JPS617214A - 用時溶解型非経口的栄養補給用固体製剤 - Google Patents

用時溶解型非経口的栄養補給用固体製剤

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JPS617214A
JPS617214A JP60077029A JP7702985A JPS617214A JP S617214 A JPS617214 A JP S617214A JP 60077029 A JP60077029 A JP 60077029A JP 7702985 A JP7702985 A JP 7702985A JP S617214 A JPS617214 A JP S617214A
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Hayashibara Seibutsu Kagaku Kenkyujo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、用時溶解型非経口的栄養補給用固体製剤に関
し、更に詳細には、結晶性α−マルトースを含有してい
る用時溶Mイ型非経ロ的栄養補給用固体製剤に関する。
従来の技術 静脈注射液、経管栄養液などの非経口的栄養補給用液体
製剤は、食物を正常に摂取することの困難な病人や病後
の虚弱者などに対して広く用いられている。
一般に、液体製剤は、液体であるが故に充填容器、包装
、輸送などに過大の費用を要し、また、それに含まれる
有効成分が変質劣化を受は易く、低温貯蔵を必要とした
り、有効期間を限定しなければならないなどの欠点を有
している。
近年、これらの欠点を解消するため、必要に際し溶解し
て使用する用時溶解型非経口的栄養補給用固体製剤(以
下、単に固体製剤と略称する。)が用いられるようにな
ってきた。
固体製剤の主なカロリー源としては、例えば、特開昭5
6−61310号公報、及び特開昭56−128711
号公報などにも開示されているように、通常、グルコー
スが使用されている。
しかし、グルコースは、生体に直接利用される長所を有
しているものの、固体製剤を溶解する際の等張濃度が5
W/W%と低く、一度に投与し得るカロリー量が少なす
ぎる欠点を有している。
これに対して、特開昭54−20174号公報では、マ
ルトースを含有した固体製剤が開示され、マルト−スの
浸透圧はグルコースに比して1/2であることから同じ
浸透圧の溶液で2倍量のカロIJ−’Th得ることがで
き、グルコースよりも好ましい糖質であることが開示さ
れている。
しかしながら、本発明者等が、このマルト−ス含有固体
製剤について研究を続けてきたところ、従来から市販さ
れているβ−マルトース含水結晶は、溶解性が悪いだけ
でなく、密封容器内での保存中に褐変、変質金起しやす
いという意外な欠点が見いだされ、固体製剤用糖質とし
て満足できるものでないことが判明した。
発明が解決しようとする問題点 本発明者等は、マルトース本来の長所を生かしつつ、マ
ルト−ス含有固体製剤のこれら欠点を解消することを目
さ゛して、マル1・−ス自体、とりわけ、マルト−スの
光学異性体に着目し、鋭意研究を続けてきた。
す々わち、本発明者等は、従来から市販されているβ−
マルト−ス含水結晶とは異なる結晶性α−マルト−スの
製造方法を確立するとともに、この結晶性α−マルト−
スとβ−マルトース含水結晶とを用いて比較研究した。
その結果、結晶性α−マルトースは、 ■ 親水性に優れ、水系での溶解速度は、冷時において
もきわめて大きい。
■ 親油性に優れ、高カロリーで栄養バランスのとれた
脂質含有固体製剤の製造が容易であると、ともに、それ
を水系により溶解分散すると代謝利用され易い乳濁液と
なる。
■ 容器内での密封保存中に褐変、変質を起しにくく、
