JPH0949312A - 床段差被覆材 - Google Patents

床段差被覆材

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Publication number
JPH0949312A
JPH0949312A JP20116795A JP20116795A JPH0949312A JP H0949312 A JPH0949312 A JP H0949312A JP 20116795 A JP20116795 A JP 20116795A JP 20116795 A JP20116795 A JP 20116795A JP H0949312 A JPH0949312 A JP H0949312A
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JP
Japan
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floor
temporary fixing
side edge
upper plate
covering
Prior art date
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Application number
JP20116795A
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English (en)
Inventor
Masashi Ishii
正史 石井
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Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 床の段差部分に設置される床段差被覆部材の
施工と床段差被覆材に突き合わせるように施工される床
材の施工を容易なものとする。 【解決手段】 床段差被覆材20は、床Fの段差Dの上
段側上面F1を覆う上板部21aと段差Dの側面F2を
覆う下板部21bとからなる。上記上板部21aの端面
には、床材12の側縁部が挿入される溝23aが形成さ
れている。また、上記上板部21aの端面には、溝23
aの下から前方に延出する延出部22aが形成されてい
る。そして、床段差被覆材20を段差Dの角部Kに接着
した後に、延出部22a上面から床Fに向かって釘、タ
ッカー等の接合部材を打ち込むことにより仮止めを行
う。次に、上記溝23aに床材12の側縁部を挿入する
ことで、延出部22a上に乗り上げた床材12の側縁部
が斜め上方を向いてしまうのを防止する。また、床材1
2の下に延出部22aが隠される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、床の段差部分を被
覆する床段差被覆材に関する。
【0002】
【背景の技術】上がり框やスキップフロア等において
は、床に段差が形成されることになる。このような床の
段差においては、段差の上側の角部を他の床面の床材と
は別の床段差被覆材により覆う場合があった。従来、図
6に示すように、上記床段差被覆材1は、床Fの段差D
の上段側の上面F1を段差Dに沿って覆う上板部2と、
床Fの段差Dの略垂直な側面F2を段差Dに沿って覆う
下板部3とが一体に接合された断面L字状の形状を有す
るものであり、床Fの段差Dの上側の角部Kを覆い隠す
ようになっている。なお、F3は、床Fの下段側の上面
である。
【0003】そして、上記床段差被覆材1は、壁の最下
部で床に接する箇所に設けられた横板である幅木と同様
に作用するものであり、通常の床面に比較して損傷や汚
染を受けやすい段差部分を保護するとともに、床の段差
の上段側の上面と段差の略垂直な側面との納まり(見切
り)として用いられるものである。そして、床段差被覆
材1は、例えば、床面を構成する床材4(図6に破線で
図示)を貼設する前の床Fの段差Dの角部Kに接着剤を
用いて接着することにより取り付けられていた。
【0004】なお、接着剤による接着においては、接着
剤により異なるが、ある程度高い強度で接着されるまで
の時間を必要とする。そして、上述のように床Fの段差
Dの角部Kに床段差被覆材1を接着した後に、内装の施
工を行った際には、誤って完全に接着される前の床段差
被覆材1に触れて、床段差被覆材1を剥がしてしまう可
能性があるので、接着された床段差被覆材1を釘5等の
接合部材により仮止めする必要があった。
