JPS6146119Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6146119Y2 JPS6146119Y2 JP1980167895U JP16789580U JPS6146119Y2 JP S6146119 Y2 JPS6146119 Y2 JP S6146119Y2 JP 1980167895 U JP1980167895 U JP 1980167895U JP 16789580 U JP16789580 U JP 16789580U JP S6146119 Y2 JPS6146119 Y2 JP S6146119Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tatami
- edge
- cloth
- paper
- double
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 15
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- 238000007688 edging Methods 0.000 description 12
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
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- 102100040428 Chitobiosyldiphosphodolichol beta-mannosyltransferase Human genes 0.000 description 2
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Landscapes
- Floor Finish (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は畳床に畳縁布を装着固定する際に、
畳糸などによつて相互を縫着することなく接着剤
によつて畳縁布を加圧接着し、畳を簡易かつ堅固
に製作することを目的とした接着縁付畳に関する
ものである。
畳糸などによつて相互を縫着することなく接着剤
によつて畳縁布を加圧接着し、畳を簡易かつ堅固
に製作することを目的とした接着縁付畳に関する
ものである。
従来畳縁布を畳床に装着する場合には畳糸によ
つて縫着していたので多大の労力、時間および熱
練した技術を必要とするという問題点があつた。
この問題点を解決するものとして本願出願人は先
に、畳縁布の上方の端縁を所定幅内側に折込んで
折込み縁を設け、該折込み縁下面は畳床上面との
間に接着剤層を介して加圧接着された接着縁付畳
(実願昭54−130176号)を提案し、従来技術を改
善したのである。
つて縫着していたので多大の労力、時間および熱
練した技術を必要とするという問題点があつた。
この問題点を解決するものとして本願出願人は先
に、畳縁布の上方の端縁を所定幅内側に折込んで
折込み縁を設け、該折込み縁下面は畳床上面との
間に接着剤層を介して加圧接着された接着縁付畳
(実願昭54−130176号)を提案し、従来技術を改
善したのである。
この考案は、畳縁布の上方の端縁は縁下紙の内
側縁を包持する如く所定幅折り込み、該折込み下
面と前記畳縁布下面とは夫々共通の両面接着テー
プを介して畳床上面に加圧接着して接着縁付畳を
構成したので、前記考案に比し作業が一層簡単に
なり、かつ畳縁部も堅固になつたものである。
側縁を包持する如く所定幅折り込み、該折込み下
面と前記畳縁布下面とは夫々共通の両面接着テー
プを介して畳床上面に加圧接着して接着縁付畳を
構成したので、前記考案に比し作業が一層簡単に
なり、かつ畳縁部も堅固になつたものである。
以下この考案を実施例に基づいて説明する。
上面に畳表1を装着した畳床2の両長側縁に
は、一側端を畳表1の側縁3,3と一致させた幅
25mm程度の両面接着テープ4,4により接着剤層
を形成する。前記両面接着テープを介して、畳縁
布5,5の上方の端縁を内側に3mm〜5mm程度折
込んで設けられた折込み縁5a,5a及び幅約45
mm程度の帯状厚紙よりなる縁下紙6,6が畳床2
の上面に加圧接着されている。ここで前記畳縁
5,5の折込み縁5b,5bは前記両面接着テー
プ4,4の内側縁に一致させてあると共に、前記
縁下紙6,6の一側縁は畳表1の縁3,3と一致
させてある。以上のように畳表1の上面に貼着さ
れた縁下紙6,6は畳縁布5,5の折り返し部で
折り返され、内側縁6a,6aが形成されてお
り、前記畳縁布5,5は縁下紙6,6の内側縁6
a,6aを包持して縁下紙6,6を覆い、下方の
端縁5c,5cは畳床2の両長側縁下面に接着さ
れている。
は、一側端を畳表1の側縁3,3と一致させた幅
25mm程度の両面接着テープ4,4により接着剤層
を形成する。前記両面接着テープを介して、畳縁
布5,5の上方の端縁を内側に3mm〜5mm程度折
込んで設けられた折込み縁5a,5a及び幅約45
mm程度の帯状厚紙よりなる縁下紙6,6が畳床2
の上面に加圧接着されている。ここで前記畳縁
5,5の折込み縁5b,5bは前記両面接着テー
プ4,4の内側縁に一致させてあると共に、前記
縁下紙6,6の一側縁は畳表1の縁3,3と一致
させてある。以上のように畳表1の上面に貼着さ
れた縁下紙6,6は畳縁布5,5の折り返し部で
折り返され、内側縁6a,6aが形成されてお
り、前記畳縁布5,5は縁下紙6,6の内側縁6
a,6aを包持して縁下紙6,6を覆い、下方の
端縁5c,5cは畳床2の両長側縁下面に接着さ
