JP2017115939A - 脱落防止具 - Google Patents

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Abstract

【課題】ボルトへの装着を容易に行なうことができる脱落防止具を提供する。
【解決手段】脱落防止具1は、コイル素線2Aが略円形状に略同一径で巻回されたコイルバネ部2と、張出部3を備える。張出部3は、コイルバネ部2を構成するコイル素線2Aの一端から延びる延長コイル素線3Aが、コイルバネ部2の巻回範囲より大きい巻回範囲で、かつ、コイルバネ部2と同心状に、かつ、略三角形状に巻回されている。張出部3は、コイル素線2Aの一端から離れた延長コイル素線3Aの先端から所定の範囲の領域であると共にコイルバネ部2の巻回中心が延びる方向と同じ方向でコイルバネ部2から離れる側に配置された端部領域3Bを有する。端部領域3Bは着色されている。端部領域3Bがナット5に押し付けられると、着色された端部領域3Bは、張出部3の巻回中心から離れる側に押し出され、外部から確認されやすくなる。
【選択図】図3

Description

本発明は脱落防止具に関する。詳しくは、ボルトから被固定物やナットが脱落することを防止する脱落防止具に係るものである。
一般に、建築構造物を構成する二つの部材を固定するための方法として、溶接によって固定する方法や、ボルトとナットによって締結する方法が用いられている。
また、溶接による固定は、溶接設備が必要となり、施工に手間と時間がかかり、また、固定を解除する場合も設備が必要となり、固定解除に手間と時間がかかるので、ボルトとナットによって締結する方法が多く採用されている。
しかし、ボルトとナットによって締結する方法において、ボルトやナットが振動等を受けることにより、締結後にボルトやナットが緩むことがあるため、ボルトやナットが緩んで、ボルトから被固定物やナットが脱落しないようにする発明が幾つか提案されている。
例えば特許文献1には、図10に示すような緩止機能付きナット401が記載されている。
すなわち、特許文献1に記載の緩止機能付きナット401は、緩止具403と、六角ナット102とで構成されている。
また、緩止具403は、金属線が略同一径で巻回された緩止コイル部103Aと、緩止コイル部103Aの下端から接線方向に外方に向かって、六角ナット102の外縁を越えて延伸した金属線で構成された締付自動調整部410とを有する。
また、緩止具403は、緩止コイル部103Aの上端から下方に屈曲し、円環状の細溝であり六角ナット102の上面に形成された緩止具係合部430と係合可能なナット係合部420を備える。
また、ナット係合部420は、緩止コイル部103Aの直径よりも大巻する部分103Bと、六角ナット102と係合する部分103Cとで構成されている。
特開2011‐231904号公報
しかしながら、特許文献1に記載の緩止具は、直線部分として締付自動調整部を有しているものの、締付自動調整部はボルトのネジ溝に嵌め込まれるような構成ではないため、緩止具をボルトに装着しにくいという問題があった。
本発明は、以上の点に鑑みて創案されたものであり、ボルトへの装着を容易に行なうことができる脱落防止具を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の脱落防止具は、コイル素線が略円形状に略同一径で巻回されたコイルバネ部と、該コイルバネ部を構成する前記コイル素線の一端から延びる延長コイル素線が、同コイルバネ部の巻回範囲より大きい巻回範囲で、かつ、同コイルバネ部と同心状に、かつ、複数の頂部が前記コイルバネ部の巻回中心から互いに略同一の距離に配置された形状である多角形状に、かつ、前記コイルバネ部の接線方向に略直線状に延びて巻回されており、かつ、前記コイル素線の一端から離れた前記延長コイル素線の先端から所定の範囲の領域であると共に前記コイルバネ部の巻回中心が延びる方向と同じ方向で前記コイルバネ部から離れる側に配置された端部領域を有する、張出部とを備える。
