JPS6160212A - 液体除去装置と方法 - Google Patents

液体除去装置と方法

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JPS6160212A
JPS6160212A JP59182550A JP18255084A JPS6160212A JP S6160212 A JPS6160212 A JP S6160212A JP 59182550 A JP59182550 A JP 59182550A JP 18255084 A JP18255084 A JP 18255084A JP S6160212 A JPS6160212 A JP S6160212A
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gas
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moving surface
curtain
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Kaiser Aluminum and Chemical Corp
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    • F26B13/24—Arrangements of devices using drying processes not involving heating
    • F26B13/30—Arrangements of devices using drying processes not involving heating for applying suction
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B08B—CLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B21B45/02—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills for lubricating, cooling, or cleaning
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    • B21B45/0275—Cleaning devices
    • B21B45/0278—Cleaning devices removing liquids
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    • C23G—CLEANING OR DE-GREASING OF METALLIC MATERIAL BY CHEMICAL METHODS OTHER THAN ELECTROLYSIS
    • C23G5/00—Cleaning or de-greasing metallic material by other methods; Apparatus for cleaning or de-greasing metallic material with organic solvents
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F26—DRYING
    • F26B—DRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
    • F26B5/00—Drying solid materials or objects by processes not involving the application of heat
    • F26B5/12—Drying solid materials or objects by processes not involving the application of heat by suction

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、産業上の利用分野 本発明は、連続する平たんな圧延製品または帯板を製造
または処理する工程ラインにおけるごとき移動する表面
から液体その他同種のものを除去する改喪した方法とｉ
置に関する。
口、従来の技術および発明が解決しようとする問題点 連続する薄板または帯板およびその他の移動する表面か
ら液体と粒状物質とを除去するため、真空によるものま
たは一般にエア・ナイフと呼ばれる高速ガスのジェット
