JPS6177109A - 磁気ヘツド - Google Patents
磁気ヘツドInfo
- Publication number
- JPS6177109A JPS6177109A JP19788584A JP19788584A JPS6177109A JP S6177109 A JPS6177109 A JP S6177109A JP 19788584 A JP19788584 A JP 19788584A JP 19788584 A JP19788584 A JP 19788584A JP S6177109 A JPS6177109 A JP S6177109A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- tape
- plane
- core parts
- magnetic head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は磁気記録再生装置のだめの磁気ヘッドに関する
ものである。
ものである。
構尻
従来例の８とその問題点
磁気ヘッドの磁気コア材料として、フェライト、特に単
結晶Ｍｎ −Ｚｎ ７ エライトは、オーディオやビデ
オテープレコーダなどの磁気テープの記録再生装置に適
している。これは、飽和磁束密度・抗磁力・透磁率等の
磁気特性と、加工性及び耐摩耗性に優れているからであ
る。
結晶Ｍｎ −Ｚｎ ７ エライトは、オーディオやビデ
オテープレコーダなどの磁気テープの記録再生装置に適
している。これは、飽和磁束密度・抗磁力・透磁率等の
磁気特性と、加工性及び耐摩耗性に優れているからであ
る。
従来のビデオレコーダ用磁気ヘッドの基本的構造を第１
図を用いて説明する。変換ギャップ９を介して相対峙す
るコアパーツ１，２を有し、前記コアパーツの少なくと
も一方に巻線１２を施すための巻線窓１３が設けられる
。巻線１２は、前記コアパーツ１，２の少なくとも一方
に施される。
図を用いて説明する。変換ギャップ９を介して相対峙す
るコアパーツ１，２を有し、前記コアパーツの少なくと
も一方に巻線１２を施すための巻線窓１３が設けられる
。巻線１２は、前記コアパーツ１，２の少なくとも一方
に施される。
かかる磁気ヘッドにおいて単結晶Ｍｎ −Ｚｎフェライ
トをコアパーツとして使用する場合は、結晶方位の設定
の仕方により、磁気ヘッドの性能が著るしく異なるが、
前記結晶方位をコアパーツ内で如何に配置すべきかにつ
いては未検討の部分が多く、未だ確たる指導理念が存在
しない。通常は、コアパーツ１，２の主磁路形成面１０
，１１を単結晶Ｍｎ −Ｚｎフェライトの（１１０）面
にほぼ平行に設定するが、前記（１１０）面内に存在す
る〈１１０〉方向のとり方は、第２図あるいは第３図に
示す方位のいずれかが用いられる。第２図及び第３図は
コアパーツの主磁路形成面の図である。
トをコアパーツとして使用する場合は、結晶方位の設定
の仕方により、磁気ヘッドの性能が著るしく異なるが、
前記結晶方位をコアパーツ内で如何に配置すべきかにつ
いては未検討の部分が多く、未だ確たる指導理念が存在
しない。通常は、コアパーツ１，２の主磁路形成面１０
，１１を単結晶Ｍｎ −Ｚｎフェライトの（１１０）面
にほぼ平行に設定するが、前記（１１０）面内に存在す
る〈１１０〉方向のとり方は、第２図あるいは第３図に
示す方位のいずれかが用いられる。第２図及び第３図は
コアパーツの主磁路形成面の図である。
第２図に示したコアパーツ１４，１５は主磁路形成面を
（１１０）面にほぼ平行に設定し、前記コアパーツ１４
，１５のいずれも前記（１１０）面内に存在する＜１１
０＞方向１６，１７が変換ギヤノブ形成面１８とほぼ平
行になるように設定している。１９は摺動面である。−
力筒３図に示したコアパーツ２０，２１は、主磁路形成
面が（１１０）面とほぼ平行になっており、変換ギャッ
プ形成面２２に対して左側のコア・々−ツ２０は前記（
１１０）面内に存在する＜１１０＞方向２３が前記変換
ギャップ形成面２２に対して反時計回りの角度２４が９
５°〜１７５° に設定され、前記変換ギャップ形成面
