JPH0141570Y2 - - Google Patents

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JPH0141570Y2
JPH0141570Y2 JP1985094171U JP9417185U JPH0141570Y2 JP H0141570 Y2 JPH0141570 Y2 JP H0141570Y2 JP 1985094171 U JP1985094171 U JP 1985094171U JP 9417185 U JP9417185 U JP 9417185U JP H0141570 Y2 JPH0141570 Y2 JP H0141570Y2
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JP
Japan
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lever
bit
brake
type driver
ratchet
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JP1985094171U
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JPS621869U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、例えば狭隘個所に設けられた電気調
整用ビスの調整作業等のようにレバーの作用スト
ロークの短い個所での回転操作に好適なレバー式
ドライバに関するものである。
[従来の技術] 従来のレバー式ドライバは、第3図及び第4図
に示すようにレバー1の先端に、回転軸心が該レ
バー1に対して直交する向きで回転自在にビツト
2を支持させ、ビツト2の外周にはラチエツトホ
イール3を一体に取付け、レバー1には該ラチエ
ツトホイール3に噛み合う二股ラチエツト4を枢
支し、回転方向に応じて二股ラチエツト4の爪が
噛み合う向きをクリツクバネ5とバネ操作子6と
で変更できるようにした構造であつた。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、このようなラチエツト式ドライ
バでは、回転トルクの伝達は確実である反面、構
造が複雑となる問題点がある。また、ビツト2の
形状を選択して使用する場合は、ビツト2自体に
ラチエツトホイール3を設けるか、又は特殊なホ
ルダを備える必要があり、従つて高価になる問題
点があつた。更に、ラチエツト式では狭隘個所
等、レバー1のストロークが短い場合は、ラチエ
ツト4の切換作業が多く、非能率的となる問題点
があつた。
本考案の目的は、構造が簡単で、安価で、且つ
作業性の良いレバー式ドライバを提供するにあ
る。
[問題点を解決するための手段] 上記の目的を達成するための本考案の構成を、
実施例に対応する第1図及び第2図を参照して説
明すると、本考案はレバー1の先端に、回転軸心
Sが該レバー1に対して直交する向きで回転自在
なビツト2が支持され、前記レバー1には前記ビ
ツト2に摩擦力でブレーキをかけるブレーキ手段
12が設けられていることを特徴とするものであ
る。
[考案の作用] このようなレバー式ドライバは、レバー1を逆
転させて回転ストロークを得るときには、ビツト
2をフリーにし、レバー1を正転させてビス等を
回転させるときにはブレーキ手段12でビツト2
にブレーキをかけレバー1と一体化させ、レバー
1の回転と共にビツト2を回転させるようにす
る。
[実施例] 以下本考案の実施例を第1図及び第2図を参照
して説明する。図示のように本実施例のレバー式
ドライバは、レバー1の先端に、回転軸心Sが該
レバー1に対して直交する向きで回転自在にビツ
ト2が支持されている。レバー1内には、ビツト
2の周囲に空室7が形成され、該空室7において
ビツト2の周囲にはゴム等よりなるリング状のブ
レーキシユー8が嵌合されている。レバー1内の
軸心には孔9が形成され、該孔9には操作軸10
が摺動自在に挿入されている。操作軸10はスプ
リング11でブレーキシユー8から離れるように
付勢されている。これらブレーキシユー8、操作
軸10、スプリング11にてブレーキ手段12が
構成されている。
このようなレバー式ドライバで、第2図に示す
ように、電気機器13の調整ビス14を回すとき
には、ビツト2の先端をビス14の溝に嵌め込
み、レバー1を先ず逆転させて回転ストロークを
得る。このときは、操作軸10を押さず、ビツト
2をフリーの状態にしておき、レバー1の回転時
にビツト2が回らないようにしておく。次に、操
作軸10を指で押してブレーキシユー8をビツト
2に圧接させ、摩擦力でビツト2にブレーキをか
け、レバー1とビツト2を一体化させて該レバー
1を正転させると、ビツト2が一緒に回り、ビス
14が回転される。この場合、ビツト2はラチエ
ツトホイールを備えてないので、レバー1はビツ
ト2に対して任意の角度で逆転させることができ
る。
なお、ブレーキシユー8は操作軸10の先端に
取付けてもよい。或いは、操作軸10を直接ビツ
ト2の外周に圧接させてブレーキをかけるように
してもよい。
[考案の効果] 以上説明したように本考案のレバー式ドライバ
では、ビツトをブレーキ手段でレバーと一体化さ
せるように構成したので、ラチエツト機構が不要
になる利点があり、また回転ストロークを得るた
めのレバーの逆転は歯のピツチの影響を受けなく
なり、任意の角度で行うことができ、小ストロー
クの作業性が良くなる利点がある。更に、本考案
によればラチエツト機構に代えてブレーキ手段を
用いているので、構造が簡単になり、安価に提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るレバー式ドライバの一実
施例の縦断面図、第2図は該レバー式ドライバの
使用状態の説明図、第3図は従来のレバー式ドラ
イバの一部破断側面図、第4図は第3図に示すレ
バー式ドライバの縦断平面図である。 1……レバー、2……ビツト、8……ブレーキ
シユー、10……操作軸、11……スプリング、
12……ブレーキ手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. レバーの先端に、回転軸心が該レバーに対し直
    交する向きで回転自在にビツトが支持され、前記
    レバーには前記ビツトに摩擦力でブレーキをかけ
    るブレーキ手段が設けられていることを特徴とす
    るレバー式ドライバ。
JP1985094171U 1985-06-21 1985-06-21 Expired JPH0141570Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985094171U JPH0141570Y2 (ja) 1985-06-21 1985-06-21

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985094171U JPH0141570Y2 (ja) 1985-06-21 1985-06-21

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JPS621869U JPS621869U (ja) 1987-01-08
JPH0141570Y2 true JPH0141570Y2 (ja) 1989-12-07

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ID=30652495

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59167669U (ja) * 1983-04-22 1984-11-09 株式会社 新亀製作所 レバ−式ラチエツト・ドライバ−

Also Published As

Publication number Publication date
JPS621869U (ja) 1987-01-08

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