JPS61616A - 風合の良好な抗菌性繊維及びその製造方法 - Google Patents
風合の良好な抗菌性繊維及びその製造方法Info
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- JPS61616A JPS61616A JP11652684A JP11652684A JPS61616A JP S61616 A JPS61616 A JP S61616A JP 11652684 A JP11652684 A JP 11652684A JP 11652684 A JP11652684 A JP 11652684A JP S61616 A JPS61616 A JP S61616A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は風合の良好な抗菌性繊維及びその製造方法に関
するものである。
するものである。
従来の技術
アクリル系合成繊維は衣料用、寝装用に幅広く使用され
ているが近年サニタリー分野で利用されるマットやカー
ペット類又は人体よシ分泌される汗と接触するスポーツ
衣料、靴下、肌着、シーツ、毛布等に抗菌性、防臭性を
有しているものが要求されるようＫなった。
ているが近年サニタリー分野で利用されるマットやカー
ペット類又は人体よシ分泌される汗と接触するスポーツ
衣料、靴下、肌着、シーツ、毛布等に抗菌性、防臭性を
有しているものが要求されるようＫなった。
従来、天然又は合成繊維に抗菌力を持つ化合物を塗布又
はスプレーした多、化合物溶液に繊維を含浸せしめる方
法が知られているが、かかる方法ではその効力に持続性
がなく、その後の洗濯等によって容易に付着せしめた抗
菌剤が脱落するという欠点を有するものである。また繊
維に耐洗濯性を付与するために抗菌剤を添加した樹脂を
用いて樹脂加工すれば繊維風合を損うという欠点を有し
ている。
はスプレーした多、化合物溶液に繊維を含浸せしめる方
法が知られているが、かかる方法ではその効力に持続性
がなく、その後の洗濯等によって容易に付着せしめた抗
菌剤が脱落するという欠点を有するものである。また繊
維に耐洗濯性を付与するために抗菌剤を添加した樹脂を
用いて樹脂加工すれば繊維風合を損うという欠点を有し
ている。
一方サイアベンダゾールは微量でも多くの微生物に対し
て強い抗菌作用を示し、かつ毒性は殆んど無く米国では
食品添加物としても認可されているほどである。
て強い抗菌作用を示し、かつ毒性は殆んど無く米国では
食品添加物としても認可されているほどである。
しかしこのサイアベンダゾールは筒１曲であり、アクリ
ル系重合体の多くの有機溶剤に溶は易く、通常のアクリ
ル系重合体との有機溶剤溶液を湿式紡糸すると紡糸時に
紡浴中に溶出するサイアペンダゾールが多いため繊維中
に含有されるサイアベンダゾールの歩留りが急くコスト
アップになるという欠点を有している。
ル系重合体の多くの有機溶剤に溶は易く、通常のアクリ
ル系重合体との有機溶剤溶液を湿式紡糸すると紡糸時に
紡浴中に溶出するサイアペンダゾールが多いため繊維中
に含有されるサイアベンダゾールの歩留りが急くコスト
アップになるという欠点を有している。
本発明者らはかかる欠点を改善すべく鋭意研究の結果サ
イアペンダゾールを可塑剤に分散させたものをアクリロ
ニトリル系重合体に混合することによって、風合や物性
を悪化させることなく耐洗濯性の良好な抗菌性を有する
という知見を得た。
イアペンダゾールを可塑剤に分散させたものをアクリロ
ニトリル系重合体に混合することによって、風合や物性
を悪化させることなく耐洗濯性の良好な抗菌性を有する
という知見を得た。
発明が解決しようとする問題点
本発明の目的は優れた抗菌性、防臭性を有し、低毒性で
皮膚、粘膜への刺激が少なくかつ耐洗濯性を有し風合や
物性の悪化しない抗菌性アクリル系合成繊維を提供する
にある。他の目的はかかるアクリル系合成繊維を工業的
容易に、かつ安価に製造する方法を提供するにある。
皮膚、粘膜への刺激が少なくかつ耐洗濯性を有し風合や
物性の悪化しない抗菌性アクリル系合成繊維を提供する
にある。他の目的はかかるアクリル系合成繊維を工業的
容易に、かつ安価に製造する方法を提供するにある。
問題点を解決するための手段
本発明の要旨は次のとおりである。
（１） アクリロニトリル系重合体ｉｏｏ重量部に対
し一般式、 で示されるサイアベンダゾールの０．０５〜３重量部が
分散されている無機系溶剤に不溶な可塑剤の０．０５〜
２０重量部を、該アクリロニトリル共重合体中に分散し