【0005】この際には、例えば、図6に示すように、
床段差被覆材1にキズをつけないように、床Fの段差D
の角部Kに接着された床段差被覆材1に適当な板6を斜
め上から押さえつけるように当て、上記板6を釘5等の
接合部材で床Fに打ちつけることにより、床段差被覆材
1を床Fに仮止めしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の床段
差被覆材1の仮止め方法では、床段差被覆材1を仮止め
するために上記板6が必要になるとともに、床段差被覆
材1の接着強度が充分高くなった後に、上記板6と釘5
とを取り除く必要があり、仮止めに手間がかかってい
た。また、上記板6と釘5とを取り除いた後でなけれ
ば、床材4を床Fに貼設することができず、上記床段差
被覆材1の仮止めが施工期間を長期化する要因となって
いた。
【0007】そこで、例えば、図7(A)に示すよう
に、床段差被覆材7の上板部8の段差Dの反対側の側縁
部及び下板部9の下側縁部に厚みの薄い板状の仮止め部
10、10を設け、例えば、床Fの段差Dの角部Kに接
着剤により床段差被覆材7を接着するとともに仮止め部
10、10上から仮止め用のコ字状の接合部材であるタ
ッカー11を打ち込むことにより、完全に接着されるま
で床段差被覆材7を仮止めする方法が考えられる。
【0008】なお、図7に示す床Fの段差Dは、アパー
ト等の集合住宅の一つの住宅の玄関の上がり框の部分で
あり、段差Dの上段側の上面F1が室内に続く床Fであ
り、段差Dの下段側の上面F3が土間となる床Fであ
る。このように床段差被覆材7を仮止めした後に、図7
(B)に示すように、上段側及び下段側の床面を構成す
る例えばシート状の床材12、13を貼設することにな
る。
【0009】この際には、段差Dの上段側の上面F1に
おいて、上記上板部8の仮止め部10の上面まで床材1
2を貼設するようにするこで、上板部8の仮止め部10
及び打ち込まれたタッカー11を隠すことができる。ま
た、図7(B)に示す上がり框においては、上がり框の
下段側(土間側)の上面F3にも土間用の防水性を有す
るシート状の床材13を貼設するようになっているとと
もに、段差Dの側面F2と床材13が接合する部分、す
なわち、下板部9の仮止め部10と床材13が当接もし
くは近接する部分に防水用のコーキング材14が塗布さ
れ、下板部9の仮止め部10及びタッカー11がコーキ
ング材14により隠されてしまうようになっている。
【0010】従って、上板部8及び下板部9の仮止め部
10、10及びタッカー11、11等の接合部材が隠さ
れてしまうので、上述のように床段差被覆材1が完全に
接着された後に板6や釘5を取り除く必要がなく、床段
差被覆材7が完全に接着されるまで、容易に床段差被覆
材7を床Fの段差Dの角部Kに仮止めすることができる
とともに、床段差被覆材&が完全に接着されるまで待つ
ことなく、床材12の貼設を行うことができ、施工期間
の短縮を図ることができる。なお、図7においては、床
Fの床板となる界床15だけを図示し、床Fの構造体と
なる部分を省略して図示した。また、界床15は、上層
を形成する合板15aと下層を形成する石膏ボード15
bとからなる。また、界床15の石膏ボード15aは、
床Fの遮音性と防火性を高めるためのものであり、合板
15aは、界床15上に敷かれるシート状の床材12の
不陸調整材である。
【0011】しかし、上述のように床材12を上板部8
の仮止め部10上まで貼設した場合には、床材12が仮
止め部10上に乗り上げることにより、床材12が斜め
の状態となり、図7(B)に破線で示すように床材12
の側縁部が斜め上方を向いた状態となる。従って、ここ
で、斜め上方を向いた床材12の側縁部を寝かせた状態
にして仮止め部10上に略水平に貼設する場合には、床
材12の弾性等により床材12の側縁部を上方に向ける
力が働くことになるので、床材12の側縁部を仮止め部
10上に確実に接着する必要があり、床材12の接着に
手間がかかるといった問題点が考えられる。
【0012】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、床段差被覆材を床の段差部分に接着するに際
し、完全に接着されるまでの間、容易に床段差被覆材を
仮止めすることができるとともに、段差の上段側におい
て、床段差被覆材の仮止め部分を床材の下に隠すことが
でき、かつ、床材の貼設を容易なものとすることができ
