JPS6167262A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

Info

Publication number
JPS6167262A
JPS6167262A JP59189183A JP18918384A JPS6167262A JP S6167262 A JPS6167262 A JP S6167262A JP 59189183 A JP59189183 A JP 59189183A JP 18918384 A JP18918384 A JP 18918384A JP S6167262 A JPS6167262 A JP S6167262A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
semiconductor
light
nonlinear
lead
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59189183A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunpei Yamazaki
舜平 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd
Original Assignee
Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd filed Critical Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd
Priority to JP59189183A priority Critical patent/JPS6167262A/ja
Publication of JPS6167262A publication Critical patent/JPS6167262A/ja
Priority to US07/198,699 priority patent/US4917474A/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、アクティブマトリックス方式による表示パ
ネル好ましくは液晶表示パネルを設けることにより、マ
イクロコンピュータ、ワードプロセッサまたはテレビ等
の表示部の固体化を図る半導体装置に関するものである
この発明は、かかる固体表示装置と同一基板にライトペ
ン等を用いた光軌跡入力せしめ、マトリックス配列した
光検出装置により手書き文字等を検出せしめたパターン
書き込みを行う固体書き込み装置に関する。
「従来の技術」 固体表示パネルは各絵素を独立に制御する方式が大面積
用として有効である。このようなアクティブ素子を用い
たパネルとして、1つの絶縁ゲイト型電界効果半導体装
置(IGFという)とそれに直列に連結した液晶素子と
よりなる1絵素を構成せしめ、これをX、Y配線に連結
したマトリックス構成よりなるものがある。
また、他の固体書き込み装置は文字等の筆圧による圧力
センサを平面に具備する感圧式手書き装置よりなるもの
がある。
「発明が解決しようとする問題点」 しかし、このIGFを用いた表示パネルにおいて、その
重合わセを伴う製造プロセスに必要なフォトマスク数は
6〜8枚も有し、そのため製造歩留りが低くなってしま
うことが予想される。
本発明はこのフォトマスク数を6〜8枚より3枚(1回
の精密重合わせ)とすることにより、その製造歩留りの
向上を図らんとするものである。
このためアクティブエレメントとその上側の電極とは概
略同一形状としてマトリックス構成の一方の電極・リー
ドとせしめている。
加えて、感圧式の書き°込み装置においては、その圧力
に対し信号検出が人の書き込み筆圧のバラツキにより微
妙である。また応答速度が遅い。加えて、この基板側に
絶えず局部圧力を加えるため基板側の疲労による破損が
みられ、高い信頼性を期待し得ない。さらに、この固体
表示素子と感圧書き込みを一体化せんとすると、書き込
みの筆圧がその下面に設けられている液晶にも加わり、
結果として液晶自体の疲労または液晶の上下電極間に揺
らぎが生ずることによる液晶の表示コントラストのバラ
ツキが発生する等の大きな信顛性低下の要因を本質的に
内在している。
「問題を解決するための手段」 本発明はかかる問題を解決するため、アクティブ素子を
制御する系としてIGFを用いず、ダイナミック交流駆
動方式を採用したための非線型素子としてアモルファス
半導体等の水素またはハロゲン元素が添加された非単結
晶半導体よりなる複合ダイオードを用いたことを主とし
ている。
かかる本発明に用いる非線形素子は、1つのPIN接合
とその上下にコンタクトを有する電極より構成されるダ
イオードを複数個用いるのではな(、一対のそれぞれの
電極とはオーム接触性を有するが、逆向整流特性を構成
する複合ダイオード構成の素子よりなるもので、その代
