JPS5989557A - 固定子の製造方法 - Google Patents
固定子の製造方法Info
- Publication number
- JPS5989557A JPS5989557A JP20071782A JP20071782A JPS5989557A JP S5989557 A JPS5989557 A JP S5989557A JP 20071782 A JP20071782 A JP 20071782A JP 20071782 A JP20071782 A JP 20071782A JP S5989557 A JPS5989557 A JP S5989557A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- stator
- magnet wire
- wire
- adhesive layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K15/00—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
- H02K15/12—Impregnating, heating or drying of windings, stators, rotors or machines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は固定子コイルのほつれ止めを容易に行い得るよ
うにした固定子の製造方法に関する。
うにした固定子の製造方法に関する。
モータの固定子は、マグネットワイヤを所定形状に巻回
して成る固定子コイルを固定子コアに装着した状態で絶
縁用のワニスを含浸させて製造する。このワニスは浸透
性を考慮して低粘度のものを用いるのが一般的であるが
、斯様なワニスは接着性に劣るため固定子コイルのコイ
ルエンド部分のマグネットワイヤのほつれを防止するに
はテープや糸でコイルエンドを結束する必要がある。
して成る固定子コイルを固定子コアに装着した状態で絶
縁用のワニスを含浸させて製造する。このワニスは浸透
性を考慮して低粘度のものを用いるのが一般的であるが
、斯様なワニスは接着性に劣るため固定子コイルのコイ
ルエンド部分のマグネットワイヤのほつれを防止するに
はテープや糸でコイルエンドを結束する必要がある。
上記従来の製造方法では、固定子コイルのコイルエンド
部分を逐一テープや糸で結束するという面倒な工程を要
し、製造性が極めて悪いという問題がある。
部分を逐一テープや糸で結束するという面倒な工程を要
し、製造性が極めて悪いという問題がある。
本発明の目的は、固定子コイルのコイルエンド部分のほ
つれ止めを容易に行い得て製造性を向上させることがで
きる固定子の製造方法を提供するにある。
つれ止めを容易に行い得て製造性を向上させることがで
きる固定子の製造方法を提供するにある。
本発明は、熱溶融性の接着剤層を形成したマグネットワ
イヤを巻回して固定子コイルを形成し、その後前記固定
子コイルを加熱して前記マグネットワイヤを前記接着剤
層により互いに固結すると共に前記固定子コイルを固定
子コアに装着また状、、、。
イヤを巻回して固定子コイルを形成し、その後前記固定
子コイルを加熱して前記マグネットワイヤを前記接着剤
層により互いに固結すると共に前記固定子コイルを固定
子コアに装着また状、、、。
悪でフェノを含浸させるようにすることにより、マグネ
ットワイヤ。はつれ止めを熱浴融性玩接着剤層にて行い
、従ってほつれ止め工程としては固定子コイルを加熱す
れば済むようにするところに特徴を有する。
ットワイヤ。はつれ止めを熱浴融性玩接着剤層にて行い
、従ってほつれ止め工程としては固定子コイルを加熱す
れば済むようにするところに特徴を有する。
以下本発明の一実施例につき図面を参照して説明する。
まず、マグネットワイヤ１は例えば銅製の導電線２にウ
レタン樹脂から成る絶縁層３をコーティングし、更にこ
の絶縁層３表面に例えば共重合ナイロン樹脂より成る熱
溶融性の接着剤層４を形成、し、更にその表面にパラフ
ィン等によシ潤滑剤層５を形成して成る。接着剤層４は
