JPH04278205A - 磁気ヘッド - Google Patents
磁気ヘッドInfo
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- JPH04278205A JPH04278205A JP3063724A JP6372491A JPH04278205A JP H04278205 A JPH04278205 A JP H04278205A JP 3063724 A JP3063724 A JP 3063724A JP 6372491 A JP6372491 A JP 6372491A JP H04278205 A JPH04278205 A JP H04278205A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/187—Structure or manufacture of the surface of the head in physical contact with, or immediately adjacent to the recording medium; Pole pieces; Gap features
- G11B5/1871—Shaping or contouring of the transducing or guiding surface
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、いわゆるメタルテープ
等の高抗磁力磁気記録媒体への記録再生に使用される磁
気ヘッドに関する。
等の高抗磁力磁気記録媒体への記録再生に使用される磁
気ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、VTR(ビデオテープレコーダ
)等の磁気記録再生装置においては、高画質化等を目的
として情報信号の短波長記録化が進められており、これ
に対して磁性粉に強磁性金属粉末を用いたいわゆるメタ
ルテープやベースフィルム上に強磁性金属材料を直接被
着した蒸着テープ等の高抗磁力磁気記録媒体が使用され
るようになってきている。
)等の磁気記録再生装置においては、高画質化等を目的
として情報信号の短波長記録化が進められており、これ
に対して磁性粉に強磁性金属粉末を用いたいわゆるメタ
ルテープやベースフィルム上に強磁性金属材料を直接被
着した蒸着テープ等の高抗磁力磁気記録媒体が使用され
るようになってきている。
【0003】一方、磁気ヘッドの分野においてもこれに
対処するべく研究が進められており、高抗磁力磁気記録
媒体に好適な磁気ヘッドとして、磁気ギャップ部に高飽
和磁束密度を有する金属磁性薄膜を配した磁気ヘッドが
開発されている。かかる磁気ヘッドとしては、一般に酸
化物磁性材料や非磁性材料よりなる基板の突合わせ面に
金属磁性薄膜が成膜されてなる一対の磁気コア半体が上
記金属磁性薄膜を当接面としてギャップ膜を介してガラ
ス融着により接合一体化されてなる。通常、磁気ギャッ
プ部に配される金属磁性薄膜は単層膜であるが、高出力
化、高帯域化を目的として非磁性膜を介して厚みの薄い
金属磁性薄膜を何層にも重ねたいわゆるラミネート構造
のものも提案されている。
対処するべく研究が進められており、高抗磁力磁気記録
媒体に好適な磁気ヘッドとして、磁気ギャップ部に高飽
和磁束密度を有する金属磁性薄膜を配した磁気ヘッドが
開発されている。かかる磁気ヘッドとしては、一般に酸
化物磁性材料や非磁性材料よりなる基板の突合わせ面に
金属磁性薄膜が成膜されてなる一対の磁気コア半体が上
記金属磁性薄膜を当接面としてギャップ膜を介してガラ
ス融着により接合一体化されてなる。通常、磁気ギャッ
プ部に配される金属磁性薄膜は単層膜であるが、高出力
化、高帯域化を目的として非磁性膜を介して厚みの薄い
金属磁性薄膜を何層にも重ねたいわゆるラミネート構造
のものも提案されている。
【0004】ところで、上記磁気ギャップ部に金属磁性
薄膜が配された磁気ヘッドにおいては、上記金属磁性薄
膜を基板に切り欠かれた巻線溝内をも含めた形で磁気記
録媒体摺動面側よりバック側に亘って連続膜とすること
が望ましい。このように、金属磁性薄膜を連続膜とすれ
ば、当該金属磁性薄膜のみで閉磁路が構成されるため再
生出力の向上が図れる。なお、この種の磁気ヘッドにお
いては、ギャップ膜が配された部分の金属磁性薄膜の突
合わせ部分のデプス方向における長さが上記磁気ギャッ
プのデプスとなっている。
薄膜が配された磁気ヘッドにおいては、上記金属磁性薄
膜を基板に切り欠かれた巻線溝内をも含めた形で磁気記
