JP2021050309A - 挿管具用潤滑剤 - Google Patents

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Abstract

【課題】適度な流動性と濡れ性をもつ挿管具用潤滑剤を提供する。【解決手段】以下の成分(A)を0.3〜2質量%、成分(B)を0.1〜2質量%、および成分(C)を1〜30質量%含有することを特徴とする、挿管具用潤滑剤。(A)プルラン(B)成分(A)以外の水溶性増粘剤(C)炭素数3〜6の多価アルコール【選択図】なし

Description

本発明は、挿管具内あるいは内視鏡に塗布し、その挿入をスムーズにすることができ且つ内視鏡の視野を妨げない、適度な流動性と濡れ性をもつ潤滑剤に関する。
外科手術における肺切除術や胸部食道がんあるいは胸部下行大動脈瘤の手術などでは左右の肺が独立して換気できるようあるいは片肺で換気できるよう分離肺換気を行う。この際ダブルルーメンチューブと呼ばれる専用挿管具を用いて行うが、所定の位置にチューブを挿入した後にチューブ先端に配置されているカフと呼ばれるバルーンを膨らませチューブを固定する。この時、適切な位置に配置されているか気管支ビデオスコープ挿入部を挿管具内に挿入し気管分岐部などを確認しながら配置することになる。また、心肺蘇生や長期人工呼吸管理あるいは全身麻酔時などでも、気道確保のため、気管チューブを気管内に直接挿入して留置する。気管内に挿管した後には気管内の観察のため、気管チューブ内に気管支ビデオスコープ挿入部を挿入していくことになる。また気管に限らず消化管、尿道、大小腸など体腔あるいは組織中にビデオスコープ等の内視鏡を直接挿入するケースがあり、いずれのケースにおいても、目的部位まで確実且つ容易に挿入することが可能な挿入性と潤滑性が求められる。
こういったビデオスコープを挿入していく際には気管チューブ等との摩擦によって挿入が困難になったり、無理に押し込もうとしてビデオスコープを破損したりしてしまう可能性がある。このため、従来気管チューブ内部や気管支ビデオスコープの挿入部表面に、シリコーンオイル、オリーブオイル、グリセリン、リドカインを含むゼリー液や液体麻酔薬、ポリエチレングリコール等を塗布することによりその潤滑性を向上する試みがなされている。
しかしながら、オイル、グリセリン等の表面塗布では動摩擦係数は低くなるが、オイルやグリセリンが流失してしまい潤滑効果の持続性がなくなるといった欠点がある(特許文献1を参照)。
気管チューブには気管壁とチューブ間のリーク防止及び気管チューブのズレ防止のためにカフと呼ばれるバルーンが付属されており、このカフはポリ塩化ビニル、ポリウレタンといった材質が多い。ポリ塩化ビニル製のカフにおいては、リドカインを含む液体麻酔薬が付着すると短時間で破損させピンホールを発生させる恐れがあり、添付文書等で液体麻酔薬の潤滑剤としての使用を禁じているものもあり臨床現場の使用に好ましくない。
これらの欠点を解消するため、本出願人が鋭意検討した潤滑剤において、潤滑性の持続性を向上させるため、増粘剤の配合量を調節したものを作製した。粘度が高い程潤滑効果の持続性は向上することが分かったが、一方で粘度が高すぎるとビデオスコープのレンズ部に付着し撮影視野を妨げたり、画像の乱れを生じさせたりしてしまうという課題が見つかった。
特開平11−244375号公報
本発明は、上記のような新たに見出された問題点に鑑みてなされたもので、挿管具内あるいはビデオスコープなどの内視鏡に塗布し、それらの挿入をスムーズにすることができ且つ内視鏡の視野を妨げない、適度な流動性と濡れ性をもつ潤滑剤を提供することにある。
本発明者らは、後述の成分(A)〜(C)を特定の割合で配合することで上記課題を効果的に解決できることを見出し、本発明を完成させた。
すなわち、本発明は、次の通りである。
[1]以下の成分(A)を0.3〜2質量%、成分(B)を0.1〜2質量%、および成分(C)を1〜30質量%含有することを特徴とする、挿管具用潤滑剤。
(A)プルラン