長期間きわめて安定である。
などの特長を有していることが判明し、更に、これら特
長が固体製剤にとって好都合であることを見いだして本
発明を完成した。
本発明は、従来、全く注目されなかったマルト−スの光
学異性体に着目したものであり、結晶性α−マルトース
を含有せしめた固体製剤は、本発明をもって嘴矢とする
本発明でいう固体製剤とは、栄養物として結晶性α−マ
ルトースを含有した固体製剤であって、使用時、水また
は水溶液で溶解して栄養補給液とし、これを非経口的投
与方法、例えば、経注方法により筋肉、静脈、腹腔など
へ投与するか、又は経管方法により鼻腔、食道、胃、腸
々どへ投与するか、更には、人工腎臓などを利用した透
析方法などにより栄養補給するものである。
本発明者等は、本発明に先立って結晶性α−マルトース
の製造方法について研究した まず、結晶性α−マルトースを製造するための原料マル
トースについて、詳細に検討を加えた結果、固形物当り
85 w/w 1以上の高純度マルトースが好適である
ことを見いだした。
この原料の高純度マルトースは、市販のβ−マルトース
含水氷結晶使用してもよいし、常法に従って、澱粉を糖
化して調製してもよい。
高純度マルト−スケ澱粉から調製する方法としては、例
えば、特公昭56−11437号公報、特公昭56−1
7078号公報などに開示されている糊化又は液化澱粉
にβ−アミラーゼを作用させ、生成する固形物当り85
W/W%以上の高純度マルトースであればよく、それが
、例えば市販のβ−マルトース含水氷結晶あっても、ま
た、常法に従って、澱粉を糖化して調製したものであっ
てもよい。
高純度マルトースを澱粉から調製する方法としては、例
えば、特公昭56−11437号公報、特公昭56−1
7078号公報などに開示されている糊化又は液化澱粉
にβ−アミラーゼを作用させ、生成するマルトースを高
分子デキストリンから分離し、高純度マルトースを採取
する方法、または、例えば、特公昭47−13089号
公報、特公昭54−3938号公報などに開示されてい
る糊化又は液化澱粉にイソアミラーゼ、プルラナーゼな
どの澱粉枝切酵素とβ−アミラーゼとを作用させて高純
度マルトースを採取する方法などがある。
更に、これら方法で得られる高純度マルトースに含まれ
るマルトトリオースなどの夾雑糖類に、例えば、特公昭
56−28153号公報、特公昭57−3356号公報
、特公昭56−28154号公報などに開示されている
酵素を作用させてマルトースを生成するか、さらには、
例えば、特開昭58−23799号公報などに開示され
ている塩型強酸性カチオン交換樹脂を用いるカラム分画
法によシ夾雑糖類を除去するなどの方法によシマルトー
ス純度を更に高めることも好都合である。また、この分
画法は、固定床方法、移動床方式、擬似移動床方式であ
ってもよい。
このようにして得られる固形物当り85 W/ W%以
上の高純度マルトースから結晶性α−マル)−スケ製造
するには、例えば、これら高純度マルトース全水分約I
 Q w/ w%未満の高濃度シラ・ノブとシ、コれに
結晶性α−マルトースの種晶ケ約0.01〜20 W 
/ W %共存せしめ約40〜140℃で助晶し、光学
異性体α−マルトースの含量が48W/W%を越えるマ
スキットとし、例えば、分蜜方法、フ゛ロック粉砕方法
、加圧造粒方法、流動造粒方法、噴霧乾燥方法々どの公
知の粉末化、熟成、乾燥法により、例えば、粉末、顆粒
、短円筒などの形状とした光学異性体α−マルトース含
量ケ更に高め、望ましくは55W/W%以上とした結晶
性α−マルトースを採取すればよい。
このようにして得られる結晶性α−マルトースは、 ■ 親水性に優れ、水系への溶解速度が太きい。
■ 親油性に優れ、強い乳濁カケ有する。
■ 密封容器中で褐変、変質を起しにくい。
