JPS61134322A - かぶれ防止剤組成物 - Google Patents
かぶれ防止剤組成物Info
- Publication number
- JPS61134322A JPS61134322A JP59256676A JP25667684A JPS61134322A JP S61134322 A JPS61134322 A JP S61134322A JP 59256676 A JP59256676 A JP 59256676A JP 25667684 A JP25667684 A JP 25667684A JP S61134322 A JPS61134322 A JP S61134322A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- composition
- oils
- rash
- silicon
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Medicinal Preparation (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、皮膚粘着製品によるかぶれの防止剤組成物、
更に詳しくは、医療用に用いる粘着応用製品、例えば絆
創膏、救急用絆創膏、外科用粘着テープ、消炎鎮痛プラ
スター、ノｑツゾ剤、人工肛門部用装具等の使用により
生ずるかぶれを防止、予防する組成物に関する。
更に詳しくは、医療用に用いる粘着応用製品、例えば絆
創膏、救急用絆創膏、外科用粘着テープ、消炎鎮痛プラ
スター、ノｑツゾ剤、人工肛門部用装具等の使用により
生ずるかぶれを防止、予防する組成物に関する。
皮膚に適用される粘着応用製品には、絆創膏、救急用絆
創膏、外科用粘着テープ、消炎鎮痛プラスター、ノｅツ
ゾ剤、人工肛門部用装具などが挙げられるが、「かぶれ
る」という使用者の訴えが良く聞かれる。この「かぶれ
」といわれる皮膚炎発生の原因を除く几めに皮膚（対す
る接着性の改善、水蒸気ならびに空気の透過性の改善、
基材の物性の改良、粘着剤の皮膚に対する刺激性等の改
善が行なわれているが、未だすべての使用者く満足がゆ
く製品は得られていない。
創膏、外科用粘着テープ、消炎鎮痛プラスター、ノｅツ
ゾ剤、人工肛門部用装具などが挙げられるが、「かぶれ
る」という使用者の訴えが良く聞かれる。この「かぶれ
」といわれる皮膚炎発生の原因を除く几めに皮膚（対す
る接着性の改善、水蒸気ならびに空気の透過性の改善、
基材の物性の改良、粘着剤の皮膚に対する刺激性等の改
善が行なわれているが、未だすべての使用者く満足がゆ
く製品は得られていない。
斯かる現状に鑑み皮膚粘着製品による［がぶれ」を防止
し、かつ皮膚粘着製品の接着力倉低下させないかぶれ防
止剤組成物の開発が望まれている。
し、かつ皮膚粘着製品の接着力倉低下させないかぶれ防
止剤組成物の開発が望まれている。
本発明者は斯かる問題点を解決すべく、鋭意研究を行っ
た結果、油性基剤にシリコーンオイルを配合したものが
、上記かぶれを悉く防止することを見い出し、本発明を
完成した。
た結果、油性基剤にシリコーンオイルを配合したものが
、上記かぶれを悉く防止することを見い出し、本発明を
完成した。
すなわち、本発明は植物油、動物油および合成油からな
る群から選ばれた油の１種または２種以上及びシリコー
ンオイルを含有することを特徴とするかぶれ防止剤組成
物を提供するものである。
る群から選ばれた油の１種または２種以上及びシリコー
ンオイルを含有することを特徴とするかぶれ防止剤組成
物を提供するものである。
本発明く用いる植物油、動物油または合成油にシいて、
植物油としては、オリーブ油、アーモンド油、ホホバ油
、落花生油、月見草油、マカデミアナツツ油、ひまし油
、やし油、カカオ脂、ノ々−ム油、ノ９−ム核油、サフ
ラワー油、サンフラワー油、紅花油、硬化やし油、硬化
Ａ−ム油、アゴカド油、グレーゾシード油、ゴマ油、サ
ザンカ油、大豆油、ツバキ油、トクモロコシ油、ナタネ
油、／ｌＩ−シック油、綿実油等が挙げられ、動物油と
しては、ラノリン及びラノリン誘導体、タードル油、モ
ルモット油、ミンク油、ミツロウ、スタンラン、スタン
レノ、プリスタン、牛脂、硬化油、豚脂、卵黄油、七ラ
ック、ミツロウ等が挙げられ、合成油としては、ａ−オ
レフィンオリゴマー、流動？リイソゾチレン、シリスタ
ン、ワセリン、ノ々２フィン、流動Ａラフイン、グリセ
リ／トリー２−エチルヘキサノエート等の脂肪酸トリグ
リセライド等が挙げられる。
