JPS6172263A

JPS6172263A - 電子写真複写装置

Info

Publication number: JPS6172263A
Application number: JP59195239A
Authority: JP
Inventors: Masaru Nishijima; 優西島
Original assignee: Sharp Corp
Current assignee: Sharp Corp
Priority date: 1984-09-17
Filing date: 1984-09-17
Publication date: 1986-04-14
Also published as: JPH0585905B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】く技術分野〉本発明は電子写真複写装置において、１枚目の複写時間
を短縮する複写プロセスに関する。

〈従来技術〉電子写真装置は、一般にドラム状に形状された感光体の
周囲に、帯電、露光、現像、転写、除電及びクリーニン
グの各工程を配置している。その他にも、用紙を転写工
程へ搬送すると共に転写後に定着部へ搬送するための搬
送手段をも有している。この様な複写装置によれば、コ
ピー終了時には、感光体及び機械的寿命を考慮し、帯電
を含む全ての工程及び駆動系を停止し、待機状暢に設定
されるものが一般的である。そして、次ｖｃ複写行う際
、駆動系及び帯電に含む工程を付勢してコピーヲ行うと
いったことを繰り返えしている。

上述の様な複写装置によれば、コピー開始時に感光体の
特性全安定化させる目的で、感光体全草回転させ複写動
作と同様に各工程を付勢するといった複写前処理を行っ
ている。この時、用紙の給送、搬送を行わない。このた
め、１枚目のコピー（ファーストコピー）は、複写前処
理後に実行され、コピ一時間が複写前処理の時間も加わ
り長くなる。特に、多数枚の原稿をコピーする場合、原
稿を交換する時変に加えて、上記の複写前処理が交換の
都度実行されるため、コピ一時間がより長くなる。

〈発明の目的〉本発明はファーストコピーのコピ一時間を短縮すること
を目的としている。

〈実施例〉本発明は原稿をコピーする場合、予めコピー開始前に複
写前処理を実行させ、ファーストコピ一時間を短縮する
複写装置である。

以下図面に従って本発明の複写装置を詳細に説明する。

第１図は本発明にかかる複写装置の外観を示す斜視図、
第２図は複写装置の内部の複写プロセスを示す断面図、
第３図は本発明の制御にかかるブロフク図である。ま次
第４図は本発明にかかる複写操作部の詳細を示す平面図
、第５図は原稿検知の一例を示す構成図である。図中１
は複写装置本体、２は原稿載置台をカバーする原稿抑圧
カバー、３は複写装置の操作部である。

操作部３ば、第４図に示す通りコピーを開始させるため
のコピースイッチ３１、コピ一枚数を設定するためθ〜
９の数置キー３２、枚数等の表示部３３１本発明にかか
る原稿交換時に複写前工程を動作させるための指定キー
３４等を設けている。

その他にもコピー濃度等を調整するための嫡子３５等が
設けらルている。また、符号３６は複写機本体にセット
されている複数個のカセットの一つを選択する選択キー
、３７は複写倍率を決めるための倍率設定キーである。

第２図において、図中５はドラム状に形成された感光体
、６は帯電器、７は原稿載置台４上の原稿を照明する装
置、８は原稿からの反射光を反射するミラー及び感光体
に結像させるレンズを含む光学系、９は現像兼クリーニ
ング装置、１０は転写器、１０−、は転写器に隣接して
配置された剥離用の除電器、１１は用紙を多数収容した
カセノ）、１２は給紙ローラ、１３は搬送ローラ、１３
−１　は用紙に％光体の回転に同期させて搬送制御する
ローラ、１４は除電器、１５は除電用ランプ、１Ｇは定
着ローラ％　１７は排紙ローラ、１８は排紙用トレイで
ある。この複写装置は、感光体５の回転に従って、載置
台４が走行され、感光体５上に原稿画像を結像させるこ
とで画像を形成するものである。また、変倍方法として
は、光学系８のレンスニスームレンズを使用している。

本発明はこの様な方式に限られるものでないことは明ら
かである。

しかも、本発明においては、原稿載置台上に載置（セン
ト）された原稿有無の情報を複写装置本体に入力する原
稿検知装置３６を設けている。その−例を第５図に示し
ている。図に示す通り、原稿検知装置３６は、−組の発
光素子Ｓと受光素子Ｒとを適宜配置して構成している。