２２に対して右側のコアパーツ２１は前記（１１０）面
内に存在するく１１０〉方向２６が前記変換ギャップ形
成面２２に対して反時計回りの角度２６が５°〜８５°
に設定されている。
（１１０）面にほぼ平行に設定し、前記コアパーツ１４
，１５のいずれも前記（１１０）面内に存在する＜１１
０＞方向１６，１７が変換ギヤノブ形成面１８とほぼ平
行になるように設定している。１９は摺動面である。−
力筒３図に示したコアパーツ２０，２１は、主磁路形成
面が（１１０）面とほぼ平行になっており、変換ギャッ
プ形成面２２に対して左側のコア・々−ツ２０は前記（
１１０）面内に存在する＜１１０＞方向２３が前記変換
ギャップ形成面２２に対して反時計回りの角度２４が９
５°〜１７５° に設定され、前記変換ギャップ形成面
２２に対して右側のコアパーツ２１は前記（１１０）面
内に存在するく１１０〉方向２６が前記変換ギャップ形
成面２２に対して反時計回りの角度２６が５°〜８５°
に設定されている。
従来のγ−Ｆｅ２０．テープやＣＯ−添化γ−Ｆｅ２０
５テープあるいはＣｒＯ□テープを用いて記録再生を行
う場合は、コアパーツの結晶方位を前記第２図または第
３図のように設定してもコアパーツのテープ摺動による
耐摩耗性とヘッド・テープ間の走行性及び再生出力が実
用上十分に維持出来た。
５テープあるいはＣｒＯ□テープを用いて記録再生を行
う場合は、コアパーツの結晶方位を前記第２図または第
３図のように設定してもコアパーツのテープ摺動による
耐摩耗性とヘッド・テープ間の走行性及び再生出力が実
用上十分に維持出来た。
しかしながら、昨今の磁気記録の高密度化に伴い製作さ
れるようになった合金テープを第２図に示した結晶方位
の設定を行ったヘッドの摺動面に走行させると、走行性
は十分保てるが、再生出力が低いことが欠点となり、合
金テープの特性を十分に反映させることが出来ない。一
方、第３図に示した結晶方位の設定を行ったヘッドの摺
動面２７に走行させると、テープの摺動方向２８をコア
パーツ２０からコアパーツ２１へ向かう方向に取った場
合、コアパーツ２０のテープ摺動面上に、合金テープ特
有の凝着現象が起こり、磁気記録再生特性が急速に劣化
し、やはり合金テープの特性を十分に反映することが出
来ない。
れるようになった合金テープを第２図に示した結晶方位
の設定を行ったヘッドの摺動面に走行させると、走行性
は十分保てるが、再生出力が低いことが欠点となり、合
金テープの特性を十分に反映させることが出来ない。一
方、第３図に示した結晶方位の設定を行ったヘッドの摺
動面２７に走行させると、テープの摺動方向２８をコア
パーツ２０からコアパーツ２１へ向かう方向に取った場
合、コアパーツ２０のテープ摺動面上に、合金テープ特
有の凝着現象が起こり、磁気記録再生特性が急速に劣化
し、やはり合金テープの特性を十分に反映することが出
来ない。
発明の目的
本発明は、以上のような従来の問題点を解決するために
なされたもので、従来のｒ −Ｆｅ２Ｏ３テープやＣＯ
添加ｒ−Ｆｅ、、０３テープ、またはＣｒＯ２テープだ
けてばなく、合金テープを使用しても凝着現象を生じる
ことなく磁気ヘッドの摺動面の走行性を良好な状態に保
ち、尚かつ高い磁気記録再生特性をイ（）ることが出来
る磁気ヘッドの提供を目的とするものである。
なされたもので、従来のｒ −Ｆｅ２Ｏ３テープやＣＯ
添加ｒ−Ｆｅ、、０３テープ、またはＣｒＯ２テープだ
けてばなく、合金テープを使用しても凝着現象を生じる
ことなく磁気ヘッドの摺動面の走行性を良好な状態に保
ち、尚かつ高い磁気記録再生特性をイ（）ることが出来
る磁気ヘッドの提供を目的とするものである。
発明のｆｆ１ｔ成
本発明は上記目的を達成するためになされたもので、（
１１０）面と略平行な主磁路形成面を有する第１及び第
２の高透磁率磁性体を、記録媒体の摺動方向が第１の高
透磁率磁性体から第２の高透磁率磁性体へ向かうように
、変換ギャップを介して相対峙して設け、前記第１の高
透磁率磁性体の（１１０）面内に存在するく１１０〉方
向を変換ギャップの形成面に対して略平行となし、前記
第２の高透磁率磁性体の（１１０）面内に存在する〈１
