JPS6170236A - 磁気的なバネ力発生機構 - Google Patents
磁気的なバネ力発生機構Info
- Publication number
- JPS6170236A JPS6170236A JP19129284A JP19129284A JPS6170236A JP S6170236 A JPS6170236 A JP S6170236A JP 19129284 A JP19129284 A JP 19129284A JP 19129284 A JP19129284 A JP 19129284A JP S6170236 A JPS6170236 A JP S6170236A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- magnet
- movable body
- spring force
- permanent magnets
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J19/00—Character- or line-spacing mechanisms
- B41J19/18—Character-spacing or back-spacing mechanisms; Carriage return or release devices therefor
- B41J19/20—Positive-feed character-spacing mechanisms
- B41J19/30—Electromagnetically-operated mechanisms
- B41J19/305—Linear drive mechanisms for carriage movement
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えばプリンタ装置の印字ヘッドの緩衝機構
に用いられる磁気的なバネ力発生Ia構の改良に関する
ものである。
に用いられる磁気的なバネ力発生Ia構の改良に関する
ものである。
プリンタ装置において印字を行う場合、印字される紙面
上の所定の範囲を印字ヘッドが高速に左右方向に往復移
動して印字が行われる。この左右方向の高速な往復移動
に際し、印字両端部において発生する恐れがある印字ヘ
ッドのオーバランや印字端部への衝突を防止するため、
印字両端部に印字ヘッドの移動を緩衝する緩衝機構が必
要となる。
上の所定の範囲を印字ヘッドが高速に左右方向に往復移
動して印字が行われる。この左右方向の高速な往復移動
に際し、印字両端部において発生する恐れがある印字ヘ
ッドのオーバランや印字端部への衝突を防止するため、
印字両端部に印字ヘッドの移動を緩衝する緩衝機構が必
要となる。
従来の印字ヘッドの緩衝機構としては、永久磁石の同極
同志の反発力を利用した方法が知られている。第3図に
従来の一例のバネ力発生機構の動作を説明するための原
理図を示す。すなわち、第3図のバネ力発生機構は印字
ヘッドと連結して可動する永久磁石1と、印字端部に設
けられた固定板3に取付けられた固定磁石2とが相対す
る面が同極になるよう配置されている。この機構はVA
+’faの反発力によるバネ力が得られるので、印字
ヘッドは印字端部において速度が緩衝され、オーバラン
や印字端部への衝突が防止される。
同志の反発力を利用した方法が知られている。第3図に
従来の一例のバネ力発生機構の動作を説明するための原
理図を示す。すなわち、第3図のバネ力発生機構は印字
ヘッドと連結して可動する永久磁石1と、印字端部に設
けられた固定板3に取付けられた固定磁石2とが相対す
る面が同極になるよう配置されている。この機構はVA
+’faの反発力によるバネ力が得られるので、印字
ヘッドは印字端部において速度が緩衝され、オーバラン
や印字端部への衝突が防止される。
第4図は他側のバネ力発生機構の動作を説明するための
原理図であり、磁石と鉄片間に働く吸引力を利用したバ
ネ力発生機構である。すなわち、第4図のバネ力発生機
構は、U字型形状の磁石4(永久磁石でも電磁石でもよ
い)を印字端部に設け、磁石4の間隙部に可動鉄片5が
嵌入するよう印字ヘッドと連結して配設し、可動鉄片5