即ち、発光素子Ｓは赤外光を発するものであり、第５図
に示すように原稿押圧カバー２の開閉に連動して作動す
る反射板りに向けて赤外光を出力する。反射板りで反射
された発光素子Ｓからの赤外光は、原稿載置台４上の原
稿セットエリアの略中央？通過し、受光素子Ｒに受光さ
れるべく、各発光及び受光素子Ｓ、Ｒが配置されている
。

上述の様な各素子Ｓ、Ｒの配置によって、載置台４上に
載置されている原稿を確実に検知することができる。こ
の原稿検知装置２５による原稿検知は、原稿押圧カバー
２を閉じるときに行う。つまり、原稿を原稿載置台４に
ａ置した後、原稿押圧カバー２′ｆ：閉じていくと、そ
のカバーが反射板りを押えて所定の角度に傾けていき、
そのときに発光素子Ｓからの光が上記反射板りにて反射
さｎ、受光素子Ｒに投光される。これによシ、原稿の有
無が検知される。この原稿検知信号は、上述したキー操
作即ち、複写を行うための種々の複写情報と合わせて、
複写機本体に入力され、本発明によれば、複写動作の開
始前に予め複写前処理全行う信号として処理さｎる。

本発明は上述の通り、原端検知情報と複写のためのキー
操作情報（コピースイッチの操作入力を除く）とにより
、コピー開始前に予め複写前処理を実行する。つまり、
複写を行う場合、コピースイッチ３１を操作する前には
、原稿を載置台４上にセントし原稿押圧カバー２全閉じ
る。この時、原稿検知装置２５にて原稿が検知さｎ、そ
の情報が複写装置本体に入力さｎる。しかも、原稿のセ
ット前後には、複写のため種々の情報がキー人力さルる
。つまり、複写枚数、コピー用紙サイズの選択、複写倍
率の設定、あるいはコピー濃度等のキー操作が行われる
。従って、キー操作情報及び原稿検知情報がコピースイ
ッチの操作前に複写機本体に入力されることになり、こ
れらの情報入力により複写前処理を実行することになる
。

次に本発明による作用を簡単に説明する。上記感光体５
は、コピースイッチ３１が操作されることで、第３図に
示す如く制御回路３０よりモータ駆動信号が出力され、
モータ１９が！枢動され、伝達手段（図示せず）を介し
て回転される。この回転により制御回路３０は、感光体
５の回転位置等全示す信号を同期信号２１として入力す
ることで、感光体５の周囲に配置された各装置や用紙の
搬送系等ヲシーケンシャルに制御駆動するための制御信
号ＩＯを出力する。この制御信号は駆動回路２２を介し
て各装置を付勢される。そして、複写プロセスが実行さ
れるが、各所にその状愕ヲ検出する検知手段２３からの
信号Ｉｉを制御回路３０が入力することで、それに応じ
た制御を順次実行する。

制御回路３０は上記の如き制御と共に、本発明によれば
、数値キー３２、カセット選択キー３６、倍率設定キー
３７等のいずれかの操作入力信号及び原稿載置台４上に
セットされた原稿検知情報に。

より、回路３０内のタイマ３０１を作動させ、タイマ３
０１の設定時間中、複写前処理を実行させる。つまり、
複写機の使用時に、使用者は複写枚数、用紙サイズ選択
、複写倍率等を予め複写動作開始前に選択操作し且つそ
の前後には原稿を載置台４上にセントする操作を行う。

この操作に基いて、複写前処理を実行させる訳である。

また、指定キー３４の操作により１回路３０内のタイマ
３０１をコピー終了後に作動させ、タイマ３０１の設定
時間まで、コピー終了後より複写前処理全継続して実行
させる。

第６図に本発明の制御にかかるフローチャートを示して
いる。以下、藁６図に従って説明する。

図において複写装置の電源を０ＮＬ７’ｃ後、制御回＠
３０は複写装置の初期状慇を設定すると共にステップＳ
１　　において複写装置が使用可能状粗（Ｒｅａｄｙ状
＠）になったか否かが判別される。この使用可能状虫に
達した以後、ステ、ツブＳ２にて、使用者が数値キー３
２、カセット選択キー３６又は倍率設定キー３７０何ｎ
かが操作されたかを判別する。しかも、このキー操作の
前後には原稿を原稿載置台４にセットする。これにより
原稿検知装置２５は原稿検知信号を制御回路３０に上記
キー操作信号共々入力する。