ここで、コイル素線が略円形状に略同一径で巻回されたコイルバネ部によって、ボルトの脚部に嵌合することができる。
また、コイルバネ部を構成するコイル素線の一端から延びる延長コイル素線が、コイルバネ部の巻回範囲より大きい巻回範囲で、かつ、コイルバネ部と同心状に、かつ、複数の頂部がコイルバネ部の巻回中心から互いに略同一の距離に配置された形状である多角形状に、かつ、コイルバネ部の接線方向に略直線状に延びて巻回された張出部によって、延長コイル素線の少なくとも3箇所の直線部分をボルトのネジ溝に嵌め込むことができる。
また、コイル素線の一端から離れた延長コイル素線の先端から所定の範囲の領域であると共にコイルバネ部の巻回中心が延びる方向と同じ方向でコイルバネ部から離れる側に配置された端部領域を有する張出部によって、このような張出部はコイルバネ部を囲むように形成されないので、延長コイル素線の少なくとも3箇所の直線部分をボルトのネジ溝に嵌め込みやすい。
また、コイル素線の一端から離れた延長コイル素線の先端から所定の範囲の領域であると共にコイルバネ部の巻回中心が延びる方向と同じ方向でコイルバネ部から離れる側に配置された端部領域を有する張出部によって、張出部がナット側に配置された場合、ナットに押し付けられた端部領域は張出部の巻回範囲の外側すなわち巻回中心から離れる側に押し出され、使用者は、脱落防止の効果を目視で確認することができる。
また、本発明の脱落防止具において、端部領域は、コイルバネ部の巻回範囲外であると共に張出部の巻回範囲内に突出して湾曲したものとすることができる。
この場合、ナットに押し付けられた端部領域は張出部の巻回範囲の外側に押し出され、さらに張出部の端部領域以外の領域に、突出して湾曲した端部領域が当たって外側へ押し出される。そして、端部領域が当たってさらに押し出された分、端部領域には戻ろうとする力が発生し、脱落防止具に緊縮力を与えることができる。
さらに、本発明の脱落防止具において、張出部は、延長コイル素線が略三角形状に巻回されたものとすることができる。
この場合、延長コイル素線の3箇所の直線部分をボルトのネジ溝に嵌め込むことができる。
また、本発明の脱落防止具は、コイルバネ部を構成するコイル素線の他端から延びる延長コイル素線が、コイルバネ部の巻回範囲より大きい巻回範囲で、かつ、コイルバネ部と同心状に、かつ、複数の頂部がコイルバネ部の巻回中心から互いに略同一の距離に配置された形状である多角形状に、かつ、コイルバネ部の接線方向に略直線状に延びて巻回されており、かつ、コイル素線の他端から離れた延長コイル素線の先端から所定の範囲の領域であると共にコイルバネ部の巻回中心が延びる方向と同じ方向でコイルバネ部から離れる側に配置された追加端部領域を有する、追加張出部を備えるものとすることができる。
ここで、コイルバネ部を構成するコイル素線の他端から延びる延長コイル素線がコイルバネ部の巻回範囲より大きい巻回範囲で、かつ、コイルバネ部と同心状に、かつ、複数の頂部がコイルバネ部の巻回中心から互いに略同一の距離に配置された形状である多角形状に、かつ、コイルバネ部の接線方向に略直線状に延びて巻回された追加張出部によって、使用者は、手または汎用工具で追加張出部を掴んで脱落防止具に回転を加えやすい。
また、コイル素線の他端から離れた延長コイル素線の先端から所定の範囲の領域であると共にコイルバネ部の巻回中心が延びる方向と同じ方向でコイルバネ部から離れる側に配置された追加端部領域を有する追加張出部によって、追加張出部がナット側に配置された場合、ナットに押し付けられた追加端部領域は追加張出部の巻回範囲の外側すなわち巻回中心から離れる側に押し出され、使用者は、脱落防止の効果を目視で確認することができる。
すなわち、張出部側から脱落防止具をボルトに装着しても、追加張出部側から脱落防止具をボルトに装着しても、使用者は、脱落防止の効果を目視で確認することができる。
また、本発明の脱落防止具において、張出部は、延長コイル素線が略三角形状に巻回されており、追加張出部は、延長コイル素線が略三角形状に巻回されたものとすることができる。