る床段差被覆材を提供することを目的とするものであ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1に示すように、本発
明の請求項1に記載の床段差被覆材20は、上がり框、
スキップフロア等における床Fの段差Dの少なくとも上
段側の角部Kを覆うものであり、上記角部Kを覆う断面
略L字状の被覆部21と、該被覆部21の上記段差Dの
上段側側縁部に設けられ、かつ、上記被覆部21を上記
床Fに仮止めするための仮止め部22と、上記被覆部2
1の上記段差の上段側側縁部に設けられ、かつ、上記床
Fの段差Dの上段側の床面を構成する床材12の側縁部
を、該床材12の側縁部が上記仮止め部22を覆い隠す
ように掛止する掛止部23とを具備してなることを特徴
とする。
【0014】上記構成によれば、床段差被覆材20を床
Fの段差Dの角部Kに接着した際に、床段差被覆材20
が高い強度で床Fの段差Dの角部Kに接着されるまで、
上記仮止め部22により仮止めすることになるが、上記
掛止部23において、床材12の側縁部が仮止め部22
を隠すように上記床材12の側縁部が掛止されるので、
床段差被覆材20が高い強度で床Fの段差Dの角部Kに
接着された後に、仮止めを解除する必要がなく、仮止め
作業を容易なものとすることができる。
【0015】また、仮止め部22が、床材12の下に隠
されることにより、仮止め部22を取り除く必要がなく
なることから、床段差被覆材20が仮止めされた段階
で、未だ接着剤による接着強度が高くなっていない状態
でも床材12の貼設作業を行うことができ、施工期間の
短縮を図ることができる。そして、床材12の側縁部
は、仮止め部22に乗り上げた状態なので、斜め上方を
向きやすい状態となっているが、床材12の側縁部は、
掛止部23に掛止されているので、斜め上方を向くこと
がなく、容易に床材12を床に貼設することができる。
【0016】なお、上記仮止め部22は、床段差被覆材
20を床Fの段差Dの角部Kに仮止めできるものならば
どのような構成でも良く、例えば、釘、タッカー11等
のような接合部材を打ち込むことにより仮止めが可能な
平板状のものや、予め、床Fの段差Dの上段側の上面F
1に設けられた孔等の掛止手段に掛止されるものなどで
も良い。また、仮止め部22は、被覆部21の上段側の
側縁部に連続して設けられたものでも、断続的に設けら
れたものでも良い。
【0017】また、上記仮止め部22は、床材12の側
縁部に容易に覆い隠せるように、被覆部21よりも低く
(薄く)なっていることが好ましい。上記掛止部23
は、上記仮止め部22を覆い隠した状態の床材12の側
縁部が斜め上を向いてしまわないように掛止できるもの
ならばどのような構成でも良く、例えば、床材12の側
縁を上から押さえ込むように被覆部21の上段側側縁の
上部から前方に延出した延出片や、被覆部21の上段側
の端面に床材12の側縁部を挿入可能に設けられた溝2
3aや、床材12の端面に突き刺さることにより床材1
2の側縁部を掛止するような部材でも良い。
【0018】また、掛止部23は、上述のような構造を
組み合わせたものでも良い。また、掛止部23は、被覆
部21の上段側の側縁部に連続して設けられものでも、
断続的に設けられたものでも良い。上記床段差被覆材の
材質は、特に限定されるものではなく、木材、金属、合
成樹脂、セラミック等の部材を用いることができるとと
もに、これらの素材を複合した複合素材を用いることが
できる。上記床材12は、床Fを構成する構造体もしく
は構造体上に貼設された下地材上に貼設されて床面を構
成するものであり、基本的にシート状もしくは板状の部
材である。
【0019】本発明の請求項2記載の床段差被覆材20
は、上記被覆部21が上記床Fの段差Dの角部Kの上段
側の上面F1を覆う上板部21aと、該上板部21aの
上記床Fの段差D側の側縁部から下方に延出するように
設けられ、かつ、上記床Fの段差Dの角部Kの略垂直な
側面F2を覆う下板部21bとを有し、上記上板部21
aの上記段差Dの反対側の端面に、該端面の長さ方向に
沿って略水平に上記床材12の側縁部を挿入可能な溝2
3aが設けられ、該溝23aが設けられた上記上板部2
1aの側縁部が上記掛止部23となっていることを特徴
とする。
【0020】上記構成によれば、上記端面に形成された
溝23aに床材12の側縁部を挿入することにより、床
材12の側縁部が斜め上方を向かないように床材12の
側縁部を掛止することができるとともに、床材12の側
縁を隠すように納めることができる。なお、この場合
