JPS6168963A - 壁面の貼装方法及びその実施に利用する端縁処理部材 - Google Patents

壁面の貼装方法及びその実施に利用する端縁処理部材

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JPS6168963A
JPS6168963A JP18847384A JP18847384A JPS6168963A JP S6168963 A JPS6168963 A JP S6168963A JP 18847384 A JP18847384 A JP 18847384A JP 18847384 A JP18847384 A JP 18847384A JP S6168963 A JPS6168963 A JP S6168963A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 従来壁貼材(壁貼材)により壁貼作業を行なう場合、殊
に壁の貼り替えを行う場合は壁貼材の裏面に対し糊材又
は稀めた接着剤例えば酢酸ビニル系接着剤等を全面一様
に塗着しておき、その部分的乾燥を避けて迅速に壁の基
材面(壁の基礎地)の全面に貼り付ける方法が行われて
いたが、この方法では、壁の基材面が凹凸状になってい
たり、又は数次に亘る貼替えるのために貼着された未剥
離部分が残層されていることに基因する部分的凹凸があ
る場合は、必然的に貼着壁貼材は部分的に凹凸状に形成
され管に不体裁であるばかりでなく、この壁貼材の将来
の貼替時においても完全剥除が不可能であるため再度同
上の悪原因を与えることは免れ得ないものである。本発
明は上記従来の壁結方法の弊害を除去し、美麗な壁装並
びに爾後における再貼替時の不都合をも防止すると共に
家庭において素人である主婦等が極めて簡単にしかも良
好美麗な壁の貼替を迅速確実に実施できる方法及びこの
方法の実施に利用して便利な壁貼材及び端縁処理部材を
各提供することを目的として工夫されたものである。
本発明は上記の目的を達成するため以下の実施例のよう
に構成される。
適宜材質例えば木材、金属又はプラスチック若しくは場
合によっては不織布、樹脂コーティングを施した厚手の
紙質材でもよいが、これらの材料により主体部1の厚さ
く高さ)概ね4■乃至15mm。
段部2の厚ざ1■乃至5u 、縦幅20乃至30−1程
度の側面り型乃至アングル型の横長材Aの底面3及び段
部2上面に夫々接着剤!14を遺戒手段により構成する
か、又はこれに代えて両面粘着テープ4′を貼着固定す
ると共にいずれも接着剤層等の表面には剥離紙5を付設
し施工時に現場で剥離して使用する上、側隅部の端縁処
理部材Aを予め製作用意する。上記のran処理部材A
は、これを予め、施工する壁面10(壁の基材面すなわ
ち壁の基礎地部分、以下同じ)の上下左右乃至窓枠、扉
枠の外周部に底面3の接着剤11g4により固定するか
又は場合によっては鋲又は釘止め等し、その段部表面に
具えた接着剤WI4の剥ffi紙5を除去し端縁部に当
る壁貼材(l装材をいう、以下同じ)の耳部分を貼着可
能にする。本発明に係る壁面の貼装方法の実施に当り利
用する壁貼材6は、従来利用されている素材すなわち、
レーヨン、スフ、麻などを基糸として織成されたもの又
はパイル、ベルベット、フロツキ−1金華山などと称せ
られるドレープクロス類のものはもとより、ビニール系
のものとしては、発泡ビニール若しくはエンボス加工を
施したもののほか防カビ剤又は防災剤等を混入加工した
もの乃至同系その他の樹脂コート紙若しくは通常の壁紙
等特に限定されたものではないが、上記素材生地の厚W
1度合により種々の前加工    、jが必要とされ、
これらが選択実施される。例えば厚手のドレープクロス
、ビニールクロス殊に発泡系のものは勿論、[1のもの
にあってもその厚さ概ね111m1以上のものは、ドレ
ープクロスの41厚さ、ビニールクロスの611I!厚
さのものに至るまでの厚さ概ねIim以上のものにおけ
ると同様に、生地又は生地に相当する厚さ0.511程