録媒体摺動面側よりバック側に亘って連続膜とすること
が望ましい。このように、金属磁性薄膜を連続膜とすれ
ば、当該金属磁性薄膜のみで閉磁路が構成されるため再
生出力の向上が図れる。なお、この種の磁気ヘッドにお
いては、ギャップ膜が配された部分の金属磁性薄膜の突
合わせ部分のデプス方向における長さが上記磁気ギャッ
プのデプスとなっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記磁気ヘ
ッドにおいては、磁気記録媒体との摺接による磁気記録
媒体摺動面の経時的な摩耗により、基板に設けられた巻
線溝の磁気ギャップ側における切り欠き始め位置を過ぎ
た位置からこの磁気記録媒体摺動面に呈する金属磁性薄
膜の膜厚方向での幅が次第に広がってくる。すなわち、
磁気記録媒体摺動面における金属磁性薄膜の面積が増大
してくる。上記金属磁性薄膜の上記磁気記録媒体摺動面
に呈する面積が増大すると、磁気記録媒体摺動面の摩耗
形状が基板を主体として摩耗していたものが金属磁性薄
膜を主体として摩耗することになり、上記金属磁性薄膜
部分の摩耗が基板に比べて著しくなる。したがって、磁
気記録媒体摺動面の形状が経時的に変化し、磁気記録媒
体に対する当たりが確保できなくなる。
ッドにおいては、磁気記録媒体との摺接による磁気記録
媒体摺動面の経時的な摩耗により、基板に設けられた巻
線溝の磁気ギャップ側における切り欠き始め位置を過ぎ
た位置からこの磁気記録媒体摺動面に呈する金属磁性薄
膜の膜厚方向での幅が次第に広がってくる。すなわち、
磁気記録媒体摺動面における金属磁性薄膜の面積が増大
してくる。上記金属磁性薄膜の上記磁気記録媒体摺動面
に呈する面積が増大すると、磁気記録媒体摺動面の摩耗
形状が基板を主体として摩耗していたものが金属磁性薄
膜を主体として摩耗することになり、上記金属磁性薄膜
部分の摩耗が基板に比べて著しくなる。したがって、磁
気記録媒体摺動面の形状が経時的に変化し、磁気記録媒
体に対する当たりが確保できなくなる。
【0006】特に、金属磁性薄膜をラミネート化したも
のにあっては、使用前の初期状態の磁気記録媒体摺動面
に呈する金属磁性薄膜が磁気ギャップと平行であるか否
かを問わず上記巻線溝の切り欠き始め位置を過ぎると、
巻線溝部に成膜された金属磁性薄膜間に介在される非磁
性膜が磁気ギャップと平行に磁気記録媒体摺動面に露出
する。この非磁性膜は、磁気ギャップと平行とされるた
め、いわゆる疑似ギャップとして動作し、再生信号にノ
イズを発生させる原因となる。
のにあっては、使用前の初期状態の磁気記録媒体摺動面
に呈する金属磁性薄膜が磁気ギャップと平行であるか否
かを問わず上記巻線溝の切り欠き始め位置を過ぎると、
巻線溝部に成膜された金属磁性薄膜間に介在される非磁
性膜が磁気ギャップと平行に磁気記録媒体摺動面に露出
する。この非磁性膜は、磁気ギャップと平行とされるた
め、いわゆる疑似ギャップとして動作し、再生信号にノ
イズを発生させる原因となる。
【0007】そこで本発明は、かかる従来の実情に鑑み
て提案されたものであって、磁気ギャップのデプスが零
となった場合でも磁気記録媒体摺動面に呈する金属磁性
薄膜の面積を初期状態と同様に保ち常に磁気記録媒体と
の良好な当たりが確保できる磁気ヘッドを提供すること
を目的とするとともに、疑似ギャップの発生のない磁気
ヘッドを提供することを目的とする。
て提案されたものであって、磁気ギャップのデプスが零
となった場合でも磁気記録媒体摺動面に呈する金属磁性
薄膜の面積を初期状態と同様に保ち常に磁気記録媒体と
の良好な当たりが確保できる磁気ヘッドを提供すること
を目的とするとともに、疑似ギャップの発生のない磁気
ヘッドを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明は、少なくとも一方の磁気コア半体が巻線
溝が切り欠かれた基板とこの基板の巻線溝内を含むコア
半体同士の対向面に沿って成膜された金属磁性薄膜より
なり、これら一対の磁気コア半体が金属磁性薄膜を突合
わせ面として接合一体化され当該金属性薄膜間に磁気ギ
ャップが構成されてなる磁気ヘッドにおいて、上記磁気
ギャップのデプス零位置が上記巻線溝の磁気ギャップ側
における切り欠き始め位置よりも磁気記録媒体摺動面側
とされていることを特徴とするものである。
めに、本発明は、少なくとも一方の磁気コア半体が巻線
溝が切り欠かれた基板とこの基板の巻線溝内を含むコア
半体同士の対向面に沿って成膜された金属磁性薄膜より
なり、これら一対の磁気コア半体が金属磁性薄膜を突合