１０〉変向が変換ギャップの形成面に対して反時計回り
になす角を５°〜８５°としたことを特徴とする磁気ヘ
ッドを提供するものである。
１１０）面と略平行な主磁路形成面を有する第１及び第
２の高透磁率磁性体を、記録媒体の摺動方向が第１の高
透磁率磁性体から第２の高透磁率磁性体へ向かうように
、変換ギャップを介して相対峙して設け、前記第１の高
透磁率磁性体の（１１０）面内に存在するく１１０〉方
向を変換ギャップの形成面に対して略平行となし、前記
第２の高透磁率磁性体の（１１０）面内に存在する〈１
１０〉変向が変換ギャップの形成面に対して反時計回り
になす角を５°〜８５°としたことを特徴とする磁気ヘ
ッドを提供するものである。
実施例の説明
以下に本発明の実施例を図面を用いて説明すも第４図は
、本発明の一実施例における磁気ヘッドの主磁路形成面
を示す。コアパーツ２９．３０は単結晶Ｍｎ −Ｚｎフ
ェライトでりり、主磁路形成面は（１１０）面とほぼ平
行である。前記コアパーツ２９．３０に於いてコアパー
ツ２９は前記（１１０）面内に存在するく１１０〉方向
３１が変換ギャップ形成面３２に対してほぼ平行に設定
される。さらに、コアパーツ３０は前記（１１Ｑ）面内
に存在するく１１Ｑ〉方向３３が前記変換ギャップ形成
面３２に対して反時計回りになす角３４が５°〜８５°
となるように設定される。角３４は、好ましくは５０
°〜７０°にするのがよい。さらに磁気ヘッド摺動面３
６に走行させるテープは、テープ摺動方向３６をコアノ
く一ツ２９からコアパーツ３０へ向かうようにする。
、本発明の一実施例における磁気ヘッドの主磁路形成面
を示す。コアパーツ２９．３０は単結晶Ｍｎ −Ｚｎフ
ェライトでりり、主磁路形成面は（１１０）面とほぼ平
行である。前記コアパーツ２９．３０に於いてコアパー
ツ２９は前記（１１０）面内に存在するく１１０〉方向
３１が変換ギャップ形成面３２に対してほぼ平行に設定
される。さらに、コアパーツ３０は前記（１１Ｑ）面内
に存在するく１１Ｑ〉方向３３が前記変換ギャップ形成
面３２に対して反時計回りになす角３４が５°〜８５°
となるように設定される。角３４は、好ましくは５０
°〜７０°にするのがよい。さらに磁気ヘッド摺動面３
６に走行させるテープは、テープ摺動方向３６をコアノ
く一ツ２９からコアパーツ３０へ向かうようにする。
ヘッドコアに巻線を施すための巻線窓３７は、コアパー
ツ２９．３０の少なくとも一方に形成すればよいが、好
ましくはコアパーツ３０に形成するのが良い。またコア
パーツ２９．３０は高透磁率磁性体であれば良い。
ツ２９．３０の少なくとも一方に形成すればよいが、好
ましくはコアパーツ３０に形成するのが良い。またコア
パーツ２９．３０は高透磁率磁性体であれば良い。
以１−のようｅ（シてイ（Ｉられた磁気ヘッド化、合金
蒸着テープ及び合金塗布テープを用いて磁気記録再生を
行った所、再生出力が第２図に示した結晶方位で製作し
た磁気ヘッドに比較してｓ ｄＢ 以上高く、さらに第
３図に示した結晶方位で製作した磁気ヘッドに現われる
凝着現象による磁気特性の劣化や走行性の劣化は起こら
なかった。
蒸着テープ及び合金塗布テープを用いて磁気記録再生を
行った所、再生出力が第２図に示した結晶方位で製作し
た磁気ヘッドに比較してｓ ｄＢ 以上高く、さらに第
３図に示した結晶方位で製作した磁気ヘッドに現われる
凝着現象による磁気特性の劣化や走行性の劣化は起こら
なかった。
発明の効果
以上型するに本発明は、（１１０）面と略平行な主磁路
形成面を有する第１及び第２の高透磁率磁性体を、記録
媒体の摺動方向が第１の高透磁率、磁性体から第２の高
透磁率磁性体へ向かうように変換ギャップを介して相対
峙して設け、前記第１の高透磁率磁性体の（１１Ｑ）面
内に存在するく１１０〉方向を変換ギャップの形成面に
対して略平行となし、前記第２の高透磁率磁性体の（１
１０）面内に存在する（１１０）変向が変換ギヤノブの
形成面に対して反時計回りになす角を５°〜８５°とし
たことを特徴とする磁気ヘッドを提供するもので、凝着
現象を生じることなく磁気へ、／ドの摺動面の走行性を
良好な状態に保つことができ、かつ高い研気記録再生特
