JPS6114700A

JPS6114700A - 音声応答装置

Info

Publication number: JPS6114700A
Application number: JP59134859A
Authority: JP
Inventors: 上原　堅助
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1984-06-29
Filing date: 1984-06-29
Publication date: 1986-01-22

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の技術分野］本発明は、特に録音編集方式による音声応答装置に関す
る。

〔発明の技術的背景とその問題点］従来、録音編集方式による音声応答装置では、予め単語
単位の音声がＰＣＭ化された後音声メモリに配憶されて
おり、再生時にｉ声メモリから該当する音声情報がＤ／
Ａ変換される。このＤ／Ａ変換された後のアナログ信号
が、音声応答信号として例えば電話回線に送信されるこ
とになる。このような単語単位のＰＣＭ化された音声（
以下フレーズと称す）は、通常ホストコンピュータの処
理により構成された応答サービス用文章に応じて、音声
メモリから読出される。そして、音声メモリから読出さ
れたフレーズ列が、上記のように応答装置によりアナロ
グ音声信号に変換された後、電話回線等を通じて音声応
答サビースとしてコーザに提供される。

ところで、応答装置から電話回線等に送信される音声の
レベルは、上記のように予め音声メモリにフレーズが録
音される際に一定の音声レベルに決定される。しかしな
がら、電話回線の状態等により、送信される高声のレベ
ルが不安定な強弱状態になる場合がある。このため、従
来では、応答装置のＤ７Ａ変換器の出力を増幅する増幅
器の出力レベルを可変して、音声応答ｔＭ号の音量を適
正に設定することが行なわれている。しかしながら、こ
のような方式では、多数チャネルを備えた音声応答装置
の場合、上記のように送信する音声の音量レベルを適正
に設定すること１よ陽めて煩わしい操作を必要どする。

また、応答用の音声を送信する際、同一フレーズでも応
答文章が異なる場合には音声レベルを変１ヒさせた方が
自然性を高めることがある。このようなことを実現する
には、音声メ王りからフレーズを読出す際にサンプリン
グレート間隔で、フレーズのデジタル量を線形に増減し
た後にＤ　、、／　Ａ変換して、アナログ音声を出力す
る方式がある。しかしながら、近年では、音声メモリに
フレーズを格納する方式は非線形に圧縮しＰＣＭ化（例
えばＭ　２５５則）して格納する方式が多い。このため
、上記のようにデジタル的に音声の音量を変化させる方
式（例えばテーブルを参照して音量を可変する方式等）
は、７１Ｍな操作を必要どするなど実際的ではない。

［発明の目的〕本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、その目的は
、多数チャネルの音声応答システムにおいて、応答用文
章に応じて該当する単Ｂ申位の各音声を最適な音声レベ
ルで出力し、適正なり量の音声応答サービスを実行でき
る音声応答装置を提供することにある。

［発明の概要］本発明では、ホストコンピュータ等により応答用文章が
構成されて、その文章に応じた各単１１１ｉ＝＋〜ドが
出力される際に音量データが出力されるように構成され
る。制御回路は、ホス１−コンピュータ等から出力され
る単語コードに対応するフレーズを音声メモリから読出
して、Ｄ　ｙ’　Ａ変換器及び増幅器を備えた音声応答
信号発生手段に出力する。

このとき、１ｌｌＪＩｌ１手段は、ホストコンピュータ
から出力された音量データを音量制御手段にセットする
。この音量制御手段は、セットされた音量データに応じ
て、音声応答信号発生手段の増幅器のゲインを所定の値
に設定するように構成されている。