わせ面として接合一体化され当該金属性薄膜間に磁気ギ
ャップが構成されてなる磁気ヘッドにおいて、上記磁気
ギャップのデプス零位置が上記巻線溝の磁気ギャップ側
における切り欠き始め位置よりも磁気記録媒体摺動面側
とされていることを特徴とするものである。
【0009】
【作用】本発明にかかる磁気ヘッドにおいては、磁気ギ
ャップのデプス零位置が巻線溝の磁気ギャップ側におけ
る切り欠き始め位置よりも磁気記録媒体摺動面側とされ
ていることにより、磁気記録媒体摺動面がデプス零位置
まで摩耗してもこの磁気記録媒体摺動面に呈する磁気ギ
ャップ部に配された金属磁性薄膜の面積は使用前の初期
状態における面積と同じになる。したがって、磁気記録
媒体摺動面の形状が初期状態からデプス零位置まで一定
となり、磁気記録媒体に対する当たりが当該磁気ギャッ
プのデプス零位置まで略一定なものとなる。
ャップのデプス零位置が巻線溝の磁気ギャップ側におけ
る切り欠き始め位置よりも磁気記録媒体摺動面側とされ
ていることにより、磁気記録媒体摺動面がデプス零位置
まで摩耗してもこの磁気記録媒体摺動面に呈する磁気ギ
ャップ部に配された金属磁性薄膜の面積は使用前の初期
状態における面積と同じになる。したがって、磁気記録
媒体摺動面の形状が初期状態からデプス零位置まで一定
となり、磁気記録媒体に対する当たりが当該磁気ギャッ
プのデプス零位置まで略一定なものとなる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を適用した具体的な実施例につ
いて図面を参照しながら説明する。本実施例の磁気ヘッ
ドは、図1ないし図3に示すように、基板1,2と金属
磁性薄膜3,4とからなる一対の磁気コア半体5,6が
、上記金属磁性薄膜3,4を突合わせ面としてギャップ
膜7を介して融着ガラス8,9により接合一体化され、
上記金属磁性薄膜3,4の突合わせ面に磁気ギャップg
を構成するようになっている。
いて図面を参照しながら説明する。本実施例の磁気ヘッ
ドは、図1ないし図3に示すように、基板1,2と金属
磁性薄膜3,4とからなる一対の磁気コア半体5,6が
、上記金属磁性薄膜3,4を突合わせ面としてギャップ
膜7を介して融着ガラス8,9により接合一体化され、
上記金属磁性薄膜3,4の突合わせ面に磁気ギャップg
を構成するようになっている。
【0011】上記磁気コア半体5,6は、基板2,3と
金属磁性薄膜3,4との複合体として形成され、上記磁
気ギャップgを境にして左右対称形状に形成されている
。上記基板1,2は、フェライト等の酸化物磁性材料や
セラミックス等の非磁性材料からなり、磁気コア半体5
,6同士の対向面の中途部にコイルを巻装するための巻
線溝10,11を有している。上記巻線溝10,11は
、金属磁性薄膜3,4の突合わせ面となす角度θ1 で
傾斜する第1の傾斜面10a,11aと、この金属磁性
薄膜3,4の突合わせ面と平行なコイルを巻装させるた
めのコイル巻装面10b,11bと、金属磁性薄膜3,
4の突合わせ面となす角度θ2 で傾斜するバック側に
設けられる第2の傾斜面10c,11cとを有してなり
、全体形状が台形状となされている。
金属磁性薄膜3,4との複合体として形成され、上記磁
気ギャップgを境にして左右対称形状に形成されている
。上記基板1,2は、フェライト等の酸化物磁性材料や
セラミックス等の非磁性材料からなり、磁気コア半体5
,6同士の対向面の中途部にコイルを巻装するための巻
線溝10,11を有している。上記巻線溝10,11は
、金属磁性薄膜3,4の突合わせ面となす角度θ1 で
傾斜する第1の傾斜面10a,11aと、この金属磁性
薄膜3,4の突合わせ面と平行なコイルを巻装させるた
めのコイル巻装面10b,11bと、金属磁性薄膜3,
4の突合わせ面となす角度θ2 で傾斜するバック側に
設けられる第2の傾斜面10c,11cとを有してなり
、全体形状が台形状となされている。
【0012】また、上記基板1,2の巻線溝10,11
が形成される対向部は、磁気ギャップgに対して斜めに
傾斜され、平面形状が尖頭状となされている。この尖頭
状とされた対向部の一方の傾斜面1a,2aには、金属
磁性薄膜3,4が磁気記録媒体摺動面12側より巻線溝
10,11内を含めてバック側に亘って連続した膜とし
て形成されている。なお、上記巻線溝10,11内に成
膜される金属磁性薄膜3,4は、巻線溝10,11を構
成する各傾斜面10a,10b,10c,11a,11
b,11c全体を覆うようにして成膜されている。ここ
に成膜される金属磁性薄膜3,4は、例えばFe−Al