植物油としては、オリーブ油、アーモンド油、ホホバ油
、落花生油、月見草油、マカデミアナツツ油、ひまし油
、やし油、カカオ脂、ノ々−ム油、ノ９−ム核油、サフ
ラワー油、サンフラワー油、紅花油、硬化やし油、硬化
Ａ−ム油、アゴカド油、グレーゾシード油、ゴマ油、サ
ザンカ油、大豆油、ツバキ油、トクモロコシ油、ナタネ
油、／ｌＩ−シック油、綿実油等が挙げられ、動物油と
しては、ラノリン及びラノリン誘導体、タードル油、モ
ルモット油、ミンク油、ミツロウ、スタンラン、スタン
レノ、プリスタン、牛脂、硬化油、豚脂、卵黄油、七ラ
ック、ミツロウ等が挙げられ、合成油としては、ａ−オ
レフィンオリゴマー、流動？リイソゾチレン、シリスタ
ン、ワセリン、ノ々２フィン、流動Ａラフイン、グリセ
リ／トリー２−エチルヘキサノエート等の脂肪酸トリグ
リセライド等が挙げられる。
この中で、ホホバ油、スクワテン、グリセリントリー２
−エチルヘキサノエートが特に好ましい。
−エチルヘキサノエートが特に好ましい。
本発明く用いるシリコーンオイルとしては、５℃での粘
度が３０ ａｓ 以下である直鎖ジメチルシリコーン
、環状ジメチルシリコーンが好ましい。
度が３０ ａｓ 以下である直鎖ジメチルシリコーン
、環状ジメチルシリコーンが好ましい。
本発明に用いられる油は単独で用いても、ま九２種以上
を混合して用いてもよい。ま之シリーコーンオイルは、
５℃での組成物全体の粘度が３０ ａｓ 以下になる
ように配合するのが良く、全組成の１０〜８０重量％（
以下単に慢で示す）ｔ−添加配合するのが好ましい。
を混合して用いてもよい。ま之シリーコーンオイルは、
５℃での組成物全体の粘度が３０ ａｓ 以下になる
ように配合するのが良く、全組成の１０〜８０重量％（
以下単に慢で示す）ｔ−添加配合するのが好ましい。
本発明のかぶれ防止剤組成物は使用上粘度が３０ｃｓｓ
（５℃）以下になるのが好ましい。
（５℃）以下になるのが好ましい。
本発明のかぶれ防止剤組成物には、上記必須成分のほか
に、所望（より、殺菌剤、消炎剤等の薬効剤、あるいは
香料等を配合することができる。
に、所望（より、殺菌剤、消炎剤等の薬効剤、あるいは
香料等を配合することができる。
本発明のかぶれ防止剤組成物は、適当な容器に充填して
使用（供されるが、特にスプレーとして用いると簡便で
ある。スプレーの形式は噴射ガスによるものでも蓄圧式
？ンデゼトルによるものでもよい。
使用（供されるが、特にスプレーとして用いると簡便で
ある。スプレーの形式は噴射ガスによるものでも蓄圧式
？ンデゼトルによるものでもよい。
本発明のかぶれ防止剤組成物の使用方法としては、例え
ば、絆創膏、救急用絆創膏、外科用粘着テープ、プラス
ター、〕９ツデ剤、人工肛門部用装具等の皮膚粘着製品
を使用する前に１本発明のかぶれ防止剤組成物を適用皮
膚（少量噴霧し、テイシュペーノｅ−不織布等で拭き敗
る方法、当該組成物を数回噴霧したテイシ二ベーノＱ−
不織布等で皮膚粘着製品の適用部位に予め塗布し拭き取
る方法等が挙げられる。
ば、絆創膏、救急用絆創膏、外科用粘着テープ、プラス
ター、〕９ツデ剤、人工肛門部用装具等の皮膚粘着製品
を使用する前に１本発明のかぶれ防止剤組成物を適用皮
膚（少量噴霧し、テイシュペーノｅ−不織布等で拭き敗
る方法、当該組成物を数回噴霧したテイシ二ベーノＱ−
不織布等で皮膚粘着製品の適用部位に予め塗布し拭き取
る方法等が挙げられる。
本発明のかぶれ防止剤組成物を紙、不織布等の支持体く
含浸させる場合、支持体の坪量としては特に限定はされ
ないが、例えば紙では２０〜２００９７ｍ” 、不織
布では３０〜３００ ｆ ／ ｍ” 程度が好ましい
。ｉ友含浸量は支持体の材質又は含浸液の組成等（よっ
て異なるが、例えば支持体が紙の場合には支持体重量（
対し４０〜２００％、不織布の場合には５０〜４０（１
Ｍ１度が好ましい。
含浸させる場合、支持体の坪量としては特に限定はされ
ないが、例えば紙では２０〜２００９７ｍ” 、不織
布では３０〜３００ ｆ ／ ｍ” 程度が好ましい
。ｉ友含浸量は支持体の材質又は含浸液の組成等（よっ
て異なるが、例えば支持体が紙の場合には支持体重量（
対し４０〜２００％、不織布の場合には５０〜４０（１
Ｍ１度が好ましい。
〔作 用〕・
本発明かぶれ防止剤組成物によるかぶれ防止作用の機序
は必ずしも明らかではないが、油性基剤とクリコーンオ
イルの組成物が皮膚粘着製品の適用部位を適度く被覆す
ることＫより、皮膚粘着製品によるかぶれを防止し、皮
膚粘着製品の皮膚への粘着を維持するものと推定される
。