約１〜５μの厚さにてコーティングしてあり、約１３０
？１４０℃にて溶融するものである。而して、このマグ
ネットワイヤ１を自動巻線機にて所定回数巻回して略矩
形枠状の固定子コイル６を形成する。
レタン樹脂から成る絶縁層３をコーティングし、更にこ
の絶縁層３表面に例えば共重合ナイロン樹脂より成る熱
溶融性の接着剤層４を形成、し、更にその表面にパラフ
ィン等によシ潤滑剤層５を形成して成る。接着剤層４は
約１〜５μの厚さにてコーティングしてあり、約１３０
？１４０℃にて溶融するものである。而して、このマグ
ネットワイヤ１を自動巻線機にて所定回数巻回して略矩
形枠状の固定子コイル６を形成する。
そして、この固定子コイ／Ｉ／６を固定子コア７０所定
スロツト（図示せず）に挿入して固定子の半完成品Ａを
構成する（第２図参照）。固定子コイル乙の固定子コア
７への装着後は、挿入機の構造上、□ 。
スロツト（図示せず）に挿入して固定子の半完成品Ａを
構成する（第２図参照）。固定子コイル乙の固定子コア
７への装着後は、挿入機の構造上、□ 。
固定子コイル６の一方のコイルエンド６ａが内方に倒れ
込んだような形態となるものである。そこで、例えば第
３図に示すような中央に先細の円柱部８を備えた整形治
具９に半完成品Ａを挿入し、前記コイルエンド６ａを外
方へ拡げるよう整形する（仮整形工程）。然る後、この
半完成品Ａを加熱装置１０内に装着する（第４図参照）
。加熱装置１０は、上面を開放したケーシング１１の、
庇部に送風ファン１２及びヒータ１３から成る熱風供給
装置１４を連結し、該熱風供給装置１４からの熱風をケ
ーシング１１の内部下方に設けた拡風体１５によりケー
シング１１の内周壁寄りに集中させるように構成したも
のである。これにより、固定子コイル６の両コイルエン
ド６ａ、６ａを集中的に加熱し、マグネットワイヤ１の
接着剤層４を溶融せしめて各マグネットワイヤ１相互を
固結する（加熱工程）。これにて、固定子コイル６のマ
グネットワイヤ１がコイルエンド６ａにおいてばら−た
り或いはほつれたりすることを確実に防止することがで
き、従来のような面倒なテーピング工程等を不要ならし
め得るものである。次いで、第５図に示すように、夫々
固定子コイル６のコイルエンド６ａ収納用の四部１６．
１６を備えた上型１．７及び下型１８により、各コイル
エンド６ａが固定±コア、７の略軸方向に指向するよう
整形する（整形工程）。このとき、コイルエンド部６ａ
のマグネットワイヤ１は接着剤層４により臣いに固結さ
れているから、マグネットワイヤ１０弾性が抑えられて
整形時におけるコイルエンド部６ａのいわゆるスプリン
グバックが、生じにくい。従って、この整形工程におい
てコイルエンド部６ａを整形のため変形させるときに、
大なるスプリングバックを見越してコイルエンド６ａを
大キく変形させる必要がないから、、コイ／Ｉ１５エン
ド６ａ部分のマグネットワイヤ１の絶縁被膜が過大な変
形により損傷する等の虞れがなくなる。然る後、このよ
うな固定子コア７に固定子コイ、ｌｖ６を装着した状態
の半完成品Ａに絶縁用のフェノを含浸させるも（５） のであるが、との含浸工程は例えば第６図に示す品Ａを
収納す□るだめ□の密□閉容器で、その上下部に夫々噴
射孔２０．２０を有する。また、２１はワニヌ例えば比
較的□粘度が低くしかも乾燥速度が早い速乾性コイルワ
ニス２２を収納した貯留タンク、２３はポンプ、２４は
フィルタ、２５は供給パイプである。しかし゛て□含浸
工程では、貯留タンク２１内の速乾性コイルワニス２２
を、ポンプ２３の駆動に応じてフィルタ２４．供給パイ
プ２５及び噴射孔２０．２０を介してコイ／Ｉ／６のコ
イルエンド６ａ、６ａ及び固定子コア７の内周面に噴射
吹その粘度が低いから、コイルエンド６ａ、６ａ部分の
束状をなすマグネットワイヤ１の各間に良く浸透するよ
うになる。斯ような吹付工程後例えば自然乾燥を行うこ
とにより、半完成品へを完成品′尚、上記実施例では同
定子コイル６を加熱するために熱風供給装置１４からの
熱風をコイルエン（６） ドロａに当てるようにしたが、本発明はこれに限らず、
例えば固定子コイル６に通電して該固定子コイル６自身