などの特長を有しており、固体製剤の糖質カロリー源と
して好適であることが判明した。
結晶性α−マルトースを、固体製剤に含有せしめる方法
は、結晶性α−マルトースを実質的に加水溶解させるこ
となく、固体製剤の製造が完了するまでの工程で含有せ
しめればよい。
よシ具体的には、本発明の固体製剤がカロリー補給のみ
を目的とするのであれば、結晶性α−マルトース単体を
容器に封入して固体製剤を製造することもできるが、必
要に応じて、結晶性α−マルトースとともに他の栄養物
、例えば、結晶性α−マルトース以外の糖質、蛋白質、
アミノ酸、脂質、ビタミン、ミネラルなどを含有せしめ
て、よシバランスのとれた固体製剤とすることも有利に
実施できる。
更に必要々らば、結晶性α−マルトースとともに、例え
ば、抗生物質、ホルモン剤、免疫調節剤、生薬抽出物、
酸化防止剤、着色剤、乳化剤、賦形剤などを含有せしめ
ることも自由である。
固体製剤が胚性用、または透析用である場合には、結晶
性α−マルト−スをはじめどする配合材料は、高度に精
製されたパイロゲンフリーのものを使用するのが望まし
い。
固体製剤の形状は、使用に際1−で溶解しやすいものが
車重しく、通常、粉末、顆粒などの形状で製造される。
このように製造される固体製剤は、容器、望ましくは、
耐水性容器に封入することにより、製造直後の高品質が
長期間安定に保存される。必要ならば、封入に際して脱
気するか、又は炭酸ガス、窒素ガス、アルゴンガスなど
の不活性ガスとともに充填、封入することも自由である
固体製剤を使用する際には、水または水溶液で所定の濃
度に溶解又は分散すれば、容易に水溶液又は乳濁液にな
る。
容器が耐水性容器であれば、これに直接、水または水溶
液を加えて固体製剤を溶解することができるので、栄養
補給液の調製が容易である。
栄養補給液が胚性用又は透析用である場合には、浸透圧
をできるだけ等張になるよう溶解するのが望ましい。
固体製剤から調製される栄養補給液は、代謝利用され易
い高カロリーの栄養補給液であって、胚性方法又は経管
方法などによ91食物を正常に摂取することの困難な乳
幼児、病中、病後の虚弱者、はげしい運動で体力を消耗
した者などへの栄養補給液として好適である。また、固
体製剤全透析用に利用する場合には、固体製剤ケ人工腎
臓潴流剤などで溶解して、人工腎臓潅流液を調製L 、
本液で血液などの透析を行なうことができる。本液を用
いて人工腎臓により血液を透析すると、血液中の老廃物
が排泄できるとともに、血液中にマルトースなどの栄養
物を補給することができる。
血液中に入ったマルトースは、インスリンに関与なく代
謝利用されることから、本発明の固体製剤は、糖尿病患
者、糖尿症者などのインスリン欠乏者に特に好都合であ
る。
以下、本発明を実験を用いて詳細に説明する。
実験1 原tIマルトースの比較 原料マルト−ス中ス第1表に示した林原株式会社製造の
各種澱粉糖商品を使用した。
商品名  マルスター、HM−75々どのシラップ品の
場合には、そのま捷蒸発釜にとり、減圧下で煮つめて水
分4 、5 w/ w%とした。
商品名  ザンマルト、マルトースH,マルトースHH
、マルトースHHHなどのβ−マルト−ス含水結晶など
の粉末品の場合には、少量の水で、加熱溶解し、次いで
蒸発釜にとり、減圧下で煮つめて水分4 、5 w/ 
w%とした。
このようにして得られた水分約4゜5w/w%の高濃度
シラップを助晶機に移し、これに予じめ、高純度β−マ
ルト−ス含水結晶(マルトースHHI−T )を約5 
Q w/ w%熱メタノール溶液から晶出採取した結晶
性α−マルトース金、種晶として2 w/ w %加え
、120℃で20分間攪拌助晶し、次いでアルミ製バッ
トに取り出し、90℃で16時間熟成させブロックを調
製した。次いで、室温まで冷却し粉砕して粉末品を得た
。これら粉末品を用いて、 C,C08weeley 