は必ずしも明らかではないが、油性基剤とクリコーンオ
イルの組成物が皮膚粘着製品の適用部位を適度く被覆す
ることＫより、皮膚粘着製品によるかぶれを防止し、皮
膚粘着製品の皮膚への粘着を維持するものと推定される
。
本発明のかぶれ防止剤組成物は、後記実施例に示すごと
く、その使用により皮膚粘着製品によるかぶれを防止す
るのく充分な効果を発揮し、加えて皮膚粘着製品の皮膚
への粘着を維持することが可能となつ九。
く、その使用により皮膚粘着製品によるかぶれを防止す
るのく充分な効果を発揮し、加えて皮膚粘着製品の皮膚
への粘着を維持することが可能となつ九。
次に実施例を挙げて説明する。
〜実施例１
下記第１表に示す組成のかぶれ防止剤組成物ｔ−３０ｄ
の蓄圧式１ｔｅｙデゴトル（詰め、１０人の上腕に軽く
スプレーしたのち、市販救急絆創膏を貼布し、その使用
感、接着性を調べた。結果を第１表に示す。
の蓄圧式１ｔｅｙデゴトル（詰め、１０人の上腕に軽く
スプレーしたのち、市販救急絆創膏を貼布し、その使用
感、接着性を調べた。結果を第１表に示す。
評価基準
評価 すべすべ感 接着性＋ すべすべ
した 良くなつ光± あまり変わらない
変化なし−べとついて気持悪い 悪くなった 結 果 第１表 本 使用感は１０人の平均で示した。
した 良くなつ光± あまり変わらない
変化なし−べとついて気持悪い 悪くなった 結 果 第１表 本 使用感は１０人の平均で示した。
木本 信越化学工業社製
実施例２
市販救急絆創膏に非常にかぶれやすい１０名の八に本発
明品〔スフワラ７６０％、ホホバ油２０％、シリコーン
オイルＫＦ−９６゜ＩＣ８（信越化学工業社製）２Ｇ−
の混合組成物、粘度２５ｅｓ（５℃）〕を噴霧したトイ
レットペーＡ−で上腕を拭い九のち、市販絆創膏を２４
時間貼布し、剥脱後の皮膚所見を検討し九。その結果を
第２表に示す。なお対照としては、本発明品を噴４した
トイレットペー７９−で拭いていない上腕の部分に市販
絆創１ｆ？２４時間同様に貼布し九う 評価基準 −皮膚反応がない ± 僅かに発赤があつ九 十 発赤があつ九 什 強度の発赤、周囲に浮腫があった 結 果 第２表 実施例３ 人工肛門周辺（皮膚炎を・有する人工肛門保有者６名（
全員人工肛門部用装具使用中）に、装具取替時に本発明
品〔スタワラン７０−、シリコーンオイルＫＦ−９６，
２ｃｍ（信越化学工業社製）３０％の混合組成物、粘度
２５ｃｓ（５℃）〕を人工肛門周辺に軽くスプレーし、
使用してもらった。２週間使用し九結果を第３表及び第
４表に示す。
明品〔スフワラ７６０％、ホホバ油２０％、シリコーン
オイルＫＦ−９６゜ＩＣ８（信越化学工業社製）２Ｇ−
の混合組成物、粘度２５ｅｓ（５℃）〕を噴霧したトイ
レットペーＡ−で上腕を拭い九のち、市販絆創膏を２４
時間貼布し、剥脱後の皮膚所見を検討し九。その結果を
第２表に示す。なお対照としては、本発明品を噴４した
トイレットペー７９−で拭いていない上腕の部分に市販
絆創１ｆ？２４時間同様に貼布し九う 評価基準 −皮膚反応がない ± 僅かに発赤があつ九 十 発赤があつ九 什 強度の発赤、周囲に浮腫があった 結 果 第２表 実施例３ 人工肛門周辺（皮膚炎を・有する人工肛門保有者６名（
全員人工肛門部用装具使用中）に、装具取替時に本発明
品〔スタワラン７０−、シリコーンオイルＫＦ−９６，
２ｃｍ（信越化学工業社製）３０％の混合組成物、粘度
２５ｃｓ（５℃）〕を人工肛門周辺に軽くスプレーし、
使用してもらった。２週間使用し九結果を第３表及び第
４表に示す。
結 果
第３表 使用後の皮膚炎
第４表 使用後の皮膚の状態
Claims (1)
- １、植物油、動物油および合成油からなる群から選ばれ
た油の１種または２種以上及びシリコーンオイルを含有
することを特徴とするかぶれ防止剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59256676A JP2516329B2 (ja) | 1984-12-05 | 1984-12-05 | かぶれ防止剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59256676A JP2516329B2 (ja) | 1984-12-05 | 1984-12-05 | かぶれ防止剤組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61134322A true JPS61134322A (ja) | 1986-06-21 |
| JP2516329B2 JP2516329B2 (ja) | 1996-07-24 |
