JPS6298015A - ボルトの脱落又は紛失防止装置 - Google Patents

ボルトの脱落又は紛失防止装置

Info

Publication number
JPS6298015A
JPS6298015A JP23606585A JP23606585A JPS6298015A JP S6298015 A JPS6298015 A JP S6298015A JP 23606585 A JP23606585 A JP 23606585A JP 23606585 A JP23606585 A JP 23606585A JP S6298015 A JPS6298015 A JP S6298015A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bolt
falling
mounting plate
prevention member
fixing member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP23606585A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0346687B2 (ja
Inventor
進一 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MORI DENKI Manufacturing CO Ltd
Original Assignee
MORI DENKI Manufacturing CO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MORI DENKI Manufacturing CO Ltd filed Critical MORI DENKI Manufacturing CO Ltd
Priority to JP23606585A priority Critical patent/JPS6298015A/ja
Publication of JPS6298015A publication Critical patent/JPS6298015A/ja
Publication of JPH0346687B2 publication Critical patent/JPH0346687B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はボルトの脱落あるいは紛失を防止した装置に関
するものである。
(従来の技術) 脱落および紛失防止手段を備えたボルトの従来技術は、
−例として、ねじ部にねじの先端を出して熱収縮性のチ
ューブを具備し、取付板の透孔からねじか逸脱しないよ
うにした取付具(実公昭51−27407号公報)、ま
た、中間に肉薄部を設けたブツシュをねじの軸方向の締
着力により、該肉薄部を変形してねじ軸部に設けたねじ
無しの環状溝に嵌合するようにした緩み止めねし締着具
(特公昭53−45462号公報)。
前者はボルトの逸脱を防止した考案であり、−・方、後
者は緩み止めねじであるか、ねじ無しの環状部をボルト
頭部まで延長することによって脱落防止を目的としたボ
ルトとなり得るものである。
(発明が解決しようとする問題点) 従来技術の前者はねじに嵌合するチューブを具備してい
るので、取付板とねじを締付ける固定部材との間に充分
な距離を必要とし、このため、使用範囲が限られたもの
となるといった問題かあった。
又、従来技術の後者では、ねじ軸のボルト頭部の直下に
ねじ無しの環状部を形成しているのて、脱落防止用に製
造したボルトは通常のボルトとして使用できない場合が
あり、汎用性に欠けるといった問題があった。
以−Eは文献にみられる従来技術の問題点であるか、ボ
ルトを取付板に緩く挿通して突出した方からナツトを装
着してSけば、この時点ては脱落防止とはなるが、固定
部材にねじ軸を締付けて行くときに固定部材にナツトが
接合すると、ナツトは供回りをしないのでボルトかその
位置て緊締されてしまいねじ締めすることが不可部とな
る。
また、上記のす・ント緊締状態はボルトを緩めるときも
ナツトか取付板の方に接合したときにみられるので、ボ
ルトに単にナツトを装着しただけでは脱落防止とはなら
ないのである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は従来技術の問題点を解決するためになされたも
のであって、その要旨は脱落防止部材が軸方向に弾性を
もっている部材とすることにより、ねじ軸と供回りをす
るので締付、取外しの際に自由に回転して所期の目的を
達成するものである。
そして本発明は具体的には、ボルトのねじ軸に回転自在
に装着され、ボルトの軸方向に弾性をもたせた脱落防止
部材を具備し、ボルトを取付板を介して固定部材に締付
けるとき、前記脱落防止部材か取付板と固定部材との間
に装着されるようにしたものである。
(作用) ボルトに装着された脱落防止部材は、ボルトを回転して
該脱落防止部材か固定部材に当接したときに、ボルトの
回転に伴って脱落防止部材は供回りをするので締付の妨
げとならない。
又、ボルトを緩めたときに取付板に当接した場合も、脱
落防止部材は供回りをするので、ボルトの脱落、紛失を
防止することかできる。
(実施例) 第1実施例 第1図、第2図か第1実施例であって、ボルトlは頭部
2を有する通常のねじ軸である。ボルトlに装着する脱
落防止部材は第1実施例てはリンクlOである。リング
lOは内周縁に中心部に向って突設させた3個の爪11
.11と、外周縁に放射方向に突設し、交互に反対方向
に折曲した6個の支持片12.+2.13.13か設け
られている。
上記脱落防止リングIOの爪11.11によって形成さ
れる内径は、ボルト1のねし谷部の直径と等しく、又、
リング内径はボルト外径よりも若干大きく形成されてい
る。
上記ボルト1を取付板3の透孔4に緩く挿通し、ねじ軸
に脱落防止リング10を装着してボルト先端を固定部材
5にねじ込む。固定部材5が薄くてねじか切れないとき
は、図示したようにナツト6を固着すればよい。
これによりボルトlをナツト6にねし込んで締付けると
き、脱落防止リングIOかナツト6(固定部材5)に当
接しても同リング10は供回りをするのでボルトを回転
して締付けることかできる。
又、ボルト1をナツト6から緩めたときは、脱落防止リ
ングIOか取付板3に係合するのでボルトlは取付板3
から抜は出るのを阻止される。
第2実施例 第3図、第4図か第2実施例であって、脱落防止部材は
コイルばね20である。コイルばね20はボルト1の谷
部に2〜3巻きした小径部と、小径部21の前後に大径
部22.22か形成してあって、小径部21かボルト1
の谷部に装着されている。
第2実施例の場合もコイルばね20をボルトlに装着し
た状態でボルトlを取付板3を介して固定部材5に締着
する。コイルばね20は大径部22か固定部材5に接合
したときに供回りをし、又、ねじを緩めるときに取付板
3に接合したとしても、何れも供回りをするので締付、
取外しのときにボルトの回転を妨げることなく、かつ脱
落防止機能を奏する。
第5図は第3実施例て、脱落防止部材は円板30にボル
ト谷部に装着するねし孔31と、周縁にゴム等の軟質材
32か固着されているものである。
第3実施例もボルトに円板30をねし込んてボルトを締
付け、軟質材32が固定部材あるいは取付部材に接合し
たときに供回りをするのて締付、取外しの妨げとならな
い。
(発明の効果) 本発明はボルトのねじ軸に回転自在に装着した脱落防止
部材を、軸方向に弾性をもたせた構造としであるので、
該脱落防止部材が固定部材あるいは取付板に当接したと
きに、ねじ軸と供回りをするのて締付、取外しの妨げと
ならず、従ってねじを緩めた際に取付板にねじ込んだま
まで放置することがてき、このため脱落、紛失防止の効
果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は第1実施例で、第1図はボルトの使用
状態を表わす断面図、第2図は脱落防上部材であるリン
グの斜視図である。 第3図、第4図は第2実施例で、第3図はボルトの使用
状態を表わす断面図、第4図は脱落防止部材であるコイ
ルばねの斜視図である。 第5図は第3実施例で、脱落防止部材である円板の断面
図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ボルトのねじ軸に回転自在に装着され、ボルトの軸方向
    に弾性をもたせた脱落防止部材を具備し、ボルトを取付
    板を介して固定部材に締付けるとき、前記脱落防止部材
    が取付板と固定部材との間に装着されるようにしたこと
    を特徴とするボルトの脱落又は紛失防止装置。
JP23606585A 1985-10-22 1985-10-22 ボルトの脱落又は紛失防止装置 Granted JPS6298015A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23606585A JPS6298015A (ja) 1985-10-22 1985-10-22 ボルトの脱落又は紛失防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23606585A JPS6298015A (ja) 1985-10-22 1985-10-22 ボルトの脱落又は紛失防止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6298015A true JPS6298015A (ja) 1987-05-07
JPH0346687B2 JPH0346687B2 (ja) 1991-07-17