表例は、N型半導体−I型(以下真性または実質的に真
性という)半導体−N型半導体を積層して設けたNIN
構造、即ちN[接合とIN接合とが電気的に逆向きに連
結され、かつ半導体として一体化したNIN接合を有す
る半導体をはじめ、その変形であるNN−N、NP−N
、PIP。
pp哩、 PN−P、NIPINまたはPINIP接合
構造を有せしめた複合ダイオードである。
かかる複合ダイオードは、ダイオード特性を互いに逆向
きに相対せしめ、そのビルドイン(立ち上がり)電圧(
しきい値)はNI接合のN型半導体とl型半導体との差
(第4図(41)、(42))またはl型半導体に添加
するPまたはN型の不純物の濃度で決めることができる
。さらにNIPrN接合とする場合はNIP接合のしき
い値電圧で決めることができる。このため、製造プロセ
スを制御することにより、所望のしきい値電圧ををする
素子を作り得る。
さらにこのNIN接合を有する半導体は、同様に光検出
素子(フォトセンサともいう)としても併用させ得る。
このためこのフォトセンサを同じ基板上に何等の余分の
プロセス(厳密には固体表示装置に用いられる非線型素
子の遮光用の金属電極を除去する工程を加えるのみ)を
必要とせず、ライトペン等を用いた光軌跡を検知する固
体書き込みを実行することができる。
本発明は、1つの大きな基板にマトリックス構成せしめ
て、面としての固体表示、光軌跡検出を実行させ得る。
その際複合ダイオードの外周辺とマトリックスを構成す
るX方向の電極・リード(第1図においてX方向をY方
向と言い換えてもいいが、ここでは図面の横軸をX方向
と簡単のために記す)とが概略同一形状を有する1つの
マスク合わせを行うのみで完成してしまうため、一方の
基板側に設けられる液晶表示の一方の電極(第1の電極
)と連結した非線型素子およびそれに連結したX配線の
形成に必要なマスクの数は3枚のみ(1回の精密なマス
ク合わせ)でプロセスさせることができる。この構造の
代表例を第2図、第5図及び第6図に示しである。
このため、固体表示素子である例えば液晶に対し、交流
バイアスを液晶の他方の電極(第6の電極)リードに印
加しそのレベルを制御することにより階調制御も可能で
あるという特徴を有する。
「作用」 本発明は、光軌跡方式による固体書き込み装置と固体表
示装置とが一体化している。このため、これまでのマイ
クロコンピュータの如き目の位置と指の位置が異なる場
合に生じた作業者の首の疲労がなくなり、また指もキー
ボードではなくライトベン方式を用いた新筆が伴う光軌
跡を利用する方式であるため、ワードプロセッサを学習
に使用する在宅学習システムに対し、文字等をライトペ
ンで書く作業を伴うため学習効果を高め得る。
また光軌跡を基板上を前述した如く時間的に移動させる
のではなく、所定の位置に複数の光点または光軌跡を与
えることにより、キーボードを筆圧方式より光タッチ方
式のキーボードとすることができる。
本発明において、固体表示の液晶の他方の電極を3分割
し、それぞれの分割された電極またはそれぞれのアクテ
ィブ素子の他方の電極(第6の電極)に対応して赤(R
という)、緑(Gという)、青(Bという)のフィルタ
を通すことにより、フルカラー表示を゛行うことができ
る。加えてこの液晶の他方の電極(第6の電極リード)
に対し独立に電圧を加えR,G、 Hに対する階調を行
うことができる。
以下に実施例に従って本発明を説明する。
「実施例1」 第1図は本発明の固体表示装置および固体書き込み装置
の等価回路(2×2のマトリックスの場合)を示す。
図面において基板上に設けられたアクティブエレメント
(1)は光検出素子(フォトセンサ)(4)と非線型素
子(2)と液晶(3)とよりなっている。このエレメン
トには、液晶(3)の一方の電i (10)(第1の電
極)とそれに連結した非線型素子(2)の電極(第2の
電極)(5)が設けられる。この非線型素子はX配線(
リードともいう)のアドレス線(16)に第3の電極(
7)により連結し、またこのX配線は同時にフォトセン
サ(4)の第4の電極(8)に連結している。他方、フ
ォトセンサ(4)の他の電極(第5の電極)(9)は基
板上の透光性導電膜により設けられたY配線リード(1
8)に連結し、その結果、フォトセンサはXYマトリッ
クスを構成した配線の交点に位置せしめることができる
。他方、液晶(3)の第6の電極(6)は相対する他の
基板上に設けられた透光性の2配線のデータ線(14)
に連結している。このX配線、Y配線は同一絶縁基板代
表的にはガラス基板(第5図(A) 、 (B) 、 
(C) 、第6図(A) 、 (B)における(20)
)上に設けられてフォトセンサをマトリックス構成させ
ている。また、液晶(3)はX配線を有する基板(20
)とX配線を有する他の基板(21)とではさまれてマ
トリックス構成せしめている。
かかるアクティブエレメントをマトリックス構成せしめ
、図面では2×2とした。これはスケール・アンプした
