JPS6177315A - 多層巻きコイルの製造法 - Google Patents
多層巻きコイルの製造法Info
- Publication number
- JPS6177315A JPS6177315A JP19992084A JP19992084A JPS6177315A JP S6177315 A JPS6177315 A JP S6177315A JP 19992084 A JP19992084 A JP 19992084A JP 19992084 A JP19992084 A JP 19992084A JP S6177315 A JPS6177315 A JP S6177315A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- resin varnish
- bobbin
- layer
- semi
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/28—Coils; Windings; Conductive connections
- H01F27/32—Insulating of coils, windings, or parts thereof
- H01F27/323—Insulation between winding turns, between winding layers
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/28—Coils; Windings; Conductive connections
- H01F27/30—Fastening or clamping coils, windings, or parts thereof together; Fastening or mounting coils or windings on core, casing, or other support
- H01F27/306—Fastening or mounting coils or windings on core, casing or other support
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Insulating Of Coils (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
本発明は、エアーポンプのソレノイドなどに用いられる
多層巻きコイルの製造法に関するものである。
多層巻きコイルの製造法に関するものである。
[背景技術1
多層巻きのコイルは、ボビン1の外周に巻鰺線3を1段
ずつ整列させながら4段〜20段巻き付けることにJ:
って製造される。そして巻き線3をボビン1に固着させ
るために樹脂ワニス2の塗布がおこなわれるが、樹脂ワ
ニス2を巻き線3に塗布しながら巻き線3をボビン1に
巻きイ]はていくと樹脂ワニス2が飛散したり巻き付け
の整列精度が低下したりする問題がある。そこで従来は
第5図のようにボビン1に巻き線3を整列させつつ多層
に巻き付けたのち、巻き線3の最外層に樹脂ワニス2を
塗布し、この樹脂ワニス2を巻き線3の内層にまで浸透
させるようにしでいる。しかしこのように整列させつつ
多層に巻外線3を巻き付けた多層巻きコイルにあっては
、巻きR3相互間の密度が高くて樹脂ワニス2を十分に
浸透させることができず、ボビン1に対する巻き線3の
固着強度が十分に得られないという問題があった。
ずつ整列させながら4段〜20段巻き付けることにJ:
って製造される。そして巻き線3をボビン1に固着させ
るために樹脂ワニス2の塗布がおこなわれるが、樹脂ワ
ニス2を巻き線3に塗布しながら巻き線3をボビン1に
巻きイ]はていくと樹脂ワニス2が飛散したり巻き付け
の整列精度が低下したりする問題がある。そこで従来は
第5図のようにボビン1に巻き線3を整列させつつ多層
に巻き付けたのち、巻き線3の最外層に樹脂ワニス2を
塗布し、この樹脂ワニス2を巻き線3の内層にまで浸透
させるようにしでいる。しかしこのように整列させつつ
多層に巻外線3を巻き付けた多層巻きコイルにあっては
、巻きR3相互間の密度が高くて樹脂ワニス2を十分に
浸透させることができず、ボビン1に対する巻き線3の
固着強度が十分に得られないという問題があった。
[発明の目的1
本発明は、上記の点に鑑みて為されたものであり、ボビ
ンに対する巻き線の固着強度を高くすることができ、し
かも巻き線の巻き乱れを減少させることので終る多層巻
きコイルの製造法を提供することを目的とするものであ
る。
ンに対する巻き線の固着強度を高くすることができ、し
かも巻き線の巻き乱れを減少させることので終る多層巻
きコイルの製造法を提供することを目的とするものであ
る。
[発明の開示]
しかして本発明に係る多層巻きコイルの製造法は、ボビ
ン1の外周に樹脂ワニス2を塗布して半固化させ、次に
この樹脂ワニス2上からボビン1の外周に多層に巻きa