(B)成分(A)以外の水溶性増粘剤
(C)炭素数3〜6の多価アルコール
[2]成分(B)が、キサンタンガムまたはカルボキシビニルポリマーである上記[1]に記載の挿管具用潤滑剤。
本発明により、内視鏡の挿管具内への挿入をスムーズにすることができ、且つ液だまりができにくいため内視鏡の視野を妨げない、効果持続性のある挿管具用潤滑剤が提供される。
本発明における「挿管具用潤滑剤」は、医療の現場で内視鏡検査が行われる場合に、挿管具側(例えば、気管支チューブ)に潤滑剤が塗布される態様、内視鏡側(例えば、ビデオスコープ)に潤滑剤が塗布される態様の一方又は両方の態様において使用でき、いずれの態様も本発明の範囲に包含される。
本発明の挿管具用潤滑剤は、成分(A)〜成分(C)を含有するものである。以下、各成分について説明する。
〔成分(A)〕
成分(A)は、プルランであり、α−1,4−グルカン、α−1,6−グルカンとしても知られるマルトトリオース(グルコースの三糖)単位から構成されている天然の多糖(糖ポリマー)である。マルトトリオースを構成する3つのグルコース単位は、α−1,4グリコシド結合によってつながっており、マルトトリオースは、α−1,6グリコシド結合によって互いにつながっている。
成分Aの分子量は、特に限定されないが、好ましくは10万〜30万である。
成分Aの市販品としては、(株)林原製、商品名「化粧用プルラン」などが挙げられる。
挿管具用潤滑剤中の成分(A)の含有量は、0.3〜2質量%であり、0.5〜1.2質量%が好ましい。含有量が0.3質量%未満であると動摩擦係数が大きくなり、伸びが不十分である。また、含有量が2質量%より大きいとビデオスコープの視野および液だまり防止性が不十分となる。
〔成分(B)〕
成分(B)は、成分(A)以外の水溶性増粘剤から選ばれる少なくとも1種である。
当該水溶性増粘剤としては、例えば、カラギーナン、キサンタンガム、デキストリン、メチルセルロース、ヒアルロン酸、キトサン等の天然多糖類;エチルセルロース、ヒドロ
キシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース等の半合成多糖類;ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸、ポリメタクリル酸、カルボキシビニルポリマー、アクリル酸/アクリル酸アルキル(炭素数10〜30)コポリマー等の合成高分子等が挙げられる。これらのうち、キタンサンガム、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、カルボキシビニルポリマー、アクリル酸/アクリル酸アルキル(炭素数10〜30)コポリマーが好ましく、キサンタンガム、カルボキシビニルポリマーがより好ましく、キサンタンガムが最も好ましい。
上記の水溶性増粘剤は、適宜2種以上を組み合わせて本発明の挿管具用潤滑剤の成分(B)として用いることができる。
挿管具用潤滑剤の水溶性増粘剤である成分(B)の含有量は、0.1〜2質量%であり、0.2〜1.5質量%が好ましい。含有量が0.1質量%未満であると動摩擦係数が大きくなり、液だまり防止性が不十分である。また、含有量が2質量%より大きいとビデオスコープの視野および液だまり防止性が不十分となる。
〔成分(C)〕
成分(C)は、炭素数3〜6の多価アルコールであり、例えば、グリセリン、ペンチレングリコール、1,3−ブチレングリコール、エリスリトール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ジグリセリン、ヘキシレングリコール、イソプレングリコール等の多価アルコールが挙げられる。これらの中で好ましくは、グリセリン、プロピレングルコール、ジグリセリンであり、さらに好ましくは、グリセリン、プロピレングルコールである。
上記の炭素数3〜6の多価アルコールは、適宜2種以上を組み合わせて本発明の挿管具用潤滑剤の成分(C)として用いることができる。