表示装置例えば(アクティブエレメント数が640 x
525)としても同一技術思想である。
かくの如き1つのNIN接合を有する半導体の積層体に
より一方の固体表示素子の制御用を他方のフォトセンサ
の半導体として用いたものである。
かかる非線型素子及びフォトセンサの構成及び特性の例
を第2図、第3図に示している。
この第2図を以下に略記する。
第2図(A)は実際の非線型素子構造の縦断面図を示し
ている。
即ち第2図(A)においてガラス基板(20)上の透光
性導電膜(31)、遮光用クロムマスク(32)よりな
る第2の電極(5) 、 N (33) I (34)
 N (35)半導体積層体よりなるNIN接合型複合
ダイオード(2)、遮光用クロムマスク(36)、 フ
ルミニューム導体(37)よりなる100μOの面積の
第3の電極(7)よりなっている。
さらにこの1層に対しN型用不純物を少し添加したN−
、P型用不純物を少し添加したP−として、NN−N、
NP−Pとしてしきい値を制御することは有効である。
この■型半導体を局部的にP、P−とすることにより、
NIPIN、 NIP−INとしてもよい。
またこの逆にN型半導体(33) 、 (35)をP型
半導体としてPIP、 PP−P、 PN−P接合とし
た複合ダイオードとしてもよい。
第2図(A)の構成によって得られた特性を第3図(A
)に示す。
第3図(A)の[−V(電圧−電流)特性は第3図にお
ける(46) 、 (47)の原点に対し対称型のI−
V特性を得ることができた。
この値は、液晶(例えばTN型液晶)が1.9v以下に
おいてrONJ  r不透明J 、2.7V以上におい
てはrOFF J  r透明」の一般的な特性において
、それに適したしきい値(48)、 (49)を例えば
1.5〜3.Ov例えば2.Ovに1層中の不純物濃度
を制御して得ることができるという特長を有する。
第4図(^)〜(D)に本発明の非線型素子の動作原理
の概要を示す。
第4図(A)はN (33) I (34) N (3
5)構造を有する半導体(2)である。例えば水素を含
む珪素を主成分とする非単結晶半導体である。その厚さ
はN (33)は700 人、 I (34)は400
0人、 N (35)は700 人とした。
この場合の電圧が電極(5) 、 (7)間に印加され
ていない場合におけるエネルギバンド図を第4図(B)
に示す。これに対し、もし電極(5)に比べて(7)に
正の電圧がかかると、第4図(C)のエネルギバンド構
造となる。すると、電子(43)は障壁(41)が(4
1”)にその高さを低(するに準じて順方向の電流とし
て流れる。この時、他の障壁(42) (第4図(B)
)は全く障壁を構成しない。
また、逆に、電極(5)に対しく7)に負の電圧が加わ
ると、障壁(42’)が(42)に比べ低くなり、その
N型半導体層(35)の電子(43’)が(7)より(
5)へと流れる。
結果として、第3図(A)に示すごとき非線型特性(4
6) 、 (47)を第4図(C) 、 (D)に対応
して有せしめることができる。
他方、第2図(C) 、 (D)に示す光検出素子(フ
ォトセンサ)につき、その動作を略記する。
このN (33) I (34) N (35)の半導
体積層体は、第2図(A)の非線型素子と同一半導体材
料で同一プロセスにより形成される。
即ちガラス基+7i(20)上の透光性導電膜(31)
の電極(9)(第5の電極)上の半導体(4)とその上
にクロム(38)およびアルミニューム(39)の上側
電極(8)(第4の電極)よりなっている。
ライトペンよりの光(100)はガラス基板(20)側
より照射される。
このフォトセンサの等価回路を第2図(D)に示す。
増巾作用は必ずしもあるとは限らないが、みかけ上第2
図(D)に示すフォトトランジスタ構成で略記する。即
ち照射光(100)によるベースへの注入により電流が
大きくなる。
その−例の特性を第3図(B)に示している。図面にお
いて(46) 、 (47)は「暗の時J(7)I−V
特性である。さらに、ここに450Lx (室内灯)を
照射すると、それでは曲線(46’)、 (47’)に
変化する。さらに5500LX (白熱灯)を加えると
、(46”)、(47”)にそれぞれ変化する。
これらの信号をマトリックス構成をした第1図において
はデコーダ(13)のトランジスタで受けて出力(18
″)または(19’)に取り出せばいい。
第4図において、このフォトセンサの動作原理を示して
いる。第4図(A)のNIN半導体(4)に+Vまたは
−Vの電圧を加え、第4図(C) 、 (D)のバンド
構成において、光(100)の照射によりホール(45
) 。
(45’)と電子(44) 、 (44″)が生じ、と
もにドリフトして電流が増巾される。かくして第1図(
B)に示す如く、低い電圧でも電流の増加が見られ得る
「実施例2」 この実施例は第5図にその平面図(A)及び縦断面図(
B) 、 (C)および第6図(A) 、 (B)が示
されている。