性が得られ、高画質のＶＴＲの普及に多大の貢献を及ぼ
すことができる。
形成面を有する第１及び第２の高透磁率磁性体を、記録
媒体の摺動方向が第１の高透磁率、磁性体から第２の高
透磁率磁性体へ向かうように変換ギャップを介して相対
峙して設け、前記第１の高透磁率磁性体の（１１Ｑ）面
内に存在するく１１０〉方向を変換ギャップの形成面に
対して略平行となし、前記第２の高透磁率磁性体の（１
１０）面内に存在する（１１０）変向が変換ギヤノブの
形成面に対して反時計回りになす角を５°〜８５°とし
たことを特徴とする磁気ヘッドを提供するもので、凝着
現象を生じることなく磁気へ、／ドの摺動面の走行性を
良好な状態に保つことができ、かつ高い研気記録再生特
性が得られ、高画質のＶＴＲの普及に多大の貢献を及ぼ
すことができる。
第１図はビデオレコーダ用の磁気ヘッドの基本的構造を
示す斜視図、第２図及び第３図は従来の磁気ヘッドの主
磁路形成面を示す正面図、第４図は本発明の一実施例に
おける磁気ヘッドの主磁路形成面を示す正面図である。 ２９．３０・・・・・コアパーツ、３１．３３・・・・
・（１１０）面内（１１０：）方向、３２・・・・・・
変換ギャップ、３６・・・・・・摺動面、３６・・・・
・・テープ摺動方向、３７・・−・・・巻線窓。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名グざ
１図 第 ３ り１ 第２図 ？？３θ
示す斜視図、第２図及び第３図は従来の磁気ヘッドの主
磁路形成面を示す正面図、第４図は本発明の一実施例に
おける磁気ヘッドの主磁路形成面を示す正面図である。 ２９．３０・・・・・コアパーツ、３１．３３・・・・
・（１１０）面内（１１０：）方向、３２・・・・・・
変換ギャップ、３６・・・・・・摺動面、３６・・・・
・・テープ摺動方向、３７・・−・・・巻線窓。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名グざ
１図 第 ３ り１ 第２図 ？？３θ
Claims (1)
- 記録媒体の摺動方向が第１の高透磁率磁性体から第２の
高透磁率磁性体へ向かうように、変換ギャップを介して
相対峙する第１及び第２の高透磁率磁性体を有し、前記
第１の高透磁率磁性体の主磁路形成面を｛１１０｝面と
略平行とし、｛１１０｝面内に存在する＜１１０＞方向
を変換ギャップの形成面に対して略平行となし、前記第
２の高透磁率磁性体の主磁路形成面を｛１１０｝面と略
平行とし、｛１１０｝面内に存在する＜１１０＞方向が
変換ギャップの形成面に対して反時計回りになす角を５
°〜８５°としたことを特徴とする磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19788584A JPS6177109A (ja) | 1984-09-21 | 1984-09-21 | 磁気ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19788584A JPS6177109A (ja) | 1984-09-21 | 1984-09-21 | 磁気ヘツド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6177109A true JPS6177109A (ja) | 1986-04-19 |
Family
ID=16381914
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19788584A Pending JPS6177109A (ja) | 1984-09-21 | 1984-09-21 | 磁気ヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6177109A (ja) |
-
1984
- 1984-09-21 JP JP19788584A patent/JPS6177109A/ja active Pending
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