に、上記仮止め部22は、溝23aに側縁部を挿入した
状態の床材12より下側に配置される必要がある。
【0021】また、上記溝23aの開口部分から溝23
a内に斜め下に向かって釘等の接合部材を打ち込むこと
により、床段差被覆材20を床Fの段差D部分に仮止め
することが可能であり、上板部21aの溝23aが形成
された側縁部を仮止め部22とすることも可能である。
また、上板部21aと下板部21bとは、別々に成形さ
れた後に一体に接合されたものでも、最初から一体に成
形されたものでも良い。
【0022】本発明の請求項3記載の床段差被覆部材2
0は、上記端面において、該端面に形成された溝23a
の下側部分から前方に延出する延出部22aが設けら
れ、該延出部22aが仮止め部22となっていることを
特徴とする。上記構成によれば、上記延出部22aを仮
止め部22として、仮止め部22から段差Dの上段側の
上面F1に向かって釘やタッカー11等の接合部材を打
ち込むことにより、上板部21aを床Fの段差D部分に
仮止めすることができるとともに、上記溝23aに床材
12の側縁部を挿入して掛止した場合に、上記仮止め部
22及びタッカー11等の接合部材が床材12に覆われ
て隠されることになる。
【0023】本発明の請求項4記載の床段差被覆部材2
0は、上記下板部21bの下側側縁部に、上記下板部2
1bより薄く形成されて上記床Fの段差Dの側面F2に
沿って下方に延出する下板部仮止め部24が形成され、
上記上板部21a及び下板部21bの裏面側が上記床F
の段差Dの角部Kに接着されるとともに、上記上板部2
1aの仮止め部22及び下板部仮止め部24が釘(タッ
カー11)等の接合部材により床Fの段差Dの角部Kに
仮止めされ、かつ、上記床材12の側縁部が上記上板部
21aの仮止め部22を覆った状態で上記溝23aに挿
入されることを特徴とする。
【0024】上記構成によれば、床段差被覆材20を床
Fの段差Dの角部Kに接着した際に、上記上板部21a
の仮止め部22及び下板部仮止め部24から床Fの段差
Dの角部Kに釘やタッカー11等の接合部材を打ち込む
ことにより、接着強度が高まるまで、床段差被覆材20
の上板部21aと下板部21bとをともに床Fの段差D
の角部Kに密着させた状態で容易に仮止めすることがで
きる。
【0025】そして、上記溝23aに床材12の側縁部
を挿入することにより、床材12の側縁部が斜め上を向
いた状態とならないように掛止して、床材12を容易に
床Fの上段側の上面F1に接着することができるととも
に、仮止め部22を床材12の下に隠すことができる。
【0026】本発明の請求項5記載の床段差被覆部材2
0は、上記上板部21aの下面に上記床Fの段差Dの方
向に沿って上記上板部21aを切断可能な溝21cが形
成されていることを特徴とする。上記構成によれば、現
場において、上記溝21cに沿って容易に上板部21a
を切断して、上板部21aの幅を短くすることができ
る。
【0027】なお、図3に示すように、上がり框A、
A’においては、土間となる床Fの段差Dの下段側の上
面F3をコ字状に囲むように段差Dの側面F2が配置さ
れている。この場合に、図3(A)に示すように、全て
の側面F2が段差Dの上段側の上面F1につながってい
る場合と、図3(B)に示すように、側面F2の一つ
(もしくは二つ)がそのまま壁面につながっている場合
がある。
【0028】そして、壁面にそのままつながる側面F2
においては、段差の上段側の上面F1が存在しないの
で、断面L字状の床段差被覆材20を用いることができ
ない。ここで、上記溝21cに沿って上板部21aを切
断することで、壁面にそのままつながる側面F2に容易
に床段差被覆材20を貼設することができる。すなわ
ち、一つの床段差被覆材20を、壁面にそのままつなが
る側面F2にも応用することができるので、現場に用意
する部材の種類を削減することができ、生産性を向上す
ることができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態の一
例の床段差被覆材を図面を参照して説明する。図1は上
記実施の形態の一例の床段差被覆材20を床Fの段差D
の上側の角部Kに完全に取り付けた状態を示すものであ
り、図2は上記床段差被覆材20を床Fの段差D上に載
置した状態を示すものである。なお、図1及び図2に示
す床Fの段差Dは、玄関の上がり框における外部につな
がる土間側の低い床Fと室内につながる高い床Fとの間
の段差Dである。
【0030】図1及び図2に示すように、床段差被覆材