てなることを特徴とする風合の良好な抗菌性繊維 （２） アクリロニトリル系重合体１００重量部に対
し一般式、 で示されるサイアベンダゾールの０．０５〜３重量部を
無機系溶剤に不溶な可塑剤中に分散せしめ、次いで該無
機系溶剤に不溶な可塑剤の０．０５〜２０重量部を予め
無機系溶剤溶液に溶解されているアクリロニトリル系重
合体に添加、分散せしめて紡糸原液となし、常法により
紡糸することを特徴とする風合の良好な抗菌性繊維の製
造方法本発明に使用するアクリル系重合体は少なくとも
６０重量％のアクリロニトリルを含有するものであって
、他の重合し得るビニル糸上ツマ−とのアクリロニトリ
ル共重合体並びに他の重合体との混合重合体を意味する
。
し一般式、 で示されるサイアベンダゾールの０．０５〜３重量部が
分散されている無機系溶剤に不溶な可塑剤の０．０５〜
２０重量部を、該アクリロニトリル共重合体中に分散し
てなることを特徴とする風合の良好な抗菌性繊維 （２） アクリロニトリル系重合体１００重量部に対
し一般式、 で示されるサイアベンダゾールの０．０５〜３重量部を
無機系溶剤に不溶な可塑剤中に分散せしめ、次いで該無
機系溶剤に不溶な可塑剤の０．０５〜２０重量部を予め
無機系溶剤溶液に溶解されているアクリロニトリル系重
合体に添加、分散せしめて紡糸原液となし、常法により
紡糸することを特徴とする風合の良好な抗菌性繊維の製
造方法本発明に使用するアクリル系重合体は少なくとも
６０重量％のアクリロニトリルを含有するものであって
、他の重合し得るビニル糸上ツマ−とのアクリロニトリ
ル共重合体並びに他の重合体との混合重合体を意味する
。
他の重合しうるビニルモノマーとは、酢酸ビニル、塩化
ビニル、塩化ビニリデン、アクリル酸、アクリル酸エス
テル類、メタクリル酸、メタクリル酸エステル類、アク
リルアミド、メタクリルアミＦ１１およびそれらの・ｅ
ノアルキル置換体、ピールスルホン酸、了りルスルホン
酸、メタリルスルホン酸およびそれらの塩類等のビニル
化合物等アクリロニトリルと共重合しうるすべてのモノ
マーをいう。
ビニル、塩化ビニリデン、アクリル酸、アクリル酸エス
テル類、メタクリル酸、メタクリル酸エステル類、アク
リルアミド、メタクリルアミＦ１１およびそれらの・ｅ
ノアルキル置換体、ピールスルホン酸、了りルスルホン
酸、メタリルスルホン酸およびそれらの塩類等のビニル
化合物等アクリロニトリルと共重合しうるすべてのモノ
マーをいう。
本発明に使用する可塑剤は塩化パラフィン、リン酸エス
テル、フタル酸エステル、脂肪族−塩基酸エステル、脂
肪族二塩基酸エステル、二価アルコールエステル等から
なる群から選ばれた少なくとも１種のものである。
テル、フタル酸エステル、脂肪族−塩基酸エステル、脂
肪族二塩基酸エステル、二価アルコールエステル等から
なる群から選ばれた少なくとも１種のものである。
本発明で採用する紡糸方法は濃硝酸、濃硫酸等の濃厚な
無機酸及びロダン塩、塩化亜鉛等の濃厚無機塩水溶液を
溶剤とした湿式紡糸方法であ夛、従来よシ公知の紡糸、
水洗、延伸、乾燥等の方法が適用でき、特に限定する必
要はない、無機系溶剤の湿式紡糸を採用することによシ
、サイアベンダゾールの紡糸浴中への溶出は完全に防ぐ
ことができる。
無機酸及びロダン塩、塩化亜鉛等の濃厚無機塩水溶液を
溶剤とした湿式紡糸方法であ夛、従来よシ公知の紡糸、
水洗、延伸、乾燥等の方法が適用でき、特に限定する必
要はない、無機系溶剤の湿式紡糸を採用することによシ
、サイアベンダゾールの紡糸浴中への溶出は完全に防ぐ
ことができる。
本発明でいうサイアベンダゾールの化学名は２−（４−
チアゾリール）−ベンツイミダゾールであシ、アクリロ
ニトリル系重合体１００Ｍ量部に対して０．０５〜３重
量部が分散されていることが好ましい。サイアベンダゾ
ールの含有量が０．０５重量部以下では抗菌性効果に乏
しい、また抗菌性効果で３重量部以上は必要としない。
チアゾリール）−ベンツイミダゾールであシ、アクリロ
ニトリル系重合体１００Ｍ量部に対して０．０５〜３重
量部が分散されていることが好ましい。サイアベンダゾ
ールの含有量が０．０５重量部以下では抗菌性効果に乏
しい、また抗菌性効果で３重量部以上は必要としない。
なお、さらに他の公知の抗菌又は防黴性物質と併用して
も良い。
も良い。
紡糸に用いる重合体の無機系溶剤溶液の濃度は通常１０
〜２０重量％である。サイアベンダゾールは予め可塑剤
に分散させておき、アクリロニトリル系重合体を前記無
機系溶剤に溶解した後に添加し、充分攪拌して微小粒状
に分散させれはよい。
〜２０重量％である。サイアベンダゾールは予め可塑剤
に分散させておき、アクリロニトリル系重合体を前記無