−Si(センダスト)やFe−Ga−Si−Ru等のよ
うに高飽和磁束密度を有し且つ軟磁気特性に優れた強磁
性材料よりなり、スパッタや真空蒸着あるいはクラスタ
ー・イオンビーム法等に代表される真空薄膜形成手段に
よって成膜されている。特に本例では、上記金属磁性薄
膜3,4には、高周波数領域での再生出力の向上を図る
ためSiO2 等の非磁性膜(図示は省略する。)を介
して薄膜の金属膜3a,3b,3c,4a,4b,4c
を何層にも重ねてなるラミネート構造を採用している。
が形成される対向部は、磁気ギャップgに対して斜めに
傾斜され、平面形状が尖頭状となされている。この尖頭
状とされた対向部の一方の傾斜面1a,2aには、金属
磁性薄膜3,4が磁気記録媒体摺動面12側より巻線溝
10,11内を含めてバック側に亘って連続した膜とし
て形成されている。なお、上記巻線溝10,11内に成
膜される金属磁性薄膜3,4は、巻線溝10,11を構
成する各傾斜面10a,10b,10c,11a,11
b,11c全体を覆うようにして成膜されている。ここ
に成膜される金属磁性薄膜3,4は、例えばFe−Al
−Si(センダスト)やFe−Ga−Si−Ru等のよ
うに高飽和磁束密度を有し且つ軟磁気特性に優れた強磁
性材料よりなり、スパッタや真空蒸着あるいはクラスタ
ー・イオンビーム法等に代表される真空薄膜形成手段に
よって成膜されている。特に本例では、上記金属磁性薄
膜3,4には、高周波数領域での再生出力の向上を図る
ためSiO2 等の非磁性膜(図示は省略する。)を介
して薄膜の金属膜3a,3b,3c,4a,4b,4c
を何層にも重ねてなるラミネート構造を採用している。
【0013】そして、上記の磁気ヘッドでは、図4に示
すように上記磁気ギャップgのデプスDpは、一方の基
板2に設けられる巻線溝11の磁気ギャップg側におけ
る切り欠き始め位置Aの上に積層された金属磁性薄膜4
の一部を斜めに削り取って形成された傾斜面13により
規制されるようになされている。上記傾斜面13は、上
記巻線溝11の切り欠き始め位置Aよりも若干上の磁気
記録媒体摺動面12側の位置Bより巻線溝11側へ向か
ってこの金属磁性薄膜4と対向する一方の金属磁性薄膜
3との距離を広げるようにして傾斜されている。つまり
、上記磁気ギャップgのデプスDpは、上記巻線溝11
の切り欠き始め位置Aよりも磁気記録媒体摺動面12側
へ若干上とされた位置Bより傾斜される傾斜面13によ
って規制されることになる。
すように上記磁気ギャップgのデプスDpは、一方の基
板2に設けられる巻線溝11の磁気ギャップg側におけ
る切り欠き始め位置Aの上に積層された金属磁性薄膜4
の一部を斜めに削り取って形成された傾斜面13により
規制されるようになされている。上記傾斜面13は、上
記巻線溝11の切り欠き始め位置Aよりも若干上の磁気
記録媒体摺動面12側の位置Bより巻線溝11側へ向か
ってこの金属磁性薄膜4と対向する一方の金属磁性薄膜
3との距離を広げるようにして傾斜されている。つまり
、上記磁気ギャップgのデプスDpは、上記巻線溝11
の切り欠き始め位置Aよりも磁気記録媒体摺動面12側
へ若干上とされた位置Bより傾斜される傾斜面13によ
って規制されることになる。
【0014】この結果、この磁気ヘッドにおいては、上
記磁気記録媒体摺動面12が磁気ギャップgのデプスD
p零の位置(図4で示す位置B)まで摩耗しても、当該
磁気記録媒体摺動面12に呈する金属磁性薄膜3,4の
面積は使用前の初期状態と同じになる。これにより、磁
気記録媒体摺動面の摩耗がデプスDp零の位置までほと
んど変化することなく一定の状態で摩耗することになり
、当該デプスDp零位置における磁気記録媒体摺動面1
2の形状が図2に示す初期形状を維持することになる。 したがって、少なくともデプスDp零に至るまでの間に
おいては、磁気記録媒体に対する当たりが一定し、記録
再生出力の劣化が生じない。また、この磁気ヘッドにお
いては、磁気記録媒体摺動面12の形状がデプスDp零
の位置においても初期の形状を維持することから、この
デプスDp零位置における摺動面には疑似ギャップとし
て動作する磁気ギャップgと平行な非磁性膜が露出しな
い。
記磁気記録媒体摺動面12が磁気ギャップgのデプスD
p零の位置(図4で示す位置B)まで摩耗しても、当該
磁気記録媒体摺動面12に呈する金属磁性薄膜3,4の
面積は使用前の初期状態と同じになる。これにより、磁
気記録媒体摺動面の摩耗がデプスDp零の位置までほと
んど変化することなく一定の状態で摩耗することになり
、当該デプスDp零位置における磁気記録媒体摺動面1