度にまで耳部を剥ぎ取るか又は織成時若しくは製造工程
中において長さ方向の左右両端縁部又は−側端縁部に夫
々厚さ172程度に貼り合せ耳部を対応する正逆その他
の段状に形成させる。該耳の段状形成幅は素材種別にも
よるが概ね5乃至151!lO1とし、通常は同幅のも
のを左右両端縁部において、しかも各表裏部に逆の段部
を形成させることが必要であることは、ここに図示説明
するまでもなく接合手段として当□然のこととする。而
して前記任意の手段により段状に形成された縦方向(長
手方向)の端縁部における接合用の段部すなわち貼り合
せ耳部の各段部表面には、接着剤層7とこれを覆う剥離
紙8が貼着されるか、又は両面粘着テープが貼付けられ
ており、横の接合に当り、剥離紙8が剥がされた直後に
おいて、各耳部の断面が誓合状に突き合わされてシート
状に接合されるものであることは勿論である。また壁貼
材6が比較的薄いか又はその材質上接着性のよいものに
あっては、長手方向の一定の側端縁部に形成された適当
幅の耳部裏面にのみ接着剤層γを形成させるか又は両面
粘着テープを貼付け、使用時までは剥離紙8を付したま
まとすが、場合によっては特に図示しないが、後記単位
壁結材の長手方向の一側端縁部における適当幅間の裏面
に、両面粘着テープの横幅の略々1/2を貼付け、残余
の1/2幅のはみ出し部を重ねしろとし、この重ねしろ
を成す耳部相当部分の表面並びに裏面全体には剥離紙を
残置させておくことが好ましいものではあるが、本発明
の実施上は必ずしも両面粘着テープを用いることは必要
ではなく、はみ出し部分を全幅の約1/2とする接合テ
ープの、他の接続させるべき単位壁結材と重接する重ね
しろ部分(はみ出し部分)の表面における接着剤層が剥
離紙で覆われており、接合時において、該剥離紙を除去
された接着剤層を有するはみ出し部すなわち重ねしろ部
分の上面に隣接する単位壁結材端縁の耳部裏面がN、置
貼り合されるようにされていれば足りるものである。
上記本発明の実施例において壁貼材6の左右側における
端縁部の各表裏面に接合用の耳部を形成させるため、特
に一枚の壁貼材6・・・の対応する表裏の端縁部の双方
に接着剤層4.4′等を形成させたのは、ごニール系等
の樹脂製乃至樹脂含浸クロス材表面にエンボス加工が施
こされるが若しくは同様に表面粗面状を呈するドレープ
クロス項である場合並びに樹脂コート紙等接着性を強化
する必要があることに伴なう複合的な接着力補増手段と
してのものであるから、かがる必要性の乏しい場合は既
に選択的接合手段として詳述したいずれかの方法を任意
採用し得ることは勿論であり、本発明に係る壁面の貼装
方法の要諦とするところは、壁貼材を直接壁の基材面1
0に貼り付けることなく、手際よく簡単且つ迅速美麗に
貼装させるものであることに鑑みれば、上述の如き壁貼
材の接合手段が任意選択され得るものであることはいう
までもない。要するに本発明の実施に当り利用される壁
貼材6は上述の如く、各種材質から成るものであって、
その横幅は一般的には概ね92cmものが用いられ、場
合によっては広幅120cmのもの又は場所により幅4
5cm乃至530111のものも使用されるが、いずれ
のものにあってもその長さは略々50Illの長尺もの
として製造される。而して、本発明方法の実施上は予め
所定長さに切断されたものが利用されるが、前記いずれ
の接着剤層の梁成手段を用いるとしても、可能な限り良
尺物として製造乃至加工されることが生産コスト上好ま
しいことはいうまでもない。また一般の実施者が自ら本
発明方法により壁貼り作業をなすに当り所要量を購買可
能のものとして切断提供させれるようにすることが希望
され、迅速安価にその希望が満足されるよう配慮される
べきであるが、施工者の好みによっては、切断された普
通の単位壁結材を貼り合せ用の接合テープ等を利用し又
は両側端縁部を重ね合せて接合することにより、シート
状の接合甲貼材を形成実施することも、本発明方法の排
斥する手段でないこともまた当然である。
以上述べた如く適宜縦又は横の方向に連接可能に加工さ