この場合、使用者は、張出部と追加張出部のどちらからボルトへ装着しても、同じように直線部分をネジ溝に嵌め込みやすいので、脱落防止具の向きを気にすることなくボルトへ装着できる。
また、本発明の脱落防止具において、端部領域は、他の領域の色と異なる色に着色されたものとすることができる。
この場合、使用者は、脱落防止の効果を目視でさらに確認しやすい。
また、本発明の脱落防止具において、張出部の頂部は、張出部の略直線状の領域よりも、コイルバネ部の巻回中心が延びる方向と同じ方向でコイルバネ部から離れる側に配置されたものとすることができる。
この場合、頂部が、ナットの傾斜した境界領域に充分に当たり、ナットの左回転を抑える力を向上させることができる。
本発明に係る脱落防止具は、ボルトへの装着を容易に行なうことができる。
本発明を適用した脱落防止具の第1の実施形態を示す概略図である。 図1に示した本発明の脱落防止具の概略平面図である。 図1に示した本発明の脱落防止具を、ボルトおよびナットに装着した状態を示す概略平面図である。 本発明を適用した脱落防止具の第2の実施形態を示す概略平面図である。 図4に示した本発明の脱落防止具を、ボルトおよびナットに装着した状態を示す概略平面図である。 本発明を適用した第2の実施形態の脱落防止具の変形例を示す概略部分拡大図である。 本発明を適用した第3の実施形態の脱落防止具を、ボルトおよびナットに装着した状態を示す概略平面図である。 本発明を適用した脱落防止具の第4の実施形態を示す概略図である。 本発明を適用した第4の実施形態の脱落防止具を、ボルトおよびナットに装着した状態を示す概略平面図である。 従来の緩止具を示す概略図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明し、本発明の理解に供する。
図1は、本発明を適用した脱落防止具の第1の実施形態を示す概略図である。また、図2は、図1に示した本発明の脱落防止具の概略平面図である。
図1に示す本発明の第1の実施形態の脱落防止具1は、コイル素線2Aが略円形状に略同一径で巻回されたコイルバネ部2を備える。
ここで、コイルバネ部2の径は、ボルトの脚部の外径よりもわずかに小さい。
また、本発明の脱落防止具1は、張出部3を備える。
ここで、張出部3は、コイルバネ部2を構成するコイル素線2Aの一端から延びる延長コイル素線3Aが、コイルバネ部2の巻回範囲より大きい巻回範囲で、かつ、コイルバネ部2と同心状に、かつ、3つの頂部3Cがコイルバネ部2の巻回中心から互いに略同一の距離に配置された形状である略三角形状に巻回されて構成されている。
また、張出部3は、延長コイル素線3Aがコイルバネ部2の外側の接線方向に略直線状に延びて巻回されて構成されている。
すなわち、張出部3の略直線状の部分は、コイルバネ部2の外径よりも外側に位置しており、本発明の脱落防止具1のボルトの脚部への嵌合を誘い込むことができる。
また、張出部3は、コイル素線2Aの一端から離れた延長コイル素線3Aの先端から所定の範囲の領域であると共にコイルバネ部2の巻回中心が延びる方向と同じ方向でコイルバネ部2から離れる側に配置された端部領域3Bを有する。
本明細書において、「コイルバネ部の巻回中心が延びる方向と同じ方向でコイルバネ部から離れる側に配置された」とは、すなわち、例えば図2に示すように本発明の脱落防止具1をコイルバネ部2側から、コイルバネ部2の巻回中心が延びる方向と同じ方向で見たときに、延長コイル素線3Aの他の領域の向こう側に配置されたことを意味する。
また、端部領域3Bは、他の領域すなわち延長コイル素線3Aの他の領域やコイル素線2Aの領域それぞれの色と異なる色、例えば赤色、緑色または黄色に着色されている。
また、図3は、図1に示した本発明の脱落防止具を、ボルトおよびナットに装着した状態を示す概略平面図である。なお、図3において被固定物の図示を省略している。
