JPS6159875B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6159875B2 JPS6159875B2 JP54089130A JP8913079A JPS6159875B2 JP S6159875 B2 JPS6159875 B2 JP S6159875B2 JP 54089130 A JP54089130 A JP 54089130A JP 8913079 A JP8913079 A JP 8913079A JP S6159875 B2 JPS6159875 B2 JP S6159875B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nut
- locking coil
- bent portions
- hole
- notch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B39/00—Locking of screws, bolts or nuts
- F16B39/02—Locking of screws, bolts or nuts in which the locking takes place after screwing down
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Bolts, Nuts, And Washers (AREA)
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はナツトのゆるみ防止を行なうナツト回
転制御装置に関する。
転制御装置に関する。
従来、この種の装置にあつては、実公昭52−
12041号公報にて知られているように、ダブルナ
ツトでナツトのゆるみ防止を行なつていた。
12041号公報にて知られているように、ダブルナ
ツトでナツトのゆるみ防止を行なつていた。
しかし、前記のような構成では取付用工具に
て、2コのナツトを所定位置まで移動させ締め付
けた後に、一方のナツトを固定し、他方のナツト
をさらに締め付けて相互反発力を作用させること
でナツトのゆるみ防止を行なつていたため、作業
がめんどうであつた。本発明は、上記従来の欠点
をなくすもので第1部材のおねじ部に巻き付けた
ロツキングコイルと前記第1部材に螺合し、孔又
は切欠きを有する第2部材と、前記第2部材に回
転方向に可動的に嵌合し前記ロツキングコイルに
係合する第3部材とにより、容易な作業でナツト
のゆるみ防止が行なえるナツト回転制御装置を提
供することを目的としている。
て、2コのナツトを所定位置まで移動させ締め付
けた後に、一方のナツトを固定し、他方のナツト
をさらに締め付けて相互反発力を作用させること
でナツトのゆるみ防止を行なつていたため、作業
がめんどうであつた。本発明は、上記従来の欠点
をなくすもので第1部材のおねじ部に巻き付けた
ロツキングコイルと前記第1部材に螺合し、孔又
は切欠きを有する第2部材と、前記第2部材に回
転方向に可動的に嵌合し前記ロツキングコイルに
係合する第3部材とにより、容易な作業でナツト
のゆるみ防止が行なえるナツト回転制御装置を提
供することを目的としている。
以下、本発明を第1図、第2図に基づいて説明
する。
する。
第1部材はおねじ部1aを有するおねじ部材1
である。第2部材であるナツト2は前記おねじ部
1aに螺合すめねじ部2aと長孔5を有しおねじ
部1aの外径より大きな内径を有するカラー部2
bよりなる。ロツキングコイル3は両端側にナツ
ト2の長孔5の両側面に当接可能に外方向に突出
する折曲部3a,3bを設け、おねじ部1aに同
一ピツチで巻かれ、おねじ部1aに対して所定の
緊縛力を発するように内径及び線径を設定する。
2分割構造で構成される第3部材であるリング4
はナツト2の外径より大きな内径を有し、内面に
長孔5に嵌合しかつロツキングコイル3の両折曲
部3a,3b間に位置し両折曲部3a,3bに係
合可能な内向きの突起部4aを有する。なお、常
時ナツト2の長孔5の両側面とロツキングコイル
3の折曲部3a,3bと、リング4の突起部4a
と折曲部3a,3bとが接触しないようにナツト
2の長孔5の両側面とロツキングコイル3の折曲
部3a,3b間にはあるクリアランスaが、リン
グ4の突起部4aとロツキングコイル3の折曲部
3a,3b間にはあるクリアランスbが設定され
ている。
である。第2部材であるナツト2は前記おねじ部
1aに螺合すめねじ部2aと長孔5を有しおねじ
部1aの外径より大きな内径を有するカラー部2
bよりなる。ロツキングコイル3は両端側にナツ
ト2の長孔5の両側面に当接可能に外方向に突出
する折曲部3a,3bを設け、おねじ部1aに同
一ピツチで巻かれ、おねじ部1aに対して所定の
緊縛力を発するように内径及び線径を設定する。
2分割構造で構成される第3部材であるリング4
はナツト2の外径より大きな内径を有し、内面に
長孔5に嵌合しかつロツキングコイル3の両折曲
部3a,3b間に位置し両折曲部3a,3bに係
合可能な内向きの突起部4aを有する。なお、常
時ナツト2の長孔5の両側面とロツキングコイル
3の折曲部3a,3bと、リング4の突起部4a
と折曲部3a,3bとが接触しないようにナツト
2の長孔5の両側面とロツキングコイル3の折曲
部3a,3b間にはあるクリアランスaが、リン
グ4の突起部4aとロツキングコイル3の折曲部