et al、’、 J、Am、  Chem、  So
c、、 Vol、85゜2497〜2507 (196
3年)に記載されている方法に準じてガスクロマトグラ
フィーを行ない、マルト−ス中の光学異性体α−マルト
−スの含量を求め、また、F、H,5todola e
t al、、、 J、 A、ITl、 Chem、So
c、。
Vol、 78.2514−2518 (1,956年
)に記載され−cいる方法に準じてX線回折を行ない結
晶の有無を調べた。結果は第1表に示す。そのX線回折
図形と第1〜5図に示す。第1図はα−マルトース含量
48W/w%である非晶質粉末の、第2図はα−マルト
−ス含量55.6w/w%である結晶性粉末の1第3図
はα−マルトース含量61.4 w/w %である結晶
性粉末の、第4図はα−マルI・−ス含量68.7w/
w%である結晶性粉末の、第5図はα−マルトース含量
74.2w/w%である結晶性粉末のX線回折図形であ
る。々お、対照実験として、β−マルト−ス含水結晶(
マルトースHHH)e水に加熱溶解し、減圧乾燥粉末化
した非晶質粉末のX線回折ケ行ったところ、第1図と同
じX1回折図形が得られ、逢た、原料のβ−マルトース
含水結晶(マルトースHHH)粉末のX線回折では、第
6図のX線回折図形が得られた。
第1表の結果から明らかなように、X線回折によシ新た
な結晶の析出が認められたものは、光学異性体α−マル
トースの含量が55 w/w%以上を示し、その原料マ
ルトースとしては、マルトース含量が固形物当p 85
 w/w %以上が必要であることが判明した。
また、このような結晶性α−マルトースは、第4図など
からも明らかなように、X線回折法における主な回折角
(2θ)として12.6°、20.3°、21.9゜を
有していることが判明した。
実験2 親油性の比較 2−1 保油力の比較 実験1の方法で調製したテスト扁1〜8の標品及び砂糖
(テス) A 9 ) 、乳糖(テス) A 10) 
fr:粒径約45〜150μの粉末として保油力を比較
した。
保油力の測定は、特開昭59−31650号公報に開示
されている方法に準じて、ナタネ油10f′ft:ビー
カーに秤取し、攪拌しながら粉末糖類を加えていく。
この混合物は、粉末糖類の添加量が少ない内は流動性を
持っているが、その量が増すにつれて粘稠度が増し、や
がて一つの塊になる。更にその添加量を増すと、固さが
増し、やがて一つにまとまらなくなりほぐれはじめる。
この点を終点として、次の式により保油力を求めた。
結果は第2表に示す。
2−2 乳濁力の比較2 実験2−1の方法で調製した粒径約45〜150μの各
種糖類の粉末を用いて乳濁力を比較した。
乳濁力の測定は、大豆油2fをビーカーにとり、これに
各種糖類粉末211ニー加え、ガラス棒にて攪拌混合す
る。得られた混合物を共栓付試験管に入れ、これに水3
C)ml k加え、手で軽く数回振って混合し、室温で
1夜静置した。これの水相を肉眼観察し、その白濁の強
さを求めた。
なお、乳濁している水相を顕微鏡観察したところ、糖類
結晶粉末の存在は認められず、直径約2〜5μの多数の
油滴が観察されるだけであり、乳濁力の強いもの程、そ
の油滴数は多かった。
結果は、第2表に示す。
(注)テストJ169は砂糖を、テストA1oは乳糖を
使用した。
第2表の結果から明らかなように、結晶性α−マルトー
スは保油力、乳濁力とも優り、著しい親油性含有してい
ることが判明1ツた。
この性質は、結晶性α−マルト−スとともに、例えば、
油脂、油溶性香辛料、油溶性着色料、油溶性ビタミン、
油溶性ホルモン々との脂質類を含有した固体製剤の製造
に有利に利用できる。
実験3 保存安定性の比較 市販のβ−マルト−ス含水結晶粉末(林原株式会社製造
、商品名 マルト−スHHH、マルト−ス含量 99.