本発明の脱落防止具1を、ボルト4のネジ溝が形成された脚部に装着する場合、張出部3をボルト4の脚部に向けて、本発明の脱落防止具1をボルト4の脚部に押し当てながら右回転させる。
このとき、張出部3を構成する延長コイル素線3Aの3箇所の直線部分が、ボルト4の図示していないネジ溝に嵌り込む。
また、コイルバネ部2の張出部3側に位置するコイル素線2Aがボルト4の脚部の端部に当接する。
さらに本発明の脱落防止具1の右回転を続けていくと、コイルバネ部2が誘導して、コイルバネ部2のコイル素線2Aもボルト4のネジ溝に嵌り込んでいき、速い挿入および装着ができる。
そして、本発明の脱落防止具1の右回転を続けていって端部領域3Bがナット5に押し付けられると、図3に示すように、着色された端部領域3Bは、張出部3の巻回範囲の外側すなわち張出部3の巻回中心から離れる側に押し出され、外部から確認されやすくなる。
その結果、使用者は、本発明の脱落防止具1がしっかりとナット5に押し付けられていることを知ることができ、脱落防止の効果を目視で確認することができる。
また、張出部3がナット5の端面すなわち図3で示されている面に当たり、ナット5の左回転を抑える力が発生する。また、バネ効果によって常時、反作用がある。
また、端部領域3Bが張出部3の巻回中心から離れる側に押し出されていることによって、端部領域3Bが元の位置に戻ろうとするため、ボルト4への緊縮力が発生する。
図4は、本発明を適用した脱落防止具の第2の実施形態を示す概略平面図である。
なお、第2の実施形態を示す図4および図5において、第1の実施形態と同じ部材については第1の実施形態と同じ符号が付されている。
図4に示す本発明の第2の実施形態の脱落防止具11は、張出部13を備える。
ここで、張出部13は、コイルバネ部2を構成するコイル素線2Aの一端から延びる延長コイル素線13Aが、コイルバネ部2の巻回範囲より大きい巻回範囲で、かつ、コイルバネ部2と同心状に、かつ、3つの頂部13Cがコイルバネ部2の巻回中心から互いに略同一の距離に配置された形状である略三角形状に巻回されて構成されている。
また、張出部13は、延長コイル素線13Aがコイルバネ部2の外側の接線方向に略直線状に延びて巻回されて構成されている。
また、張出部13は、コイル素線2Aの一端から離れた延長コイル素線13Aの先端から所定の範囲の領域であると共にコイルバネ部2の巻回中心が延びる方向と同じ方向でコイルバネ部2から離れる側に配置された端部領域13Bを有する。
また、図4に示すように、端部領域13Bは、コイルバネ部2の巻回範囲外であると共に張出部13の巻回範囲内に突出して湾曲している。
また、端部領域13Bは、他の領域すなわち延長コイル素線13Aの他の領域やコイル素線2Aの領域それぞれの色と異なる色に着色されている。
また、図5は、図4に示した本発明の脱落防止具を、ボルトおよびナットに装着した状態を示す概略平面図である。なお、図5において被固定物の図示は省略している。
本発明の第2の実施形態の脱落防止具11も、本発明の第1の実施形態の脱落防止具1と同様に、ボルト4の脚部に装着する場合、張出部13をボルト4の脚部に向けて、本発明の脱落防止具11をボルト4の脚部に押し当てながら右回転させる。
このとき、張出部13を構成する延長コイル素線13Aの3箇所の直線部分が、ボルト4の図示していないネジ溝に嵌り込む。
また、コイルバネ部2の張出部13側に位置するコイル素線2Aがボルト4の脚部の端部に当接する。
さらに本発明の脱落防止具11の右回転を続けていって端部領域13Bがナット5に押し付けられると、図5に示すように、着色された端部領域13Bは、張出部13の巻回範囲の外側すなわち張出部13の巻回中心から離れる側に押し出され、外部から確認されやすくなる。
その結果、使用者は、本発明の脱落防止具11がしっかりとナット5に押し付けられていることを知ることができ、脱落防止の効果を目視で確認することができる。
さらに、本発明の第2の実施形態の脱落防止具11は、端部領域13Bが、コイルバネ部2の巻回範囲外であると共に張出部13の巻回範囲内に突出して湾曲しているので、さらに張出部13の端部領域以外の領域に、突出して湾曲した端部領域13Bが当たって外側へ押し出される。