3a,3b間にはあるクリアランスbが設定され
ている。
上記の構成において、工具を使用せず手でリン
グ4をA方向に回転させることにより、ロツキン
グコイル3の折曲部3aにリング4の突起部4a
が係合し、ロツキングコイル3を拡開することで
おねじ部1aを締め付ける力を解除し、リング4
と一体にナツト2はB方向に回転移動する。ここ
で、所定位置までナツト2を回転移動させた後、
手を離する、ロツキングコイル3を拡開する力が
作用しないので、ロツキングコイル3自身のおね
じ部を締め付ける力によりナツト2は回転移動せ
ずナツト2のゆるみ防止を行なうことができる。
また逆回転の場合も手でリング4を回転させ、リ
ング4の突起部4aがロツキングコイル3の折曲
部3bに当接し、前記と同様にナツト2はリング
4と一体に軸方向に回転移動し、ナツト2が所定
位置まで移動した後リング4から手を離せば、ナ
ツト2は回転移動せずナツト2のゆるみ防止を行
なうことができる。
グ4をA方向に回転させることにより、ロツキン
グコイル3の折曲部3aにリング4の突起部4a
が係合し、ロツキングコイル3を拡開することで
おねじ部1aを締め付ける力を解除し、リング4
と一体にナツト2はB方向に回転移動する。ここ
で、所定位置までナツト2を回転移動させた後、
手を離する、ロツキングコイル3を拡開する力が
作用しないので、ロツキングコイル3自身のおね
じ部を締め付ける力によりナツト2は回転移動せ
ずナツト2のゆるみ防止を行なうことができる。
また逆回転の場合も手でリング4を回転させ、リ
ング4の突起部4aがロツキングコイル3の折曲
部3bに当接し、前記と同様にナツト2はリング
4と一体に軸方向に回転移動し、ナツト2が所定
位置まで移動した後リング4から手を離せば、ナ
ツト2は回転移動せずナツト2のゆるみ防止を行
なうことができる。
以上のように、本発明はおねじ部を有する第1
部材と該おねじ部に巻き付けられ両端に折曲部を
有するロツキングコイルと前記おねじ部に螺合
し、孔又は切欠きを有する第2部材と該第2部材
に回転方向に可動的に嵌合し、前記ロツキングコ
イルの両折曲部と係合可能な第3部材とにより、
第3部材を回転させることで一体に第2部材を所
定位置まで回転移動させるだけの容易な作業でナ
ツトのゆるみ防止を行なうことができる。
部材と該おねじ部に巻き付けられ両端に折曲部を
有するロツキングコイルと前記おねじ部に螺合
し、孔又は切欠きを有する第2部材と該第2部材
に回転方向に可動的に嵌合し、前記ロツキングコ
イルの両折曲部と係合可能な第3部材とにより、
第3部材を回転させることで一体に第2部材を所
定位置まで回転移動させるだけの容易な作業でナ
ツトのゆるみ防止を行なうことができる。
第1図は本発明の一実施例を示す図、第2図は
C−C断面図である。 1……おねじ部材、1a……おねじ部、2……
ナツト、2a……めねじ部、2b……カラー部、
3……ロツキングコイル、3a,3b……折曲
部、4……リング、4a……突起部、5……長
孔。
C−C断面図である。 1……おねじ部材、1a……おねじ部、2……
ナツト、2a……めねじ部、2b……カラー部、
3……ロツキングコイル、3a,3b……折曲
部、4……リング、4a……突起部、5……長
孔。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 おねじ部を有する第1部材と、前記おねじ部
に螺合するめねじ部及び孔又は切欠きが設けられ
た第2部材と、前記おねじ部に巻き付けられかつ
前記第2部材の孔又は切欠きの側面に当接可能な
折曲部を両端に有するロツキングコイルと、前記
第2部材に回転可能に嵌合し、前記ロツキングコ
イルの両折曲部に係合離脱する第3部材とよりな
ることを特徴とするナツト回転制御装置。 2 第3部材は第2部材の孔又は切欠きに遊嵌
し、かつロツキングコイルの両折曲部に係合離脱
する内向きに突出した突起部を内面に有すること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のナツト
回転制御装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8913079A JPS5615982A (en) | 1979-07-13 | 1979-07-13 | Controller for revolution of nut |
US06/150,623 US4345863A (en) | 1979-07-13 | 1980-05-16 | Nut control device |
DE19803022530 DE3022530A1 (de) | 1979-07-13 | 1980-06-16 | Einrichtung zur verhinderung des loesens einer mutter |
FR8015420A FR2461145A1 (fr) | 1979-07-13 | 1980-07-10 | Dispositif d'arret d'ecrou |
GB8022721A GB2053403A (en) | 1979-07-13 | 1980-07-11 | Self-locking device for example a nut |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8913079A JPS5615982A (en) | 1979-07-13 | 1979-07-13 | Controller for revolution of nut |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5615982A JPS5615982A (en) | 1981-02-16 |