が磁石4の間隙の外へ出ようとする場合に可動鉄片5を
間隙の中へ引込むよう働らく磁気吸引力を利用して印字
ヘッドの印字端部における移動を緩衝しようとするもの
である。
原理図であり、磁石と鉄片間に働く吸引力を利用したバ
ネ力発生機構である。すなわち、第4図のバネ力発生機
構は、U字型形状の磁石4(永久磁石でも電磁石でもよ
い)を印字端部に設け、磁石4の間隙部に可動鉄片5が
嵌入するよう印字ヘッドと連結して配設し、可動鉄片5
が磁石4の間隙の外へ出ようとする場合に可動鉄片5を
間隙の中へ引込むよう働らく磁気吸引力を利用して印字
ヘッドの印字端部における移動を緩衝しようとするもの
である。
上記第3図の従来のバネ力発生機構は磁石を開磁路で用
いているため、もれ磁束が大きく、このもれ磁束によっ
て印字装置の電気回路に磁気障害を与える恐れがあり、
磁気障害防止のための磁気シールド機構を必要とする。
いているため、もれ磁束が大きく、このもれ磁束によっ
て印字装置の電気回路に磁気障害を与える恐れがあり、
磁気障害防止のための磁気シールド機構を必要とする。
また、誤って磁石同志がぶつかった場合、磁石が破ti
するたことがあるといった問題がる。
するたことがあるといった問題がる。
また、上記第4図のバネ力発生機構は、可動鉄片の可動
長と同じ位の幅の空隙を作らなければならず、可動長が
大きい場合には、空隙に磁場を作る磁気回路が大きくな
るといった問題がある。
長と同じ位の幅の空隙を作らなければならず、可動長が
大きい場合には、空隙に磁場を作る磁気回路が大きくな
るといった問題がある。
本発明は、上記問題点を解消し、もれ磁束が少なく、か
つ小型化されたハネ力発生機構を提供するもので、その
手段は、異なる磁極を交互に隣接配列した複数個の永久
磁石あるいは、多極着磁した永久磁石と、前記永久磁石
の一端に電鉄を配置して磁石部を形成し、前記永久磁石
の他の一端と所定の間隔を持って対向する軟磁性体材よ
りなる可動体を設け、前記磁石部と前記可動体とを相互
に移動する構造とした磁気的なバネ力発生機構によって
なされる。
つ小型化されたハネ力発生機構を提供するもので、その
手段は、異なる磁極を交互に隣接配列した複数個の永久
磁石あるいは、多極着磁した永久磁石と、前記永久磁石
の一端に電鉄を配置して磁石部を形成し、前記永久磁石
の他の一端と所定の間隔を持って対向する軟磁性体材よ
りなる可動体を設け、前記磁石部と前記可動体とを相互
に移動する構造とした磁気的なバネ力発生機構によって
なされる。
上記磁気的なバネ力発生機構は、異なる磁極を交互に隣
接配列した複数個の棒状永久磁石の−・端上に継鉄を載
置して磁石部を形成し、軟磁性体よりなる可動体を前記
配列永久磁石の他の一端の磁極と所定の間隔を持って設
けた構造とし、前記磁石部か前記可動体のいずれかを前
記磁石部の磁極と可動体が直交する方向に移動すること
によって磁石部と可動体との間に吸引力が働く。この吸
引力は磁石部により発生する磁束の方向によらず、問じ
方向に働くことを利用するとともに、吸引力を発生する
磁束を作る磁極を多極化することによって磁気回路の小
型化を行い、小型閉磁気路を形成し、もれ磁束を少なく
するようにしている。
接配列した複数個の棒状永久磁石の−・端上に継鉄を載
置して磁石部を形成し、軟磁性体よりなる可動体を前記
配列永久磁石の他の一端の磁極と所定の間隔を持って設
けた構造とし、前記磁石部か前記可動体のいずれかを前
記磁石部の磁極と可動体が直交する方向に移動すること
によって磁石部と可動体との間に吸引力が働く。この吸
引力は磁石部により発生する磁束の方向によらず、問じ
方向に働くことを利用するとともに、吸引力を発生する
磁束を作る磁極を多極化することによって磁気回路の小
型化を行い、小型閉磁気路を形成し、もれ磁束を少なく
するようにしている。
以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳細に説明す
る。
る。
第1図は本発明の一実施例の磁気的なバネ発生機構であ
る。一実施例のバネ発生機構は、第1図に示すように、
異なる磁極を交互に隣接配列した複flI個の棒状永久
磁石61〜6nと、永久磁石61〜6nの一端上に!t
!鉄7を載置して形成された磁石部8と、前記永久磁石