そして、張出部13の端部領域以外の領域に端部領域13Bが当たってさらに押し出された分、端部領域13Bには戻ろうとする力が発生し、本発明の脱落防止具11に緊縮力を与えることができる。
また、湾曲した端部領域13Bの湾曲の大きさを変えることで、張出部13の端部領域以外の領域に端部領域13Bが当たってさらに押し出された際に端部領域13Bに発生する、戻ろうとする力の大きさを変えることができる。
図6は、本発明を適用した第2の実施形態の脱落防止具の変形例を示す概略部分拡大図である。
図6に示すように、頂部13Cを中心とした両側の一定領域が、傾斜部13Dを設けることによって、それ以外の領域すなわち延長コイル素線13Aの略直線状の領域よりも、コイルバネ部2の巻回中心が延びる方向と同じ方向においてコイルバネ部2から離れた側に位置している。
すなわち、頂部13Cを中心とした両側の一定領域が、図6において下方に傾斜している。
また、3箇所の頂部13Cそれぞれを中心とした両側の一定領域をこのような構成にすることによって、この一定領域がナットに充分に当たり、ナットの左回転を抑える力を向上させることができる。
すなわち、一般的に、ナットの端面と、ナットの端面に対して略直交する側面とが互いに接する境界領域は、図6に示すように頂部13Cを中心とした両側の一定領域を、延長コイル素線13Aの略直線状の領域よりも、コイルバネ部2の巻回中心が延びる方向と同じ方向においてコイルバネ部2から離れた側に位置させることによって、頂部13Cを中心とした両側の一定領域が、ナットの傾斜した境界領域に充分に当たり、ナットの左回転を抑える力を向上させることができる。
なお、図面ではナットの境界領域の傾斜は図示を省略している。
図7は、本発明を適用した第3の実施形態の脱落防止具を、ボルトおよびナットに装着した状態を示す概略平面図である。
なお、第3の実施形態を示す図7において、第1の実施形態と同じ部材については第1の実施形態と同じ符号が付されている。
また、図7において被固定物の図示は省略している。
図7に示す本発明の第3の実施形態の脱落防止具21は、張出部23を備える。
ここで、張出部23は、コイルバネ部2を構成するコイル素線2Aの一端から延びる延長コイル素線23Aが、コイルバネ部2の巻回範囲より大きい巻回範囲で、かつ、コイルバネ部2と同心状に、かつ、3つの頂部23Cがコイルバネ部2の巻回中心から互いに略同一の距離に配置された形状である略三角形状に巻回されていると共に、さらにもう1つの頂部23Cを形成するよう巻回されて構成されている。
また、張出部23は、延長コイル素線23Aが2箇所においてコイルバネ部2の外側の接線方向に略直線状に延びて巻回されて構成されている。
また、張出部23は、コイル素線2Aの一端から離れた延長コイル素線23Aの先端から所定の範囲の領域であると共にコイルバネ部2の巻回中心が延びる方向と同じ方向でコイルバネ部2から離れる側に配置された端部領域23Bを有する。
また、端部領域23Bは、他の領域すなわち延長コイル素線23Aの他の領域やコイル素線2Aの領域それぞれの色と異なる色に着色されている。
本発明の第3の実施形態の脱落防止具21も、本発明の第1の実施形態の脱落防止具1と同様に、ボルト4の脚部に装着する場合、張出部23をボルト4の脚部に向けて、本発明の脱落防止具21をボルト4の脚部に押し当てながら右回転させる。
このとき、張出部23を構成する延長コイル素線23Aの2箇所の直線部分が、ボルト4の図示していないネジ溝に嵌り込む。
また、コイルバネ部2の張出部23側に位置するコイル素線2Aがボルト4の脚部の端部に当接する。
さらに本発明の脱落防止具21の右回転を続けていって端部領域23Bがナット5に押し付けられると、図7に示すように、着色された端部領域23Bは、張出部23の巻回範囲のうちコイル素線2Aの一端から数えて3番目の頂部23Cまでの巻回範囲の外側すなわち張出部23の巻回中心から離れる側に押し出され、外部から確認されやすくなる。