2の形状が図2に示す初期形状を維持することになる。 したがって、少なくともデプスDp零に至るまでの間に
おいては、磁気記録媒体に対する当たりが一定し、記録
再生出力の劣化が生じない。また、この磁気ヘッドにお
いては、磁気記録媒体摺動面12の形状がデプスDp零
の位置においても初期の形状を維持することから、この
デプスDp零位置における摺動面には疑似ギャップとし
て動作する磁気ギャップgと平行な非磁性膜が露出しな
い。
【0015】なお、上記金属磁性薄膜4に磁気ギャップ
gのデプスDpを規制する傾斜面13を設けなかった場
合には、磁気記録媒体摺動面12がデプスDp零の位置
(金属磁性薄膜3,4の突合わせ端部の位置)まで摩耗
すると、摺動面14には図5に示すように巻線溝10,
11内に成膜された金属磁性薄膜3,4が露出する。こ
の金属磁性薄膜3,4は、図2に示す初期の磁気記録媒
体摺動面12に呈する金属磁性薄膜3,4の面積よりも
大きくなり、しかも磁気ギャップgと平行となる。した
がって、この金属磁性薄膜3,4を構成する金属膜3a
,3b,3c,4a,4b,4c間に介在せしめられた
非磁性膜が疑似ギャップとして動作することになってし
まう。
gのデプスDpを規制する傾斜面13を設けなかった場
合には、磁気記録媒体摺動面12がデプスDp零の位置
(金属磁性薄膜3,4の突合わせ端部の位置)まで摩耗
すると、摺動面14には図5に示すように巻線溝10,
11内に成膜された金属磁性薄膜3,4が露出する。こ
の金属磁性薄膜3,4は、図2に示す初期の磁気記録媒
体摺動面12に呈する金属磁性薄膜3,4の面積よりも
大きくなり、しかも磁気ギャップgと平行となる。した
がって、この金属磁性薄膜3,4を構成する金属膜3a
,3b,3c,4a,4b,4c間に介在せしめられた
非磁性膜が疑似ギャップとして動作することになってし
まう。
【0016】ところで、上記磁気ヘッドの巻線溝10,
11内に成膜される金属磁性薄膜3,4は、この部分に
おける軟磁気特性を向上させるため、磁気ギャップg部
における金属磁性薄膜3,4の突合わせ面とのなす角度
θ1 ,θ2 を60度以下とされた第1の傾斜面10
a,11aおよび第2の傾斜面10c,11cに成膜さ
れるようになっている。上記第1の傾斜面10a,11
aと第2の傾斜面10c,11cの傾斜角度θ1 ,θ
2 を60度以下として金属磁性薄膜3,4を成膜した
場合には、この部分に成膜される金属磁性薄膜3,4の
透磁率が向上し、軟磁気特性が向上する。これは、次の
実験に基づくものである。
11内に成膜される金属磁性薄膜3,4は、この部分に
おける軟磁気特性を向上させるため、磁気ギャップg部
における金属磁性薄膜3,4の突合わせ面とのなす角度
θ1 ,θ2 を60度以下とされた第1の傾斜面10
a,11aおよび第2の傾斜面10c,11cに成膜さ
れるようになっている。上記第1の傾斜面10a,11
aと第2の傾斜面10c,11cの傾斜角度θ1 ,θ
2 を60度以下として金属磁性薄膜3,4を成膜した
場合には、この部分に成膜される金属磁性薄膜3,4の
透磁率が向上し、軟磁気特性が向上する。これは、次の
実験に基づくものである。
【0017】図6に示すように、軟磁性金属合金のター
ゲット15に対して平行となるように所定距離隔てたス
パッター用ホルダー16にヘッドコア基板或いはセラミ
ックス等の金属膜特性評価用の基板17を上記ターゲッ
ト15の対向面15aとなす角度θを0度から90度の
範囲で適当に変えて取付けた。そして、それぞれ異なる
角度θとされた基板17にFe−Al−SiやFe−G
a−Si−Ru等をターゲット15としてスパッタし、
それぞれの基板17に成膜された金属磁性薄膜の透磁率
と保磁力を測定した。その結果を表1に示す。なお、金
属磁性薄膜の膜厚はそれぞれ5μmとし、同一の条件下
でスパッタ処理を行った。
ゲット15に対して平行となるように所定距離隔てたス
パッター用ホルダー16にヘッドコア基板或いはセラミ
ックス等の金属膜特性評価用の基板17を上記ターゲッ
ト15の対向面15aとなす角度θを0度から90度の
範囲で適当に変えて取付けた。そして、それぞれ異なる
角度θとされた基板17にFe−Al−SiやFe−G
a−Si−Ru等をターゲット15としてスパッタし、
それぞれの基板17に成膜された金属磁性薄膜の透磁率
と保磁力を測定した。その結果を表1に示す。なお、金
属磁性薄膜の膜厚はそれぞれ5μmとし、同一の条件下
でスパッタ処理を行った。
【0018】
【表1】
【0019】表1からわかるように、上記角度θが60
