JPS6246544Y2 - - Google Patents

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JPS6246544Y2
JPS6246544Y2 JP2116883U JP2116883U JPS6246544Y2 JP S6246544 Y2 JPS6246544 Y2 JP S6246544Y2 JP 2116883 U JP2116883 U JP 2116883U JP 2116883 U JP2116883 U JP 2116883U JP S6246544 Y2 JPS6246544 Y2 JP S6246544Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
main shaft
collar
case
tightening
set screw
Prior art date
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JP2116883U
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English (en)
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JPS59128372U (ja
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  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、例えばリフトアジヤスタ等を設定さ
れた位置に保持するためのセツトスクリユーを締
付ける締付装置に関し、電動式あるいはニユーマ
チツクツール等のドライバ装置の先端に取付けら
れ、定められた角度(例えば360度)まで自動的
に締付けるようにした新規な締付装置を提供する
ことを目的とするものである。
以下図面に示す実施例に基づいて本考案を説明
する。
図において、1はドライバ装置、例えばニユー
マチツクツールを示し筐体2内にドライバ軸3が
回動自在に支持されている。
5は上記ドライバ装置1に連結される締付装置
であり、上記ドライバ軸3に連結される主軸6
と、筐体2の先端に螺合されるケース7と、該ケ
ース7と主軸6との間に介入されるカラー8とを
主体として構成される。
主軸6とドライバ軸3とは、例えば六角頭部と
六角孔との嵌合よりなり、主軸6は先端(ドライ
バ軸と連結部の反対側)を開口した有底の内孔1
0を備え、該内孔10には先端にセツトスクリユ
ーとの係合部12を備えたビツト11が挿入さ
れ、かつ主軸6の先端附近には軸心に沿う長孔1
3が貫通して穿孔され、ビツト11に貫通した駆
動ピン14を該長孔13に臨ましめ、主軸6の回
動に伴なつてビツト11は回動されると共に、軸
方向への若干の移動が許容されるものである。
また主軸6の外周には、適宜のリード角をもつ
て所要角度例えば360度に適宜リード角をもつて
するリード溝15が刻設されており、該リード溝
15の両端縁16,17は直線溝18により連結
されている。なお上記所要角度とは、セツトスク
リユー締付けのための回転角度に相当するもの
で、本実施例はセツトスクリユーを1回転(360
度)せしめる場合を例示する。
また主軸6の内孔10にはパイロツトピン20
が摺動可能に挿入され、内孔10の底部とパイロ
ツトピン20との間にはばね21が嵌挿され、該
ばね21によりパイロツトピン20はビツト11
と接触し、かつビツト11を外方に押し出してい
る。上記パイロツトピン20は小径部22と、該
小径部と大径の外周部とを連結するテーパ部23
とを備え、主軸6には上記直線溝18に位置して
鋼球24の挿入孔25を穿孔し、第1図に示す自
由状態のときは、鋼球24は小径部22に位置
し、ビツト11が押込まれた作動状態(第2図)
においては、鋼球24はテーパ部23により押し
上げられ直線溝18内に突出される如く、パイロ
ツトピン20の小径部22とテーパ部23の位置
が決められている。
前記ケース7には、1個所または複数個所に軸
方向の長孔30が設けられ、カラー8には上記長
孔30に対応して長溝31が穿設され、長孔3
0、長溝31の両方に亘つて鋼球32が挿入さ
れ、これによつてカラー8はケース7により回動
は阻止されるも軸方向への移動は許容され、常時
は主軸6のフランジ33との間に挿入されたばね
34によりケース7の先端側に付勢されている。
なお35は上記長孔30を覆いかつカラー8に対
するストツパを兼ねるカバーである。
またカラー8には前記主軸6のリード溝15に
嵌合するガイドピン36を備え、主軸6の回動に
伴なつて軸心方向にばね34に抗して移動され
る。
次にその作動について説明する。まづ、セツト
スクリユー係合部12を予め仮締めされたセツト
スクリユー(図示省略)に嵌合せしめ、ドライバ
装置1をセツトスクリユー側に押圧する。これに
よつてビツト11は第2図に示す如くばね21に
抗して内孔10内に押し込まれ、パイロツトピン