その結果、使用者は、本発明の脱落防止具21がしっかりとナット5に押し付けられていることを知ることができ、脱落防止の効果を目視で確認することができる。
図8は、本発明を適用した脱落防止具の第4の実施形態を示す概略図である。
図8に示す本発明の第4の実施形態の脱落防止具31は、コイル素線2Aが略円形状に略同一径で巻回されたコイルバネ部2を備える。
ここで、コイルバネ部2の径は、ボルトの脚部の外径よりもわずかに小さい。
また、本発明の脱落防止具31は、張出部3と追加張出部34を備える。
ここで、張出部3は、コイルバネ部2を構成するコイル素線2Aの一端から延びる延長コイル素線3Aが、コイルバネ部2の巻回範囲より大きい巻回範囲で、かつ、コイルバネ部2と同心状に、かつ、3つの頂部3Cがコイルバネ部2の巻回中心から互いに略同一の距離に配置された形状である略三角形状に巻回されて構成されている。
また、張出部3は、延長コイル素線3Aがコイルバネ部2の外側の接線方向に略直線状に延びて巻回されて構成されている。
また、張出部3は、コイル素線2Aの一端から離れた延長コイル素線3Aの先端から所定の領域であると共にコイルバネ部2の巻回中心が延びる方向と同じ方向でコイルバネ部2から離れる側に配置された端部領域3Bを有する。
また、端部領域3Bは、他の領域すなわち延長コイル素線3Aの他の領域やコイル素線2Aの領域それぞれの色と異なる色に着色されている。
また、追加張出部34は、コイルバネ部2を構成するコイル素線2Aの他端から延びる延長コイル素線34Aが、コイルバネ部2の巻回範囲より大きい巻回範囲で、かつ、コイルバネ部2と同心状に、かつ、3つの頂部34Cがコイルバネ部2の巻回中心から互いに略同一の距離に配置された形状である略三角形状に巻回されて構成されている。
また、追加張出部34は、延長コイル素線34Aがコイルバネ部2の外側の接線方向に略直線状に延びて巻回されて構成されている。
また、追加張出部34は、コイル素線2Aの他端から離れた延長コイル素線34Aの先端から所定の範囲の領域であると共にコイルバネ部2の巻回中心が延びる方向と同じ方向でコイルバネ部2から離れる側に配置された追加端部領域34Bを有する。
また、追加端部領域34Bは、端部領域3Bとは異なり、着色されていない。
また、本発明の脱落防止具31を、ボルトのネジ溝が形成された脚部に装着する場合、端部領域3Bが着色されている張出部3をボルトの脚部に向けて、本発明の脱落防止具31をボルトの脚部に押し当てながら右回転させる。
ここで、着色されていない追加端部領域と着色された端部領域とを設け、端部領域が着色されている張出部をボルトの脚部に向けて本発明の脱落防止具をボルトの脚部に装着する理由は次のとおりである。
このように本発明の脱落防止具をボルトの脚部に装着すれば、本発明の脱落防止具の右回転を続けていって、着色された端部領域がナットに押し当てられ、着色された端部領域が張出部の巻回中心から離れる側に押し出されて、外部から確認されやすくなり、その結果、使用者は、本発明の脱落防止具がしっかりとナットに押し付けられていることを認識しやすいからである。
また、端部領域と追加端部領域の両方が着色されていると、ナットに押し当てられていない方の着色領域も外部から確認されることになり、かえって使用者は、本発明の脱落防止具がしっかりとナットに押し付けられていることを認識し難くなるからである。
また、本発明の第4の実施形態の脱落防止具31は、張出部3と追加張出部34がどちらも延長コイル素線を略三角形状に巻回して構成されているので、使用者は、張出部3と追加張出部34のどちらからボルトへ装着しても、同じように直線部分をネジ溝に嵌め込みやすいため、本発明の脱落防止具31の向きを気にすることなくボルトへ装着することができる。
また、本発明の第4の実施形態の脱落防止具31は、延長コイル素線が略三角形状に巻回されて構成された張出部3と追加張出部34を備えているので、使用者は、どちらか一方を掴んで本発明の脱落防止具31に回転を加えることができ、本発明の脱落防止具31を回転させやすい。