通常、複写を行うためにコピースイッチ３１を操作する
前には、原稿を載置台４にセットし、このセット前後に
複写枚数、用紙サイズ選択、複写倍率選択等のキー操作
入力が前もって行われる。

この情報入力により、ステップＳ３に進みタイマ３０１
が七ノ、トされ、タイマ動作が開始する。そして、ステ
ップＳ４においてタイマ３０１が設定時間をカウントし
たか否かをチェックし、この設定時間中において複写前
処理（Ｓ５）が実行される。この複写前処理は、複写開
始前にキー操作及び原稿検知を行っておｎば、コピース
ィッチ３Ｉ全操作する以前に実行される。上記複写前処
理は、タイマ３０１の設定時間中続けられ、この時間内
にコピースイッチ３１が操作されることで、Ｓ８→Ｓ９
に進み、タイマ３０１の動作が停止されリセットされる
。こｎにより、複写前処理に続いてコピー動作が開始（
Ｓ９　）Ｌ、予め設定された枚数のコピー制御を実行す
ることになる。

上記複写前処理とは、感光体５を回転させ、用紙の搬送
を行うことなく感光体５の周囲に設けられ各装置を付勢
するもので、必要に応じて転写器９等の動作が停止さｎ
ることもある。これは、制μｓ回路３０から制御信号１
ｏに従って順次実行される。そこで、先に説明し比通り
タイマ３０１の設定時ｌｌ内にコピースイッチ３１が操
作されｎば、ステップＳ８よりスイッチＳ９に移り、タ
イマ３０１　；６Ｅリセツトされる。タイマ３０１のリ
セットさｎた後に、Ｓ１２に移りコピー動作が開始され
る。

コピーの開始は、複写前処理に引き続いて実行されるが
、この時、感光体５が初期位置等に達すれば、こｎに続
いて実行される。

以上の様にコピースイッチ３１の操作後に前処理を実行
する必要がなくコピー動作が開始され、ファーストコピ
一時間は、はぼマルチコピ一時の２回以後のコピ一時間
まで短縮できる。

ここで、タイマ３０１がセットされ、そのタイマの設定
時間中、コピースイッチ３１が操作されなければ、ステ
ップＳ４から５６に移り、タイマ３０１がリセットされ
た後に、複写前処理の停止処理（Ｓ７　）が実行さルる
。そしてステリプ５１０５でて再度コピースイッチ３１
の操作状粗金チェック１〜、操作さｎていなければ、ス
テップｓ２に戻る。従って、キー操作及び原稿検知がな
されてぃなければ、５１ｏ−４Ｓ２→５１０を循環する
。この循環中にキー人力操作及び原稿検知がなされれば
、上述し友通りコピースイッチ３１の操作前に複写前処
理が実行される。

まｔ、本発明はコピー終了（５１３）後のステップＳ１
４において、使用者が指定キー３４を操作しておルば、
ステップＳｔＳに進みタイマ３０１がセットされる。そ
の後５１７及びＳ１８′ｆｅ経てコピー終了後、複写動
作停止を実行することなく、引き続いて複写前処理が実
行さ几る。次にステップｓ　ｉｓを経て、５１９に移ｎ
ばコピースイッチ３１の操作状所が検出され、５１７→
５１１ｒ”ＳＩ９→ＳＩＴを循環する。

この複写前処理が実行されている間に載置台４への原稿
の交換作業が行われる。そこで、タイマ３０１の設定時
間内にコピースイッチ３１が操作されれば、ステップ５
１９よりステップＳ２）に移り、タイマ３０１がリセ、
ソトされる。タイマ３０１のリセットされ念後に、５１
２に移りコピー動作が開始される。

以上の様に多数の原稿をコピーしたい場合、２吹目以降
の原稿に対しても、コピースイッチ３１の操作後に前処
理を実行することなく、コピー動作が開始さ几、ファー
ストコピーの時間は、２枚目以後のコピ一時間とほぼ同
等になる。