JPS6159875B2 true JPS6159875B2 (ja) | 1986-12-18 |
Family
ID=13962289
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8913079A Granted JPS5615982A (en) | 1979-07-13 | 1979-07-13 | Controller for revolution of nut |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4345863A (ja) |
JP (1) | JPS5615982A (ja) |
DE (1) | DE3022530A1 (ja) |
FR (1) | FR2461145A1 (ja) |
GB (1) | GB2053403A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63129725U (ja) * | 1987-02-19 | 1988-08-24 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH666093A5 (de) * | 1985-05-30 | 1988-06-30 | Sulzer Ag | Schraubverbindung. |
GB8801139D0 (en) * | 1988-01-19 | 1988-02-17 | Vinten Ltd | Improvements in/relating to jointing locks for members of substantially circular cross section |
JPH08135640A (ja) * | 1994-09-16 | 1996-05-31 | Yoshihiro Imai | ナット弛み防止装置 |
SE516862C2 (sv) * | 2000-07-14 | 2002-03-12 | Allgon Ab | Avstämningsskruvanordning samt metod och resonator |
FR2952149B1 (fr) * | 2009-11-05 | 2012-02-03 | Jpb Systeme | Dispositif de fixation vissant auto-verrouillable et assemblage ainsi equipe. |
US8608421B1 (en) * | 2012-12-28 | 2013-12-17 | John T. Halsey | Nut tightening system |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE164706C (ja) * | ||||
DE411183C (de) * | 1923-09-21 | 1925-03-16 | Fjaederfabriken Spiros | Schraubensicherung |
US1630958A (en) * | 1924-10-18 | 1927-05-31 | John L Mauch | Nut lock and the like |
FR675758A (fr) * | 1929-05-24 | 1930-02-14 | Frein d'écrou |
-
1979
- 1979-07-13 JP JP8913079A patent/JPS5615982A/ja active Granted
-
1980
- 1980-05-16 US US06/150,623 patent/US4345863A/en not_active Expired - Lifetime
- 1980-06-16 DE DE19803022530 patent/DE3022530A1/de not_active Ceased
- 1980-07-10 FR FR8015420A patent/FR2461145A1/fr not_active Withdrawn
- 1980-07-11 GB GB8022721A patent/GB2053403A/en not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63129725U (ja) * | 1987-02-19 | 1988-08-24 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4345863A (en) | 1982-08-24 |
DE3022530A1 (de) | 1981-01-15 |
JPS5615982A (en) | 1981-02-16 |
FR2461145A1 (fr) | 1981-01-30 |
GB2053403A (en) | 1981-02-04 |
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