度以下の場合にはMn−Znフェライトの透磁率600
〜1000を越える透磁率が得られるが、70度を越え
た場合には透磁率が極めて小さくなり、保持力も大きな
値となって軟磁気特性が劣化する。これは、軟磁性薄膜
を構成する原子の配列構造によるものであり、センダス
ト等のような結晶膜においては、柱状晶の形成があるた
め、60度以上の角度の場合には特に柱状晶(底面から
成長)の粒界部は極めて粗で密度も低い状態となるから
である。一方、Co−Zr−Nb等の非晶質合金である
アモルファス合金においては、柱状晶は見られないがや
はり角度θが60度以上においては付着力が弱くなり、
膜特性が劣化するからである。以上のことから、巻線溝
10,11の傾斜面10a,10b,11a,11bの
傾斜角度θ1 ,θ2 を60度以下とすれば、巻線溝
10,11内の金属磁性薄膜3,4の透磁率の向上が図
れ、高出力ヘッドを得ることができる。なお、バック側
の第2の傾斜面10c,11cについては、磁気ギャッ
プg部の近傍に配されるもの異なり、この部分に成膜さ
れる金属磁性薄膜3,4の軟磁気特性が多少劣っても出
力的には問題ないことから傾斜角度θ1 ,θ2 を6
0度〜90度としてもよい。
度以下の場合にはMn−Znフェライトの透磁率600
〜1000を越える透磁率が得られるが、70度を越え
た場合には透磁率が極めて小さくなり、保持力も大きな
値となって軟磁気特性が劣化する。これは、軟磁性薄膜
を構成する原子の配列構造によるものであり、センダス
ト等のような結晶膜においては、柱状晶の形成があるた
め、60度以上の角度の場合には特に柱状晶(底面から
成長)の粒界部は極めて粗で密度も低い状態となるから
である。一方、Co−Zr−Nb等の非晶質合金である
アモルファス合金においては、柱状晶は見られないがや
はり角度θが60度以上においては付着力が弱くなり、
膜特性が劣化するからである。以上のことから、巻線溝
10,11の傾斜面10a,10b,11a,11bの
傾斜角度θ1 ,θ2 を60度以下とすれば、巻線溝
10,11内の金属磁性薄膜3,4の透磁率の向上が図
れ、高出力ヘッドを得ることができる。なお、バック側
の第2の傾斜面10c,11cについては、磁気ギャッ
プg部の近傍に配されるもの異なり、この部分に成膜さ
れる金属磁性薄膜3,4の軟磁気特性が多少劣っても出
力的には問題ないことから傾斜角度θ1 ,θ2 を6
0度〜90度としてもよい。
【0020】以上、本発明を適用した磁気ヘッドの一実
施例について説明したが、本発明は上述の実施例に限定
されることなく種々の変更が可能である。上述の磁気ヘ
ッドは金属磁性薄膜3,4の斜め膜同士の突合わせ面に
磁気ギャップgを構成するようにした例であるが、例え
ば図7に示すように磁気ギャップgと平行なギャップ形
成面18を有した基板19の対向面に非磁性膜を介して
金属膜20a,20b,20cを磁気記録媒体摺動面2
1より巻線溝22内を含めてバック側に亘り連続して成
膜してなる磁気コア半体23を用い、この磁気コア半体
23の巻線溝22の切り欠き始め位置に積層される上記
金属膜20a,20b,20cの一部を先の例のように
して同様に削り取れば、この磁気コア半体23対を接合
してなる磁気ヘッドは先の磁気ヘッドと同様の作用効果
を得ることができる。なお、磁気ギャップg部において
は、非磁性膜が摺動面21に露出しないように、ギャッ
プ形成面18に成膜される金属膜20aを一層とすれば
、疑似ギャップの発生が防止できる。
施例について説明したが、本発明は上述の実施例に限定
されることなく種々の変更が可能である。上述の磁気ヘ
ッドは金属磁性薄膜3,4の斜め膜同士の突合わせ面に
磁気ギャップgを構成するようにした例であるが、例え
ば図7に示すように磁気ギャップgと平行なギャップ形
成面18を有した基板19の対向面に非磁性膜を介して
金属膜20a,20b,20cを磁気記録媒体摺動面2
1より巻線溝22内を含めてバック側に亘り連続して成
膜してなる磁気コア半体23を用い、この磁気コア半体
23の巻線溝22の切り欠き始め位置に積層される上記
金属膜20a,20b,20cの一部を先の例のように
して同様に削り取れば、この磁気コア半体23対を接合
してなる磁気ヘッドは先の磁気ヘッドと同様の作用効果
を得ることができる。なお、磁気ギャップg部において
は、非磁性膜が摺動面21に露出しないように、ギャッ
プ形成面18に成膜される金属膜20aを一層とすれば
、疑似ギャップの発生が防止できる。
【0021】また、上述の例では、いずれも高周波領域