もしくはカーテンによるものを含む多くの方法と装置が
使用されている。上記の装置と方法は、圧延機において
圧延される薄板または帯板から潤滑剤および／または冷
却液を除去するために、また、塗装、陽極処理、あるい
はめつき各ラインのような他の工程ラインにおいて液体
を除去するためにも用いられている。
先行の液体除去装置の各は、長所および短所のいずれを
も具えている。例えは、全ての遊離した液体の飛来同伴
と薄板または帯板上に残留する全ての水分の完全な蒸発
とを確保するに光分なだけ薄板または帯板の速度が遅く
且つ誘導される空気の量が多ければ、真空装置は、薄板
または帯板の表面上に液体が一様に分布された状態の下
に移動する薄板または帯板から効果的Ｋｍ体を除去する
。
ことができる。しかし、薄板または帯板上の液体のはげ
しいサージングにより薄板または帯板は真空系統を制圧
され、従って液体は完全には除去されない。ガスの高速
ジェットまたはカーテンによるエア・ナイフは、液体の
はげしいサージングを伴う場合にも、極めて効果的な液
体除去装置であり得るが、これらの装置は、薄板または
帯板から除去された液体を周囲に吹き付ける傾向を有し
、液体はそこで付帯装置に衝突し且つ凝縮し、ついには
薄板または帯板の表面上に再び滴下し、それによって更
に処理を必要とする可能性がある。
米国特許第３，１９２．７５２号に記載のそれのような
真空ユニットおよびエア・ナイフのいずれをも使用する
液体除去装置は、とくに圧延機の作業の場合に、若干よ
り良い結果を得ているが、これらもまた、と（に最近の
圧延機に普通に見られる、例えば毎秒９１４〜１５２４
ｍ（毎秒６０００〜５０００　ｆｔ　）という高速時に
は、移動する薄板または帯板からの液体の除去を光分に
行わないように思われる。たとえ真空ユニットが使用さ
れても、圧延機の直ぐ近くに細かい霧が頻繁に結集し、
薄板または帯板上に再びたい積しまたは凝縮する液体の
ため更に薄板または帯板の処理が必要となるおそれがあ
る。
アルミニウムの薄板または帯板上の液体が水または水性
の流体である場合のアルミニウムの薄板または帯板の処
理の際は、新しいアルミニウム表面に水が急速に反応し
て一般Ｋ「水性スティン」と称される白色の酸化生成物
を形成するため、更に追加された問題に遭遇する。巻取
り前の帯板から潤滑剤の水性相の全てが除去されない場
合、水性スティンの生成は、水性潤滑剤を用いたアルミ
ニウムの圧延の際に特に顕著である。
アルミニウムおよびアルミニウム合金な冷間圧延するた
めに現在用いられている最近の高速圧延機は、毎分１５
２４ｍ（毎分５０００　ｆｔ　）以上もの速度を出す能
力を有する。この程度の速度においては、圧延機を効果
的に作動できる最高速度が、圧延後に薄板または帯板の
表面を水性相なしに保つための液体除去装置の能力不足
によってしばしば著しく低下するので、液体除去装置の
有効性が最も重要になる。
本発明が開発されたのは、この背景によるものである。
ハ０問題点を解決するための手段 本発明は、圧延機もしくはその他の工程ラインにおける
連続する薄板もしくは帯板または圧延機のバックアップ
・ロールもしくはワーク・ロールのような移動する表面
から液体およびその他の物質を除去する改良した方法と
装置に関する。
本発明によれば、後動表面上の液体は、２段階の作用に
よって除去される。第一段階は大半の液体を除去する部
分真空即ち吸引装置であり、第二段階はエア・ナイフ即
ち残留するいかなる液体または水分をも移動表面から除
去し、除去した液体を真空段階へ向かわせる高速ガス、
のカーテンまたは流れを生成する装置である。さらに、
この二つの１段階の間には、真空ユニットの大気圧未満
の圧力とエア・ナイフの大気圧より高い圧力との中間の
圧力を有する１本以上の導管を具えたガス供給装置が設
けられる。このガスの流れは、エア・ナイフのガス・カ
ーテン内に飛来同伴される乾燥空気流である。これによ
り、エア・ナイフのガス・カーテン内に液体を伴ったガ
スを飛来同伴し、それによって乾燥薄板上への液体の再
たい積をもたらす可能性のある渦流の生成が防止される
。大気への通気は、所要の中間圧力を得るために適切で
あることが見いだされている。
第一段階即ち部分真空ユニットは、湿った移動表面に直
ぐ隣接して配設され且つその幅を横切って延在する作動
開口部をそなえた１本以上の導管を有する。この作動開
口部は、移動表面の全幅にわたる一連の孔もしくはスロ
ット、または単一のスロットであって良い。単数または
複数の導管内の圧力は、部分真空によって誘導されるが
気流は、移動表面が真空ユニットを通過する間に移動表
面から大半または大部分の液体を吸引するに充分である