図9は、本発明を適用した第4の実施形態の脱落防止具を、ボルトおよびナットに装着した状態を示す概略平面図である。なお、図9において被固定物の図示は省略している。
本発明の脱落防止具31を、ボルト4のネジ溝が形成された脚部に装着する場合、張出部3をボルト4の脚部に向けて、本発明の脱落防止具31をボルト4の脚部に押し当てながら右回転させる。
そして、本発明の脱落防止具31の右回転を続けていって端部領域3Bがナット5に押し付けられると、図9に示すように、着色された端部領域3Bは、張出部3の巻回中心から離れる側に押し出され、外部から確認されやすくなる。
その結果、使用者は、本発明の脱落防止具31がしっかりとナット5に押し付けられていることを知ることができ、脱落防止の効果を目視で確認することができる。
また、張出部3がナットの端面すなわち図9で示されている面に当たり、ナット5の左回転を抑える力が発生する。また、バネ効果によって常時、反作用がある。
また、端部領域3Bが張出部3の巻回中心から離れる側に押し出されていることによって、端部領域3Bが元の位置に戻ろうとするため、ボルト4への緊縮力が発生する。
また、本発明の脱落防止具31を、ボルト4のネジ溝が形成された脚部に装着する前は、図示していないが、張出部3の頂部3Cと追加張出部34の頂部34Cは、コイルバネ部2の巻回中心が延びる方向と同じ方向において略同一線上に配置されている。
一方、本発明の脱落防止具31を、ボルト4のネジ溝が形成された脚部に装着した後は、図9に示すように、張出部3の頂部3Cと追加張出部34の頂部34Cは、コイルバネ部2の巻回中心が延びる方向と同じ方向において同一線上には配置されなくなる。
このとき、本発明の脱落防止具31を追加張出部34側から、コイルバネ部2の巻回中心が延びる方向と同じ方向で見ると、図9に示すように略六角形に見え、すべての頂部3Cと頂部34Cを目視できる。
すなわち、使用者は、着色された端部領域3Bのみならず、略六角形の形状を外部から確認できるので、より一層、脱落防止の効果を目視で確認しやすい。
また、延長コイル素線が多角形状に巻回されていれば、必ずしも略三角形状に巻回されていなくてもよい。例えば、延長コイル素線は略五角形状もしくは略六角形状に巻回されていてもよい。
しかし、延長コイル素線が略三角形状に巻回されていれば、略四角形状もしくは略五角形状に巻回された場合よりも安定して直線部分をボルトのネジ溝に嵌め込むことができるので好ましい。
また、必ずしも端部領域は、他の領域の色と異なる色に着色されていなくてもよい。
しかし、端部領域が、他の領域の色と異なる色に着色されていれば、使用者は脱落防止の効果を目視でさらに確認しやすくなるので好ましい。
また、必ずしも張出部と追加張出部が互いに同じ形状になっていなくてもよい。例えば、張出部は略三角形状であり、追加張出部は略六角形状とすることができる。
ただし、張出部と追加張出部が互いに同じ形状であれば、使用者は、張出部と追加張出部のどちらからボルトへ装着しても、同じように直線部分をネジ溝に嵌め込みやすいため、本発明の脱落防止具の向きを気にすることなくボルトへ装着することができるという利点がある。
以上のように、本発明の脱落防止具は、コイルバネ部を構成するコイル素線の一端から延びる延長コイル素線が、コイルバネ部の巻回範囲より大きい巻回範囲で、かつ、コイルバネ部と同心状に、かつ、複数の頂部がコイルバネ部の巻回中心から互いに略同一の距離に配置された形状である多角形状に、かつ、コイルバネ部の接線方向に略直線状に延びて巻回された張出部を備えているので、延長コイル素線の少なくとも3箇所の直線部分をボルトのネジ溝に嵌め込むことができる。
また、本発明の脱落防止具は、コイル素線の一端から離れた延長コイル素線の先端から所定の範囲の領域であると共にコイルバネ部の巻回中心が延びる方向と同じ方向でコイルバネ部から離れる側に配置された端部領域を有する張出部を備えており、このような張出部はコイルバネ部を囲むように形成されないので、延長コイル素線の少なくとも3箇所の直線部分をボルトのネジ溝に嵌め込みやすい。