この図面は°、第1図の回路における(1.1)番地の
アクティブエレメント(1)をパターニングした本発明
の実施例である。
さらに第5図(B) 、 (C)は(A)におけるそれ
ぞれB−B’、A−A’ での縦断面図を記す。加えて
、第6図(A) 、 CB)はそれぞれ第5図(A)に
おけるc−c’及びD−D’の縦断面図を示している。
図面において、透光性絶縁基板として無アルカリガラス
(20)を用いた。この上面に、スパッタ法または電子
ビーム蒸着法により導電膜であるITOまたは酸化スズ
膜等のCTFを0.1〜0.5 μの厚さに、さらにこ
の上面に遮光用クロムを50Q〜2500人の厚さに同
様に積層形成した。この後、この導電膜にパターニング
をし、電極・リードとする。
即ち液晶用の第1の電極(10)、  これより延在し
た非線型素子(2)用の下側電極(5)(第2の電極)
即ち透光性導電膜(31)及び遮光電極(32)よりな
る第2の電極(5)を第1のマスク■により不要部を除
去して形成した。
この後、フォトセンサとなる領域(4)及び液晶(3)
の第1の電極(10)上のクロムを第2のマスク■を用
いプラズマ気相反応により除去した。この時リードを構
成するCTF (18)上には第6図(8)に示す如く
クロムをそのリードとしてのシート抵抗を下げるため残
存させている。
以上の結果、フォトセンサ(4)の下側電極(9)(第
5の電極)はCTFのみとなり、リード配線及び非線型
素子(2)の第2の電極(5)は遮光用のクロム(31
)が設けられ、ライトペンの光またはその他の光を遮光
している。
この後、これらの全面に公知のプラズマ気相反応法また
は光気相反応法により非線形半導体素子例えばNIN構
造を有する水素またはハロゲン元素が添加された非単結
晶半導体よりなる複合ダイオードを形成した。即ちN型
半導体(33)をシランを水素にて3〜5倍に希釈し、
13.56MI(zの高周波グロー放電を行うことによ
り200〜250℃に保持された基板上の被形成面上に
、微結晶構造を有する非単結晶半導体を作る。その電気
伝導度は10−2〜102(0cm)−’を有し300
〜1000人の厚さとした。
さらにシランのみ、または水素と弗化珪素(StFz+
H3SiF+HzSihまたは5ih)をプラズマ反応
炉内に導入し、プラズマ反応をさせ、■型の水素または
ハロゲン元素が添加された非単結晶半導体(34)を0
−2〜1μの厚さにN型半導体(33)上に積層して形
成した。さらに、再び、同様のN型半導体(35)を微
結晶構造として、300〜1000人の厚さに積層して
NIN・接合とした。この■型半導体中に、ホウ素また
はリンをBJ6/SiH4+PHi/5iHn=10−
’〜10−4の割合で混入させ、P−またはN−の導電
型の半導体をその一部または全部にわたって形成しても
よい。
かくすると、NP−N、NN−Nとすることができる。
この後、この上面に遮光用のクロム(500〜1500
人) (36) 、 (38)さらにリードとして動作
させるアルミニューム(厚さ0.1〜2μ) (37)
 (39)を電子ビーム蒸着法またはスパッタ法により
積層した。さらにこの後、X方向のリード(16)、非
線型素子(2)及びフォトセンサ(4)として設ける領
域を除き、他部を第3のフォトマスク■を精密マスク合
わせをしてフォトエツチング法により除去した。
即ちレジストにより第5図に示す如く、アルミニューム
(16) 、 (37) 、 (39)をCC1,を用
い、プラズマエツチングした。さらにクロム(36) 
、 (38)をさらに半導体(2) 、 (4)をエツ
チングして除去し、X方向のリード(16)、第3の電
極の外側周辺(第6図(A) 、 (B) (40) 
、 (40”))と、その下の半導体の外周辺((第6
図(^)、 (B) (41) 、 (41’))とを
概略同一形状とした。
かくして1回の精密な重合わせプロセスを行う第3のマ
スク■により、X方向のリード(16)、第3の電極(
7)、第4の電極(8) とその下側に位置する非線形
素子の半導体(2) 、 (4)と、フォトセンサの半
導体(4)とを概略同一形状にし得た。非線型素子はそ
の上下面もともに遮光用のクロム(32)。
(36)で覆われ、また、フォトセンサ(4)の下側電
極(9)は透光性とするためクロムが除去されて設けら
れている。
本発明の半導体装置においては、さらに相対する他の基
板(21)の内側に設けられた液晶の他方の電極(6)
、リード(14)は、他の第1のマスク■により、Z方
向の配線(この配線はフォトセンサのY方向の配線と平
行に設けている)として形成させた。
以上のことより、1つの基板の一生面上にアクティブエ
レメントとしての非線型素子、フォトセンサおよび液晶
の一方の電極を設け、かつリードはX方向およびY方向
に配設せしめている。この工程に必要なマスクは3種類
のマスクを用いるのみですみ、かつ精密なマスク合わせ
は1回の第3のマスクのみでよい。
表示パネルとしては、この後、2つの相対する主面に配