ように、大気圧よりもかなり低（保たれる。
第二段階は、前記表面の全幅にわたり且つそれと軌ね垂
直であり、従って衝突の際高速ガスの大部分が薄板また
は帯板の表向に概ね平行に、その相対連動と逆流方向に
、且つ真空ユニットへ向けて方向を変えられるようにし
た高速ガス・カーテンを付与するエア・ナイフである。
薄板または帯板の移動と平行ながら逆方向に流れるこの
制御された高速気流によって、薄板または帯板の表面上
のほとんど全ての残留液体が二つの段階の間の部分に追
い込まれ、従って蓄積した液体を真空ユニットの分圧に
より除去することができる。ガス・カーテンを真空ユニ
ットに向けてわずかな角度だけ傾けることはできるが、
最も効率的な液体の除去は、ガス・カーテンを薄板また
は帯板の表面と垂直にして得られる。
真空装置と高速ガス・カーテンを生成する装置との間に
１本以上の中間導管が設けられ、そこでは内部のガス圧
力が、ガス・カーテンを生成する装置のガス圧力よりは
低いが真空ユニット内の導管の圧力よりも高いレベルに
保たれる。これらの中間導管は最も好都合に大気に通気
されている。
中間導管を通過しガス・カーテン内に伴出されるように
なる乾燥空気は、液体を伴ったガスを高速ガス・カーテ
ン内の比較的乾燥したガスと混合し、それにより液体を
薄板または帯板上に再たい積させる可能性のある、真空
ユニットに向けて移動する液体を伴ったガス流内での渦
流の生成を防止する。
液体除去装置は、液体除去装置の底面と薄板または帯板
の表面との間の間隔を概ね２．５４１１１（１／１０１
ｎ）未満、なるべ（なら約０．１２７ｎ（０，００５ｉ
ｎ　）ないし約１．９０５　ｍｍ　（０−０７５１ｎ）
、として移動表面の近くに配設される。前記表面を傷つ
けることを回込するため、液体除去装置と湿った移動表
面との間には、なるべ（なら接触のないことが望ましい
。薄板または帯板から液体を除去する際には、薄板また
は帯板から離れた装置によって、前記装置の綿密な位置
決めを行わなければならない。
エア・ナイフの単数または複数の導管と液体除去装置の
真空ユニットの単数または複数の導管との間の距離は、
それが大きいと前記装置の液体除去における有効性が大
いに減少するので、これを２５．４ｉｎ（１ｉｎ　）未
満とする。
連続する薄板および帯板の工程ラインにおいて　。
は、液体除去装置が、薄板または帯板の上面および下面
の双方に近接し且つ工程ライン内で互いに比較的近接し
て位置決めされ、従って液体は薄板または帯板の一方の
面から他方の面に伝わることがない。薄板または帯板に
対して液体除去装置を正確に位置決めするためには、薄
板または帯板を安定させ且つ薄板がロールに接触する部
分の直ぐ近くに冷却液除去装置を位置させるように、遊
動ローラまたは棒ローラの上（または下）Ｋ連続する薄
板または帯板を導（ことが望ましい。薄板または帯板が
ロール上を通る際にそのいかなる卵子たん性をも除去す
るために光分な引張りがこの薄板または帯板に加えられ
る。遊動ローラ周縁の周りの薄板または帯板の巻掛は角
度は、板の置き方が妥当である限り決定的なものではな
い。５°の巻掛は角度が適当と見られている。
潤滑冷却剤として水性の水中油彩乳剤を利用する金属の
薄板および板の圧延において、本発明の液体除去装置は
、薄板または帯板上のはどんど全ての水性の液体を除去
し、しかもまた好都合なことに、板上に、極めて薄い水
分のない油相の層を前記乳剤から残留させる。この油相
の薄い層は、輸送および貯蔵中の腐食から薄板または帯
板を防護する場合にも、且つまた次の、缶の本体および
ふたのような、他の製品への薄板または帯板の加工の際
の表面への他の潤滑剤の塗布の場合にも、極めて有用で
あることが見いだされている。言うまでもなく、油相成
分の選定に当たっては、薄板または帯板上に残Ｗする油
性材料の薄い層が確かに所望の組成のものであるように
、注意を払わなければならない。通常、この薄い油性の
層の中には、粘性が大きく、揮発性の少ない油相の潤滑
成分のみが残される。
二、実施例と作用 本発明の好適な実施例を示す図面について説明する。各
図面において、全ての類似部分を同一番号で示す。
第１図ないし第４図について詳細に説明する。
液体除去装＆１０は、真空ユニット１２とナイフ・ユニ
ット１３とを宮む下方部分１１と、排気マニホルド１５
を包含する上方部分１４とを具備する。
液体除去装置１０は、薄板または帯板１６に近接した液
体除去装置１０の正確な配置を保ち得るように薄板また
は帯板１６の垂直の動きを除（ため遊動ローラまたは棒
ローラ１７上を移動する薄板または帝＆１６に密接に近
接して位置決めされる。
排気マニホルド１５には、内室１９からのガスおよび液