れ所定方法に切断された単位壁結材6を、予め壁の基材
面10の上下又は少なくとも上方の入隅又は出隅若しく
は窓枠、扉枠等の周囲に固定された端縁処理部材を用い
て懸垂状又は横張状に張設する本発明方法の実施は次の
如く行なわれる。
すなわち上記壁の基材面10の必要箇所に主体部1及び
段部2底而3の接着剤層4等を利用して固定された側面
り型をなす横長材Aの前記段部2上面の剥離紙5を除去
し、接着剤層4 (両面粘着テープの場合は4′、以下
同じ)を露出させておき、この段部2の形成際である主
体部1の内側端面1′に、上端縁が接するように、単位
壁結材6の上縁部を貼着垂下可能とする。而してこの上
端縁を横長材Aの段部2に張り付けた単位壁結材6の最
側方すなわち仮に左側から右側方向へ順次縦接的に貼り
合わせるものとすれば、左側端に配置されるべき単位壁
結材(以下「単位」の文字を省略)6の左側端縁部を左
側に配置固着された端縁処理部材である横長材Aにおけ
る縦位置にされている主体部1の段部2に貼り付けるよ
うにして逐次垂下状に止め付けるのであるが、この場合
における最左側の壁貼材6における他側端縁部表面の接
着剤B7を覆う剥離紙8はそのままに残しておき、最左
側の壁貼材6の貼り付は垂下が終った侵において、第2
番目の壁貼材6の左側端縁部の耳部すなわち、貼りしろ
部分を最左側(第1番目)の壁貼材の右ski部上又は
当該部分に相当する接合テープ(図示省略)のはみ出し
部の露出された接着剤BTに載せて上方から下方に亘り
順次接着された第2番目の壁貼材6と同様に第3番目以
下の壁貼材・・・・・・が順次接合部上載の前示貼り合
わせ態様によって全面シート状でありながら、しかも上
端部において強固に、横長材Aの段部2上ヒ貼着保持さ
れているから、壁の基材面に凹凸がある場合でもその凹
凸に伴う波打ち状等の見苦しい凹凸状を呈することなく
、全面一様に極めて垂直度の高い新たな、仕上げの美麗
な壁面を顕出させることができるものであるが、若し、
若干でも浮上り気味が気がかりになる場合は化粧用の飾
り鋲等を所望箇所に打ち込むことにより、その懸念を取
り除くことができる。
また本発明の方法においては、壁貼材6の下端を正確に
そろえておく限り壁の基材面の下端縁部に密合するよう
に貼り下げることにより完工することができる。黙しな
がら若し直接に壁の基材面に壁貼材6の下端縁が貼り付
けられた場合、畳又は床若しくはカーペットとの接触縁
辺における水その他の汚れが気がかりであるときは、下
端縁に適当な幅木又はこれに相当する端縁処理部材を配
置し、この部材面に貼り付けるか又は後記の如く包含固
定する方法を構して仕上げることも自由とする。
而して壁貼材6の下端縁を幅木に相当する部材を用いて
処理する場合第4図に示す端縁処理部材である横長材A
を逆向き(上向き)状態に壁の基材面下端に固定して実
施することは第1図の如く可能であるが、素人が壁貼を
自ら実施できるようにした本発明本来の目的に適合する
実施態様は、より一層の容易性と確実性が求められるも
のであることに鑑み、殊に壁貼材6・・・の下端部を正
確な均等長さに揃え難い場合の不体裁を避けるためには
、かかる不揃いの下端縁を隠して美麗な外観を顕出させ
る手段を構することが必要であるところ、この必要を満
す他の端縁処理部材としては、壁貼材6の下端縁を包含
仕上げるための挟着固定手段を採ることが最も好都合で
ある。すなわちこの方法は@6図に示す如く、側面にお
いて5字型又は逆J字型乃至折曲げ部11′から折曲げ
られるべき縁部え部12が高いものにあっては側面釣針
型を呈させることを可能とし、扁平な基板部11が外側
の接着剤層4.4′等により壁の基材面10に対し固着
されるようにすると共に該基板部11に連なる縁部え部
12の内側面及び又は基板部11の内側面等により、上
部の端縁処理部材たる横長材Aに止め付け、下方に亘り
張設された壁貼材6・・・の下端縁を可及的に下方に引
張り、緊張状態として先づ基板部11の内側面に貼り付
けるか又はその他適宜の方法で     、j固定し、