7w/w%)及び実験1の方法でβ−マルトース含水結
晶粉末(商品名 マルト−スHHH)から調製17た結
晶性α−マルト−ス粉末ケ用いて密封条件下での保存安
定性試験ケ行った。
すなわち、試別150 y f、rエーレンマイヤー 
フラスコにより、共栓で密封して50℃のインキュベー
ターに放置した。これを経時的にサンプリングし、30
w/w%水溶液とし、この溶液の着色度及びpHを測定
した。
着色度は、100mmセルでの420nm及び7.20
nmの吸光度差(A4゜。−7゜。)で示した。
結果は、第3表に示す。
第3表の結果から明らかなように、密封条件下で比較す
ると、結晶性α−マルトースは、従来がら市販されてい
るβ−マルト〜ス含水結晶と違って、褐変、変質を起し
に<<、きわめて安定か糖質である。
々お、β−マルトース含水氷結晶結晶性α−マルト−ス
とをガラス製シャーレにとり、開放条件下で50℃で同
様に保存安定性を調べたが、どちらも、はとんど褐変、
変質が見られなかった。
9:、結晶性α−マルト−ス粉末ハ、β−マルト−ス含
水結晶粉末と比較して、水への溶解性に優れ、冷水にお
いても急速に溶解することが判明した。
更に、結晶性α−マルトースを溶解して調製されるマル
トース水溶液に、ジャーナル オプ バイオケミストリ
ー(Journal of Biochernistr
y )第91巻、第809〜816頁(1982年)に
記載されている方法で調製したヒト腎臓からの粗α−グ
ルコシダーゼを作用させたところ、マルト−スはよく分
解を受けてグルコースになった。
以上の実験結果から、結晶性α−マルトースは、密制条
件下で褐変、変質ケ起しにりく、また、水に速溶性であ
り、更に、溶解したマルトースが体内の酵素によりよく
分解利用されることから、固体製剤用カロリー源として
好適である。
以下、結晶性α−マルトースの製造方法を参考例で述べ
る。
参考例 1 馬鈴薯澱粉1重量部と水10重量部との懸濁液に市販の
細菌液化型α−アミラーゼを加え9o′c、に加熱糊化
し、直ちに130℃に加熱して酵素反応を止め、DE約
0.5の液化液を得た。この澱粉液化液ヲ55℃まで急
冷してシュードモナス書アミロデラサ(Pseudom
onas amyloderamosa ) A T 
CC21262の培養液から調製したイソアミラーゼ(
EC3,2,1,68)を澱粉瓦当り100単位と、大
豆由来のβ−アミラーゼ(FC3,2,1,2)(長潮
産業■製、商品名≠1500 )を同じ<50単位とを
加えpH5,0に保って40時間糖化し、マルトース含
量が固形物当り92.5w/w%の高純度マルトース液
を得、これを活性炭で脱色し、イオン交換樹脂で脱塩精
製した。
本マルト−2溶液を濃度75チに濃縮した後、助晶缶に
とり、β−マルトース・モノハイドレイト結晶の粉末種
晶1%ケ加え40℃とし、ゆっくり攪拌しつつ徐冷して
、2日間を要して30’Cjで下げ、バスタ・ソト型遠
心機で分蜜し、結晶を少量の水でスプレーし洗浄して純
度99.0%の高純度β−マルトース含水氷結晶得た。
このようにして得られた高純度マルトースを少量の水で
加熱溶解し、次いで蒸発釜にとり、減圧下で煮つめ、水
分5.5w/wq6のシラップとした。
次いで、助晶様に移し、これに実験1、テス)A6の方
法で得た結晶性α−マルトースを7ラツプ固形物当91
. w / w%加え、100℃で5分間攪拌助晶し、
次いで、プラスチック製バットに取り出し、70℃で6
時間晶出熟成させてブロックを調製した。
次いで、本ブロック全切削機にて粉砕し、流動乾燥して
、光学異性体α−マルトース含量が73゜3w / w
 %の結晶性α−マルトース粉末を、原料の高純度β−
マルトース含水氷結晶対して約92W/Wチの収率で得
た。
参考例 2 参考例1の方法で調製したマルトース含量が固形物当り
 92.5 w/w %の高純度マルトース水溶液を、
水分20w/w%に減圧濃縮し、次いで噴霧乾燥塔の上
部よ)高圧ポンプにてノズルから噴霧し、100℃の熱
風にて乾燥しつつ、乾燥塔底部の移動金網コンベア上で
、予じめ、流動させている結晶性α−マルトース粉末上