体の排出のためのおト気導管１８が設けられる。真空ユ
ニット１２には管路２０からの筒圧ガスが供給され、エ
ア・ナイフ・ユニット１３には管路２１からの高圧ガス
が供給される。
下方部分１１および上方部分１４の内側の細部を第２図
に詳細に示しであるが、これは断面で示した液体除去装
置の切断部分の斜視図である。部分１１の真壁ユニット
１２は排気マニホルド１５に取り付けられた細長い概ね
長方形の形状の中空部材で、導管２４と室１９内に延在
してスロット２７を形成するバッフル２５．２６とを紅
て排気マニホルド１５０内室１９と流体連通する内室２
３を有する。バッフル２５．２６によって画定されるの
ど部３１を経て室２３から室１９へ流れる空気またはそ
の他のガスは、前記表面から液体を除去するに必要な導
管３０内の部分真空を生成する。バッフル２５．２６は
室１９内に延在して、導管３０を経て排気室１９に吸引
される液体が、導管２４とスロット２７とを経由する室
２３からのガス流と干渉しないようにする。バッフル２
６は下方に延在して下方部分１１の前壁２Ｂを形成する
。前壁２８と、真空ユニット１２の下部から垂下する内
壁２９とは、排気マニホルド１５の内室１９と流体連通
するスロット３０を形成する。
垂下壁２９は、エア・ワイゾーユニット１２の壁３３と
共に、大気に通じる通気口２２と流体連通するスロット
３２を形成する。エア拳ナイフ・ユニット１３は、真空
ユニット１２の下に位置する細長い概ね長方形の形状の
中空部材である。壁３３．３４は、エア・ナイフ・ユニ
ット１３の内室３７からの高速ガス（第４図に示す）の
カーテン４０を薄板または帯板１６に対して垂直に向け
るギャップ３５を形成する。壁３３０下面３６は水平面
から５ないし２０°の傾斜角を以て垂下壁２９の方向に
傾斜し、それによって面３６は移動表面１６と共に膨張
室を形成する。
第４図は、薄板または帯板１６に密接に近接して位置決
めされた部分１１の下部の拡大断面図で、本発明の液体
除去装置１１０の作用を更に明確に示しである。薄板ま
たは帯板１６と液体除去装置１０との間の距離は２−５
４１＋ｚ　（０，１ｉｎ　）未満で、なるべ（なら約０
．１２７ｍ（０，００５ｉｎ　）ないし約１．９０５１
ＩＩ（０，０７５１ｎ）の範囲にあることが望ましい。
大気圧に対する負圧、即ち部分真空は、真空ユニット１
２の導管２４とスロット２７とを流過し次いで排気マニ
ホルド１５０室１９内に膨張する高速ガスにより、スロ
ット３０内に生成される。真空に誘導されたガス流は、
帯板または薄板ガスロット３０の下を移動する間に、薄
板または帯板１６上の水滴３８として示される液体の大
部分を除去する。
空気は、エア・ナイフ・ユニット１３の室３７から、高
速カーテン４０として、移動する薄板または帯板１６に
対し概ね垂直に流れる。空気のカーテン４０の一部分は
薄板または帯板１６と概ね平行に、　Ｌかも薄板または
帯板の移ｍｌ！］（矢印で示す）と反対方向に方向を変
えられ、乾燥空気を引き入れながらスロット３２を流れ
る。平行な空気流はまた、薄板または帯板１６の表面か
らの残余のなんらかの液体をたい積またはたまりとし、
真空スロット３０に向けて追いやる。スロット３２を経
て吸引されるか、他の方法で流れる乾燥ガスによって、
スロット３０とスロット３５との間における渦流の生成
が除去される。渦流により、液体を伴った空気または霧
が空気のカーテン４０内に再循環して戻される可能性が
あり、それによって飛来同伴された液体が薄板または帯
板１６の上に再たい積する可能性がある。通常、液体の
たまりまたは玉４１は薄板または帯板１６上のスロツ）
３０．３２間に蓄積され、この蓄積物からの液体はスロ
ット３０内に、次いで室１９内に、吸引される。
一端で構成要素５１に支えられ、他端で逆Ｔ字形部材５
２に連結された液圧または空圧シリンダ５０を具備する
、薄板または帯板１６に近接して液体除去装置１０を配
設する装置を第６図および第５図に示す。逆Ｔ字形部材
５２は、一端で支持要素５３に連結され、他端ではブラ
ケット５４によって液体除去装置１０に連結される。移
動表面１６からの所望の距離に冷却液除去装置１０を止
めるために、図示されていない装置によって支えられる
停止要素５５が設けられる。
第６図は、ワーク・ロール７１．７２とバックアップ・
ロール７３．７４とを具備する圧延機７０の出口端にあ
る本発明の液体除去装ｗ１０を示す。図示の圧延機は、
単一スタンドの圧延機であっても、多重スタンド圧延機
の最終スタンドであってもよい。圧延機７０の供給端で
、帯板または薄板１６の表面ならびにバックアップおよ
びワーク・ロール７１〜７４に冷却液が噴霧される。