向処理を施して、第1図に示す周辺回路(11) 、 
(12) 、 (13)をハイブリッド構成として基板
に単結晶ICをボンディングして作製し得る。またコネ
クタを介して他のプリント基板のICと連結してデコー
ダ(11) 、 (12) 、 (13)とし得る。さ
らに、相対する2つの基板(20) 、 (21)を約
6〜10μの巾に離間させ、その隙間を真空引きした後
、公知の液晶(3)を封入した。
「効果」 本発明は以上に示す如く、同一基板上に非線型素子であ
る複合ダイオードを用いて液晶のアクティブAC駆動を
行うとともに、同じパネルを用い、手書き用の書き込み
装置をライトペン(発光部はペン側)としてマトリック
スを構成せしめたものである。このため2つの機能を重
合わせる方式にに比べ、表示のコントラストが明晰にな
り、かつ゛それらを必要な製造工程に余分な半導体を作
る工程等を有しない。さらに半導体とその上の電極リー
ドとが一体化しているため、きわめて少ないマスク(3
枚)(精密な重合わせは1回)でパターニングを行うこ
とができ、製造歩留りを向上させることができる。
非線型素子及びフォトセンサに同一半導体材料を用い、
かつこの半導体はNIN接合の順方向電流を用いるため
、■型半導体表面での寄生チャネルが形成される等によ
る特性のバラツキが少ない。
本発明のフォトセンサ、表示パネルは交流駆動方式であ
り、特にそのダイオードのしきい値を気相反応法を用い
た半導体層の積層時におけるプロセス条件により制御し
得るため、階調制御がしやすいという特徴を有する。
本発明における複合ダイオードはその形成後、そのダイ
オード部を含んで1.06μの波長のパルス光YAGレ
ーザ等により強光アニールを行い、水素またはハロゲン
元素が添加された多結晶半導体としてもよい。
本発明方法において、I、N−またはP−の半導体を単
に水素またはハロゲン元素が添加された珪素とするので
はなく、この中に炭素または窒素を添加した5iXC+
−x (0<X<1)、5ixN4−x (0<X<4
)  として耐圧の向上を図ることおよび印加電圧をO
vとした時の電流(ゼロ電流)を10−”へ7100μ
ロ以下とすることばは有効である。
本発明において、表示素子と光検出素子とはその数にお
いて1:1である必要はなく、光検出に必要な素子密度
を考慮して表示素子に比べて多(も少なくもし得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のアクティブエレメントとして非線型素
子およびフォトセンサを用いた2×2マトリツクスの回
路図を示す。 第2図は本発明の非線型素子及びフォトセンサの縦断面
(A) 、 (C)およびその等価記号(B) 、 (
D)を示す。 第3図は本発明のI−V特性を示す。 第4図は非線形素子およびフォトセンサの動作原理を示
す。 第5図及び第6図は本発明のアクティブエレメント構造
を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、絶縁基板上に設けられた導電膜により固体表示素子
    の第1の電極と、該電極より延在して非線型素子の第2
    の電極とを設けるとともに、前記導電膜によりY方向に
    設けられたリードと、該リードに連結した光検出素子用
    の第5の電極とを有し、前記第2の電極および前記第4
    の電極上方を交叉して、それぞれ第3の電極および第4
    の電極と、これらに連結してX方向に延在するリードと
    を有し、前記第2及び第3の電極間に設けられた非線型
    素子を構成する半導体と、前記第4および第5の電極間
    に設けられた光検出素子を構成する半導体は同一材料よ
    りなることを特徴とする半導体装置。 2、特許請求の範囲第1項において、X方向の電極・リ
    ードと非線型素子および光検出素子を構成する半導体は
    、その周辺にて概略同一形状を有することを特徴とする
    半導体装置。 3、特許請求の範囲第1項において、半導体は一対の電
    極とオーム接触性を有するとともに、逆向整流特性を構
    成する複合ダイオード構成を有することを特徴とする半
    導体装置。
JP59189183A 1984-09-10 1984-09-10 半導体装置 Pending JPS6167262A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59189183A JPS6167262A (ja) 1984-09-10 1984-09-10 半導体装置
US07/198,699 US4917474A (en) 1984-09-10 1988-05-23 Optoelectronic panel and method of making the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59189183A JPS6167262A (ja) 1984-09-10 1984-09-10 半導体装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6167262A true JPS6167262A (ja) 1986-04-07