機系溶剤に溶解した後に添加し、充分攪拌して微小粒状
に分散させれはよい。
可塑剤の分散は繊維形成が可能な程度に細かく分散させ
る必要がある。
る必要がある。
実施例１
アクリロニトリル９３．１ Ｍｋ％、アクリル酸メチル
６．３ 重量％、メタリルスルホン酸ソーｒＯ，６］（
量％からなる共重合体を、６９．０重量％の濃硝酸に溶
解して１５．３重量％の共重合体濃度を有する溶液を調
製し、該溶液に共重体重量１００部に対して、塩化度４
０％の塩化）ξラフイン及びサイアベンダゾールを表−
１の組成で予め混合、分散した液を添加し、３０分攪拌
・脱泡したものを紡糸原液とした。これを従来公知の方
法で、紡糸、水洗、延伸、乾燥、弛緩熱処理等の工程を
経て繊維形成を行った。
６．３ 重量％、メタリルスルホン酸ソーｒＯ，６］（
量％からなる共重合体を、６９．０重量％の濃硝酸に溶
解して１５．３重量％の共重合体濃度を有する溶液を調
製し、該溶液に共重体重量１００部に対して、塩化度４
０％の塩化）ξラフイン及びサイアベンダゾールを表−
１の組成で予め混合、分散した液を添加し、３０分攪拌
・脱泡したものを紡糸原液とした。これを従来公知の方
法で、紡糸、水洗、延伸、乾燥、弛緩熱処理等の工程を
経て繊維形成を行った。
得られた繊維で編地を作成し、これを５ｃｒＲ×５ｃＩ
ｒ１の大きさに切り寒天培地の上に置き、黴の混合胞子
懸濁液を撒きかけ、２８℃で１４日間培養を行った。編
地周辺での菌の生育が認められなかったものを（−）、
生育の認められたものを（＋）とした。
ｒ１の大きさに切り寒天培地の上に置き、黴の混合胞子
懸濁液を撒きかけ、２８℃で１４日間培養を行った。編
地周辺での菌の生育が認められなかったものを（−）、
生育の認められたものを（＋）とした。
その結果を表−１に示す。
以下余白
鐵雑中のサイアベンダゾール濃度は、試料なりＮＦ Ｋ
溶解させガスクロマトグラフィーによ、す・分析した。
溶解させガスクロマトグラフィーによ、す・分析した。
諮加量に対するロスは殆んど無いことがわかる。
実施例２
実施例１で製造した繊維のうち表−１に示すＡ４のもの
につき廁地を作成し、この織地の洗濯０゜５．１０，１
５．２０回後の抗菌性を実施例１と同様に調べた。その
結果を表−２に示す。
につき廁地を作成し、この織地の洗濯０゜５．１０，１
５．２０回後の抗菌性を実施例１と同様に調べた。その
結果を表−２に示す。
表−２
実施例３
実施例１で製造した繊維のうち表−１に示す屋４のもの
につき編地を作成し、この織地をＡとする。又表−１に
示すＡ１の無添加の繊維よシ作成した編地に、抗菌剤を
添加した樹脂の２．０％水洗液で浸漬１０．０％絞クシ
後乾燥キユアリングた樹脂加工を施したものをＢとする
。無添加の繊維よシ作成し樹脂加工を行わない編地をＣ
として、Ｃに対してＡ、Ｂの風合いを２０人に比較させ
たところ表−３のような結果を得た。
につき編地を作成し、この織地をＡとする。又表−１に
示すＡ１の無添加の繊維よシ作成した編地に、抗菌剤を
添加した樹脂の２．０％水洗液で浸漬１０．０％絞クシ
後乾燥キユアリングた樹脂加工を施したものをＢとする
。無添加の繊維よシ作成し樹脂加工を行わない編地をＣ
として、Ｃに対してＡ、Ｂの風合いを２０人に比較させ
たところ表−３のような結果を得た。
表 ３
実施例４
アクリロニトリル８９．８重量％、アクリル酸メチル３
．５重量％、アクリルアミド６．３重量晃、メタリルス
ルホン酸ソーダ０．４ Ｍ量％から々る共重合体を調製
し、実施例１と同様にして、リン酸トリクレジルを共重
合体重量に対して２．５％、サイアベンダゾールを共重
合体重￥に対して０．５％となるように予め分散したも
のを添加・紡糸して繊維を作成した。この繊維から編地
を作成し実施例１と同様に抗菌性を調べたところ、黴の
生育は認められなかった。
．５重量％、アクリルアミド６．３重量晃、メタリルス
ルホン酸ソーダ０．４ Ｍ量％から々る共重合体を調製
し、実施例１と同様にして、リン酸トリクレジルを共重
合体重量に対して２．５％、サイアベンダゾールを共重
合体重￥に対して０．５％となるように予め分散したも
のを添加・紡糸して繊維を作成した。この繊維から編地
を作成し実施例１と同様に抗菌性を調べたところ、黴の
生育は認められなかった。
実施例５
実施例１で製造した繊維のうち表−１に示す屋１の無添
加のものをＡ、Ａ４のものをＢ１サイアベンダゾールの
みを共重合体重量に対して０．５重量％となるように実
施例１と同様の共重合体濃硝酸溶液に路〉加・分散させ
て紡糸した繊維をＣとする。各繊維の物性値の比較を行