20はテーパー部23により鋼球24を直線溝1
8に突出せしめる。なお、カラー8はばね34に
より押圧されており、ガイドピン36はリード溝
15の端縁16に位置している。
ついでドライバ装置1を起動することにより、
主軸6は回転され、ビツト11を介してセツトス
クリユーを回動し螺入せしめる。同時に主軸6の
回動はカラー8をリード溝15に沿つて軸心方向
に移行せしめ、ガイドピン36が終端縁17に到
達したとき、カラー8はそれ以上摺動できず、か
つケース7と係合して回転できないため主軸6の
回動も阻止される。この時点でドライバ装置1の
駆動を停止せしめる。この場合該ドライバ装置が
トルクコントロール型であれば自動的に停止され
る。ただしドライバ装置1を押しつけたまゝであ
り、パイロツトピン20によつて前述の如く鋼球
24は直線溝18内に押し上げられた状態にあ
り、カラー8のガイドピン36は終端縁17、即
ち直線溝18に位置しており、そのためドライバ
装置1の押圧力が若干弛み、ガイドピン20がば
ね34の押圧力により直線溝18に沿つて移行し
ても鋼球24により該直線溝内に支持され、その
ためセツトスクリユーに螺合されているロツクナ
ツト(図示省略)を締付けても共回りはしない。
締付け完了後はドライバ装置1を引き上げ、セ
ツトスクリユー係合部12をセツトスクリユーか
ら外せば、ばね21,34により、カラー8、パ
イロツトピン20、ビツト11はそれぞれ最初の
自由状態(第1図)に復元される。
以上の如く本考案によれば、締付けはドライバ
装置により行なわれる故強力かつ迅速に行なうこ
とができ、主軸は所定角度回動したとき、カラー
により停止される故、セツトスクリユー等の回動
角度は常に一定し、過度の締付け、或は締付け不
足を生ずることが防止される等の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施態様を例示するもので、第
1図は全体縦断面図、第2図は作動状態を示す説
明図、第3図は主軸の正面図である。 1……ドライバ装置、2……筐体、3……ドラ
イバ軸、5……締付装置、6……主軸、7……ケ
ース、8……カラー、11……ビツト、15……
リード溝、36……ガイドピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 先端にセツトスクリユー等に嵌合される締付用
    ビツトを備え、駆動用ドライバ装置のドライバ軸
    に連結される主軸と、該ドライバ装置の筐体に連
    結固定されるケースと、該ケースと上記主軸との
    間に介入されるカラーとを主体とし、主軸外周に
    は所要角度に亘る長さのリード溝が刻設され、上
    記カラーはケースに対し軸方向の移動は許容され
    るも回動は阻止すべく係合され、かつ上記ガイド
    溝に嵌入されるガイドピンを備え、該カラーは主
    軸の回動に追随して軸方向に移行され、リード溝
    端縁において主軸の回動を阻止せしめることを特
    徴とする締付装置。
JP2116883U 1983-02-16 1983-02-16 締付装置 Granted JPS59128372U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2116883U JPS59128372U (ja) 1983-02-16 1983-02-16 締付装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP2116883U JPS59128372U (ja) 1983-02-16 1983-02-16 締付装置

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Publication Number Publication Date
JPS59128372U JPS59128372U (ja) 1984-08-29
JPS6246544Y2 true JPS6246544Y2 (ja) 1987-12-16

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ID=30152302

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JP2116883U Granted JPS59128372U (ja) 1983-02-16 1983-02-16 締付装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6071770B2 (ja) * 2013-06-13 2017-02-01 瓜生製作株式会社 締付工具用回転動力伝達装置

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JPS59128372U (ja) 1984-08-29

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