3を巻き付けることを特徴とするものであり、巻き線3
を巻き付ける前に予めボビン1に樹脂ワニス2を塗布し
ておくようにし、しかもこの樹脂ワニス2を半固化させ
ておくようにしたことによって、上記目的を達成するよ
うにしたものであって、以下本発明を実施例により詳述
する。
ン1の外周に樹脂ワニス2を塗布して半固化させ、次に
この樹脂ワニス2上からボビン1の外周に多層に巻きa
3を巻き付けることを特徴とするものであり、巻き線3
を巻き付ける前に予めボビン1に樹脂ワニス2を塗布し
ておくようにし、しかもこの樹脂ワニス2を半固化させ
ておくようにしたことによって、上記目的を達成するよ
うにしたものであって、以下本発明を実施例により詳述
する。
ボビン1は両端に7ランノ6を設けて円筒状に形成され
るもので、まず第2図のようにボビン1の外周に溶剤系
のuイ脂ワニス2を塗布し、これを所定時間放置して樹
脂ワニス2中の溶剤を数%揮発させてゼリー状に半固化
させる。そしてこの後巻き線3をボビン1の外周に巻き
付けるものであるが、まず1段目として巻き線3を整列
しつつ第1図(、)のように巻き付けると、樹脂ワニス
2は半固化のゼリー状であるため港外線3の外形に沿っ
て変形しながら巻き線3に接着することになり、樹脂ワ
ニス2の一部が突部7として巻き線3間に食い込んでい
く。次に巻き線3を2段目として1段目の巻き線3間の
上に巻き付けていくと、第1図(lj)の矢印のように
2段目の巻き線3は1段目の巻き線3を横に押しやる作
用をなし、1段目の巻き線3に巻き乱れを生じさせる力
が働くことになるが、1段目の巻き線3は樹脂ワニス2
の突部7間に食い込んでいる状態にあるために横にずれ
るようなことが防止され、巻き乱れは少なくなる。
るもので、まず第2図のようにボビン1の外周に溶剤系
のuイ脂ワニス2を塗布し、これを所定時間放置して樹
脂ワニス2中の溶剤を数%揮発させてゼリー状に半固化
させる。そしてこの後巻き線3をボビン1の外周に巻き
付けるものであるが、まず1段目として巻き線3を整列
しつつ第1図(、)のように巻き付けると、樹脂ワニス
2は半固化のゼリー状であるため港外線3の外形に沿っ
て変形しながら巻き線3に接着することになり、樹脂ワ
ニス2の一部が突部7として巻き線3間に食い込んでい
く。次に巻き線3を2段目として1段目の巻き線3間の
上に巻き付けていくと、第1図(lj)の矢印のように
2段目の巻き線3は1段目の巻き線3を横に押しやる作
用をなし、1段目の巻き線3に巻き乱れを生じさせる力
が働くことになるが、1段目の巻き線3は樹脂ワニス2
の突部7間に食い込んでいる状態にあるために横にずれ
るようなことが防止され、巻き乱れは少なくなる。
以下同様にして巻き線3をボビン1に多層に巻き付け、
この後加熱して樹脂ワニス2の溶剤を完全に揮発させて
同化乃至硬化させる。このようにしてボビン1に巻き付
けられた港外線3は樹脂ワニス2によってボビン1の外
周に接着固着されるものである。
この後加熱して樹脂ワニス2の溶剤を完全に揮発させて
同化乃至硬化させる。このようにしてボビン1に巻き付
けられた港外線3は樹脂ワニス2によってボビン1の外
周に接着固着されるものである。
第3図及び第4図は他の実施例を示すもので、このもの
では第3図(a)(1))のようにボビン1の外周に多
数の四部8が形成しである。この四部8の形状や大きさ
、個数は適宜設定される。そしてこのボビン1を用いて
上記の場合と同様にして樹脂ワニス2の塗布、半固化、
巻き線3の多層巻き付け、樹脂ワニス2の固化硬化をお
こなうことによって多層巻きコイルを得ることができる
。このとき、樹脂ワニス2をボビン1の外周に塗布する
と樹脂ワニス2の一部は第4図のように凹部8内に流れ
込んで充填されることになり、そしてこの状態で樹脂ワ
ニス2が固化乃至硬化すると樹脂ワニス2の固化乃至硬
化物は凹部8内への食い込みによるアンカー効果で強固
にボビン1に接着することになり、樹脂ワニス2による
ボビン1への巻き線3の接着固着をより強固におこなう
ことができることになる。
では第3図(a)(1))のようにボビン1の外周に多
数の四部8が形成しである。この四部8の形状や大きさ
、個数は適宜設定される。そしてこのボビン1を用いて
上記の場合と同様にして樹脂ワニス2の塗布、半固化、
巻き線3の多層巻き付け、樹脂ワニス2の固化硬化をお
こなうことによって多層巻きコイルを得ることができる
。このとき、樹脂ワニス2をボビン1の外周に塗布する
と樹脂ワニス2の一部は第4図のように凹部8内に流れ
込んで充填されることになり、そしてこの状態で樹脂ワ
ニス2が固化乃至硬化すると樹脂ワニス2の固化乃至硬
化物は凹部8内への食い込みによるアンカー効果で強固
にボビン1に接着することになり、樹脂ワニス2による
ボビン1への巻き線3の接着固着をより強固におこなう
ことができることになる。
[発明の効果]
上述のように本発明にあっては、ボビンの外周にIf脂
フワニを塗布して半固化させ、次にこの樹脂ワニス上か