また、本発明の脱落防止具は、コイル素線の一端から離れた延長コイル素線の先端から所定の範囲の領域であると共にコイルバネ部の巻回中心が延びる方向と同じ方向でコイルバネ部から離れる側に配置された端部領域を有する張出部を備えているので、張出部がナット側に配置された場合、ナットに押し付けられた端部領域は張出部の巻回範囲の外側すなわち巻回中心から離れる側に押し出され、使用者は、脱落防止の効果を目視で確認することができる。
従って、本発明の脱落防止具は、手や汎用工具で簡単に回転させられることができ、ボルトへの装着を容易に行なうことができる。
また、特に端部領域が他の領域の色と異なる色に着色されているので、使用者は、着色されていない場合に比べて脱落防止の効果を目視でさらに確認しやすい。
1 脱落防止具
2 コイルバネ部
2A コイル素線
3 張出部
3A 延長コイル素線
3B 端部領域
3C 頂部
4 ボルト
5 ナット
11 脱落防止具
13 張出部
13A 延長コイル素線
13B 湾曲端部領域
13C 頂部
13D 傾斜部
21 脱落防止具
23 張出部
23A 延長コイル素線
23B 端部領域
23C 頂部
31 脱落防止具
33 張出部
34 追加張出部
34A 延長コイル素線
34B 追加端部領域
34C 追加頂部

Claims (7)

  1. コイル素線が略円形状に略同一径で巻回されたコイルバネ部と、
    該コイルバネ部を構成する前記コイル素線の一端から延びる延長コイル素線が、同コイルバネ部の巻回範囲より大きい巻回範囲で、かつ、同コイルバネ部と同心状に、かつ、複数の頂部が前記コイルバネ部の巻回中心から互いに略同一の距離に配置された形状である多角形状に、かつ、前記コイルバネ部の接線方向に略直線状に延びて巻回されており、かつ、前記コイル素線の一端から離れた前記延長コイル素線の先端から所定の範囲の領域であると共に前記コイルバネ部の巻回中心が延びる方向と同じ方向で前記コイルバネ部から離れる側に配置された端部領域を有する、張出部とを備える
    脱落防止具。
  2. 前記端部領域は、前記コイルバネ部の巻回範囲外であると共に前記張出部の巻回範囲内に突出して湾曲した
    請求項1に記載の脱落防止具。
  3. 前記張出部は、前記延長コイル素線が略三角形状に巻回された
    請求項1または請求項2に記載の脱落防止具。
  4. 前記コイルバネ部を構成する前記コイル素線の他端から延びる延長コイル素線が、同コイルバネ部の巻回範囲より大きい巻回範囲で、かつ、同コイルバネ部と同心状に、かつ、複数の頂部が前記コイルバネ部の巻回中心から互いに略同一の距離に配置された形状である多角形状に、かつ、前記コイルバネ部の接線方向に略直線状に延びて巻回されており、かつ、前記コイル素線の他端から離れた前記延長コイル素線の先端から所定の範囲の領域であると共に前記コイルバネ部の巻回中心が延びる方向と同じ方向で前記コイルバネ部から離れる側に配置された追加端部領域を有する、追加張出部を備える
    請求項1に記載の脱落防止具。
  5. 前記張出部は、前記延長コイル素線が略三角形状に巻回されており、
    前記追加張出部は、前記延長コイル素線が略三角形状に巻回された
    請求項4に記載の脱落防止具。
  6. 前記端部領域は、他の領域の色と異なる色に着色された
    請求項1、請求項2、請求項3、請求項4または請求項5に記載の脱落防止具。
  7. 前記張出部の前記頂部は、同張出部の略直線状の領域よりも、前記コイルバネ部の巻回中心が延びる方向と同じ方向で前記コイルバネ部から離れる側に配置された
    請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5または請求項6に記載の脱落防止具。
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