に落下せしめ、コンベアの下より70℃の温風を送りつ
つ、乾燥塔外に徐々に移動させ、60分を要して取り出
した粉末を熟成基に充填して70℃の温風を通気しつつ
4時間晶出熟成させて、光学異性体α−マルトース含量
が66゜2 w/w%の結晶性α−マルトース粉末を原
料の高純度マルトースに対して約94q6の収率で得た
参考例 3 コンスターチ2重量部と水10重量部との懸濁液に、市
販の細菌液化型α−アミラーゼを加え、90℃に加熱糊
化した後、130℃に加熱して酵素反応を止め、DE約
2の液化液とし、この澱粉液化液ヲ55℃に急冷してシ
ュードモナス・アミロデラモサ(pseudomona
s amyloderamosa ) A T CC2
1,’262の培養液から調製したインアミラーゼ(’
EC3,2゜1.68)k澱粉瓦当り120単位と、大
豆由来のβ−アミラーゼ全同じ<30単位とを加え、p
H5,0に保って36時間糖化し、参考例1と同様に精
製して、マルトース含量が88.6w/w%の高純度マ
ルトース溶液ケ得、次いで、減圧濃縮して水分3.5w
/w係のシラップとした。
次いで、助晶機に移し、これに参考例2の方法で得た結
晶性α−マルトースを、シラップ固形物当り2 、5 
W/W%加え、120℃で100分間攪拌助晶、次いで
、アルミ製バットに取シ出し、70℃で18時間晶出熟
成させ、以後、参考例1と同様に粉砕、乾燥し、光学異
性体α−マルトース含量が63.9w/w%の結晶性α
−マルトース粉末を、原料の高純度マルトースに対して
約94係の収率で得た。
参考例 4 マルトース含有量79.6%の澱粉糖液(林原株式会社
製造、商品名 HM−7’5)を濃度45 w/w%水
溶液にして原糖液とした。分画用樹脂は、アルカリ金属
型強酸性カチオン交換樹脂(東京有機化学工業社製造、
商品名 XT−1022E、Na+型)を使用し、内径
5.46nのジャケット付ステンレス製カラムに水懸濁
液状で充填した。この際、樹脂層長5mのカラム4本に
充填し、その液が直列に流れるようにカラム4本を連結
して樹脂層全長20mとした。
カラム内温度ヲ55℃に維持しつつ、原糖液を樹脂に対
して5v/vLl)加え、これに55℃の温水ヲSv帆
13の流速で流して分画し、マルトース高含有画分を採
取し、マルトース含量固形物当り94.4−w/wチの
高純度マルトース溶液を得た。
上述の分画処理全20回行って集めた高純度マルトース
溶液を減圧濃縮して水分4.0W/W%のシラップとし
、助晶機に移し、参考例2の方法で得た結晶性α−マル
トースをシラップ固形物当り2.0w/w %加え、1
10℃で200分間攪拌助晶、次いで、スクリュー型押
出し造粒機にかけて顆粒状粉末とし、乾燥室に移し80
℃の熱風で2時間乾燥させなから晶出熟成させ、光学異
性体α−マルトース含量が69.2w/w%の結晶性α
−マルトース粉末を、原料の高純度マルトースに対して
約93チの収率で得た。
以下、本発明の実施例、及び優れた効果について述べる
実施例1 胚性用固体製剤 参考例1の方法で調製したパイロゲンフリーの結晶性α
−マルトース507ずつk 、600 me容のガラス
製ボトルに入れ、無菌的にゴム栓、キャップシールして
固体製剤を製造した。
本固体製剤は、低温貯蔵の必要もなく、室温下で長期間
安定であシ、ずた、水中での溶解性は良好である。
本固体製剤は、製剤入りボ]・ルに無菌類溜水500t
nlヲ加えて栄養補給液どし、点滴々どの胚性方法によ
り使用する。
実施例2 透析用固体製剤 参考例2の方法で調製したパイロゲンフリーの結晶性α
−マルトース5009ずつを、缶詰として固体製剤を製
造した。
本固体製剤は、実施例1の固体製剤と同様に安定で、溶
解性が良好である。
本固体製剤は、人工腎臓層流用剤(扶桑薬品工業株式会
社製造、商品名 キンダリー液GF号)を無菌類溜水で
約30倍に希釈する時に、マルトース濃度が終末約5 
w/ w%になるように溶解して人工腎臓層流液とする
。本液は、糖尿病患者などのインスリン人工腎臓潅流液
として、特に好適である。
実施例3 胚性用固体製剤 参考例4の方法で調製したパイロゲンフリーの結晶性α