ワーク・ロール７１．７２を通過後、薄板または帯板１
６は表面に液体をたい積させ、湿った薄板または帯板１
６は、薄板または帯板１６の上面および下面に近接して
液体除去装置１０を配設できるように薄板または帯板１
６の垂直運動を除去する比較的近接して配置された２個
の遊動ロー２１７の上に導かれる。薄板または帯板は、
それが遊動ローラ１７を通過する間に、薄板または帯板
の卵子たん度を除（に光分な引張りを受ける。最終遊動
ローラ１７を通過後、図示のように、かなり乾燥した薄
板または帯板１６を巻き取ることができる。
本発明の液体除去装置には、導管２０．２１を通じて、
大部分の工業プラントで一般に見られる供給源から、圧
縮された空気またはその他のガスを容易に供給すること
ができる。しかし、ガス流が流過する冷却液除去装置の
各種の導管およびスロットがふさがれないようにユニッ
トに供給される圧縮ガスが清浄１つ適度に乾燥している
ことと、薄板または帯板１６に液体が当たらないことと
を確保するように注意しなければならない。本装置には
約１．４０６２　ｋｇｆ々−（２０ｐθ１）ないし８．
４３７２ｋｌｉ’ｆム”　（１２０ｐθ１）以上のガス
圧力を使用することができるが、約４．２１８６に９ｆ
／ｃｙｎ”（６０ｐｓｉ　）という在来のプラント空気
圧が最も好都合と見られている。
毎秒６０９ｍ（２０００ｆｔ）ないし１２１９ｍ（４０
００ｆｔ　）の速度で移動する薄板から液体を有効に除
去する場合の種々の作動パラメタを定めるために、本発
明の液体除去装置が試験された。
その結果を下表に示す。距離は、薄板の表面と液体除去
装置との間の距離である。エア・ワイプ圧力は、図面の
ガス供給室３７内で測定した圧力であり、エダクタ圧力
は図面の室１９内の圧力である。エア・ワイゾ排出スロ
ット（図面のスロット３５）は幅０．０２５４ｃｍ（０
，０１ｉｎ　）、真空スロット（図面のスロット３０）
は幅０．４７８ｃＩＩＬ（０，１８８ｉｎ　）、通気開
口部（図面のスロット３２）は幅０．３８１ｃＷＬ（０
，１５ｉｎ　）である。
同装置は、毎分１５２４ｍ（５０００ｆｔ）の速度で移
動する薄板または帯板から液体を除去するのに適し℃い
ることが見いだされている。
本発明を、ここでは主として、移動する薄板または帯板
から液体を除去するものとして説明したが、これを、仙
の平らな圧延製品、圧延機のバックアップおよびワーク
争ロール、ならびにピンチ・ロールおよびそれらと同種
のもののような移動表面から、同等の有効性を以て液体
を除去するのに利用することができる。さらに、本発明
の指押と添付フレイムの範囲とを逸脱する′ことなく、
本発明について槙々の修正および改良をなし得ることは
あきらかである。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の液体除去装置の斜視図、第２図は第１
図の装置の一部分の斜視断面図、第３図はこの液体除去
装置の正面図、第４図は幾つかのガスの流れとこの装置
の液体除去作用とを示すこの液体除去装置の下方部分の
拡大断面図であり、第５図は薄板または帯板に近接して
液体除去装置を位置決めする機構を示し、第６図は圧延
機から出て来る薄板または帯板の上面および下面におけ
る液体除去装置の使用状況を示す。 １０・・・液体除去装置、１２・・・部分真空装置、１
３・・・ガス・カーテン生成装置、１６・・・薄板また
は帯板、１７・・・遊動ローラ、３ｏ・・・吸入ポート
またはスロツ）、４０−　ガス・カーテン、７０・・・
圧延機。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. （１）Ａ）部分真空装置を通る移動表面から大半の液体
    を吸引するため移動表面の全幅にわたり且つそれに密接
    に近接して配設された部分真空装置と、 Ｂ）移動表面と衝突の際に表面の移動と逆方向に相当程
    度に方向を変えられる高速ガス・カーテンを生成し且つ
    それを移動表面に垂直に導くため薄板または帯板の全幅
    にわたり且つ部分真空装置から下流側に配設された装置
    において、前記の方向を変えられた流れが移動表面上に
    残留する液体を除去しまたは蒸発させ且つ液体を部分真
    空装置へ導き、そこでガスを含む液体が大半の液体と共
    に吸引されるようにした装置と、 Ｃ）部分真空装置のガス圧力とガス・カーテン生成装置
    のガス圧力との間のレベルのガス圧力を有する部分真空
    装置とガス・カーテン生成装置との間に配設されたガス
    供給装置とを具備する移動表面から液体を除去する装置
    。
  2. （２）特許請求の範囲第１項に記載の液体除去装置にお