で出力の観点より金属膜を非磁性膜を介して積層したが
、上記金属磁性薄膜は単層膜であってもよい。さらには
、基板に酸化物磁性材料を用いた場合には、巻線溝内に
成膜される金属磁性薄膜の一部に膜の途切れた部分が含
まれていても閉磁路を構成するため差し支えない。
で出力の観点より金属膜を非磁性膜を介して積層したが
、上記金属磁性薄膜は単層膜であってもよい。さらには
、基板に酸化物磁性材料を用いた場合には、巻線溝内に
成膜される金属磁性薄膜の一部に膜の途切れた部分が含
まれていても閉磁路を構成するため差し支えない。
【0022】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明の磁気ヘッドによれば、磁気ギャップのデプス零位置
を巻線溝の磁気ギャップ側における切り欠き始め位置よ
りも磁気記録媒体摺動面側としているため、磁気記録媒
体との摺接により上記磁気記録媒体摺動面がデプス零位
置まで摩耗してもこの磁気記録媒体摺動面に呈する磁気
ギャップ部に配された金属磁性薄膜の面積を一定なもの
とすることができる。したがって、上記磁気記録媒体摺
動面の形状が使用前の初期状態からデプス零位置まで略
一定となり、磁気記録媒体に対する当たをデプス零位置
まで一定なものとなすことができ、再生出力特性の向上
を図ることができる。
明の磁気ヘッドによれば、磁気ギャップのデプス零位置
を巻線溝の磁気ギャップ側における切り欠き始め位置よ
りも磁気記録媒体摺動面側としているため、磁気記録媒
体との摺接により上記磁気記録媒体摺動面がデプス零位
置まで摩耗してもこの磁気記録媒体摺動面に呈する磁気
ギャップ部に配された金属磁性薄膜の面積を一定なもの
とすることができる。したがって、上記磁気記録媒体摺
動面の形状が使用前の初期状態からデプス零位置まで略
一定となり、磁気記録媒体に対する当たをデプス零位置
まで一定なものとなすことができ、再生出力特性の向上
を図ることができる。
【0023】また、本発明の磁気ヘッドによれば、金属
磁性薄膜を非磁性膜を挾んで積層した場合でも、磁気ギ
ャップと平行となる非磁性膜が磁気記録媒体摺動面に露
出しないため、疑似ギャップの発生が有効に防止できる
。
磁性薄膜を非磁性膜を挾んで積層した場合でも、磁気ギ
ャップと平行となる非磁性膜が磁気記録媒体摺動面に露
出しないため、疑似ギャップの発生が有効に防止できる
。
【図1】本発明を適用した磁気ヘッドの一例を示す側面
図である。
図である。
【図2】図1に示す磁気ヘッドの磁気記録媒体摺動面を
拡大して示す要部拡大正面図である。
拡大して示す要部拡大正面図である。
【図3】図1に示す磁気ヘッドの一方の磁気コア半体の
対向面を示す要部斜視図である。
対向面を示す要部斜視図である。
【図4】図1に示す磁気ヘッドの磁気ギャップ部を拡大
して示す要部拡大側面図である。
して示す要部拡大側面図である。
【図5】磁気ギャップのデプスを規制する傾斜面を形成
していない磁気ヘッドがデプス零位置まで摩耗したとき
の磁気記録媒体摺動面を拡大して示す要部拡大正面図で
ある。
していない磁気ヘッドがデプス零位置まで摩耗したとき
の磁気記録媒体摺動面を拡大して示す要部拡大正面図で
ある。
【図6】ターゲットに対する基板の角度を変えてこの基
板に金属磁性薄膜を成膜する例を示す模式図である。
板に金属磁性薄膜を成膜する例を示す模式図である。
【図7】本実施例の他の例を示す磁気コア半体の対向面
を示す要部斜視図である。
を示す要部斜視図である。
1,2・・・基板
3,4・・・金属磁性薄膜
5,6・・・磁気コア半体
10,11・・・巻線溝
13・・・傾斜面
Claims (1)
- 【請求項1】 少なくとも一方の磁気コア半体が巻線
溝が切り欠かれた基板とこの基板の巻線溝内を含むコア
半体同士の対向面に沿って成膜された金属磁性薄膜より
なり、これら一対の磁気コア半体が金属磁性薄膜を突合
わせ面として接合一体化され当該金属性薄膜間に磁気ギ
ャップが構成されてなる磁気ヘッドにおいて、上記磁気
ギャップのデプス零位置が上記巻線溝の磁気ギャップ側
における切り欠き始め位置よりも磁気記録媒体摺動面側
とされていることを特徴とする磁気ヘッド。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3063724A JPH04278205A (ja) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | 磁気ヘッド |
