節して1 cm/ sec
とする。  60sI後処理液槽103を閉じ絞りを全
開して排液した後、定着液槽105より定着液をフィー
ドし、試料を水洗・乾燥する。 なお、この装置は恒温
槽107を用いて温度を一定としている。
このように、試料Aを上記の処理装置を用いて処理した
ものを試料A6とする。
試料A6について現像ムラを調べたところ、現像ムラは
認められなかった。
この結果より、本発明の効果は明らかである。
比較例 試料Aのハロゲン化銀乳剤を銀換算で赤感層300 m
 g/m’、 At感a 450 m g / m’お
よび青感層350mg/m’とした他は、試料Aと同様
にしてコンベンショナルなカラー印画紙を作製した。 
 これを試$4Bとする。
試料Bを露光し1発色現像工程で通常の環タンク現像を
おこなうか、あるいは一連の工程実施例1の処理装置を
用いるかして、次の処理をした。
処理工程 発色現像   40℃    1分または2分漂白定着
   40℃    1分 水    洗    25〜40℃    1 分30
秒各工程に用いた処理液組成は下記の通りである。
発色現像液 ヘンシルアルコール        15m党亜Vtm
カリウム           4g臭化カリウム  
         0.5g1↓゛酸カリウム    
        30gヒドロキシルアミン硫酸塩  
    3gノエチレントリアミン5酢ftk    
  5g4−アミノ−3−メチル−N−二 チル−N−β−(メタンスルホ ンアミド)エチルアニリン 3/2硫酸塩・l水塩       6g水酸化カリウ
ム         1.2g木を加えて1g、にする
、(pH10、l)漂白定着液 エチレンジアミン4酢酸       2gエチレンジ
アミン4醇酸・第2鉄塩 40g亜硫酸ナトリウム  
         5gチオ硫酸アンモニウム    
   70g水を加えて11にする。
以りのように、試料Bに通常の環タンク現像をして処理
したものを試料B1.実施例1の処理装;でを用いて現
像時間を1分または2分として処理したものを、それぞ
れ試料B2.B3とする。
これらの試料のシアン、マゼンダ、イエローの濃度を測
定した。
この結果を表3に示す。
表      3 試   料      力  プ  リ       
  最 高 濃 産出 RG  B   RGB 試ネIBI   O,+1 0.10 13.+2  
 2.30 2.35 2.41)試ネlB2    
0.12   0.11   0.13      1
.15  1.25  1.10試ネlB3     
0.24    Q、22   0.23      
  +、50  1.50  1.25表3より′1通
常の環タンク現像をおこなった試料Blは十分な発色濃
度を得ることができ、カブリも低いが、実施例1の処理
装置を用いた処理では、現像時間を延長してもカプリが
増加するだけで、十分な発色濃度は得られないことがわ
かる。
以上より1層流あるいは静【ヒ無攪拌状態での処理液を
実質的に反覆使用しない処理工程は。
低含量のハロゲン化銀を含むハロゲン化銀感光材料を用
い、かつ一浴現像補力液を使用するときにのみ効果を発
揮し、コンベンジ□ナルの感光材料に対する処理では全
く効果がないことがわかる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一浴現像発色処理によりカラー画像
形成方法を実施するための処理装置の一例を示す断面図
、第2図は1本発明の一浴現像発色処理によるカラー画
像形成方法を実施するための処理装置の別の例を示す断
面図である。 符号の説明 1・・・処理装置、11・・・送り出し部、12・・・
ガイトヘース、13・・・送り出しローラー、14・・
・処理槽、15・・・回転ドラム、16・・・半円ドラ
ム、17・・・スクイズローラー、18・・・供給ノズ
ル、19・・・排液口、20・・・定着槽、21・・・
水洗槽、22・・・乾燥室、23・・・ティクアップロ
ーラー101・・・処理槽、102・・・試料台、10
3・・・処理液槽、104・・・排液口、ios・・・
定着液槽、106・・・試料面、107・・・恒温槽手
続有り正置(自発) 昭和60年3月6日 昭和59年特許願第201148号 2、発明の名称 カラー画像形成方法 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 住  所  神奈川県南足柄市中沼210番地名  称
  (520)富士写真フィルム株式会社4、代理人 
〒101 電話884−4498住  所  東京都千
代田区岩本町3丁目2番2号6、補正の内容 (1)明細書第18頁下から3行目の「オニウム塩型に
する」を削除する。 (2)同第35頁下から3行目より第第36頁の1行目
の「またDIRカプラー・・・・・・・・・を含んでも
よい、」を削除する。 (3)同第37頁14行目より155行目r等の成書に
も記載され、一般に認められている」を削除して、同第
37頁13行目より144行目r(1957年)」の後
に、「、」を挿入する。 (4)同第39頁7行目のr H、Fr1eser J
とrDie Jとの間に「、」を挿入する。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)像様に露光したハロゲン化銀カラー感光材料を、
    過酸化水素または過酸化水素を放出する化合物および発
    色現像主薬を含有し、臭素イオンおよびヨウ素イオンを
    実質的に含まない一浴現像補力液を用いて発色現像処理
    をしてカラー画像を得るカラー画像形成方法におい て、 上記一浴現像補力液が上記感光材料と接触しつつ層流状
    態を保つか、または静止無撹拌状態を保つように一浴現
    像補力液を作用させ、かつ上記一浴現像補力液が実質的
    に反覆使用されないことを特徴とするカラー画像形成方
    法。
  2. (2)ハロゲン化銀カラー感光材料と一浴現像補力液と
    が並流状態で接触を保ったまま搬送される特許請求の範
    囲第1項に記載のカラー画像形成方法。
  3. (3)ハロゲン化銀カラー感光材料を一浴現像補力液槽
    中に静置し、攪拌することなく浸浴処理する特許請求の
    範囲第1項に記載のカラー画像形成方法。
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Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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