20は、床Fの段差Dの角部Kを覆う被覆部21と、該
被覆部21の上段側側縁部に設けれた仮止め部22と、
同じく被覆部21の上段側側縁部に設けれた掛止部23
と、該被覆部21の下側縁部に設けられた仮止め部24
とを有するものである。なお、図1においては、床Fの
床板となり、かつ、合板15aと石膏ボード15bとか
らなる界床15だけを図示し、床Fの構造体となる部分
を省略して図示した。
【0031】上記被覆部21は、床Fの段差Dの角部K
において、上段側の上面F1を覆う上板部21aと、段
差Dの側面F2を覆う下板部21bとから断面略L字状
の形状を有する。また、上記上板部21aの下面には、
上記上板部21aを段差Dに沿って容易に切断できるよ
うに、溝21cが形成されている。すなわち、上板部2
1aの幅を狭くするように上板部21aを切断できるよ
うに、上板部21aの長さ方向に沿って溝21cが形成
されている。上記仮止め部22は、上記上板部21aの
端部から床Fの上段側の上面に沿って前方に延出した延
出部22aからなる。また、延出部22aは、被覆部2
1よりも薄く形成されている。
【0032】そして、床Fの段差D部分に床段差被覆材
20を接着させた後に、延出部22aからなる仮止め部
22の上面側から床Fに向かってタッカー11等の接合
部材を打ち込むことにより、床段差被覆材20の上板部
21aを床Fの上段側の上面F1に押し付けた状態で、
床段差被覆材20を床に仮止めできるようになってい
る。上記掛止部23は、上記上板部21aの端面に溝2
3aを形成することにより構成されるものであり、溝2
3aの形成された上板部21aの側縁部が掛止部23と
なっている。
【0033】上記溝23aは、上板部21aの端面の長
さ方向に沿って(段差に沿って)形成されるものであ
り、上記床Fの上段側の上面F1に貼設される床材12
の側縁部が挿入可能なものとなっている。また、上記溝
23aは、上板部21aの端面から延出する延出部22
aよりも高い位置に形成されており、上記溝23aに床
材12の側縁部を挿入した場合に、延出部22a、すな
わち仮止め部22が床材12の下に配置されるようにな
っている。
【0034】上記下板部21bの仮止め部24は、下板
部21aの下側端面から下方に延出するように設けられ
ている。そして、仮止め部24は、下板部21aより薄
く形成されるとともに、段差Dの側面F2に当接するよ
うに、下板部21aの裏面と仮止め部24の裏面が面一
となるように形成されている。
【0035】そして、床Fの段差D部分に床段差被覆材
20を接着させた後に、仮止め部24の表側から床Fの
段差Dの側面F2に向かってタッカー11等の接合部材
を打ち込むことにより、床段差被覆材20の下板部21
bを床Fの段差Dの側面DF2に押し付けた状態で、床
段差被覆材20を床Fに仮止めできるようになってい
る。
【0036】次に、以上のような構成を有する床段差被
覆材20の取り付け方法を説明する。まず、床Fの段差
Dの角部Kに床段差被覆材20を接着する。この際に
は、上板部21aの下面が床Fの上段側の上面F1に当
接するようにするとともに、下板部21bの裏面が床F
の段差Dの側面F2に当接するようにする。
【0037】次に、上記上板部21aの仮止め部22及
び下板部21bの仮止め部24において、例えば、タッ
カー11を打ち込むことにより、床段差被覆材20を床
Fに仮止めする。これにより、床段差被覆材20が床F
に充分に高い接着強度で接着されるまで、床段差被覆材
20を床Fに仮止めして、誤って床段差被覆材20に触
れても床段差被覆材20が床Fから外れてしまうのを防
止することができる。
【0038】次に、床Fの段差Dの上段側において、上
面F1に、例えば、シート状の床材12を貼設する。こ
の際には、床材12の側縁部を床段差被覆材20の掛止
部23の溝23aに挿入して、溝23aに床材12の側
縁部が掛止された状態とする。そして、溝23aに床材
12の側縁部を挿入した場合には、床材12の下に仮止
め部22及び仮止め部22に打たれたタッカー11が隠
されることになる。
【0039】従って、床段差被覆材20の施工後に仮止
め部22及びタッカー11を外す必要がなく、床段差被
覆材20の施工性を向上することができる。また、床段
差被覆材20が充分な接着強度で接着される前に、仮止
め部22及びタッカー11により床段差被覆材20が床
Fに仮止めされた状態で、床材12の施工を行うことが
できるので、施工期間を短縮することができる。また、
