JPS6172715A - 外用抗炎症剤 - Google Patents

外用抗炎症剤

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JPS6172715A
JPS6172715A JP59195522A JP19552284A JPS6172715A JP S6172715 A JPS6172715 A JP S6172715A JP 59195522 A JP59195522 A JP 59195522A JP 19552284 A JP19552284 A JP 19552284A JP S6172715 A JPS6172715 A JP S6172715A
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JP
Japan
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oil
acid
inflammatory
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melting point
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JP59195522A
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Kenji Hara
健次 原
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Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は抗炎症性外用剤に関する。
〔従来の技術〕
従来、抗炎症性の外用剤としては、コルチコステロイド
類等の抗炎症性薬剤を、クリーム、ミルクとしての油/
水エマルジョン、軟膏としての水/油エマルジョン、ワ
セリンを基剤とするワセリン軟膏、水溶性高分子を用い
るゲル等の剤型にしたものが一般に使用されている。
〔問題を解決するための手段〕
斯かる実情に鑑み、本発明者は鋭意研究を行った結果、
融点37℃以下の油が優れた抗炎症作用を有すること、
更にこれにシリコーンオイルを配合するとその効果が増
大することを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、融点37℃以下の油を有効成分と
する抗炎症性外用剤を提供するものでおる。また、本発
明は、これに更にシリコーンオイルを配合し九抗炎症性
外用剤を提供するものである。
本発明において、融点37℃以下の油としては、例えば
植物油、動物油、合成油、脂肪酸および天然又は合成の
脂肪酸トリグリセライドなどが挙げられる。植物油とし
ては、オリーブ油、アー七ンド池、ホホバ油、落花生油
、月見草油、マカデミアナツツ油、ひまし油、やし浦、
カカオ脂、パーム油、パーム核油、サフラワー油、サン
フラワー油、紅花油、硬化やし油、硬化パーム油、アボ
カ゛ド油、グレープシード油、ゴマ油、サザンカ油、大
豆油、ツバキ油、トウモロコシ油、ナタネ油、パーシッ
ク油、綿実油、モクロウ、カルナウバ口つ等が水げられ
る。動物油としては、ラノリン及びラノリン誘導体、タ
ードル油、モルモット油、ミンク油、ミツロウ、スタン
ラン、スクワレン、ブリスタン、牛脂、硬化油、豚脂、
卵黄油、セラック、ミツロウ等が挙げられる。合成油と
しては、流動パラフィン、α−オレフィンオリゴマー、
流動ポリイソブチレン、ブリスタン、ワセリン、パラフ
ィン等が挙げられる。脂肪酸としては、ヘキ講 サン酸、ヘプタン酸、オクタン酸、ノナン酸等の直鎖飽
和脂肪酸;2−エチルへキサン酸、インカプロン酸、2
−メチルウンデカン酸、3−メチルトコサン酸、2.2
−メチルドデカン酸、メチルテトラデカン酸、2−エチ
ルテトラデカン酸、2−プロピルトリデカン酸、2−ブ
チルドデカン酸、2−ペンチルウンデカン酸、2−へブ
チルノナン酸、2.3−ジメチルテトラデカン酸、2−
エチルへキサデカン酸、2−へブチルウンデカン酸、2
−ブチルテトラデカン酸、イソステアリン酸、エメリー
型イソステアリン酸等の分岐飽和脂肪酸;3−ヘキセン
酸、4−ヘキセン酸、6−ヘプチン酸、3−オクテン酸
、2−デセン酸、4−デセン酸、9−ウンデセ/酸、l
O−ウンデセン酸、3−ドデセン酸、シス−9−トリデ
セン酸、4−テトラデセン酸、シス−9−へキテデセ/
酸、シス−7−へゲタデセン酸、シス−8−ヘプタデセ
ン酸、シス−9−へブタデセン酸、シス−7−オクタデ
セン酸、シス−8−オクタデセン酸、シス−9−ノナデ
セン酸、7スー11−エイコセン酸等の直鎖モノエン脂
肪酸;トランス−2−メチル−2−ペンテン酸、シス−
2−メチル−2−ヘキセン酸、2−メチレンヘキサン酸
、メタクリル酸、2−エチルへキサン酸、3−メチル−
2−ノネン酸、3−メチル−3−ノネン酸、L(ト)−
2,4−ジメチル−2−ドデセン酸等の分岐モノエン脂
肪酸;リノール酸、トランス−10,シス−12−オク
タデカジエン酸、シス−9,シス−11−オクタデカジ
エン酸、リルン酸、アラキドン酸、クルバノドン酸等の
ジー、トリー又はテトラエン脂肪酸;2−ヘキシン酸、
2−ヘプチン酸、2−オクチン酸、7−オクチン酸、2
−ノニン酸、2−デシン酸、6−ウンデカン酸、6−ド
ブシン酸、7−ドブシン酸、6−トリプシン酸、8−ト
リプシン酸等のアセチレン脂肪酸等が挙げられる。また
、天然および合成の脂肪酸トリグリセライドとしては、
例えばトリブチリン(4,4,4)、トリカプロイン(
6,6,6)、トリカプリン/(8,8,8)、l−カ
プロイル−2,3−ジオレイン(6,18’、18’)
、l−エライド−2,3−シカプリリン(8,8,18
’)、l−リルオー2.3−シカプリリン(8,8,1
8”)、l−カブソリルー2.3−i;/オレイン(8
、l 8’、tff)、トリノナツイン(9、9、9)
、 トリカプリン(10,10,10)、l−ラウロ−
2,3−シカプリン(10,to、12)、 l−ミリ