Family
ID=17295917
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59256676A Expired - Lifetime JP2516329B2 (ja) | 1984-12-05 | 1984-12-05 | かぶれ防止剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2516329B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0943334A1 (en) * | 1996-10-30 | 1999-09-22 | Hainan Life-Nourishing Pharmacy Co. Ltd. | Tortoise oil, turtle oil, compositions containing them, their preparation processes and uses |
| US7247315B2 (en) * | 2001-08-17 | 2007-07-24 | Lavipharm Laboratories Inc. | Compositions and medical device for transdermal delivery of a drug and methods of making and using same |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6172715A (ja) * | 1984-09-18 | 1986-04-14 | Kao Corp | 外用抗炎症剤 |
-
1984
- 1984-12-05 JP JP59256676A patent/JP2516329B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6172715A (ja) * | 1984-09-18 | 1986-04-14 | Kao Corp | 外用抗炎症剤 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0943334A1 (en) * | 1996-10-30 | 1999-09-22 | Hainan Life-Nourishing Pharmacy Co. Ltd. | Tortoise oil, turtle oil, compositions containing them, their preparation processes and uses |
| EP0943334A4 (en) * | 1996-10-30 | 2000-09-27 | Hainan Life Nourishing Pharmac | OILS OF LAND AND MARINE TURTLES, COMPOSITIONS CONTAINING THEM AND THEIR PREPARATION METHOD |
| US6296878B1 (en) | 1996-10-30 | 2001-10-02 | Hainan Life Nourishing Pharmacy Co., Ltd. | Tortoise oil, turtle oil, compositions containing them, their preparation processes and uses |
| KR100529741B1 (ko) * | 1996-10-30 | 2005-11-17 | 하이난 라이프너리싱 파머시 컴퍼니 리미티드 | 민물 거북 기름, 바다 거북 기름, 이들 거북 기름을 포함하는 조성물, 그 제조 방법 및 그 용도 |
| US7247315B2 (en) * | 2001-08-17 | 2007-07-24 | Lavipharm Laboratories Inc. | Compositions and medical device for transdermal delivery of a drug and methods of making and using same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2516329B2 (ja) | 1996-07-24 |
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