JPS6161399B2 - - Google Patents

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JPS6161399B2
JPS6161399B2 JP54059151A JP5915179A JPS6161399B2 JP S6161399 B2 JPS6161399 B2 JP S6161399B2 JP 54059151 A JP54059151 A JP 54059151A JP 5915179 A JP5915179 A JP 5915179A JP S6161399 B2 JPS6161399 B2 JP S6161399B2
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JP
Japan
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memory
audio
circuit
output
audio data
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JP54059151A
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JPS55151699A (en
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Masahiro Ueno
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、音声出力装置に係り、特に多重出力
に好適な固体メモリ方式の音声出力装置に関す
る。
従来の音声出力装置の1例を、第1図に示す。
第1図において、10はマイクロコンピユータ等
の処理装置、11はPCM(Pulse Code
Modulation)化した音声波(以後、音声データ
と称す)を記憶する音声メモリ、12は音声メモ
リ11内の音声データを順次読出すためのメモリ
コントローラ、13はメモリコントローラ12か
らの音声データをアナログ量に変換するD/A変
換回路、14はシリアルに出力されるアナログ多
重信号を、各チヤンネルに分配する分配回路、2
1〜2nはフイルタ回路、31〜3nは増幅回
路、41〜4nはスピーカ、15はクロツク発生
回路で以上によりnチヤンネルの多重音声出力装
置を構成する。
以上の構成において、処理装置10は外部から
の入力信号S1に応じて出力文を編集し、該出力文
を構成する語に対応した音声データが格納されて
いる音声メモリ内のアドレスをメモリコントロー
ラ12に出力する。この際、処理装置10は、n
チヤンネルに対応するn個の異なつた文を編集
し、該文に対応するn個の異なつたアドレスをメ
モリコントローラ12に出力する。メモリコント
ローラは前記各アドレスに対応する音声データ
を、クロツク発生回路15からのクロツパルス
cpでタイミングをとりながらnチヤンネル分順
次読出し、各チヤンネルの音声データをシリアル
にD/A変換回路13に出力する。D/A変換回
路はかかる音声データを順次アナログ量に変換
し、PAM(Pnlse Amplitude Modulation)信号
による多重化信号で分配回路14に出力する。分
配回路14は、このPAM信号を各チヤンネルに
分配し、その後、各チヤンネルごとにフイルタリ
ング、増幅を行ない、スピーカ41〜4nから音
声波として再生文を出力する。
以上のような構成及び動作であるから、メモリ
コントローラ12、及びD/A変換回路13は、
時系列的にnチヤンネル多重処理が可能な回路規
模、及び動作速度を持つものでなければならな
い。しかるにnチヤンネル用に設計されたかかる
装置も、nチヤンネルの多重出力装置として使用
されることは稀で、通常例えば2チヤンネル程度
の小さいチヤンネル数で用いられることが多い。
このような場合には、nチヤンネル用に設計、製
作されたかかる装置は、コスト、信頼性、大きさ
等の点において、好ましいものではなく、また将
来nチヤンネルまで増設する計画がある場合で
も、頭初からこの性能を持つた装置になるため、
イニシヤルコストが高くなる等の欠点を持つ。
本発明の目的は、小チヤンネル構成時に無駄が
なく、かつ自由にチヤンネル数を拡張することが
可能な音声出力装置を提供することである。
本発明の特徴は、音声メモリ内のアドレスを指
定するメモリインタフエースおよび音声データを
音声波に変換するデモジユレータを各チヤンネル
ごとに設けるとともに、音声メモリをアクセスす
るためのメモリバスを設け、前記各チヤンネルの
メモリインタフエース、各チヤンネルのデモジユ
レータ及び音声メモリを、前記メモリバスを介し
て互いに接続したことを特徴とする。
次に本発明を、実施例を示す図により詳細に説
明する。第2図は本発明の1実施例を示す音声出
力装置の構成図である。第2図において100は