仮止め部22上に乗り上げた状態の床材12の側縁部
は、掛止部23に掛止された状態なので、仮止め部22
上に乗り上げることにより、床材12の側縁部が上を向
いてしまうことがないので、容易に床材12の貼設を行
うことができる。
【0040】一方、床Fの段差Dの下段側の上面F3に
は、この実施例の形態の一例において、土間用の防水性
のシート状の床材13が貼設される。上記床材13は、
その側縁が床段差被覆材20の仮止め部24にほぼ当接
する位置とされるとともに、上記仮止め部24と床材1
3とが略当接する位置には、段差Dに沿ってコーキング
材が塗布される。従って、コーキング材により、仮止め
部24と打ち込まれたタッカー11とが略隠された状態
となる。
【0041】なお、上がり框A、A’においては、図3
に示すように、土間を形成する床Fの段差Dの下段側の
上面F1をコ字状に囲むように段差Dの側面F2…が配
置されている場合がある。また、この場合には、図3
(A)に示すように、各側面F2…が全て床Fの段差D
の上段側の上面F1につながっている場合と、図3
(B)に示すように、一部の段差Dの側面F2が壁25
の側面につながっている場合がある。
【0042】そして、図3(B)に示すように、段差D
の側面F2が壁25の側面につながっている場合には、
必ずしも床Fの段差Dということはできないが、段差D
の上段側の上面F1につながる側面F2に設置された床
段差被覆材20を、壁25の側面につながる段差Dの側
面F2にも取り付けることにより、内装の統一を図るこ
とができる。
【0043】しかし、上板部21aを有する床段差被覆
材20を壁25の側面につながる段差Dの側面Fに取り
付けることができないので、床段差被覆材20と同様の
材質と色を有する板体を別途に用意する必要があるが、
上述のように上記上板部21aの下面には、上板部21
aを容易に切断できる溝21cが設けられているので、
上板部21aを切断することにより対応することができ
る。
【0044】すなわち、現場において上板部21aを溝
21cに沿って切断することにより、壁25の側面につ
ながる段差Dの側面F2においても、他の側面F2と同
様に床段差被覆材20を用いることができ、現場に用意
する部材の種類を削減して生産性を向上することができ
る。また、この実施の形態の一例においては、壁25の
側面につながる段差Dの側面は、図4に示すような状態
となっている。
【0045】すなわち、室内側の床Fを構成する床パネ
ル26上に壁パネル27が立設され、壁パネル27の側
面に石膏ボード28が貼設され、床パネル26の端面に
調整材29が貼設されている。そして、石膏ボード28
と調整材29との間に隙間が設けられている。なお、床
パネル26は、少なくとも矩形の枠体26aと枠体26
aの上面に貼設された面板26bとからなり、壁パネル
27は、少なくとも矩形の枠体27aと枠体27aの両
面に貼設された面材27b、27bとからなる。
【0046】そして、上記隙間の奥行きは、上板部21
aの幅よりも狭いものとなっているが、上板部21aを
溝21cに沿って切断して幅を狭くした場合には、上記
隙間に上板部21aを挿入することが可能となる。従っ
て、上記溝21cは、上板部21aを根本から切断する
のではなく、上板部21aを僅かに残した状態で上板部
21aを切断できる位置に形成されている。
【0047】また、この実施の形態の一例の床段差被覆
材20は、スキップフロアーにおける床Fの段差Dのよ
うに上がり框A、A’以外のでも床Fに段差Dの生じる
場所ならば使用することができる。例えば、図5は、ス
キップフロアーにおける床Fの段差Dの角部Kに、床段
差被覆材20を配置した例を示すものである。
【0048】なお、厚みの厚い床パネル30は、段差D
の上段側の床Fを構成するものであり、厚みの薄い床パ
ネル31は、段差Dの下段側の床Fを構成するものであ
る。また、床パネル30と床パネル31との接合部は、
下階の壁パネル32により支持されている。また、床パ
ネル31上の床パネル31の端面に接する部分には、補
強用の調整材33が配置されており、この調整材33の
側面が床Fの段差Dとなっている。また、床パネル30
及び床パネル31上には、床下地材34、34が配置さ
れている。
【0049】また、床パネル31は、調整材35を介し
て壁パネル32に支持されている。そして、床パネル3
0、31及び壁パネル32は、上述のように少なくとも
矩形枠状の枠体30a、31a、32aと、枠体30