Family

ID=16236888

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59189183A Pending JPS6167262A (ja) 1984-09-10 1984-09-10 半導体装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6167262A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010018277A (ja) * 2009-09-24 2010-01-28 Toyota Motor Corp 排気口構造

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56135980A (en) * 1980-03-28 1981-10-23 Canon Inc Photoelectric conversion element
JPS58118143A (ja) * 1982-01-06 1983-07-14 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 半導体装置
JPS58139464A (ja) * 1982-02-15 1983-08-18 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 半導体装置
JPS58210765A (ja) * 1982-06-02 1983-12-08 Hitachi Ltd 撮像表示装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56135980A (en) * 1980-03-28 1981-10-23 Canon Inc Photoelectric conversion element
JPS58118143A (ja) * 1982-01-06 1983-07-14 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 半導体装置
JPS58139464A (ja) * 1982-02-15 1983-08-18 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 半導体装置
JPS58210765A (ja) * 1982-06-02 1983-12-08 Hitachi Ltd 撮像表示装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010018277A (ja) * 2009-09-24 2010-01-28 Toyota Motor Corp 排気口構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4251622B2 (ja) 液晶表示装置
JPS6167262A (ja) 半導体装置
US4738513A (en) Liquid crystal display including a non-linear resistance element
JPS6191687A (ja) 半導体装置
JPS6167263A (ja) 半導体装置作製方法
JPS6167261A (ja) 半導体装置
JPS62186320A (ja) 半導体装置
JP2006186266A (ja) 光電変換素子及びこれを用いた表示装置
JPS6269553A (ja) 半導体装置
JPS6161198A (ja) 固体表示装置作製方法
JPS62174979A (ja) 半導体装置
JP4675580B2 (ja) 表示装置
US11307468B2 (en) Array substrate and manufacturing method thereof
JPS6161197A (ja) 固体表示装置
JP2004140338A (ja) 光センサ素子、これを用いた平面表示装置、光センサ素子の製造方法、平面表示装置の製造方法
JPS6269554A (ja) 半導体装置
JPS62186223A (ja) 半導体装置の作成方法
JPS61159625A (ja) 半導体装置
JPS6161199A (ja) 固体表示装置
JPS62169381A (ja) 半導体装置
JPS62169380A (ja) 半導体装置
JPS6184069A (ja) 固体表示装置
JPS6171665A (ja) 半導体装置作製方法
JPS6171325A (ja) 半導体装置
JPS6161196A (ja) 固体表示装置