マイクロコンピユータ等の処理装置、101は音
声メモリ、102は各チヤンネルに動作タイミン
グを与えるクロツク発生回路、103は処理装置
100のバスであるシステムバス、104は音声
メモリ101をアクセスするためのメモリバス、
111〜11nは処理装置100からの設定値に
基づき音声メモリのアドレスを出力するメモリイ
ンタフエース、121〜12nは音声メモリから
出力される音声データをアナログ量に変換し、フ
イルタリングして音声波に戻すデモジユレータ、
131〜13nは増幅器、141〜14nはスピ
ーカである。
第3図は、第2図のメモリインタフエース11
1〜11nの1実施例を示す図である。図におい
て201は音声データの1語長W(語の定義は
種々あるが、例えば連続する有声部とそれに続く
無声部よりなる音声データを1語とする。1語長
とは1語の総サンプリング数)をラツチする第1
ラツチ回路、202は1語を構成する音声データ
の音声メモリ内の先頭アドレスAvをラツチする
第2ラツチ回路、203は1語中の有声部長Vを
ラツチする第3ラツチ回路、211は前記1語長
Wをクロツクパルスcpiが到来するごとに減じる
第1カウンタ回路、212は前記音声データアド
レスAvをクロツクパルスcpiの到来ごとに1づつ
増加させる第2カウンタ回路、213は前記有声
部長Vをクロツクパルスcpiの到来ごとに1づつ
減じる第3カウンタ回路、220は処理装置10
0からのアドレスの制御信号等により前記各カウ
ンタ回路201〜203にデータフエツチのため
のストローブSTBを発生するデコーダ回路、2
21はクロツク発生回路102からのクロツクパ
ルスcpiを制御するクロツクコントロール回路、
223は第1カウンタ211のカウント値が予じ
め定めた一定値になつた時、処理装置100に割
込信号Iiを発生する割込発生回路である。
第4図は、第3図のメモリインターフエースの
動作を示すタイムチヤートである。
第5図は、第2図の装置のデモジユレータ12
1〜12nの1実施例を示すブロツク図である。
第5図において301は音声メモリ101からの
音声データを受けるバツフア回路、302は無声
音のPCMコードを発生する無声コード設定回
路、303はゲート回路、304はラツチ回路
で、ゲート回路303から入力される。バツフア
回路301からの有声データあるいは無声コード
設定回路302からの無声データのいずれかをラ
ツチする。305はD/A変換回路、306はフ
イルタ回路である。
第6図は、第2図の装置の各チヤンネル間の動
作タイミングを示すタイムチヤートである。
次に以上の構成より成る本発明の実施例の動作
を説明する。処理装置100は外部信号S1に応じ
て各チヤンネルの出力文を編集する。例えば該編
集結果により、あるタイミングにおいて第1チヤ
ンネルが必要とする語のパラメータである語長
W、アドレスAv、有声部長Vをメモリインタフ
エース111に出力する。メモリインタフエース
111内の第1、第2、第3ラツチ回路201〜
203は前記各パラメータをラツチし、次に第
1、第2、第3のカウンタ回路211〜213
は、クロツクコントロール回路からのロード信号
LDによりこれらのパラメータをロードした後、
前記クロツクコントロール回路221より出力さ
れる内部クロツクcpiにより各回路のそれぞれの
カウント方向にカウントする。割込発生回路22
3は第1カウンタ211のカウント値を監視し、
予じめ定めた一定値に達すると処理装置100に
対し割込信号I1を出力する。第2カウンタ回路2
12の出力は、音声メモリ101に対し、所要音
声データのアドレスa1として内部クロツクcpiの
タイミングでメモリバス104を介して出力する
と共に、デモジユレータ121にストローブ信号
ST1を出力する。音声メモリ101からは前記ア
ドレスa1に対応する音声データd1をメモリバス1
04を介して出力し、通常はデモジユレータ12
1内のラツチ回路304が、かかる音声データd1
をバツフア回路301、ゲート回路303を経由
して、ストローブ信号ST1のタイミングでラツチ
する。クロツク発生回路102から各チヤンネル
に対し、第6図に示すように位相の異なるクロツ
クcpiが出力され、例えば前記第1チヤンネルは
cp1に同期して前記した動作が繰返される。デモ
ジユレータ121はこのようにしてラツチした音
声データd1を順次アナログ量に変換し、音声波を
再生する。次に1語中に無声部が含まれる場合に
は、語長をカウントする第1カウンタ211が零
になる前に、有声部をカウントする第3カウンタ
213のカウント値が零になり、無声信号VS1
出力する。この無声信号によりデモジユーレータ
121内のゲート回路303は、無声コード設定
回路302の出力をラツチ回路304に出力する
ように切換わる。以後、ストローブ信号ST1が到
来するごとに無声音が再生される。
メモリインタフエース内の各ラツチ回路201