った。その結果を表−４に示す。
加のものをＡ、Ａ４のものをＢ１サイアベンダゾールの
みを共重合体重量に対して０．５重量％となるように実
施例１と同様の共重合体濃硝酸溶液に路〉加・分散させ
て紡糸した繊維をＣとする。各繊維の物性値の比較を行
った。その結果を表−４に示す。
表−４
サイアペンダゾールを直接添加したものに比べ、本発明
の方法は繊維物性に殆んど影響を与えないことがわかる
。
の方法は繊維物性に殆んど影響を与えないことがわかる
。
実施例に示す如く、本発明の方法により、風合い、繊維
物性を損なうことなく耐洗濯性に優れた抗菌性のアクリ
ル系繊維を、薬剤のロスなしに安価に製造することが可
能となった。
物性を損なうことなく耐洗濯性に優れた抗菌性のアクリ
ル系繊維を、薬剤のロスなしに安価に製造することが可
能となった。
発明の効果
本発明の抗菌性アクリル系合成繊維は各椎の微生物に対
して強い抗菌作用を示し、かつ毒性は低く極めて安全で
ある。゛また抗菌剤を分散した可塑剤が繊維中に分散し
た状態で微量に存在することによシ、通常のアクリル系
繊維の繊維性能、風合いをそのまま有すると共に洗濯に
よって繊維表面の抗菌剤を洗い路しても内部よシ抗菌剤
を含んだ可塑剤が絶えずシリ−ドアウドしてくるため、
繊維表面に再生されるので洗濯を何度繰返した後も効力
を失なうことがない。
して強い抗菌作用を示し、かつ毒性は低く極めて安全で
ある。゛また抗菌剤を分散した可塑剤が繊維中に分散し
た状態で微量に存在することによシ、通常のアクリル系
繊維の繊維性能、風合いをそのまま有すると共に洗濯に
よって繊維表面の抗菌剤を洗い路しても内部よシ抗菌剤
を含んだ可塑剤が絶えずシリ−ドアウドしてくるため、
繊維表面に再生されるので洗濯を何度繰返した後も効力
を失なうことがない。
本発明の抗菌性アクリル系合成繊維はそ、のまま又は絹
、ポリエステル等、他の繊維と併用して使用することに
よって抗菌性、杭機性を有する靴下、シーツ、スポーツ
衣料、肌着等、幅広い用途に使用することが出来るため
産業上極めて有意義なものである。
、ポリエステル等、他の繊維と併用して使用することに
よって抗菌性、杭機性を有する靴下、シーツ、スポーツ
衣料、肌着等、幅広い用途に使用することが出来るため
産業上極めて有意義なものである。
本発明の製造方法はアクリロニ） ＩＪル系東合体の無
機系溶剤に不溶な可塑剤に予めサイアペンダゾールを分
散させたものを紡糸原液として湿式紡糸しているため、
紡糸時にサイアペンダゾールが紡糸浴中に溶出すること
がなく有機溶剤湿式紡糸の大きな欠点であったサイアペ
ンダゾールの歩留シの悪さを解決した方法である。
機系溶剤に不溶な可塑剤に予めサイアペンダゾールを分
散させたものを紡糸原液として湿式紡糸しているため、
紡糸時にサイアペンダゾールが紡糸浴中に溶出すること
がなく有機溶剤湿式紡糸の大きな欠点であったサイアペ
ンダゾールの歩留シの悪さを解決した方法である。
Claims (2)
- （１）アクリロニトリル系重合体１００重量部に対し一
般式、 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示されるサイアベンダゾールの０．０５〜３重量部が
分散されている無機系溶剤に不溶な可塑剤の０．０５〜
２０重量部を、該アクリロニトリル系重合体中に分散し
てなることを特徴とする風合の良好な抗菌性繊維 - （２）アクリロニトリル系重合体１００重量部に対し一
般式、 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示されるサイアベンダゾールの０．０５〜３重量部を
無機系溶剤に不溶な可塑剤中に分散せしめ、次いで該無
機系溶剤に不溶な可塑剤の０．０５〜２０重量部を予め
無機系溶剤溶液に溶解されているアクリロニトリル系重
合体に添加、分散せしめて紡糸原液となし、常法により
紡糸することを特徴とする風合の良好な抗菌性繊維の製
造方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11652684A JPS61616A (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | 風合の良好な抗菌性繊維及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11652684A JPS61616A (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | 風合の良好な抗菌性繊維及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61616A true JPS61616A (ja) | 1986-01-06 |