らボビンの外周に多層に巻き線を巻き付けるようにして
いるので、樹脂ワニスはボビンと巻き線との開に存在し
ていて十分な樹脂ワニス量で巻き線をボビンに強固に固
着させることができるものであり、しかも樹脂ワニスが
半固化状態のときに巻き線を巻き付けると最下層の巻き
線は樹脂ワニスに食い込んでいつで整列状態を保持され
、巻外乱れが生じることを減少することができるもので
ある。
フワニを塗布して半固化させ、次にこの樹脂ワニス上か
らボビンの外周に多層に巻き線を巻き付けるようにして
いるので、樹脂ワニスはボビンと巻き線との開に存在し
ていて十分な樹脂ワニス量で巻き線をボビンに強固に固
着させることができるものであり、しかも樹脂ワニスが
半固化状態のときに巻き線を巻き付けると最下層の巻き
線は樹脂ワニスに食い込んでいつで整列状態を保持され
、巻外乱れが生じることを減少することができるもので
ある。
第1図(a)(b)はそれぞれ本発明の一実施例におけ
る一工程を示す一部の拡大断面図、第2図は同上の他の
工程の断面図、第3図(a)(b)は本発明の他の実施
例のボビンの斜視図と一部の断面図、第4図は同上の一
部の断面図、第5図は従来例の断面図である。 1はボビン、2は樹脂ワニス、3は巻き線である。
る一工程を示す一部の拡大断面図、第2図は同上の他の
工程の断面図、第3図(a)(b)は本発明の他の実施
例のボビンの斜視図と一部の断面図、第4図は同上の一
部の断面図、第5図は従来例の断面図である。 1はボビン、2は樹脂ワニス、3は巻き線である。
Claims (1)
- (1)ボビンの外周に樹脂ワニスを塗布して半固化させ
、次にこの樹脂ワニス上からボビンの外周に多層に巻き
線を巻き付けることを特徴とする多層巻きコイルの製造
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19992084A JPS6177315A (ja) | 1984-09-25 | 1984-09-25 | 多層巻きコイルの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19992084A JPS6177315A (ja) | 1984-09-25 | 1984-09-25 | 多層巻きコイルの製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6177315A true JPS6177315A (ja) | 1986-04-19 |
Family
ID=16415795
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19992084A Pending JPS6177315A (ja) | 1984-09-25 | 1984-09-25 | 多層巻きコイルの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6177315A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3244427A1 (de) * | 2016-05-13 | 2017-11-15 | HILTI Aktiengesellschaft | Verfahren zum fixieren einer spulenwicklung |
EP4047797A1 (de) * | 2021-02-18 | 2022-08-24 | Hilti Aktiengesellschaft | Verbesserung der thermischen anbindung von elektrisch durchflossenen spulen |
-
1984
- 1984-09-25 JP JP19992084A patent/JPS6177315A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3244427A1 (de) * | 2016-05-13 | 2017-11-15 | HILTI Aktiengesellschaft | Verfahren zum fixieren einer spulenwicklung |
WO2017194444A1 (de) * | 2016-05-13 | 2017-11-16 | Hilti Aktiengesellschaft | Verfahren zum Fixieren einer Spulenwickung |
EP4047797A1 (de) * | 2021-02-18 | 2022-08-24 | Hilti Aktiengesellschaft | Verbesserung der thermischen anbindung von elektrisch durchflossenen spulen |
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