Family

ID=16995203

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23606585A Granted JPS6298015A (ja) 1985-10-22 1985-10-22 ボルトの脱落又は紛失防止装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6298015A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3021704U (ja) * 1995-08-17 1996-03-08 昭二 石塚 パイプ支持金具
WO2011145212A1 (ja) * 2010-05-21 2011-11-24 Soeda Taijiro 脱落防止具
JP2016156482A (ja) * 2015-02-26 2016-09-01 大成建設株式会社 脱落防止具
JP2017115939A (ja) * 2015-12-22 2017-06-29 有限会社Sit 脱落防止具
JP2019027581A (ja) * 2017-08-04 2019-02-21 有限会社アールストーン 複数の配管吊下支持具を具備する配管の吊下支持構造
JP2019027579A (ja) * 2017-08-04 2019-02-21 有限会社アールストーン 複数の配管吊下支持具を具備する配管の吊下支持構造
JP2019027580A (ja) * 2017-08-04 2019-02-21 有限会社アールストーン 複数の配管吊下支持具を具備する配管の吊下支持構造
JP2019027500A (ja) * 2017-07-28 2019-02-21 有限会社アールストーン 複数の配管吊下支持具からなる配管の吊下支持構造
JP2019027536A (ja) * 2017-08-01 2019-02-21 有限会社アールストーン 複数の配管吊下支持具からなる配管の吊下支持構造
JP2019044855A (ja) * 2017-09-01 2019-03-22 有限会社アールストーン 複数の配管吊下支持具を具備する配管の吊下支持構造
JP2019044854A (ja) * 2017-09-01 2019-03-22 有限会社アールストーン 複数の配管吊下支持具を具備する配管の吊下支持構造
JP2019044853A (ja) * 2017-09-01 2019-03-22 有限会社アールストーン 複数の配管吊下支持具を具備する配管の吊下支持構造