スト−2゜3−シカプリン(10,10,14)、1−
オレオ−2,3−シカプリン(10,10,18’)、
ニーエライド−2,3−シカプリン(10、10゜18
′)、l−リルオー2,3−シカプリン(lO910,
18”)、2−オレオ−1,3−シカプリン(10,1
8’、10)、l−カブリルー2.3−ジオレイン(1
0、18’、 18’)、l−カブリルー2.3−ジエ
ライジン(10,18’、18’)、l−オレオ−2,
3−ジラウリン(12,12゜18′)、l−エライタ
ノー2.3−ジラウリン(12,12,18’)、1−
リルオー2,3−ジラウリン(12、12、18”)、
2−オレオ−1゜3−ジラウリン(12,18’、12
)、l−ラウロ−2,3−ジオレイン(xz、ts’、
ts’)、■−ラウロー2.3−シリルイン(l 2 
、18’。
18′)、1−オレオ−2,3−i)ミリスチン(14
゜14.18’)、l−リ/し#−2,3−ジミリスチ
ン(14,14,18”)、l−ミリスト−2゜3−ジ
オレイ:/(14118’、18’)、l−fリスト−
2,3−シリルイン(14,18“、18“)l−パル
ミト−2,3−ジオレイン(16,18’。
18′)、1−パルミト−2,3−シリルイン(16、
18”、 18”)、1−ステアロ−2,3−ジオレイ
ン(18,18’、18’)、■−ステアロー2.3−
9リルイ/(18,18’、18’)、トリオレイン(
18’、 18’、 18’)、トリオレイン(18“
、 l 8’、 l 8’)、2−ステアロ−1,3−
ジオレイン(18’、18,18’)などが挙げられる
これらの油の中で、オリーブ油、ホホバ油、ツバキ油、
月見草油、サンフラワー油、紅花油、スタワラン、モル
モット浦、α−オレフイ/オリゴマー、2−エチルヘキ
サン酸、イソステアリン酸1、2−エチルヘキナン酸ト
リダリセライド、イソステアリン酸トリグリ七ライド、
トリカブリリン等が特に好ましい。
これらの油、脂肪酸及び脂肪酸トリグリセライドは単独
で、あるいは2種以上の混合物として用いることができ
る。
また、シリコーンオイルとしては、特に25℃での粘度
がloam以下のものが好ましく、具体例として社、例
えばメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキ
サン、ジメチルポリシロキサンポリエチレングリコール
共重合体、ジメチルポリシロキサンポリプロピレングリ
コール共重合体、環状ジメチルンロキサン、ジメチルト
リメチルボリンロキサン、72ノシリコーン、メチルハ
イドロジエンポリシロキナン等が挙げられる。
これらのシリコ−/オイルの配合量は、油/シリプーン
オイルが重量比で100/1〜100/60になるよう
にするのが好ましい。
本発明の抗炎症性外用剤は、例えばa −73ン、スプ
レー、点皮剤等の形にすることができ、特に水を含まな
い油性抗炎症性外用剤とするのが好ましい。
〔発明の効果〕
叙上の如く、本発明の抗炎症性外用剤は極めて安全性が
高く、またその消炎効果も後述の実施例に示す如く充分
に満足できる優れたものである。
〔実施例〕
次に実施例を挙げて説明するが、本発明はこれに限定さ
れるものではない。内部は重量部で示した。
実施例1 本発明品1:ホホバ油50部及びスタフ2フ50部を混
合して製品とした。
本発明品2:ホホパ油40部、スタフ2フ40部及びメ
チルポリシロキサン(2 as)zo部を混合して製品とした。
本発明品3:サンフラワー油 本発明品4:紅花曲 コントロール1 : ワセリン ウィスター系雄性ラット(体重約150 ?) (1群
10匹)の足踵にカラゲニンlチ生理食塩水溶液を00
lyd注入し、直ちに試料を50ダ塗布した。1時間ご
とに試料を拭き取ったのち定容積を測定し、測定後、試
料を毎回50■塗布した。その結果を第1図に示す。
実施例2 本発明品5:月見草油 本発明品6:イソステアリン酸70部及びトリカブリリ
ン30部を混合して製品 とした。
本発明品7:2−エチルヘキサン酸20部及び2−エチ
ルヘキサン酸トリグリ七 ライド80部を混合して製品とし た。
本発明品8:エメリー型イソステアリン酸70部及び環
状ジメチルシロキ丈ン30 部を混合して製品とした。
コントロール2:市販酢酸ヒドロコルチゾン0.1%含
有クリーム。
上記試料について、実施例1と同様にしてカラゲニン浮
腫抑制率を調べた。その結果を第2図に示す@ 実施例3 本発明品9:モルモット油 本発明品lOニオリーブ油 本発明品ll:ツバキ油 本発明品12:ツバキ油80部及びメチルボリア0キサ
ン(10C8)20部を 混合して製品とした。
コントロール 3:市販グアイアズレン330 ppm
含有軟膏。
上記試料について、実施例1と同様にしてカラゲニン浮
腫抑制率を調べた。その結果を第3図に示す。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は、本発明の抗炎症性外用剤のカラゲニン浮
腫抑制率を示す図である。 以上 カラゲニン投与後の時間(時) カラゲニン投与後の時間(時) カラゲニン投与後の時間(時〕

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、融点37℃以下の油を有効成分とする抗炎症性外用
    剤。 2、融点37℃以下の油及びシリコーンオイルを含有す
    る抗炎症性外用剤。
JP59195522A 1984-09-18 1984-09-18 外用抗炎症剤 Granted JPS6172715A (ja)

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JPH0552291B2 JPH0552291B2 (ja) 1993-08-05

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JPH0552291B2 (ja) 1993-08-05

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