挿管具用潤滑剤の成分(C)である炭素数3〜6の多価アルコールの含有量は、1〜30質量%であり、3〜10質量%が好ましく、5〜8質量%がより好ましい。含有量が1質量%未満であると動摩擦係数が大きくなる。また、含有量が30質量%より大きいとビデオスコープの視野および液だまり防止性が不十分となる。
本発明の挿管具用潤滑剤は、上記成分(A)〜(C)に加えて、水を含有している。水の含有量については、(A)〜(C)成分の残部であれば特に制限を受けないが、好ましくは、70〜95質量%含み、85〜95質量%がより好ましい。水としては、例えば、イオン交換水、蒸留水、RO水が好ましいものとして挙げられる。
本発明の挿管具用潤滑剤には、化粧料や医薬品、食品に常用されている添加剤を、本発明の効果を損なわない範囲で、配合することも可能である。
以下、実施例及び比較例に基づき本発明をさらに具体的に説明するが、本発明は以下の実施例に何ら限定されるものではない。
1.挿管具用潤滑剤
[実施例1及び比較例1]
<潤滑剤の処方>
実施例1及び比較例1の処方は、後記の表1に記載された通りである(各数値は、質量%を意味する)。
また、実施例1及び比較例1に使用した化合物を以下に示す。
成分(A)プルラン(製品名:化粧品用プルラン、(株)林原製)
成分(B)キサンタンガム(製品名:ケルトロールT、SDP五協フード&ケミカル(株)製)
成分(C)グリセリン(製品名:RG‐S、日油(株)製)
PG(製品名:プロピレングリコール、(株)ADEKA製)
その他 イオン交換水
<潤滑剤の調製>
表1に示した処方に従い、成分(A)及びイオン交換水をビーカーに入れ、80℃で、マグネティックスターラーで均一になるまで撹拌した。これに成分(B)を成分(C)で分散したものを添加して80℃で撹拌した。その後、冷却し、実施例1及び比較例1の試料を得た。
[比較例2]
臨床現場にて実際に使用されることが多い、リドカインスプレー(商品名:「キシロカインポンプスプレー」、アスペンジャパン(株)製(添加物中にプルランは含有されない))を用いた。
2.挿管具用潤滑剤の評価
<評価方法>
表1の実施例1、比較例1及び2の挿管具用潤滑剤を評価した。評価項目は「動摩擦係数」、「ビデオスコープの視野」「液だまり防止性」、「伸び」及び「カフへの影響」の5項目とした。
(動摩擦係数測定)
初期の動摩擦係数測定を行った。試験方法は、日本産業規格『JIS K7125(プラスチック−フィルム及びシート摩擦係数試験方法):1999』を参考にした。動摩擦係数測定には、高精度引張試験機『AG−Xplus((株)島津製作所製)』を用いた。この装置は垂直方向に引っ張る力を滑車を用いて水平方向に変換する。台座に置いてある200gの分銅を引っ張ることで、台座とおもり間の摩擦力を測定するものである。この時、台座にはPVC(ポリ塩化ビニル)製のシートを敷いておき、分銅の底面にはPVCあるいはPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)製のシートを貼り付けた。なお、この時の分銅と台座と接触する面積は一定になるよう、貼り付けるシート面積は40cmとした。台座上のシート及び分銅に貼り付けたシート間に各試料を十分量塗布し、分銅を500mm/minのスピードで100mm引っ張り、各試料を介在させた場合のPVC−PVC間あるいはPVC−PTFE間での動摩擦係数μを測定した。
評価にあたって、PVC−PTFEの組み合わせ時での動摩擦係数μが0.11以下の場合は「〇」を、0.11より大きい場合には「×」とした。
一方、PVC−PVCの組み合わせ時では動摩擦係数μが0.21以下の場合は「〇」を、0.10以下の場合は「◎」を、0.21より大きい場合には「×」とした。
(伸びの測定方法)
各試料の塗工性を確認することでその剤型の伸びを比較した。
PET製離型フィルム(品番:PET125SM1、パナック(株)製)を適度な大きさにカットし、シリンジを用いて各試料0.2mlを等間隔で一列に滴下した。その後ベーカー式フィルムアプリケーターのクリアランスを100μmに設定し、任意のスピードで各試料を同時に塗工し、塗工できた長さを測定した。