−マルトース 1.985重量部、チアミン0.01重
量部及び塩化カルシウム 0.005重量部からなる配
合物全調製する。この配合物22ずつを、30m1容バ
イアルに入れ、ゴム栓し、キャップシールして固体製剤
を製造した。
本固体製剤は、実施例1と同様に安定で、溶解性が良好
である。
本固体製剤は、製剤入りバイアルに、無菌生理食塩水2
5m1’f−加えて栄養補給液とし、静脈注射などの胚
性方法により使用する。
実施例4 胚性用固体製剤 参考例1の方法で調製したパイロゲンフリーの結晶性α
−マルトース4.96重量部、大豆油0.03重量部及
びビタミンEアセテート 0.01重量部からなる配合
物を調製する。この配合物52ずつを、60m1容バイ
アルに入れ、窒素ガスを充填しつつゴム栓し、キャップ
シールして固体製剤を製造した。
本固体製剤は、実施例1と同様に安定で、溶解性、乳濁
性が良好である。
本固体製剤は、製剤入りバイアルに、無菌類溜水50m
1k加えて乳濁状栄養補給液とし、腹腔注射などの胚性
方法により使用する。ま友、本液は、経管栄養液として
も好適である。
実施例5 経管用固体製剤 参考例3の方法で調製した結晶性α−マルトース 20
重量部、グリシン 1.1重量部、グルタミン酸すトリ
ウム 0.18重量部、食塩1.2重量部、クエン酸ナ
トリウム 1重量部、乳酸カルシウム0.4重量部、炭
酸マグネシウム 0.1重量部、チアミン 0.01重
量部及びリボフラビン 0.01重量部からなる配合物
を調製する。この配合物242ずつを、ラミネートアル
ミ製小袋に充填し、ヒートシールして固体製剤を製造し
た。
29一 本固体製剤は、実施例1と同様に安定で、溶解性が良好
である。
本固体製剤は、1袋分を約300〜500m1の水に溶
解して栄養補給液とし、経管方法により、鼻腔、胃、腸
などへ投与して使用する。
本液は、ヒトのみならず、家畜などへの非経口的栄養補
給液としても有利に利用できる。
実施例6 経管用固体製剤 参考例4の方法で調製した結晶性α−マルトース 58
0重量部、乾燥卵黄190重量部、脱脂粉乳209重量
部、塩化ナトリウム 4.4重量部、塩化カリウム 1
.85重量部、硫酸マグネシウム4重量部、チアミン 
0.01重量部、アスコルビン酸ナトリウム 0.1重
量部、ビタミンEアセテ−)  0.6重量部及びニコ
チン酸アミド0.04重量部からなる配合物を調製する
。この配合物25fずつを、ラミネートアルミ製小袋に
充填し、ヒートシールして固体製剤を製造した。
本固体製剤は、実施例1と同様に安定で、溶解性、分散
性が良好である。
本固体製剤は、1袋分を約150〜300 mlの水に
溶解して栄養補給液とし、経管方法により鼻腔、食道、
胃などへ投与して使用する。
実施例7 経管用固体製剤 参考例1の方法で調製した結晶性α−マルトース 16
.5重量部、砂糖4905重量部、粉末うんしゆう果汁
3.2重量部、クエン酸0.11重量部、アスコルビン
酸0.02重量部、粉末オレンジ香料001重量部及び
プルラン0002重量部からなる配合物を調製する。こ
の配合物400ii’k、ねじ蓋式缶に充填密封して固
体製剤を製造した。
本固体製剤は、実施例1と同様に安定性、溶解性が良好
である。
本固体製剤は、約252ヲ約100〜150tnlの水
に溶解して栄養補給液とし、経管方法により鼻腔、食道
などへ投与して使用する。
発明の効果 上記したことから明らか々ように、結晶性α−マルトー
ス、とりわけ光学異性体α−マルトース含量が55 w
/ w %以上の結晶性α−マルトースを含有せしめた
本発明の固体製剤は、従来使用されてきたβ−マルトー
ス含水結晶の場合とは違って、■ 水系での溶解、分散
速度が大きく、栄養補給液の調製がきわめて容易である
■ 栄養バランスのとれた脂質含有製剤を水系に溶解、
分散させると、代謝利用に好都合な乳濁液を形成する。
■ 密封容器内での保存中に、褐変、変質を起しにくり
、製造直後の高品質を長期間維持することができる。
などの特長を有している。
その上、結晶性α−マルトースが、マルトース本来の特