れている。
この考案の畳7は以上のように構成されてなる
ものであるが、この考案の畳7を製作するには、
畳床2に畳表1を装着した後、幅約25mmの両面接
着テープ4を畳表1の側縁3に沿つて貼着し、該
両面接着テープ4に貼着してある剥離紙8をはが
した後、畳縁布を折り込み縁5bの折り目が両面
接着テープ4の内側縁にくるように畳表1の両面
接着テープ4上に圧着する。さらに縁下紙6をそ
の一側を畳表1の側縁3と一致するように両面接
着テープ4を介して畳表1上に圧着し、前記畳縁
布5と縁下紙6とを重合させた状態で外側に折り
返し、さらに畳縁布5の下方の端縁5cは両面接
着テープ9を介して畳床2の下側面に圧着した
後、畳縁布5の隅止めを行なつて畳7の製作は完
了する。畳縁布5の隅止めは従来通りコ字型金具
によつて行なうものとする。なお、上記実施例に
おいては縁下紙を幅広として折り返すものとした
が、ベニヤ板等厚手の素材であれば折り返す構造
とする必要はない。
ものであるが、この考案の畳7を製作するには、
畳床2に畳表1を装着した後、幅約25mmの両面接
着テープ4を畳表1の側縁3に沿つて貼着し、該
両面接着テープ4に貼着してある剥離紙8をはが
した後、畳縁布を折り込み縁5bの折り目が両面
接着テープ4の内側縁にくるように畳表1の両面
接着テープ4上に圧着する。さらに縁下紙6をそ
の一側を畳表1の側縁3と一致するように両面接
着テープ4を介して畳表1上に圧着し、前記畳縁
布5と縁下紙6とを重合させた状態で外側に折り
返し、さらに畳縁布5の下方の端縁5cは両面接
着テープ9を介して畳床2の下側面に圧着した
後、畳縁布5の隅止めを行なつて畳7の製作は完
了する。畳縁布5の隅止めは従来通りコ字型金具
によつて行なうものとする。なお、上記実施例に
おいては縁下紙を幅広として折り返すものとした
が、ベニヤ板等厚手の素材であれば折り返す構造
とする必要はない。
すなわちこの考案によれば、縁下紙を接着剤層
を介して畳表に圧着してあるので、畳縁の端がめ
くれたり、縁取りの幅が変化したりするおそれが
なく、正確かつ堅固な製品を得る効果がある。ま
た畳縁布および縁下紙を共通の両面接着テープに
よつて畳表に加圧接着したので、両面接着テープ
の貼付作業は一縁に付一度で足り、畳の製作工程
が簡易化され、作業能率が向上する効果がある。
を介して畳表に圧着してあるので、畳縁の端がめ
くれたり、縁取りの幅が変化したりするおそれが
なく、正確かつ堅固な製品を得る効果がある。ま
た畳縁布および縁下紙を共通の両面接着テープに
よつて畳表に加圧接着したので、両面接着テープ
の貼付作業は一縁に付一度で足り、畳の製作工程
が簡易化され、作業能率が向上する効果がある。
第1図はこの考案の実施例において畳表上に両
面テープを貼着した状態を示す斜視図、第2図は
同じく畳縁布を装着する途中の状態を示す斜視
図、第3図は同じく一部の拡大断面図である。 1……畳表、2……畳床、4……両面接着テー
プ、5……畳縁布、6……縁下紙、7……畳。
面テープを貼着した状態を示す斜視図、第2図は
同じく畳縁布を装着する途中の状態を示す斜視
図、第3図は同じく一部の拡大断面図である。 1……畳表、2……畳床、4……両面接着テー
プ、5……畳縁布、6……縁下紙、7……畳。
Claims (1)
- 上面に畳表を装着した畳床の両長側縁に畳縁布
をそれぞれ断面コ状に装着した畳において、畳縁
布の上方の端縁は縁下紙の内側縁を包持する如く
所定幅折り込み、該折込み縁下面と前記縁下紙と
は夫々共通の両面接着テープを介して畳表上面に
加圧接着されてなる接着縁付畳。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980167895U JPS6146119Y2 (ja) | 1980-11-21 | 1980-11-21 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980167895U JPS6146119Y2 (ja) | 1980-11-21 | 1980-11-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5789738U JPS5789738U (ja) | 1982-06-02 |
JPS6146119Y2 true JPS6146119Y2 (ja) | 1986-12-25 |
Family
ID=29526516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980167895U Expired JPS6146119Y2 (ja) | 1980-11-21 | 1980-11-21 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6146119Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS574198Y2 (ja) * | 1977-01-25 | 1982-01-26 | ||
JPS5447829U (ja) * | 1977-09-09 | 1979-04-03 |
-
1980
- 1980-11-21 JP JP1980167895U patent/JPS6146119Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5789738U (ja) | 1982-06-02 |
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