を発熱させるようにしてもよく、またワニヌを含浸させ
るためには本実施例のようにフェノの吹付けによらずと
も半完成品Ａをワニス槽中に浸漬するようにしてもよい
。更には、固定子コイ／Ｌ／６を固定子コア７に装着す
る時期としては、本実施例のように固定子コイＩＬ／６
を加熱して各マグネットワイヤ１を固結する前でなくと
も、その固結後であってもよく、要はフェノを含浸させ
る際に固定子コア７に固定子コイル６を装着した状態と
しておけばよい。また、本実施例ではフェノの含浸工程
は固定子コイル６を加熱してマグネットワイヤ１を固結
させた後にしたが、本発明はこれに限らず、フェノを含
浸させた後に固定子コイ／Ｌ／６を加熱するようにして
もよい。
込んだような形態となるものである。そこで、例えば第
３図に示すような中央に先細の円柱部８を備えた整形治
具９に半完成品Ａを挿入し、前記コイルエンド６ａを外
方へ拡げるよう整形する（仮整形工程）。然る後、この
半完成品Ａを加熱装置１０内に装着する（第４図参照）
。加熱装置１０は、上面を開放したケーシング１１の、
庇部に送風ファン１２及びヒータ１３から成る熱風供給
装置１４を連結し、該熱風供給装置１４からの熱風をケ
ーシング１１の内部下方に設けた拡風体１５によりケー
シング１１の内周壁寄りに集中させるように構成したも
のである。これにより、固定子コイル６の両コイルエン
ド６ａ、６ａを集中的に加熱し、マグネットワイヤ１の
接着剤層４を溶融せしめて各マグネットワイヤ１相互を
固結する（加熱工程）。これにて、固定子コイル６のマ
グネットワイヤ１がコイルエンド６ａにおいてばら−た
り或いはほつれたりすることを確実に防止することがで
き、従来のような面倒なテーピング工程等を不要ならし
め得るものである。次いで、第５図に示すように、夫々
固定子コイル６のコイルエンド６ａ収納用の四部１６．
１６を備えた上型１．７及び下型１８により、各コイル
エンド６ａが固定±コア、７の略軸方向に指向するよう
整形する（整形工程）。このとき、コイルエンド部６ａ
のマグネットワイヤ１は接着剤層４により臣いに固結さ
れているから、マグネットワイヤ１０弾性が抑えられて
整形時におけるコイルエンド部６ａのいわゆるスプリン
グバックが、生じにくい。従って、この整形工程におい
てコイルエンド部６ａを整形のため変形させるときに、
大なるスプリングバックを見越してコイルエンド６ａを
大キく変形させる必要がないから、、コイ／Ｉ１５エン
ド６ａ部分のマグネットワイヤ１の絶縁被膜が過大な変
形により損傷する等の虞れがなくなる。然る後、このよ
うな固定子コア７に固定子コイ、ｌｖ６を装着した状態
の半完成品Ａに絶縁用のフェノを含浸させるも（５） のであるが、との含浸工程は例えば第６図に示す品Ａを
収納す□るだめ□の密□閉容器で、その上下部に夫々噴
射孔２０．２０を有する。また、２１はワニヌ例えば比
較的□粘度が低くしかも乾燥速度が早い速乾性コイルワ
ニス２２を収納した貯留タンク、２３はポンプ、２４は
フィルタ、２５は供給パイプである。しかし゛て□含浸
工程では、貯留タンク２１内の速乾性コイルワニス２２
を、ポンプ２３の駆動に応じてフィルタ２４．供給パイ
プ２５及び噴射孔２０．２０を介してコイ／Ｉ／６のコ
イルエンド６ａ、６ａ及び固定子コア７の内周面に噴射
吹その粘度が低いから、コイルエンド６ａ、６ａ部分の
束状をなすマグネットワイヤ１の各間に良く浸透するよ
うになる。斯ような吹付工程後例えば自然乾燥を行うこ
とにより、半完成品へを完成品′尚、上記実施例では同
定子コイル６を加熱するために熱風供給装置１４からの
熱風をコイルエン（６） ドロａに当てるようにしたが、本発明はこれに限らず、
例えば固定子コイル６に通電して該固定子コイル６自身
を発熱させるようにしてもよく、またワニヌを含浸させ
るためには本実施例のようにフェノの吹付けによらずと
も半完成品Ａをワニス槽中に浸漬するようにしてもよい
。更には、固定子コイ／Ｌ／６を固定子コア７に装着す
る時期としては、本実施例のように固定子コイＩＬ／６
を加熱して各マグネットワイヤ１を固結する前でなくと
も、その固結後であってもよく、要はフェノを含浸させ