a、31a、32aの片面もしくは両面に貼設される面
板30b、31b、32bとからなるものである。
【0050】以上のように、この実施の形態の一例の床
段差被覆材によれば、記上板部21aの仮止め部22及
び下板部21bの仮止め部24において、例えば、タッ
カー11を打ち込むことにより、床段差被覆材20を床
Fに仮止めするより、床段差被覆材20が床Fに充分に
高い接着強度で接着されるまで、床段差被覆材20を床
Fに仮止めして、施工中に誤って床段差被覆材20に触
れても床段差被覆材20が床Fから外れてしまうのを防
止することができる。
【0051】また、床材12の側縁部を床段差被覆材2
0の掛止部23の溝23aに挿入して、溝23aに床材
12の側縁部が掛止された状態とすることにより、床材
12の下に仮止め部22及び仮止め部22に打たれたタ
ッカー11を隠すことができる。従って、床段差被覆材
20の施工後に仮止め部22及びタッカー11を外す必
要がなく、床段差被覆材20の施工性を向上することが
できる。
【0052】また、床段差被覆材20が充分な接着強度
で接着される前に、仮止め部22及びタッカー11によ
り床段差被覆材20が床Fに仮止めされた状態で、床材
12の施工を行うことができるので、施工期間を短縮す
ることができる。また、床材12の側縁部は、掛止部2
3に掛止された状態なので、仮止め部22上に乗り上げ
た状態でも、床材12の端部が斜め上を向いてしまうこ
とがなく、容易に床材12を貼設することができる。ま
た、現場において上板部21aを溝21cに沿って切断
することにより、壁25の側面につながる段差Dの側面
F2においても、他の側面F2と同様に床段差被覆材2
0を用いることができ、現場に用意する部材の種類を削
減して生産性を向上することができる。
【0053】なお、上記下板部21b側の仮止め部24
は、必ずしも必要ではなく、上板部21aの仮止め部2
2にだけで、床段差被覆材20を床Fに仮止めするもの
としても良く、このよな構成にすれば、下板部21b側
の仮止め部4を隠すような構成を必要としない。
【0054】
【発明の効果】本発明の請求項1に記載の床段差被覆材
によれば、床段差被覆材を床の段差の角部に接着した際
に、床段差被覆材が高い強度で床の段差の角部に接着さ
れるまで、上記仮止め部により仮止めすることになる
が、上記掛止部において、床材の側縁部が仮止め部を隠
すように上記床材の側縁部が掛止されるので、床段差被
覆材が高い強度で床に接着された後に、仮止めを解除す
る必要がなく、仮止め作業を容易なものとすることがで
きる。
【0055】また、仮止め部が、床材の下に隠されるこ
とにより、仮止め部を取り除く必要がなくなることか
ら、床段差被覆材が仮止めされた段階で、未だ接着剤に
よる接着強度が高くない状態でも床材の貼設作業を行う
ことができ、施工期間の短縮を図ることができる。そし
て、床材の側縁部は、掛止部に掛止された状態なので、
仮止め部上に乗り上げた状態でも、床材の端部が斜め上
を向いてしまうことがなく、容易に床材を貼設すること
ができる。
【0056】本発明の請求項2記載の床段差被覆材によ
れば、上記端面に形成された溝に床材の側縁部を挿入す
ることにより、床材の側縁部が斜め上方を向かないよう
に床材の側縁部を掛止することができるとともに、床材
12の側縁を隠すように納めることができる。また、上
記溝の開口部分から溝内に斜め下に向かって釘等の接合
部材を打ち込むことにより、床段差被覆材を床の段差部
分に仮止めすることが可能であり、上板部の溝が形成さ
れた側縁部を仮止め部とすることも可能である。
【0057】本発明の請求項3記載の床段差被覆部材に
よれば、上記延出部を仮止め部として、仮止め部から段
差の上段側の上面に向かって釘やタッカー等の接合部材
を打ち込むことにより、上板部を床の段差部分に仮止め
することができるとともに、上記溝に床材の側縁部を挿
入して掛止した場合に、上記仮止め部及びタッカー等の
接合部材を床材の下に隠すことができる。
【0058】本発明の請求項4記載の床段差被覆部材に
よれば、床段差被覆材を床の段差の角部に接着した際
に、上記上板部の仮止め部及び下板部仮止め部から床の
段差の角部に釘やタッカー等の接合部材を打ち込むこと
により、接着強度が高まるまで、床段差被覆材の上板部
と下板部とをともに床の段差の角部に密着させた状態で
容易に仮止めすることができる。
【0059】そして、上記溝に床材の側縁部を挿入する
ことにより、床材の端部が斜め上を向いた状態とならな