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5037666U (ja) * 1973-08-06 1975-04-19
JPS5413491U (ja) * 1977-06-26 1979-01-29
JPS5490566U (ja) * 1977-12-09 1979-06-27
JPS58167309U (ja) * 1982-05-04 1983-11-08 ティアック株式会社 軸体被插通部品

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5037666U (ja) * 1973-08-06 1975-04-19
JPS5413491U (ja) * 1977-06-26 1979-01-29
JPS5490566U (ja) * 1977-12-09 1979-06-27
JPS58167309U (ja) * 1982-05-04 1983-11-08 ティアック株式会社 軸体被插通部品

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3021704U (ja) * 1995-08-17 1996-03-08 昭二 石塚 パイプ支持金具
WO2011145212A1 (ja) * 2010-05-21 2011-11-24 Soeda Taijiro 脱落防止具
JP5200190B2 (ja) * 2010-05-21 2013-05-15 泰治郎 添田 脱落防止具
JP2016156482A (ja) * 2015-02-26 2016-09-01 大成建設株式会社 脱落防止具
JP2017115939A (ja) * 2015-12-22 2017-06-29 有限会社Sit 脱落防止具
JP2019027500A (ja) * 2017-07-28 2019-02-21 有限会社アールストーン 複数の配管吊下支持具からなる配管の吊下支持構造
JP2019027536A (ja) * 2017-08-01 2019-02-21 有限会社アールストーン 複数の配管吊下支持具からなる配管の吊下支持構造
JP2019027580A (ja) * 2017-08-04 2019-02-21 有限会社アールストーン 複数の配管吊下支持具を具備する配管の吊下支持構造
JP2019027579A (ja) * 2017-08-04 2019-02-21 有限会社アールストーン 複数の配管吊下支持具を具備する配管の吊下支持構造
JP2019027581A (ja) * 2017-08-04 2019-02-21 有限会社アールストーン 複数の配管吊下支持具を具備する配管の吊下支持構造
JP2019044855A (ja) * 2017-09-01 2019-03-22 有限会社アールストーン 複数の配管吊下支持具を具備する配管の吊下支持構造
JP2019044854A (ja) * 2017-09-01 2019-03-22 有限会社アールストーン 複数の配管吊下支持具を具備する配管の吊下支持構造
JP2019044853A (ja) * 2017-09-01 2019-03-22 有限会社アールストーン 複数の配管吊下支持具を具備する配管の吊下支持構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0346687B2 (ja) 1991-07-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0315858Y2 (ja)
JPS6298015A (ja) ボルトの脱落又は紛失防止装置
US4386812A (en) Bearing lock for a dynamoelectric machine
JPS6011769U (ja) 異常回転防止具付きボルト・ナツト締付具
JPS6327134Y2 (ja)
JPH0716094Y2 (ja) ボルト類の共回り防止装置
JPH0681830A (ja) ナット
JPH0127219Y2 (ja)
JPH0640972Y2 (ja) 締着部材
JPH01187392A (ja) 密閉形回転式圧縮機
JPS617605U (ja) 締結用ボルト
JPS5827532Y2 (ja) アンテナ装置
JPS5819368Y2 (ja) 回転体におけるボルト等の回り止め装置
JPS593595Y2 (ja) 携帯用機器の吊り具
JPS6231690Y2 (ja)
JPS6030484Y2 (ja) パイプ固定装置
JPH0135110Y2 (ja)
JPH024487Y2 (ja)
JPH059551Y2 (ja)
JPS63100162U (ja)
JPS6349088Y2 (ja)
JPH0516407Y2 (ja)
JPH08105424A (ja) ボルト、又はナットのゆるみ止め用金具
JPH0586012U (ja) ボルト締結構造
JP3020070U (ja) 包被ナットによる締結体