長を併有していることから、本発明の固体製剤は、栄養
補給液を高濃度、高カロリーに調製し得ること、更に、
それが胚性方法、透析方法などで使用される場合には、
マルトースがインスリンの関与なく代謝利用されること
から、インスリン不足の糖尿病患者や糖尿症者用の栄養
補給液として好都合であるなどの特長を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は、α−マルトース含量48.Ow/w%である
非晶質粉末のX線回折図形を示す。 第2図は、α−マルトース含量55.6w/w%である
結晶性粉末のX線回折図形を示す。 第3図は、α−マルトース含量61.4w/w%である
結晶性粉末のX線回折図形を示す。 第4図は、α−マルトース含量68.7 w/w %で
ある結晶性粉末のX線回折図形を示す。 第5図は、α−マルトース含量74.2w/w%である
結晶性粉末のX線回折図形を示す。 第6図は、β−マルトース含水結晶(マル)−スHHH
)粉末のX線回折図形を示す。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)結晶性α−マルトースを含有していることを特徴
    とする用時溶解型非経口的栄養補給用固体製剤。
  2. (2)結晶性α−マルトースが、光学異性体α−マルト
    ースを55w/w%以上含有していることを特徴とする
    特許請求の範囲第(1)項記載の用時溶解型非経口的栄
    養補給用固体製剤。
  3. (3)結晶性α−マルトースが、X線回折法における主
    な回折角(2θ)として12.6°、20.3°、21
    .9°を有していることを特徴とする特許請求の範囲第
    (1)項又は第(2)項記載の用時溶解型経口的栄養補
    給用固体製剤。
  4. (4)結晶性α−マルトースが、固形物当り85w/w
    %以上のマルトースを含有する高純度マルトースから晶
    出させたものであることを特徴とする特許請求の範囲第
    (1)項、第(2)項又は第(3)項記載の用時溶解型
    非経口的栄養補給用固体製剤。
  5. (5)結晶性α−マルトースが、高純度マルトースの水
    分10w/w%未満である高濃度シラップに種晶を共存
    せしめて晶出させたものであることを特徴とする特許請
    求の範囲第(1)項、第(2)項、第(3)項又は第(
    4)項記載の用時溶解型非経口的栄養補給用固体製剤。
  6. (6)結晶性α−マルトースとともに他の栄養物を含有
    していることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項、
    第(2)項、第(3)項、第(4)項又は第(5)項記
    載の用時溶解型非経口的栄養補給用固体製剤。
  7. (7)他の栄養物が、糖質、蛋白質、アミノ酸、脂質、
    ビタミン、ミネラルから選ばれる一種又は二種以上の物
    質であることを特徴とする特許請求の範囲第(6)項記
    載の用時溶解型非経口的栄養補給用固体製剤。
  8. (8)用時溶解型非経口的栄養補給用固体製剤が、容器
    内に粉末状又は顆粒状で封入されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第(1)項、第(2)項、第(3)項
    、第(4)項、第(5)項、第(6)項又は第(7)項
    記載の用時溶解型非経口的栄養補給用固体製剤。
  9. (9)用時溶解型非経口的栄養補給用固体製剤が、経注
    用固体製剤、経管用固体製剤又は透析用固体製剤である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項、第(2)
    項、第(3)項、第(4)項、第(5)項、第(6)項
    、第(7)項又は第(8)項記載の用時溶解型非経口的
    栄養補給用固体製剤。
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