る際に固定子コア７に固定子コイル６を装着した状態と
しておけばよい。また、本実施例ではフェノの含浸工程
は固定子コイル６を加熱してマグネットワイヤ１を固結
させた後にしたが、本発明はこれに限らず、フェノを含
浸させた後に固定子コイ／Ｌ／６を加熱するようにして
もよい。
本発明は以上述べたように、マグネットワイヤに形成し
た熱溶融性の接着剤層によりマグネットワイヤを互いに
固結するようにしたから、コイルエンド部分のはつれ止
めのためにテープ、糸等により固定子コイルを結束する
工程を不要ならしめ得、もって製造性の向上を図ること
ができるという効果を奏する。
た熱溶融性の接着剤層によりマグネットワイヤを互いに
固結するようにしたから、コイルエンド部分のはつれ止
めのためにテープ、糸等により固定子コイルを結束する
工程を不要ならしめ得、もって製造性の向上を図ること
ができるという効果を奏する。
図面は本発明の一実施例を示し、第１図はマグネットワ
イヤの断面図、第２図は固定子の半完成品の側面図、第
３図は仮整形工程の側面図、第４図は加熱工程の縦断側
面図、第５図は整形工程の断面図、第６図は含浸工程の
縦断側面図である。 図中、１はマグネットワイヤ、４は接着剤層、６は固定
子コイル、７は固定子コア、１０は加熱装置・２２は速
乾性コイルワニスである。 第 １ 図 第 ５ 固 ａ ６ 萬 ６ 図
イヤの断面図、第２図は固定子の半完成品の側面図、第
３図は仮整形工程の側面図、第４図は加熱工程の縦断側
面図、第５図は整形工程の断面図、第６図は含浸工程の
縦断側面図である。 図中、１はマグネットワイヤ、４は接着剤層、６は固定
子コイル、７は固定子コア、１０は加熱装置・２２は速
乾性コイルワニスである。 第 １ 図 第 ５ 固 ａ ６ 萬 ６ 図
Claims (1)
- １、熱溶融性の接着剤層を形成したマグネットワイヤを
巻回して固定子コイルを形成し、その後前記固定子コイ
ルを加熱して前記マグネットワイヤを前記接着剤層によ
り互いに固結すると共に前記固定子コイルを固定子コア
に装着した状態でワニスを含浸させるようにしたことを
特徴とする固定子の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20071782A JPS5989557A (ja) | 1982-11-15 | 1982-11-15 | 固定子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20071782A JPS5989557A (ja) | 1982-11-15 | 1982-11-15 | 固定子の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5989557A true JPS5989557A (ja) | 1984-05-23 |
Family
ID=16429031
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20071782A Pending JPS5989557A (ja) | 1982-11-15 | 1982-11-15 | 固定子の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5989557A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013031254A (ja) * | 2011-07-27 | 2013-02-07 | Toyota Motor Corp | ステータの製造方法 |
-
1982
- 1982-11-15 JP JP20071782A patent/JPS5989557A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013031254A (ja) * | 2011-07-27 | 2013-02-07 | Toyota Motor Corp | ステータの製造方法 |
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