| JPS633965B2 JPS633965B2 (ja) | 1988-01-27 |
Family
ID=14689308
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11652684A Granted JPS61616A (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | 風合の良好な抗菌性繊維及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61616A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998036111A1 (en) * | 1997-02-12 | 1998-08-20 | Akzo Nobel Uk Limited | Manufacture of acrylic fibres |
| JP2014505801A (ja) * | 2010-12-23 | 2014-03-06 | ダブリュー． フォス，ステファンス | 改良抗菌性能を有する繊維 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52107325A (en) * | 1976-02-27 | 1977-09-08 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Production of porous acrilyl fibers |
| JPS5551817A (en) * | 1978-10-02 | 1980-04-15 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | Fiber of polyvinyl alcohol |
| JPS58136822A (ja) * | 1982-02-02 | 1983-08-15 | Kanebo Ltd | 抗菌性アクリル系合成繊維及びその製造法 |
| JPS58149319A (ja) * | 1982-03-03 | 1983-09-05 | Teijin Ltd | 抗真菌性ポリアミド繊維の製造法 |
-
1984
- 1984-06-08 JP JP11652684A patent/JPS61616A/ja active Granted
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52107325A (en) * | 1976-02-27 | 1977-09-08 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Production of porous acrilyl fibers |
| JPS5551817A (en) * | 1978-10-02 | 1980-04-15 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | Fiber of polyvinyl alcohol |
| JPS58136822A (ja) * | 1982-02-02 | 1983-08-15 | Kanebo Ltd | 抗菌性アクリル系合成繊維及びその製造法 |
| JPS58149319A (ja) * | 1982-03-03 | 1983-09-05 | Teijin Ltd | 抗真菌性ポリアミド繊維の製造法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998036111A1 (en) * | 1997-02-12 | 1998-08-20 | Akzo Nobel Uk Limited | Manufacture of acrylic fibres |
| JP2014505801A (ja) * | 2010-12-23 | 2014-03-06 | ダブリュー． フォス，ステファンス | 改良抗菌性能を有する繊維 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS633965B2 (ja) | 1988-01-27 |
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