いように掛止して、床材を容易に床の上段側の上面に接
着することができるとともに、仮止め部を床材の下に隠
すことができる。
【0060】本発明の請求項5記載の床段差被覆部材に
よれば、上記溝に沿って容易に上板部を切断して上板部
の幅を短くすることができることにより、上がり框の土
間と室内側の床との段差において、壁の側面とつながる
段差の側面においても、上記床段差被覆材を用いること
ができるので、現場に用意する部材の種類を削減するこ
とができ、生産性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例の床段差被覆材を設
置した状態の床の段差を示す断面図である。
【図2】上記床段差被覆材を示す斜視断面図である。
【図3】上記床段差被覆材を設置する上がり框の形状を
示す斜視図である。
【図4】上記床段差被覆材の応用例を説明するための断
面図である。
【図5】上記床段差被覆材をスキップフロアの床の段差
に用いた例を示す断面図である。
【図6】従来の床段差被覆材を示す断面図である。
【図7】従来の床段差被覆材の改良案を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
12 床材 20 床段差被覆材 21 被覆部 21a 上板部 21b 下板部 21c 上板部の下面の溝 22 仮止め部 22a 延出部 23 掛止部 23a 溝 24 下板部の仮止め部 D 床の段差 F 床 F1 床の段差の上段側の上面 F2 床の段差の下段側の上面 K 角部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床の段差の少なくとも上段側の角部を覆
    う床段差被覆材であって、 上記角部を覆う断面略L字状の被覆部と、該被覆部の上
    記段差の上段側側縁部に設けられ、かつ、上記被覆部を
    上記床に仮止めするための仮止め部と、上記被覆部の上
    記段差の上段側側縁部に設けられ、かつ、上記床の段差
    の上段側の床面を構成する床材の側縁部を、該床材の側
    縁部が上記仮止め部を覆い隠すように掛止する掛止部と
    を具備してなることを特徴とする床段差被覆材。
  2. 【請求項2】 上記被覆部が上記床の段差の角部の上段
    側の上面を覆う上板部と、該上板部の上記床の段差側の
    側縁部から下方に延出するように設けられ、かつ、上記
    床の段差の角部の略垂直な側面を覆う下板部とを有し、 上記上板部の上記段差の反対側の端面に、該端面の長さ
    方向に沿って略水平に上記床材の側縁部を挿入可能な溝
    が設けられ、該溝が設けられた上記上板部の側縁部が上
    記掛止部となっていることを特徴とする請求項1記載の
    床段差被覆材。
  3. 【請求項3】 上記端面において、該端面に形成された
    溝の下側部分から前方に延出する延出部が設けられ、該
    延出部が仮止め部となっていることを特徴とする請求項
    2記載の床段差被覆材。
  4. 【請求項4】 上記下板部の下側側縁部に、上記下板部
    より薄く形成されて上記床の段差の側面に沿って下方に
    延出する下板部仮止め部が形成され、 上記上板部及び下板部の裏面側が上記床の段差の角部に
    接着されるとともに、上記上板部の仮止め部及び下板部
    仮止め部が釘等の接合部材により床の段差の角部に仮止
    めされ、かつ、上記床材の側縁部が上記上板部の仮止め
    部を覆った状態で上記溝に挿入されることを特徴とする
    請求項3記載の床段差被覆材。
  5. 【請求項5】 上記上板部の下面に上記床の段差の方向
    に沿って上記上板部を切断可能な溝が形成されているこ
    とを特徴とする請求項2、3または4記載の床段差被覆
    材。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006336373A (ja) * 2005-06-03 2006-12-14 Misawa Homes Co Ltd 角部保護材
JP2009209552A (ja) * 2008-03-03 2009-09-17 Daiken Corp 玄関造作材及び玄関造作材の施工構造
JP5385477B1 (ja) * 2013-05-18 2014-01-08 株式会社 鈴木建築 上がり框及び床見切材

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