US07/845,140 US5276575A (en) | 1991-03-06 | 1992-03-03 | Magnetic head having a notched magnetic core portion with a zero depth position offset |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3063724A JPH04278205A (ja) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | 磁気ヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04278205A true JPH04278205A (ja) | 1992-10-02 |
Family
ID=13237636
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3063724A Withdrawn JPH04278205A (ja) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | 磁気ヘッド |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5276575A (ja) |
JP (1) | JPH04278205A (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2895680B2 (ja) * | 1992-07-08 | 1999-05-24 | シャープ株式会社 | 磁気ヘッドおよびその製造方法 |
WO1994011862A1 (en) * | 1992-11-11 | 1994-05-26 | Japan Energy Corporation | Magnetic head |
JPH0773411A (ja) * | 1993-08-31 | 1995-03-17 | Sony Corp | データカートリッジ用磁気ヘッド装置 |
US5481425A (en) * | 1993-09-27 | 1996-01-02 | Mitsumi Electric Co., Ltd. | Magnetic head for a hard disk device having a non-magnetic trailing core |
KR100385126B1 (ko) * | 1994-10-31 | 2003-08-09 | 소니 가부시끼 가이샤 | 자기헤드 |
JPH1091912A (ja) * | 1996-09-17 | 1998-04-10 | Sony Corp | 磁気ヘッド |
JPH10302211A (ja) * | 1997-01-14 | 1998-11-13 | Sony Corp | 磁気ヘッド及びその製造方法 |
JP2001143217A (ja) * | 1999-11-12 | 2001-05-25 | Sony Corp | 磁気ヘッド |
JP5441890B2 (ja) * | 2007-05-11 | 2014-03-12 | アプライド メディカル リソーシーズ コーポレイション | ゲルパッドを備えた手術用レトラクタ |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4819113A (en) * | 1984-03-29 | 1989-04-04 | Sony Corporation | Magnetic transducer head with inclined magnetic gap |
JPH0770020B2 (ja) * | 1985-06-14 | 1995-07-31 | 株式会社日立製作所 | 磁気ヘツド |
JPH01128213A (ja) * | 1987-11-13 | 1989-05-19 | Hitachi Ltd | 金属薄膜磁気ヘッド |
-
1991
- 1991-03-06 JP JP3063724A patent/JPH04278205A/ja not_active Withdrawn
-
1992
- 1992-03-03 US US07/845,140 patent/US5276575A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5276575A (en) | 1994-01-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980514 |