このような構成により、音声応答信号発生手段からは、
適正な音量レベルを有する音声応答信号が出力されるこ
とになる。

［発明の実施例］以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。第１
図は本発明の一実施例に係わる音声応答装置の構成を示
すブロック図である。第１図において、ホストコンピュ
ータ１０は、予め設定されたプログラムに基づいて音声
応答処理を実行し、応答用文章に応じた各単語コード及
び単語コード毎の音量データを出力する。各チャネル制
御回路ｃｈ−１〜ａｈ−ｎは、多数チャネルの電話回線
１１のそれぞれに音声応答信号を送信するための制御回
路である。このチャネル制御回路ｃｈ−１〜ｃｈ−ｎは
、ホストコンピュータ１０から供給される単語コードに
対応するフレーズ（即ら単ｎＷＪの音声情報）をｎ声メ
モリ１２から読出し、各Ｄ　′／ｌ：換器１３−１−１
３−ｎに出力する。また、チャネル制御回路ｃｈ−１−
ｃｈ−ｎは、ホストコンピュータ１０から１ハ給さねる
音量データを各レジスタ１４−１〜１４−ｏにセットす
る。含ブヤネル毎に設けられた各音量ｔｉｌｌ陣回路１
５−１へ１５−〇は。

レジスタ１４−１〜１４−ｎの音量データに応じて、で
れぞれの増幅器１６−１〜１６−ｎのゲインを所定の罐
に設定する。この各増幅器１６−１へ１６−ｎは、Ｄ　
′Ａ変換器１３−１〜１３−ｏでアナログ信号に変換さ
れた後のフレーズを増幅し、所定の＠■レベルを有する
音声応答信号Ｒ＠電話回線１１に出力する。

上記のような構成の音声応′ｌｉ装置において、一実施
例に係わる動作を説明する。先ず、予め音声メモリ１２
には、ホス１−コンピュータ１０によりフレーズ、即ち
各中ＩＦｌｉ毎のｒ’　ｃ　Ｎ、ｉ化された音声情報が
格納される。次に、ホストコンピュータ１０は、各チャ
ネル制御回路ｃｈ−１〜ｃ　ｂ　−ｎに対して、音声メ
モリ１２に格納した各フレーズに対応するＷ４２図に示
すようなフレーズ情報を出力する。このフレーズ６一情報は、各フレーズに対応するフレーズ番号、フレーズ
を格納した音声メモリ１２の先頭アドレス及びフレーズ
のレングスデータ（フレーズ毎のデータ量を示すデータ
）からなる。チャネル制御回路Ｃｈ−１〜ａｈ−ｎは、
上記のようなフレーズ情報を内臓した第２図に示すよう
なテーブルメモリ２０に記憶しておく。

次に、ホストコンピュータ１０は、音声応答処理を開始
すると、応答用文章を構成し、この文章に該当する単語
コード及び適正な音量データを所定のチャネル制御回路
ａｈ−１〜ｃｈ−ｎに出力する。このとき、ホストコン
ピュータ１０から出力されるＱ１語コードは、文章を構
成する各フレーズに対応したフレーズ番号列（例えば０
０１．００２，００３）である。チャネル制御回路ｃｈ
−１〜ｃｈ−ｎは、ホストコンピュータ１０から単重コ
ードを受信すると、上記のようなテーブルメモリ２０か
ら各フレーズ番号に対応する先頭アドレス（例えばＡＤ
Ｒ１〜ＡＤＲ３）及びレングスデータ（ＬＥＮ１〜ＬＥ
Ｎ３）を読出す。そして、チャネル制御回路Ｃｈ−１〜
ｃｈ−ｎは、音声メモリ貸から上記の先頭アドレスに相
当する各フレーズを音声のサンプリングレートで読出し
、Ｄ／Ａ変換器１３−１〜１３−ｎに出力する。このと
き、チャネル制御回路Ｃｈ−１〜ｃｈ−ｎは、テーブル
メモリ２０のレングスデータに応じて、音声メモリ１２
から所定の回数だけ読出し処理を実行してフレーズ番号
に相当するフレーズをＤ／Ａ変換器１３−１〜１３−ｎ
に出力する。この後、次のフレーズ番号に相当するフレ
ーズを音声メモリ１２がら読出すことになる。また、各
チャネルｌ１ＪＩ１１回路ａｈ−１〜ａｈ−ｎは、音声
メモリ１２をアクセスする時間を音声の１ノンプリング
レート■のＴ／ｎっづずらすことにより、音声メモリ１
２から異なったフレーズを読出すことができ、マルチチ
ャネルの動作が可能となる。