    いて、この装置が移動表面から２．５４ｍｍ（０．１ｉ
    ｎ）未満の距離に配設されるようにした液体除去装置。
  3. （３）特許請求の範囲第１項に記載の液体除去装置にお
    いて、この装置が移動表面から約０．１２７ｍｍ（０．
    ００５ｉｎ）ないし１．９０５ｍｍ（０．０７５ｉｎ）
    の距離に配設されるようにした液体除去装置。
  4. （４）Ａ）上に液体を有する移動表面をその全幅にわた
    つて配設された液体除去装置に近接して送ることと、 Ｂ）移動表面上の大半の液体が移動表面の全幅にわたつ
    て配設された液体除去装置内の一つ以上の吸入ポートま
    たはスロットを経て吸引されるように、前記の一つ以上
    の吸入ポートまたはスロットに部分真空を生成すること
    と、Ｃ）高速ガスのカーテンを生成して、それを移動表
    面と概ね垂直に且つその全幅にわたつて導き、それによ
    り垂直に導かれたガスの流れのかなりの部分が移動表面
    と衝突の際それと平行に且つその移動と逆方向に方向を
    変えられて、移動表面上に残留する液体を除去すること
    と、 Ｄ）部分真空と高速ガスのカーテンとの間に、部分真空
    の圧力と高速ガスのカーテン内のガスの圧力との間の中
    間の圧力のガスの流れを作ることとを包含する移動表面
    から液体を除去する方法。
  5. （５）特許請求の範囲第４項に記載の方法において、こ
    の液体除去装置が移動表面から２．５４ｍｍ（０．１ｉ
    ｎ）未満の距離に保持されるようにする方法。
  6. （６）特許請求の範囲第４項に記載の方法において、こ
    の液体除去装置が移動表面から約０．１２７ｍｍ（０．
    ００５ｉｎ）ないし１．９０５ｍｍ（０．０７５ｉｎ）
    の距離に配設されるようにする方法。
  7. （７）特許請求の範囲第５項に記載の方法において、遊
    動ローラの上に薄板または帯板を通すことにより液体除
    去装置と移動表面との間の距離が保持されるようにする
    方法。
  8. （８）Ａ）部分真空装置を通る平らな圧延製品から大半
    の液体を吸引するため平らな圧延製品の全幅にわたり且
    つそれに密接に近接して配設された部分真空装置と、 Ｂ）平らな圧延製品と衝突の際に平らな圧延製品の移動
    と逆方向に相当程度に方向を変えられる高速ガス・カー
    テンを生成し且つそれを平らな圧延製品に垂直に導くた
    め薄板または帯板の全幅にわたり且つ部分真空装置から
    下流側に配設された装置において、前記の方向を変えら
    れた流れが平らな圧延製品上に残留する液体を除去しま
    たは蒸発させ且つ液体を部分真空装置へ導き、そこでガ
    スを含む液体が大半の液体と共に吸引されるようにした
    装置と、 Ｃ）部分真空装置のガス圧力とガス・カーテン生成装置
    のガス圧力との間のレベルのガス圧力を有する部分真空
    装置とガス・カーテン生成装置との間に配設されたガス
    供給装置とを具備する圧延スタンドの排出端から出て来
    る平らな圧延製品から液体を除去する液体除去装置を圧
    延スタンドの排出端に有する圧延機。
  9. （９）Ａ）上に液体を有する平らな圧延製品をその全幅
    にわたつて配設された液体除去装置に近接して送ること
    と、 Ｂ）平らな圧延製品上の大半の液体が平らな圧延製品の
    全幅にわたつて配設された液体除去装置内の一つ以上の
    吸入ポートまたはスロットを経て吸引されるように、前
    記の一つ以上の吸入ポートまたはスロットに部分真空を
    生成すること。 Ｃ）高速ガスのカーテンを生成して、それを平らな圧延
    製品と概ね垂直に且つその全幅にわたつて導き、それに
    より垂直に導かれたガスの流れのかなりの部分が平らな
    圧延製品と衝突の際それと平行に且つその移動と逆方向
    に方向を変えられて、平らな圧延製品上に残留する液体
    を除去することと、 Ｄ）部分真空と高速のガス・カーテンとの間に、部分真
    空の圧力と高速ガスのカーテン内のガスの圧力との間の
    中間の圧力のガスの流れを作ることとを包含する圧延ス
    タンドの排出端から出て来る平らな圧延製品の表面から
    冷却液または潤滑液を除去する方法。
  10. （１０）特許請求の範囲第９項に記載の方法において、
    平らな圧延製品が薄板または帯板であるようにした方法
    。
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