然る後更に縁部え部12を折上げてその内側の接着剤層
4.4′により挟着状に固定して仕上げるものであるか
ら、先づ壁貼材6・・・の下端縁における切断縁が不揃
いであっても、美麗に化粧することができ、好体裁な仕
上をすることができるほか、壁貼材全体を緊張状態で壁
の基材面10に沿い張設することができるため、一層凹
凸面のない全面垂直な均整面として仕上げると共に、壁
の基材面との間に、若し壁の基材面が完全垂直(面の拡
がりにおいて完全水平)であると仮定すれば、極めて均
等な間隔を有する層間空隙すなわち空間を形成すること
になるものであるから、現実の壁の基材面に凹凸があろ
うとも、広い空間を形成し得るものであり、従って、壁
貼材の材質により差異があるとしても可成りの防音乃至
恒温保持力を有するものである等の効果をも奏する有用
な発明である。要するに本発明は、特殊な工夫に係る端
縁処理部材と取扱を簡便に構成した璧貼材の使用により
従来の壁貼乃至壁の貼替え時の壁の基材面に対する直接
的貼付をなすことなく、これを避けて壁貼材の全体をシ
ート状の連接状態でしかも凹凸形状を呈することなく均
整ある好体裁に迅速簡易に形成させる貼装方法の実施を
可能にしたものであって、これにより壁貼り仕上げの能
率の向上並びに手数の省略と迅速化を共に実現すること
ができるほか素人による壁の貼替などをも容易確実且つ
迅速低置に行なわせることができる等幾多の利便を斉ら
すものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものであって、その第1図
は一部を切截して示す本発明の実施態様を示す正面図、
第2図は同上の側断面図、第3図は単位壁結材一部の正
面図、第4図は端縁処理部材の一種である横長材の一部
切截斜視図、第5図は同上の横長二つ折り板状材の展延
側面図、第6図は横長二つの折り板状材により壁貼材の
下端縁を挟着させる状態を示す拡大斜視図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、適宜材質の側面L型の横長材から成る上、側隅部の
    端縁処理部材における底面の接着剤層により、これを、
    壁の基材面(基壁)上縁部及び又は側面隅部に予め固着
    し、該横長材の段部上面に形成させた接着剤層に適材か
    ら成る所望壁貼材の上端縁部を接着固定すると共に、前
    記壁貼材の長手方向の両側端縁部における表面及び又は
    表面に夫々段差を設け又は設けない重ねしろの相当幅に
    塗成手段又は両面粘着テープの一面を貼着することによ
    り構成させた感圧性接着剤表面の剥離紙を順次剥離しつ
    つ、露出した接着剤部分により、隣接する相互の壁貼材
    における該側端縁部を重ね合わせて順次接着結合して縦
    横に広い壁面を被覆状に貼装することを特徴とし、更に
    要すれば、適宜の箇所において装飾用鋲釘等により仕上
    を行なう壁面の貼装方法。 2、適宜材質の側面L型の横長材から成る上、側隅部の
    端縁処理部材における底面の接着剤層により、これを、
    壁の基材面(基壁)上縁部及び又は側面隅部に予め固着
    し、該横長材の段部上面に形成させた接着剤層に適材か
    ら成る所望壁貼材の上端縁部を接着固定すると共に、前
    記壁貼材の長手方向の両側端縁部における裏面及び又は
    表面に夫々段差を設け又は設けない重ねしろの相当幅に
    塗成手段又は両面粘着テープの一面を貼着することによ
    り構成させた感圧性接着剤表面の剥離紙を順次剥離しつ
    つ、露出した接着剤部分により、隣接する相互の壁貼材
    における該側端縁部を重ね合わせて順次接着結合して縦
    横に広い壁面を被覆状に貼装し、これら並列された壁貼
    材の下端縁部の全体を、任意材質から成り、J字形又は
    逆J字形に折曲げ可能な横長二つ折り板状材の少なくと
    も縁押え部内側面及び基板部外側面に、夫々剥離紙を具