評価にあたって、塗工時の長さが15cm以上の場合は「〇」を、30cm以上の場合には「◎」を、15cmよりも短い場合には「×」とした。
(液だまり防止性の確認、ビデオスコープの視野の確認)
各試料をスプレー容器に充填し、任意の気管支内視鏡を通すことができるダブルルーメン気管支チューブの内腔に数プッシュ噴霧させ、スムーズに気管支内視鏡を挿入できるか確認した。各試料をダブルルーメン気管支チューブ内の壁面に塗布する際において、粘度が大きくなるにつれ本来霧状で吐出するスプレー容器を用いても霧状で吐出しなくなり、液滴で吐出され始める。さらには液滴のサイズが大きくなってきて、ダブルルーメン気管支チューブ内腔を液滴で占有し、液だまりを生じさせる。そういった状態になると通した気管支内視鏡先端のレンズに試料が付着し、画像の乱れを生じさせることが分かった。
試料には、液だまりを発生させないよう適度な流動性が必要と考えられる。
各試料の液だまり防止性を比較した。
適度な治具を用いて直立させたダブルルーメン気管支チューブ内に、液だまり防止性が目視で確認でき易いように顔料で着色した各試料約20mLを、一気に流し込み、その時の外観を観察した。比較的流動性がある試料ではダブルルーメン気管支チューブ内腔を流れ落ち内壁を適度にコーティングするよう残留した。粘度が大きいものは流れ落ちづらく内腔で堰止められるようなものもあった。
このように液だまり防止性については、実際に垂直に立てた挿管具内に潤滑剤を流し入れた時に挿管具内で潤滑剤が堰止められていないか否かを検討し、以下の基準により評価した。
「◎」…スムーズに流れる
「〇」…一旦は堰止められるが、30秒以内に流れ出す
「×」…堰止められ、放置しても流れ落ちない
また、ビデオスコープの視野阻害性については、実際に挿管具内に潤滑剤を噴霧しビデオスコープを挿入した時の画像の見え方を確認し、以下の基準により評価した。
「〇」…視野が妨げられず、画像の乱れも生じていない。
「△」…若干視野の妨げや画像の乱れがある。
「×」…視野が妨げられている。
(カフへの影響確認)
気管チューブには気管壁とチューブ間のリーク防止及び気管チューブのズレ防止のためにカフと呼ばれるバルーンが付属されており、リドカインを含む液体麻酔薬がカフに付着すると短時間で破損させピンホールを発生させる恐れがある。
したがって、各試料に気管チューブのカフの部分を8時間浸漬させ、外観的に白濁したり破損したりしていないか確認した。
ピンホールなどの破損状況においては、実際に空気を注入し、バルーンを開くことで水槽に沈め、空気漏れが無いか確認した。
以上の確認の結果を、以下の基準により評価した。
「〇」…変化なし
「×」…カフが白濁
<評価結果>
上記各試験での評価結果は、後記の表1に記載された通りである。
実施例1については、動摩擦係数、ビデオスコープの視野、伸び、液だまり防止性、カフへの影響の全ての評価結果が良好であった。
一方、比較例1については、十分な効果が得られない評価項目があった。
すなわち比較例1では、本発明の成分(A)を含有していないため、本発明の潤滑剤が奏する効果の全てを同時に満たすことができなかった。
Figure 2021050309
本発明の潤滑剤は、挿管具内あるいは内視鏡等に塗布し、それらの挿入をスムーズにすることができ且つ内視鏡等の視野を妨げない、適度な流動性と濡れ性を有し、例えば、医療の分野で有用である。

Claims (2)

  1. 以下の成分(A)を0.3〜2質量%、成分(B)を0.1〜2質量%、および成分(C)を1〜30質量%含有することを特徴とする、挿管具用潤滑剤。
    (A)プルラン
    (B)成分(A)以外の水溶性増粘剤
    (C)炭素数3〜6の多価アルコール
  2. 成分(B)が、キサンタンガムまたはカルボキシビニルポリマーである請求項1に記載の挿管具用潤滑剤。
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