61〜6nの他の一端と所定の間隔を持って設けられた
軟磁性体材よりなる可動体9とより構成されている。
る。一実施例のバネ発生機構は、第1図に示すように、
異なる磁極を交互に隣接配列した複flI個の棒状永久
磁石61〜6nと、永久磁石61〜6nの一端上に!t
!鉄7を載置して形成された磁石部8と、前記永久磁石
61〜6nの他の一端と所定の間隔を持って設けられた
軟磁性体材よりなる可動体9とより構成されている。
磁石部8の永久磁石61〜6nは、可動方向と直交する
方向にN極、S極が交互に現れるように着磁されている
。このようにすると、磁束は隣接する永久磁石を一対と
し、一対の磁極毎に継鉄7と、可動体9とを介した閉磁
路を形成する。この閉磁路において、継鉄7および可動
体9の磁束を通すための必要な厚さは、磁極の極数を増
すにつれて薄くすることができ、磁気回路全体を小型化
することが可能となり、もれ磁束を少なくすることがで
きる。
方向にN極、S極が交互に現れるように着磁されている
。このようにすると、磁束は隣接する永久磁石を一対と
し、一対の磁極毎に継鉄7と、可動体9とを介した閉磁
路を形成する。この閉磁路において、継鉄7および可動
体9の磁束を通すための必要な厚さは、磁極の極数を増
すにつれて薄くすることができ、磁気回路全体を小型化
することが可能となり、もれ磁束を少なくすることがで
きる。
磁石部8と可動体9は相対移動し、いずれが移動しても
その動作は等しいので、本実施例においては可動体9を
固定し、磁石部8を移動するものとして以下その動作を
説明する。いま、可動体9の移動方向の長さしを磁石部
8の幅Wより十分大きくしてお(ことにより、磁石部8
が可動体9から外側へ離れようとする場合にのみ内側へ
引き込む力が発生する。 本実施例では磁石部8を印字
ヘッドに連結して往復移FJtせしめ、可動体9を印字
機に固定している。磁石部8が印字両端部に移動した際
、磁石部8が可動体9の端部に達し、上述した吸引作用
によって磁石部8を内側に引込む力が発生し、印字両端
部での印字ヘッドの移D)を緩衝するようにしている。
その動作は等しいので、本実施例においては可動体9を
固定し、磁石部8を移動するものとして以下その動作を
説明する。いま、可動体9の移動方向の長さしを磁石部
8の幅Wより十分大きくしてお(ことにより、磁石部8
が可動体9から外側へ離れようとする場合にのみ内側へ
引き込む力が発生する。 本実施例では磁石部8を印字
ヘッドに連結して往復移FJtせしめ、可動体9を印字
機に固定している。磁石部8が印字両端部に移動した際
、磁石部8が可動体9の端部に達し、上述した吸引作用
によって磁石部8を内側に引込む力が発生し、印字両端
部での印字ヘッドの移D)を緩衝するようにしている。
第2図は他の実施例の磁気的なバネ発生!R購の斜視図
である。第2図に示すように、磁気的なバネ発生機構は
、磁石部および可動体を円筒形状とし、円筒状可動体l
l内を円筒状磁石10が挿抜する構造をなしており、磁
気回路を円筒状に配置した構成である。なお、円筒状磁
石10内には継鉄12を有しており、磁石部13を構成
している。その動作は第1図の磁気的なバネ発生機構と
同じであるが、形状を円筒形とすることにより、同一バ
ネ力を得るための磁気回路の表面積が小さくでき、より
小型化となるとともに、もれ磁束を更に少なくすること
ができる。
である。第2図に示すように、磁気的なバネ発生機構は
、磁石部および可動体を円筒形状とし、円筒状可動体l
l内を円筒状磁石10が挿抜する構造をなしており、磁
気回路を円筒状に配置した構成である。なお、円筒状磁
石10内には継鉄12を有しており、磁石部13を構成
している。その動作は第1図の磁気的なバネ発生機構と
同じであるが、形状を円筒形とすることにより、同一バ
ネ力を得るための磁気回路の表面積が小さくでき、より
小型化となるとともに、もれ磁束を更に少なくすること
ができる。
なお、本発明の応用例としてプリンタ装置の印字ヘッド
の緩衝機構について述べたが、本発明はこれに限らず、
シャトル型プリンタ装置の印字ヘッドの左右移動機構の
一要素に用いることもできる。
の緩衝機構について述べたが、本発明はこれに限らず、