ここで、チャネル制御回路ｃｈ−ｉ〜ｃｈ−ｎには、ホ
ストコンピュータ１０から申開コードと共に各フレーズ
毎の音量データが供給される。この音量データは、例え
ばフレーズ番号列に付加された状態（５，００１，５，
００２，４、ＯＯ３Ｗニオイて５．４が音量データ）で
ホストコンビコータ１゜から出力される。チャネル制御
回路ｃｈ−１〜ｃｈ−ｎは、音量データを含む申語コー
ドを受信すると、音量データをレジスタ１４−１〜１４
−ｎにセットする。音量制御回路１５−１〜１５−０は
、レジスタ１４−１〜１４−ｎにセットされた音量デー
タに応じて、増幅器１６−１〜１６−ｎのゲインを適正
な値に設定する。この場合、音量制御回路１５−１〜１
５−ｎは、例えば異なるゲインを有する複数の増幅器の
中から上記音量データに応じたゲインの増幅器を選択動
作させるような制御を実行する。また、音量制御回路１
５−１〜１５−ｎは、音量データに応じて、増幅器１６
−１〜１６−ｎのフィードバック抵抗器の抵抗値を可変
するような制御を実行する。これにより、増幅器１６−
１〜１６−ｎは、各フレーズ毎に設定されるゲインで、
Ｄ／Ａ変換器１３−１〜１３−ｎから出力されるアナロ
グ信号を増幅し、電話回線１１に出力する。

このようにして、電話回線１１を通じて、ホストコンピ
ュータ１０で構成された応答用文章に応じた音声応答信
号が、フレーズ毎に順次送信されることになる。このと
き、上記のようにフレーズ毎の音量データに基づいて、
増幅器１６−１〜，１６−ｎのゲインが可変されること
により、フレーズ毎の音声応答信号は適正な音量レベル
で発生されることになる。したがって、各チャネルの電
話回線からは、自然性の高い適正な音量の音声応答信号
がユーザに伝達されることになる。また、上記のような
８−レベルの調整は、音量制御回路１５−１〜１５−ｎ
及びレジスタ１４−１〜１４−ｎを設けるだけの筒中な
回路構成で実現できる。

［発明の効果］以上詳述したように本発明によれば、多数チャネルを備
えた音声応答装置において、簡単な回路構成で応答用文
章を構成する各フレーズ毎に適正な音量レベルを有する
音声応答信号を出力することができる。したがって、特
別のｌ！雑な操作を必要とせずに、ユーザに対して適正
な音量の音声応答サービスを確実に提供することができ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係わる音声応答装置の構成
を示すブロック図、第２図は同実施例に係わるチャネル
ＩＩＪＩ１１回路のテーブルメモリの一例を示す図であ
る。１０・・・ホストコンピュータ、１２・・・音声メモリ
、１３−１〜１３−ｎ−Ｄ　／　Ａ変換器、１４−１〜
１４−ｎ−・・レジスタ、１５−１〜１５−０・・・音
量制御回路、１６−１〜１６−ｎ・・・増幅器、ｃｈ−
１〜ｃｈ−ｎ・・・チャネル制御回路。

Claims

【特許請求の範囲】

予め単語毎の音声情報を記憶する音声メモリと、音声応
答処理に応じた単語コード及び音量データを出力する音
声応答処理手段と、この音声応答処理手段から出力され
る上記単語コード及び音量データに応じて上記音声メモ
リから単語コードに対応する音声情報を読出しこの音声
情報と上記音量データを出力する制御手段と、この制御
手段から出力される上記音声情報をアナログ信号に変換
しこのアナログ信号を増幅器で増幅して音声応答信号を
出力する音声応答信号発生手段と、上記制御手段から出
力される音量データに基づいて上記音声応答信号発生手
段に設けられた上記増幅器のゲインを制御し上記音声応
答信号の音量調整を行なう音量制御手段とを具備してな
ることを特徴とする音声応答装置。