    えた接着剤層又は表面に剥離紙を残した両面粘着テープ
    を有する端縁処理部材における前記基板部を堅の基材面
    下端部に対し、予め縁押え部が、後記貼付け作業を行な
    い易い程度に開いた状態で固定された該基板部内側面に
    貼り付けた後、前記の開いた状態にある縁押え部上面の
    剥離紙を除去して、この部分に接着剤層を有する縁押え
    部を折上げ、これにより壁貼材下端部上面を覆うように
    両者を密着状態として化粧仕上げすることを特徴とする
    壁面の貼装方法。 3、側面L型の横長材及び又は横長二つ折り板状材には
    予め接着剤層及び剥離紙を附設させることなく、これら
    いずれもの附設該当箇所に対し、施工現場において適宜
    の接着剤層を塗成するか両面粘着テープを用いて壁貼材
    を貼装する特許請求の範囲1、2記載の壁面の貼装方法
    。 4、適材から成る壁貼材の長手方向の両側端縁部におけ
    る裏面及び表面に夫々重ねしろ部分の相当幅を段状に形
    成し又は形成することなく連続的な塗成手段又は前記の
    相当幅の両面粘着テープの一面を貼着することにより構
    成させた感圧性接着剤とそれら表面の剥離紙を存置させ
    ておき、逐次これらを除去しつつ相互に隣接させ横位に
    連接するとき、下側配置壁貼材の表面側端縁部の重ねし
    ろ部分の段差を有し又は有しない接着剤層と重合載置に
    係る壁貼材の対応する同様の裏面側端縁部の重ねしろ部
    分の接着剤層とを強固に接着結合させることにより、順
    次所望の広面積に亘り一枚のシート状に接合することを
    可能にした壁面の貼装方法の施工用壁貼材。 5、比較的厚手の壁貼材に接着剤層等を構成するとき、
    各単位壁貼材における重ねしろ部分を適度の段状に削る
    か又は予め肉薄に形成するほか、発泡面を形成するもの
    にあつては、重ねしろ部分に相当する適当幅間を、基材
    面(基礎素材の生地面)のままとする等して、これらの
    部分を接合対応的に段状に形成させた特許請求の範囲4
    記載の壁面の貼装方法の施工用壁貼材。 6、特に接着強度の優れた接着剤を用いる場合又は紙等
    薄手の単位壁貼材を用いるときは、重ねしろ部分の一方
    にのみ剥離紙付き接着剤層又はこれに代る両面粘着テー
    プを構成した特許請求の範囲4記載の壁面の貼装方法の
    施工用壁貼材。 7、単位壁貼材一側における長手方向端縁部の裏面に、
    テープ状の接着剤付き重ねしろ材の半分幅を貼着し、残
    りのはみ出し部分である約半分幅の接合部上面の接着剤
    層に剥離紙を付着させるか、両面粘着テープの一側半幅
    を前記と同様に壁貼材裏面の端縁に貼り付け、他側半面
    は剥離紙付きのままとした特許請求の範囲4記載の壁面
    の貼装方法の施工用壁貼材。 8、木材、金属又はプラスチック材等からなる横長材を
    適当厚さのL型に形成し、その底面及び段部表面に接着
    剤層を塗成しその上面を剥離紙で覆うか又は両面粘着テ
    ープを貼着することにより、表面の剥離紙を存置し、更
    に要すれば背面にも前記同様の剥離紙付きの接着剤層を
    構成したことを特徴とする壁面の貼装方法の実施に利用
    する端縁処理部材。 9、側面においてJ字形又は逆J字形に折曲げ可能な適
    材からなる横長二つ折り板状材の少なくとも縁押え部内
    側面及び基板部外側面に、夫々剥離紙を具えた接着剤層
    又は表面に剥離紙を残した両面粘着テープを固着させた
    ことを特徴とする壁面の貼装方法の実施に利用する端縁
    処理部材。
JP59188473A 1984-09-07 1984-09-07 壁面の貼装方法及びその実施に利用する端縁処理部材 Expired - Lifetime JPH07932B2 (ja)

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