シャトル型プリンタ装置の印字ヘッドの左右移動機構の
一要素に用いることもできる。
さらに、本発明のバネ力発生機構は他の分野、例えば赤
外線検知装置における振動ミラー型スキャナ等の定状振
動を生じさせる機構等に広く利用できる。
外線検知装置における振動ミラー型スキャナ等の定状振
動を生じさせる機構等に広く利用できる。
以上説明したように本発明によれば、小型化が容易で、
もれ磁束の少ない磁気的なバネ力発生機構を実現するこ
とができる。
もれ磁束の少ない磁気的なバネ力発生機構を実現するこ
とができる。
第1図は本発明の一実施例の磁気的なバネ発生機構の構
成図、第2図は本発明の他の実施例の磁気的なバネ発生
機構の構成図、第3図は従来の一例の磁気的なバネ発生
機構の動作を説明するための原理図、第4図は従来の他
側の磁気的なバネ発生機構の動作を説明するための原理
図である。
成図、第2図は本発明の他の実施例の磁気的なバネ発生
機構の構成図、第3図は従来の一例の磁気的なバネ発生
機構の動作を説明するための原理図、第4図は従来の他
側の磁気的なバネ発生機構の動作を説明するための原理
図である。
Claims (1)
- 異なる磁極を交互に隣接配列した複数個の永久磁石ある
いは、多極着磁した永久磁石と、前記永久磁石の一端に
継鉄を配置して磁石部を形成し、前記永久磁石の他の一
端と所定の間隔を持って対向する軟磁性体材よりなる可
動体を設け、前記磁石部と前記可動体とを相互に移動す
る構造としたことを特徴とする磁気的なバネ力発生機構
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19129284A JPS6170236A (ja) | 1984-09-11 | 1984-09-11 | 磁気的なバネ力発生機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19129284A JPS6170236A (ja) | 1984-09-11 | 1984-09-11 | 磁気的なバネ力発生機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6170236A true JPS6170236A (ja) | 1986-04-11 |
Family
ID=16272137
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19129284A Pending JPS6170236A (ja) | 1984-09-11 | 1984-09-11 | 磁気的なバネ力発生機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6170236A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1049264C (zh) * | 1997-12-10 | 2000-02-09 | 冶金工业部钢铁研究总院 | 螯合纤维的合成方法 |
CN1054168C (zh) * | 1997-06-18 | 2000-07-05 | 中国科学院生态环境研究中心 | 多配位基离子交换螯合纤维及其合成方法 |
JP2004068906A (ja) * | 2002-08-06 | 2004-03-04 | Ckd Corp | 磁気バネ |
-
1984
- 1984-09-11 JP JP19129284A patent/JPS6170236A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1054168C (zh) * | 1997-06-18 | 2000-07-05 | 中国科学院生态环境研究中心 | 多配位基离子交换螯合纤维及其合成方法 |
CN1049264C (zh) * | 1997-12-10 | 2000-02-09 | 冶金工业部钢铁研究总院 | 螯合纤维的合成方法 |
JP2004068906A (ja) * | 2002-08-06 | 2004-03-04 | Ckd Corp | 磁気バネ |
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