ここで、タイマ８０１がセットされ、設定時間後におい
てもコピースイッチ３１が操作されなければ、ステップ
５１７よりステップ抛に飛び、複写装置の動作停止処理
が実行される。この時ステップ５１５に移る前にステッ
プＳ２１　にて、タイマ３０１がリセットされる。動作
停止後、複写装置はコピースイッチ３１の操作、あるい
はコピ一枚数等のキー操作及び原稿検知情報の入方状粗
金持つべくスイッチＳ２→５ｌｏ−＋Ｓ２を姑環する。

上記タイマーの設定時間は、少なくとも原稿全載］覆台
４に戒せ替えることのできる時間に設定すればよい。ま
たタイマ３０１ば、制御回路３０内に８蔵されたタイマ
として説明したが、別途設けてｉｊｊ制御回路３０より
の第６図で示す如きセット又はリセツトの信号を出力さ
せて駆動させてもよい。

この場合、タイマ３０１の設定時間後には、制御回路３
０にそｎｔ−示す信号が入力され、制御回路３０は、複
写装置の動作停止を実行する。

更に指定キー３４は操作すルばそれを記憶するｔめフリ
ップフロップ等を設けるとよい。フリップフロップは、
指定キー３４の操作でセットさｎ。

そのセ、ソト出力を制御回路３０に入力する。そして、
リセットはタイマ３０１の設定時間後に出力される信号
にて実行するようにすルばよい。即ち、第６図の８１７
より８２１へ移る時のタイマ３０１リセツトと同時に実
行させれｎばよい。この場合、５２０のタイマリセット
時には実行されることばない。

ま之、本実用例は指定キー３４を設けて、複写前処理を
コピー終了後に継続させて実行させているが、上記指定
キー３４を設けなくともよい。つまり、コピー動作を終
了すればステップ５１３より８１６へ移り、タイマａｏ
ｔ’ｔセントするようにすれば、Ｓ１７→Ｓ１８→５１
９→５１７　といっ几循環動作が行われ、コピー終了後
に継続して複写前処理が実行さｎる。そして、タイマ３
０１の設定時間内に原稿の父換を終了し、コピースイッ
チ３１が操作されれば、先に説明し念通り、ステップ５
１９→謳→Ｓ１２　へ移り、コピー動作が前処理に続い
て開始されることになる。

〈発明の効果〉本発明の複写装置によれば、複写するための種々の情報
及び原稿の検知情報を入力し、これらの情報入力を基に
、コピースター前に予め複写前処理を実行させるもので
あるから、コピースタートスイッチの操作後に直ちにコ
ピー動作を開始でき、ファーストコピ一時間全マルチコ
ピ一時の２枚目・、）コピ一時間とほぼ同一にできる。

【図面の簡単な説明】

＝ｇ　Ｉ　ｌ’：Ｍｌは本発明にかかる電子写真複写装
置の外１４２ケ示す将視図、第２図は第１図の内部構造
を示−ｒ’）析面図、７３図は本発明による複写制御に
かかるブロック図、工４図は第１図における複写操作パ
ネル部の詳細を示す平面図、第５図は本発明に力）かる
原稿載置台上の原稿検知装置の一具体例を示す構成図、
第６図は第３図の動作説明に供するフローチャートであ
る。ｌ：複写装置本体、３：操作部、３１：コピースイッチ
、３２：数値キー、３６：カセット選択キー、３７：倍
率設定キー、６：帯電器、７：照明装置、８：レンズア
レイ、９：現像装置、１０：転写器、１５：除電器、１
６：除電ランプ、２５：原稿検知装置、３０：制御回路
、３０Ｉ：タイマ。

Claims

【特許請求の範囲】１、コピースイッチの操作に従つてコピー開始を行う前
に複写前処理を実行し、感光体を安定化させた後にコピ
ー開始を実行する方式の電子写真複写機において、複写
にかかわる種々の情報を入力するためのキー操作入力信
号及び原稿検知信号にて、上記複写前処理を実行させ、
コピースイッチの操作に従つてコピー開始を行うことを
特徴とする電子写真複写装置。２、上記キー操作入力信号が、複写枚数の入力信号であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の電子写
真複写装置。３、上記キー操作入力信号が、倍率設定の入力信号であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の電子写
真複写装置。４、上記キー操作入力信号が、用紙サイズ選択の入力信
号であることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
電子写真複写装置。