〜203には、現在出力中の語の出力が完了する
前に次の語のパラメータをフエツチさせるため、
前記1語再生完了の一定時間前に割込発生回路2
23から出力される割込信号I1により、処理装置
100から前記各ラツチ回路201〜203に各
パラメータを出力する。この時、メモリインタフ
エース内のデコーダ回路は、ラツチ回路201〜
203へのストローブ信号STBにより内部フラ
グF1をセツトする。1語の出力が完了し語長を
カウントする第1カウンタ回路211のカウント
値が零になると、第1カウンタ回路はボローBR
を発生し、クロツクコントロール回路221はこ
れにより内部フラグF2をセツトする。これら二
つの内部フラグF1,F2が共にセツトされた時、
クロツクパルスcpに同期してクロツクコントロ
ール回路221は各カウンタ211〜213に対
し、次に再生する語のパラメータを、各ラツチ回
路201〜203からロードするためのロード信
号LDを出力する。以上のようにして順次、音声
波が再生されていくが、メモリインタフエース1
11から、次の語のパラメータを処理装置100
に対して要求する割込信号I1を1語の再生を完了
した後ではなく、その一定時間前に発生させるた
め、処理装置100内での処理時間に余裕を持た
せることが可能で、マイクロコンピユータ等の能
力が低い処理装置でも、多重化数を大きくとるこ
とができる。もし、多チヤンネル間で処理が競合
する等の理由から次の語のパラメータの設定が遅
れた場合には、第4図に示すようら1語の再生完
了後、次のパラメータがロードされるまで、無声
信号VSが出力され、無声音が再生される。
以上説明したように、本発明によれば、基本構
成部となるのは、処理装置100、音声メモリ1
01およびクロツク発生回路102のみで、他は
全て各チヤンネルごとに独立し、メモリバス10
4を介して音声メモリ101に接続される構成に
なつている。即ち各チヤンネルは独立に各チヤン
ネルが必要とする音声データのアドレスを、メモ
リバス104を介して出力し、読出している。従
つて、これら各チヤンネルごとに独立したメモリ
インタフエース、デモジユレータ等は、1チヤン
ネルを構成するに最適な回路構成にすることが可
能である。従つて、かかる構成により1チヤンネ
ルの音声出力装置を構成しても、冗長な部分はな
く、またかかる装置に、メモリバス104を介し
て前記各チヤンネルに必要とする回路を増設する
ことにより、容易にチヤンネルの拡張を行なうこ
とが可能で、かつ、回路規模、コスト共、所要チ
ヤンネル数に対応したものとなる。即ちいかなる
チヤンネル数に対してもバランスがとれた装置を
構成することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の音声出力装置の1例を示す構成
図、第2図は本発明の1実施例を示す構成図、第
3図は、第2図のメモリインタフエースの構成の
1実施例を示す構成図、第4図は第3図の動作を
示すタイムチヤート、第5図は第2図のデモジユ
レータの1実施例を示す構成図、第6図は第2図
の動作を示すタイムチヤートである。 100……処理装置、101……音声メモリ、
102……クロツク発生回路、103……システ
ムバス、104……メモリバス、111〜11n
……メモリインターフエース、121〜12n…
…デモジユレータ、131〜13n……増幅器、
141〜14n……スピーカ、201〜203…
…ラツチ回路、211〜213……カウンタ回
路、220……デコーダ、221……クロツクコ
ントロール回路、223……割込発生回路、30
1……バツフア回路、302……無声コード設定
回路、303……ゲート回路、304……ラツチ
回路、305……D/A変換回路、306……フ
イルタ回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 音声波をPCMコード化してメモリに記録し
    た音声データを該メモリから選択的に順次読出
    し、読出した音声データをアナログ量に変換して
    音声を出力する装置において、出力選択信号に応
    じて出力文章を編集する処理装置、前記音声デー
    タを記憶するメモリ、前記処理装置からのアドレ
    ス設定値に基づき所要音声データのアドレスを前
    記メモリに順次出力する複数個のメモリインター
    フエース、前記メモリから出力される音声データ
    を音声波に変換する複数個のデモジユレータ、前
    記メモリとメモリインターフエースとデモジユレ
    ータとを接続するメモリバスを備えたことを特徴
    とする音声出力装置。
JP5915179A 1979-05-16 1979-05-16 Sound output unit Granted JPS55151699A (en)

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